JPH11152247A - フェニル酢酸誘導体の製法 - Google Patents
フェニル酢酸誘導体の製法Info
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- JPH11152247A JPH11152247A JP9320867A JP32086797A JPH11152247A JP H11152247 A JPH11152247 A JP H11152247A JP 9320867 A JP9320867 A JP 9320867A JP 32086797 A JP32086797 A JP 32086797A JP H11152247 A JPH11152247 A JP H11152247A
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- mandelic acid
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- acid
- palladium carbon
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】マンデル酸誘導体からフェニル酢酸誘導体を効
率よく、しかも迅速に製造しうる方法を提供すること。 【解決手段】一般式(I): 【化1】 (式中、R1 、R2 およびR3 は同一または相異なって
いてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数
1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、水
酸基または置換基を有してもよいフェニル基を示す)で
表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ金属が1〜5重
量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で水素で接
触還元させることを特徴とする一般式(II): 【化2】 (式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同じ)で表わさ
れるフェニル酢酸誘導体の製法。
率よく、しかも迅速に製造しうる方法を提供すること。 【解決手段】一般式(I): 【化1】 (式中、R1 、R2 およびR3 は同一または相異なって
いてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数
1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、水
酸基または置換基を有してもよいフェニル基を示す)で
表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ金属が1〜5重
量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で水素で接
触還元させることを特徴とする一般式(II): 【化2】 (式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同じ)で表わさ
れるフェニル酢酸誘導体の製法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェニル酢酸誘導
体の製法に関する。さらに詳しくは、医薬、農薬などと
して有用なフェニル酢酸誘導体の製法および該製法に好
適に使用しうるマンデル酸誘導体の還元用触媒に関す
る。
体の製法に関する。さらに詳しくは、医薬、農薬などと
して有用なフェニル酢酸誘導体の製法および該製法に好
適に使用しうるマンデル酸誘導体の還元用触媒に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フェニル酢酸誘導体の製造方法と
しては、Org. Synth., I, 107 (1941)、Org. Synth.,
I, 436 (1941)、J. Chem. Soc. (C),1966(9), 84 、
J. Org. Chem., 11, 798 (1946) などに記載されている
方法が知られている。
しては、Org. Synth., I, 107 (1941)、Org. Synth.,
I, 436 (1941)、J. Chem. Soc. (C),1966(9), 84 、
J. Org. Chem., 11, 798 (1946) などに記載されている
方法が知られている。
【0003】しかしながら、これらの方法には、いずれ
も、工程数が多く、そのため収率の低下を招きやすく、
純度が低く、しかも精製を繰り返す必要があり、中間体
の精製を必要とするなどの欠点があるため、工業的に有
利な方法であるとはいえない。
も、工程数が多く、そのため収率の低下を招きやすく、
純度が低く、しかも精製を繰り返す必要があり、中間体
の精製を必要とするなどの欠点があるため、工業的に有
利な方法であるとはいえない。
【0004】したがって、近年、マンデル酸誘導体から
フェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製造しう
る方法の確立が望まれている。
フェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製造しう
る方法の確立が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、マンデル酸誘導体から
フェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製造しう
る方法を提供することを目的とする。
術に鑑みてなされたものであり、マンデル酸誘導体から
フェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製造しう
る方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1) 一般式(I):
(1) 一般式(I):
【0007】
【化3】
【0008】(式中、R1 、R2 およびR3 は同一また
は相異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアル
コキシ基、水酸基または置換基を有してもよいフェニル
基を示す)で表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ金
属が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在
下で水素で接触還元させることを特徴とする一般式(I
I):
は相異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアル
コキシ基、水酸基または置換基を有してもよいフェニル
基を示す)で表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ金
属が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在
下で水素で接触還元させることを特徴とする一般式(I
I):
【0009】
【化4】
【0010】(式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同
じ)で表わされるフェニル酢酸誘導体の製法、(2)
アルカリ金属がナトリウムまたはカリウムである前記
(1)記載のフェニル酢酸誘導体の製法、ならびに
(3) アルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジ
ウムカーボンからなるマンデル酸誘導体の還元用触媒に
関する。
じ)で表わされるフェニル酢酸誘導体の製法、(2)
アルカリ金属がナトリウムまたはカリウムである前記
(1)記載のフェニル酢酸誘導体の製法、ならびに
(3) アルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジ
ウムカーボンからなるマンデル酸誘導体の還元用触媒に
関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の製法によれば、前記した
ように、一般式(I):
ように、一般式(I):
【0012】
【化5】
【0013】(式中、R1 、R2 およびR3 は同一また
は相異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアル
コキシ基、水酸基、または置換基を有してもよいフェニ
ル基を示す)で表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ
金属が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存
在下で水素で接触還元させることにより、一般式(II):
は相異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアル
コキシ基、水酸基、または置換基を有してもよいフェニ
ル基を示す)で表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ
金属が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存
在下で水素で接触還元させることにより、一般式(II):
【0014】
【化6】
【0015】(式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同
じ)で表わされるフェニル酢酸誘導体を製造することが
できる。
じ)で表わされるフェニル酢酸誘導体を製造することが
できる。
【0016】一般式(I)において、R1 、R2 および
R3 は、同一または相異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭
素数1〜5のアルコキシ基、水酸基または置換基を有し
てもよいフェニル基を示す。
R3 は、同一または相異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭
素数1〜5のアルコキシ基、水酸基または置換基を有し
てもよいフェニル基を示す。
【0017】前記ハロゲン原子としては、例えば、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子などがあげられる。
素原子、塩素原子、臭素原子などがあげられる。
【0018】前記炭素数1〜5のアルキル基としては、
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t
ert−ブチル基、ペンチル基などがあげられる。
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t
ert−ブチル基、ペンチル基などがあげられる。
【0019】前記炭素数1〜5のアルコキシ基として
は、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、se
c−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキ
シ基などがあげられる。
は、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、se
c−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキ
シ基などがあげられる。
【0020】前記置換基を有してもよいフェニル基にお
