JPH11157613A - 移動体の停止制御方法及び停止制御装置 - Google Patents

移動体の停止制御方法及び停止制御装置

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JPH11157613A
JPH11157613A JP9323167A JP32316797A JPH11157613A JP H11157613 A JPH11157613 A JP H11157613A JP 9323167 A JP9323167 A JP 9323167A JP 32316797 A JP32316797 A JP 32316797A JP H11157613 A JPH11157613 A JP H11157613A
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JP
Japan
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deceleration
moving body
distance
stacker crane
linear
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JP9323167A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Sato
光也 佐藤
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイクルタイムを長くすることなく目標停止
位置に正確に停止させることができる移動体の停止制御
方法を提供する。 【解決手段】 スタッカクレーンの停止制御は、所定の
減速パターンに従って行われる。まず、スタッカクレー
ンの走行中に目標停止位置P6までの距離が所定距離に
なったとき、第1曲線減速を経て、第1直線減速を開始
する(ステップ1〜4)。次に、スタッカクレーンの現
在位置から第2曲線減速開始位置までの距離X2が第2
直線減速開始位置から第2曲線減速開始位置までの距離
Y2となると、第2減速度を演算する(ステップ5〜
7)。この後、第2直線減速、第2曲線減速を経て、ス
タッカクレーン5は微速走行状態となり、目標停止位置
P6に到達すると、停止処理を開始する(ステップ8〜
12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動倉庫に
備えられたスタッカクレーン等の移動体を予め決められ
た位置に停止させる移動体の停止制御方法及び停止制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫は、荷を収容する複数段の収容
部を有する左右一対の枠組棚と、この枠組棚の間を移動
して荷の搬送を行うスタッカクレーンとを備えている。
そして、スタッカクレーンの走行及びスタッカクレーン
に設けられた昇降キャリッジの昇降によって所定の収容
部の前まで荷を搬送し、昇降キャリッジに設けられたフ
ォークで荷を移載することにより、入出庫口と収容部と
の間あるいは各収容部の間で荷の搬送が行われる。
【0003】この荷の搬送をスムーズに行うためには、
フォークが所定の収容部の前に正確に配置されるように
スタッカクレーンを移動させることが重要であり、スタ
ッカクレーンの停止を制御する方法が重要となる。
【0004】スタッカクレーンの停止制御方法として
は、例えば図6に示すようなスタッカクレーンの減速時
における時間に対する減速変化を示すグラフ(減速パタ
ーン)に合致するようにスタッカクレーンを停止させる
方法がある。この減速パターンは、なだらかに減速する
ように設定されている。
【0005】まず、スタッカクレーンがある一定の速度
Vtで走行しているときに、スタッカクレーンの現在位
置から目標停止位置P15までの距離と、現在速度から
の減速停止に必要な距離との大小を比較する。そして、
両者が同一距離となる位置である減速開始位置P11に
達すると、減速度が徐々に大きくなるような第1曲線減
速を開始する。
【0006】次に、減速開始位置P11に到達した時間
T11から所定時間後の時間T12になると、時間T1
2における直線減速開始位置P12での減速度と同一の
減速度での直線減速を開始する。
【0007】この後、時間T12から所定時間後の時間
T13になると、時間T13における直線減速終了位置
