JPH11156064A - 舞台制御システム用赤外線検知装置 - Google Patents

舞台制御システム用赤外線検知装置

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JPH11156064A
JPH11156064A JP34377797A JP34377797A JPH11156064A JP H11156064 A JPH11156064 A JP H11156064A JP 34377797 A JP34377797 A JP 34377797A JP 34377797 A JP34377797 A JP 34377797A JP H11156064 A JPH11156064 A JP H11156064A
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JP
Japan
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infrared
stage
light
control system
stage control
Prior art date
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Withdrawn
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JP34377797A
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English (en)
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Tatsuji Harima
辰治 播磨
Tatsumi Nakajima
立美 中島
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Audio Technica KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Audio Technica KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の演技者や歌手などに携帯されている赤
外線発信器からの赤外線の入射角度を規制して、舞台上
におけるその特定人の位置を確実に検知する。 【解決手段】 舞台A上の移動体Hに携帯されている赤
外線発信器1からの赤外線を検知して、その移動体Hの
現在位置を認識する舞台制御システム用の赤外線検知装
置において、舞台Aを仮想的に複数の領域Z1〜Z41
に区画し、その各舞台領域に割り当てられた複数の赤外
線検知器10a〜10fを含み、各赤外線検知器10a
〜10fは、対応する上記舞台領域に向けて指向される
パラボロイド型の反射鏡41を備え、同反射鏡41内に
は、その焦点Fと頂点とを結ぶ軸線に沿って受光器50
が移動可能に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は舞台制御システム用
赤外線検知装置に関し、さらに詳しく言えば、舞台上の
特定の演技者の位置を認識して、その演技者の位置に合
わせて照明やスピーカなどを制御する舞台制御システム
に用いられる赤外線検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】舞台効果の主たる要因は照明と音響であ
り、音響効果を高める一つの例として音像定位システム
がある。従来において、この音像定位システムは、例え
ば操作卓、制御部およびスピーカ駆動部とからなり、音
響係が舞台を監視し、マイクロホンを持っている特定の
演技者の位置を視覚的に追尾しながら、操作卓にその演
技者の現在位置を入力する。
【0003】制御部はその位置入力に基づいて、遅延デ
ータや音量データをスピーカ駆動部に送出する。これに
より、舞台の裾などに設けられている複数台のスピーカ
の出力が制御され、これにより観客席側から見て、その
音像が特定演技者の位置に結ばれることになる。
【0004】また、台本に基づいて演技が進行するよう
な演劇などの場合には、あらかじめその台本にしたがっ
て経時的に音像定位位置データを入力しておき、自動的
にスピーカを駆動するようにしたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
操作卓から位置情報を入力する場合には、その操作が煩
わしいばかりでなく、なにぶんにも人手によるものであ
るため、入力ミスが生じやすいという問題がある。ま