いて、フェニル基に置換していてもよい置換基として
は、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子などのハ
ロゲン原子、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル基などの炭素数1〜
5のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、
sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチル
オキシ基などの炭素数1〜5のアルコキシ基、水酸基な
どがあげられる。
いて、フェニル基に置換していてもよい置換基として
は、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子などのハ
ロゲン原子、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル基などの炭素数1〜
5のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、
sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチル
オキシ基などの炭素数1〜5のアルコキシ基、水酸基な
どがあげられる。
【0021】一般式(I)で表わされるマンデル酸誘導
体の具体例としては、例えば、マンデル酸、4−フルオ
ロマンデル酸、4−クロロマンデル酸、4−ブロモマン
デル酸、4−メチルマンデル酸、4−エチルマンデル
酸、4−プロピルマンデル酸、4−ブチルマンデル酸、
4−ペンチルマンデル酸、4−メトキシマンデル酸、4
−エトキシマンデル酸、4−プロポキシマンデル酸、4
−ブトキシマンデル酸、4−ペンチルオキシマンデル
酸、4−ヒドロキシマンデル酸、4−フェニルマンデル
酸などがあげられる。これらのマンデル酸誘導体は、例
えば、Org. Synth.,Coll. Vol., I, 336 (1941)、Or
g. Synth., Coll. Vol., III, 538 (1955)、A. Merz,
Synthesis, 724 (1974)などに記載の方法によって得
ることができる。
体の具体例としては、例えば、マンデル酸、4−フルオ
ロマンデル酸、4−クロロマンデル酸、4−ブロモマン
デル酸、4−メチルマンデル酸、4−エチルマンデル
酸、4−プロピルマンデル酸、4−ブチルマンデル酸、
4−ペンチルマンデル酸、4−メトキシマンデル酸、4
−エトキシマンデル酸、4−プロポキシマンデル酸、4
−ブトキシマンデル酸、4−ペンチルオキシマンデル
酸、4−ヒドロキシマンデル酸、4−フェニルマンデル
酸などがあげられる。これらのマンデル酸誘導体は、例
えば、Org. Synth.,Coll. Vol., I, 336 (1941)、Or
g. Synth., Coll. Vol., III, 538 (1955)、A. Merz,
Synthesis, 724 (1974)などに記載の方法によって得
ることができる。
【0022】前記マンデル酸誘導体からフェニル酢酸誘
導体を製造する方法としては、例えば、前記マンデル酸
誘導体、アセチル化剤および必要により触媒を溶媒に溶
解させ、マンデル酸誘導体のアセチル化を行なったの
ち、アルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジウム
カーボンの存在下で水素で接触還元を行なう方法(以
下、第1の製法という)、前記マンデル酸誘導体、必要
により酸触媒を溶媒に溶解させ、アルカリ金属が1〜5
重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下でマンデ
ル酸誘導体を水素で接触還元を行なう方法(以下、第2
の製法という)などがあげられる。
導体を製造する方法としては、例えば、前記マンデル酸
誘導体、アセチル化剤および必要により触媒を溶媒に溶
解させ、マンデル酸誘導体のアセチル化を行なったの
ち、アルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジウム
カーボンの存在下で水素で接触還元を行なう方法(以
下、第1の製法という)、前記マンデル酸誘導体、必要
により酸触媒を溶媒に溶解させ、アルカリ金属が1〜5
重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下でマンデ
ル酸誘導体を水素で接触還元を行なう方法(以下、第2
の製法という)などがあげられる。
【0023】前記マンデル酸誘導体を接触還元させる際
には、あらかじめ該マンデル酸誘導体を溶媒に溶解させ
ることが好ましい。かかる溶媒としては、例えば、酢
酸、アルコール、酢酸エチルなどがあげられるが、本発
明はかかる溶媒のみに限定されるものではない。前記溶
媒の使用量は、特に限定がないが、通常、前記マンデル
酸誘導体100重量部に対して、100〜1000重量
部程度であることが好ましい。
には、あらかじめ該マンデル酸誘導体を溶媒に溶解させ
ることが好ましい。かかる溶媒としては、例えば、酢
酸、アルコール、酢酸エチルなどがあげられるが、本発
明はかかる溶媒のみに限定されるものではない。前記溶
媒の使用量は、特に限定がないが、通常、前記マンデル
酸誘導体100重量部に対して、100〜1000重量
部程度であることが好ましい。
【0024】前記マンデル酸誘導体の水酸基をアセチル
化させるために、通常、アセチル化剤を用いることが好
ましい。かかるアセチル化剤としては、例えば、無水酢
酸が代表例としてあげられる。前記アセチル化剤の使用
量は、通常、前記マンデル酸誘導体1モルに対して、反
応促進の観点から、1.05モル以上とすることが好ま
しく、また過剰に使用してもコスト高となるだけで特に
利得がないため、1.3モル以下とすることが好まし
