JPH11151841A - インクジェット記録装置及び給紙カセット - Google Patents

インクジェット記録装置及び給紙カセット

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JPH11151841A
JPH11151841A JP32258597A JP32258597A JPH11151841A JP H11151841 A JPH11151841 A JP H11151841A JP 32258597 A JP32258597 A JP 32258597A JP 32258597 A JP32258597 A JP 32258597A JP H11151841 A JPH11151841 A JP H11151841A
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cassette
sheet
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paper
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JP32258597A
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Tsuneo Maki
恒雄 牧
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙サイズでカセットサイズが規定される。 【解決手段】 給紙カセット3は、用紙を載置する載置
面10を有するカセット本体11と、このカセット本体
11に脱着自在に装着され、載置面10の一部を延長し
て形成可能な載置面10aを有する延長底部12とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置及び給紙カセットに関し、特に記録装置本体の奥行
が使用可能な用紙サイズよりも短いインクジェット記録
装置及びこれに適した給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェットプリンタのような
記録装置においては、記録装置本体へ用紙を給送するた
めの給送装置として、従来、例えば20枚程度を限度と
して複数枚の用紙を同時に載置できる給紙トレイを備え
るものと、100枚以上の多数枚の用紙を同時に載置で
きる給紙カセットを使用するものとに大別される。ここ
で、前者の給紙トレイは主としてパーソナルユースを指
向する記録装置に多く用いられ、後者の給紙カセットは
主としてビジネスユースを指向する記録装置に多く用い
られる。
【0003】すなわち、前者の給紙トレイにあっては、
同時にセット(載置)できる枚数が少ないために多数枚
の記録を行おうとすると、頻繁に用紙をセットしなけれ
ばならず不便であるが、記録装置本体を比較的小型化で
きるために、パーソナルユースに向いている。これに対
して、給紙カセットにあっては、カセット本体が使用可
能な用紙サイズの大きさ以上になるために記録装置本体
が大型化することになるが、多量の用紙を同時にセット
できるので用紙のセット回数が少なくて済むために、ビ
ジネスユースに向いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の給
紙トレイ及び給紙カセットにあっては、それぞれ一長一
短があるために、多数枚の用紙をセットできて、しか
も、小さなサイズのカセットで、記録装置本体の小型化
を図れる給紙カセットが望まれている。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、大きなサイズの用紙をセット可能な小型の給紙カ
セット及びこれを使用したインクジェット記録装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の給紙カセットは、記録装置に給送する用
紙を積載する給紙カセットにおいて、前記用紙を載置す
る載置面を有するカセット本体に、前記載置面の一部を
延長して形成可能な延長底部を装着した構成とした。
【0007】請求項2の給紙カセットは、上記請求項1
の給紙カセットにおいて、前記延長底部は前記カセット
本体の係合溝に脱着可能な係合軸を有し、前記カセット
本体の係合溝を前記用紙の長さ方向の異なる複数の位置
に形成した構成とした。
【0008】請求項3の給紙カセットは、上記請求項1
又は2の給紙カセットにおいて、前記延長底部には前記
用紙の後端を規制する後端規制部材を備えた構成とし
た。
【0009】請求項4の給紙カセットは、上記請求項3
の給紙カセットにおいて、前記後端規制部材は前記延長
底部に無段階的に移動可能に装着すると共に、前記延長