た、後者の場合には、演技の進行に手違いが生ずると、
自動による音像定位と実際の演技者位置との間に大きな
ずれが発生することになり、かえって音響効果を損ない
かねない。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、特定の演技者
や歌手などに携帯されている赤外線発信器からの赤外線
を検知して、舞台上におけるその特定人の位置を確実に
検知することができる舞台制御システムに用いられる赤
外線検知装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、舞台上の移動体に携帯されている赤
外線発信器からの赤外線を検知して、その移動体の現在
位置を認識する舞台制御システム用赤外線検知装置にお
いて、上記舞台を仮想的に複数の領域に区画し、その各
舞台領域に割り当てられた複数の赤外線検知器を含み、
上記各赤外線検知器は、対応する上記舞台領域に向けて
指向されるパラボロイド型の反射鏡を備え、同反射鏡内
には、その焦点と頂点とを結ぶ軸線に沿って受光器が移
動可能に設けられていることを特徴としている。
【0008】この場合、上記受光器は、少なくとも上記
頂点と対向する側の面が上記軸線と直交する基板面とさ
れた基板を備え、その基板面には上記軸線を中心として
複数の受光素子が同心状に設けられていることが好まし
い。
【0009】このように、受光器をパラボロイド型の反
射鏡の焦点と頂点との間で移動可能とすることにより、
赤外線の検知範囲を容易に調整することができる。すな
わち、受光器を焦点側よりに位置させると赤外線の受光
指向性がより狭角になり、これに対して受光器を頂点側
よりに位置させることにより、赤外線の受光指向性がよ
り広角になる。
【0010】本発明において、受光器を上記のように反
射鏡の焦点と頂点との間で移動可能とするには、例え
ば、反射鏡の頂点位置に上記軸線方向に移動可能な支持
軸を貫設し、同支持軸の一端側に受光器を支持させれば
よい。
【0011】また、第2の発明は、舞台上の移動体に携
帯されている赤外線発信器からの赤外線を検知して、そ
の移動体の現在位置を認識する舞台制御システム用赤外
線検知装置において、上記舞台を仮想的に複数の領域に
区画し、その各舞台領域に割り当てられた複数の赤外線
検知器を含み、上記各赤外線検知器は、対応する上記舞
台領域に向けて指向されるパラボロイド型の反射鏡およ
び同反射鏡内に配置された受光器を備え、上記反射鏡の
開口部には、上記受光器に対する赤外線の入射角度を規
制する遮光手段が設けられていることを特徴としてお
り、これによっても上記目的が達成される。
【0012】この第2の発明において、上記遮光手段は
複数枚の遮光板を含み、その各遮光板が遮光板保持手段
にて上記反射鏡の開口部に対して角度調整可能および/
または長さ調整可能に設けられていることが好ましい。
また、上記遮光板保持手段は、例えば、上記反射鏡の開
口部を規定する対向辺間に軸支される回転軸と、同回転
軸に一体的に取り付けられ、上記遮光板をスライド可能
に保持する保持フレームとから構成することができる。
さらには、遮光板に赤外線吸収材を設けることが好まし
い。
【0013】さらに、上記第1の発明と第2の発明を併
用してもよい。すなわち、パラボロイド型の反射鏡内
に、その焦点と頂点とを結ぶ軸線に沿って受光器を移動
可能に設けるとともに、反射鏡の開口部に、受光器に対
する赤外線の入射角度を規制する遮光手段を設けてもよ
く、これによれば、赤外線の検知範囲をより正確に調整
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の技術的思想をより
よく理解するうえで、図面を参照しながら、その実施の
形態について説明する。
【0015】まず、本発明の赤外線検知装置が適用され
る舞台制御システムの一例を図1および図2に基づいて
その概略を説明する。図1(a)は舞台Aと観客席Bと
を含む劇場を模した断面図であり、同図(b)はその平
面図である。
【0016】これによると、観客席B側の天井に例えば
6つの第1ないし第6赤外線検知器10a〜10fが所
定の間隔で取り付けられている。各赤外線検知器10a
〜10fはそれぞれ所定角度範囲の指向性を有し、これ
により、舞台Aがその各赤外線検知器10a〜10fを
頂点とする三角形に基づき、横幅方向にこの例では11
個の仮想領域Z1〜Z11に分割される。
【0017】また、舞台Aの前面には、例えば6つの第
1ないし第6スピーカ20a〜20fが配置されてい
る。なお、この制御システムにおいて、舞台A上の話者
