JPH11151480A - 生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法 - Google Patents
生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法Info
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- JPH11151480A JPH11151480A JP9334931A JP33493197A JPH11151480A JP H11151480 A JPH11151480 A JP H11151480A JP 9334931 A JP9334931 A JP 9334931A JP 33493197 A JP33493197 A JP 33493197A JP H11151480 A JPH11151480 A JP H11151480A
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- garbage disposal
- stirring
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/129—Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、焼却炉を有する大規模なゴミ処理
場が必要である、集めたゴミを焼却炉に排出する作業
が必要であるから効率が悪い、収集車が定期的に処理
場に戻って収集したゴミを排出する必要があるから移動
範囲が狭い、等の問題点があった。 【解決手段】 走行用の駆動手段を備えた車両3と、車
両3に設置した処理ボックス4と、生ゴミを処理ボック
ス4投入前に粉砕する粉砕機6と、処理ボックス4の内
部に設けられ粒体で構成される菌床11と、菌床11を
住処とし生ゴミを分解する微生物と、菌床11を攪拌す
る攪拌手段12と、菌床11を適温に温める加熱手段1
3とからなる生ゴミ処理装置1を提供する。このゴミ処
理装置1は、直接収集ポイントを回って処理ボックス4
に生ゴミを投入することができるから、生ゴミの収集と
分解とを同時進行させることができる。
場が必要である、集めたゴミを焼却炉に排出する作業
が必要であるから効率が悪い、収集車が定期的に処理
場に戻って収集したゴミを排出する必要があるから移動
範囲が狭い、等の問題点があった。 【解決手段】 走行用の駆動手段を備えた車両3と、車
両3に設置した処理ボックス4と、生ゴミを処理ボック
ス4投入前に粉砕する粉砕機6と、処理ボックス4の内
部に設けられ粒体で構成される菌床11と、菌床11を
住処とし生ゴミを分解する微生物と、菌床11を攪拌す
る攪拌手段12と、菌床11を適温に温める加熱手段1
3とからなる生ゴミ処理装置1を提供する。このゴミ処
理装置1は、直接収集ポイントを回って処理ボックス4
に生ゴミを投入することができるから、生ゴミの収集と
分解とを同時進行させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の作用で生
ゴミを分解して消滅又は堆肥化させる生ゴミ処理装置に
関する。
ゴミを分解して消滅又は堆肥化させる生ゴミ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、生ゴミは、専用のゴミ収集車が所
定の収集ポイントを回って収集し、ゴミ処理場において
他の可燃ゴミと一緒に焼却されている。
定の収集ポイントを回って収集し、ゴミ処理場において
他の可燃ゴミと一緒に焼却されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような従
来のゴミ処理方法では、第一に焼却炉を有する大規模な
ゴミ処理場が必要である、第二に集めたゴミを焼却炉に
排出する作業が必要であるから作業効率が悪い、第三に
ゴミ収集車が定期的にゴミ処理場に戻って収集したゴミ
を排出する必要があるから移動範囲が狭い、などの問題
点があった。
来のゴミ処理方法では、第一に焼却炉を有する大規模な
ゴミ処理場が必要である、第二に集めたゴミを焼却炉に
排出する作業が必要であるから作業効率が悪い、第三に
ゴミ収集車が定期的にゴミ処理場に戻って収集したゴミ