底部には凹凸状の突部を多数形成し、前記後端規制部材
には前記延長底部の突部に移動可能に係合する係合部を
形成した構成とした。
【0010】請求項5の給紙カセットは、上記請求項4
の給紙カセットにおいて、前記延長底部に形成した凹凸
状の突部は断面略半円形状に形成し、前記後端規制部材
の係合部は突状に形成した構成とした。
【0011】請求項6の給紙カセットは、上記請求項5
の給紙カセットにおいて、前記後端規制部材の突状の係
合部は断面略半円形状に形成し、この半円形状の係合部
は前記延長底部の略半円形状の突部の半径よりも大きな
半径を有する構成とした。
【0012】請求項7の給紙カセットは、上記請求項4
乃至6のいずれかの給紙カセットにおいて、前記後端規
制部材の係合部は弾性を有する構成とした。
【0013】請求項8のインクジェット記録装置は、多
数枚の用紙を積載可能な給紙カセットを使用するインク
ジェット記録装置において、記録装置本体の奥行きは使
用可能な用紙の最大長さよりも短く、且つ前記請求項1
乃至7のいずれかの給紙カセットを装着可能な構成とし
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る給紙カセ
ットを装着したインクジェット記録装置の一例を示し外
観斜視図、図2は同記録装置の給紙カセットを引出した
状態の外観斜視図、図3は同記録装置を背面側から見た
外観斜視図である。
【0015】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本
体1の下方部には前方側から多数枚の用紙を積載可能な
給紙カセット3を抜き差し自在に装着することができ、
給紙カセット3から給送される用紙或いは手差しトレイ
4にセットされる用紙を取り込み、印字機構部2によっ
て所要の画像を記録した後、排紙トレイ5に排紙する。
【0016】次に、給紙カセット3について図4乃至図
6を参照して説明する。なお、図4は給紙カセットの概
略斜視図、図5は給紙カセットの載置面を長くしたとき
の概略斜視図、図6は給紙カセットの延長底部の概略斜
視図である。給紙カセット3は、図4及び図5に示すよ
うに、用紙を載置する載置面10を有するカセット本体
11と、このカセット本体11に脱着自在に装着され、
載置面10の一部を延長して形成可能な載置面10aを
有する延長底部12とを備え、カセット本体11と延長
底部12との係合位置を選択することによってカセット
長さを変えることができる。
【0017】すなわち、カセット本体11には長さ方向
の異なる複数の位置に係合溝13(前側)、14(後
側)を設け、また、延長底部12の前側両側部にはカセ
ット本体11の係合溝13,14に脱着自在で回動可能
に係合する係合軸15を形成している。ここで、カセッ
ト本体11の前側の係合溝13は延長底部12の係合軸
15を係合させたときに、載置面10が延長底部12の
載置面10aを含めてセット可能な最大用紙サイズをA
4サイズにする位置に、後側の係合溝14は延長底部1
2の係合軸15を係合させたときに、載置面10が延長
底部12の載置面10aを含めてセット可能な最大用紙
サイズをA3サイズにする位置にそれぞれ設けている。
【0018】これによって、延長底部12の係合軸15
をカセット本体11の前側の係合溝13に係合させたと
きには、この給紙カセット3は例えば最大A4サイズの
用紙をセットすることができるだけであるが、給紙カセ
ット長さが短くなるのに対し、延長底部12の係合軸1
5をカセット本体11の後側の係合溝14に係合させた
ときには、この給紙カセット3は給紙カセット長が長く
なるが例えば最大A3サイズまでの用紙をセットするこ
とができるようになる。
【0019】この場合、カセット本体11の延長底部1
2をセットする面には、載置面10を長くするために延
長底部12を後方側にセットしたときに現出する用紙給
送方向に複数本の案内リブ16を形成している。これ
は、特に、給紙カセット3を記録装置本体1から半分程
度抜き出した状態で大きなサイズの用紙をセットすると
きに、用紙の先端側を案内して延長底部12の載置面1
0a上にスムーズに用紙をセットできるようにするため
である。また、延長底部12の前端側も図6及び図7に
示すように傾斜面12aに形成することによって、同様
に大きなサイズのみならず小さなサイズの用紙の場合も
含めて、セットする用紙をスムーズに延長底部12の載
置面10a上に案内できるようにしている。
【0020】次に、カセット本体11と延長底部12と
の係合について図8乃至図10をも参照して説明する。
先ず、図8を参照して、延長底部12には断面略長孔形
状をなす係合軸15を設け、一方、カセット本体11に
は長孔形状の溝部17に延長底部12を立てた状態で係
合軸15を抜き差し可能にする差込み口18を連続させ
