JP2000321530A - レーザーポインタおよびプレゼンテーションシステム - Google Patents

レーザーポインタおよびプレゼンテーションシステム

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JP2000321530A
JP2000321530A JP11126858A JP12685899A JP2000321530A JP 2000321530 A JP2000321530 A JP 2000321530A JP 11126858 A JP11126858 A JP 11126858A JP 12685899 A JP12685899 A JP 12685899A JP 2000321530 A JP2000321530 A JP 2000321530A
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laser
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pointer
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Kunio Komeno
邦夫 米野
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 聴衆に不快感を与えないレーザーポインタお
よびプレゼンテーションシステムを提供すること。 【解決手段】 垂直方向の傾き角度を検出する角度検出
部140と、検出した角度が所定の範囲にある場合にレ
ーザー光投射部110からレーザー光を投射するように
制御する制御部130を含んでレーザーポインタ100
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザーポインタ
およびこれを用いたプレゼンテーションシステムに関す
る。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】レーザ
ーポインタを用いてスクリーンに投射される画像を指示
しながらプレゼンテーションが行われる場合がある。
【0003】このような場合、通常、レーザーポインタ
ーには、例えば押しボタンを押している場合にのみレー
ザー光を発光するような、レーザー光の発光と停止を切
換えるためのスイッチが設けられており、プレゼンター
はスクリーン上の投射画像を指示する場合にのみレーザ
ー光を発光させればよいが、レーザー光を発光させたま
ま誤ってレザーポインターをが聴衆に向けてしまうこと
や、レーザーポインタを聴衆に向けたまま誤ってレーザ
ー光を発光させてしまうことがある。
【0004】このようなことが起こると、聴衆は非常に
不快な思いを感じてしまう。
【0005】したがって、聴衆に対してはレーザー光を
発光しないという技術が必要になるが、従来はこのよう
な技術は皆無であった。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、聴衆の不快感を軽減することので
きるレーザーポインタおよびプレゼンテーションシステ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るレーザーポインタは、レーザー光によ
る指示位置が所定のレーザー投射許可領域にあるかどう
かを判別する判別手段と、前記指示位置が前記レーザー
投射許可領域内にある場合にレーザー光の投射を許可す
る投射制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係るプレゼンテーションシ
ステムは、レーザーポインタを用いたプレゼンテーショ
ンが行われるプレゼンテーションシステムにおいて、請
求項1〜3のいずれかに記載のレーザーポインタと、前
記レーザー投射許可領域内に設定された被投射領域へ向
け画像の光を投射する手段と、を含み、前記レーザーポ
インタを用いて投射画像が指示されることを特徴とす
る。
【0009】本発明によれば、レーザー投射許可領域内
にある場合にレーザー光が投射されるため、聴衆に対し
てレーザー光が投射されることがない。
【0010】したがって、聴衆に不快感を与えることの
ないレーザーポインタまたはプレゼンテーションシステ
ムを実現できる。
【0011】また、前記判別手段は、前記レーザー光の
垂直方向の投射角度および水平方向の投射の向きの角度
の少なくとも一方を検出する手段を含み、検出した投射
角度または投射の向きの角度に基づき、前記指示位置が
前記レーザー投射許可領域内にあるかどうかを判別する
ことが好ましい。
【0012】これによれば、例えば、上下の投射角度を
検出することにより、レーザー光が投射される。
【0013】すなわち、レーザーポインタを用いた指示
が行われる場合、例えば、プレゼンテーションの場合、
プレゼンターは聴衆に対して高い位置にいて、プレゼン
ターと同じ高さかそれよりも高い位置にあるスクリーン
に対してレーザーポインタで指示を行う。
【0014】聴衆にレーザーポインタが向くときは、投