を排出する必要があるから移動範囲が狭い、などの問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑みなさ
れたもので、走行用の駆動手段を備えた車両と、その車
両に設置した処理ボックスと、生ゴミを処理ボックス投
入前に粉砕する粉砕機と、前記処理ボックスの内部に設
けられ多数の粒体で構成される菌床と、その菌床を住処
とし生ゴミを分解する微生物と、菌床を攪拌する攪拌手
段と、菌床を適温に温める加熱手段とからなる生ゴミ処
理装置を提供する。
れたもので、走行用の駆動手段を備えた車両と、その車
両に設置した処理ボックスと、生ゴミを処理ボックス投
入前に粉砕する粉砕機と、前記処理ボックスの内部に設
けられ多数の粒体で構成される菌床と、その菌床を住処
とし生ゴミを分解する微生物と、菌床を攪拌する攪拌手
段と、菌床を適温に温める加熱手段とからなる生ゴミ処
理装置を提供する。
【0005】前記処理ボックス内において、適温に保っ
た菌床の粒体と生ゴミを攪拌して混ぜ合わせると微生物
が活発に活動し、生ゴミを水、炭酸ガス、アンモニアガ
スなどに分解して消滅させる。このとき粉砕機で生ゴミ
を粉砕することで生ゴミの嵩が減り且つ微生物による分
解処理速度を向上させることができる。
た菌床の粒体と生ゴミを攪拌して混ぜ合わせると微生物
が活発に活動し、生ゴミを水、炭酸ガス、アンモニアガ
スなどに分解して消滅させる。このとき粉砕機で生ゴミ
を粉砕することで生ゴミの嵩が減り且つ微生物による分
解処理速度を向上させることができる。
【0006】しかして本発明の生ゴミ処理装置は走行用
の駆動手段を備えているため、直接収集ポイントを回っ
て処理ボックスに生ゴミを投入することができる。この
とき攪拌手段と加熱手段を作動させておけば、生ゴミの
収集と分解とが同時進行するから収集ポイントを移動す
る間に生ゴミが減少する。従って、処理ボックスの容量
以上の生ゴミを投入することができ、また、処理ボック
ス内で生ゴミを分解消滅させることができるため、生ゴ
ミ処理装置から生ゴミを排出する必要がない。
の駆動手段を備えているため、直接収集ポイントを回っ
て処理ボックスに生ゴミを投入することができる。この
とき攪拌手段と加熱手段を作動させておけば、生ゴミの
収集と分解とが同時進行するから収集ポイントを移動す
る間に生ゴミが減少する。従って、処理ボックスの容量
以上の生ゴミを投入することができ、また、処理ボック
ス内で生ゴミを分解消滅させることができるため、生ゴ
ミ処理装置から生ゴミを排出する必要がない。
【0007】また、好ましくは前記加熱手段の熱源に駆
動手段の廃熱を利用するとよい。そうすることにより、
余ったエネルギーを有効に活用することができる。
動手段の廃熱を利用するとよい。そうすることにより、
余ったエネルギーを有効に活用することができる。
【0008】また、前記車両に外部エネルギー供給部を
設け、駆動手段停止状態において外部エネルギーを使っ
て全部又は一部の機能を作動させるようにしてもよい。
そうすることにより、収集後基地に戻ってから駆動手段
を停止させた状態で生ゴミを処理することができる。通
常駆動手段は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン
であるから、移動時以外は停止させておく方が、排ガス
による大気汚染がなく、エネルギー効率が向上し、アイ
ドリングに伴う騒音が発生しない、などの点で好まし
い。
設け、駆動手段停止状態において外部エネルギーを使っ
て全部又は一部の機能を作動させるようにしてもよい。
そうすることにより、収集後基地に戻ってから駆動手段
を停止させた状態で生ゴミを処理することができる。通
常駆動手段は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン
であるから、移動時以外は停止させておく方が、排ガス
による大気汚染がなく、エネルギー効率が向上し、アイ
ドリングに伴う騒音が発生しない、などの点で好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、図1、図2は一部を断面
にした生ゴミ処理装置の正面図、図3は処理ボックスの
縦断面図である。
を参照しつつ説明する。なお、図1、図2は一部を断面
にした生ゴミ処理装置の正面図、図3は処理ボックスの
縦断面図である。
【0010】生ゴミ処理装置1は、図1に示したよう
