JPH11150683A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
る画素間のばらつきを補正し、撮像素子内または撮像素
子外において行う信号増幅や信号処理を円滑に行う。 【解決手段】 撮像素子の読み出し回路は、電磁波を電
気信号に変換する複数の検出器101と、この検出器1
01に一定のバイアス電流を流す第1の定電流源102
と、この第1の定電流源102につながり、検出器10
1のばらつきを補正する第2の定電流源であるFPN補
正定電流源113と、同様に第1の定電流源102につ
ながり前記バイアス電流をキャンセルする第3の定電流
源104を有する。第2の定電流源113は複数組のバ
イポーラトランジスタ116と抵抗115からなり、こ
の抵抗115の抵抗値は各バイポーラトランジスタ11
6のエミッタサイズに反比例する。
Description
紫外線、X線等の電磁波を電気信号に変換する撮像装置
に関し、特に赤外線を電気信号に変換する赤外線撮像装
置に関する。赤外線撮像装置は入射赤外線をフォトダイ
オード等で検出する量子型と、入射赤外線による構造体
の温度上昇を熱電変換素子により電気信号に変換する熱
型に分かれる。どちらも被写体表面の温度分布を計測す
る等の目的に使用される。
者の先願発明である特願平8−098009号に記載さ
れたものがある。図8,9はこの従来の撮像装置の断面
図と回路図を示したものである。この例は熱型赤外線撮
像装置の例であり、図8に示すように半導体基板とその
基板表面に回路を持ち、その上に入射赤外線を電気信号
に変換する受光部を持つ。この回路および受光部は、二
次元の赤外線画像が得られるように、複数の画素を集積
化している。受光部は赤外線を吸収する赤外線吸収層2
9と、熱の逃げを防ぐダイヤフラム(シリコン酸化膜)
28と、熱を電気信号に変換する熱電変換素子27から
なる。
で取り除くことによって、宙に浮いた膜状の構造が形成
される。熱電変換素子27は、この例では温度によって
その電気抵抗値が変化するボロメータを用いており、ボ
ロメータとしてチタンを用いている。各画素に入射した
赤外線は、各画素の赤外線吸収層29に吸収され、各画
素のダイヤフラム28の温度を上昇させる。この温度上
昇はチタンボロメータによって電気信号に変換され、基
板上の回路を通じて順次外部に読み出される。図9にお
いて、チタンボロメータ901はダイヤフラム28上に
形成されており、入射赤外線に対して感度がある。NP
Nトランジスタ902のベースに電圧V b1を印加する
と、NPNトランジスタ902のベース、エミッタ間電
圧をVBEとして、チタンボロメータ901には(Vb1−
VBE)の電圧がかかる。チタンボロメータ901の抵抗
をRb1とすると、NPNトランジスタ902のコレクタ
にはIc1=(Vb1−VBE)/Rb1の電流が流れることに
なる。
れており、入射赤外線に対して感度がない。これはチタ
ンボロメータ903をチタンボロメータ901に対する
基準として使用するためである。PNPトランジスタ9
04のベースに電圧Vb2を印加すると、上記と同様にP
NPトランジスタ904のコレクタには、IC2=(V b2
−VBE)/Rb2の電流が流れる。ここでRb2はチタンボ
ロメータ903の抵抗である。
とIc2はつり合っており、積分コンデンサ905にはほ
とんど電流が流れない。赤外線が入射すると、熱分離さ
れたダイヤフラムの温度が上昇し、ダイヤフラム上のチ
タンボロメータ901の抵抗値は変化する。この抵抗の
変化はIC1を変化させる。基板上のチタンボロメータ9
03の抵抗値は変化しないため、IC2は変化しない。こ
のIc11の変化によって、差分ΔI=(IC2−Ic1)が
生じ、積分コンデンサ905に蓄えられる。この差分Δ
Iは、信号成分と除ききれなかったバイアス成分であ
り、大きなバイアス成分は取り除かれる。
開平1−289381号公報に示す増幅型固体撮像装置
の例がある。これはフォトダイオードとカレントミラー
回路を組み合わせて増幅素子のVT(しきい値電圧)や
寄生容量の影響を減らそうとしたものである。
れている例では、ある画素について積分時間が長い場合
と短い場合の出力信号の差をとり、固定パターンノイズ
(FPN)を除去する例が示されている。
されている例では、ある画素について信号をリセットす
る直前と直後の差をとり、読み出し回路のばらつきを補
正している。
9は、大きなバイアス成分をカットして信号成分を取り
出すことができるが、画素間のばらつきが大きい場合信
号の増幅度を上げることが難しい。
素間のばらつきが存在する。これは赤外線撮像装置や増
幅型撮像装置に特に顕著に現れる。これら画素間のばら
つきの原因は、あるものはボロメータなどの検出器のば
らつきであったり、あるものは増幅素子のVTや寄生容
量のばらつきであったりする。ボロメータ型赤外線撮像
装置を例にとると、ボロメータ抵抗はボロメータ膜の厚