射角度は水平以下になるため、上下の投射角度による判
別が可能であり、投射角度が水平以下の場合にはレーザ
ー光を投射しないように制御することにより、聴衆に対
してレーザー光が投射されることがない。
【0015】また、前記判別手段は、前記レーザー光の
水平方向の投射の向きの角度を、地磁気を用いて検出す
る手段を含み、検出した投射の向きの角度に基づき、前
記指示位置が前記レーザー投射許可領域内にあるかどう
かを判別することが好ましい。
【0016】例えば、学校の教室等においては、レーザ
ー投射許可領域としてのスクリーンと、聴衆と、プレゼ
ンターがほぼ同じ高さにある場合がある。このような場
合は水平方向の向きの違いにより判別する必要がある。
【0017】これによれば、水平方向の向きの角度の判
別を、地磁気を用いて行うことにより簡易かつ正確に判
別することができる。
【0018】また、前記判別手段は、前記レーザー投射
許可領域内および周辺の少なくとも一方から発信される
電磁波または音波を受信する手段を含み、前記投射制御
手段は、前記電磁波または前記音波を受信した場合にレ
ーザー光の投射を許可することが好ましい。
【0019】また、本発明に係る他のプレゼンテーショ
ンシステムは、レーザーポインタを用いたプレゼンテー
ションが行われるプレゼンテーションシステムにおい
て、請求項4〜7のいずれかに記載のレーザーポインタ
と、前記レーザー投射許可領域内および周辺の少なくと
も一方から電磁波または音波を発信する手段と、前記レ
ーザー投射許可領域内に設定された被投射領域へ向け画
像の光を投射する手段と、を含み、前記レーザーポイン
タを用いて投射画像が指示されることを特徴とする。
【0020】これらによれば、例えば、プレゼンテーシ
ョンにおいて、プレゼンターと聴衆とスクリーンがほぼ
同じ高さの関係にある場合でも、レーザー光がレーザー
投射許可領域内にあるかどうかを判別でき、聴衆に対し
てレーザー光を投射しない制御が可能となる。
【0021】ここで、電磁波または音波としては、前記
レーザー投射許可領域をカバーするだけの所定の広がり
のあるものが好ましい。
【0022】また、前記電磁波または前記音波の発信源
を複数設ける場合は、電磁波または音波としては、複数
の発信源からの前記電磁波または前記音波を用いて前記
レーザー投射許可領域をカバーするだけの所定の広がり
のあるものが好ましい。すなわち、複数の発信源を適用
する場合は単一の発信源を適用する場合と比べて前記広
がりは小さくて済む。
【0023】このような電磁波または音波としては、具
体的には、例えば、赤外線、電波、超音波等を適用でき
る。
【0024】また、前記電磁波は、赤外線であって、前
記投射制御手段は、前記赤外線を受信した場合にレーザ
ー光の投射を許可することが好ましい。
【0025】これによれば、赤外線を用いた判別が可能
となる。
【0026】また、前記電磁波は、電波であって、前記
投射制御手段は、前記電波を受信した場合にレーザー光
の投射を許可することが好ましい。
【0027】これによれば、電波を用いた判別が可能と
なる。
【0028】また、前記音波は、超音波であって、前記
投射制御手段は、前記超音波を受信した場合にレーザー
光の投射を許可することが好ましい。
【0029】これによれば、超音波を用いた判別が可能
となる。
【0030】なお、前記レーザーポインタは、人手によ
ってレーザー光を投射指示するための投射指示部を含ん
で構成してもよいし、所定の領域に向けた場合に自動的
にレーザー光を投射指示するように構成してもよい。ど
ちらの構成でも、投射制御手段により、レーザーポイン
タが所定の領域内を指示している場合にレーザー光が投
射される。
【0031】
【発明の実施の形態】本実施の形態では、本発明を、レ
ーザーポインタを用いて投射画像が指示されてプレゼン
テーションが行われるプレゼンテーションシステムに適
用した場合を例に採り説明する。
【0032】図1は、本実施の形態に係るレーザーポイ
ンタ100を用いたプレゼンテーションシステムの一例
を示す模式図である。
【0033】プロジェクタ50から画像の光が被投射領
域であるスクリーン30に投射され、プレゼンター30
0は、レーザーポインタ100を用いてレーザー光をス
クリーン30に投射し、レーザーポインタ100のレー
ザー光で投射画像を指示してプレゼンテーションを行
う。
【0034】このようなプレゼンテーションにおいて
は、レーザーポインタ100から投射されたレーザー光
の光軸400の延長が聴衆310に当たった場合、聴衆
310は不快感を感じてしまう。
【0035】したがって、レーザーポインタ100のレ
ーザー光を聴衆310に当てないように制御することが
必要となる。
【0036】この問題の解決手法としては、例えば、レ
ーザーポインタ100の傾き角度を判別してレーザー光
の投射を制御する手法、スクリーン30から赤外線等を
発信し、レーザーポインタ100で当該赤外線等を受信
してレーザー光の投射を制御する手法等の適用が可能で
ある。以下、これらの手法について詳細に説明する。
【0037】(角度による判別の例)図1に示すよう