P13から減速度が徐々に小さくなるような第2曲線減
速を開始する。この時間T13は、時間T14における
微速開始位置P14でスタッカクレーンが直ちに停止で
きる速度である微速Vcに速度を合わせられるように設
定されている。
【0008】そして、時間T13から所定時間後の時間
T14になると、減速処理が止められ、時間T14にお
ける微速開始位置P14からのスタッカクレーンの速度
は微速Vcに保たれ、微速走行状態となる。
【0009】最後に、スタッカクレーンが目標停止位置
P15に達すると、停止処理が行われスタッカクレーン
は目標停止位置P15に停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタッ
カクレーンの高速化によって、例えばスタッカクレーン
の速度Vtが微速Vcの50倍になるといったように速
くなり、制御装置の指令に対するモータの追随性が悪く
なって制御装置の指令値に対して速度Vtのばらつきが
生じる。特に、スタッカクレーンの現在速度を計測し、
これをフィードバックして速度の修正を行う手段を有し
ないスタッカクレーンの場合には、速度Vtがばらつき
やすくなる。
【0011】スタッカクレーンの速度Vtがばらつく
と、制御装置が所定の減速パターンで減速制御を行って
も、微速開始位置P14から目標停止位置P15までの
微速Vcで落ち着く微速時間(T15−T14)がばら
つく。
【0012】この微速時間がばらつき、微速時間が要求
される時間よりも短いと、目標停止位置に対する精度が
悪くなるといった問題がある。一方、微速時間が要求さ
れる時間よりも長いと、入出庫におけるサイクルタイム
が長くなってしまう。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、サイクルタイムを長
くすることなく目標停止位置に正確に停止させることが
できる移動体の停止制御方法及び停止制御装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、移動体の走行中に目標
停止位置までの距離が所定距離になったときに減速を開
始し、前記目標停止位置に達したときには制動により直
ちに停止できる所定の微速走行となるように、停止前に
所定時間の微速走行状態を設けて移動体を停止させる移
動体の停止制御方法であって、前記減速を開始した後、
前記微速走行となる前に少なくとも一度、前記移動体の
現在位置から目標停止位置までの距離に基づいて、前記
微速走行状態を所定時間確保するように前記移動体の減
速度を補正する。
【0015】請求項2に記載の発明では、請求項1の発
明において、前記微速走行となるまでの減速を第1減速
度で減速する第1直線減速区間と、これと連続するとと
もに前記第1減速度とは異なる第2減速度で減速する第
2直線減速区間と、これらの直線減速区間の前後になだ
らかに減速する曲線減速区間とを有する減速パターンに
基づいて、前記減速度の補正により前記第1減速度から
前記第2減速度に減速度が変更される。
【0016】請求項3に記載の発明では、請求項2の発
明において、前記第1減速度は前記第2減速度より大き
な減速度である。請求項4に記載の発明では、移動体の
現在位置から目標停止位置までの距離を演算する演算手
段と、移動体の走行中に目標停止位置までの距離が所定
距離になったときに減速を開始し、目標停止位置に達し
たときには制動により直ちに停止できる所定の微速走行
となるように所定の減速パターンに基づいて駆動手段の
減速制御を行うとともに、目標停止位置に達したときに
制動手段に制動指令を出力する制御手段と、前記制御手
段よる減速制御中に少なくとも一度、前記移動体の現在
位置から目標停止位置までの距離に基づいて、前記微速
走行時間を所定時間確保するように前記減速度を補正す
る減速度補正手段を備えた。
【0017】請求項5に記載の発明では、請求項4の発
明において、前記減速パターンは、第1減速度で減速す
る第1直線減速区間と、これと連続するとともに前記第
1減速度とは異なる第2減速度で減速する第2直線減速
区間と、これらの直線減速区間の前後になだらかに減速
する曲線減速区間とを有し、前記減速度補正手段は前記
第2減速度を変更する。
【0018】従って、請求項1に記載の発明によれば、
少なくとも一度、移動体の現在位置から目標停止位置ま
での距離に基づいて移動体の減速度の補正が行われる。
そして、移動体は所定時間の微速走行状態が確保された