に、運転室2を有する車体に駆動手段としてディーゼル
エンジン(図示せず)を搭載した車両3をベースとし、
その車両3の後部に処理ボックス4を設置してなる。処
理ボックス4には上部に投入口5があり、その投入口5
に粉砕機6が設けられている。また、処理ボックス4の
外側後部にはリフト7が一体に設置されていて、ポリバ
ケツのようなゴミ容器8を図1一点鎖線のように粉砕機
6の所まで運び上げ中の生ゴミWを粉砕機6に投入する
ようになっている。なお、生ゴミWを処理ボックス4に
投入する手段は、図2に示したように、粉砕機6を作業
者が直接投入可能な低位置に設置し、その粉砕機6と投
入口5をパイプ9で接続して粉砕した生ゴミWを圧送装
置(図示せず)で投入口5に送るようにしてもよい。
に、運転室2を有する車体に駆動手段としてディーゼル
エンジン(図示せず)を搭載した車両3をベースとし、
その車両3の後部に処理ボックス4を設置してなる。処
理ボックス4には上部に投入口5があり、その投入口5
に粉砕機6が設けられている。また、処理ボックス4の
外側後部にはリフト7が一体に設置されていて、ポリバ
ケツのようなゴミ容器8を図1一点鎖線のように粉砕機
6の所まで運び上げ中の生ゴミWを粉砕機6に投入する
ようになっている。なお、生ゴミWを処理ボックス4に
投入する手段は、図2に示したように、粉砕機6を作業
者が直接投入可能な低位置に設置し、その粉砕機6と投
入口5をパイプ9で接続して粉砕した生ゴミWを圧送装
置(図示せず)で投入口5に送るようにしてもよい。
【0011】また、処理ボックス4の内部には、攪拌室
10と、攪拌室10のほぼ下半分を占める菌床11と、
その菌床11と生ゴミWとを攪拌する攪拌手段12と、
前記菌床11を適温に温める加熱手段13とが設けられ
ている。
10と、攪拌室10のほぼ下半分を占める菌床11と、
その菌床11と生ゴミWとを攪拌する攪拌手段12と、
前記菌床11を適温に温める加熱手段13とが設けられ
ている。
【0012】攪拌室10は、半円形の底壁14を有し、
また、上方に空気領域15を有する。攪拌室10の天板
部16aには外部に通じる排気筒17が設けられてい
て、その排気筒17の中に図示しないが湿度センサー、
排気ファン、脱臭装置が組み込まれている。さらにま
た、攪拌室10の側板部16bには外部に通じる排出口
18が設けられている。
また、上方に空気領域15を有する。攪拌室10の天板
部16aには外部に通じる排気筒17が設けられてい
て、その排気筒17の中に図示しないが湿度センサー、
排気ファン、脱臭装置が組み込まれている。さらにま
た、攪拌室10の側板部16bには外部に通じる排出口
18が設けられている。
【0013】前記菌床11は、例えば、さいころ形、球
形、円柱形、或いは、不定形に粉砕して造粒したものな
どであって、5mm前後の大きさにした陶磁器質の粒体を
使用する。また、同じ陶磁器質でも多孔質構造のものが
よく、さらに好ましくは、活性炭と陶磁器原料を配合し
て多孔質にした構造が最もよい。多孔質構造は微生物を
担持するのに有利であり、また、活性炭との一体構造に
すれば、活性炭の吸着力により、生ゴミWを分解する過
程で万が一臭いが発生しても臭わない。なお、粒体に
は、攪拌室10に新規投入する前に乾燥・休眠状態にし
た微生物が植菌されており、生ゴミWから水分を得て活
動を開始するようにしてある。微生物は、好気性、嫌気
性、両性の夫々を単独で使用してもよいし、適宜混合し
てもよい。これらの微生物は市販されており、容易に入
手可能である。
形、円柱形、或いは、不定形に粉砕して造粒したものな
どであって、5mm前後の大きさにした陶磁器質の粒体を
使用する。また、同じ陶磁器質でも多孔質構造のものが
よく、さらに好ましくは、活性炭と陶磁器原料を配合し
て多孔質にした構造が最もよい。多孔質構造は微生物を
担持するのに有利であり、また、活性炭との一体構造に
すれば、活性炭の吸着力により、生ゴミWを分解する過
程で万が一臭いが発生しても臭わない。なお、粒体に
は、攪拌室10に新規投入する前に乾燥・休眠状態にし
た微生物が植菌されており、生ゴミWから水分を得て活
動を開始するようにしてある。微生物は、好気性、嫌気
性、両性の夫々を単独で使用してもよいし、適宜混合し
てもよい。これらの微生物は市販されており、容易に入
手可能である。
【0014】前記攪拌手段12は、処理ボックス4を縦