さのばらつきや比抵抗のばらつき、パターニングしたと
きの寸法のばらつきなどで数%から数10%程度ばらつ
く。
で大きな支障となる。例えば温度差1℃の被写体を見た
ときボロメータ部の温度変化は1m℃程度であり、これ
によるボロメータの抵抗変化はボロメータの抵抗温度係
数1%/℃として0.001%程度である。この微弱な
抵抗変化を読み取るには撮像素子上で増幅することが好
ましいが、画素間の抵抗ばらつきが大きいと、そのまま
ではばらつきによって増幅回路のダイナミックレンジが
制限され、増幅度が上げられない。
報、特開平6−78218号公報、特開平8−2423
30号公報に示されている増幅型固体撮像装置の例は、
どれも寄生容量やVTのばらつきなど増幅素子に含まれ
ているばらつきだけを補正するものであり、検出器自体
のばらつきを補正するものではない。
つきなどによって起こる画素間のばらつきを補正し、撮
像素子内または撮像素子外において行う信号増幅や信号
処理を円滑に行うことができる撮像装置を提供すること
である。
は、電磁波を電気信号に変換する複数の検出器(図1の
101)と、この検出器との一定のバイアス電流を流す
第1の定電流源(図1の102)と、この第1の定電流
源につながり、検出器のばらつきを補正する第2の定電
流源(図1の113)を有する。
信号に変換する複数の検出器(図1の101)と、この
検出器に一定のバイアス電流を流す第1の定電流源(図
1の102)と、この第1の定電流源につながり、検出
器のばらつきを補正する第2の定電流源(図1の11
3)と、同様に第1の定電流源につながり前記バイアス
電流をキャンセルする第3の定電流源(図1の104)
を有する。
信号に変換する複数の検出器(図1の101)と、この
検出器がエミッタにつながるバイポーラトランジスタ
(図1の102)と、このバイポーラトランジスタのコ
レクタにつながり、検出器のばらつきを補正する第2の
定電流源(図1の113)を有する。
信号に変換する複数の検出器(図7の701)と、この
検出器がソースにつながる電界効果トランジスタ(図7
の702)と、この電界効果トランジスタのドレインに
つながり、検出器のばらつきを補正する第2の定電流源
(図7の713)を有する。
素子のばらつきや検出器自体のばらつきを含めた各画素
のばらつきを補正し、チップ上の増幅回路の増幅度を上
げることができる。
の撮像装置において、第2の定電流源としてバイポーラ
トランジスタ(図1の116)のエミッタに第1の抵抗
(図1の115)を接続したものを用いる。
の撮像装置において、第2の定電流源として電界効果ト
ランジスタのソースに第1の抵抗(図7の715)を接
続したものを用いる。
よって、トランジスタ回路の増幅率を下げて、トランジ
スタ自身のノイズが定電流出力に現れにくくなる。
撮像装置において、第1の抵抗として前記検出器と同じ
温度係数の抵抗を用いる。
係数が同じになり、温度ドリフトを軽減する作用があ
る。
の撮像装置において、第2の定電流源(図1の113)
は複数組のバイポータトランジスタ(図1の116)と
第1の抵抗(図1の115)からなり、この第1の抵抗
の抵抗値は各バイポーラトランジスタのエミッタサイズ
に反比例する。
置において、第2の定電流源(図7の713)は複数組
の電界効果トランジスタ(図7の716)と第1の抵抗
(図7の715)からなり、この第1の抵抗の抵抗値は
各電界効果トランジスタのゲート長に反比例する。
が実現できる。
9の撮像装置において、第1の抵抗の値が1KΩから5
00KΩ、好ましくは5KΩから100KΩである。
イスの耐圧を上昇させることなく、ジョンソンノイズを
低減することができる。
4の撮像装置において、各検出器のばらつきデータを保
持する2系統のデータバッファ(図2の209と21
0)を有する。
って、信号の積分期間中でも補正データのデバイス内へ
の読み込みが可能となる。つまりは信号の積分時間を長
くとることができ、ノイズを低減できる。
4の撮像装置において、信号処理回路のダイナミックレ
ンジの上限と各画素の信号を比較する手段(図5の51
1)を有する。
4の撮像装置において、信号処理回路のダイナミックレ
ンジの下限と各画素の信号を比較する手段(図5の51
1)を有する。
13の撮像装置において、前記比較結果にしたがって前
記各検出器のばらつきデータを作成する制御回路(図5
の512)を有する。
像装置において、前記比較結果にしたがって前記各検出
器のばらつきデータを作成する手段を有する(図6)。
器のばらつきデータのMSBを操作して、前記比較結果
にしたがってMSBの値を決定し、順次LSBまで同様
の操作と判定によって各ビットの値を決定する手段を有
する(図6)。
補正データを容易にかつ短い時間で取得することができ
る。これは、信号のダイナミックレンジを監視しなが
ら、補正データの各ビットを探索するアルゴリズムを用
いているからである。
て図面を参照して説明する。
撮像装置の読み出し回路部分の回路図である。
