JPH1115862A - 防災設備cad装置 - Google Patents

防災設備cad装置

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Publication number
JPH1115862A
JPH1115862A JP9166934A JP16693497A JPH1115862A JP H1115862 A JPH1115862 A JP H1115862A JP 9166934 A JP9166934 A JP 9166934A JP 16693497 A JP16693497 A JP 16693497A JP H1115862 A JPH1115862 A JP H1115862A
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JP
Japan
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wiring
piping
symbols
information
symbol
Prior art date
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Pending
Application number
JP9166934A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ueda
敏博 上田
Kenichirou Yomogihara
健一郎 艾原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH1115862A publication Critical patent/JPH1115862A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】平面図や系統図に任意の配管配線記号を記入
し、また、この配管配線記号を記入した平面図、系統図
から自動的に配管配線表が作成できる防災設備CAD装
置を提供する。 【解決手段】ディスプレイ2上に防災機器のシンボルを
配置し、そのシンボル間に配線を示す線を引いて作成さ
れた各階の平面図、あるいは、各階の平面図を基にして
作成された建物全体の系統図に、配管配線情報のシンボ
ルを配置する配管配線作図手段10を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面図や系統図に
配管配線記号や条数記号を記入し、また、完成した平面
図や系統図から配管配線表を作成する防災設備CAD装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビルなどに対する防災設備の
設計にはCAD装置が使用され、ディスプレイ上に防災
機器のシンボルを表示し、ポインティングデバイス等の
操作により線を引いて配線を行い、設計図を完成させて
いる。このような防災設備CAD装置では、設計者が、
各階などを対象とした平面図から建物全体を対象とした
系統図を作成し、また、配管配線の設計を行うときに
は、配線の太さ及び本数を入力することにより、配管配
線表を作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
防災設備CAD装置では、平面図あるいは系統図に記入
される配管配線記号や条数記号を任意の記号にすること
はできず、また、配線の太さ及び本数を入力しなけれ
ば、自動的に配管配線表を作成することはできなかっ
た。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みて開発さ
れたものであり、平面図や系統図に任意の配管配線記号
を記入し、また、この配管配線記号を記入した平面図、
系統図から自動的に配管配線表が作成できる防災設備C
AD装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の防災設備CAD装置で
は、ディスプレイ上に防災機器のシンボルを配置し、そ
のシンボル間に配線を示す線を引いて作成された各階の
平面図、あるいは、各階の平面図を基にして作成された
建物全体の系統図に、配管配線情報のシンボルを配置す
る配管配線作図手段を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2では、請求項1の配管配線作図手
段は、平面図あるいは系統図に、配管配線情報のシンボ
ルとして、配管配線記号、条数記号を配置することを特
徴とする。請求項3では、請求項1又は2の配管配線作
図手段によって配管配線情報のシンボルが配置された平
面図あるいは系統図から、配管配線の種類毎に、配管配
線情報のシンボルを集計し、配管配線表を自動的に作成
する配管配線表作成手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明に係る防
災設備CAD装置の基本構成の一例を示したシステム構
成図である。図において、1はCPU等を内蔵し、配線
条数記号配置処理部10と回線種類判別部11と配管配
線表作成処理部12とを有した自動設計処理装置、2は
CRT等のディスプレイ、3はキーボードや、マウスな
どのポインティングデバイスで構成された入力操作部、
4は作成された設計図データ等をフロッピーディスクに
保存、あるいは、防災機器情報データ等をフロッピーデ
ィスクから読み出すためのフロッピードライブ装置、5
は建物情報、防災機器情報、配管配線情報、法規情報等
の設計に必要なデータや、作成された設計図データ等を
格納をするハードディスク装置(記憶装置)である。な
お、自動設計処理装置1にはプリンタを接続して、平面
図、系統図、配線配管表等を印字出力することもでき
る。
