JPH11156005A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH11156005A
JPH11156005A JP32891897A JP32891897A JPH11156005A JP H11156005 A JPH11156005 A JP H11156005A JP 32891897 A JP32891897 A JP 32891897A JP 32891897 A JP32891897 A JP 32891897A JP H11156005 A JPH11156005 A JP H11156005A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機において、大きくなりつつある遊
技装置や役物制御回路に対処するとともに、こぼれ球の
滞留を低減する。 【解決手段】 遊技領域を形成する遊技盤と、遊技領域
の各種遊技装置を制御する役物制御回路と、該役物制御
回路を収容する枠体とを備え、遊技盤の裏面側には、遊
技盤の入賞装置へ入賞した球を流下案内する入賞球集合
カバーと、役物制御回路を収納した枠体を取付可能な取
付部材と、が設けられている弾球遊技機である。取付部
材には、遊技盤の裏面側へ突出する遊技装置の後側突出
部を回避可能な切欠部が形成され、取付部材の内部に
は、入賞球集合カバーの流下端部から流出した球を、受
入口へと流下案内する入賞球連絡通路と、切欠部と入賞
球集合カバーの背面との間に形成される隙間から当該取
付部材の内部に侵入した球を、受入口とは異なる、当該
取付部材の外部へと流下案内する侵入球排出通路と、が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技領域を形成
する遊技盤と、該遊技盤を着脱可能に収容する本体枠
と、遊技領域に配設される各種遊技装置を制御する役物
制御回路と、該役物制御回路を収容する枠体とを備え、
遊技盤の裏面側には、遊技盤の入賞装置へ入賞した球を
流下案内する入賞球集合カバーと、役物制御回路を収納
した枠体を取付可能な取付部材と、が設けられている弾
球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の弾球遊技機は、遊技
盤が本体枠に対して着脱可能となっていて、例えば、遊
技店において機種を入れ替えるときなど、本体枠はその
ままで、遊技盤だけを別なものに交換することができる
ようになっている。遊技盤の遊技領域には、入賞装置、
ランプなどの各種遊技装置が配設され、これら各種遊技
装置は、遊技盤などに設置されている役物制御回路によ
って制御されるようになっている。役物制御回路を、例
えば、遊技盤に設置する場合には、遊技盤を交換する前
に、役物制御回路と各種遊技装置との配線接続を済ませ
ておくことが可能となり、それにより、遊技店において
行われる遊技盤の交換作業を簡略化することが可能とな
る。この場合には、役物制御回路は、ケース(枠体)に
収容した状態で、遊技盤裏面に設けられた入賞球集合カ
バーの背面に、取付部材を介して取り付けられることが
多い。それは、入賞球集合カバーに、直接、ケースを取
り付けるには、入賞球集合カバーを特殊な形状に成形す
る必要があり、その成形にコストがかかるためである。
そして、役物制御回路を取り付ける取付部材は、遊技盤
の中央の可変表示装置等の比較的大きなセンター役物
や、遊技盤裏面の左側に配設される賞球排出機構などを
避けて、遊技盤裏面の右側に設けられるのが一般的であ
る。この遊技盤裏面の右側の、取付部材(役物制御回
路)を設置可能なスペースは、比較的幅の狭い縦長の形
状となっていて、それに合わせて、役物制御回路、該役
物制御回路を収容するケース(枠体)、或いは、該ケー
スを取り付ける取付部材が、それぞれ、上下方向に長い
略長方形の形状に形成されている。一方、遊技盤を取り
付ける本体枠側には、遊技盤の入賞球集合カバーの流下
端部のすぐ下の位置に、流下端部より流出した入賞球を
受け入れる受入口が形成されている。この受入口より流
入した入賞球(セーフ球)は、所定のセンサにより検出
され、それに基づいて、遊技者に対する所要数の賞球の
払い出しが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、遊技者の嗜好の
変化に合わせて、様々なタイプの遊技盤が開発されてき
ている。それとともに、遊技装置や役物制御回路が複雑
化し、次第にこれら機器が大きくなる傾向にある。役物
制御回路は、これまで長手方向(上下方向)に拡大して
きたが、既に前述の設置スペースに設置するには限界に
近い大きさとなっており、これ以上拡大すると、本体枠
に受入口を設けることが困難となる。また、遊技装置が
大きくなると、それに応じて遊技装置の後端側が遊技盤
の後方に突出するようになり、これら突出部分を考慮し
て、取付部材を成形しなければならない。そのため、取
付部材には、遊技盤の裏面側より突出する遊技装置を避
けるような切欠部を形成し、尚かつこの切欠部を大きめ
に形成することにより、大きさの異なる遊技装置を有す
る遊技盤に対しても、共通利用ができるように対処する
必要がある。ところが、弾球遊技機には、遊技盤の上方
位置に予備球(賞球)を貯留する球タンクが設けられて
いて、この球タンクに対して清掃等のメンテナンスを行
う場合に、球タンク内の球が遊技盤の背面に落下するこ
とがある。また、営業中においても、島設備側の補給装
置から球タンクに補給されるときに、球同士が衝突し
て、弾かれた球が遊技盤の背面に落下することもある。
このように遊技盤の背面に落下したこぼれ球は、上記の
ように切欠部が大きめに形成されている取付部材には、
その切欠部と遊技装置との間に隙間が形成されるため、
その隙間から取付部材の内部に侵入することがあった。
そして、隙間から取付部材に侵入したこぼれ球は、その
まま取付部材の内部に滞留したり、或いは、本体枠側の
受入口へ流入して、賞球を排出させるといった不具合を
生じさせたりした。また、取付部材の内部に滞留したこ
ぼれ球は、遊技盤を取り外すと一斉に外に飛び出すた
め、例えば、数十台分の遊技機の遊技盤を交換するとき
などには、それが膨大な量となって床などに散乱し、そ
の散乱した球を回収するのが大変面倒な作業であった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、大きくなりつつある遊技装置
や役物制御回路に対処するとともに、こぼれ球の滞留を
低減することが可能な弾球遊技機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、入賞装置(例えば、特別変
動入賞装置5など)を含む各種遊技装置(例えば、可変
表示装置4など)を配設した遊技領域(1a)を表面側
に形成する遊技盤(1)と、該遊技盤を着脱可能に収容
する本体枠(例えば、内枠111など)と、前記各種遊
技装置を制御する役物制御回路(300)と、該役物制
御回路を収容する枠体(例えば、ケース部61など)
