JPH11160076A - 車両用連絡装置 - Google Patents
車両用連絡装置Info
- Publication number
- JPH11160076A JPH11160076A JP36470997A JP36470997A JPH11160076A JP H11160076 A JPH11160076 A JP H11160076A JP 36470997 A JP36470997 A JP 36470997A JP 36470997 A JP36470997 A JP 36470997A JP H11160076 A JPH11160076 A JP H11160076A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両走行の途中でタイミングを見計らって行
先の会社に訪問の連絡や行先のレストランなどに予約の
連絡を運転者の手をわずらわせることなく適切に行わせ
るようにする。 【構成】 自車の地図上における自車の現在位置を検出
する手段と、地図上における自車の現在位置とその地図
上に存在する特定のオブジェクトとの間の距離または走
行所要時間を求める手段と、その間における距離または
走行所要時間が予め設定した値になったどきに自車から
そのオブジェクトに通信によって所定の情報を連絡する
手段をとるようにする。
先の会社に訪問の連絡や行先のレストランなどに予約の
連絡を運転者の手をわずらわせることなく適切に行わせ
るようにする。 【構成】 自車の地図上における自車の現在位置を検出
する手段と、地図上における自車の現在位置とその地図
上に存在する特定のオブジェクトとの間の距離または走
行所要時間を求める手段と、その間における距離または
走行所要時間が予め設定した値になったどきに自車から
そのオブジェクトに通信によって所定の情報を連絡する
手段をとるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載され、行先
の会社やレストラン等の特定のオブジェクトとの間で通
信連絡を自動的に行う車両用連絡装置に関する。
の会社やレストラン等の特定のオブジェクトとの間で通
信連絡を自動的に行う車両用連絡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、訪問先の会社に車で行くに際し
て、走行途中でタイミングを見計らって相手の会社に電
話によって訪問の連絡をすることは面倒なことであり、
特に不案内地域や道路が渋滞しているときなどにあって
は、いつ頃に訪問先の会社に到着するのか見当がつかず
に連絡の正確さに欠けるものになっている。
て、走行途中でタイミングを見計らって相手の会社に電
話によって訪問の連絡をすることは面倒なことであり、
特に不案内地域や道路が渋滞しているときなどにあって
は、いつ頃に訪問先の会社に到着するのか見当がつかず
に連絡の正確さに欠けるものになっている。
【0003】また、車両の走行途中でレストラン等に到
着のタイミングを見計らって予約を入れるような場合な
どにあっても、走行途中で電話によって連絡するのが面
倒であり、またいつ頃に到着するのかの判断が困難にな
っている。
着のタイミングを見計らって予約を入れるような場合な
どにあっても、走行途中で電話によって連絡するのが面
倒であり、またいつ頃に到着するのかの判断が困難にな
っている。
【0004】従来、地図上における自車の現在位置から
目的地までの走行経路を設定して、その走行経路にした
がって目的地までの誘導案内を行うカーナビゲーション
装置にあって、走行経路上における自車の現在位置と交
差点などの特定位置との間の距離が予め設定した値にな
ったときに、右左折などの誘導案内の指示を事前に運転
者に与えるようにしたものが開発されている(特公平4
−27486号公報参照)。
目的地までの走行経路を設定して、その走行経路にした
がって目的地までの誘導案内を行うカーナビゲーション
装置にあって、走行経路上における自車の現在位置と交
差点などの特定位置との間の距離が予め設定した値にな
ったときに、右左折などの誘導案内の指示を事前に運転
者に与えるようにしたものが開発されている(特公平4
−27486号公報参照)。
【0005】しかし、それは自車が走行経路上の特定位
置の所定距離手前にさしかかったこと運転者に知らせる
だけのものでしかない。
置の所定距離手前にさしかかったこと運転者に知らせる
だけのものでしかない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、車両走行の途中でタイミングを見計らって行先の
会社に訪問の連絡をしたり、行先のレストラン等に到着
時間を見計らって予約の連絡をしたりするような場合
に、電話などによってその連絡を行うのは危険かつ面倒
なことであり、また、不案内地域や道路が渋滞している
ときなどにあってはいつ頃に到着するかの判断が困難に
なっているということである。
点は、車両走行の途中でタイミングを見計らって行先の
会社に訪問の連絡をしたり、行先のレストラン等に到着