Nトランジスタ102、抵抗103、PNPトランジス
タ104、スイッチ100、FPN補正定電流源11
3、積分コンデンサ105、リセットスイッチ106が
形成されている。熱電変換素子101はこの例ではダイ
ヤフラム上に形成されたボロメータを用いており、入射
赤外線に対して感度がある。この熱電変換素子101は
後述するように、基板上に1次元ないしは2次元に多数
形成され、スイッチ100によって切り換えて順次選択
していく。
Vb1を印加すると、NPNトランジスタ102のベー
ス、エミッタ間電圧をVBEとして、熱電変換素子101
には(Vb1−VBE)の電圧がかかる。熱電変換素子10
1の抵抗をRb1とすると、NPNトランジスタ102の
コレクタにはIC1=(Vb1−VBE)/Rb1の電流が流れ
ることになる。
Vb2を印加すると、上記と同様にPNPトランジスタ1
04のコレクタには、Ic2=(Vb2−VBE)/Rb2の電
流が流れる。ここで、Rb2は抵抗103の抵抗値であ
る。このIc1とIc2はほぼつりあっており、積分コンデ
ンサ105にはわずかな差分ΔI=(Ic2−Ic1)が流
れる。この差分ΔIは、信号成分と除ききれなかったバ
イアス成分であり、大部分のバイアス成分は取り除かれ
ている。
フラムの温度が上昇し、ダイヤフラム上の熱電変換素子
101(ここではボロメータ)の抵抗値が変化する。こ
の抵抗の変化は電流Ic1を変化させ、積分コンデンサ1
05に蓄積される。
ていく複数の熱電変換素子101間のばらつきによって
生じる。Rb2は固定であるため、多数あるRb1の間に大
きなばらつきがあると差分ΔIにもばらつきを生じる。
FPN補正定電流源113はこのばらつきを補正する定
電流源であり、例えば図1(b)のような構成になって
いる。
ンジスタ116と、そのエミッタにつながる抵抗115
と、コレクタにつながるスイッチ117からなる。FP
N補正定電流源113は何段かの定電流源から構成さ
れ、各定電流源の電流値はI0,2I0 ,4I0,・・・
のように2の整数乗の重み付けがしてある。この2の整
数乗の重み付けをするために、抵抗114はR0 ,R0
/2,R0 /4,・・・・のように電流に反比例して重
み付けがしてある。抵抗のばらつきを最小限にするた
め、R0 /2という単位抵抗を組み合わせることによっ
て各抵抗を得ている。
ッタサイズは、電流I0 の段のエミッタサイズを基本
(m=1)として、2倍(m=2)、4倍(m=4)、
・・・のように、電流に比例して重み付けがしてある。
前述したRb1のばらつきに応じて各段のスイッチをオン
/オフすることによって、差分ΔIを減らすことができ
る。定電流源がn段あるビットの場合、差分ΔIを1/
2n に減らす効果がある。
の理由による。ベース電流IB とベース−エミッタ間電
圧VBEとの関係は、逆方向リーク電流をIBO 、素電荷
をq、ボルツマン定数をk、絶対温度をTとして、 IB=mIB0 Exp[qVBE/k/T] となる。ベース電流は電流増幅率をβとして、IB=I
C/βで表せられるため、mが一定のままコレクタ電流
が変化するとVBEも変化してしまう。各トランジスタの
ベースには同じ電圧Vb1が印加されているため、各段の
VBEが異なると各段の電流値は正確に上記のようになら
ない。mを電流値に比例して変えることによって各段の
VBEは同じになり、電流値を上記のように設定すること
ができる。
PNトランジスタ115のショットノイズ、ベース抵抗
(rbb)のジョンソンノイズ、ベースにつながる定電
圧源のノイズなどの影響を減らす効果がある。
変えたときに、コレクタに流れる電流性ノイズを示した
ものである。Rはエミッタにつないだ抵抗のジョンソン
ノイズ、ICはコレクタ電流のショットノイズ、IBは
ベース電流のショットノイズ、rbbはベース抵抗のジ
ョンソンノイズ、Totalはトータルのノイズを表
す。コレクタ電流が10μAの場合を示している。これ
は通常ボロメータに流す電流が100μA程度であり、
ボロメータ抵抗のばらつきを10%程度とすると、補正
電流源の値は100μAの10%の10μA程度となる
ためである。
くすることで小さくなる。エミッタ抵抗値を1KΩ以上
にすることでトータルノイズは減り始めるが、5KΩ程
度以上にすることで、1KΩ以下の場合より3dB程度
トータルノイズを下げられる。3dBという数値は、人
間の目がその改善を識別できる限界の値である。コレク
タ電流を10μAとした場合、エミッタ抵抗を500K
Ω以下にすることでエミッタ抵抗両端の電圧は5V以下
となり、通常のBiCMOS回路で扱うことができる。
エミッタ抵抗の値を100KΩ以下にすることで、、エ
ミッタ抵抗両端の電圧は1V以下となり、回路のダイナ
ミックレンジに余裕ができる。したがって、エミッタ抵
抗の値は、1KΩから500KΩ、好ましくは5KΩか
ら100KΩとしている。
クタに接続する構成は、スイッチに存在する1/fノイ
ズ、ジョンソンノイズ等の影響を減らすことができ好ま