貫する回転自在な回転軸19と、その回転軸19から半
径方向に突出する複数の攪拌翼20と、回転軸19を回
転させるモータ21と、からなる。前記複数の攪拌翼2
0は、軸方向に位置をずらし、且つ、隣り合うもの同士
の角度が90度づつ異なるように配設されている。ま
た、各攪拌翼20は、ポール20pの先端に半月板20
mを固着した構造であり、その半月板20mに傾きを持
たせることによって生ゴミWと菌床11に軸方向の力を
作用させる。また、その半月板20mの角度を2本毎に
逆向きに設定し、生ゴミWと菌床11に作用する軸方向
の力を逆転させ、もって生ゴミWと菌床11を一定の範
囲内で循環させ、処理ボックス4内で生ゴミWと菌床1
1が偏らないようにしてある。
貫する回転自在な回転軸19と、その回転軸19から半
径方向に突出する複数の攪拌翼20と、回転軸19を回
転させるモータ21と、からなる。前記複数の攪拌翼2
0は、軸方向に位置をずらし、且つ、隣り合うもの同士
の角度が90度づつ異なるように配設されている。ま
た、各攪拌翼20は、ポール20pの先端に半月板20
mを固着した構造であり、その半月板20mに傾きを持
たせることによって生ゴミWと菌床11に軸方向の力を
作用させる。また、その半月板20mの角度を2本毎に
逆向きに設定し、生ゴミWと菌床11に作用する軸方向
の力を逆転させ、もって生ゴミWと菌床11を一定の範
囲内で循環させ、処理ボックス4内で生ゴミWと菌床1
1が偏らないようにしてある。
【0015】前記加熱手段13は、攪拌室10の下に底
壁14を介して隣接する加熱室22と、攪拌室10の底
壁14下面に貼り付けたヒーター23とからなる。実施
形態ではエンジン用排気管24から分岐させた分岐管2
5を加熱室22に引き込み、ディーゼルエンジンの排ガ
スを加熱室22に導いて攪拌室10の底壁14を温め
る。なお、加熱室22に入った排ガスは排出管26から
外部に排出される。また、廃熱を利用する手段としては
排ガス以外にもエンジン冷却用の水を加熱室22で循環
させるようにしてもよい。
壁14を介して隣接する加熱室22と、攪拌室10の底
壁14下面に貼り付けたヒーター23とからなる。実施
形態ではエンジン用排気管24から分岐させた分岐管2
5を加熱室22に引き込み、ディーゼルエンジンの排ガ
スを加熱室22に導いて攪拌室10の底壁14を温め
る。なお、加熱室22に入った排ガスは排出管26から
外部に排出される。また、廃熱を利用する手段としては
排ガス以外にもエンジン冷却用の水を加熱室22で循環
させるようにしてもよい。
【0016】加熱手段13は菌床11を適温に加熱して
保持するためのものであり、前記排気筒17の湿度セン
サーの信号を受けて制御され、攪拌室10の湿度を調節
しながら菌床11を温める。すなわち、前記排気管24
と分岐管25の間には流量調節弁27が介装されてお
り、菌床11の温度が低すぎる場合は流量調節弁27を
電気的に作動させて分岐管25への排ガス量を増加さ
せ、逆に菌床11の温度が高すぎる場合は分岐管25へ
の排ガス量を減少させる。また、排ガスの熱量だけで不
足する場合は運転室2と処理ボックス4の間に搭載した
補助電源28を使ってヒーター23に通電し、不足する
熱量を補う。このことから明らかなように実施形態の加
熱手段13は、駆動手段の廃熱を主熱源とし、ヒーター
23を補助熱源とする。
保持するためのものであり、前記排気筒17の湿度セン
サーの信号を受けて制御され、攪拌室10の湿度を調節
しながら菌床11を温める。すなわち、前記排気管24
と分岐管25の間には流量調節弁27が介装されてお
り、菌床11の温度が低すぎる場合は流量調節弁27を
電気的に作動させて分岐管25への排ガス量を増加さ
せ、逆に菌床11の温度が高すぎる場合は分岐管25へ
の排ガス量を減少させる。また、排ガスの熱量だけで不
足する場合は運転室2と処理ボックス4の間に搭載した
補助電源28を使ってヒーター23に通電し、不足する
熱量を補う。このことから明らかなように実施形態の加
熱手段13は、駆動手段の廃熱を主熱源とし、ヒーター
23を補助熱源とする。
【0017】その他、実施形態の生ゴミ処理装置1には
補助電源28の下側に外部エネルギー供給部29が設け
られている。この外部エネルギー供給部29は、例えば
電源引込用のコネクターであって、そこに電源コードを
接続して交流電源を引き込み、もって攪拌手段12のモ