状態で所定の時間内に目標停止位置に到達する。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の作用に加えて、移動体の減速度の補正により移
動体の減速度が変更される。また、移動体の減速度の補
正は直線減速区間内で行われ、減速度の補正を行うため
の演算処理が容易になる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2の発明の作用に加えて、移動体はなだらかに減速
される。請求項4に記載の発明によれば、所定の減速パ
ターンに基づいて減速制御が行われる。また、移動体に
設けられた演算手段によって移動体の現在位置が演算さ
れる。そして、減速制御中に減速度補正手段によって、
少なくとも一度、移動体の現在位置から目標停止位置ま
での距離に基づいて移動体の減速度の補正が行われる。
そして、移動体は所定時間の微速走行状態が確保された
状態で所定の時間内に目標停止位置に到達する。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
の発明の作用に加えて、移動体の減速度補正手段によっ
て移動体の減速度が第1減速度から第2減速度に補正さ
れる。また、移動体の減速度補正は直線減速区間内で行
われ、減速度の補正を行うための演算処理が容易にな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動倉庫における
スタッカクレーンに具体化した一実施の形態を図1〜図
5に従って説明する。
【0023】図4に示すように、自動倉庫1には左右一
対の枠組棚2(図4では一方のみ図示)が設けられ、枠
組棚2には上下方向及び左右方向(図4の左右方向)に
複数の収容部3が形成されている。
【0024】枠組棚2の間には、走行経路を形成する走
行用レール4が自動倉庫1の前後方向(枠組棚2の左右
方向)に沿って直線状に敷設されている。そして、移動
体としてのスタッカクレーン5が走行用レール4上を走
行するように配置されている。
【0025】スタッカクレーン5は、走行用レール4上
を走行する走行台6と、走行台6上に立設された一対の
マスト7a,7bと、両マスト7a,7b間において昇
降可能に配設された昇降キャリッジ8とを備えている。
【0026】走行台6のマスト7a側にはクレーンコン
トローラ9が設けられ、クレーンコントローラ9により
スタッカクレーン5の移動が制御される。走行台6のマ
スト7b側には駆動手段を構成する走行モータ10及び
駆動手段を構成する昇降モータ11が設けられている。
また、走行台6には走行輪12が設けられている。そし
て、走行モータ10が駆動輪である一方の走行輪12を
駆動することによって、スタッカクレーン5は走行す
る。
【0027】マスト7a,7bの頂部には滑車13が設
けられ、滑車13にはチェーン14が掛装されている。
このチェーン14の一端は昇降モータ11の駆動軸に取
り付けられた図示しないプーリに取り付けられ、他端は
昇降キャリッジ8に取り付けられている。このため、昇
降キャリッジ8はチェーン14に吊下された状態で支持
されている。そして、昇降モータ11が駆動することに
よりチェーン14が移動して、昇降キャリッジ8がマス
ト7a,7bに沿って昇降する。
【0028】昇降キャリッジ8には、スタッカクレーン
5の走行方向と直交する方向(図4の紙面直交方向)に
出退可能なフォーク15が装備されている。そして、収
容部3の前に昇降キャリッジ8を配置した状態でフォー
ク15を出退させることにより、収容部3との間で荷の
出し入れが行われる。
【0029】走行台6には、走行用レール4の走行面上
を転動する計測輪16が設けられている。計測輪16に
は、エンコーダ17が接続されている。エンコーダ17
は、計測輪16の回転量に比例したパルス信号を出力す
る。また、マスト7b内には、チェーン14の移動によ
り転動する計測輪18が設けられている。計測輪18に
は、エンコーダ19が接続されている。エンコーダ19
は、計測輪18の回転量に比例したパルス信号を出力す
る。
【0030】走行台6の下端にはブラケット20が取着
されている。ブラケット20は、フォーク15の左右方
向の中央に対応する位置に設けられている。ブラケット
20の走行用レール4側には、センサ21が取り付けら
れている。一方、走行用レール4には、各収容部3の幅
方向の中央と対応する位置にドグ22が取り付けられて
いる。ドグ22はセンサ21と対向する向きに配置さ