しい。これは定電流動作をしているNPNトランジスタ
116のインピーダンスが非常に大きいため、スイッチ
117に存在する電流性ノイズが見えにくいためであ
る。これによってスイッチ117として1/fノイズが
大きいMOSFETでも使用できる。MOSFETはオ
ン/オフの制御が容易であるため、スイッチとしては好
ましい。
FPN補正定電流源113の電流値I0 ,2I0 ,4I
0 ,・・・は温度依存性を小さくする必要がある。この
ため、電流値I0 ,2I0 ,4I0 ,・・・の基準とな
るベース印加電圧Vb3は、温度依存性が小さくなるよう
に設計する。Vb3はチップ内部で発生しても外部から入
力してもよいが、温度依存性を小さくするにはバンドギ
ャップリファレンス等の温度依存性の非常に小さい定電
圧源を使うことが好ましい。また、赤外線撮像装置の用
途では、チップを一定温度に冷却したり、ベルチェ素子
等で常温に一定に保ったりするため、チップ上に定電圧
源を形成すれば温度が一定に保たれる効果がある。PN
Pトランジスタ118と定電流源119はエミッタフォ
ロワを構成している。このエミッタフォロワのベースに
Vb3を入力することによってPNPトランジスタ118
のVBEの温度依存性(約−2mV/℃)と、NPNトラ
ンジスタ116のVBEの温度依存性をキャンセルさせる
ことができる。ただし、上述したように、チップを一定
温度に保つ場合は、このエミッタフォロワを省略してN
PNトランジスタ116のベースに直接Vb3を印加する
ことも可能である。
n と成った差分ΔIは、積分コンデンサ105に蓄えら
れる。バイアス成分の除去とFPN補正によって積分コ
ンデンサ105に蓄えるべき電荷量を小さくでき、積分
コンデンサ105を小さくできる。
を流したとき、1℃の温度差の被写体を見たときの信号
成分はこの内の8nA程度(ダイヤフラムの温度上昇は
2m℃、ボロメータの温度係数は2%/℃で計算)であ
る。100℃のダイナミックレンジを仮定しても、信号
は800nA程度である。この程度の電流を蓄積するに
は非常に小さな積分コンデンサで済むが、実際には次の
ように除ききれないバイアス成分がある。Ic2の設計中
心を200μA、Rb1のばらつきを10%とすると、除
ききれないバイアス成分ΔIは±10μA程度生じてし
まう。これをそのまま積分コンデンサ105に蓄える
と、積分コンデンサ105として400pF(積分時間
100μs、コンデンサ耐圧5Vで計算)もの大きな容
量が必要になる。これに対してFPN補正定電流源11
3として3段の定電流源を用いると、差分ΔIは1/8
となり、約500pFの積分コンデンサで済む。
は、NMOSFET107,108で構成されるソース
フォロワで高インピーダンスから低インピーダンスに変
換される。スイッチ109、ホールドコンデンサ110
で構成されるサンプル・ホールド回路は、時系列でやっ
てくる信号をサンプルして一時保持する。スイッチ10
9は、PMOSFET,NMOSFETのソース同士、
ドレイン同士を接続したトランスファーゲートで構成さ
れる。NMOSFET111,112もソースフォロワ
を構成し、低インピーダンスで114S/Hout に出力
する。
含めた撮像素子全体の回路図である。読み出し回路は、
水平シフトレジスタ201とマルチプレクサ202、F
PN補正定電流源203、読み出し回路204、水平ス
イッチ205、垂直シフトレジスタ206、熱電変換素
子207、画素スイッチ208、FPN補正バッファ2
09、FPN補正バッファ210等からなる。
2次元にマトリクス状に形成され、画素スイッチ208
によって切り換えて順次選択していく。各熱電変換素子
の信号を読み出すために、この例ではマトリクスの各列
に読み出し回路204を形成して信号を読み出してい
る。読み出し回路をどのように形成するかは以下のよう
なトレードオフがある。
が同時に読み出し動作を行えるため、読み出しの時間を
長くとることができる。読み出し時間が長いと、その分
信号のノイズ帯域を狭くすることができ、ノイズを低減
することができる。その反面読み出し回路の数が多くな
り、チップ面積が大きくなってしまう。
て使用すれば読み出し回路の数が減って、チップ面積の
縮小になる。その反面、時分割で分け合って使用する分
読み出し時間が短くなり、ノイズ帯域が広くなってしま
う。
各行を順次選択していく。
N補正用のデータは、例えばチップ外のメモリに全画素
分蓄える。各列の読み出し回路が積分等の読み出し動作
を行っている間、データバッファ210は読み出してい
る画素のFPNデータを保持している。前述したように
ノイズ低減のために積分等の読み出し時間を長くとる必
要があり、データバッファ210のデータの入れ換えは
瞬時に行うことが望ましい。本発明では2系統のデータ
バッファを持ち、データバッファ210に読み出し中の
画素のFPNデータを保持しながら、データバッファ2
09に次に読み出す画素のFPNデータを順次ロードし