ータ21とヒーター23を作動させる。また、攪拌手段
12のモータ21が油圧式である場合は外部エネルギー
供給部29から油圧を取り入れるようにしてもよい。そ
の場合ヒーター23は、前記のような電源引込用のコネ
クターを併設して外部電源で作動させるようにしてもよ
いし、或いは補助電源28で作動させるようにしてもよ
い。
補助電源28の下側に外部エネルギー供給部29が設け
られている。この外部エネルギー供給部29は、例えば
電源引込用のコネクターであって、そこに電源コードを
接続して交流電源を引き込み、もって攪拌手段12のモ
ータ21とヒーター23を作動させる。また、攪拌手段
12のモータ21が油圧式である場合は外部エネルギー
供給部29から油圧を取り入れるようにしてもよい。そ
の場合ヒーター23は、前記のような電源引込用のコネ
クターを併設して外部電源で作動させるようにしてもよ
いし、或いは補助電源28で作動させるようにしてもよ
い。
【0018】次ぎに本発明の生ゴミ処理装置1による生
ゴミ処理方法について説明する。先ず、生ゴミ処理装置
1のディーゼルエンジンを始動させ、加熱室22に排ガ
スを通して微生物が活発に活動する温度に菌床11を温
める。エンジン始動直後において排ガスの温度が低い場
合は補助電源28からヒーター23に通電して菌床11
を加熱する。次ぎに攪拌手段12のモータ21を作動さ
せ回転軸19を3〜5rpmで低速回転させる。回転軸
19は間欠回転かまたは連続回転させればよい。もちろ
んエンジンと一緒にモータ21を作動させる設定にして
おいてもよい。なお、実施形態の生ゴミ処理装置1は、
外部エネルギー供給部29があるため、駆動手段を停止
させた状態でも攪拌手段12のモータ21や加熱手段1
3のヒーター23を作動させることができる。
ゴミ処理方法について説明する。先ず、生ゴミ処理装置
1のディーゼルエンジンを始動させ、加熱室22に排ガ
スを通して微生物が活発に活動する温度に菌床11を温
める。エンジン始動直後において排ガスの温度が低い場
合は補助電源28からヒーター23に通電して菌床11
を加熱する。次ぎに攪拌手段12のモータ21を作動さ
せ回転軸19を3〜5rpmで低速回転させる。回転軸
19は間欠回転かまたは連続回転させればよい。もちろ
んエンジンと一緒にモータ21を作動させる設定にして
おいてもよい。なお、実施形態の生ゴミ処理装置1は、
外部エネルギー供給部29があるため、駆動手段を停止
させた状態でも攪拌手段12のモータ21や加熱手段1
3のヒーター23を作動させることができる。
【0019】次ぎに図1の生ゴミ処理装置1の場合はリ
フト7を使って生ゴミWを粉砕機6に投入し、また、図
2の生ゴミ処理装置1の場合は作業者が直接生ゴミWを
粉砕機6に投入する。そうすると生ゴミWが粉砕機6で
粉砕されて攪拌室10に入り、攪拌手段12の回転によ
り菌床11の粒体と一緒に攪拌される。なお、攪拌室1
0の底壁14が半円形であるため、全ての粒体が満遍な
く攪拌される。
フト7を使って生ゴミWを粉砕機6に投入し、また、図
2の生ゴミ処理装置1の場合は作業者が直接生ゴミWを
粉砕機6に投入する。そうすると生ゴミWが粉砕機6で
粉砕されて攪拌室10に入り、攪拌手段12の回転によ
り菌床11の粒体と一緒に攪拌される。なお、攪拌室1
0の底壁14が半円形であるため、全ての粒体が満遍な
く攪拌される。
【0020】菌床11の粒体と生ゴミWを一緒に攪拌す
ると、菌床11を住処とする微生物が活発に活動し、生
ゴミWを発酵させて水、炭酸ガス、アンモニアガスなど
に分解して消滅させる。貝殻、牛、豚、鶏などの骨類の
分解には時間を要するが、粉砕機6で細かく粉砕した場
合には極短時間で分解できる。菌床11の微生物は生ゴ
ミWを発酵・分解しながら繁殖するため、処理能力がい
つまでも持続する。さらにまた、菌床11の粒体が陶磁
器質であるから菌床11自体が微生物によって分解され
るおそれがないため、長期間ノーメンテナンスで運転可
能である。
ると、菌床11を住処とする微生物が活発に活動し、生
ゴミWを発酵させて水、炭酸ガス、アンモニアガスなど
に分解して消滅させる。貝殻、牛、豚、鶏などの骨類の
分解には時間を要するが、粉砕機6で細かく粉砕した場
合には極短時間で分解できる。菌床11の微生物は生ゴ
ミWを発酵・分解しながら繁殖するため、処理能力がい
つまでも持続する。さらにまた、菌床11の粒体が陶磁
