JPH1115652A - サービス管理機能実行方式 - Google Patents

サービス管理機能実行方式

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JPH1115652A
JPH1115652A JP18027197A JP18027197A JPH1115652A JP H1115652 A JPH1115652 A JP H1115652A JP 18027197 A JP18027197 A JP 18027197A JP 18027197 A JP18027197 A JP 18027197A JP H1115652 A JPH1115652 A JP H1115652A
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の多種多様なサービス要求に対応できる
サービスシナリオの生成、変更、及びシステム運用中で
のサービスシナリオの追加、変更を可能とするサービス
管理システムを提供する。 【解決手段】 サービス管理システムの運用中に、サー
ビスシナリオ編集手段106によりサービス機能実行手
段104が有する最小単位のサービス管理機能の実行順
序を記述したシナリオデータ107を作成し、記憶装置
内に格納する。サービスシナリオ実行手段105は、シ
ナリオデータをシステム運用中に読み出してシナリオデ
ータに記述されている順にサービス機能実行手段104
に対してサービス管理機能の実行の要求を順次行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービスを利用す
る顧客情報の登録および削除、あるいは顧客が利用する
サービスの品質保持、提供したサービスに対する顧客へ
の課金処理などのサービス管理機能の実現方式を定義す
るサービス管理機能実行方式に関し、特に、サービス管
理シナリオ生成手段および生成されたサービス管理シナ
リオを実行するサービスシナリオ実行手段を有するサー
ビス管理機能実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサービス管理機能実行方
式は、サービスを利用する顧客の情報の管理や提供する
サービスの性能及び品質の管理などの機能を実現するた
めに用いられている。通常、提供するサービスのフロ
ー、すなわちサービス管理シナリオは、さまざまなサー
ビス機能の組み合わせによって構成され、サービス提供
者の仕様によって多種にわたっている。そのため、一度
サービス管理シナリオを決定しシナリオにしたがってア
プリケーションを構築すると個々のサービス機能の仕様
も決定したシナリオに応じて変更しなければならず、開
発作業が増えてしまう。
【0003】したがって、この種のサービス管理機能実
行方式には、サービス管理シナリオの仕様の変更に影響
しない方法が必要不可欠なものとなっている。このよう
な仕様の変更にともなったソフトウェアの自動生成装置
の一例が、特開昭61−208539号公報に記載され
ている。
【0004】この従来のソフトウェア自動生成装置につ
いて図17を使って説明する。この公報に記載されたソ
フトウェア自動生成装置は、目的のシステムソフトウェ
アの機能の要求項目を記述する要求仕様定義書1702
と目的のシステムソフトウェアの基となる標準システム
ソフトウェアソース1701および実機ターゲットシス
テム1707の動作を制御する情報を記述した制御情報
1703を準備段階で生成し、ソフトウェア自動編集機
能1704を実行し、目的のソフトウェアソース170
5を生成し、以降言語処理実機登録機能1706を実行
し、ターゲットシステム1707が生成される。
【0005】仕様を変更する場合には、要求仕様定義書
1702と制御情報1703を再編集することで、シス
テムの再生成が可能となる。このソフトウエア自動生成
装置をサービス管理機能実行方式の、サ−ビスシナリオ
の実行部分の生成に当てはめてみると、サービスシナリ
オの要求仕様が要求仕様定義書となり、既存のサービス
機能実行部分のソースが標準システムソフトウェアソー
スおよび制御情報に対応しており、サービスシナリオに
したがった目的ソフトウェアソースがソフトウェア自動
編集機能によって生成され、言語処理実機登録機能を実
行することで目的のターゲットシステム、すなわちサー
ビス管理機能実行部分が最終的に生成されることにな
る。これにより、サービスシナリオに変更や追加が生じ
た場合は、シナリオを表す要求仕様定義書を書き直して
再度ターゲットシステムを生成すればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウェア自
動生成装置を用いたサービス管理機能実行方式において
は、サービス機能の追加や削除などの小規模なサービス
シナリオの仕様変更が生じた場合にもシステムの再構築
する必要があり、そのためにシステムを停止させなけれ
ばならない。これは、シナリオを直接組み込んでソフト
ウェアソースを生成するものであることによるものであ
り、シナリオを変更するにはソフトウェアソース自身を
変更して再度言語処理実機登録を行わなければならない
からである。
【0007】しかし、サービス管理システムにおいて
は、一度、運用状態すなわちサービス提供状態に入った
以上は、システム異常や定期的なメンテナンス、あるい
は大規模なシステムの更新の時以外はシステムを止める
のは望ましくない。特に、多種多様な顧客の要望に応え
るためには小規模のサービスシナリオの追加または変更
は頻繁に起こりうるのであり、その都度システムを止め
るのは問題がある。
【0008】また、従来のサービス管理機能実行方式
は、要求仕様定義書に個々のサービス管理機能実行手段
の定義とそれらを統合してサービス管理シナリオを実行
するサービスシナリオの定義をすべて書き込んで言語実