た形状をなす係合溝13(係合溝14も同様であるので
図示省略)を設けている。
【0021】ここで、カセット本体11の係合溝13,
14は、図9及び図10に示すように、差込み口18及
び延長底部12の係合軸15の略上半分側が係合する溝
部分19と、延長底部12の係合軸15の略下半分側が
係合する溝部分20に分割して、これらの溝部分19及
び20をカセット本体11上の係合軸15の軸方向の異
なる位置に形成し、軸方向から見たときに1つの係合溝
13,14となるようにしている。このように係合溝を
分割することによって、カセット本体11の成形が容易
になる。
【0022】したがって、図11を参照して、給紙カセ
ット3の載置面の長さを長くするには、カセット本体1
1の前側の係合溝13に延長底部12の係合軸15が係
合している状態から、矢示で示すように延長底部12
の後方側を持ち上げて破線図示のように略垂直に立ち上
げ、矢示で示すように延長底部12を持ち上げて係合
軸15を係合溝13から抜き出した後、延長底部12を
矢示で示すように移動してカセット本体11の係合溝
14に係合軸15を合わせて、矢示で示すように延長
底部12を降ろしてカセット本体11の係合溝14に係
合軸15を係合させ、次いで矢示で示すように延長底
部12を回動させることで、給紙カセット3の載置面1
0が全体として延長底部12の載置面10aの長さ相当
分延長されて、大きなサイズの用紙をセットできるよう
になる。給紙カセット3の載置面の長さを短くするに
は、上記と逆の順序で延長底部12を移動させればよ
い。
【0023】なお、ここでは、延長底部をカセット本体
から取り外してその係合位置を変えるようにしている
が、例えば延長底部をカセット本体に対してスライド自
在にして、延長底部を任意の位置にスライド位置決めす
ることによっても、給紙カセットの載置面の長さを変え
てセット可能な用紙サイズを変更するようにすることも
できる。
【0024】次に、この給紙カセット3を記録装置本体
1に対して抜き差しする場合について図12及び図13
を参照して説明する。この記録装置本体1内には、同図
(a)に示すように、給紙カセット3を直線的に抜き差
しするときにカセット本体11の後端部11aに当接す
る突起部材1aが存在しているため、給紙カセット3を
そのまま水平方向に抜き差しすることはできない。
【0025】そこで、給紙カセット3を記録装置本体1
から抜くときには、同図(b)に示すようにカセット本
体11の後端部11aが記録装置本体1内の突起部材1
aに当接する付近まで給紙カセット3を抜いた後、同図
(c)に示すように給紙カセット3の前側を上方に持ち
上げて斜めにして抜き出すことになる。
【0026】この場合、この給紙カセット3のようにカ
セット本体11に対して載置面を延長して大きなサイズ
の用紙をセットできるようにする延長底部12を設けた
給紙カセットにあっては、延長底部12をカセット本体
11にスライド自在に設けるようにすると、同図(c)
に仮想線で示すように給紙カセット3を斜めにしたとき
延長底部12の後端がかなり下方に移動しなければなら
なくなり、その結果、記録装置本体1を高さ方向に大型
化しなければならなくなる。
【0027】そこで、この給紙カセット3においては前
述したようにカセット本体11に対して延長底部12を
揺動可能に係合させている。したがって、図13(a)
に示すように延長底部12を引出した状態で給紙カセッ
ト3を記録装置本体11にセットしている状態から給紙
カセット3を抜き出すとき、同図(b)に示すようにカ
セット本体11の後端部11aが記録装置本体1内の突
起部材1aに当接する付近まで給紙カセット3を抜いた
後、同図(c)に示すように給紙カセット3の前側を上
方に持ち上げて斜めにしたとき、延長底部12はカセッ
ト本体11に対して回動して水平方向の状態に維持され
るので、そのまま給紙カセット3を引出すことができ
る。
【0028】次に、延長底部12について図14以降を
も参照して説明する。延長底部12の中央部には、図4
乃至図6に示すように、用紙搬送方向(用紙の長手方
向)に案内溝21を形成して、この案内溝21に用紙の
後端を規制する後端規制部材であるエンドフェンス22
を無段階に移動可能に装着している。この案内溝21底
面には、図14に示すように凹凸状、ここでは断面略半
円形状の突部23を多数形成している。なお、この案内
溝21の突部23は、この他、例えば図15に示すよう
に断面略台形状(或いは断面略四角形状、略三角形状な
どでもよい。)に形成することもできる。
【0029】一方、エンドフェンス22には、図16に
示すように底面に案内溝21の断面略半円形状の突部2
3,23…に移動可能に係合可能な断面略半円形状の突
部24を設けている。このエンドフェンス22の突部2
4の半径Rは、案内溝21の突部23の半径R’(図1