れ、スタッカクレーン5の走行によってドグ22とセン
サ21とは対向した状態となる。そして、センサ21が
目標停止位置に対応するドグ22を検知すると、クレー
ンコントローラ9から停止指令がなされ、スタッカクレ
ーン5が停止される。
【0031】次に、スタッカクレーン5を停止制御する
ためのクレーンコントローラ9の電気的構成について説
明する。図2に示すように、クレーンコントローラ9は
マイクロコンピュータMCを内蔵した制御装置Cを備え
ている。マイクロコンピュータMCは、演算手段、制御
手段及び減速度補正手段としての中央処理装置(以下、
[CPU」という)23と、読出し専用メモリ(RO
M)よりなるプログラムメモリ24と、読出し書替え用
メモリ(RAM)よりなる作業用メモリ25とを備えて
いる。CPU23はタイマ26及びカウンタ27に接続
されており、プログラムメモリ24に記憶されたプログ
ラムデータに基づいて動作する。
【0032】CPU23は入出力インタフェース28に
接続されている。入出力インタフェース28には、モー
タ駆動回路29,30及び励消磁回路31が接続されて
いる。モータ駆動回路29には、インバータ32を介し
て走行モータ10が接続されている。また、モータ駆動
回路30には、インバータ33を介して昇降モータ11
が接続されている。励消磁回路31には、走行モータ1
0の駆動軸に配備された制動手段を構成する電磁ブレー
キ34が接続され、CPU23からの励磁信号に基づき
作動されて走行モータ10の駆動軸を機械的に制動す
る。
【0033】また、入出力インタフェース28には、セ
ンサ21及びエンコーダ17,19が接続されている。
そして、CPU23はエンコーダ17,19からの出力
パルス信号をカウンタ27に計数させ、このカウンタ2
7のカウント値から基準位置からの距離を計算する。こ
れにより、スタッカクレーン5の位置が認識される。ま
た、CPU23はセンサ21から目標停止位置のドグ2
2を検知した検知信号を入力すると、励消磁回路31に
励磁信号を出力し、電磁ブレーキ34を作動させる。
【0034】プログラムメモリ24には、スタッカクレ
ーン5の現在位置から目標停止位置までの距離、即ち停
止位置までの走行距離と、スタッカクレーン5の最高速
との関係を示すデータが記憶されており、走行距離によ
って最高速度が定められる。
【0035】また、プログラムメモリ24には、スタッ
カクレーン5の走行時の速度パターンが予め記憶されて
いる。速度パターンは、加速過程、定速過程、減速過程
からなる。加速過程では一定の加速度で加速させ、一定
時間の定速過程を確保できる速度に達すると、その時点
での速度に維持されるように設定されている。この定速
過程での速度が最高速Vmとなる。そして、減速過程で
は、例えば図1に示すような減速パターンが設定されて
いる。減速パターンは最高速Vmに対応して複数設けら
れている。
【0036】図1に示すように、減速パターンは、最高
速Vmからなだらかに減速する第1曲線減速区間(P1
−P2区間)と、第1減速度で減速する第1直線減速区
間(P2−P3区間)と、第1減速度より減速度の小さ
い第2減速度で減速する第2直線減速区間(P3−P4
区間)と、なだらかに減速する第2曲線減速区間(P4
−P5区間)と、微速区間(P5−P6区間)とで構成
されている。このように、曲線減速区間及び微速区間を
設け、スタッカクレーン5を徐々に減速するのは、急激
に減速させることにより計測輪16,17にすべりが生
じて現在位置の演算結果に誤差が大きくなるのを防止す
るためである。また、フォーク15上の荷物が位置ずれ
を起こすのを防止するためである。
【0037】第1曲線減速区間は、最高速Vmからの減
速停止に必要な距離Y1(図1のP1−P6−T6−T
1で囲まれた斜線で示す部分)に対応する位置である第
1曲線減速開始位置P1から、減速度が徐々に大きくな
り減速度が第1減速度となる位置である第1直線減速開
始位置P2までの区間で形成されている。第1直線減速
開始位置P2は、第1曲線減速開始位置P1に到達した
時間T1から所定時間後の時間T2における位置に対応
している。
【0038】第1直線減速区間は、第1直線減速開始位
置P2から減速度が第2減速度となる位置である第2直
線減速開始位置P3までの区間で形成されている。第2
直線減速開始位置P3は第2曲線減速開始位置P4から
所定の距離Y2(図1のP3−P4−T4−T3で囲ま