に、通常のプレゼンテーションにおいては、プレゼンタ
ー300は台の上に立ってプレゼンテーションを行うた
め、スクリーン30は、プレゼンター300に対して同
じ高さまたは上方にあり、聴衆310−1、2は、プレ
ゼンター300に対して下方に位置する。
【0038】したがって、スクリーン30を指示する場
合の光軸400−1と水平面軸のなす角度αは正の値ま
たは0〜90度(360度表記した場合)の値であり、
聴衆310にレーザー光が当たる場合の光軸400−2
と水平面軸のなす角度βは負の値または180〜270
度(360度表記した場合)の値となる。
【0039】すなわち、レーザーポインタ100の傾き
角度を検出することにより、レーザーポインタ100の
レーザー光の発射される向きが聴衆を向いていないかど
うかを判別し、レーザー光の投射許可を制御することが
可能となる。
【0040】図2は、本実施の形態の一例に係るレーザ
ーポインタ100の機能ブロック図である。また、図3
は、レーザーポインタ100の傾き角度に応じた電圧の
変化を示すグラフである。
【0041】図2に示すように、レーザーポインタ10
0は、レーザーポインタ100の傾きを検出する角度検
出部140と、レーザー光を投射するレーザー光投射部
110と、レーザー光投射部110を駆動する駆動部1
20と、プレゼンター300が押しボタンなどのスイッ
チをオンに操作したことを検出し、駆動部120へ投射
の指示を行う投射指示部190と、投射の許可/不許可
を行って投射を制御する制御部130とを含んで構成さ
れている。
【0042】また、レーザーポインタ100は、上述し
たどの角度で投射を許可するか設定するための角度設定
部192も含む。
【0043】例えば、図3に示すように、傾き角度によ
って電圧を変化させ、プレゼンター300がレーザーポ
インタ100の水平面からの傾き角度が5〜90度の範
囲でレーザー光の投射を許可するように角度設定部19
2を用いて設定した場合を想定する。なお、このような
角度設定は、プレゼンター300が角度設定部192を
用いて所望の値を設定することができる。
【0044】この場合、プレゼンター300が投射指示
部190によってレーザー光の投射を指示したとして
も、角度検出部140による検出角度が5〜90度の範
囲でない場合には、制御部130により投射が許可され
ない。
【0045】すなわち、レーザーポインタ100が、プ
レゼンター300がスクリーン30を指示した場合を想
定した角度以外の傾きである場合、投射が許可されない
ため、聴衆310にレーザー光が当たることはない。
【0046】したがって、聴衆310に不快感を与え
ず、プレゼンテーションに集中させることができ、プレ
ゼンター300は効果的にレーザーポインタ100を用
いたプレゼンテーションを行うことができる。
【0047】なお、ここで、上記の角度検出部140と
しては、各種の測角手段、傾きセンサー等を適用でき、
角度設定部192および投射指示部190としては、例
えば、スイッチ等を適用でき、駆動部120および制御
部130は、例えば、回路を用いて実現でき、レーザー
光投射部110としては、例えば、レーザー発光素子等
を適用できる。
【0048】また、上述した垂直方向の傾き角度だけで
なく、水平方向の向きを検出して投射許可制御を行うよ
うにしてもよく、垂直方向の傾き、水平方向の向きの両
方向の角度を検出して投射許可制御を行うようにしても
よい。
【0049】例えば、学校の教室等においては、スクリ
ーン30と、聴衆310と、プレゼンター300がほぼ
同じ高さにある場合がある。このような場合は水平方向
の向きの違いにより判別する必要がある。
【0050】水平方向の向きを検出する場合、角度検出
部140としては、例えば、地磁気センサーを適用する
ことができる。水平方向の向きを地磁気による角度とし
て検出することにより、スクリーン30と、聴衆310
と、プレゼンター300がほぼ同じ高さにある場合で
も、レーザーポインタ100がスクリーン30を指示し
ているか判別することが可能となる。
【0051】(被投射領域から赤外線を受信して判別す
る例)図4は、スクリーン30周辺に設けられた発信部
200とその受信受信範囲500を示す模式図である。
【0052】例えば、長方形のスクリーン30の4辺に
4つの発信部200−1〜4を設け、その発信される信
号を受信可能であって被投射領域全体をカバーする4つ
の受信範囲を発生させ、レーザーポインタ100で、こ
の発信される信号を受信してレーザー光が投射許可領域
(ここではスクリーン30)を指示しているかどうかを
判別する手法も適用できる。
【0053】なお、発信部200は被投射領域を分担し
てカバーできるように所定の広がりを有する電磁波また
は音波を発信することが好ましい。
【0054】図5は、本実施の形態の他の一例に係るレ
ーザーポインタ100の機能ブロック図である。
【0055】本実施例におけるレーザーポインタ100
は、スクリーン30の周辺に設けられた発信部200か
ら発信される信号を受信する受信部180と、この信号
を受信した場合にレーザー光の投射を許可する制御部1