【0008】本発明では、ディスプレイ2上に防災機器
のシンボルを配置し、そのシンボル間に配線を示す線を
引いて作成された各階の平面図、あるいは、各階の平面
図を基にして作成された建物全体の系統図に、配管配線
作図手段である配線条数記号配置処理部10によって、
配管配線情報のシンボルを配置することができる。具体
的に、配線条数記号配置処理部10は、平面図あるいは
系統図に、配管配線情報のシンボルとして、配管配線記
号、条数記号を配置する。すると、配置された配管配線
情報は、平面図あるいは系統図の情報として、ハードデ
ィスク装置5に記憶され、必要に応じて、入力操作部3
の操作によって読み出され、ディスプレイ2上に表示さ
れる。
【0009】以下に、図2〜6とともに、配線条数記号
配置処理部10による処理について説明する。図2〜4
は配管配線記号を記入する場合、図5,6は条数記号を
記入する場合である。図2は、平面図に対して1つの配
線記号を記入する場合を示している。(a)に示す配管
配線一覧表(配線記号)画面をディスプレイ2上にウイ
ンドウ表示し、この画面から1つの記号「A」を選択
()した後、(b)に示すように、平面図上の記号記
入位置()、矢印引出し点()、中折れ点()、
終了点()を順にマウスでクリックすると、(c)に
示すように配線記号2aが記入される。なお、この一連
の操作を繰り返し行えば、複数の記号の連続記入も可能
である(以下、図3〜6においても同様)。また、配線
記号は、中折れ点がない配線記号2bとすることもで
き、矢印の先端の形状も限定されず、直線又は中折れ点
のある線及び記号のみで配線記号を構成してもよい。
【0010】図3は、一箇所に複数の配線記号を記入す
る場合を示している。(a)に示す配管配線一覧表画面
を表示し、この画面から順に、記号「A」を選択
()、「+」を指定()、記号「B」を選択()
した後、(b)に示すように、平面図上の記号記入位置
()、矢印引出し点()、中折れ点()、終了点
()を順にマウスでクリックすると、(c)に示すよ
うに配線記号3aが記入される。なお、配線記号は「A
×2」のように記号の掛け算として記入することもで
き、「A+B+C」や「A×2+B×3」のように、2
以上の記号を組み合わせて記入することもできる。但
し、「A×B」のように記号同士の掛け算の記入は禁止
し、「1+2」「2×3」といった数値同士の足し算・
掛け算の記入も禁止する。また、数値の入力は、(a)
の画面上から選択する以外に、入力操作部3のキーボー
ドから入力することも可能である。
【0011】図4は、記号ではなく配線配管の文字を直
接記入する場合を示している。(a)に示す配管配線一
覧表画面を表示し、この画面から配管配線「HP0.9
−5P(25)」を選択()した後、(b)に示すよ
うに、平面図上の記入位置()、矢印引出し点
()、中折れ点()、終了点()を順にマウスで
クリックすると、(c)に示すように配管配線文字4a
が記入される。なお、この場合も図3のときと同様に、
配管配線と数値の掛け算、配管配線同士の足し算の記入
が可能であるが、配管配線同士の掛け算などの記入を禁
止する。また、配管配線同士の足し算などで記入文字が
多くなるようなときには、「+」を省略し2段以上で記
入するようにしてもよい。
【0012】図5は、平面図に対して条数記号を記入す
る場合を示している。(a)に示す配管配線一覧表(条
数記号)画面をディスプレイ2上にウインドウ表示し、
この画面から条数記号を選択()した後、(b)に示
すように、平面図上の記号記入位置()をマウスでク
リックすると、(c)に示すように条数記号5aが記入
される。なお、記号記入位置は配線上のみが有効になっ
ており、図示していないが、「配置」「変更」「削除」
「移動」などのコマンドを選択して条数記号の記入を操
作することもできる。また、(a)の画面において「自
動」が設定されていれば、配線の向きに合わせて、条数
記号の縦横方向を自動的に判断して記入し、「自動」が
設定されていなくても、「縦横シンボル反転」(不図
示)を選択して、条数記号の縦横方向を変えることが出
来る。また、記入された条数記号は、「回転」「取消」
「移動」の操作も可能になっている。
【0013】図6は、各階などの平面図から作成される
建物全体などの系統図に対して、条数記号を記入する場
合を示している。平面図に記入するときと同様に、図5
(a)に示した配管配線一覧表(条数記号)画面の中か
ら条数記号を選択()した後、図6(a)に示すよう
に、系統図上の記号記入位置()をマウスでクリック
すると、図6(b)に示すように条数記号6aが記入さ
れる。
【0014】次に、図7,8とともに、配管配線表作成
処理部12が、配管配線記号や条数記号が記入された平
面図や系統図を基に、配管配線表を作成する処理につい
て説明する。すなわち、回線種類判別部11が、配管配
線情報のシンボルが配置された平面図あるいは系統図か
ら、回線種類を判別し、配管配線表作成処理部12が、
配管配線の種類毎に、配管配線情報のシンボルを集計
し、配管配線表を自動的に作成する。
【0015】図7は配管配線記号を配管配線表に転記す
る場合、図8は条数記号を配管配線表に転記する場合で
ある。図7(a)に示す配管配線一覧表(配線記号)画
面から選択した配管配線記号を、(b)の左列に示すよ
うに平面図や系統図に記入した場合は、配管配線表の特
記には、右列に示すような表示がされる。
【0016】また、図8(a)に示す配管配線一覧表
(条数記号)画面から選択した条数記号を、(b)の左
列に示すように平面図に記入、あるいは、中列に示すよ
うに系統図に記入した場合、配管配線表の特記には、右
列に示すような表示がされる。なお、特記での各配線の
表示は、直線、一点鎖線などの線種の別によって、天井
いんぺい、ケーブルころがし、床下いんぺい、露出配
管、地中埋設を識別できるようにしているが、このう