時間を見計らって予約の連絡をしたりするような場合
に、電話などによってその連絡を行うのは危険かつ面倒
なことであり、また、不案内地域や道路が渋滞している
ときなどにあってはいつ頃に到着するかの判断が困難に
なっているということである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による車両用連絡
装置は、車両走行の途中でタイミングを見計らって行先
の会社に訪問の連絡や行先のレストランなどに予約の連
絡を運転者の手をわずらわせることなく適切に行わせる
ことができるようにするべく、走行にともない刻々変化
する地図上における自車の現在位置とその地図上に存在
する行先の会社やレストラン等の特定のオブジェクトと
の間の距離を逐次求めて、その間における距離が予め設
定された値になったときに、自車からそのオブジェクト
に通信によって訪問や予約などを伝えるための所定の情
報を連絡する手段をとるようにしている。
装置は、車両走行の途中でタイミングを見計らって行先
の会社に訪問の連絡や行先のレストランなどに予約の連
絡を運転者の手をわずらわせることなく適切に行わせる
ことができるようにするべく、走行にともない刻々変化
する地図上における自車の現在位置とその地図上に存在
する行先の会社やレストラン等の特定のオブジェクトと
の間の距離を逐次求めて、その間における距離が予め設
定された値になったときに、自車からそのオブジェクト
に通信によって訪問や予約などを伝えるための所定の情
報を連絡する手段をとるようにしている。
【0008】また、本発明による車両用連絡装置は、車
両走行の途中でタイミングを見計らって行先の会社に訪
問の連絡や行先のレストランなどに予約の連絡を運転者
の手をわずらわせることなく適切に行わせることができ
るようにするべく、走行にともない刻々変化する地図上
における自車の現在位置とその地図上に設定された行先
の会社やレストラン等の特定のオブジェクトとの間の走
行所要時間を逐次求めて、その間における走行所要時間
が予め設定された値になったときに、自車からそのオブ
ジェクトに通信によって訪問や予約を伝えるための所定
の情報を連絡する手段をとるようにしている。
両走行の途中でタイミングを見計らって行先の会社に訪
問の連絡や行先のレストランなどに予約の連絡を運転者
の手をわずらわせることなく適切に行わせることができ
るようにするべく、走行にともない刻々変化する地図上
における自車の現在位置とその地図上に設定された行先
の会社やレストラン等の特定のオブジェクトとの間の走
行所要時間を逐次求めて、その間における走行所要時間
が予め設定された値になったときに、自車からそのオブ
ジェクトに通信によって訪問や予約を伝えるための所定
の情報を連絡する手段をとるようにしている。
【0009】
【実施例】図1は、本発明による車両用連絡装置の一実
施例を示しており、車両側Aおよびオブジェクト側Bの
各構成部からなっている。
施例を示しており、車両側Aおよびオブジェクト側Bの
各構成部からなっている。
【0010】車両側Aは基本的にナビゲーション装置を
構成しており、自車の走行距離を検出する距離検出器1
と、自車の進行方向を検出する方向検出器2と、自車の
位置を測定するGPS受信機3と、距離検出器1によっ
て検出された自車の走行距離および方向検出器2によっ
て検出された自車の進行方向にもとづいて、車両のX−
Y座標上の位置を演算処理によって求めながら道路地図
上における現在位置をわり出し、また、GPS受信機3
によって測定された自車の位置情報から道路地図上にお
ける現在位置をわり出して、相補的にマップマッチング
をとりながら現在位置を求めていくとともに、全体の制
御および現在位置から目的地に至る最適な走行経路を探
索して経路誘導などの必要な処理を行うECU4と、予
めデジタル地図データによる道路地図情報が記憶されて
いる地図情報記憶媒体(CD−ROM)5と、その記憶
媒体5から必要な地域の道路地図情報を選択的に読み出
す記憶媒体再生部6と、その読み出された道路地図情報
にもとづいて所定の道路地図を画面に写し出すととも
に、その画面に写し出された道路地図上に、自車の現在
位置を車両の走行にしたがって更新的に表示させる表示
器7と、ECU4へ入力指令を与えて、表示器7に表示
させる地図の選択指定、その表示縮尺率の設定変更、目
的地の設定、メニュー選択などの種々の入力操作を行わ
せることのできる操作部8とをそなえている。
構成しており、自車の走行距離を検出する距離検出器1
と、自車の進行方向を検出する方向検出器2と、自車の
位置を測定するGPS受信機3と、距離検出器1によっ
て検出された自車の走行距離および方向検出器2によっ
て検出された自車の進行方向にもとづいて、車両のX−
Y座標上の位置を演算処理によって求めながら道路地図
上における現在位置をわり出し、また、GPS受信機3
によって測定された自車の位置情報から道路地図上にお
ける現在位置をわり出して、相補的にマップマッチング
をとりながら現在位置を求めていくとともに、全体の制