い。
化させるために、通常、アセチル化剤を用いることが好
ましい。かかるアセチル化剤としては、例えば、無水酢
酸が代表例としてあげられる。前記アセチル化剤の使用
量は、通常、前記マンデル酸誘導体1モルに対して、反
応促進の観点から、1.05モル以上とすることが好ま
しく、また過剰に使用してもコスト高となるだけで特に
利得がないため、1.3モル以下とすることが好まし
い。
【0025】また、本発明においては、アセチル化およ
び還元反応の促進のため、例えば、メタンスルホン酸、
リン酸、トリフルオロ酢酸などの酸触媒を用いることが
好ましい。かかる酸触媒の使用量は、通常、マンデル酸
誘導体1モルに対して0.005〜0.2モル程度であ
ることが好ましい。
び還元反応の促進のため、例えば、メタンスルホン酸、
リン酸、トリフルオロ酢酸などの酸触媒を用いることが
好ましい。かかる酸触媒の使用量は、通常、マンデル酸
誘導体1モルに対して0.005〜0.2モル程度であ
ることが好ましい。
【0026】前記第1の製法を採用する場合、まず、前
記マンデル酸誘導体、アセチル化剤および必要により酸
触媒を溶媒に溶解させ、マンデル酸誘導体のアセチル化
を行なったのち、アルカリ金属が1〜5重量%担持され
たパラジウムカーボンの存在下で接触還元を行なう。
記マンデル酸誘導体、アセチル化剤および必要により酸
触媒を溶媒に溶解させ、マンデル酸誘導体のアセチル化
を行なったのち、アルカリ金属が1〜5重量%担持され
たパラジウムカーボンの存在下で接触還元を行なう。
【0027】前記マンデル酸誘導体をアセチル化させる
際の反応条件に関しては、特に限定がないが、例えば、
反応温度は、50〜90℃程度であればよく、また反応
雰囲気は、大気、窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性
ガスなどであればよい。反応時間は、かかる反応条件な
どによって異なるので一概には決定することができない
が、通常、0.5〜3時間程度である。反応の終点は、
例えば、高速液体クロマトにより原料の消失を調べるこ
となどによって確認することができる。
際の反応条件に関しては、特に限定がないが、例えば、
反応温度は、50〜90℃程度であればよく、また反応
雰囲気は、大気、窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性
ガスなどであればよい。反応時間は、かかる反応条件な
どによって異なるので一概には決定することができない
が、通常、0.5〜3時間程度である。反応の終点は、
例えば、高速液体クロマトにより原料の消失を調べるこ
となどによって確認することができる。
【0028】前記第1の製法において、前記マンデル酸
誘導体のアセチル化を行なった後には、アルカリ金属が
1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で
接触還元を行なう。
誘導体のアセチル化を行なった後には、アルカリ金属が
1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で
接触還元を行なう。
【0029】本発明においては、前記アルカリ金属が1
〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で接
触還元を行なう点に、1つの大きな特徴がある。
〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で接
触還元を行なう点に、1つの大きな特徴がある。
【0030】前記アルカリ金属が1〜5重量%担持され
たパラジウムカーボンの存在下で接触還元を行なった場
合には、従来汎用されているパラジウム触媒を用いた場
合と対比して、触媒量を約1/2と大幅に削減すること
ができるのみならず、還元反応時間を約1/3と大幅に
短縮することができるという、優れた効果が発現され
る。したがって、前記アルカリ金属が1〜5重量%担持
されたパラジウムカーボンは、マンデル酸誘導体の還元
用触媒として好適に使用しうるものである。
たパラジウムカーボンの存在下で接触還元を行なった場
合には、従来汎用されているパラジウム触媒を用いた場
合と対比して、触媒量を約1/2と大幅に削減すること
ができるのみならず、還元反応時間を約1/3と大幅に
短縮することができるという、優れた効果が発現され
る。したがって、前記アルカリ金属が1〜5重量%担持
されたパラジウムカーボンは、マンデル酸誘導体の還元
用触媒として好適に使用しうるものである。
【0031】前記アルカリ金属が1〜5重量%担持され
たパラジウムカーボンにおいて、アルカリ金属として
は、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウムなどがあ
げられる。これらのアルカリ金属のなかでは、ナトリウ
ムおよびカリウム、特にナトリウムは、本発明において
好ましい。アルカリ金属の担持量(アルカリ金属が担持
されたパラジウムカーボンに対する量)は、還元反応を
迅速に進行させる観点から1重量%以上、好ましくは2
重量%以上とされ、また核還元や脱ハロゲン反応を防ぐ
ために5重量%以下、好ましくは3重量%以下とされ
る。また、前記パラジウムカーボンとしては、通常、一
般に使用されているものであればよく、特に限定がな
い。
たパラジウムカーボンにおいて、アルカリ金属として
は、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウムなどがあ
げられる。これらのアルカリ金属のなかでは、ナトリウ
ムおよびカリウム、特にナトリウムは、本発明において
好ましい。アルカリ金属の担持量(アルカリ金属が担持
されたパラジウムカーボンに対する量)は、還元反応を
迅速に進行させる観点から1重量%以上、好ましくは2
重量%以上とされ、また核還元や脱ハロゲン反応を防ぐ