ち、ケーブルころがしは配管を表示しないようになって
いる。
【0017】このときに、平面図の自火報回線上にガス
漏れ回線用のシンボルを、ガス漏れ回線上に自火報回線
用に設定したシンボルを配置したとしても、配線の回線
種類を優先し、各条数のシンボルは、自火報回線あるい
はガス漏れ回線に属することとする。ところが、系統図
では、配線に回線情報がないため、シンボルに設定した
回線に属することとなる。また、系統図に配置した条数
は、特記内の備考(最も右の表示)は「天井いんぺい」
となるが、平面図で使用していないときには、その備考
は記入されない。
【0018】このように、配管配線表作成処理部12に
よれば、図9に示すように、配管配線については、平面
図あるいは系統図で使用された配線記号を一覧表示し、
条数については、各設備毎(自火報、ガス、防排煙・諸
警報、その他)に分けて表示する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1,2に記載の防災設備CAD装置によれ
ば、作成された各階の平面図や系統図に、配管配線情報
のシンボルとして、任意の配管配線記号、条数記号を自
由に配置して、平面図や系統図を完成させることができ
る。
【0020】また、請求項3によれば、配管配線情報の
シンボルが配置された平面図あるいは系統図から、配管
配線の種類毎に、配管配線情報のシンボルを集計し、配
管配線表を自動的かつ簡単に作成できるので、集計誤り
などが生じず、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災設備CAD装置の基本構成の
一例を示すシステム構成図である。
【図2】配管配線記号の記入手順を説明するための図で
ある。
【図3】配管配線記号の記入手順を説明するための図で
ある。
【図4】配管配線記号の記入手順を説明するための図で
ある。
【図5】条数記号の記入手順を説明するための図であ
る。
【図6】条数記号の記入手順を説明するための図であ
る。
【図7】配管配線表への転記を説明するための図であ
る。
【図8】配管配線表への転記を説明するための図であ
る。
【図9】配管配線表の記載例を一覧で示した図である。
【符号の説明】
1・・・自動設計処理装置 2・・・ディスプレイ 3・・・入力操作部 5・・・ハードディスク装置(記憶装置) 10・・・配線条数記号配置処理部 11・・・回線種類判別部 12・・・配管配線表作成処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物情報、防災機器情報、配管配線情報
    などの防災設備に必要な情報を記憶装置に格納し、これ
    らの情報を記憶装置から読み出してディスプレイ上に表
    示することにより、防災設備設計の支援を行う防災設備
    CAD装置において、 ディスプレイ上に防災機器のシンボルを配置し、そのシ
    ンボル間に配線を示す線を引いて作成された各階の平面
    図、あるいは、各階の平面図を基にして作成された建物
    全体の系統図に、配管配線情報のシンボルを配置する配
    管配線作図手段を備えたことを特徴とする防災設備CA
    D装置。
  2. 【請求項2】 上記配管配線作図手段は、平面図あるい
    は系統図に、配管配線情報のシンボルとして、配管配線
    記号、条数記号を配置することを特徴とする請求項1に
    記載の防災設備CAD装置。
  3. 【請求項3】 上記配管配線作図手段によって配管配線
    情報のシンボルが配置された平面図あるいは系統図か
    ら、配管配線の種類毎に、配管配線情報のシンボルを集
    計し、配管配線表を自動的に作成する配管配線表作成手
    段を、更に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の防災設備CAD装置。
JP9166934A 1997-06-24 1997-06-24 防災設備cad装置 Pending JPH1115862A (ja)

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JP9166934A JPH1115862A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 防災設備cad装置

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JP9166934A JPH1115862A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 防災設備cad装置

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ID=15840373

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JP9166934A Pending JPH1115862A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 防災設備cad装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256269A (ja) * 1999-12-28 2001-09-21 Hitachi Metals Ltd 配管cadシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256269A (ja) * 1999-12-28 2001-09-21 Hitachi Metals Ltd 配管cadシステム

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