御および現在位置から目的地に至る最適な走行経路を探
索して経路誘導などの必要な処理を行うECU4と、予
めデジタル地図データによる道路地図情報が記憶されて
いる地図情報記憶媒体(CD−ROM)5と、その記憶
媒体5から必要な地域の道路地図情報を選択的に読み出
す記憶媒体再生部6と、その読み出された道路地図情報
にもとづいて所定の道路地図を画面に写し出すととも
に、その画面に写し出された道路地図上に、自車の現在
位置を車両の走行にしたがって更新的に表示させる表示
器7と、ECU4へ入力指令を与えて、表示器7に表示
させる地図の選択指定、その表示縮尺率の設定変更、目
的地の設定、メニュー選択などの種々の入力操作を行わ
せることのできる操作部8とをそなえている。
【0011】そして、その車両側Aのナビゲーション装
置に通信機能をもたせるべく、ECU4の制御下におい
て、自動車(携帯)電話回線を介してオブジェクト側B
とインターネット通信を行う通信装置9が設けられてい
る。
置に通信機能をもたせるべく、ECU4の制御下におい
て、自動車(携帯)電話回線を介してオブジェクト側B
とインターネット通信を行う通信装置9が設けられてい
る。
【0012】オブジェクト側Bは、インターネット通信
機能をもったパーソナルコンピュータからなっており、
車両側Aとインターネット通信を行う通信装置10と、
表示器11,操作部12およびECU13とからなって
いる。
機能をもったパーソナルコンピュータからなっており、
車両側Aとインターネット通信を行う通信装置10と、
表示器11,操作部12およびECU13とからなって
いる。
【0013】このように構成されたものにあって、車両
側Aにおいて、目的地設定に際して、メニュー選択によ
って訪問の入力設定がなされると、ECU4は訪問連絡
モードになる。そして、画面に写し出された道路地図上
に存在する訪問先のオブジェクトが指示されると、その
指示されたオブジェクトに対応する所定のインターネッ
トのメールアドレスやIPアドレスが地図情報記憶媒体
5から読み出されてECU4の内部メモリに一時的に記
憶される。そして、道路地図上における自車の現在位置
からその指示されたオブジェクトを目的地とする最適経
路が探索され、以後、その最適経路にしたがう走行誘導
の案内が開始される。
側Aにおいて、目的地設定に際して、メニュー選択によ
って訪問の入力設定がなされると、ECU4は訪問連絡
モードになる。そして、画面に写し出された道路地図上
に存在する訪問先のオブジェクトが指示されると、その
指示されたオブジェクトに対応する所定のインターネッ
トのメールアドレスやIPアドレスが地図情報記憶媒体
5から読み出されてECU4の内部メモリに一時的に記
憶される。そして、道路地図上における自車の現在位置
からその指示されたオブジェクトを目的地とする最適経
路が探索され、以後、その最適経路にしたがう走行誘導
の案内が開始される。
【0014】道路地図上に存在する各オブジェクトのメ
ールアドレスやIPアドレスとしては、それが予め地図
情報記憶媒体5に各オブジェクトに対応してそれぞれ登
録されている。
ールアドレスやIPアドレスとしては、それが予め地図
情報記憶媒体5に各オブジェクトに対応してそれぞれ登
録されている。
【0015】あるいはまた、道路地図上に存在する各オ
ブジェクトの座標上の位置に応じたメールアドレスやI
Pアドレスを別途メモリにテーブル設定しておくように
してもよい。その場合には、そのテーブルメモリの内容
を変えるだけで、インターネット通信が可能となる地図
上に存在するオブジェクトの追加変更に容易に対処でき
るようになる。
ブジェクトの座標上の位置に応じたメールアドレスやI
Pアドレスを別途メモリにテーブル設定しておくように
してもよい。その場合には、そのテーブルメモリの内容
を変えるだけで、インターネット通信が可能となる地図
上に存在するオブジェクトの追加変更に容易に対処でき
るようになる。
【0016】なお、インターネット上よりオブジェクト
のメールアドレスおよびその位置の情報を得るようにす
ることも可能となる。
のメールアドレスおよびその位置の情報を得るようにす
ることも可能となる。
【0017】最適経路の探索としては、距離や走行所要
時間を最小にする経路を探索するなどの従来の手法がそ
のまま適用される。また、交通情報センターから放送さ
れる交通情報(VICS情報)を受信して、道路の渋滞
箇所を避けたり、交通渋滞の程度を加味した区間の走行
所要時間を最小にするような経路などを探索することも
可能である。
時間を最小にする経路を探索するなどの従来の手法がそ
のまま適用される。また、交通情報センターから放送さ
れる交通情報(VICS情報)を受信して、道路の渋滞
箇所を避けたり、交通渋滞の程度を加味した区間の走行
所要時間を最小にするような経路などを探索することも
可能である。
【0018】図2は、車両側Aにおける表示器7に写し
出されたナビゲーション画面の一例を示しており、ここ
では、道路地図中に存在する会社やレストラン等の複数
のオブジェクトのうち、訪問先のX会社が目的地Oとし