ために5重量%以下、好ましくは3重量%以下とされ
る。また、前記パラジウムカーボンとしては、通常、一
般に使用されているものであればよく、特に限定がな
い。
【0032】前記アルカリ金属が1〜5重量%担持され
たパラジウムカーボンの使用量は、通常、これを用いる
ことによる効果、すなわち還元反応速度の向上効果を充
分に発現させるために、マンデル酸誘導体100重量部
に対して、1重量部以上、好ましくは3重量部以上とす
ることが望ましく、また経済性および触媒濾別時間を短
縮させる観点から、10重量部以下、好ましくは8重量
部以下とすることが望ましい。
たパラジウムカーボンの使用量は、通常、これを用いる
ことによる効果、すなわち還元反応速度の向上効果を充
分に発現させるために、マンデル酸誘導体100重量部
に対して、1重量部以上、好ましくは3重量部以上とす
ることが望ましく、また経済性および触媒濾別時間を短
縮させる観点から、10重量部以下、好ましくは8重量
部以下とすることが望ましい。
【0033】前記マンデル酸誘導体のアセチル化を行な
った反応液に、前記アルカリ金属が1〜5重量%担持さ
れたパラジウムカーボンを所定量添加し、水素を用いて
接触還元を行なうとき、反応系内を水素ガス置換するこ
とが好ましい。この場合、水素ガス圧を、通常、常圧か
ら5kg/cm2 (ゲージ圧、以下同様)、なかんづく
0.2〜1kg/cm2 程度となるように調整すること
が好ましい。また、水素還元を行なう際の液温は、特に
限定がないが、通常、室温〜100℃程度、好ましくは
60〜80℃程度であればよい。還元反応の終点は、水
素の吸収の終了によって確認することができる。
った反応液に、前記アルカリ金属が1〜5重量%担持さ
れたパラジウムカーボンを所定量添加し、水素を用いて
接触還元を行なうとき、反応系内を水素ガス置換するこ
とが好ましい。この場合、水素ガス圧を、通常、常圧か
ら5kg/cm2 (ゲージ圧、以下同様)、なかんづく
0.2〜1kg/cm2 程度となるように調整すること
が好ましい。また、水素還元を行なう際の液温は、特に
限定がないが、通常、室温〜100℃程度、好ましくは
60〜80℃程度であればよい。還元反応の終点は、水
素の吸収の終了によって確認することができる。
【0034】かくして、本発明における目的化合物であ
るフェニル酢酸誘導体を得ることができる。
るフェニル酢酸誘導体を得ることができる。
【0035】また、前記第2の製法によれば、前記マン
デル酸誘導体、酸触媒を溶媒に溶解させ、アルカリ金属
が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下
でマンデル酸誘導体を水素で接触還元することができ
る。
デル酸誘導体、酸触媒を溶媒に溶解させ、アルカリ金属
が1〜5重量%担持されたパラジウムカーボンの存在下
でマンデル酸誘導体を水素で接触還元することができ
る。
【0036】この場合、前記マンデル酸誘導体、酸触媒
およびアルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジウ
ムカーボンならびに溶媒の種類、使用量等は、前記第1
の製法と同様であればよい。
およびアルカリ金属が1〜5重量%担持されたパラジウ
ムカーボンならびに溶媒の種類、使用量等は、前記第1
の製法と同様であればよい。
【0037】第2の製法においては、前記マンデル酸誘
導体、必要により酸触媒およびアルカリ金属が1〜5重
量%担持されたパラジウムカーボンを溶媒に添加したの
ち、水素を用いて接触還元を行なう。このとき、反応系
内を水素ガス置換することが好ましい。この場合、水素
ガス圧を、通常、常圧から5kg/cm2 、なかんづく
0.2〜1kg/cm2 程度となるように調整すること
が好ましい。また、水素還元を行なう際の液温は、特に
限定がないが、通常、60〜80℃程度であればよい。
還元反応の終点は、水素の吸収の終了によって確認する
ことができる。
導体、必要により酸触媒およびアルカリ金属が1〜5重
量%担持されたパラジウムカーボンを溶媒に添加したの
ち、水素を用いて接触還元を行なう。このとき、反応系
内を水素ガス置換することが好ましい。この場合、水素
ガス圧を、通常、常圧から5kg/cm2 、なかんづく
0.2〜1kg/cm2 程度となるように調整すること
が好ましい。また、水素還元を行なう際の液温は、特に
限定がないが、通常、60〜80℃程度であればよい。
還元反応の終点は、水素の吸収の終了によって確認する
ことができる。
【0038】かくして、本発明における目的化合物であ
る一般式(II)で表わされるフェニル酢酸誘導体を得るこ
とができる。
る一般式(II)で表わされるフェニル酢酸誘導体を得るこ
とができる。
【0039】なお、フェニル酢酸誘導体を得たのちに
は、反応液から触媒を濾取し、濾液を減圧下で溶媒を留
去し、これに水を添加し、晶析したフェニル酢酸誘導体
の結晶を濾過、乾燥させることにより、回収することが
できる。
は、反応液から触媒を濾取し、濾液を減圧下で溶媒を留
去し、これに水を添加し、晶析したフェニル酢酸誘導体
の結晶を濾過、乾燥させることにより、回収することが
できる。
【0040】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0041】実施例1 酢酸400gに、4−フェニルマンデル酸100g
(0.438モル)、無水酢酸55.9g(0.548
モル)およびメタンスルホン酸0.42mgを添加し、
65〜70℃で2時間反応させた。
(0.438モル)、無水酢酸55.9g(0.548
モル)およびメタンスルホン酸0.42mgを添加し、
65〜70℃で2時間反応させた。
【0042】次に、得られた反応液に、5%パラジウム
カーボン〔ナトリウムの担持量:2重量%、エヌ・イー
・ケムキャット社製、商品名:5%Pd−Naカーボン