と、を備え、前記本体枠には、前記入賞装置へ入賞した
球を受け入れる受入口(211)と、該受入口から受け
入れた球の検出に基づいて、遊技者に対して所要数の賞
球を排出する賞球排出機構(例えば、球排出ユニット2
04など)と、が設けられ、前記遊技盤の裏面側には、
前記入賞装置へ入賞した球を前記受入口へ向けて流下案
内する入賞球集合カバー(240)と、該入賞球集合カ
バーの背面に配され、前記枠体を取付可能な取付部材
(例えば、基盤取付部材30など)と、が設けられてい
る弾球遊技機(例えば、パチンコ遊技機100など)に
おいて、前記取付部材には、前記枠体を取付可能な役物
制御回路取付領域(例えば、取付部31など)と、該役
物制御回路取付領域に前記枠体を固定係止する係止手段
(例えば、保持部材63と係合可能な保持穴33aな
ど)と、該役物制御回路取付領域から前記遊技盤へ向け
て延設される脚部(例えば、基盤取付部材30の右側板
部など)と、が形成され、前記脚部の所定部位には、前
記遊技盤の裏面側へ突出する前記遊技装置の後側突出部
を回避可能な切欠部(39)が形成され、前記取付部材
の前記脚部によって囲まれた内部には、前記入賞球集合
カバーの流下端部から流出した球を、前記受入口へと流
下案内する入賞球連絡通路(43)と、前記切欠部と前
記入賞球集合カバーの背面との間に形成される隙間から
当該取付部材の内部(例えば、空間30aなど)に侵入
した球を、前記受入口とは異なる、当該取付部材の外部
へと流下案内する侵入球排出通路(40)と、が形成さ
れている構成とした。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、切欠部
と入賞球集合カバーの背面との間に形成される隙間から
取付部材の内部に侵入した球が、侵入球排出通路によっ
て、受入口とは異なる取付部材の外部へと流下案内され
るため、取付部材の内部に、侵入した球が滞留すること
がない。そのため、取付部材の内部に侵入した前記球
が、例えば、遊技盤を交換するときなどに、一斉にこぼ
れ落ちたり、受入口に流入して、賞球が排出されたりと
いった不具合が生じることもない。また、切欠部と入賞
球集合カバーの背面との間に形成される隙間から取付部
材の内部に球が侵入したとしても、侵入した球は、侵入
球排出通路より外部へと排出されるため、上記隙間は大
きくなったとしても問題がなく、切欠部を大きめに形成
することが可能となる。それにより、多少異なる大きさ
を有する遊技装置を備えた遊技盤に対しても、共通の取
付部材を取り付けることが可能となる。
【0007】ここで、弾球遊技機は、球を弾いて遊技を
行う遊技機で、例えば、パチンコ遊技機、パチコン遊技
機、アレンジボール遊技機、或いは、雀球遊技機などが
挙げられる。また、遊技装置としては、例えば、パチン
コ遊技機における、特別変動入賞装置、特図始動口など
の入賞装置の他、装飾ランプ、可変表示装置などが含ま
れる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の弾
球遊技機であって、前記取付部材の内部の下端部には、
前記入賞球連絡通路を形成する第1案内傾斜部(例え
ば、案内壁43aなど)が設けられ、該第1案内傾斜部
の後方位置には、前記侵入球排出通路を形成する第2案
内傾斜部(例えば、案内壁40aなど)が前記第1案内
傾斜部より一段高く設けられ、前記入賞球集合カバーの
裏面側下端部に前記第2案内傾斜部の前側壁(例えば、
内壁面44など)が、当接若しくは前記球が入り込まな
い程度の隙間を開けて近接した状態で、該第2案内傾斜
部上に、前記侵入球排出通路が画成されるとともに、前
記入賞球集合カバーの流下端部の下方に前記第1案内傾
斜部が位置して、該第1案内傾斜部上に、前記侵入球排
出通路と隔離された前記入賞球連絡通路が画成されてい
る構成とした。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、入賞球
集合カバーの裏面側下端部に第2案内傾斜部の前側壁
が、当接若しくは球が入り込まない程度の隙間を開けて
近接した状態で、第2案内傾斜部上に、侵入球排出通路
が画成されるとともに、入賞球集合カバーの流下端部の
下方に第1案内傾斜部が位置して、該第1案内傾斜部上
に、侵入球排出通路と隔離された入賞球連絡通路が画成
されているため、入賞球集合カバーの裏面と取付部材と
を組み合わせるだけの簡単な構造で、侵入球排出通路及
び入賞球連絡通路を画成することができる。それによ
り、侵入球排出通路及び入賞球連絡通路を構成する部材
の点数を減少させて、部材の製造コストや部材の組立コ
ストを低減することが可能となる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の弾
球遊技機であって、前記入賞球連絡通路が画成される部
分の前記取付部材の背面部には、凹室部が形成され、該
凹室部には、前記枠体とは異なる所定の収納枠体(例え
ば、ケース部51など)を取付可能な、収納枠体取付領
域(例えば、収納部32など)が形成されている構成と
した。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、入賞球
連絡通路が画成される部分の取付部材の背面部には、凹
室部が形成され、該凹室部には、前記枠体とは異なる所
定の収納枠体を取付可能な、収納枠体取付領域が形成さ
れているため、例えば、音制御回路などの収納枠体を、
役物制御回路とともに取付部材に取り付けることが可能
となる。そのため、これまでデッドスペースであったス
ペースを無駄なく有効に活用することが可能となる。
【0012】ここで、所定の収納枠体としては、例え
ば、音制御回路、中継基盤、電源回路などを収容する枠
体(ケース)が挙げられる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図8の図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、この発明に係る弾球遊技機として
例示するパチンコ遊技機を示す正面図である。
【0015】この実施の形態のパチンコ遊技機100
は、内部の遊技領域(後述)内に遊技球を発射して遊技
を行うもので、パチンコ遊技機100の内枠111の上
半部には、ガラス板101がガラス枠102に保持され
た状態で左端を軸心として片開き形式に開閉自在に取り
付けられている。ガラス板101の奥側には遊技領域1
aを構成する遊技盤1が、内枠111(本体枠)に着脱
可能に収納されている。
【0016】遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊技
領域1aには、入賞装置として例示する特図始動口9、
普図始動ゲート6,6、特図始動口9や普図始動ゲート
6,6への入賞に基づいて特図可変表示遊技や普図可変
表示遊技等を行う遊技装置として例示する可変表示装置
(表示ユニット)4、特図可変表示遊技の結果如何によ
って大入賞口を開放するサイクル遊技を行う入賞装置と