れた斜線で示す部分)を有する位置に設けられており、
本実施の形態では距離Y1の半分以下の距離に到達した
ところに位置するように設定されている。第2減速度
は、スタッカクレーン5を時間T4のときに第2曲線減
速開始位置P4となるような速度に設定されている。本
実施の形態では、第2減速度は第1減速度より小さな値
に設定され、第1減速度の場合に比べて走行モータ10
の追随性が良い値に設定されている。
【0039】第2直線減速区間は、第2直線減速開始位
置P3から時間T4に対応した位置である第2曲線減速
開始位置P4までの区間で形成されている。この時間T
4は、時間T5において、スタッカクレーン5の速度が
微速Vcに減速される時間に設定されている。微速Vc
は制動により、スタッカクレーン5が衝撃を受けること
なく直ちに停止できる速度である。
【0040】第2曲線減速区間は、第2曲線減速開始位
置P4からスタッカクレーン5の速度が微速Vcとなる
位置である微速開始位置P5までの区間で形成されてい
る。微速区間は、微速開始位置P5から目標停止位置P
6までの区間で形成されている。そして、微速開始位置
P5での時間T5から目標停止位置P6での時間T6が
微速時間(T6−T5)となる。この微速時間はスタッ
カクレーン5を確実に微速走行状態にするための所定の
時間に設定されている。
【0041】次に、スタッカクレーン5の停止制御方法
について説明する。例えば、スタッカクレーン5にて荷
を所定の収容部3に収容する場合、まずCPU23は、
スタッカクレーン5の現在位置から停止位置までのスタ
ッカクレーン5の走行距離を求める。次に、CPU23
は、スタッカクレーン5の走行距離からスタッカクレー
ン5の最高速Vmを定める。そして、CPU23は、最
高速Vmに対応した減速時の減速パターンを定め、この
減速パターンによりスタッカクレーン5の停止制御を行
う。以下、図1の減速パターンによるスタッカクレーン
5の停止制御方法を、図3のフローチャートに従って説
明する。
【0042】まず、CPU23は、ステップ1で最高速
Vmで走行するスタッカクレーン5の現在位置から目標
停止位置P6までの距離X1を演算する。次に、CPU
23は、ステップ2で距離X1と最高速Vmからの減速
停止に必要な距離Y1との大小を比較する。この距離Y
1は減速パターンで予め定められている。ここで、距離
X1≦距離Y1とならない場合にはステップ1に戻り、
さらに距離X1を演算して距離X1と距離Y1との大小
を繰り返し比較する。そして、距離X1≦距離Y1とな
る第1曲線減速開始位置P1に到達すると、CPU23
はステップ3に進む。
【0043】CPU23は、ステップ3で第1曲線減速
開始位置P1から第1曲線減速を開始する。そして、第
1曲線減速開始位置P1に到達した時間T1から所定時
間後の時間T2になると、CPU23はステップ4に進
む。
【0044】CPU23は、ステップ4で時間T2にお
ける直線減速開始位置P2での減速度(第1減速度)で
第1直線減速を開始する。CPU23は、ステップ5で
スタッカクレーン5の現在位置から第2曲線減速開始位
置P4までの距離X2を演算する。
【0045】CPU23は、ステップ6で距離X2と第
2直線減速開始位置P3から第2曲線減速開始位置P4
までの距離Y2との大小を比較する。この距離Y2は減
速パターンで予め設定されている。そして、距離X2≦
距離Y2となる第2直線減速開始位置P3に到達する
と、CPU23はステップ7に進む。なお、本実施の形
態において、距離X2及び距離Y2を第2曲線減速開始
位置P4からの距離としたのは、第2曲線減速開始位置
P4から目標停止位置P6までの距離は一定であり、C
PU23での演算を容易にするためである。。
【0046】CPU23は、ステップ7で減速パターン
通りに時間T3において第2直線減速開始位置P3に到
達したか否かを判断する。そして、時間T3において第
2直線減速開始位置P3に到達した場合、CPU23は
減速パターンに予め設定された第2減速度をそのまま第
2減速度とする。一方、第2直線減速開始位置P3に到
達したときに減速パターン通りに時間T3でなかった場
合、CPU23は第2直線減速開始位置P3に到達した
時間から、スタッカクレーン5が時間T4までに第2曲
線減速開始位置P4に到達するような第2減速度を演算
する。例えば、図5に示すように、第1減速度が小さ
く、時間T3より早い時間T3aにおいて第2直線減速
開始位置P3に到達した場合には、CPU23は時間T