Hには赤外線発信器1を携帯させる。この赤外線発信器
1は単体として話者の腰などに取り付けてもよいが、例
えば赤外線式マイクロホンの場合には、そのグリップエ
ンドに組み込まれているLEDを利用することができ
る。
【0018】図2に示されているように、各赤外線検知
器10a〜10fは入力インターフェイス11を介して
制御手段としてのコンピュータ30と光量測定手段35
とに接続され、また、各スピーカ20a〜20fも出力
インターフェイス21を介してコンピュータ30に接続
されている。
【0019】コンピュータ30は領域判別手段31、発
信順位付け手段32、位置判別手段33および音量調整
手段34を備えている。領域判別手段31は赤外線検知
器10a〜10fの内、どの赤外線検知器が赤外線発信
器1からの赤外線を受光しているかにより、話者Hが存
在している領域を割り出す。
【0020】すなわち、赤外線検知器10a〜10fの
いずれか1つのみが赤外線を受光している場合には、領
域Z1,Z3,Z5,Z7,Z9,Z11のいずれかに
話者Hが存在していると判断される。例えば、第3赤外
線検知器10cのみが受光状態であれば、領域Z5に話
者Hが居ることになる。
【0021】これに対して、赤外線検知器10a〜10
fの内、互いに隣接する2つの赤外線検知器が受光状態
にある場合には、領域Z2,Z4,Z6,Z8,Z10
のいずれかに話者Hが存在していると判断される。例え
ば、図1(b)のように、領域Z8に話者Hが居る場合
には、第4赤外線検知器10dと第5赤外線検知器10
eが受光状態となる。
【0022】発信順位付け手段32は、領域判別手段3
1からの領域情報を得て、話者Hに近い側のスピーカを
他のスピーカよりも先行させて駆動する。また、位置判
別手段33は光量測定手段35からの受光量信号に基づ
いて、舞台A上における話者Hの奥行き方向の位置を認
識する。
【0023】すなわち、受光量が多い場合には観客席B
側から見て話者Hが舞台手前側、これに対して、受光量
が少ない場合には話者Hが舞台奥方向に居ると判断さ
れ、音量調整手段34はこの奥行き方向の位置情報によ
り、各スピーカ20a〜20fの音量を制御する。
【0024】このようにして、舞台A上での音像定位が
行なわれるのであるが、次に、上記の各赤外線検知器1
0a〜10fに用いられる本発明による赤外線検知器の
実施例について説明する。図3は同実施例の模式的斜視
図、図4はそのA−A線に沿った横断面図である。
【0025】この実施例において、赤外線検知器10
は、所定幅の帯状鏡面板からなるパラボロイド型反射鏡
41と、その上部と下部に取り付けられる天板42およ
び底板43とからなる前面が開口部40aとされた筐体
40を備えている。
【0026】筐体40内には、複数の受光素子51を含
む受光器50が設けられている。パラボロイド型反射鏡
41の焦点をF、同反射鏡41の頂点をHとすると、受
光器50は、その焦点Fと頂点Hとを結ぶ反射鏡41の
軸線Xに沿って移動可能とされている。
【0027】受光器50は、図5に例示されているよう
に円板状の基板52を備え、この基板52の上記頂点H
と対向する側の基板面には、複数(この実施例では6
個)の受光素子51が同心状に均等角度間隔で設けられ
ている。
【0028】この場合、各受光素子51は、その光軸Y
が反射鏡41の軸線Xと所定の角度αをもって交差する
ように基板51の中心方向に傾けられ、これにより反射
鏡41からの光を効率よく受光するようにしている。な
お、上記交差角度αの好ましい範囲は10〜30度であ
る。
【0029】反射鏡41の頂点Hには、支持軸53が反
射鏡41の内外にかけて挿通されるように、反射鏡41
の軸線Xと同軸的に貫設されている。この実施例におい
て、支持軸53の反射鏡41の外部に突出する他端側の
部位は雄ねじ531とされており、同雄ねじ531には
ナット532が螺合されている。
【0030】この支持軸53の反射鏡41内に突出され
ている一端側に受光器50の基板51が同軸的に支持さ
れている。したがって、ナット532を回すことによ
り、支持軸53は上記軸線X方向に沿って移動し、これ
に伴なって、受光器50も焦点Fと頂点Hとの間で移動
可能とされる。
【0031】この受光器50を焦点Fと頂点Hとの間で
移動させることにより、舞台Aからの赤外線の受光範囲
(指向性)を広めたり、狭めたりすることができる。す
なわち、受光器50を焦点F側に近づけることにより、
舞台Aからの赤外線の受光範囲(検知範囲)が狭められ
る。これに対して、受光器50を焦点Fから例えば図4
の鎖線で示す位置に遠ざけることにより、舞台Aからの
赤外線の受光範囲を広くすることができる。