粉末、50%ウェット品〕7.5gおよび酢酸100g
を添加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5k
g/cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収は4時
間で終了した。
カーボン〔ナトリウムの担持量:2重量%、エヌ・イー
・ケムキャット社製、商品名:5%Pd−Naカーボン
粉末、50%ウェット品〕7.5gおよび酢酸100g
を添加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5k
g/cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収は4時
間で終了した。
【0043】次に、パラジウムカーボンを濾取し、減圧
下(200mmHg以下)で酢酸350gを留去したの
ち、これに水63gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸86
gが得られた(収率92.5%、HPLC純度99.9
5%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は、164
℃であった。
下(200mmHg以下)で酢酸350gを留去したの
ち、これに水63gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸86
gが得られた(収率92.5%、HPLC純度99.9
5%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は、164
℃であった。
【0044】なお、得られた化合物が4−ビフェニル酢
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
【0045】IR(KBrcm-1):1688、141
2、1256、926、740
2、1256、926、740
【0046】実施例2 酢酸100kgに、4−フェニルマンデル酸20kg、
無水酢酸11.2kgおよびメタンスルホン酸84gを
添加し、70〜75℃で2時間反応させた。
無水酢酸11.2kgおよびメタンスルホン酸84gを
添加し、70〜75℃で2時間反応させた。
【0047】次に、得られた反応液に、5%パラジウム
カーボン〔ナトリウムの担持量:2重量%、エヌ・イー
・ケムキャット社製、商品名:5%Pd−Naカーボン
粉末、50%ウェット品〕1.5kgを添加し、67〜
72℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/cm2 で水素
化分解を行なった。水素の吸収は4.5時間で終了し
た。
カーボン〔ナトリウムの担持量:2重量%、エヌ・イー
・ケムキャット社製、商品名:5%Pd−Naカーボン
粉末、50%ウェット品〕1.5kgを添加し、67〜
72℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/cm2 で水素
化分解を行なった。水素の吸収は4.5時間で終了し
た。
【0048】次に、パラジウムカーボンを濾過し、減圧
下(250mmHg以下)で酢酸78kgを留去したの
ち、これに水12.5kgを添加して晶析し、得られた
結晶を濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢
酸15.6kgが得られた(収率89%、HPLC純度
99.78%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は
164.4℃であった。
下(250mmHg以下)で酢酸78kgを留去したの
ち、これに水12.5kgを添加して晶析し、得られた
結晶を濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢
酸15.6kgが得られた(収率89%、HPLC純度
99.78%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は
164.4℃であった。
【0049】なお、得られた化合物が4−ビフェニル酢
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
【0050】IR(KBrcm-1):1688、141
2、1256、926、740
2、1256、926、740
【0051】実施例3 酢酸500gに、4−フェニルマンデル酸100g
(0.438モル)、メタンスルホン酸5mgおよび5
%パラジウムカーボン〔ナトリウムの担持量:2重量
%、エヌ・イー・ケムキャット社製、商品名:5%Pd
−Naカーボン粉末、50%ウェット品〕7.5gを添
加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/
cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収は6時間で
終了した。
(0.438モル)、メタンスルホン酸5mgおよび5
%パラジウムカーボン〔ナトリウムの担持量:2重量
%、エヌ・イー・ケムキャット社製、商品名:5%Pd
−Naカーボン粉末、50%ウェット品〕7.5gを添
加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/
cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収は6時間で
終了した。
【0052】次に、パラジウムカーボンを濾取し、減圧
下(200mmHg以下)で酢酸350gを留去したの
ち、これに水64gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸8
1.8gが得られた(収率88%、HPLC純度99.
