JPH1115057A - カメラの電気部品組込み構造 - Google Patents
カメラの電気部品組込み構造Info
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- JPH1115057A JPH1115057A JP9167126A JP16712697A JPH1115057A JP H1115057 A JPH1115057 A JP H1115057A JP 9167126 A JP9167126 A JP 9167126A JP 16712697 A JP16712697 A JP 16712697A JP H1115057 A JPH1115057 A JP H1115057A
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- JP
- Japan
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- camera
- camera body
- film
- chamber
- circuit board
- Prior art date
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ外装部材の背面側部分が後方に突出し
たりせず、カメラ本体の厚み寸法を小さくし、小型、薄
型化を達成でき、しかもカメラボディの強度も確保でき
るようにする。 【解決手段】 カートリッジ室4aおよびフィルム巻取
り室4bを有するカメラボディ4と、これら両室間にカ
メラボディとは別ユニットとして配置されアパーチャ1
1bとその近傍でフィルム焦点面を規定する部材11a
を有するサブボディ11を備える。カメラボディ背面部
4cの後方でカメラ背面部を形成する外装部材7の内側
部分に配設され電気部品6a〜6dを搭載した硬質プリ
ント基板6を設ける際に、カメラボディ背面部の後面側
に基板前面側に搭載した電気部品6dを収納する部品収
納凹部4dを設ける。
たりせず、カメラ本体の厚み寸法を小さくし、小型、薄
型化を達成でき、しかもカメラボディの強度も確保でき
るようにする。 【解決手段】 カートリッジ室4aおよびフィルム巻取
り室4bを有するカメラボディ4と、これら両室間にカ
メラボディとは別ユニットとして配置されアパーチャ1
1bとその近傍でフィルム焦点面を規定する部材11a
を有するサブボディ11を備える。カメラボディ背面部
4cの後方でカメラ背面部を形成する外装部材7の内側
部分に配設され電気部品6a〜6dを搭載した硬質プリ
ント基板6を設ける際に、カメラボディ背面部の後面側
に基板前面側に搭載した電気部品6dを収納する部品収
納凹部4dを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ本体内に各
種の電気部品を搭載したプリント基板を組込むためのカ
メラの電気部品組込み構造に関する。
種の電気部品を搭載したプリント基板を組込むためのカ
メラの電気部品組込み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のカメラは小型、薄型化への要請が
大きく、カメラ本体内の空間を可能な限り有効に利用す
るために、各種の電気部品やこれらの電気部品を搭載し
たプリント基板等の配置にあたっての工夫が種々講じら
れている。
大きく、カメラ本体内の空間を可能な限り有効に利用す
るために、各種の電気部品やこれらの電気部品を搭載し
たプリント基板等の配置にあたっての工夫が種々講じら
れている。
【0003】たとえば特開平6−258701号公報に
は、カメラ本体内部のフィルム通路の背面側(圧板)で
あって、カメラ背面部を形成する外装部材内側の隙間空
間にフィルム通路と略平行に硬質プリント基板を配置し
たものが開示されている。このような構造では、カメラ
本体の背面部内側での面方向に比較的広いスペースを有
効に利用することが可能で、しかもこの基板上に多数の
電気部品を実装、搭載することができる。このようにす
れば、従来一般的であったフレキシブルプリント基板
(以下、FPCという)の使用や基板の組込み面積、組
込みスペースを減らすことができ、またFPCの曲げ部
も少なくすることができる。
は、カメラ本体内部のフィルム通路の背面側(圧板)で
あって、カメラ背面部を形成する外装部材内側の隙間空
間にフィルム通路と略平行に硬質プリント基板を配置し
たものが開示されている。このような構造では、カメラ
本体の背面部内側での面方向に比較的広いスペースを有
効に利用することが可能で、しかもこの基板上に多数の
電気部品を実装、搭載することができる。このようにす
れば、従来一般的であったフレキシブルプリント基板
(以下、FPCという)の使用や基板の組込み面積、組
込みスペースを減らすことができ、またFPCの曲げ部
も少なくすることができる。
【0004】本出願人は、フィルムカートリッジ室およ
びフィルム巻取り室を有するカメラボディと、前記フィ
ルムカートリッジ室とフィルム巻取り室との間に前記カ
メラボディとは別ユニットとして配置されかつ露光画面
を規定するアパーチャとこのアパーチャの近傍にあって
フィルム焦点面を規定する規定部材を有するサブボディ
とを備えた構造をもつカメラを、たとえば特願平8−1
0638号等によって先に提案している。
びフィルム巻取り室を有するカメラボディと、前記フィ
ルムカートリッジ室とフィルム巻取り室との間に前記カ
メラボディとは別ユニットとして配置されかつ露光画面
を規定するアパーチャとこのアパーチャの近傍にあって
フィルム焦点面を規定する規定部材を有するサブボディ
とを備えた構造をもつカメラを、たとえば特願平8−1
0638号等によって先に提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した構造によるカ
メラボディでは、フィルムカートリッジ室とカメラボデ
ィの背面部との間、およびフィルム巻取り室とカメラボ
ディ背面部との間にそれぞれフィルムを通過させるため
の通路穴を設ける必要がある。このため、フィルムカー
トリッジ室とカメラボディ背面部との接合部分やフィル
ム巻取り室とカメラボディ背面部との接合部分は、カメ
ラボディにおいて上端部分と下端部分だけが連結された