機登録を行うことから、新サービスの導入にともなっ
て、サービスシナリオの実行要素であるサービス管理機
能を新たに追加する場合や不要になった機能を削除した
りする場合に、その都度要求仕様定義書を修正して再度
サービス管理システム全体を構築しなければならないと
いう問題がある。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、顧客の多種多様なサー
ビス要求に対応できるサービスシナリオを生成および変
更することを可能とし、かつシステム運用中でもサービ
スシナリオの追加および変更が可能であるサービス管理
機能実行方式を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、サービスシナリオの
実行の一要素となるサービス機能実行手段等の新規追加
および削除を容易に行うことができる手段を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のサービス管理機
能実行方式は、個々のサービス機能を実現するサービス
機能実行手段と、サービス機能実行手段の機能を指定さ
れたサービスシナリオに基づいて順次実行していくサー
ビスシナリオ実行手段と、サービスシナリオ実行手段が
参照するサービス機能実行手段が有する最小単位のサー
ビス管理機能の実行順序のサービスシナリオを記述(定
義)した個々のシナリオデータと、シナリオデータを生
成、編集、削除する機能を有するサービスシナリオ編集
手段とを有する。サービス機能実行手段、サービスシナ
リオ実行手段、サービスシナリオ編集手段およびサービ
スシナリオ編集手段によって生成されるシナリオデータ
は、記憶装置内に実装される。
【0012】また、本発明のプログラムが記録された媒
体は、コンピュータを、異なるサービスを実行する複数
のサービス機能実行手段と、前記サービス機能実行手段
に各々のシナリオデータに基づいて所定のシナリオの順
序でサービス処理機能を実行させるサービスシナリオ実
行手段と、前記サービスシナリオデータの作成、変更及
び削除を行うサービスシナリオ編集手段として機能させ
るためのプログラムを記録している。また、前記サービ
ス機能実行手段は、複数のサービス処理機能を有し、前
記サービスシナリオ編集手段は、シナリオデータとして
前記サービス機能実行手段及び前記サービス処理機能の
組み合わせの新規作成、変更及び削除を行う。
【0013】(作用)サービス機能実行手段は、入力装
置と接続されており、オペレータからの直接データ入力
が可能となっている。また、出力装置と接続されており
サービス機能実行手段で処理した結果の内容をディスプ
レーやプリンタ等の装置に出力することが可能となって
いる。オペレータは、この入力装置を用いてサービスシ
ナリオを編集したり、サービス機能実行手段から要求さ
れるサービス機能実行に必要な情報のパラメータの入力
を行う。新たなサービスの導入に伴い、サービス機能実
行手段が追加される場合は、サービス機能実行手段が記
憶装置に格納された時に、自分自身をサービスシナリオ
実行手段に登録する。サービスの廃止等で不要になった
サービス機能実行手段が削除される場合は、サービス機
能実行手段が記憶装置から削除される時に自分自身をサ
ービスシナリオ実行手段の登録から抹消する。
【0014】サービスシナリオ実行手段は、すべての前
記サービス機能実行手段と接続されており、シナリオデ
ータに記載されている順番にサービス機能実行手段が提
供している機能を実行していき、シナリオを完遂させ
る。サービスシナリオ実行手段が参照する個々のシナリ
オデータは、あらかじめサービスシナリオ編集手段によ
って生成され記憶装置内に格納されている。また、サー
ビスシナリオ実行手段は、データアクセス制御機能を有
しており、サービス管理機能実行時に使用されるパラメ
ータの操作に関して矛盾が起きることを防止する。例え
ば、サービスシナリオ実行手段がシナリオデータを参照
してシナリオを実行中の時は、サービスシナリオ編集手
段からは、参照のみ可能であるように制御したり、逆に
サービスシナリオ編集手段が編集中のシナリオデ−タ
は、サービスシナリオ実行手段からはアクセスできない
ように制御したりすることが可能となる。
【0015】サービスシナリオ実行手段は、サービス管
理システムのオペレータが選択したシナリオを記載した
シナリオデータを検索および取得してシナリオを実行す
ることになる。
【0016】シナリオデータを生成、編集および削除す
る機能を有するサービスシナリオ編集手段は、入力装置
および出力装置と接続されており、シナリオデータの管
理操作のメニュー、およびシナリオデータの表示を行
い、オペレータからのシナリオデータに関するパラメー
タ入力を受けてシナリオデータを生成し記憶装置にシナ
リオデータを書き込む。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態の構
成を図1により説明する。図1を参照すると、本実施の
形態では、データの入力を受け付けるキーボード、マウ
ス等の入力装置101と、ディスプレー装置、プリンタ
等の出力装置102と、サービス管理機能を実行する複
数のサービス機能実行手段104と、サービスシナリオ
に沿って、サービス機能実行手段104の機能を順次実
行していくサービスシナリオ実行手段105と、サービ
スシナリオ実行手段105が参照するサービスシナリオ
を生成、編集、削除する機能を有するサービスシナリオ
編集手段106と、サービスシナリオ編集手段106に
よって生成されたシナリオデータ107と、サービス機
能の追加あるいは削除にともなってサービス機能実行手
段104の登録情報を記憶するためにサービス機能実行
手段情報記憶部108とを備えている。
【0018】特に、本発明の実施の形態として、前記各
機能実行手段がコンピュータにより実現されるように構
成すると好適である。この場合、前記各機能実行手段が