して例示する特別変動入賞装置5、入賞装置として例示
する一般入賞口8,…、遊技装置として例示する装飾ラ
ンプ12,12などが配設されている。遊技領域1aの
最下端部中央にはアウト球を回収するためのアウト穴1
3が設けられている。また、特別変動入賞装置5の内部
には、各サイクルのサイクル遊技中に特別変動入賞装置
5に入賞した球の個数を検出するためのカウントスイッ
チ5a(図7)、サイクル遊技の継続条件を満たすため
の継続入賞口への球の入賞を検出するV入賞検出スイッ
チ5b(図7)が配設され、特図始動口9の内部には、
始動スイッチ9a(図7)が配設されている。また、可
変表示装置4は、液晶表示装置からなる液晶表示部4a
を備え、この液晶表示部4aにおいて複数の図柄が可変
表示(変動表示)されることにより可変表示遊技が可能
となっている。この可変表示装置4の内部には、役物制
御回路300(図2)の制御の下、液晶表示部4aの表
示を制御する表示制御回路350(図7)が設置されて
いる。
【0017】また、パチンコ遊技機100の前側下半部
には、発射部(図示省略)に球を供給する上皿105、
隣のカードユニット500の球貸し操作を行うためのカ
ード操作部108、上皿105に収容しきれない球を収
容する下皿107、前記遊技領域1aに向けて遊技球の
発射操作を行うための操作ハンドル104などが設置さ
れている。上皿105の構成部材の左奥部内には、遊技
に際して効果音を出力するスピーカー106が設けら
れ、上皿105の構成部材の下端部には、スピーカー1
06からの効果音を外部に出力するスピーカー音放出口
109が設けられている。また、操作ハンドル104に
は、ストップスイッチ231(図7)、タッチスイッチ
232(図7)が設けられている。
【0018】図2はパチンコ遊技機の背面図である。
【0019】パチンコ遊技機100の機枠110の前側
に開閉可能に設置された内枠111の後側に取り付けら
れた裏機構盤130aの基盤ベース130の裏側には、
図2に示すように、予備球(賞球)を貯留するための球
タンク201、該球タンク201からの予備球を整列さ
せて流下案内するための球誘導路202、該球誘導路2
02により流下案内される球の球抜きや球排出ユニット
204への流下案内を行う球抜きユニット203、該球
抜きユニット203を介して流下案内された球(賞球)
を上皿105(該上皿105が満杯のときは下皿10
7)へ排出させる賞球排出機構として例示する球排出ユ
ニット204、操作ハンドル104の操作に基づき球を
遊技領域1aに発射させる発射ユニット230、該発射
ユニット230を駆動制御する発射制御回路370、球
排出ユニット204及びセーフユニット210(後述)
を駆動制御する排出制御回路340、音制御回路320
(後述)とスピーカー106(図1)との中継を行う本
体枠中継基盤330などが配設されている。また、発射
ユニット230には、パルスモータ等により構成される
発射モータ233(図7)が設けられ、球排出ユニット
204には、排出制御回路340からの制御信号に基づ
いて所要数の賞球を排出させる排出ソレノイド204a
(図7)、球の滞留状態を検出する排出センサ204b
(図7)などが設けられている。
【0020】基盤ベース130の前側下端部には、入賞
球集合カバー240(後述)により集合されたセーフ球
を回収する受入口211、該受入口211から流入した
セーフ球をセーフユニット210(後述)へと流下案内
する入賞球流下路212、セーフユニット210を通過
したセーフ球を基盤ベース130の下端部に設けられた
排出口214へと流下案内する入賞球排出路213、な
どが形成されている。また、入賞球流下路212の終端
部には、入賞球流下路212を流下するセーフ球を検出
するセーフユニット210が配設されている。セーフユ
ニット210には、セーフ球を検出するセーフセンサ2
10b(図7)、セーフカム(図示省略)を駆動してセ
ーフ球の流下規制を行うセーフソレノイド210a(図
7)などが配設されている。
【0021】そして、基盤ベース130の下端部に設け
られた排出口214の下方位置には、この排出口214
と連通して球(セーフ球、アウト球、球抜き球)をパチ
ンコ遊技機100の外部へと排出する球排出路221
と、上皿105が満杯のときに賞球を下皿107(図
1)へ流下案内する賞球排出路(図に現れない)と、を
備えた賞球ボックス220が内枠110側に設置されて
いる。
【0022】遊技盤1の裏面側には、遊技系統の制御を
行う役物制御回路300を備えた役物制御回路ユニット
300A、役物制御回路300の制御下でスピーカー1
06より出力される効果音の制御を行う音制御回路32
0を備えた音制御回路ユニット320Aが設置され、遊
技盤1の裏側の突出した可変表示装置4の背部には、役
物遊技系統の中継基盤250が配設されている。これ
ら、役物制御回路ユニット300A、音制御回路ユニッ
ト320A、中継基盤250は、裏機構盤130aの中
央開口部130bを介して、裏機構盤130aの後方に
突出している。
【0023】そして、役物制御回路300と音制御回路
320は接続線群320bによって、役物制御回路30
0と中継基盤250は接続線群250aによって、音制
御回路320と本体枠中継基盤330は接続線群320
aによって、役物制御回路300と表示制御回路350
(図7)は接続線群350aによって、役物制御回路3
00と排出制御回路340は接続線群340aによっ
て、それぞれ電気的に接続されている。また、発射ユニ
ット230と発射制御回路370は接続線群230aに
よって、発射制御回路370と排出制御回路340は接
続線群370aによって、それぞれ電気的に接続されて
いる。その他の電気的接続関係は、図7にも示されてい
るので、その説明は省略する。
【0024】図3はパチンコ遊技機に備わる役物制御回
路ユニット及び音制御回路ユニットの遊技盤への取付構
造を示す分解斜視図、図4は役物制御回路ユニット及び
音制御回路ユニットを遊技盤へ取り付ける基盤取付部材
を示す斜視図、図5は役物制御回路ユニット及び音制御
回路ユニットの遊技盤への取付構造を示す断面図であ
る。また、図6(a)は役物制御回路ユニットのケース
部に設けられた封止部材を示す断面図、図6(b)は封
止部材の接合に用いるワンウェイネジのネジ頭を示す平
面図である。
【0025】遊技盤1の裏側には、図3に示すように、
その中央開口部(図に現れない)を避けた状態で、各入
賞装置(特図始動口9、一般入賞口8、特別変動入賞装
置5)に入賞したセーフ球を集合させて入賞球流下路2
12(図2)に導くための入賞球集合カバー240が取
り付けられている。この入賞球集合カバー240は、上
記入賞装置に入賞したセーフ球を遊技盤1の背面に沿っ
て流下させ、その下端の流下端部241から下方の入賞
球受入口211方向へ流下させる。また、この遊技盤1
の中央開口部には、可変表示装置4がその後端部を後方
に突出させた状態に設置され、該可変表示装置4の背部
には、遊技盤1に配設される各種遊技装置(特別変動入