ていく。読み出しが次の画素に変わるときに、LE信号
を用いてデータバッファ209の内容をデータバッファ
210に転送する。
み出し回路204内のサンプル・ホールド回路に保持さ
れている。各列のサンプル・ホールド出力S/Hout は
マルチプレクサ202によって順次選択され、ソースフ
ォロワ211を介して出力Outに出力される。水平シ
フトレジスタ201の各列のマルチプレクサ202のス
イッチを順次選択するのと、各列のFPNデータバッフ
ァ209を順次選択するのに用いられる。DFPNはF
PNデータバッファ209につながるデータバスで、例
えば各列のFPN補正定電流源203が3ビットの場合
3本のラインとなる。
イミング図である。φVは例えば30Hz程度の垂直同
期信号であり、垂直シフトレジスタ206のデータ端子
に入力する。φHは例えば7KHz程度の水平同期信号
であり、垂直シフトレジスタ206のクロック端子に入
力する。これによって垂直シフトレジスタ206から
は、V1,V2,・・・の各行を選択する信号が出力さ
れる。
回路において積分等の読み出し動作が行われる。VC
は、図1の積分コンデンサ105の電圧波形(積分波
形)である。サンプル・ホールド回路にφS/Hを印加
して、積分後の電圧をサンプリングしてホールドコンデ
ンサに保持する。サンプリング後リセットスイッチにリ
セットパルスφRを印加して積分コンデンサをリセット
する。
φH、クロック端子にφCLKを入力することで、H
1,H2,・・・の信号を得る。H1,H2,・・・
は、図2のマルチプレクサ202と、FPNデータバッ
ファ209を順次選択する。
い。各列のホールドコンデンサに保持された信号は、マ
ルチプレクサ202を介して出力端子にOutのように
出力される。
出しの前にFPNデータバッファ209に転送され、行
を切り換えるタイミングでFPNデータバッファ210
に転送され保持される。図2のデータバッファ209の
制御端子(書き込みを制御する端子)にはH1,H2,
・・・を入力し、データバッファ210にはLEを入力
する。
全体のブロック図である。撮像装置は、撮像素子50
1、増幅器502、サンプルホールド503、A/Dコ
ンバータ504、VRAM505、FPNメモリコント
ローラ506、FPNメモリ507、デジタル減算器5
08、D/Aコンバータ509、NTSC信号発生器5
10、コンパレータ511、FPNメモリ−コントロー
ラ512、FPNメモリ513などからなる。
を一つのシリコン基板上に形成する。入射光は光学系5
16によって撮像素子501上に集光され、撮像素子5
01によって電気信号に変換され、積分回路等によって
増幅されて外部に出力される。増幅器502はこの出力
信号を増幅し、サンプル・ホールド回路503は信号を
一時保持する。A/D変換器504はこの保持された信
号をデジタル信号に変換する。なお、増幅器502は、
撮像素子501の出力信号が十分大きければ省略するこ
とは可能である。
外線撮像装置を例にとって考えると次のようになる。被
写体の温度分解能を0.1℃、被写体の温度のダイナミ
ックレンジを100℃とすると、この時点で10ビット
(約1000階調)のビット数が必要になる。さらに量
子化誤差を減らすため、最小温度分解能当たり2ビット
(4階調)を割り振ると、合計12ビットのデータ幅が
A/D変換器504に必要になる。
ジタル信号を保持するメモリであり、例えば撮像素子5
01が320×240の画素数であるとした場合、32
0×240×12ビット程度の容量であればよい。デー
タのバイト単位で管理するために、必要に応じて大きな
容量(例えば320×240×16ビット)を容易する
ことは可能である。
内で行うFPN補正で取りきれなかったばらつきを補正
するためのメモリであり、補正のための各画素のばらつ
きデータが保持されている。FPNメモリコントローラ
506はこのFPNメモリ507を制御するための回路
であり、デジタル減算器508はリアルタイムでやって
くる各画素の信号から、各画素のばらつき量を減算する
ためのものである。このばらつきデータの取得は、後述
する撮像素子内のFPN補正データを取得した後、次の
ようなシーケンスで行うとよい。
D変換器504から出力される各画素のデータは、撮像
素子内のFPN補正で取りきれなかったばらつきをもっ
ている。このデータをFPNメモリ507に記憶させ
る。この操作は電源投入時や、前回の補正がずれたとき
などに行う。通常の撮像状態では、この記憶されたFP
Nメモリ507のばらつきデータを減算器508に渡し
て、リアルタイムでやってくる各画素の信号から減算し
てばらつきのない信号を得る。
7のデータの補数をとる等して、加算器に変更すること
は当然可能である。また、減算器508はVRAM50
5とD/A変換器509の間にあってもよい。
タル信号をアナログ信号に変換して、NTSC信号発生
器510に出力する。NTSC信号発生器510は、こ