30と、投射を指示する投射指示部190と、レーザー
光を投射するレーザー光投射部110と、レーザー光投
射部110を駆動する駆動部120とを含んで構成され
る。
【0056】具体的には、発信部200としては、例え
ば、赤外線LED、超音波発信器等を適用でき、受信部
180としては、例えば、赤外線受光素子、超音波受信
素子等を適用できる。
【0057】発信部200として赤外線LEDを適用
し、受信部180として赤外線受光素子を適用した場
合、赤外線LEDから発信される赤外線を、集光レンズ
で集光し、赤外線受光素子で受光する。
【0058】すなわち、赤外線は指向性があり、赤外線
受光素子で赤外線を受光するのは、赤外線を集光する場
合には集光レンズ、赤外線を直接受光する場合には赤外
線受光素子がスクリーン30を向いた場合で、赤外線を
受光する向きにより、例えば、図4に示す受信範囲50
0が発生する。
【0059】したがって、制御部130が、赤外線を受
光した場合にレーザー光の投射を許可することにより、
レーザーポインタ100がスクリーン30を向いている
場合にレーザー光を投射するように制御できる。
【0060】これにより、上述した実施例と同様に、聴
衆310が不快感を感じることはなく、プレゼンター3
00は効果的なプレゼンテーションが行える。
【0061】特に、プレゼンター300と聴衆310と
スクリーン30の位置関係がほぼ水平同じ高さであり、
上述した傾き角度による判別が困難な場合に有効であ
る。
【0062】なお、発信部200として電波送信機を適
用し、受信部180として指向性アンテナと受信機を適
用した場合や、発信部200として超音波発信器を適用
し、受信部180として超音波受信素子を適用した場合
も同様の作用効果を奏する。
【0063】また、スクリーン30の周辺でなく、スク
リーン30の内部から発信することも可能である。
【0064】図6は、本実施の形態の一例に係る赤外線
投射装置60とスクリーン30の斜視図である。
【0065】図6に示すように、例えば、赤外線投射装
置60から赤外線を、スクリーン30上の被投射領域4
0の全体に投射することによっても、スクリーン30は
赤外線を反射するため、発信部200を用いた場合と同
様の作用効果を奏する。さらに、赤外線投射装置60の
かわりに、電波送信機や超音波発信器を用いて投射する
場合にも、同様に作用させることができる。
【0066】以上のように、レーザーポインタ100が
所定のレーザー投射許可領域を指示しているかどうか
を、レーザーポインタ100で判別でき、当該指示を行
っている場合にレーザー光を投射するようにレーザーポ
インタ100を制御できる。
【0067】これにより、聴衆310にレーザーポイン
タ100を向けた場合でも、指示用レーザー光は投射さ
れないため、聴衆310が不快な思いを感じずに快適な
プレゼンテーションシステムが実現できる。
【0068】また、特に、上述した角度による判別を行
う場合は、判別する手段をレーザーポインタ100に設
けることにより、レーザーポインタ100以外に特別な
装置は必要ない。これにより、当該レーザーポインタ1
00を持っていれば、種々の場所でプレゼンテーション
等を行う場合でも、上述した快適なプレゼンテーション
を行うことができる。
【0069】なお、上述したレーザーポインタを、人手
によってレーザー光を投射指示するための投射指示部を
含んで構成してもよいし、所定の領域に向けた場合に自
動的にレーザー光を投射指示するように構成してもよ
い。どちらの構成でも、上述した投射制御により、レー
ザーポインタが所定の領域内を指示している場合にレー
ザー光が投射される。
【0070】(その他の実施例)以上、本発明を適用し
た好適な実施例について説明してきたが、上述した実施
例以外の適用も可能である。
【0071】例えば、図1に示すスクリーン30とフロ
ント型投射装置であるプロジェクタ50に代えて、レー
ザー投射許可領域としてのスクリーンを有するリア型投
射装置を適用することも可能である。
【0072】図7は、本実施の形態の一例に係るリア型
投射装置800の斜視図である。
【0073】リア型投射装置800は、内部にリア型プ
ロジェクタを含んでおり、このリア型プロジェクタから
スクリーン830の被投射領域840に画像の光を投射
している。
【0074】このような形態に対しても、上述した角度
による判別手法はそのまま適用可能である。また、図4
に示す発信部200から所定の電磁波等を発信する手法
の適用も可能である。
【0075】具体的には、例えば、発信部200を被投
射領域840の周辺や内部に設けることにより、レーザ
ーポインタ100がレーザー投射許可領域である被投射
領域840を指示しているかどうかを判別し、レーザー
光の投射を制御することができる。
【0076】また、図4で示したスクリーン30の周辺
から検出信号を発信する方式では、スクリーン30の4
辺それぞれのほぼ中央に4つの発信部200−1〜4を
設けたが、1つの発信部200をスクリーン30の内部
または周辺の1カ所に設けてもよく、5つ以上の発信部
200をスクリーン30の内部または周辺の5カ所以上