賞装置5、装飾ランプ12など)と役物制御回路300
との間で送受信される信号の中継を行う役物制御系統の
中継基盤250が配設されている。また、遊技盤1の背
面部左側には、取付部材として例示する基盤取付部材3
0を介して、役物制御回路ユニット300A及び音制御
回路ユニット320Aが着脱可能に取り付けられてい
る。
【0026】基盤取付部材30は、図4に示すように、
透明材(例えば、樹脂材)により前方(遊技盤1側)が
開口した箱型形状に形成されている。この基盤取付部材
30の内部空間中の下部には、該内部空間中に侵入した
球を外部へ排出するために一方向に導く侵入球排出通路
40を形成する第2案内傾斜部として例示する案内壁4
0aが緩傾斜状態に設けられ、該侵入球排出通路40の
下流側端部には前記侵入球排出通路40によって導かれ
た球を外部に排出する侵入球排出口36が形成されてい
る。侵入球排出通路40の前側には前側壁として例示す
る内壁面44が入賞球集合カバー240の背面243
(図3)に当接可能に設けられている。尚、内壁面44
と、入賞球集合カバー240の背面243とは、必ずし
も当接させる必要はなく、球が入り込まない程度の隙間
を開けて、内壁面44と、入賞球集合カバー240の背
面243とを配設するような構成であっても良い。即
ち、内壁面44と、入賞球集合カバー240の背面24
3とが近接した配置であればよい。この内壁面44の更
に前方で、かつ、基盤取付部材30の内部空間の下部に
は、入賞球集合カバー240の流下端部241より流下
するセーフ球を入賞球受入口211へ流下案内する入賞
球連絡通路43を形成する第1案内傾斜部として例示す
る案内壁43aが緩傾斜状態に設けられている。また、
この基盤取付部材30の後端部には、役物制御回路ユニ
ット300Aの取付部(役物制御回路取付領域)31が
設けられ、下端部には、音制御回路ユニット320Aの
収納部(凹室部)32が設けられている。また、基盤取
付部材30の脚部として例示する右側板部(可変表示装
置4側の壁面)には、遊技盤1の裏面側へ突出する遊技
装置(可変表示装置4など)の後側突出部を回避可能な
切欠部39が形成されている。この切欠部39は、例え
ば、基盤取付部材30の脚部として例示する側板部35
や上板部34に形成することも可能である。
【0027】取付部31の上端側には、役物制御回路ユ
ニット300A(ケース部61)の保持部材63と係合
して、役物制御回路ユニット300Aを取付部31に固
定した状態に保持することが可能な係止手段として例示
する保持穴33aを備えた保持部材受部33が設けられ
ている。一方、この取付部31の下端側には、役物制御
回路ユニット300Aの突片64(図5)を挿入させ
て、役物制御回路ユニット300Aの基盤取付部材30
に対する位置決めを行う突片挿入口38が形成されてい
る。また、収納部32の上端部には、音制御回路ユニッ
ト320Aの係合突起55と係合して、音制御回路ユニ
ット320Aを収納部32に収容した状態で保持するこ
とが可能な係合片37が、後方に延出するように形成さ
れている。係合片37には、音制御回路ユニット320
Aを係合保持するための係合孔37aが開口した状態で
形成されている。
【0028】この基盤取付部材30は、その前側で、入
賞球集合カバー240の可変表示装置4より左側部分を
覆うように取り付けられている。即ち、基盤取付部材3
0の係合突部45,45(図4)が遊技盤1に設けられ
た位置決め穴21,21に嵌入して位置決めされ、切欠
部39(図4)と入賞球集合カバー240の背面243
との間に、所定の隙間が形成される状態(遊技盤1の裏
面側へ突出する可変表示装置4などの遊技装置の後側突
出部を回避した状態)で、上下縁部の取付穴46,…か
らビス(又は釘)を通して、遊技盤1に取り付けられて
いる。
【0029】このように基盤取付部材30が遊技盤1に
取り付けられた状態において、該基盤取付部材30の側
板部35の内側面が入賞球集合カバー240の外側面2
42に当接し、内壁面44(図4)が入賞球集合カバー
240の背面243(図3)に当接した状態となり、図
5に示すように、案内壁40a上に、侵入球排出通路4
0が画成されるとともに、入賞球集合カバー240の流
下端部241の下方に案内壁43aが位置して、案内壁
43a上に、侵入球排出通路40と隔離された入賞球連
絡通路43が画成される。そのため、入賞球集合カバー
240の流下端部241より流下したセーフ球が入賞球
連絡通路43に案内されて入賞球受入口211へ流下す
るようになる。また、入賞球集合カバー240の背面2
43と基盤取付部材30の内側面との間に、図5に示す
ように、空間30aが形成されるが、この空間30a
は、入賞球集合カバー240と遊技盤1との間に形成さ
れる空間247と遮断された状態となっているため、例
えば、切欠部39と入賞球集合カバー240の背面24
3との間に形成される隙間から空間30aに流入したこ
ぼれ球は、入賞球連絡通路43には流入しないで、侵入
球排出通路40(図4)に案内されて、侵入球排出通路
40の流下端部の侵入球排出口36を介して外部へ排出
されることとなる。そのため、空間30aに侵入した球
が滞留して、例えば、遊技盤1を交換するときなどに、
一斉に球がこぼれ落ちたり、受入口211に球が流入し
て、賞球が排出されたりといった不具合が生じることも
ない。
【0030】また、切欠部39と入賞球集合カバー24
0の背面243との間に形成される隙間から空間30a
にこぼれ球が侵入したとしても、侵入したこぼれ球は侵
入球排出通路40より外部へと排出されるため、切欠部
39は大きめに形成することができる。それにより、多
少異なる大きさを有する遊技装置(可変表示装置4な
ど)を備えた遊技盤1に対しても、共通の基盤取付部材
30を取り付けることが可能となる。また、入賞球集合
カバー240の背面243と基盤取付部材30とを組み
合わせるだけの簡単な構造で、侵入球排出通路40及び
入賞球連絡通路43が画成されるため、侵入球排出通路
40及び入賞球連絡通路43を構成する部材の点数を減
少させて、部材の製造コストや部材の組立コストを低減
することが可能となる。
【0031】役物制御回路ユニット300Aは、図5に
示すように、役物制御回路300を構成するマイクロプ
ロセッサーなどの各種電子部品60a,…を実装した役
物制御回路基盤60と、該役物制御回路基盤60を収容
して、各種電子部品60a,…を外圧やノイズから保護
し、役物制御回路基盤60への不正な改造等を防止する
枠体として例示するケース部61とから構成されてい
る。
【0032】ケース部61は、それぞれ透明材(例え
ば、樹脂材)により有底箱型形状に形成された底ケース
61Aと蓋ケース61Bとから構成されている。底ケー
ス61Aと蓋ケース61Bは、それぞれ、それらの内周
面が金属シャーシ65、66により覆われていて、内部
に収容している役物制御回路基盤60の各種電子部品6
0a,…を静電気や電磁波等のノイズ等から保護するよ
うになっている。また、底ケース61Aの上端部には、
ネジ穴71b,…を有する底側封止部材71,…(図6