のアナログ信号と同期信号を合成してNTSCコンポジ
ット信号を出力する。NTSC信号発生器510はNT
SCに限らず、必要に応じてPALやRGB出力等他の
方式の信号発生器でもよい。
(b))に供給する補正データの取得は次のようにして
行う。コンパレータ511はこの例ではデジタルコンパ
レータであり、各画素の信号レベルとある基準レベルと
の大小関係を判定する。この基準レベルは、撮像素子内
の積分回路や増幅器、A/D変換器等、信号処理回路の
ダイナミックレンジの上限または下限に設定したり、こ
の上限または下限にあるレベルの余裕を加えた値に設定
することができる。大小関係の判定は、ある基準レベル
以上のものを良としたり、ある基準レベル以下のものを
良としたり、ある2つの基準レベルの範囲内のものを良
としたりすることができる。
較結果にしたがってFPN補正データを作成する。作成
されたFPN補正データはFPNメモリ513に保持さ
れる。FPNメモリ513は全画素数にこのFPN補正
データのビット数を掛けた容量であればよい。例えば3
20×240の画素数で、FPN補正データのビット数
が3ビットの場合320×240×3ビットの容量があ
ればよい。データをバイト単位で制御するために、必要
に応じて容量を大きくすることは可能である。
ェ等の温度安定化素子であり、515はその制御回路で
ある。
フローチャートである。FPN補正データのビット数を
3ビットと仮定している。FPNメモリ573の全ての
アドレスのデータをクリアするステップ601、MSB
からLSBまでビット位置を変化させるステップ60
2、FPNメモリ513の全てのアドレスのあるビット
bを1にセットするステップ603、Vアドレスを変化
させる命令ステップ604、Hアドレスを変化させる命
令ステップ605、コンパレータ511の判定をもとに
条件ジャンプするステップ606、FPNメモリ513
のあるアドレスのあるビットbを0にリセットするステ
ップ607等からなっている。
で構成することもできるし、CPU等を用いてソフトウ
ェアで構成することもできる。ハードウェアで構成すれ
ば各操作を高速にできる。ソフトウェアで構成すれば、
プログラムの変更や機能の追加等の自由度が増す。
×3ビットの容量のFPNメモリ513の全てのビット
を0にする。これは以後MSBからLSBまで1ビット
ずつビットを操作しながら信号のレベルを判定するとき
に、あらかじめ全てのビットをクリアしておく必要があ
るためである。判定の条件によっては全てのビットを1
にクリアしてもよい。
作するビットを順次変えていく部分であり、図6のよう
なループの処理を行う。これはハードウェア的に操作す
るビットをセレクタで選択してもよいし、ソフトウェア
的にループ処理を行ってもよい。
てのアドレスのあるビットbのみを1にセットする操作
である。あるビットbはステップ602で選択したビッ
トである。これによってビットとして例えばMSBを選
択している場合、全てのアドレスのデータは100とい
う2進数になる。2ビット目を選択している場合は、全
てのアドレスデータは*10(*はMSBを選択したと
きの処理における判定結果によって0か1か変わる。)
という2進数になる。LSBを選択している場合は、全
てのアドレスのデータは**1という2進数になる。こ
のように注目しているビットを1にして、それより下位
のビットを0にしておき、そのときの信号レベルを判定
することで、注目しているビットが0か1か判定するこ
とができる。
部分、ステップ605はHアドレスを変化させる部分で
ある。ステップ604,605は図5のようなループを
形成している。ステップ604は例えば0から239ま
でVアドレスを変化させる。ステップ605は例えば0
から319までHアドレスを変化させる。VやHアドレ
スを順次変化させて、各画素についてステップ606,
607等の処理を行う。
をもとに以後の処理を2つに分ける。この例では、VR
AMの注目している画素のデータをデジタルコンパレー
タで判定する方法を採用している。この判定においてあ
るレベル未満であった場合、この注目している画素は与
えたデータではダイナミックレンジの下限に入っていな
いことになる。これはこの画素のビットbが、ステップ
603において設定した1ではなく0であることを意味
する。このようにステップ606の判定であるレベル未
満であった場合、ステップ607においてFPNメモリ
513の注目している画素のビットbを0にリセットす
る。ステップ606の判定であるレベル以上であった場
合、ビットbは1のままでよいためステップ607は実
行しない。
装置のアナログ信号部分のレベルをアナログコンパレー
タであるレベルと比較してもよい。あるレベルは、例え
ばダイナミックレンジの上限または下限からある程度余
裕を取った値にするとよい。これは温度ドリフト、およ
びその他のドリフトによってもダイナミックレンジがず
れないようにするためである。ダイナミックレンジの上