て指示されて、自車の現在位置Pからその目的地Oに至
る最適経路RLが設定された状態を示している。
出されたナビゲーション画面の一例を示しており、ここ
では、道路地図中に存在する会社やレストラン等の複数
のオブジェクトのうち、訪問先のX会社が目的地Oとし
て指示されて、自車の現在位置Pからその目的地Oに至
る最適経路RLが設定された状態を示している。
【0019】ECU4は、自車が最適経路RL上をなら
うように目的地OのX会社に向かって走行していくにし
たがい、地図情報記憶媒体5に記憶されている道路成分
の距離データから最適経路RL上における現在位置Pと
目的地Oとの間の距離を逐次求めていく。
うように目的地OのX会社に向かって走行していくにし
たがい、地図情報記憶媒体5に記憶されている道路成分
の距離データから最適経路RL上における現在位置Pと
目的地Oとの間の距離を逐次求めていく。
【0020】そして、ECU4は、自車の現在位置Pと
目的地Oとの間の距離が予め設定された値(例えば1K
m)に達すると、先に内部メモリに記憶されているX会
社のメールアドレスを通信装置9に与えて、インターネ
ット通信によってオブジェクト側BのX会社に訪問設定
時の入力操作によって予め内部メモリに登録されている
訪問者の氏名および所定の訪問メッセージを訪問情報と
して連絡する。
目的地Oとの間の距離が予め設定された値(例えば1K
m)に達すると、先に内部メモリに記憶されているX会
社のメールアドレスを通信装置9に与えて、インターネ
ット通信によってオブジェクト側BのX会社に訪問設定
時の入力操作によって予め内部メモリに登録されている
訪問者の氏名および所定の訪問メッセージを訪問情報と
して連絡する。
【0021】図3は、以上説明した訪問連絡時のECU
4における処理のフローを示している。
4における処理のフローを示している。
【0022】訪問者の氏名および訪問メッセージとして
は、それを予めカードモリなどに別途登録しておくよう
にすることも可能である。
は、それを予めカードモリなどに別途登録しておくよう
にすることも可能である。
【0023】それにより、X会社は、いつ頃に彼の訪問
者が来訪するのかを正確に把握できるようになる。
者が来訪するのかを正確に把握できるようになる。
【0024】また、目的地設定に際して、メニュー選択
によって予約の入力設定がなされると、ECU4は予約
連絡モードになる。車両側Aの画面に写し出されている
道路地図上に存在する特定のレストラン等が指示される
と、ECU4は、前述の場合と同様に、そのレストラン
等のメールアドレスを読み込んで内部メモリに一時記憶
したうえで、最適経路を設定する。そして、自車の走行
が進んで現在位置Pとの間の距離が予め設定された値
(例えば500m)に達すると、インターネット通信に
よってそのレストラン等に予約設定時の入力操作によっ
て予め内部メモリに登録されている氏名および所定の予
約メッセージを予約情報として連絡する。
によって予約の入力設定がなされると、ECU4は予約
連絡モードになる。車両側Aの画面に写し出されている
道路地図上に存在する特定のレストラン等が指示される
と、ECU4は、前述の場合と同様に、そのレストラン
等のメールアドレスを読み込んで内部メモリに一時記憶
したうえで、最適経路を設定する。そして、自車の走行
が進んで現在位置Pとの間の距離が予め設定された値
(例えば500m)に達すると、インターネット通信に
よってそのレストラン等に予約設定時の入力操作によっ
て予め内部メモリに登録されている氏名および所定の予
約メッセージを予約情報として連絡する。
【0025】予約者の氏名および予約メッセージとして
は、それを予めカードメモリなどに別途登録しておくよ
うにすることも可能である。
は、それを予めカードメモリなどに別途登録しておくよ
うにすることも可能である。
【0026】なお、道路地図上に存在する各オブジェク
トのうち、レストラン等にあっては、メールアドレスと
ともに予約受付けが可能であるか否かの指示データが登
録されており、予約を受け付けていない場合には、車両
側Aの画面に予約不可能であることを表示してその旨を
報知する。そして、その場合には、そのレストラン等を
目的地とした通常の走行誘導の案内のみが行われる。
トのうち、レストラン等にあっては、メールアドレスと
ともに予約受付けが可能であるか否かの指示データが登
録されており、予約を受け付けていない場合には、車両
側Aの画面に予約不可能であることを表示してその旨を
報知する。そして、その場合には、そのレストラン等を
目的地とした通常の走行誘導の案内のみが行われる。
【0027】図4は、以上説明した予約連絡時のECU
4における処理のフローを示している。
4における処理のフローを示している。
【0028】本発明では、最適経路上における自車の現
在位置Pと目的地Oとの間の距離をみるだけではなく、
最適経路による走行誘導の案内を行っていない場合にあ
っても、ECU4において、自車の現在位置Pと目的地
Oとの間の直線距離を地図座標にもとづいて所定の演算