4よりも若干早い時間T4aにおいて第2曲線減速開始
位置P4に到達するような第2減速度を演算する。一
方、第1減速度が大きく、時間T3より遅い時間T3b
において第2直線減速開始位置P3に到達した場合に
は、CPU23は時間T3cまで一定速度で走行させ、
第2直線減速開始位置P3aに到達した後に、時間T4
において第2曲線減速開始位置P4に到達するような第
2減速度を演算する。このCPU23のステップ5〜ス
テップ7の工程が減速度を補正する減速度補正手段とし
て機能する。
【0047】CPU23は、ステップ8で第2直線減速
開始位置P3等から第2減速度で第2直線減速を開始す
る。そして、ステップ7で演算された所定時間後の時間
T4又はT4aになると、CPU23はステップ9に進
む。
【0048】CPU23は、ステップ9で第2曲線減速
開始位置P4から第2曲線減速を開始する。そして、微
速Vcに対応する時間T5になると、CPU23はステ
ップ10に進む。この時間T5に対応する微速開始位置
P5では、スタッカクレーン5の速度は微速Vcとな
る。
【0049】CPU23は、ステップ10では減速を行
わず、スタッカクレーン5は微速Vcの一定速度で走行
する微速走行状態となる。CPU23は、ステップ11
でスタッカクレーン5が目標停止位置P6に到達したか
否かを判断する。目標停止位置P6は、微速区間内の最
初のドグ22が配置された位置であり、センサ21がこ
のドグ22を検知することにより、スタッカクレーン5
は目標停止位置P6に到達したと判断する。そして、ス
タッカクレーン5が目標停止位置P6に到達すると、C
PU23はステップ12に進む。
【0050】CPU23は、ステップ12で停止処理を
開始する。即ち、CPU23は電磁ブレーキ34を作動
させ、スタッカクレーン5を目標停止位置P6に停止さ
せる。ここで、スタッカクレーン5は微速走行状態であ
ることから、目標停止位置P6に精度良く停止すること
ができる。
【0051】また、CPU23はスタッカクレーン5の
走行停止制御と並行して、昇降キャリッジ8の昇降停止
制御も行う。昇降キャリッジ8の昇降停止制御について
も、CPU23は昇降キャリッジ8の現在位置を計測輪
18に接続されたエンコーダ19によって計測し、同様
に目標の棚と対応する位置に停止するように制御する。
【0052】上記実施の形態によれば、以下に示す効果
を有する。 (イ)第1直線減速開始後に、第1減速度から第2減速
度にする減速度の補正を行っているので、時間T4まで
にスタッカクレーン5を第2曲線減速開始位置P4に到
達させることができる。このため、遅くとも時間T5ま
でにスタッカクレーン5の速度が微速Vcとなる。従っ
て、微速時間のばらつきがなくなり、センサ21でドグ
22を検知することにより、スタッカクレーン5を目標
停止位置P6に正確に停止させることができる。また、
入出庫におけるサイクルタイムが長くなることを防止す
ることができる。
【0053】(ロ)第2減速度は第1減速度より減速度
の小さい値に設定されているので、スタッカクレーン5
はなだらかに減速され、減速中に計測輪のすべりが発生
せず、スタッカクレーン5の停止精度の低下を防止する
ことができる。
【0054】(ハ)直線減速区間内で減速度の補正を行
っているので、減速度の補正を行うための演算処理を容
易にすることができる。 (ニ)第2直線減速開始位置P3は、距離Y1の半分以
下の距離に到達したところに位置するように設定されて
いるので、第2直線減速開始位置P3でのスタッカクレ
ーン5の速度は最高速Vmに比べ遅い速度になる。この
ため、走行モータ10及び昇降モータ11の追随性が良
く、第2直線減速開始後はCPU23の指令通りの減速
度で走行モータ10及び昇降モータ11が駆動される。
従って、微速時間のばらつきを防止でき、スタッカクレ
ーン5を目標停止位置P6に正確に停止させることがで
きる。
【0055】(ホ)第1曲線減速及び第2曲線減速を行
い、スタッカクレーン5を徐々に減速しているので、減
速中に計測輪のすべりが発生せず、スタッカクレーン5
のすべりによる停止精度の低下を防止することができ
る。
【0056】(ヘ)微速時間が所定の時間設けられてい
るので、スタッカクレーン5を確実に微速走行状態に保
つことができ、目標停止位置P6に停止する際にスタッ
カクレーン5が衝撃を受けることなく、目標停止位置P
6に確実に停止することができる。
【0057】(ト)CPU23はプログラムメモリ24