限を判定として使うか、下限を使うか、両者を使うかは
設計によって任意に変更可能である。
では操作するビットを変化させる大きなループ602の
中に、操作する画素を変化させる小さなループ604、
605を入れている。通常あるビットを操作して、その
判定を読み取るまで最低でも1フレーム(例えば3.3
ms)の時間を要する。本フローチャートの方式を採用
することによって、例えばnビットのFPN補正の場
合、nフレームの時間でFPNデータの取得ができるこ
とになり、非常に短い時間で処理が完了できる。
は、撮像装置の出荷時に一度行うか、定期点検などに行
えばよい。いずれにせよ撮像素子外で微少な補正を行う
前の粗い補正であるため、撮像素子外の補正の頻度より
はるかに少ない頻度でよい。使用するメモリとしては、
SRAM,DRAM等も使用できるが、バックアップ電
源を必要としないEPROMや電気的に消去可能なEE
PROMなどの使用が望ましい。撮像素子内のFPN補
正データの作成が出荷時に一度でよい場合、前記取得の
ための回路511,512などは撮像装置外に置くこと
もできる。
ランジスタを電界効果トランジスタに変更することで通
常のCMOS回路で形成することができる。図7は電界
効果トランジスタで構成した読み出し回路部の回路(図
7(a))とFPN補正定電流源の回路図(図7
(b))である。
スタ702、P型電界効果トランジスタ704を用いて
おり、その他の構成および効果は図1(a)の回路と同
じである。
スタ716を用いており、その他の構成および効果は図
1(b)の回路と同じである。なお、図7中の参照数字
は図1中の参照数字の下2桁が同じものと同じ機能を有
する。
の他、接合型電界効果トランジスタ(JFET)、チャ
ネルとして半導体基板表面を使用しない埋込型MOSF
ETも利用できる。特にJFET、埋込型MOSFET
は1/fノイズ等のノイズを小さくできる効果がある。
うな効果がある。
きを補正する定電流源を持つことによって、増幅素子の
ばらつきや検出器自体のばらつきを含めた各画素のばら
つきを補正することができ、チップ上の増幅回路の増幅
度を上げることができる。
ースに抵抗を接続する構成を用いることによって、トラ
ンジスタ自身のノイズが定電流出力に現れにくくなる。
と同じ温度係数の抵抗を用いることによって、検出器と
定電流回路の温度係数が同じになり、温度ドリフトを軽
減できる。
き補正を実現できる。その理由は、上記定電流源として
複数組のバイポーラトランジスタと抵抗を用い、この抵
抗の抵抗値を各バイポーラトランジスタのエミッタ面積
に反比例することによって抵抗にかかる電圧を高い精度
で同じにしているためである。
Ωから50KΩ、好ましくは5KΩから100KΩの抵
抗を用いることによって、デバイスの耐圧を上昇させる
ことなく、ジョンソンノイズを低減できる。
ファを用いることによって、信号の積分期間中でも補正
データのデバイス内への読み込みが可能とし、つまりは
信号の積分時間を長くとることができ、ノイズを低減で
きる。
らつき補正データを容易にかつ短い時間で取得すること
ができる。
で、同図(a)は読み出し回路の回路図、同図(b)は
読み出し回路内のFPN補正定電流源の回路図である。
の回路図である。
に、コレクタに流れる電流性ノイズを示す図である。
る。
ロック図である。
き補正データ取得のためのフローチャートである。
で、同図(a)は読み出し回路部の回路図、同図(b)
は読み出し回路内のFPN補正定電流源の回路図であ
る。
分) 206 垂直シフトレジスタ 207 検出器 208 画素スイッチ 209,210 FPNデータバッファ 211 NMOSFET 212 出力(Out) φV 垂直同期信号 φH 水平同期信号 V1,V2,・・・ 垂直選択信号 VC 積分波形 φR リセットパルス φS/H サンプル・ホールドパルス φH’ 水平同期信号 φCLK クロック H1,H2,・・・ 水平選択信号 Out 出力 DFPN FPN補正データ LE ラッチイネーブル 501 撮像素子 502 増幅器 503 サンプル・ホールド回路 504 A/Dコンパータ 505 VRAM 506 FPNメモリコントローラ 507 FPNメモリ 508 デジタル減算器 509 D/Aコンパータ 510 NTSC信号発生器 511 コンパレータ 512 FPNメモリコントローラ 513 FPNメモリ 514 温度安定化素子 515 温度安定化素子制御回路 516 光学系 601〜607 ステップ 701 検出器 702 N型電界効果トランジスタ 703 抵抗 704 P型電界効果トランジスタ 705 積分コンデンサ 706 リセットスイッチ 707,708 N型電界効果トランジスタ 709 スイッチ 710 ホールドコンデンサ 711,712 N型電界効果トランジスタ 713 FPN補正定電流源 714 サンプル・ホールド出力(S/Hout ) 715 抵抗 716 N型電界効果トランジスタ 