処理により求めて、その間の直線距離が予め設定された
値になったときに、訪問や予約を伝えるための所定の情
報をオブジェクト側Bに連絡するようにすることも可能
である。
在位置Pと目的地Oとの間の距離をみるだけではなく、
最適経路による走行誘導の案内を行っていない場合にあ
っても、ECU4において、自車の現在位置Pと目的地
Oとの間の直線距離を地図座標にもとづいて所定の演算
処理により求めて、その間の直線距離が予め設定された
値になったときに、訪問や予約を伝えるための所定の情
報をオブジェクト側Bに連絡するようにすることも可能
である。
【0029】また、本発明では、最適経路上における自
車の現在位置Pと目的地Oとの間の走行所要時間が予め
設定された値になったときに、車両側Aからオブジェク
ト側Bに通信によって訪問や予約を伝えるための所定の
情報を連絡するようにしている。
車の現在位置Pと目的地Oとの間の走行所要時間が予め
設定された値になったときに、車両側Aからオブジェク
ト側Bに通信によって訪問や予約を伝えるための所定の
情報を連絡するようにしている。
【0030】具体的には、車両側AにおけるECU4
が、地図情報記憶媒体5に記憶されている道路における
各区間の走行所要時間のデータにもとづいて、走行にし
たがい刻々と変化していく自車の現在位置Pと目的地O
との間における走行所要時間を逐次求めていき、その走
行所要時間が予め設定された値(例えば10分)になっ
たときに行先の会社やレストラン等に訪問や予約を伝え
るための所定の情報をインターネット通信によって連絡
する。
が、地図情報記憶媒体5に記憶されている道路における
各区間の走行所要時間のデータにもとづいて、走行にし
たがい刻々と変化していく自車の現在位置Pと目的地O
との間における走行所要時間を逐次求めていき、その走
行所要時間が予め設定された値(例えば10分)になっ
たときに行先の会社やレストラン等に訪問や予約を伝え
るための所定の情報をインターネット通信によって連絡
する。
【0031】走行所要時間として、交通情報センターか
ら放送される交通情報(VICS情報)を受信して、そ
の交通情報に含まれる道路渋滞による区間の走行所要時
間を加味して自車の現在位置Pと目的地Oとの間におけ
る走行所要時間を求めるようにすれば、より適切なタイ
ミングをもって行先の会社やレストラン等に訪問や予約
を伝えるための所定の情報を連絡することができるよう
になる。
ら放送される交通情報(VICS情報)を受信して、そ
の交通情報に含まれる道路渋滞による区間の走行所要時
間を加味して自車の現在位置Pと目的地Oとの間におけ
る走行所要時間を求めるようにすれば、より適切なタイ
ミングをもって行先の会社やレストラン等に訪問や予約
を伝えるための所定の情報を連絡することができるよう
になる。
【0032】本発明では、車両側Aとオブジェクト側B
との間で所定の情報の連絡を行う通信手段としては、イ
ンターネット通信以外に、例えばキャラクタディスプレ
イ機能をもった電話を用いるなど、他の通信手段が広く
用いられることはいうまでもない。
との間で所定の情報の連絡を行う通信手段としては、イ
ンターネット通信以外に、例えばキャラクタディスプレ
イ機能をもった電話を用いるなど、他の通信手段が広く
用いられることはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明による車両用連絡装置にあ
っては、走行にともない刻々変化する地図上における自
車の現在位置とその地図上に存在する行先の会社やレス
トラン等の特定のオブジェクトとの間の距離または走行
所要時間を逐次求めて、その間における距離または走行
所要時間が予め設定された値になったときに、自車から
そのオブジェクトに通信によって訪問や予約などを伝え
るための所定の情報を連絡するようにしたもので、車両
走行の途中でタイミングを見計らって行先の会社に訪問
の連絡や行先のレストランなどに予約の連絡を運転者の
手をわずらわせることなく適切に行わせることができる
という利点を有している。
っては、走行にともない刻々変化する地図上における自
車の現在位置とその地図上に存在する行先の会社やレス
トラン等の特定のオブジェクトとの間の距離または走行
所要時間を逐次求めて、その間における距離または走行
所要時間が予め設定された値になったときに、自車から
そのオブジェクトに通信によって訪問や予約などを伝え
るための所定の情報を連絡するようにしたもので、車両
走行の途中でタイミングを見計らって行先の会社に訪問
の連絡や行先のレストランなどに予約の連絡を運転者の
手をわずらわせることなく適切に行わせることができる
という利点を有している。
【図1】本発明による車両用連絡装置の一実施例を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】車両側に表示されるナビゲーション画面の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】訪問連絡時の車両側のECUにおける処理のフ
