JPH11152953A - 門扉用ヒンジ構造 - Google Patents

門扉用ヒンジ構造

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JPH11152953A
JPH11152953A JP32183297A JP32183297A JPH11152953A JP H11152953 A JPH11152953 A JP H11152953A JP 32183297 A JP32183297 A JP 32183297A JP 32183297 A JP32183297 A JP 32183297A JP H11152953 A JPH11152953 A JP H11152953A
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JP
Japan
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hinge
door
column
lower hinge
gate
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Application number
JP32183297A
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English (en)
Inventor
Yusuke Takechi
裕介 武智
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省施工で、施工性に優れ、高さ位置の微調整
も容易な門扉用ヒンジ構造を提供する。 【解決手段】 柱側上部ヒンジ(11)の下に扉側上部
ヒンジ(21)が、また柱側下部ヒンジ(12)の上に
扉側下部ヒンジ(22)が配設されて上下の回転軸(3
1)(32)により連結される門扉用のヒンジ構造であ
って、柱側上部ヒンジ(11)においては扉側上部ヒン
ジ(21)へと上部回転軸(31)が打込まれ、柱側下
部ヒンジ(12)においてはねじ加工された内面に下部
回転軸(32)が螺合されて扉側下部ヒンジ(22)が
軸支されたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、門扉用ヒ
ンジ構造に関するものである。さらに詳しくは、この出
願の発明は、省施工で施工性に優れて、高さ位置の調整
が容易でもある、新しい門扉用ヒンジ構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】住宅などの門扉では、柱に対してヒンジ
構造により扉を回動自在に支持することが普通に行われ
ている。従来、この門扉のためのヒンジ構造としては、
たとえば図8に示したように、あらかじめ一部切削加工
した回転軸(10)を圧入した柱側上部ヒンジ(11)
と柱側下部ヒンジ(12)とを、所定の高さ位置におい
て柱(1)に対してボルト(13)により固定し、一
方、扉(2)に対しては、扉側上部ヒンジ(21)およ
び扉側下部ヒンジ(22)が、溝(23)内に装入した
裏板(24)を用いて高さ位置のスライド調整を可能と
してボルト(25)により固定し、扉側上部ヒンジ(2
1)および扉側下部ヒンジ(22)の各々が柱側上部ヒ
ンジ(11)および柱側下部ヒンジ(22)の上に配置
されて、その内面には前記の回転軸(10)が挿入され
た状態としたものが知られている。この構造では、さら
に加えて、孔(26)にねじ(27)をねじ込み、ねじ
(27)の先端が回転軸(10)の周溝(101)に挿
入されて、扉側上部ヒンジ(21)および扉側下部ヒン
ジ(22)が回転軸(10)より抜けることがないよう
にしている。
【0003】そしてこの構造においては、抜け防止のね
じ(27)をねじ込んだ後に、扉側上部ヒンジ(21)
および扉側下部ヒンジ(22)に天キャップ(28)を
取付けて施工を完了させている。また、別のヒンジ構造
として、図9に示したものも知られている。このヒンジ
構造では、まず、図8の構造と同様に、柱(1)に対し
て、柱側上部ヒンジ(11)と柱側下部ヒンジ(22)