に予め記憶された減速パターンによりスタッカクレーン
5の停止制御を行い、またCPU23は減速パターンか
らずれた場合に減速度を変更する減速度補正手段として
機能するので、スタッカクレーン5の停止制御を容易に
行うことができる。
【0058】(チ)CPU23はプログラムメモリ24
に予め記憶された減速パターンにより、スタッカクレー
ン5の停止制御を行っている。このため、例えば搬送す
る荷の重さ、自動倉庫の大きさに合わせた減速パターン
を選択するだけで、CPU23による最適な停止制御条
件でのスタッカクレーン5の停止制御を行うことができ
る。
【0059】なお、実施の形態は上記に限らず、例えば
以下の場合であってもよい。 ○ 減速度補正手段は、時間T4までにスタッカクレー
ン5を第2曲線減速開始位置P4に到達させるものであ
ればよく、例えば第2直線減速開始位置P3の位置を予
め固定せずに時間T2から所定時間後の時間T3を固定
して距離X2を演算し、時間T3におけるスタッカクレ
ーン5の位置を第2直線減速開始位置P3として第2減
速度を求め、第2直線減速を開始してもよい。この場
合、ステップ6の工程を省略することができ、減速度の
補正を容易にすることができる。 ○ 第2直線減速開始位置P3は、直線減速区間(P2
−P3区間,P3−P4区間)内に限らず、例えば第2
曲線減速区間(P4−P5区間)であってもよい。この
場合には、第2曲線減速区間を長くする必要がある。ま
た、距離Y1の半分以下の距離に到達したところに位置
するように設定されていなくてもよい。 ○ 減速度の補正の回数は1回に限らず、2回以上であ
ってもよい。この場合、少なくとも最後の減速度の補正
は距離Y1の中央より目標停止位置P6側で行うことが
好ましい。この場合、減速度の補正量を小さくすること
ができる。 ○ 第2減速度は、時間T4までにスタッカクレーン5
を第2曲線減速開始位置P4に移動させる減速度であれ
ばよく、例えば第1減速度よりも小さくなくてもよい。
また、第1減速度と第2減速度とを同一の減速度として
もよい。 ○ 減速パターンは、図1に示すものに限らず、例えば
第1曲線減速及び第2曲線減速区間を設けず、直線状に
減速する区間のみで構成してもよい。この場合、急激な
速度変化が起こらないような減速パターンを設定するこ
とが好ましい。 ○ 昇降キャリッジ8の昇降停止制御をスタッカクレー
ン5の走行停止制御後に行ってもよい。 ○ スタッカクレーン5の現在位置の計測は、スタッカ
クレーン5の走行距離及び昇降キャリッジ8の昇降距離
が計測できるものであればよく、例えば計測輪18を設
けずに滑車13にチェーン14の移動量を認識できる計
測器を設けたものでもよい。また、昇降モータの駆動軸
に計測器を設けたものでもよい。 ○ 移動体はスタッカクレーンに限定されるものではな
く、位置決めのために停止制御が必要となるその他の移
動体に本発明を適用することができる。
【0060】以下に、前記実施の形態から把握できる請
求項以外の技術的思想を効果とともに説明する。 (1) 請求項1〜3のいずれかにおいて、減速度の補
正は移動体が停止制御に必要な距離の半分以下の距離に
到達したところで行われる移動体の停止制御方法。この
場合、減速度の補正を行う位置での移動体の速度は低速
になり、モータの追随性が良くなる。また、減速度の補
正を行う位置での移動体の速度のばらつきは小さくな
る。従って、微速時間のばらつきを防止でき、移動体を
目標停止位置に正確に停止させることができる。
【0061】(2) 請求項4又は5において、移動体
が停止制御に必要な距離の半分以下の距離に到達したと
ころで減速度の補正を行う減速度補正手段を備えた移動
体の停止制御装置。この場合、減速度の補正を行う位置
での移動体の速度は低速になり、モータの追随性が良く
なる。また、減速度の補正を行う位置での移動体の速度
のばらつきは小さくなる。従って、微速時間のばらつき
を防止でき、移動体を目標停止位置に正確に停止させる
ことができる。
【0062】(3) 請求項1〜3のいずれかにおい
て、移動体は自動倉庫に装備されたスタッカクレーンで
ある移動体の停止制御方法。この場合、スタッカクレー
ンを目標停止位置に正確に停止させることができる。
【0063】(4) 請求項4又は5において、移動体
は自動倉庫に装備されたスタッカクレーンである移動体
の停止制御装置。この場合、スタッカクレーンを目標停