コンピュータにより実現されるように、コンピュータを
制御するプログラムが記録されたメモリやディスクなど
の記憶媒体が記憶装置103により用いられるように構
成することができる。
【0019】次に、本実施の形態の動作について図を用
いて説明する。まず、図2を用いてサービス管理システ
ム全体の動作について説明する。
【0020】図2は、サービス管理システムにおけるメ
インとなるサービスシナリオ処理全体のフローチャート
である。まず、サービス管理システムで処理を行うため
にシステムにログインし(図2の201)、操作選択画
面が図1の出力装置102に表示される(図2の20
2)。操作選択画面では、サービスシナリオを編集する
のか、あるいは、あらかじめ生成したシナリオデータに
基づいてサービスシナリオを実行するのかが尋ねられ
る。シナリオの編集作業を選択した場合(図2の204
にてYesの場合)、シナリオ編集処理に移る(図2の
205)。シナリオを実行する場合(図2の206にて
Yesの場合)実際のサービスシナリオ実行する処理に
移る(図2の207)。シナリオの編集も実行も行わず
システムからログアウトする場合(図2の208にてY
esの場合)は、処理は終了する。
【0021】次に、図3、図4、図5および図6を用い
て、サービスシナリオ編集手段106によって実行され
るシナリオ編集動作について説明する。
【0022】図3は、サービスシナリオ編集の全般の処
理を示したフローチャートである。まず、サービスシナ
リオの編集操作の選択画面が、図1の出力装置102に
表示され(図3の301)、選択入力を行う(図3の3
02)。シナリオデータの新規生成の場合(図3の30
3にてYesの場合)、図1のサービスシナリオ編集手
段106はシナリオ生成処理を実行する(図3の30
4)。シナリオデータの変更の場合(図3の305にて
Yesの場合)、図1のサービスシナリオ編集手段10
6はシナリオ変更処理を実行する(図3の306)。シ
ナリオデータを削除する場合(図3の307にてYes
の場合)、図1のサービスシナリオ編集手段106はシ
ナリオ削除処理を実行する(図3の308)。シナリオ
生成処理、シナリオ変更処理あるいはシナリオ削除処理
が完了すると編集作業を終了するかどうかを尋ねられ
(図3の309)、引き続き別のシナリオ編集処理を行
う場合は、操作選択画面表示(図3の301)にもど
る。処理の終了を選択すると編集処理を終了してサービ
ス管理システムのメインの操作選択画面表示(図2の2
02)に戻る。
【0023】図4は、シナリオ生成の動作を示すフロー
チャートである。新規にシナリオを作成する場合、まず
新しく作成するシナリオの名前を入力し(図4の40
1)、次にそのシナリオの構成要素であるサービス機能
実行手段104の名前を入力する(図4の402)。さ
らにそのサービス機能実行手段104が有するサービス
処理名を入力し(図4の403)、処理実行時のパラメ
ータを入力する(図4の404)。サービス処理名等は
入力数の応じてその入力を繰り返す(図4の405にて
Noの場合)。さらにサービス機能実行手段104の処
理が続く場合(図4の406にてNoの場合)ステップ
402に移って、ステップ405の処理までを繰り返
す。シナリオとして、すベてのサービス処理が終了なら
ば(図4の406にてYesの場合)、作成したシナリ
オをシナリオデータ107として記憶装置103内に保
存して(図4の407)処理を終了する。処理終了後
は、図3のシナリオ編集操作選択画面表示301に戻
る。
【0024】図5は、既存のシナリオデータを編集する
動作を示したフローチャートである。
【0025】まず、図1の記憶装置103に保存されて
いる既存のシナリオデータ107のリストを図1の出力
装置102に表示する(図5の501)。リストから編
集の対象となるシナリオデータ107を選択し(図5の
502)、出力装置102に選択したシナリオデータ1
07を表示する(図5の503)。
【0026】次に編集コマンドを選択する(図5の50
4)。編集コマンドは、サービス処理の追加、変更およ
び削除からなっており、処理の追加を選択した場合(図
5の505にてYesの場合)、シナリオに新たにサー
ビス機能実行手段名とそのサービス機能実行手段が有す
るサ−ビス処理名を入力するといったサービス処理機能
の追加(図5の506)を行う。
【0027】処理の変更を選択した場合(図5の507
にてYesの場合)、シナリオ内の登録されているサー
ビス機能実行手段名とそのサービス機能実行手段が有す
るサービス処理名を変更するといったサービス処理機能
の変更(図5の508)を行う。
【0028】処理の削除を選択した場合(図5の509
にてYesの場合)、シナリオ内の登録されているサー
ビス機能実行手段名とそのサービス機能実行手段が有す
るサービス処理名をシナリオから削除するといったサー
ビス処理機能の削除(図5の510)を行う。
【0029】サービス処理機能の追加、変更あるいは削
除処理が終了すると編集コマンドの選択ステップ504
に戻る。編集作業をキャンセルする場合、あるいはすべ
ての編集作業が終了した場合(図5の511にてYes
の場合)、編集したシナリオデータ107を保存するた
めに、まず、編集対象となったシナリオデータ107が
使われているかどうかをチェックし(図5の512)、
使用されている場合にはシナリオデータ107の使用が
終わってから保存するように保存の予約処理を行う(図
5の513)。編集したシナリオデ−タ107が使用さ
れていない場合には、そのままシナリオデータ107を
保存する(図5の514)。
【0030】シナリオデータ107を保存した後、ある
いは保存予約をした後、すベてのシナリオデータの編集
を終了したかどうかをチェックし(図5の515)、継
続してシナリオデータ107を編集する場合にはステッ
プ501に移り処理を繰り返す。処理終了の場合は、図