の各々を、所定の高さ位置でボルト(13)により固定
される。一方、扉(2)に対しては、図8の構造と同様
に、溝(23)内に装入した裏板を用いて、高さ位置を
スライド調整可能とした扉側上部ヒンジ(21)および
扉側下部ヒンジ(22)をボルト(25)により固定す
る。扉側上部ヒンジ(21)および扉側下部ヒンジ(2
2)は、図8の場合と同様に、その各々が柱側上部ヒン
ジ(11)および柱側下部ヒンジ(12)の上に乗る状
態で配置される。そして、扉側の前記ヒンジ(21)
(22)の上から回転軸(10)を差し込み、最終的に
割りピン(14)を差し込んで扉(2)の抜けを防止し
ている。
【0004】以上の従来構造では、共通して、柱側上部
ヒンジ(11)および柱側下部ヒンジ(12)の上に扉
側上部ヒンジ(21)および扉側下部ヒンジ(22)を
配置し、取付施工の際には、あらかじめだいたいの間隔
をもって扉側の上部ヒンジ(21)と下部ヒンジ(2
2)を扉(2)に対して取付け、この上部ヒンジ(2
1)と下部ヒンジ(22)内に回転軸(10)を挿入し
た後に高さ位置調整し、さらに、前記のねじ(27)、
もしくは割りピン(14)によって、扉(2)の抜け防
止を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
とおりの従来の門扉用ヒンジ構造の場合には、図8およ
び図9のいずれの構造でも、扉(2)に対してボルト
(25)によりとりあえず固定した扉側上部ヒンジ(2
1)および扉側下部ヒンジ(22)については、その高
さ位置調整のためには上下2個所で、扉(2)の重量を
支えながらボルト(25)をゆるめて上下にわずかにス
ライドさせて高さ位置を微調整し、再度ボルト(25)
を締めるという作業が必要となるため、重量の大きな扉
(2)であるほど実際の取付け施工は難しく、ボルト
(25)をゆるめると同時に扉(2)が落ちてしまうと
いう不都合も生じやすく、高さ位置の微調整は難しいと
いう問題がある。
【0006】また、従来の構造では、扉(2)への溝
(23)加工や、盗難予防等のための扉(2)の抜け防
止のためのねじ(27)や割りピン(14)が必要で、
これらを用いるための回転軸(10)の加工が必要であ
るなど、部品点数が多いことと、加工のためのコスト高
になっているという問題がある。さらにまた、回転軸が
その軸心にあってずれて取付けられると、扉側ヒンジ内
面との摺接にともなって、扉の開閉時に音鳴りが多発す
るという問題もあった。
【0007】そこで、この出願の発明は、以上のとおり
の従来の門扉用ヒンジ構造の欠点を解消し、省施工で、
施工性に優れ、高さ位置の微調整も容易で、コスト低減
も図られ、さらには円滑な開閉を可能とし、開閉時の音
鳴りを抑えることも可能な、新しい門扉用ヒンジ構造を
提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願は、上記の課題
を解決するために、第1の発明として、柱側上部ヒンジ
の下に扉側上部ヒンジが、また柱側下部ヒンジの上に扉
側下部ヒンジが配設されて上下の回転軸により連結され
る門扉用のヒンジ構造であって、柱側上部ヒンジにおい
ては扉側上部ヒンジへと上部回転軸が打込まれ、柱側下
部ヒンジにおいてはねじ加工された内面に下部回転軸が
螺合されて扉側下部ヒンジが軸支されていることを特徴
とする門扉用ヒンジ構造を提供する。
【0009】また、この出願は、上記第1の発明に関連
して、扉側下部ヒンジは、扉もしくはその取付付属部そ
のものに形成された下部回転軸挿入用の孔である門扉用
ヒンジ構造を提供する。さらにまた、この出願は、第3
の発明として、下部回転軸は、柱側下部ヒンジ内面に螺
合するねじ胴部とその上の鍔部とひじ突起とを有し、鍔
部は扉側下部ヒンジを支持してひじ突起において扉側下
部ヒンジを回動自在とするとともに、ひじ突起頂部には
ドライバー操作用の係合溝が設けられている門扉用ヒン
ジ構造や第4の発明として、下部回転軸は、柱側下部ヒ
ンジ内面に螺合するねじ胴部とその上の鍔部とひじ突起
とを有し、鍔部は扉側下部ヒンジを指示してひじ突起に
おいて扉側下部ヒンジを回動自在とするとともに、鍔部
図面にはスパナ操作用の係合角度が設けられている門扉