止位置に正確に停止させることができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5に記
載の発明によれば、サイクルタイムを長くすることなく
移動体を目標停止位置に正確に停止させることができ
る。
【0065】請求項2及び5に記載の発明によれば、減
速度の補正を行うための演算処理を容易に行うことがで
きる。請求項3に記載の発明によれば、移動体はなだら
かに減速され、移動体の停止精度の低下を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のスタッカクレーンの減速パターン
を示すグラフ。
【図2】同じくクレーンコントローラの電気的構成を示
すブロック図。
【図3】同じくスタッカクレーンを停止制御するための
フローチャート。
【図4】同じく自動倉庫の模式図。
【図5】同じくスタッカクレーンの減速度の補正を示す
グラフ。
【図6】従来のスタッカクレーンの減速パターンを示す
グラフ。
【符号の説明】
5…移動体としてのスタッカクレーン、10…駆動手段
を構成する走行モータ、11…駆動手段を構成する昇降
モータ、23…演算手段、制御手段及び減速度補正手段
としてのCPU、34…制動手段を構成する電磁ブレー
キ、P6…目標停止位置、Vc…微速。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の走行中に目標停止位置までの距
    離が所定距離になったときに減速を開始し、前記目標停
    止位置に達したときには制動により直ちに停止できる所
    定の微速走行となるように、停止前に所定時間の微速走
    行状態を設けて移動体を停止させる移動体の停止制御方
    法であって、前記減速を開始した後、前記微速走行とな
    る前に少なくとも一度、前記移動体の現在位置から目標
    停止位置までの距離に基づいて、前記微速走行状態を所
    定時間確保するように前記移動体の減速度を補正するこ
    とを特徴とする移動体の停止制御方法。
  2. 【請求項2】 前記微速走行となるまでの減速を第1減
    速度で減速する第1直線減速区間と、これと連続すると
    ともに前記第1減速度とは異なる第2減速度で減速する
    第2直線減速区間と、これらの直線減速区間の前後にな
    だらかに減速する曲線減速区間とを有する減速パターン
    に基づいて、前記減速度の補正により前記第1減速度か
    ら前記第2減速度に減速度が変更される請求項1に記載
    の移動体の停止制御方法。
  3. 【請求項3】 前記第1減速度は前記第2減速度より大
    きな減速度である請求項2に記載の移動体の停止制御方
    法。
  4. 【請求項4】 移動体の現在位置から目標停止位置まで
    の距離を演算する演算手段と、 移動体の走行中に目標停止位置までの距離が所定距離に
    なったときに減速を開始し、目標停止位置に達したとき
    には制動により直ちに停止できる所定の微速走行となる
    ように所定の減速パターンに基づいて駆動手段の減速制
    御を行うとともに、目標停止位置に達したときに制動手
    段に制動指令を出力する制御手段と、 前記制御手段よる減速制御中に少なくとも一度、前記移
    動体の現在位置から目標停止位置までの距離に基づい
    て、前記微速走行時間を所定時間確保するように前記減
    速度を補正する減速度補正手段を備えたことを特徴とす
    る移動体の停止制御装置。
  5. 【請求項5】 前記減速パターンは、第1減速度で減速
    する第1直線減速区間と、これと連続するとともに前記
    第1減速度とは異なる第2減速度で減速する第2直線減
    速区間と、これらの直線減速区間の前後になだらかに減
    速する曲線減速区間とを有し、前記減速度補正手段は前
    記第2減速度を変更する請求項4に記載の移動体の停止
    制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7729821B2 (en) 2005-08-17 2010-06-01 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Method for mounting pattern in actual machine
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