【0032】このように、受光器50を移動させること
により、舞台Aからの赤外線の受光範囲(検知範囲)を
容易に調整することができるが、この実施例では、筐体
40の開口部40aに複数(この例では8枚)の遮光板
60が設けられており、この遮光板60にても舞台Aか
らの赤外線の受光範囲を調整することができるようにし
ている。
【0033】この実施例において、各遮光板60は等間
隔で設けられており、その長さ(筐体40の開口部40
aよりの突出長さ)をL、配置間隔をWとして、各遮光
板60を反射鏡41の軸線Xと平行とした場合における
反射鏡41に対する赤外線の入射角度βは、遮光板60
の長さ寸法Lと、配置間隔Wにより決められ、入射角度
βよりも大きな角度からの赤外線は遮光板60により遮
られることになる。
【0034】このように、赤外線の入射角度βは、基本
的には遮光板60の長さ寸法Lと配置間隔Wにより決め
られるが、赤外線の受光範囲をよりきめ細かく調整可能
とするため、この実施例では、各遮光板60は遮光板保
持手段61により角度調整可能かつ長さ調整可能とされ
ている。なお、いずれか一方のみを調整可能としてもよ
い。
【0035】各遮光板60およびその保持手段61は同
一構成であるため、その一つの構成を図6に基づいて説
明する。なお、同図(a)は正面図、同図(b)は平面
図および同図(c)は正面図におけるB−B線断面図で
ある。
【0036】これによると、遮光板保持手段61は、筐
体40の天板42と底板43との間で軸支される回転軸
62と、同回転軸62に一体的に取り付けられた保持フ
レーム63とを備えている。
【0037】この実施例において、保持フレーム63は
背板631と、その上辺および下辺に鉤形状に連設され
たフランジ632,632とを有し、このフランジ63
2,632により背板631の上部と下部とに遮光板6
0を摺動可能に受け入れるガイド溝633,633が形
成されている。
【0038】これにより、遮光板60は回転軸62を中
心として回動可能、すなわち角度調整可能で、かつ、保
持フレーム63に対して摺動自在であることから、その
長さ寸法Lも任意に調節可能とされている。なお、遮光
板60を保持フレーム63から引き出したとき、保持フ
レーム63は遮光板の一部となる。
【0039】この実施例の赤外線検知器10によれば、
劇場の天井への設置後、その受光器50および/または
各遮光板60を適宜調整することにより、その監視(受
持)領域Zを明確とすることができ、劇場の壁面などに
て反射された赤外線を拾うおそれはない。
【0040】なお、遮光板60およびその保持手段61
に赤外線吸収塗料などの赤外線吸収材を設けることが好
ましく、これによれば、遮光板60やその保持手段61
による赤外線の乱反射を防止することができる。
【0041】上記実施例では各遮光板60をいわゆるブ
ラインド型配置としているが、図7に示されているよう
な遮光手段70を採用することもできる。すなわち、筐
体40の開口部40aに見合う大きさの外枠状の遮光板
71内に格子状の遮光板72を設け、その各遮光板72
を角度調整可能および/または舞台方向に向けて摺動自
在としてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の赤外線検
知装置によれば、その検知範囲が明確で、入射する赤外
線のほとんどは特定領域からの直接的な赤外線であるた
め、特に舞台を仮想的に複数の領域に分割し、その領域
単位で話者(演技者)などの位置を認識して、照明や音
響効果を高める舞台制御システムにとって好適な赤外線
検知装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線検知装置が適用される舞台制御
システムを説明するための劇場内を模式的に示した側面
図およびその平面図。
【図2】上記舞台制御システムのブロック線図。
【図3】本発明による赤外線検知器の実施例を模式的示
した斜視図。
【図4】図3のA−A線に沿った横断面図。
【図5】上記実施例の受光器を示した平面図。
【図6】上記実施例の遮光板保持手段の構成を説明する
ための説明図。
【図7】遮光手段の別の実施例を示した斜視図。
【符号の説明】
1 赤外線発信器 10,10a〜10f 赤外線検知器 20a〜20f スピーカ 30 コンピュータ 31 領域判別手段 32 発信順位付け手段 33 位置判別手段 34 音量調整手段 35 光量測定手段 40 筐体 41 反射鏡 42 天板 43 底板 50 受光器 51 受光素子 52 基板 53 支持軸 60 遮光板 61 遮光板保持手段 62 回転軸 63 保持フレーム 70 遮光手段 71 外枠状の遮光板 72 格子状の遮光板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舞台上の移動体に携帯されている赤外線