用ヒンジ構造を、第5の発明として、上部回転軸および
下部回転軸では、扉側上部ヒンジ並びに扉側下部ヒンジ
内面への挿入長の一部のみが該内面に摺接するようにさ
れている門扉用ヒンジ構造をも提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記のとおり
の特徴をもつものであるが、以下に実施例を示し、さら
に詳しくこの発明の実施の形態について説明する。
【0011】
【実施例】添付した図面の図1は、この発明の構造の一
例を示した分解組立斜視図である。たとえばこの図1の
例では、柱(1)において、柱側上部ヒンジ(11)お
よび柱側下部ヒンジ(12)を所定高さ位置においてボ
ルト(13)により固定している。一方、扉(2)にお
いては、およその高さ寸法と間隔の位置で、扉(2)に
対して、扉側上部ヒンジ(21)および扉側下側ヒンジ
(22)をボルト(25)により直接固定している。従
来の図8および図9のように、溝(23)を介して、か
つ、裏板(24)を用いてのスライド位置調整可能とし
た構造とは本質的に相違して、扉(2)に対してボルト
(25)により上下の所定位置で、前記ヒンジ(21)
(22)を直接に固定している。
【0012】そして、この例では、柱側下部ヒンジ(1
2)の内面にあらかじめねじ加工が施されているものと
し、扉(2)の取付施工では、この内面がねじ加工され
た柱側下部ヒンジ(12)に下部回転軸(32)を螺合
し、この下部回転軸(32)を扉側下部ヒンジ(22)
に差し込むように扉(2)を配置し、次いで、柱側上部
ヒンジ(11)から扉側上部ヒンジ(21)に上部回転
軸(31)を打込む。このようにして扉(2)は、柱
(1)に対して回動可能に取付けられる。
【0013】扉(2)の取付けにともなう高さ調整は、
柱側下部ヒンジ(12)に螺合した下部回転軸のねじ結
合の度合を調整することにより可能とされる。微調整が
可能となる。以上の例から明らかなように、基本的な構
成としては、この発明のヒンジ構造では、柱側上部ヒン
ジ(11)の下に扉側上部ヒンジ(21)が、また、柱
側下部ヒンジ(12)の上には扉側下部ヒンジ(22)
が配置されて上下の回転軸により連結されており、しか
も、柱側上部ヒンジ(11)においては、扉側上部ヒン
ジ(21)へと上部回転軸(31)が打込まれ、柱側下
部ヒンジ(12)においては、ねじ加工された内面に下
部回転軸(32)が螺合されて扉側下部ヒンジ(22)
が軸支されることになる。
【0014】この構成では、従来のように、抜け防止の
ためのねじや割りピン等の手段は全く採用されていな
い。これら手段を採用しなくとも、上記のとおりの各ヒ
ンジの特有の配置関係と、上部回転軸(31)並びに下
部回転軸(32)の特有の取付けにより、この発明の構
造では、盗難等により扉(2)が抜かれる心配は全くな
いからである。
【0015】しかも、抜け防止が必要でないことと、柱
側下部ヒンジ(12)に螺合された下部回転軸(32)
により門扉の重量を支えた状態で、上部回転軸(31)
を打込み、下部回転軸(32)の操作により高さの微調
整を行うことを可能としていることからも、省施工で、
施工性に優れ、高さ位置の微調整が容易なヒンジ構造が
実現される。
【0016】また、従来のような抜け防止手段が必要で
ないことから、部品点数が減り、これらの手段を使用す
ることにともなう回転軸等の加工が必要でないため、コ
スト低減化も図られることになる。高さ調整が容易な下
部回転軸(32)については、図1、さらには図2
(A)(B)の組立斜視図と組立分解斜視図にも例示し
たように、柱側下部ヒンジ(12)内面に螺合するねじ
胴部(321)と、その上の鍔部(322)と、ひじ突
起(323)とを有し、鍔部(322)は扉側下部ヒン
ジ(22)を支持してひじ突起(323)において扉側
下部ヒンジ(22)を回動自在とするとともに、ひじ突
起(323)頂部にはドライバー操作用の係合溝(32
4)が設けられているようにすることや、鍔部(32
2)周面にはスパナ操作用の係合角部が設けられている
ようにすること、さらには、ねじ胴部(322)には、
ロックナット(325)が配置されるようにしているこ