3のシナリオ編集の操作選択画面表示301に戻る。
【0031】図6は、既存のシナリオを削除する動作を
示すフローチャートである。
【0032】まず、図1の記憶装置103に保存されて
いる既存のシナリオデータ107のリストを図1の出力
装置102に表示する(図6の601)。リストから削
除の対象となるシナリオデータ107を選択し(図6の
602)、出力装置102に選択したシナリオデータ1
07を表示する(図6の603)。
【0033】次に、選択したシナリオデータ107を削
除するかどうか確認し(図6の604)、削除する場
合、現在削除しようとしているシナリオデータ107が
使用中かどうかをチェックする(図6の605)。使用
中の場合は、シナリオデータの使用終了後に削除を実行
するように、削除予約処理を行う(図6の606)。シ
ナリオデータが使用されていない場合は、直ちにシナリ
オの削除を実行する(図6の607)。
【0034】そして、継続してシナリオ削除処理を実行
するかどうかをチェックし(図6の608)、継続する
場合は、ステップ601ヘ移り処理を繰り返す。処理終
了の場合は、図3のシナリオ編集の操作選択画面表示3
01に戻る。
【0035】次に、図7を用いて、シナリオ実行の動作
について説明する。
【0036】まず、実行可能なシナリオのリストが図1
の出力装置102に表示され(図7の701)、シナリ
オの選択入力を行う(図7の702)。図1のサービス
シナリオ実行手段105は、記憶装置103から選択さ
れたシナリオデータ107を読み込む(図7の70
3)。読み込んだシナリオデータに基づき、サービスシ
ナリオ実行手段105は、サービス機能実行手段104
に対して提供するサービスの処理の実行を要求する(図
7の704)。サービス処理機能の実行を依頼されたサ
ービス機能実行手段104は処理を実行し(図7の70
5)、実行結果をサービスシナリオ実行手段105に返
す(図7の706)。サービスシナリオ実行手段105
は、すべてのサービス処理が終了したかどうかをチェッ
クし(図7の707)、継続して処理を行う場合(図7
のNoの場合)はステップ704に移り処理を繰り返し
実行し、すべて終了した場合、図2のサービス管理シス
テムのメインの操作選択画面表示301に戻る。
【0037】次に、図8を用いて、サービス機能実行手
段104が新サービス導入に基づき追加される場合の動
作について説明する。
【0038】新規に作成されたサービス機能実行手段1
04の名前をサービスシナリオ実行手段105に渡す
(図8のステップ801)。サービスシナリオ実行手段
105は、サービス機能実行手段情報記憶部108に対
して、すでにサービス機能実行手段が登録されているか
どうかを検索する(図8のステップ802)。新規登録
の場合(図8のステップ803でYes)、サービス機
能実行手段名を登録する(図8のステップ804)。
【0039】次に、サービス機能実行手段104が提供
するサービス機能名をサービス機能実行手段情報記憶部
108に登録する(図8のステップ805)。そして、
サービス機能の実行時に必要とする入力パラメータの登
録を行い(図8のステップ806)、さらにサービス機
能実行終了後サービスシナリオ実行手段105に渡され
る結果パラメータを表す出力パラメータを登録する(図
8のステップ807)。すベてのサービス機能実行手段
の提供するサービス機能が登録されたかどうかをチェッ
クし(図8のステップ808)、次のサービス機能を登
録する場合(図8のステップ808のNoの場合)は、
図8のステップ805に移って処理を繰り返す。
【0040】次に、図9を用いて、サービス機能実行手
段104が削除される場合の動作について説明する。
【0041】まず、削除するサ−ビス機能実行手段10
4の名前がサービスシナリオ実行手段105に渡される
(図9のステップ901)。サービスシナリオ実行手段
105は、渡された名前のサービス機能実行手段104
がサービス機能実行手段情報記憶部108に登録されて
いるかどうか検索し(図9のステップ902)、登録さ
れていなければ処理を終了する。次に、サービス機能実
行手段104が現在使用されているかどうかを検索し
(図9のステップ903)、使用中であれば(図9のス
テップ904でYesの場合)削除予約処理を行い(図
9のステップ905)、サービスシナリオが終了した場
合、すなわちサービス機能実行手段104の使用が終了
したら(図9のステップ906でYes)、削除対象と
なるサービス機能実行手段104を使用するシナリオデ
ータ107に削除することを意味するフラグを書き込ん
で以降使用できないことを示す(図9のステップ90
7)。そして、サービス機能実行手段104を削除する
(図9のステップ908)。
【0042】
【実施例】
[1]実施例の構成の説明 次に、本発明の第一の実施例について説明する。まず、
図10を用いて本実施例の構成について説明する。図1
0は、電話等の通信サービスを加入者に対して提供する
サービス管理システムの構成例を示している。図10を
参照すると、本実施例で示すサービス管理システムは、
マウスやキーボードからなる入力装置1001と、ディ
スプレイやプリンタなどの出力装置1002と、サービ
ス管理機能を実行する手段あるいはデータを格納する主
記憶装置1003と、シナリオのデータを保存しておく
ハードディスクやフロッピーディスクなどの2次記憶装
置1007から構成される。
【0043】さらに、主記憶装置1003の内部には、
通信サービスを加入者に提供するためのサービス機能実
行手段の例として、加入者受付機能を有する加入者受付
機能実行手段1004a、加入者に割り当てられた通信
設備の情報を設定する機能を有する加入者設備設定機能
実行手段1004bおよび加入者に割り当てられた通信
設備の試験を行う機能を有する加入者設備試験機能実行