2%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は、164
℃であった。
下(200mmHg以下)で酢酸350gを留去したの
ち、これに水64gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸8
1.8gが得られた(収率88%、HPLC純度99.
2%)。得られた4−ビフェニル酢酸の融点は、164
℃であった。
【0053】なお、得られた化合物が4−ビフェニル酢
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
酸であることは、該化合物が以下の物性を有することで
確認した。
【0054】IR(KBrcm-1):1688、141
2、1256、926、740
2、1256、926、740
【0055】比較例1 酢酸500gに、4−フェニルマンデル酸100g、無
水酢酸56gおよびメタンスルホン酸0.44mgを添
加し、65〜70℃で2時間反応させた。
水酢酸56gおよびメタンスルホン酸0.44mgを添
加し、65〜70℃で2時間反応させた。
【0056】次に、得られた反応液に、5%パラジウム
カーボン(エヌ・イー・ケムキャット社製、商品名:5
%パラジウムカーボン、50%ウェット品〕15gを添
加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/
cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収を完了させ
るのに、12時間を要した。
カーボン(エヌ・イー・ケムキャット社製、商品名:5
%パラジウムカーボン、50%ウェット品〕15gを添
加し、65〜70℃で水素ガス圧0.2〜0.5kg/
cm2 で水素化分解を行なった。水素の吸収を完了させ
るのに、12時間を要した。
【0057】次に、パラジウムカーボンを濾取し、減圧
下(200mmHg以下)で酢酸352gを留去したの
ち、これに水63gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸81
gを得た(収率87%、HPLC純度99.2%)。得
られた4−ビフェニル酢酸の融点は163℃であった。
下(200mmHg以下)で酢酸352gを留去したの
ち、これに水63gを添加して晶析し、得られた結晶を
濾取し、乾燥することにより、4−ビフェニル酢酸81
gを得た(収率87%、HPLC純度99.2%)。得
られた4−ビフェニル酢酸の融点は163℃であった。
【0058】以上の結果から、実施例1〜3の製法によ
れば、比較例1の製法と対比して、フェニル酢酸誘導体
である4−ビフェニル酢酸を短時間で、しかも収率よく
製造することができることがわかる。
れば、比較例1の製法と対比して、フェニル酢酸誘導体
である4−ビフェニル酢酸を短時間で、しかも収率よく
製造することができることがわかる。
【0059】
【発明の効果】本発明の製法によれば、マンデル酸誘導
体からフェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製
造することができるという効果が奏される。
体からフェニル酢酸誘導体を効率よく、しかも迅速に製
造することができるという効果が奏される。
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 、R2 およびR3 は同一または相異なって
いてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数
1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、水
酸基または置換基を有してもよいフェニル基を示す)で
表わされるマンデル酸誘導体をアルカリ金属が1〜5重
量%担持されたパラジウムカーボンの存在下で水素で接
触還元させることを特徴とする一般式(II): 【化2】 (式中、R1 、R2 およびR3 は前記と同じ)で表わさ
れるフェニル酢酸誘導体の製法。 - 【請求項2】 アルカリ金属がナトリウムまたはカリウ
ムである請求項1記載のフェニル酢酸誘導体の製法。 - 【請求項3】 アルカリ金属が1〜5重量%担持された
パラジウムカーボンからなるマンデル酸誘導体の還元用
触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320867A JPH11152247A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | フェニル酢酸誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320867A JPH11152247A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | フェニル酢酸誘導体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11152247A true JPH11152247A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18126148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9320867A Pending JPH11152247A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | フェニル酢酸誘導体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11152247A (ja) |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9320867A patent/JPH11152247A/ja active Pending
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