と等が適当なものとして考慮される。
【0017】前記係合溝(324)は、図1に例示した
ように、扉側下部ヒンジ(22)より差し込んだドライ
バー(4)によって下部回転軸(32)を回動し、高さ
位置を調整できるようにしている。ドライバー(4)の
使用に代えて、鍔部(322)の周面に係合角部を設け
ておいてスパナにより下部回転軸(32)を回動して高
さ位置調整できるようにしてもよいのである。
【0018】ロックナット(325)は、このものが存
在しない場合の、扉(2)の開閉動にともなって下部回
転軸(32)が回動して高さ位置が変化してしまうこと
を効果的に防止する役割を果たしている。もちろん門扉
の重さや形状等によっては、このロックナット(32
5)が配置されていない下部回転軸(32)を用いても
よい。
【0019】ロックナット(325)を備えた下部回転
軸(32)が用いられる場合には、このロックナット
(325)をゆるめた状態で、たとえば図1のようにド
ライバー(4)により下部回転軸(32)を回動させて
高さ方向の微調整を行い、この調整の終了後に、ロック
ナット(325)を、図1の状態のように柱側下部ヒン
ジ(12)に締め付ければよい。
【0020】たとえば以上のような下部回転軸(32)
の使用によって、扉(2)の取付けにともなう高さ位置
の調整は容易に行えることになる。一方、上部回転軸
(31)については、その打込みによる固着を確実とす
るために、柱側上部ヒンジ(11)内面に圧接されるよ
うに周面にローレット加工(311)等を施しておくこ
とが適当である。また、その頂部には、柱側上部ヒンジ
(11)の内径よりも大きなキャップ部(312)を設
けておくことも適当である。
【0021】上部回転軸(31)並びに下部回転軸(3
2)の各々については、たとえば図3(A)(B)に例
示したように、扉側上部ヒンジ(21)および扉側下部
ヒンジ(22)の内面の挿入長(L)のうちの一部が径
が太くてここでのみ前記内面に摺接するようにすること
が有効でもある。このことによって、たとえ扉の取付施
工時に前記回転軸(31)(32)の軸心が偏向したと
しても、前記の扉側上部ヒンジ(21)および扉側下部
ヒンジ(22)の内面との摩擦を少なくでき、扉(2)
のスムーズな開閉を可能とし、従来構造のような音鳴り
も抑えることができる。
【0022】図4、図5および図6は、この発明の構造
の実施例を示した要部正面図、平面図、そしてヒンジ構
造を拡大して示した要部背面図である。ほぼ図1と同様
の構造が採用されているが、扉側ヒンジは、棒体ないし
パイプ体を垂設支持した扉(2)のヒンジ取付片部(2
0)に固定されている。図7は、この発明の構造の別の
側を示したものである。この例においては、扉側下部ヒ
ンジ(22)は、扉(2)そのもの、もしくは上記取付
片部(20)のような扉取付付属部そのものに形成した
孔(29)を下部回転軸(32)の挿入用孔としてい
る。この構造は、図1そして図4〜図6の例のように、
別体として扉側下部ヒンジ(22)をボルト(25)に
より固定するのとは本質的に相違している。
【0023】扉(2)が図7のAの場合には、ロックナ
ット(325)をゆるめておき、孔(29)からドライ
バー(4)を差し込んで、係合溝(324)との係合に
より下部回転軸(32)を回動して高さ寸法を調整し、
また、扉(2)が図7のBの場合には、同様にロックナ
ット(325)をゆるめておき、スパナ(5)により下
部回転軸(22)の鍔部(322)に係合させて下部回
転軸(32)を回動させて高さ寸法を調整することがで
きる。そして最後にロックナット(325)を締めつけ
て調整を完了する。
【0024】この図7の例では、前記の扉側下部ヒンジ
(22)を別部品として用意する必要がないため、取付
けはさらに省施工となり、コストダウンが図られる。前
記の扉側上部ヒンジ(21)についても同様の構造とす
れば、これらの効果はより顕著となる。もちろんこの出
願の発明は以上の例により限定されるものでなく、その
細部についてはさらに様々な態様が可能とされる。
【0025】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この出願の