(a))と、ワンタッチ形式で基盤取付部材30の保持
穴33a中に挿入されて係合し、もって、当該ケース部
61を基盤取付部材30に固定した状態に保持すること
が可能な保持部材63(ナイラッチとも呼ばれる。)と
が設けられている。この保持部材63は、基盤取付部材
30の保持穴33aとともに係止手段を構成している。
一方、その下端部には、上記と同様の底側封止部材7
1,…と、基盤取付部材30の突片挿入口38に挿入し
て、基盤取付部材30に対する当該ケース部61(役物
制御回路ユニット300A)の位置決めをする突片64
と、が設けられている。蓋ケース61Bは、図3に示す
ように、その背面の一端側に、役物制御回路基盤60に
配設される複数のコネクタを露出させるための切欠部6
8が形成され、背面全体には、多数の放熱孔69,…が
形成されている。また、この蓋ケース61Bには、図5
に示すように、底ケース61Aの底側封止部材71,…
と対応する位置に、ネジ通し穴72b,…を有する蓋側
封止部材72,…(図6(a))が設けられている。
【0033】役物制御回路基盤60には、役物制御回路
300を構成する各種電子部品60a,…が配設される
とともに、表示制御回路350、音制御回路320、排
出制御回路340、及び中継基盤250と接続するため
のコネクタ(図示省略)が一端側に集中して配設されて
いる。
【0034】この役物制御回路基盤60は、図5に示す
ように、該基盤に形成された取付穴(図示省略)から、
底ケース61Aの内底面に突設されたボス67,…へ向
けてビスを通して、底ケース61Aに固定されている。
そして、役物制御回路基盤60が底ケース61Aに固定
された状態で、図6(a)に示すように、蓋ケース61
Bの蓋側封止部材72,…の凸部72a,…を底ケース
61Aの底側封止部材71,…の凹部71a,…へ嵌入
させ、蓋ケース61Bの上端部と下端部の各1つ宛の蓋
側封止部材72,72のネジ通し穴72b,72bか
ら、底ケース61A側の対応する底側封止部材71,7
1のネジ穴71b,71b中にワンウェイネジ73,7
3を通すことによって、それら封止部材71,71、7
2,72を切断などしない限り、容易にはケース部61
が開かないように、固定されている。
【0035】上記のワンウェイネジ73は、図6(b)
に示すように、そのネジ頭74に、ドライバーの先端を
係止可能な一組の係合突部74aと、ドライバーの先端
を係止不能な切欠部74bとが周回方向にそれぞれ交互
に形成され、ドライバーが回転させることができる方向
を一方向(ネジの締結方向)に制限するようになってい
る。つまり、ワンウェイネジ73は、一度ねじ込まれた
ら、取り外すことができないようになっている。
【0036】このように、ケース部61が開かないよう
に、蓋ケース61Bと底ケース61Aとが蓋側封止部材
72,72側から底側封止部材71,71側にワンウェ
イネジ73,73を通して固定されているので、役物制
御回路基盤60に容易には不正な改造を加えることはで
きない。このケース部61を開口したい場合には、ワン
ウェイネジ73,73がネジ込まれた封止部材71,7
1、72,72をケース部61から切り離せば、ネジ止
め部分が排除されてケース部61は開閉可能な状態とな
る。また、残った封止部材71,…、72,…の数を数
えれば、ケース部61を何回開けたかが直ぐに分かる。
このケース部61を閉じた状態に固定できる回数は、封
止部材71,…、72,…の形成数量に応じて、限られ
たものとなる。この実施の形態では、封止部材71,
…、72,…の形成数量が、上端部と下端部とで、それ
ぞれ、4個なので、4回限りである。
【0037】このように構成された役物制御回路ユニッ
ト300Aは、その下端に設けられた突片64を基盤取
付部材30の突片挿入口38に挿入し、底ケース61A
側の底面を基盤取付部材30の取付部31に密着させた
状態で、上端に設けられた保持部材63を基盤取付部材
30の保持穴33aへ向けて押圧して挿入することによ
り、保持部材63が保持穴33aに係合して、基盤取付
部材30の取付部31に固定された状態となる。また、
役物制御回路基盤60に配設される各コネクタが、切欠
部68を介して外部に露出した状態となっているため、
上記のように役物制御回路ユニット300Aが基盤取付
部材30(遊技盤1)に取り付けられた状態において
も、表示制御回路350、音制御回路320、排出制御
回路340、及び中継基盤250への接続を行うことが
可能となっている。
【0038】音制御回路ユニット320Aは、図5に示
すように、音制御回路320を構成する各種電子部品
(図示省略)やコネクタ53、54を実装した音制御回
路基盤50と、該音制御回路基盤50を収容して、各種
電子部品を外圧やノイズから保護し、不正な改造を防止
するケース部51(所定の収納枠体)とから構成されて
いる。ケース部51は、図3に示すように、透明材(例
えば、樹脂材)により形成され、その上端部の中央に
は、当該ケース部51(音制御回路ユニット320A)
が基盤取付部材30の収納部32に収容されたときに、
基盤取付部材30の係合片37の係合孔37aに係合し
て、その状態を保持するための係合突起55が形成され
ている。また、ケース部51の背面側には、内部の音制
御回路基盤50に配設されるコネクタ53,54を露出
させるための切欠部57が形成され、ケース部51の上
面と背面には多数の放熱孔56,…が形成されている。
【0039】このように構成された音制御回路ユニット
320Aは、内部の音制御回路基盤50の実装面を上に
し、コネクタ53、54側を挿入側にした状態で、パチ
ンコ遊技機100の裏面側から、基盤取付部材30の収
納部32に挿入して、音制御回路ユニット320Aの係
合突起55を基盤取付部材30の係合片37の係合孔3
7aの後端部に係合させることにより、基盤取付部材3
0の収納部32の内部に収容された状態で保持される。
そして、音制御回路基盤50に配設されているコネクタ
53、54が切欠部57を介して外部に露出した状態と
なっているため、上記のように音制御回路ユニット32
0Aが基盤取付部材30に取り付けられた状態において
も、役物制御回路300及び本体枠中継基盤330(ス
ピーカー106)への接続を行うことが可能となってい
る。
【0040】そして、図5に示すように、音制御ユニッ
ト320Aの長さL2が役物制御回路300Aの厚みL
1より大きい分、音制御ユニット320Aの挿入側端部
を取付部31より遊技盤1に近付けさせたことにより、
音制御回路ユニット320A及び役物制御回路ユニット
300Aを基盤取付部材30に取り付けた状態におい
て、役物制御回路ユニット300Aの後端面(蓋ケース
61B側の面)と、音制御回路ユニット320Aの後端
面(コネクタ53、54側の面)とが、それぞれ同一平
面(垂直平面)に位置するようになる。
【0041】このように、役物制御回路ユニット300
A及び音制御回路ユニット320Aが、それぞれの後端
面を同一平面上に位置するよう基盤取付部材30に取り