器質であるから菌床11自体が微生物によって分解され
るおそれがないため、長期間ノーメンテナンスで運転可
能である。
【0021】なお、実験によれば、一般家庭の生ゴミW
が投入後約5時間で1/50の容積に減少し、約12時
間後に完全消滅する結果が得られている。また、好気性
の微生物と嫌気性の微生物を共棲させ、或いはこれに両
性の微生物をも加え、攪拌手段12を間欠回転させた場
合にきわめて高い処理能力を発揮することが判明した。
おそらく、攪拌手段12の回転時に酸素が供給されるか
ら主として好気性の微生物が活動し、攪拌手段12の停
止時に主として嫌気性の微生物が活動し、その結果、好
気性の微生物、嫌気性の微生物、両性の微生物を単独使
用した場合に較べて処理能力が高まるものと思われる。
が投入後約5時間で1/50の容積に減少し、約12時
間後に完全消滅する結果が得られている。また、好気性
の微生物と嫌気性の微生物を共棲させ、或いはこれに両
性の微生物をも加え、攪拌手段12を間欠回転させた場
合にきわめて高い処理能力を発揮することが判明した。
おそらく、攪拌手段12の回転時に酸素が供給されるか
ら主として好気性の微生物が活動し、攪拌手段12の停
止時に主として嫌気性の微生物が活動し、その結果、好
気性の微生物、嫌気性の微生物、両性の微生物を単独使
用した場合に較べて処理能力が高まるものと思われる。
【0022】
【実施例】次ぎに本発明の生ゴミ処理装置1を使用した
生ゴミ処理方法につき説明する。先ず、生ゴミ処理装置
1は所定の基地に停車させておく。基地には生ゴミ処理
装置1の駐車スペースと交流電源が備わっていればよ
い。生ゴミWは他の可燃ゴミと分別して専用のゴミ容器
8に入れ、所定の収集ポイントに集められるようにして
おく。生ゴミWの収集時間を午前と午後に分け、5時間
以上の間隔をおいて1日に2回生ゴミWを収集する。
生ゴミ処理方法につき説明する。先ず、生ゴミ処理装置
1は所定の基地に停車させておく。基地には生ゴミ処理
装置1の駐車スペースと交流電源が備わっていればよ
い。生ゴミWは他の可燃ゴミと分別して専用のゴミ容器
8に入れ、所定の収集ポイントに集められるようにして
おく。生ゴミWの収集時間を午前と午後に分け、5時間
以上の間隔をおいて1日に2回生ゴミWを収集する。
【0023】しかして、前記のように基地に停車してい
る生ゴミ処理装置1のエンジンを始動させ、廃熱で菌床
11を温めながら最初の収集ポイントに向け出発する。
そして、収集ポイントで生ゴミWを処理ボックス4に投
入すると直ぐさま微生物による分解が始まる。従って、
収集ポイントを転々と移動する間にも生ゴミWが減少す
るため、処理ボックス4の実際の容量以上の生ゴミWを
収集することができる。
る生ゴミ処理装置1のエンジンを始動させ、廃熱で菌床
11を温めながら最初の収集ポイントに向け出発する。
そして、収集ポイントで生ゴミWを処理ボックス4に投
入すると直ぐさま微生物による分解が始まる。従って、
収集ポイントを転々と移動する間にも生ゴミWが減少す
るため、処理ボックス4の実際の容量以上の生ゴミWを
収集することができる。
【0024】そして、午前の収集で生ゴミWの量が処理
ボックス4の規定レベルに達した場合は、基地に戻って
駆動手段を停止させ、外部エネルギー供給部29から交
流電源を引き込んで加熱手段13と攪拌手段12のみ作
動を継続させる。なお、基地から遠く離れた場所に少な
くとも一台分の中継基地(駐車スペース)を設けておけ
ば、その中継基地を基点にして午後の収集が行えるた
め、収集対象地域を格段に広げることができる。
ボックス4の規定レベルに達した場合は、基地に戻って
駆動手段を停止させ、外部エネルギー供給部29から交
流電源を引き込んで加熱手段13と攪拌手段12のみ作
動を継続させる。なお、基地から遠く離れた場所に少な
くとも一台分の中継基地(駐車スペース)を設けておけ
ば、その中継基地を基点にして午後の収集が行えるた
め、収集対象地域を格段に広げることができる。
【0025】この状態で5時間以上経過すると生ゴミW
の容積が約1/50に減少するため、別の地域で午後の
収集を行い、基地に戻って外部エネルギーに切り替え
る。この状態で12時間以上経過すると生ゴミWがほぼ
完全に消滅するから毎日同じサイクルで生ゴミWの収集
・分解・消滅を繰り返すことができる。
の容積が約1/50に減少するため、別の地域で午後の