発明においては、省施工で、施工性に優れ、高さ位置の
調整が容易な門扉用ヒンジ構造が実現される。また、従
来に比べ部品点数の減少にもより低コスト化が図られ
る。また、円滑な扉の開閉を可能とし、音鳴りの抑制も
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構造例を示した要部分解組立斜視図
である。
【図2】A,Bは、下部回転軸を例示した組立斜視図と
分解組立斜視図である。
【図3】A,Bは、各々、上部回転軸と下部回転軸を例
示した正面図である。
【図4】この発明の構造例を示した門扉の要部正面図で
ある。
【図5】図4に対応する平面図である。
【図6】図4に対応する要部背面図である。
【図7】この発明の別の構造例を示した分解組立斜視図
である。
【図8】従来のヒンジ構造を示した分解組立斜視図であ
る。
【図9】従来の別のヒンジ構造を示した分解組立斜視図
である。
【符号の説明】
1 柱 10 回転軸 101 周溝 11 柱側上部ヒンジ 12 柱側下部ヒンジ 13 ボルト 14 割りピン 2 扉 20 取付片部 21 扉側上部ヒンジ 22 扉側下部ヒンジ 23 溝 24 裏板 25 ボルト 26 孔 27 ねじ 28 天キャップ 29 孔 31 上部回転軸 311 ローレット加工 312 キャップ部 32 下部回転軸 321 ねじ胴部 322 鍔部 323 ひじ突起 324 係合溝 325 ロックナット 4 ドライバー 5 スパナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱側上部ヒンジの下に扉側上部ヒンジ
    が、また柱側下部ヒンジの上に扉側下部ヒンジが配設さ
    れて上下の回転軸により連結される門扉用のヒンジ構造
    であって、柱側上部ヒンジにおいては扉側上部ヒンジへ
    と上部回転軸が打込まれ、柱側下部ヒンジにおいてはね
    じ加工された内面に下部回転軸が螺合されて扉側下部ヒ
    ンジが軸支されていることを特徴とする門扉用ヒンジ構
    造。
  2. 【請求項2】 扉側下部ヒンジは、扉もしくはその取付
    付属部そのものに形成された下部回転軸挿入用の孔であ
    る請求項1の門扉用ヒンジ構造。
  3. 【請求項3】 下部回転軸は、柱側下部ヒンジ内面に螺
    合するねじ胴部とその上の鍔部とひじ突起とを有し、鍔
    部は扉側下部ヒンジを支持してひじ突起において扉側下
    部ヒンジを回動自在とするとともに、ひじ突起頂部には
    ドライバー操作用の係合溝が設けられている請求項1ま
    たは2の門扉用ヒンジ構造。
  4. 【請求項4】 下部回転軸は、柱側下部ヒンジ内面に螺
    合するねじ胴部とその上の鍔部とひじ突起とを有し、鍔
    部は扉側下部ヒンジを支持してひじ突起において扉側下
    部ヒンジを回動自在とするとともに、鍔部図面にはスパ
    ナ操作用の係合角部が設けられている請求項1ないし3
    のいずれかの門扉用ヒンジ構造。
  5. 【請求項5】 上部回転軸および下部回転軸では、扉側
    上部ヒンジ並びに扉側下部ヒンジ内面への挿入長の一部
    のみが該内面に摺接するようにされている請求項1ない
    し4のいずれかの門扉用ヒンジ構造。
JP32183297A 1997-11-25 1997-11-25 門扉用ヒンジ構造 Pending JPH11152953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196259A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Shin Nikkei Co Ltd 扉用ヒンジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196259A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Shin Nikkei Co Ltd 扉用ヒンジ

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