付けられるため、遊技盤1裏面の限られた収納スペース
を効率よく有効に活用することが可能となる。また、美
観的にも好ましい状態となる。また、役物制御回路基盤
60が遊技盤1に対して略平行な状態に、音制御回路基
盤50が遊技盤1に対して略垂直な状態に取り付けられ
ているため、役物制御回路300及び音制御回路320
を遊技盤1裏面側の限られたスペースにコンパクトにま
とめて取り付けることが可能となる。また、役物制御回
路基盤60及び音制御回路基盤50の取付方向が異なる
ため、それぞれの基盤の取付間違えを低減することが可
能となる。
【0042】図7はパチンコ遊技機に配設される各種制
御回路及び各種ユニットの配線関係を示すブロック図、
図8は役物制御回路より出力される信号及び制御データ
を示す図である。
【0043】パチンコ遊技機100には、図7に示すよ
うに、遊技盤1に配設される各種スイッチ(カウントス
イッチ5a、V入賞検出スイッチ5b、始動スイッチ9
aなど)からの検出などに基づき遊技系統の各種制御を
行う役物制御回路300、可変表示装置(表示ユニッ
ト)4の液晶表示部4aを表示制御する表示制御回路3
50、スピーカー106が発生する効果音を制御する音
制御回路320、球排出ユニット204を駆動制御する
排出制御回路340、発射ユニット230を駆動制御す
る発射制御回路370などの各種制御回路が配設されて
いる。
【0044】役物制御回路300は、制御部301、I
/Oポート(入出力部)302、フォトカプラ回路30
3等により構成されている。
【0045】制御部301は、CPU(Central Proces
sing Unit)、RAM(Random Access Memory)および
ROM(Read Only Memory)、クロック生成回路等によ
り構成され、ROM中に書き込まれている制御プログラ
ムや制御データに従いI/Oポート302に接続された
各種機器を制御するようになっている。I/Oポート3
02は、出力のためのラッチ用IC、入力のためのバッ
ファIC、センサの論理変換回路、入力信号のノイズフ
ィルタ、ドライバ回路、インターフェース等を含み、制
御部301とはバス接続されている。そして、I/Oポ
ート302は、表示制御回路350、音制御回路32
0、各種遊技装置(特図始動口9、特別変動入賞装置
5、装飾ランプ12)、各種スイッチ(カウントスイッ
チ5a、V入賞検出スイッチ5b、始動スイッチ9
a)、セーフユニット210のセーフセンサ210bと
接続されている。特に、I/Oポート302と表示制御
回路350、及びI/Oポート302と音制御回路32
0は、それぞれ、図には現れないオープンコレクタ接続
等により接続され、I/Oポート302と排出制御回路
340は、フォトカプラ回路303(リレー等を用いて
もよい)を介して接続されている。さらに、表示制御回
路350から役物制御回路300へ向かう信号を送る手
段は、一切設けない構成となっていて、役物制御回路3
00から送信された表示制御データが表示制御回路35
0に対して正常に送信できたかを通知する信号(いわゆ
る、ACK信号)や、同期をとるタイミングの信号など
も、表示制御回路350から役物制御回路300へは一
切送信できないようになっている。但し、電源の供給に
関しては、電源線を経由して制御信号を伝達するもので
なければ、表示制御回路350から役物制御回路300
へ電源を供給する配線構成としてもよい。
【0046】このような通信・配線形態は、役物制御回
路350と音制御回路320との間の通信・配線形態、
及び、役物制御回路300と排出制御回路340との間
の通信・配線形態についても、同様に適用されている。
こうして、役物制御回路300から表示制御回路350
への通信方向(表示制御データの送信方向)、役物制御
回路300から音制御回路320への通信方向(音制御
データの送信方向)、及び役物制御回路300から排出
制御回路340への通信方向(排出制御データの送信方
向)を単一方向に制限している。従って、役物制御回路
300にノイズや不正信号等が入力されるのを防止する
ことができる。また、通信方向が限定されるため、所定
の検定機関等において行われる検査も容易となる。
【0047】この役物制御回路300は、特図始動口9
の始動スイッチ9aからの検出信号などに基づき、表示
制御回路350にリセット信号(割込信号)及びストロ
ーブ信号のタイミングに合わせて表示制御データ(図8
(a))を送って液晶表示部4aに可変表示遊技(図柄
の回転表示)を行わせたり、或いは、始動スイッチ9a
からの検出信号や液晶表示部4aで行われる可変表示遊
技結果などに基づいて各種遊技装置(特別変動入賞装置
5、装飾ランプ12,12など)に制御信号を送って所
要の作動を行わせたりする。また、音制御回路320に
ストローブ信号のタイミングに合わせて音制御データ
(図8(b))を送って、スピーカー106より出力さ
れる効果音を制御したり、特図始動口9の始動スイッチ
9aからの検出信号やセーフセンサ210bからのセー
フ信号に基づき、排出制御回路340にストローブ信号
のタイミングに合わせて排出制御データ(図8(c))
を送って、球排出ユニット204から所要数の賞球の排
出を行わせたりもする。
【0048】表示制御回路350は、制御部353、I
/Oポート(入出力部)354、ドライバ351、フォ
ントROM352等により構成されている。
【0049】制御部353は、CPU(Central Proces
sing Unit)、RAM(Random Access Memory)および
ROM(Read Only Memory)等により構成されている。
I/Oポート354は、入力のためのバッファIC、入
力信号のノイズフィルタ、インターフェース等を含み、
制御部353とはバス接続されている。この表示制御回
路350は、役物制御回路300からI/Oポート35
4を介して送信される表示制御データに基づき、液晶表
示部4aに表示するフォント、図柄パターンのデータを
フォントROM352から読み出し、ドライバ351を
介して液晶表示部4aを表示制御するようになってい
る。
【0050】音制御回路320は、入力バッファ32
3、サウンドジェネレータ322、増幅回路321等に
より構成されている。
【0051】この音制御回路320の入力バッファ32
3には、役物制御回路300が接続され、増幅回路32
1にはスピーカー106が接続されている。音制御回路
320は、入力バッファ323を介して役物制御回路3
00からストローブ信号とともに送信された音制御デー
タに基づき、サウンドジェネレータ322において音源
信号を生成し、この音源信号を増幅回路321(アン
プ)で増幅してからスピーカー106に出力する。
【0052】排出制御回路340は、制御部341、I
/Oポート(入出力部)343、フォトカプラ回路34
2等により構成されている。
【0053】制御部341は、CPU(Central Proces
sing Unit)、RAM(Random Access Memory)および