手段1004cと、シナリオデータを読み込み、サービ
ス機能実行手段の機能を使ってシナリオを実行するサー
ビスシナリオ実行手段1005と、シナリオを作成、編
集、および削除の処理を実行するサービスシナリオ編集
手段1006が構成要素として含まれる。また、2次記
憶装置1007には、サービスシナリオ編集手段100
6によって生成されたサービスシナリオを記述したシナ
リオデータ1008が格納される。
【0044】[2]実施例の動作の説明 次に、第一の実施例の動作について、図11および図1
2を用いて説明する。本実施例では、加入者が新規に通
信サービスの利用を開始したいという要求があった場合
の操作のシナリオの作成及び作成したシナリオに基づい
てサービス受付処理を行う動作例について説明する。図
11は、加入者受付機能実行手段1004a、加入者設
備設定機能実行手段1004b、および加入者設備試験
機能実行手段1004cが、提供する処理機能の一覧を
示したものである。本発明のサービス管理システムの利
用者は、図11の一覧情報を基にサービスシナリオを組
み立てていく。
【0045】本実施例で示すシナリオは、サービスを新
規に利用希望する顧客を受け付けて、顧客情報から顧客
が利用可能なサービス設備の検索後、設備の割り当てを
行い、設備が正常に動作するかどうかを試験して、最後
に設備を利用可能な状態にセットするものである。
【0046】図12を参照すると、まず、実施例のシナ
リオの名前である「シナリオデータA」を入力装置10
01を介してサービスシナリオ編集手段1006に入力
し(図4のステップ401)、さらに、最初のサービス
機能実行手段である加入者受付機能実行手段1004a
とサービス処理名の新規加入者受付機能を入力し、処理
実行時のパラメータを入力する(図4のステップ40
2、403及び404)。以降、加入者設備設定機能実
行手段1004bとサービス開始機能を入力するまでス
テップ402ないし404を繰り返し、図12に示す入
力処理のからまでのシーケンスを入力していく。す
べての処理機能を入力し終えると、サービスシナリオ編
集手段1006は、シナリオデータAを2次記憶装置1
007に保存する(図4のステップ407)。
【0047】次に、図10を用いてシナリオデータAに
基づくサービスシナリオ実行の動作例について説明す
る。
【0048】本発明のサービス管理システムの利用者
は、出力装置1002に表示された(図7のステップ7
01)実行可能なシナリオのリストから、シナリオデー
タAを選択したことを入力装置1001を介してサービ
スシナリオ実行手段1005に通知する(図7のステッ
プ702)。
【0049】サービスシナリオ実行手段1005は、指
定されたシナリオデータAを2次記憶装置1007から
ロードする(図7のステップ703)。読み込んだシナ
リオデータAを基に、サービスシナリオ実行手段100
5は、まず加入者受付機能実行手段1004aに対し
て、新規加入者受付機能の実行を要求する(図7のステ
ップ704)。加入者受付機能実行手段1004aは、
入力装置1001から新規加入者の情報を受け取り(図
7のステップ705)、実行結果をサービスシナリオ実
行手段1005に返す(図7のステップ706)。
【0050】新規加入者の情報を受け取ったサービスシ
ナリオ実行手段1005は、加入者設備設定機能実行手
段1004bに、新規加入者に割り当てる通信設備の空
きがあるかどうかを検索させる要求を出す(図7のステ
ップ704)。加入者設備設定機能実行手段1004b
は、検索機能を実行し加入者に割り当てる通信設備の識
別子を応答結果としてサービスシナリオ実行手段100
5に返す(図7のステップ706)。サービスシナリオ
実行手段1005は、受け取った通信設備の識別子を基
に再度加入者設備設定機能実行手段1004bに対し
て、加入者割り当て機能の実行を要求する(図7のステ
ップ704)。加入者設備設定機能実行手段1004b
は、前述の通信設備の識別子で示される通信設備に新規
加入者を割り当てる処理を実行して(図7のステップ7
05)、処理の実行結果をサービスシナリオ実行手段1
005に返す(図7のステップ706)。
【0051】加入者への割り当てが成功した場合、サー
ビスシナリオ実行手段1005は、次に通信設備が正常
に動作するかどうかをチェックするために、加入者設備
試験機能実行手段1004cに対して通信設備の試験開
始要求を出す(図7のステップ704)。加入者設備試
験機能実行手段1004cは、指定された通信設備に対
して試験機能を実行し、試験開始の結果をサービスシナ
リオ実行手段1005に返す(図7のステップ70
6)。サービスシナリオ実行手段1005は、試験機能
を停止させる必要が生じたとき、再度、加入者設備試験
機能実行手段1004cに対して通信設備の試験停止要
求を出す(図7のステップ704)。加入者設備試験機
能実行手段1004cは、指定された通信設備に対して
試験機能を停止し、試験機能停止の結果をサービスシナ
リオ実行手段1005に返す(図7のステップ70
6)。
【0052】最後に、サービスシナリオ実行手段100
5は、加入者に対して通信設備が使用可能な状態になる
ようにサービス開始機能を加入者設備設定機能実行手段
1004bに対して、サービス開始機能の実行を要求す
る(図7のステップ704)。加入者設備設定機能実行
手段1004bは、新規加入者に割り当てられた通信設
備を使用可能な状態に変更し、実行結果をサービスシナ
リオ実行手段1005に返す(図7のステップ70
6)。
【0053】サービスシナリオ実行手段1005は、す
べての処理が終了したのを確認して(図7のステップ7
07)サービスシナリオの処理を終わる。
【0054】[3]発明の他の実施例の説明 次に、本発明の第二の実施例として、第一の実施例で示
したサ−ビス管理システムの運用中に、シナリオデータ
Aを編集して試験機能を除いた新規加入者を受け付ける