717 スイッチ 718 P型電界効果トランジスタ 719 定電流源 720 FPN補正定電流源出力(FPNout ) 20 半導体基板 21 走査回路 22 シリコン酸化膜 23 空洞 24 グラウンド配線(アルミ) 25 信号配線(アルミ) 26 スリット 27 チタンボロメータ 28 シリコン酸化膜 29 窒化チタン 30 垂直選択線 901,903 チタンボロメータ 902 NPNトランジスタ 904 PNPトランジスタ 905 積分コンデンサ 906 リセットスイッチ 907 ソースフォロワ 908 負荷トランジスタ 909 水平スイッチ 910 水平シフトレジスタ 911 水平信号線 912 ソースフォロワ 913 負荷トランジスタ 914 出力 915 ランプ波形発生器 916 水平スイッチ 917 水平シフトレジスタ 918 水平信号線 919 垂直シフトレジスタ 920 画素スイッチ 921〜928 レベル変換器 929 水平データ 930 水平クロック 931 S/Hパルス 932 リセットパルス 933 水平データ 934 水平クロック 935 垂直データ 936 垂直クロック
Claims (16)
- 【請求項1】 撮像装置において、電磁波を電気信号に
変換する複数の検出器と、この検出器に一定のバイアス
電流を流す第1の定電流源と、この第1の定電流源につ
ながり、検出器のばらつきを補正する第2の定電流源を
有することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 撮像装置において、電磁波を電気信号に
変換する複数の検出器と、この検出器に一定のバイアス
電流を流す第1の定電流源と、この第1の定電流源につ
ながり、検出器のばらつきを補正する第2の定電流源
と、第1の定電流源につながり、前記バイアス電流をキ
ャンセルする第3の定電流源を有することを特徴とする
撮像装置。 - 【請求項3】 撮像装置において、電磁波を電気信号に
変換する複数の検出器と、この検出器がエミッタにつな
がるバイポーラトランジスタと、このバイポーラトラン
ジスタのコレクタにつながり、検出器のばらつきを補正
する第2の定電流源を有することを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項4】 撮像装置において、電磁波を電気信号に
変換する複数の検出器と、この検出器がソースにつなが
る電界効果トランジスタと、この電界効果トランジスタ
のドレインにつながり、検出器のばらつきを補正する第
2の定電流源を有することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】 前記第2の定電流源としてバイポーラト
ランジスタのエミッタに第1の抵抗を接続したものを用
いる請求項1から4のいずれか1項記載の撮像装置。 - 【請求項6】 前記第2の定電流源として電界効果トラ
ンジスタのソースに第1の抵抗を接続したものを用いる
請求項1から4のいずれか1項記載の撮像装置。 - 【請求項7】 前記第1の抵抗として前記検出器と同じ
温度係数の抵抗を用いる請求項5または6記載の撮像装
置。 - 【請求項8】 前記第2の定電流源は複数組のバイポー
ラトランジスタと第1の抵抗からなり、この第1の抵抗
の抵抗値は各バイポーラトランジスタのエミッタ面積に
反比例する請求項5記載の撮像装置。 - 【請求項9】 前記第2の定電流源は複数組の電界効果
トランジスタと第1の抵抗からなり、この第1の抵抗の
抵抗値は各電界効果トランジスタのゲート長に反比例す
る請求項6記載の撮像装置。 - 【請求項10】 前記第1の抵抗の値が1KΩから50
0KΩ、好ましくは5KΩから100KΩである請求項
5から9のいずれか1項記載の撮像装置。 - 【請求項11】 各検出器のばらつきデータを保持する
2系統のデータバッファを有する請求項1から4のいず
れか1項記載の撮像装置。 - 【請求項12】 信号処理回路のダイナミックレンジの
上限と各画素の信号を比較する手段を有する請求項1か
ら4のいずれか1項記載の撮像装置。 - 【請求項13】 信号処理回路のダイナミックレンジの
下限と各画素の信号を比較する手段を有する請求項1か
ら4のいずれか1項記載の撮像装置。 - 【請求項14】 前記比較結果にしたがって前記各検出
器のばらつきデータを作成する制御回路を有する請求項
12または13記載の撮像装置。 - 【請求項15】 前記比較結果にしたがって前記各検出
器のばらつきデータを作成する手段を有する請求項12
または13記載の撮像装置。 - 【請求項16】 前記各検出器のばらつきデータのMS
Bを操作して、前記比較結果にしたがってMSBの値を
決定し、順次LSBまで同様の操作と判定によって各ビ
ットの値を決定する手段を有する請求項12または13
記載の撮像装置。
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