ROM(Read Only Memory)等により構成されている。
I/Oポート343は、出力のためのラッチ用IC、入
力のためのバッファIC、センサの論理変換回路、入力
信号のノイズフィルタ、ドライバ回路、インターフェー
ス等を含み、制御部341とはバス接続されている。こ
のI/Oポート343には、セーフユニット210のセ
ーフソレノイド210a、発射制御回路370、及び球
排出ユニット204(排出センサ204b、排出ソレノ
イド204a)が接続され、フォトカプラ回路342に
は、役物制御回路300が接続されている。この排出制
御回路340は、ストローブ信号とともに入力される排
出制御データ及びセーフ信号に基づき、球排出ユニット
204の排出ソレノイド204aを駆動して所要数の賞
球の排出を行わせたり、セーフ信号の検出に基づき、セ
ーフユニット210のセーフソレノイド210aを駆動
して、セーフ球の流下規制を行ったりする。また、球排
出ユニット204の排出センサ204bからの検出など
に基づき、発射制御回路370に対して、発射停止信号
を出力したりもする。
【0054】発射制御回路370は、発射パルス生成回
路373、ゲート回路372、ドライブ回路371等に
より構成されている。この発射制御回路370のゲート
回路372には、発射ユニット230(ストップスイッ
チ231、タッチスイッチ232)、排出制御回路34
0が接続され、ドライブ回路371には、発射ユニット
230の発射モータ233が接続されている。この発射
制御回路370は、発射ユニット230のストップスイ
ッチ231及びタッチスイッチ232からの検出信号
や、排出制御回路340からの発射停止信号の入力に基
づいて、発射パルス生成回路373で生成されたパルス
をゲート回路372からドライブ回路371へ伝達し、
伝達されたパルスをドライブ回路371において変換し
て、発射ユニット230の発射モータ(パルスモータ)
233を駆動させたりする。
【0055】次に、役物制御回路300から送信される
表示制御データ、音制御データ、及び、排出制御データ
について、図8を参照しながら説明を行う。
【0056】始動スイッチ9aからの検出に基づき、制
御部301のCPUで生成される所定の乱数の抽出が行
われ、抽出された乱数から大当たりの発生が決定される
と、役物制御回路300から表示制御回路350にリセ
ット信号(割込信号)が送られる。このリセット信号に
より、図8(a)に示すように、表示制御回路350に
割込がかかり、ストローブ信号のタイミングに合わせ
て、表示制御データ(例えば、パラレルの6ビットデー
タ)が、第1セルデータから第7セルデータまで、順
次、表示制御回路350に受信される。ここで、例え
ば、第1セルデータには、背景図柄、大当たりの演出な
どを表示するためのデータ、第2、4、6セルデータに
は各表示エリア(例えば、左図柄、中図柄、右図柄)に
表示される図柄(識別情報)をコマ送りにより可変表示
させるためのコマの図柄番号を示すデータ、第3、5、
7セルデータには各表示エリアにおける停止位置を示す
データが、それぞれ格納されている。そして、この表示
制御データに基づいて、液晶表示部4aに表示される図
柄を同一の図柄(例えば、「1,1,1」、「7,7,
7」など)で停止させる。
【0057】それと同時に、役物制御回路300から音
制御回路320へ音制御データ(例えば、パラレルの8
ビットデータ)が、図8(b)に示すように、ストロー
ブ信号のタイミングに合わせて、演奏停止データ、速度
設定データ、演奏開始データの順に、送信される。この
音制御データに基づき、音制御回路320において音源
信号が生成され、スピーカー106より所定の効果音の
出力が行われる。
【0058】また、役物制御回路300から中継基盤2
50経由で動作指令信号が、関係する遊技装置(特別変
動入賞装置5、装飾ランプ12,12など)に送られ
て、予め定められた条件の下で周期的な開放動作(サイ
クル遊技)が行われる。例えば、特別変動入賞装置5の
開閉扉が所定時間開くことを1サイクル(その間に所定
個数の球が入賞したときにはその時点までを1サイク
ル)とし、各サイクル遊技中に、その内部の所定箇所に
入賞した球がV入賞検出スイッチ5bにより検出される
ことを条件に所定の最大継続回数までそのサイクルが継
続される遊技が行われる。
【0059】そして、各入賞装置(特図始動口9、一般
入賞口8,…、特別変動入賞装置5)に入賞したセーフ
球をセーフユニット210のセーフセンサ210bが検
出すると、排出制御回路340へセーフ信号が送信され
る。そして、図8(c)に示すように、その直後に、始
動スイッチ9a、カウントスイッチ5aからの検出信号
に基づく排出制御データ(例えば、パラレルの5ビット
データ)が、ストローブ信号のタイミングに合わせて、
排出制御回路340に送信される。この排出制御データ
は、排出すべき賞球数を示すデータが格納されていて、
排出制御回路340において、2回の読み込みが行わ
れ、この2回の読み込みデータからデータの検証が行わ
れる。そして、排出制御回路340は、排出制御データ
に基づいて、球排出ユニット204の排出ソレノイド2
04aを駆動して、遊技者に対して所要数の賞球を排出
する。
【0060】この実施の形態のパチンコ遊技機100に
よれば、切欠部39と入賞球集合カバー240の背面2
43との間に形成される隙間から基盤取付部材30の内
部に球が侵入したとしても、基盤取付部材30の内部に
侵入した球は、侵入球排出通路40より外部に排出され
るため、切欠部39を大きめに形成することが可能とな
る。それにより、多少異なる大きさを有する遊技装置を
備えた遊技盤1に対しても、共通の基盤取付部材30を
取り付けることが可能となる。なお、本発明は、この実
施の形態のパチンコ遊技機100に限られるものではな
く、例えば、他の種類のパチンコ遊技機、パチコン遊技
機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などについても
適用可能である。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、切欠部と
入賞球集合カバーの背面との間に形成される隙間から取
付部材の内部に侵入した球が、侵入球排出通路によっ
て、受入口とは異なる取付部材の外部へと流下案内され
るため、取付部材の内部に、侵入した球が滞留すること
がない。そのため、取付部材の内部に侵入した前記球
が、例えば、遊技盤を交換するときなどに、一斉にこぼ
れ落ちたり、受入口に流入して、賞球が排出されたりと
いった不具合が生じることもない。また、切欠部と入賞
球集合カバーの背面との間に形成される隙間から取付部
材の内部に球が侵入したとしても、侵入した球は、侵入
球排出通路より外部へと排出されるため、上記隙間は大
きくなったとしても問題がなく、切欠部を大きめに形成
することが可能となる。それにより、多少異なる大きさ
を有する遊技装置を備えた遊技盤に対しても、共通の取
付部材を取り付けることが可能となる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、入賞球集合