簡易受付シナリオの必要が生じた場合の動作例について
説明する。第一の実施例で用いた図10と図13を用い
て説明する。
【0055】図13を参照すると、シナリオ編集の処理
が起動されたとき、出力装置1002に既存のシナリオ
データの一覧が表示され(図5のステップ501)、編
集するシナリオの名前を入力装置1001を介してサー
ビスシナリオ編集手段1006に入力する(図5のステ
ップ502)。さらに、編集コマンドとして削除を選択
し(図5のステップ504)、シナリオから削除するサ
ービス機能実行手段である加入者設備試験機能実行手段
1004cと設備試験開始機能を入力する(図5のステ
ップ510、図4のステップ402および403)。続
いて、同じく削除コマンドを選択し(図5のステップ5
04)、加入者設備試験機能実行手段1004cと設備
試験停止機能を入力する(図5のステップ510、図4
のステップ402および403)。すべての編集処理が
終了すると(図5のステップ511でYesの場合)、
サービスシナリオ編集手段1006は、シナリオデータ
Aが使用中であるかどうかをチェックして(図5のステ
ップ512)、使用されている場合は、シナリオ実行処
理が終了後編集したシナリオデータAを保存する予約処
理を実行する(図5のステップ513)。シナリオデー
タAが使用されていない場合は、2次記憶装置1007
に保存し(図5のステップ514)、編集処理を終了し
て次のサービス実行処理に移る。
【0056】編集されたシナリオデータAを基にしてサ
ービス実行処理を行う場合は、第一の実施例と同様に、
出力装置1002に表示された(図7のステップ70
1)実行可能なシナリオのリストから、シナリオデ−タ
Aを選択したことを入力装置1001を介してサービス
シナリオ実行手段1005に通知する(図7のステップ
702)。サービスシナリオ実行手段1005は、シナ
リオデータAを2次記憶装置1007から読み込んで、
加入者設備設定機能実行手段1004bに新規加入者に
通信設備を割り当てさせ、試験機能を実行せずに加入者
設備設定機能実行手段1004bのサービス開始機能を
実行させる。
【0057】次に、第三の実施例として、サービス設備
の障害復旧サービスが新たに導入された場合におけるサ
ービスシナリオの実行例を示す。第一の実施例および第
二の実施例では、顧客からの要望によりオペレーション
が開始されていたが、本実施例では、顧客が利用してい
るサービス設備に何らかの障害が発生し、オペレ−タが
障害発生通知を受けて試験機能を実行することにより障
害の原因の特定を行い、復旧作業者にトラブルレポート
を通知するものである。
【0058】図14に、第三の実施例の構成を示す。図
14を参照すると、図10で示したサービス管理システ
ムに、新たにサービス設備1401からの障害通知を受
信して障害の特定を行う設備障害管理機能実行手段10
04dおよび障害レポートを作成し復旧作業者に通知す
る障害報告機能実行手段1004eが追加されている。
また、新規に障害報告サービス機能を追加したことによ
るこれらのサービス機能実行手段を登録するために、主
記憶装置1003内にサービス機能実行手段情報記憶部
1405を配備する。オペレータからの指示を入力する
ためにキーボード1403を配備し、トラブルレポート
を表示するためにモニター1404および結果を用紙に
残すためにプリンタ1402を構成に入れている。加入
者受付機能実行手段1004aおよび加入者設備設定機
能実行手段1004bは、第三の実施例では使用されな
いので図からは省略してある。
【0059】まず、設備障害管理機能実行手段1004
dおよび障害報告機能実行手段1004eが追加される
場合の動作例を説明する。
【0060】設備障害管理機能実行手段1004dの名
前がサービスシナリオ実行手段1005に渡され(図8
のステップ801)、設備障害管理機能実行手段100
4dが既に登録されているかどうかを検索する(図8の
ステップ802)。ここでは、新規登録のためステップ
803においてYesとなり、設備障害管理機能実行手
段1004dの名前がサービス機能実行手段情報記憶部
1405に登録される(図8のステップ804)。
【0061】次に、設備障害管理機能実行手段1004
dが有するサ−ビス処理名の登録処理に移る。まず、図
15に示すように、現在のサービス設備1401に発生
している障害情報をモニター1404に表示するための
障害情報表示機能の名前を登録する(図8のステップ8
05)。次に、障害情報表示機能実行時に渡される表示
させたいサービス設備1401のID等の入力パラメ−
タを登録し(図8のステップ806)、そして表示され
るデータあるいは実行結果等の障害情報表示機能がサー
ビスシナリオ実行手段1005に返す出力パラメータを
登録する(図8のステップ807)。設備障害管理機能
実行手段1004dには、障害原因を特定する機能も有
するため、ステップ805に移る。障害情報表示機能と
同様に、障害原因特定機能の名前を登録し、続いて加入
者設備試験機能実行手段1004cによる試験結果のデ
ータ等の入力パラメータの登録(図8のステップ80
6)、および特定された障害原因等の出力パラメータの
登録を行い(図8のステップ807)、設備障害管理機
能実行手段1004dの登録を終了する。なお、障害報
告機能実行手段1004eが追加される場合の動作も上
述と同様である。
【0062】次に図14および図16を用いて第三の実
施例のサービスシナリオ追加の動作例と編集されたシナ
リオに基づくサービス機能実行の動作例を説明する。
【0063】図16を参照すると、まず、第三の実施例
のシナリオの名前である「シナリオデータB」をキ−ボ
ード1403を介してサービスシナリオ編集手段100
6に入力し(図4のステップ401)、さらに、最初の
サービス機能実行手段である設備障害管理機能実行手段