に設けてもよい。
【0077】なお、検出信号等の送受信は、無線だけで
なく、ケーブル等の有線を用いて送受信を行ってもよ
い。
【0078】また、上述した実施例では、プレゼンテー
ション会場におけるレーザーポインタ100の適用につ
いて説明したが、本発明の適用は、このような分野に限
られない。例えば、会議、パーティー、学校の授業、映
画館等での説明等における適用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るレーザーポインタを用いた
プレゼンテーションシステムの一例を示す模式図であ
る。
【図2】本実施の形態の一例に係るレーザーポインタの
機能ブロック図である。
【図3】レーザーポインタの傾き角度に応じた電圧の変
化を示すグラフである。
【図4】スクリーン周辺に設けられた発信部とその発信
受信範囲を示す模式図である。
【図5】本実施の形態の他の一例に係るレーザーポイン
タの機能ブロック図である。
【図6】本実施の形態の一例に係る赤外線投射装置とス
クリーンの斜視図である。
【図7】本実施の形態の一例に係るリア型投射装置の斜
視図である。
【符号の説明】
30 スクリーン 40 被投射領域 50 プロジェクタ 100 レーザーポインタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光による指示位置が所定のレー
    ザー投射許可領域にあるかどうかを判別する判別手段
    と、 前記指示位置が前記レーザー投射許可領域内にある場合
    にレーザー光の投射を許可する投射制御手段と、 を含むことを特徴とするレーザーポインタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記判別手段は、 前記レーザー光の垂直方向の投射角度および水平方向の
    投射の向きの角度の少なくとも一方を検出する手段を含
    み、 検出した投射角度または投射の向きの角度に基づき、前
    記指示位置が前記レーザー投射許可領域内にあるかどう
    かを判別することを特徴とするレーザーポインタ。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記判別手段は、 前記レーザー光の水平方向の投射の向きの角度を、地磁
    気を用いて検出する手段を含み、 検出した投射の向きの角度に基づき、前記指示位置が前
    記レーザー投射許可領域内にあるかどうかを判別するこ
    とを特徴とするレーザーポインタ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記判別手段は、前記レーザー投射許可領域内および周
    辺の少なくとも一方から発信または反射される電磁波ま
    たは音波を受信する手段を含み、 前記投射制御手段は、前記電磁波または前記音波を受信
    した場合にレーザー光の投射を許可することを特徴とす
    るレーザーポインタ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記電磁波は、赤外線であって、 前記投射制御手段は、前記赤外線を受信した場合にレー
    ザー光の投射を許可することを特徴とするレーザーポイ
    ンタ。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記電磁波は、電波であって、 前記投射制御手段は、前記電波を受信した場合にレーザ
    ー光の投射を許可することを特徴とするレーザーポイン
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項4において、 前記音波は、超音波であって、 前記投射制御手段は、前記超音波を受信した場合にレー
    ザー光の投射を許可することを特徴とするレーザーポイ
    ンタ。
  8. 【請求項8】 レーザーポインタを用いたプレゼンテー
    ションが行われるプレゼンテーションシステムにおい
    て、 請求項1〜3のいずれかに記載のレーザーポインタと、 前記レーザー投射許可領域内に設定された被投射領域へ
    向け画像の光を投射する手段と、 を含み、 前記レーザーポインタを用いて投射画像が指示されるこ
    とを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  9. 【請求項9】 レーザーポインタを用いたプレゼンテー
    ションが行われるプレゼンテーションシステムにおい
    て、 請求項4〜7のいずれかに記載のレーザーポインタと、 前記レーザー投射許可領域内および周辺の少なくとも一
    方から電磁波または音波を発信する手段と、 前記レーザー投射許可領域内に設定された被投射領域へ
    向け画像の光を投射する手段と、 を含み、 前記レーザーポインタを用いて投射画像が指示されるこ
    とを特徴とするプレゼンテーションシステム。
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