カバーの裏面側下端部に第2案内傾斜部の前側壁が、当
接若しくは球が入り込まない程度の隙間を開けて近接し
た状態で、第2案内傾斜部上に、侵入球排出通路が画成
されるとともに、入賞球集合カバーの流下端部の下方に
第1案内傾斜部が位置して、該第1案内傾斜部上に、侵
入球排出通路と隔離された入賞球連絡通路が画成されて
いるため、入賞球集合カバーの裏面と取付部材とを組み
合わせるだけの簡単な構造で、侵入球排出通路及び入賞
球連絡通路を画成することができる。それにより、侵入
球排出通路及び入賞球連絡通路を構成する部材の点数を
減少させて、部材の製造コストや部材の組立コストを低
減することが可能となる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、入賞球連絡
通路が画成される部分の取付部材の背面部には、凹室部
が形成され、該凹室部には、前記枠体とは異なる所定の
収納枠体を取付可能な、収納枠体取付領域が形成されて
いるため、例えば、音制御回路などの収納枠体を、役物
制御回路とともに取付部材に取り付けることが可能とな
る。そのため、これまでデッドスペースであったスペー
スを無駄なく有効に活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る弾球遊技機として例示するパチ
ンコ遊技機を示す正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の背面図である。
【図3】パチンコ遊技機に備わる役物制御回路ユニット
及び音制御回路ユニットの遊技盤への取付構造を示す分
解斜視図である。
【図4】役物制御回路ユニット及び音制御回路ユニット
を遊技盤へ取り付ける基盤取付部材を示す斜視図であ
る。
【図5】役物制御回路ユニット及び音制御回路ユニット
の遊技盤への取付構造を示す断面図である。
【図6】(a)は役物制御回路ユニットのケース部に設
けられた封止部材を示す断面図、(b)は封止部材の接
合に用いるワンウェイネジのネジ頭を示す平面図であ
る。
【図7】パチンコ遊技機に配設される各種制御回路及び
各種ユニットの配線関係を示すブロック図である。
【図8】役物制御回路より出力される信号及び制御デー
タを示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 可変表示装置(遊技装置) 5 特別変動入賞装置(入賞装置) 30 基盤取付部材(取付部材) 31 取付部(役物制御回路取付領域) 32 収納部(音制御回路取付領域) 33a 保持穴(係止手段) 39 切欠部 40 侵入球排出通路 43 入賞球連絡通路 50 音制御回路基盤 51 ケース部(収納枠体) 60 役物制御回路基盤 61 ケース部(枠体) 63 保持部材 100 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 240 入賞球集合カバー 300 役物制御回路 320 音制御回路 350 表示制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞装置を含む各種遊技装置を配設した
    遊技領域を表面側に形成する遊技盤と、 該遊技盤を着脱可能に収容する本体枠と、 前記各種遊技装置を制御する役物制御回路と、 該役物制御回路を収容する枠体と、 を備え、 前記本体枠には、 前記入賞装置へ入賞した球を受け入れる受入口と、 該受入口から受け入れた球の検出に基づいて、遊技者に
    対して所要数の賞球を排出する賞球排出機構と、 が設けられ、 前記遊技盤の裏面側には、 前記入賞装置へ入賞した球を前記受入口へ向けて流下案
    内する入賞球集合カバーと、 該入賞球集合カバーの背面に配され、前記枠体を取付可
    能な取付部材と、 が設けられている弾球遊技機において、 前記取付部材には、 前記枠体を取付可能な役物制御回路取付領域と、 該役物制御回路取付領域に前記枠体を固定係止する係止
    手段と、 該役物制御回路取付領域から前記遊技盤へ向けて延設さ
    れる脚部と、 が形成され、 前記脚部の所定部位には、 前記遊技盤の裏面側へ突出する前記遊技装置の後側突出
    部を回避可能な切欠部が形成され、 前記取付部材の前記脚部によって囲まれた内部には、 前記入賞球集合カバーの流下端部から流出した球を、前
    記受入口へと流下案内する入賞球連絡通路と、 前記切欠部と前記入賞球集合カバーの背面との間に形成
    される隙間から当該取付部材の内部に侵入した球を、前
    記受入口とは異なる、当該取付部材の外部へと流下案内
    する侵入球排出通路と、 が形成されていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記取付部材の内部の下端部には、 前記入賞球連絡通路を形成する第1案内傾斜部が設けら
    れ、 該第1案内傾斜部の後方位置には、 前記侵入球排出通路を形成する第2案内傾斜部が前記第
    1案内傾斜部より一段高く設けられ、 前記入賞球集合カバーの裏面側下端部に前記第2案内傾
    斜部の前側壁が、当接若しくは前記球が入り込まない程
    度の隙間を開けて近接した状態で、該第2案内傾斜部上
    に、前記侵入球排出通路が画成されるとともに、 前記入賞球集合カバーの流下端部の下方に前記第1案内
    傾斜部が位置して、該第1案内傾斜部上に、前記侵入球
    排出通路と隔離された前記入賞球連絡通路が画成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記入賞球連絡通路が画成される部分の
    前記取付部材の背面部には、凹室部が形成され、 該凹室部には、前記枠体とは異なる所定の収納枠体を取
    付可能な、収納枠体取付領域が形成されていることを特
    徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004215940A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Daiman:Kk 遊技機
JP2006136428A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Samii Kk 基板取り付け構造および遊技機
JP2007181618A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011067366A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2019050884A (ja) * 2017-09-12 2019-04-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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