収集を行い、基地に戻って外部エネルギーに切り替え
る。この状態で12時間以上経過すると生ゴミWがほぼ
完全に消滅するから毎日同じサイクルで生ゴミWの収集
・分解・消滅を繰り返すことができる。
【0026】以上本発明を実施の形態について説明した
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、実施形態では、生ゴミ処理装置1に外
部エネルギー供給部29を設けるようにしたが、エンジ
ン作動状態のまま停車させて生ゴミ処理を行うようにす
るならば、外部エネルギー供給部29は不要である。ま
た、生ゴミWは処理時間を調節することにより堆肥化さ
せることが出来るから、最終的に肥料として取り出すよ
うにしてもよい。
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、実施形態では、生ゴミ処理装置1に外
部エネルギー供給部29を設けるようにしたが、エンジ
ン作動状態のまま停車させて生ゴミ処理を行うようにす
るならば、外部エネルギー供給部29は不要である。ま
た、生ゴミWは処理時間を調節することにより堆肥化さ
せることが出来るから、最終的に肥料として取り出すよ
うにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の生ゴミ処理装置は、走行用の駆
動手段を備えているため、直接収集ポイントを回って処
理ボックスに生ゴミを投入することができる。そしてこ
のとき攪拌手段と加熱手段を作動させておけば、生ゴミ
の収集と分解とが同時進行するから収集ポイント間を移
動する間にも生ゴミが減少し、従って、処理ボックスの
容量以上の生ゴミを投入することができる。また、処理
ボックス内で生ゴミを分解消滅させることができるた
め、投入した生ゴミを排出する作業が不要になって作業
効率が大幅に向上する。
動手段を備えているため、直接収集ポイントを回って処
理ボックスに生ゴミを投入することができる。そしてこ
のとき攪拌手段と加熱手段を作動させておけば、生ゴミ
の収集と分解とが同時進行するから収集ポイント間を移
動する間にも生ゴミが減少し、従って、処理ボックスの
容量以上の生ゴミを投入することができる。また、処理
ボックス内で生ゴミを分解消滅させることができるた
め、投入した生ゴミを排出する作業が不要になって作業
効率が大幅に向上する。
【0028】そして本発明の生ゴミ処理装置を使用すれ
ば、第一に焼却施設が不要であり、第二に生ゴミ処理装
置用の小さな駐車スペースさえあればよく、第三に生ゴ
ミ処理に伴う騒音や臭いも殆ど無い、などの理由からゴ
ミ処理用の基地確保が比較的容易である。従って、生ゴ
ミが大量に発生する住宅街の近くにゴミ処理用の基地設
置が可能になるため、効率よくゴミの収集処理が行え
る。
ば、第一に焼却施設が不要であり、第二に生ゴミ処理装
置用の小さな駐車スペースさえあればよく、第三に生ゴ
ミ処理に伴う騒音や臭いも殆ど無い、などの理由からゴ
ミ処理用の基地確保が比較的容易である。従って、生ゴ
ミが大量に発生する住宅街の近くにゴミ処理用の基地設
置が可能になるため、効率よくゴミの収集処理が行え
る。
【0029】一般に可燃ゴミのうち約三割が生ゴミであ
ると推定されているから、本発明の生ゴミ処理装置及び
生ゴミ処理方法を普及させれば、理論上、ゴミ焼却炉の
処理量を約三割減少させることが可能であり、惹いては
ゴミ処理施設の小型化、省エネ化、焼却に伴う排ガスの
減少など、ゴミ対策に極めて優れた効果を発揮する。
ると推定されているから、本発明の生ゴミ処理装置及び
生ゴミ処理方法を普及させれば、理論上、ゴミ焼却炉の
処理量を約三割減少させることが可能であり、惹いては
ゴミ処理施設の小型化、省エネ化、焼却に伴う排ガスの
減少など、ゴミ対策に極めて優れた効果を発揮する。
【0030】また、請求項2のように加熱手段の熱源に
駆動手段の廃熱を利用するようにすれば、余ったエネル
ギーを有効に活用することができる。さらにまた、請求
項3のように車両に外部エネルギー供給部を設け、駆動
手段停止状態において外部エネルギーを使って全部又は
一部の機能を作動させるようにすれば、収集後基地に戻
ってから駆動手段を停止させた状態にして生ゴミを処理
することができる。通常駆動手段は、ガソリンエンジン
やディーゼルエンジンであるから、移動時以外は停止さ