ローの一例を示す図である。
ローの一例を示す図である。
【図4】予約連絡時の車両側のECUにおける処理のフ
ローの一例を示す図である。
ローの一例を示す図である。
1 距離検出器 2 方向検出器 3 GPS受信機 4 ECU 5 地図情報記憶媒体 6 記憶媒体再生部 7 表示器 8 操作部 9 通信装置 10 通信装置 11 表示器 12 操作部 13 ECU
Claims (3)
- 【請求項1】 自車の地図上における現在位置を検出す
る手段と、地図上における自車の現在位置とその地図上
に存在する特定のオブジェクトとの間の距離を求める手
段と、その間における距離が予め設定した値になったと
きに自車からそのオブジェクトに通信によって所定の情
報を連絡する手段とによって構成された車両用連絡装
置。 - 【請求項2】 自車の地図上における現在位置を検出す
る手段と、地図上における自車の現在位置とその地図上
に存在する特定のオブジェクトとの間の走行所要時間を
求める手段と、その間における走行所要時間が予め設定
した値になったときに自車からそのオブジェクトに通信
によって所定の情報を連絡する手段とによって構成され
た車両用連絡装置。 - 【請求項3】 インターネット通信によって連絡をとる
ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2の
記載による車両用連絡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36470997A JPH11160076A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 車両用連絡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36470997A JPH11160076A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 車両用連絡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160076A true JPH11160076A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18482478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36470997A Pending JPH11160076A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 車両用連絡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11160076A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7003288B2 (en) | 2000-10-11 | 2006-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile communication terminal |
JP2010205281A (ja) * | 2001-01-24 | 2010-09-16 | Geovector Corp | 物をアドレスするポインティング・システム |
US20110118975A1 (en) * | 2009-11-18 | 2011-05-19 | Telenav, Inc. | Navigation system with multiple users and method of operation thereof |
US20130064123A1 (en) * | 2003-03-06 | 2013-03-14 | Sony Corporation | Wireless communication system, terminal, message sending method, and program for allowing terminal to execute the method |
JP2013117378A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Denso Corp | ナビゲーションシステム |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP36470997A patent/JPH11160076A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7003288B2 (en) | 2000-10-11 | 2006-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile communication terminal |
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