    発信器からの赤外線を検知して、その移動体の現在位置
    を認識する舞台制御システム用赤外線検知装置におい
    て、上記舞台を仮想的に複数の領域に区画し、その各舞
    台領域に割り当てられた複数の赤外線検知器を含み、上
    記各赤外線検知器は、対応する上記舞台領域に向けて指
    向されるパラボロイド型の反射鏡を備え、同反射鏡内に
    は、その焦点と頂点とを結ぶ軸線に沿って受光器が移動
    可能に設けられていることを特徴とする舞台制御システ
    ム用赤外線検知装置。
  2. 【請求項2】 上記受光器は、少なくとも上記頂点と対
    向する側の面が上記軸線と直交する基板面とされた基板
    を備え、その基板面には上記軸線を中心として複数の受
    光素子が同心状に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の舞台制御システム用赤外線検知装置。
  3. 【請求項3】 上記反射鏡の頂点位置には、上記軸線方
    向に移動可能な支持軸が貫設されており、同支持軸の一
    端側に上記受光器が支持されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の舞台制御システム用赤外線検知
    装置。
  4. 【請求項4】 舞台上の移動体に携帯されている赤外線
    発信器からの赤外線を検知して、その移動体の現在位置
    を認識する舞台制御システム用赤外線検知装置におい
    て、上記舞台を仮想的に複数の領域に区画し、その各舞
    台領域に割り当てられた複数の赤外線検知器を含み、上
    記各赤外線検知器は、対応する上記舞台領域に向けて指
    向されるパラボロイド型の反射鏡および同反射鏡内に配
    置された受光器を備え、上記反射鏡の開口部には、上記
    受光器に対する赤外線の入射角度を規制する遮光手段が
    設けられていることを特徴とする舞台制御システム用赤
    外線検知装置。
  5. 【請求項5】 上記遮光手段は複数枚の遮光板を含み、
    その各遮光板が遮光板保持手段にて上記反射鏡の開口部
    に対して角度調整可能および/または長さ調整可能に設
    けられていることを特徴とする請求項4に記載の舞台制
    御システム用赤外線検知装置。
  6. 【請求項6】 上記遮光板保持手段が、上記反射鏡の開
    口部を規定する対向辺間に軸支される回転軸と、同回転
    軸に一体的に取り付けられ、上記遮光板をスライド可能
    に保持する保持フレームとからなることを特徴とする請
    求項5に記載の舞台制御システム用赤外線検知装置。
  7. 【請求項7】 上記遮光板に赤外線吸収材が設けられて
    いることを特徴とする請求項4または5に記載の舞台制
    御システム用赤外線検知装置。
  8. 【請求項8】 舞台上の移動体に携帯されている赤外線
    発信器からの赤外線を検知して、その移動体の現在位置
    を認識する舞台制御システム用赤外線検知装置におい
    て、上記舞台を仮想的に複数の領域に区画し、その各舞
    台領域に割り当てられた複数の赤外線検知器を含み、上
    記各赤外線検知器は、対応する上記舞台領域に向けて指
    向されるパラボロイド型の反射鏡を備え、同反射鏡内に
    は、その焦点と頂点とを結ぶ軸線に沿って受光器が移動
    可能に設けられているとともに、上記反射鏡の開口部に
    は、上記受光器に対する赤外線の入射角度を規制する遮
    光手段が設けられていることを特徴とする舞台制御シス
    テム用赤外線検知装置。
JP34377797A 1997-11-28 1997-11-28 舞台制御システム用赤外線検知装置 Withdrawn JPH11156064A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101242089B1 (ko) 2012-04-27 2013-03-11 (주)린소프트 대화형 무대 장치 및 그의 시뮬레이션 방법
CN106054946A (zh) * 2016-08-04 2016-10-26 上海唱风信息科技有限公司 追光装置以及追光方法

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