せておく方が、排ガスによる大気汚染がなく、エネルギ
ー効率が向上し、アイドリングに伴う騒音が発生しな
い、などの点で好ましい。
駆動手段の廃熱を利用するようにすれば、余ったエネル
ギーを有効に活用することができる。さらにまた、請求
項3のように車両に外部エネルギー供給部を設け、駆動
手段停止状態において外部エネルギーを使って全部又は
一部の機能を作動させるようにすれば、収集後基地に戻
ってから駆動手段を停止させた状態にして生ゴミを処理
することができる。通常駆動手段は、ガソリンエンジン
やディーゼルエンジンであるから、移動時以外は停止さ
せておく方が、排ガスによる大気汚染がなく、エネルギ
ー効率が向上し、アイドリングに伴う騒音が発生しな
い、などの点で好ましい。
【図1】 一部を断面にした生ゴミ処理装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】 一部を断面にした生ゴミ処理装置の正面図で
ある。
ある。
【図3】 処理ボックスの縦断面図である。
【符号の説明】 1 …生ゴミ処理装置 3 …車両 4 …処理ボックス 6 …粉砕機 11…菌床 12…攪拌手段 13…加熱手段 29…外部エネルギー供給部 W …生ゴミ
Claims (4)
- 【請求項1】 走行用の駆動手段を備えた車両と、 その車両に設置した処理ボックスと、 生ゴミを処理ボックス投入前に粉砕する粉砕機と、 前記処理ボックスの内部に設けられ多数の粒体で構成さ
れる菌床と、 その菌床を住処とし生ゴミを分解する微生物と、 菌床を攪拌する攪拌手段と、 菌床を適温に温める加熱手段と、 からなることを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 前記加熱手段の熱源に駆動手段の廃熱を
利用するようにしたことを特徴とする請求項1記載の生
ゴミ処理装置。 - 【請求項3】 前記車両に外部エネルギー供給部を設
け、駆動手段停止状態において外部エネルギーを使って
全部又は一部の機能を作動させるようにしたことを特徴
とする請求項1又は2記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の生ゴミ処理装
置を使用し、前記攪拌手段と加熱手段を作動させながら
収集作業を行うことによって、生ゴミの収集と分解とを
同時進行させるようにしたことを特徴とする生ゴミ処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334931A JPH11151480A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334931A JPH11151480A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151480A true JPH11151480A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18282843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9334931A Pending JPH11151480A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11151480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023042575A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 株式会社小松製作所 | 状態推定システム、ダンプトラック、及び状態推定方法 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP9334931A patent/JPH11151480A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023042575A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 株式会社小松製作所 | 状態推定システム、ダンプトラック、及び状態推定方法 |
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