1004cと障害情報表示機能を入力する(図4のステ
ップ402、403及び404)。以降、障害報告機能
実行手段1004eと障害復旧指示通知機能を入力する
までステップ402から406を繰り返し、図16に示
す入力処理のからまでのシーケンスを入力してい
く。すべての処理機能を入力し終えると、サービスシナ
リオ編集手段1006は、シナリオデータBを2次記憶
装置1007に保存する(図4のステップ407)。
【0064】次に、図14を用いてシナリオデータBに
基づくサービスシナリオ実行の動作例について説明す
る。
【0065】本発明のサービス管理システムの利用者
は、顧客が利用していたサービス設備1401に障害が
発生したという通知を受けて、障害復旧のための報告書
を発行するために、モニター1404に表示された(図
7のステップ701)実行可能なシナリオのリストか
ら、障害復旧指示通知のシナリオを記述したシナリオデ
ータBを選択したことをキーボード1403を介してサ
−ビスシナリオ実行手段1005に通知する(図7のス
テップ702)。
【0066】サービスシナリオ実行手段1005は、指
定されたシナリオデータBを2次記憶装置1007から
ロードする(図7のステップ703)。サ−ビスシナリ
オ実行手段1005は、読み込んだシナリオデ−タBを
基に、まず設備障害管理機能実行手段1004dに対し
て現在の障害状況の表示を要求する(図7のステップ7
04)。オペレータは、設備障害管理機能実行手段10
04dによってモニター1404に現状の障害情報を表
示されたのを確認する。次に、サービスシナリオ実行手
段1005は、加入者設備試験機能実行手段1004c
に対して、問題のあるサービス設備1401に対して試
験を行うよう要求する(図7のステップ704)。加入
者設備試験機能実行手段1004cは、キーボード14
04から試験機能実行のパラメータを受け取り試験を実
行し(図7のステップ705)、実行結果をサービスシ
ナリオ実行手段1005に返す(図7のステップ70
6)。
【0067】サービスシナリオ実行手段1005は、加
入者設備試験機能実行手段1004cに対して試験停止
を要求した後(図7のステップ705および706)、
設備障害管理機能実行手段1004dに試験結果の情報
を与えて、障害原因特定機能実行の要求を出す(図7の
ステップ704)。設備障害管理機能実行手段1004
dは、試験結果と現状の障害情報から障害原因を特定
し、かつ作業復旧手段を検索し(図7のステップ70
5)、実行結果をサービスシナリオ実行手段1005に
返す(図7のステップ706)。
【0068】サービスシナリオ実行手段1005は、受
け取った障害原因と復旧手段情報を障害報告機能実行手
段1004eに渡して、障害復旧指示通知機能の実行を
要求する(図7のステップ704)。障害報告機能実行
手段1004eは、復旧作業担当者のモニター1404
に障害箇所、特定した障害原因および障害復旧手段情報
を表示し、同時にプリンタ1402を使用して同様の情
報を印字して記録する(図7のステップ705)。処理
の実行結果をサービスシナリオ実行手段1005に返す
(図7のステップ706)。サービスシナリオ実行手段
1005は、すべての処理が終了したのを確認して(図
7のステップ707)、サービスシナリオの処理を終わ
る。
【0069】以上の実施の形態においては、記憶装置と
して記憶装置103又は記憶装置103とシナリオデー
タ等が記憶される追加的な2次記憶装置を使用した例に
より説明したが、特に、前記各機能実行手段をコンピュ
ータにより実現されるように構成する場合、前記各機能
実行手段として機能するコンピュータにより読みとり可
能な記憶媒体として、前記各機能実行手段の一部に対応
するプログラムを他の記憶媒体ないし記憶装置に格納し
又はハードウェアにより実現するように構成することが
できることは明かである。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、シナリオを実行する部
分とシナリオデータそのものを完全に分離し、シナリオ
を実行する部分はデータとして蓄えられているシナリオ
データを読み込んで処理を行うように構成しているの
で、小規模のサービス機能の追加や削除などにともなっ
たシナリオの変更はシステム稼働中でも実行することが
可能である。これにより、小規模のシナリオ変更が生じ
た場合もシステムを停止させることなくシナリオを変え
ることができ安定したシステムを提供することができ
る。
【0071】また、本発明は、サービス管理機能を実現
するシナリオの構成要素であるサービス機能実行手段を
独立に作成しサービスシナリオ実行手段に登録しシナリ
オ編集作業にてシナリオにサービス機能実行手段を追加
することでシナリオ実行の構成要素として使うことがで
き、逆に登録から抹消しシナリオを編集してシナリオか
らサービス機能実行手段を削除するだけでシステムの更
新が図れる。このため、新サービスの導入にともなうサ
ービス管理機能が新たに追加される場合や不要になった
サービス管理機能を削除することが、既存のシステム全
体を再構築することなし行うことが可能である。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサービス管理機能を表す構成図であ
る。
【図2】本発明のサ−ビスシナリオ実行の全体の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明のサービスシナリオ編集手段の全体の動
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明のサービスシナリオ編集手段のシナリオ
作成の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のサービスシナリオ編集手段のシナリオ