4参照)よりも大きく形成している。これによって、エ
ンドフェンス22を案内溝21に沿って移動させるとき
に、突部24が突部23,23に噛み込んで移動不能に
なることを防止している。
【0030】また、エンドフェンス22には、図17及
び図18にも示すように用紙の後端に当接する規制壁部
22aに、突部24の上方部分に位置して透孔25を形
成して、突部25に弾性を持たせている。これによっ
て、エンドフェンス22を案内溝21に沿って移動させ
る場合、図19に示すようにエンドフェンス22の突部
24が案内溝23の突部23を乗り越えるときに突部2
4が僅かに上下動することができて、クリック感が出る
ようになる。
【0031】このように延長底部12に用紙の後端を規
制するエンドフェンス22をスライド可能に備えること
によって、より効率的にセット可能な用紙サイズを変更
することができる。そして、エンドフェンス22とを延
長底部12に案内溝21との間に突部23,24を設け
ることによって、クリック感が得られ、また給紙カセッ
ト装着時の衝撃などでエンドフェンスが動いてしまうこ
とを防止できる。
【0032】なお、上記実施例においては、本発明に係
る給紙カセットをインクジェット記録装置に適用した例
で説明したが、インクジェット記録装置以外の記録装置
の給紙カセットであっても同様に適用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の給紙カ
セットによれば、記録装置に給送する用紙を積載する給
紙カセットにおいて、用紙を載置する載置面を有するカ
セット本体に、載置面の一部を延長して形成可能な延長
底部を装着したので、小さなサイズのカセット本体であ
りながら大きなサイズの用紙をもセットすることが可能
になり、記録装置本体の小型化を図ることができる。
【0034】請求項2の給紙カセットによれば、上記請
求項1の給紙カセットにおいて、延長底部はカセット本
体の係合溝に脱着可能な係合軸を有し、カセット本体の
係合溝を用紙の長さ方向の異なる複数の位置に形成した
構成としたので、小さなサイズのカセット本体でありな
がら大きなサイズの用紙をもセットすることが可能にな
り、記録装置本体の小型化を図ることができる。
【0035】請求項3の給紙カセットによれば、上記請
求項1又は2の給紙カセットにおいて、延長底部には用
紙の後端を規制する後端規制部材を備えたので、給紙カ
セットを記録装置本体に装着するときの衝撃などによっ
て用紙の位置ずれを生じなくなる。
【0036】請求項4の給紙カセットによれば、上記請
求項3の給紙カセットにおいて、後端規制部材は延長底
部に無段階的に移動可能に装着すると共に、延長底部に
は凹凸状の突部を多数形成し、後端規制部材には延長底
部の突部に移動可能に係合する係合部を形成したので、
用紙サイズの変更をより効率的に行なうことが出きると
ともに、給紙カセットを記録装置本体に装着するときの
衝撃などによって用紙の位置ずれを生じなくなる。
【0037】請求項5の給紙カセットによれば、上記請
求項4の給紙カセットにおいて、延長底部に形成した凹
凸状の突部は断面略半円形状に形成し、後端規制部材の
係合部は突状に形成した構成としたので、用紙サイズの
変更をより効率的に行なうことが出きるとともに、給紙
カセットを記録装置本体に装着するときの衝撃などによ
って用紙の位置ずれを生じなくなる。
【0038】請求項6の給紙カセットによれば、上記請
求項5の給紙カセットにおいて、後端規制部材の突状の
係合部は断面略半円形状に形成し、この半円形状の係合
部は延長底部の略半円形状の突部の半径よりも大きな半
径を有する構成としたので、後端規制部材のスライド操
作時に噛み込みで動かなくなることを防止できる。
【0039】請求項7の給紙カセットによれば、上記請
求項4乃至6のいずれかの給紙カセットにおいて、後端
規制部材の係合部は弾性を有する構成としたので、後端
規制部材のスライド操作時に適正なクリック感を与える
ことができる。
【0040】請求項8のインクジェット記録装置によれ
ば、記録装置本体の奥行きは使用可能な用紙の最大長さ
よりも短く、且つ上記請求項1乃至7のいずれかの給紙
カセットを装着可能な構成としたので、記録装置本体の
小型化を図りつつ大きなサイズの用紙への記録を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙カセットを装着したインクジ
ェット記録装置の一例を示し外観斜視図
【図2】同記録装置の給紙カセットを引出した状態の外
観斜視図
【図3】同記録装置を背面側から見た外観斜視図
【図4】同給紙カセットの概略斜視図
【図5】同給紙カセットの載置面を長くしたときの概略
斜視図
【図6】同給紙カセットの延長底部の概略斜視図