編集の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明のサービスシナリオ編集手段のシナリオ
削除の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明のシナリオ実行処理の動作を示すフロ−
チャートである。
【図8】本発明のサービス機能実行手段の追加の動作を
示すフロ−チャートである。
【図9】本発明のサ−ビス機能実行手段の削除の動作を
示すフローチャートである。
【図10】本発明の第一および第二の実施例を説明する
サービス管理システムの構成図である。
【図11】本発明の第一の実施例を説明するサービス機
能実行手段名と提供されるサービス処理名を示す表であ
る。
【図12】本発明の第一の実施例の動作を説明するブロ
ック図である。
【図13】本発明の第二の実施例の動作を説明するブロ
ック図である。
【図14】本発明の第三の実施例を説明するシステムの
構図である。
【図15】本発明の第三の実施例を説明するサービス機
能実行手段と提供されるサービス処理名を示す表であ
る。
【図16】本発明の第三の実施例を説明するブロック図
である。
【図17】従来の、仕様の変更にともなったソフトウェ
アの自動生成装置の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
101 入力装置 102 出力装置 103 記憶装置 104 サービス機能実行手段 105 サービスシナリオ実行手段 106 サービスシナリオ編集手段 107 シナリオデータ 108 サービス機能実行手段情報記憶部 1001 入力装置 1002 出力装置 1003 主記憶装置 1004a 加入者受付機能実行手段 1004b 加入者設備設定機能実行手段 1004c 加入者設備試験機能実行手段 1004d 設備障害管理機能実行手段 1004e 障害報告機能実行手段 1005 サービスシナリオ実行手段 1006 サービスシナリオ編集手段 1007 2次記憶装置 1008 シナリオデータ 1401 サービス設備 1402 プリンタ 1403 キーボード 1404 モニター 1405 サービス機能実行手段情報記憶部 1701 標準システムソフトウェアソース 1702 要求仕様定義書 1703 制御情報 1704 ソフトウェア自動編集機能 1705 目的システムソフトウェアソース 1706 言語処理実機登録機能 1707 実機ターゲットシステム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス管理機能毎に定義されたサービ
    ス機能実行手段と、サービス管理機能の実行機能及び順
    序を記述したシナリオデータと、前記サービス機能実行
    手段と接続され前記シナリオデータに基づいてシナリオ
    に記載されている順にサービス機能実行手段ヘ機能実行
    を要求するサービスシナリオ実行手段と、前記サービス
    機能実行手段および前記サービスシナリオ実行手段と接
    続されオペレータからの操作により前記サービス機能実
    行手段および前記サービスシナリオ実行手段にパラメー
    タを入力する入力手段と、前記サービス機能実行手段お
    よび前記サービスシナリオ実行手段と接続され前記サー
    ビス機能実行手段あるいは前記サービスシナリオ実行手
    段からの処理の実行結果をオペレータに表示するための
    出力手段とを備えることを特徴とするサービス管理機能
    実行方式。
  2. 【請求項2】 前記入力手段及び前記出力手段と接続さ
    れ前記シナリオデータの新規作成、シナリオデータの作
    成後のパラメータの変更およびシナリオデータの削除を
    行う機能を有するサービスシナリオ編集手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のサービス管理機能実行方
    式。
  3. 【請求項3】 前記サービス管理機能の登録および削除
    の管理を行うための情報を記憶するサービス管理機能実
    行手段情報記憶部を備え、新規サービス導入にともなう
    前記サービス管理機能実行手段の追加および削除を行う
    処理手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載
    のサービス管理機能実行方式。
  4. 【請求項4】 前記サービス機能実行手段は、サービス
    処理機能として少なくともサービス設備の割当、試験又
    は障害管理機能の何れか1つを含むことを特徴とする請
    求項3記載のサービス管理機能実行方式。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、異なるサービスを実行
    する複数のサービス機能実行手段と、前記サービス機能
    実行手段に各々のシナリオデータに基づいて所定のシナ
    リオの順序でサービス処理機能を実行させるサービスシ
    ナリオ実行手段と、前記サービスシナリオデータの作
    成、変更及び削除を行うサービスシナリオ編集手段とし
    て機能させるためのプログラムを記録した媒体。
  6. 【請求項6】 前記サービス機能実行手段は、複数のサ
    ービス処理機能を有し、前記サービスシナリオ編集手段
    は、シナリオデータとして前記サービス機能実行手段及
    び前記サービス処理機能の組み合わせの新規作成、変更
    及び削除を行うことを特徴とすることを特徴とする請求
    項5記載の媒体。
  7. 【請求項7】 前記サービス機能実行手段は、少なくと
    も通信設備の割当、試験又は障害管理機能の何れか1つ
    を含むことを特徴とする請求項6記載の媒体。
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