【図7】同延長底部の前端部分の拡大説明図
【図8】同給紙カセットのカセット本体と延長底部の係
合部分の説明に供する説明図
【図9】同カセット本体の延長底部との係合部分の説明
に供する斜視図
【図10】同カセット本体の延長底部との係合部分の説
明に供する説明図
【図11】同給紙カセットのサイズ変更手順の説明に供
する説明図
【図12】同給紙カセットを小サイズのまま記録装置本
体から抜き出すときの説明に供する説明図
【図13】同給紙カセットを大サイズにして記録装置本
体から抜き出すときの説明に供する説明図
【図14】同給紙カセットの延長底部の案内溝底面を説
明する断面図
【図15】同延長底部の案内溝底面の他の例を説明する
断面図
【図16】同延長底部のエンドフェンスの側面図
【図17】同エンドフェンスの側断面図
【図18】同エンドフェンスの正面図
【図19】同エンドフェンスと案内溝底面との関係を説
明する断面図
【符号の説明】
1…記録装置本体、2…印字機構部、3…給紙カセッ
ト、4…手差しトレイ、5…排紙トレイ、11…カセッ
ト本体、12…延長底部、13,14…係合溝、15…
係合軸、16…案内リブ、21…案内溝、22…エンド
フェンス、23,24…突部、25…透孔。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録装置に給送する用紙を積載する給紙
    カセットにおいて、前記用紙を載置する載置面を有する
    カセット本体に、前記載置面の一部を延長して形成可能
    な延長底部を装着したことを特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の給紙カセットにおい
    て、前記延長底部は前記カセット本体の係合溝に脱着可
    能な係合軸を有し、前記カセット本体の係合溝を前記用
    紙の長さ方向の異なる複数の位置に形成したことを特徴
    とする給紙カセット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の給紙カセットに
    おいて、前記延長底部には前記用紙の後端を規制する後
    端規制部材を備えたことを特徴とする給紙カセット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の給紙カセットにおい
    て、前記後端規制部材は前記延長底部に無段階的に移動
    可能に装着すると共に、前記延長底部には凹凸状の突部
    を多数形成し、前記後端規制部材には前記延長底部の突
    部に移動可能に係合する係合部を形成したことを特徴と
    する給紙カセット。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の給紙カセットにおい
    て、前記延長底部に形成した凹凸状の突部は断面略半円
    形状に形成し、前記後端規制部材の係合部は突状に形成
    したことを特徴とする給紙カセット。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の給紙カセットにおい
    て、前記後端規制部材の突状の係合部は断面略半円形状
    に形成し、この半円形状の係合部は前記延長底部の略半
    円形状の突部の半径よりも大きな半径を有することを特
    徴とする給紙カセット。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の給紙
    カセットにおいて、前記後端規制部材の係合部は弾性を
    有することを特徴とする給紙カセット。
  8. 【請求項8】 多数枚の用紙を積載可能な給紙カセット
    を使用するインクジェット記録装置において、記録装置
    本体の奥行きは使用可能な用紙の最大長さよりも短く、
    且つ前記請求項1乃至7のいずれかに記載の給紙カセッ
    トを装着可能なことを特徴とするインクジェット記録装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7469981B2 (en) 2002-12-04 2008-12-30 Ricoh Company, Ltd Compact front-operable image forming apparatus
US11694135B2 (en) 2018-04-03 2023-07-04 Dmg Mori Co., Ltd. Information processing apparatus, information processing method, and information processing program

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