状態となり、カメラボディ背面部の中央部分はカメラボ
ディの強度にはほとんど影響しない。
メラボディでは、フィルムカートリッジ室とカメラボデ
ィの背面部との間、およびフィルム巻取り室とカメラボ
ディ背面部との間にそれぞれフィルムを通過させるため
の通路穴を設ける必要がある。このため、フィルムカー
トリッジ室とカメラボディ背面部との接合部分やフィル
ム巻取り室とカメラボディ背面部との接合部分は、カメ
ラボディにおいて上端部分と下端部分だけが連結された
状態となり、カメラボディ背面部の中央部分はカメラボ
ディの強度にはほとんど影響しない。
【0006】また、上述したようにカメラボディは、ボ
ディ背面部の上端部分および下端部分において前記フィ
ルムカートリッジ室とフィルム巻取り室を連結するため
に、これらの部分を薄肉形状で形成することはできな
い。したがって、上述したようなカメラボディの背面部
側に、前述した従来公報に記載されているような硬質プ
リント基板を配置しようとすると、カメラボディの背面
部を前述したように薄肉に形成できないために、カメラ
外装部材の背面側部分が後方に突出することを避けられ
ない。そして、これに起因してカメラ本体の厚み寸法が
増えてしまい、カメラの小型、薄型化を達成することが
できない。
ディ背面部の上端部分および下端部分において前記フィ
ルムカートリッジ室とフィルム巻取り室を連結するため
に、これらの部分を薄肉形状で形成することはできな
い。したがって、上述したようなカメラボディの背面部
側に、前述した従来公報に記載されているような硬質プ
リント基板を配置しようとすると、カメラボディの背面
部を前述したように薄肉に形成できないために、カメラ
外装部材の背面側部分が後方に突出することを避けられ
ない。そして、これに起因してカメラ本体の厚み寸法が
増えてしまい、カメラの小型、薄型化を達成することが
できない。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、カメラ外装部材の背面側部分が後方に突出
したりせず、カメラ本体の厚み寸法を小さくし、小型、
薄型化を達成できるカメラの電気部品組込み構造を得る
ことを目的とする。
ものであり、カメラ外装部材の背面側部分が後方に突出
したりせず、カメラ本体の厚み寸法を小さくし、小型、
薄型化を達成できるカメラの電気部品組込み構造を得る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的に応える
ために本発明に係るカメラの電気部品組込み構造は、フ
ィルムカートリッジ室およびフィルム巻取り室を有する
カメラボディと、カメラボディとは別ユニットで構成さ
れ前記フィルムカートリッジ室と前記フィルム巻取り室
との間に配置されることにより露光画面を規定するアパ
ーチャと、このアパーチャの近傍であってフィルム面を
規定する規定部材とを備えたサブボディと、カメラボデ
ィのフィルムカートリッジ室とフィルム巻取り室とを連
接する連接部とカメラの背面部を形成する外装部材との
間に配設されるとともに電気部品が搭載されている硬質
プリント基板とを備え、カメラボディの連接部に硬質プ
リント基板に搭載される電気部品を収納するための部品
収納凹部を設けたものである。
ために本発明に係るカメラの電気部品組込み構造は、フ
ィルムカートリッジ室およびフィルム巻取り室を有する
カメラボディと、カメラボディとは別ユニットで構成さ
れ前記フィルムカートリッジ室と前記フィルム巻取り室
との間に配置されることにより露光画面を規定するアパ
ーチャと、このアパーチャの近傍であってフィルム面を
規定する規定部材とを備えたサブボディと、カメラボデ
ィのフィルムカートリッジ室とフィルム巻取り室とを連
接する連接部とカメラの背面部を形成する外装部材との
間に配設されるとともに電気部品が搭載されている硬質
プリント基板とを備え、カメラボディの連接部に硬質プ
リント基板に搭載される電気部品を収納するための部品
収納凹部を設けたものである。
【0009】また、本発明に係るカメラの電気部品組込
み構造は、カメラボディの連接部に、電気部品を搭載し
た硬質プリント基板を収納する基板収納凹部を設けると
ともに、この基板収納凹部に前記電気部品を収納するた
めの部品収納凹部を設けたものである。ここで、上述し
た部品収納凹部をくぼみまたは貫通穴によって形成して
いる。
み構造は、カメラボディの連接部に、電気部品を搭載し
た硬質プリント基板を収納する基板収納凹部を設けると
ともに、この基板収納凹部に前記電気部品を収納するた
めの部品収納凹部を設けたものである。ここで、上述し
た部品収納凹部をくぼみまたは貫通穴によって形成して
いる。
【0010】本発明によれば、フィルムカートリッジ室
およびフィルム巻取り室を連接するカメラボディの連接
部とカメラ本体の背面部を形成する外装部材との間に、
電気部品を搭載した硬質プリント基板を配置するにあた
って、カメラボディの連接部にくぼみまたは貫通穴等に
よって設けた部品収納凹部に、硬質プリント基板に搭載
した電気部品を収容させているから、カメラの背面側部
分を後方に突出させず、カメラ本体の厚み寸法を必要最
小限にすることができる。
およびフィルム巻取り室を連接するカメラボディの連接
部とカメラ本体の背面部を形成する外装部材との間に、
電気部品を搭載した硬質プリント基板を配置するにあた
って、カメラボディの連接部にくぼみまたは貫通穴等に
よって設けた部品収納凹部に、硬質プリント基板に搭載
した電気部品を収容させているから、カメラの背面側部
分を後方に突出させず、カメラ本体の厚み寸法を必要最
小限にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は本発明に係るカ
メラの電気部品組込み構造の第1の実施の形態を示す。
これらの図において、図1はカメラ本体部を水平方向に
おいて断面した断面図、図2はカメラ本体部を外装部材
を除いた各構成部材を光軸方向Lに分離して配置した分
解斜視図、図3はカメラボディを平面方向から見た図、
図4はカメラボディを水平方向において断面した断面図
である。ここで、図2では、カメラ本体部を構成する各
構成部材のレイアウトをわかりやすくするために、実際
の組立状態から各構成部材を光軸方向Lに分離して配置
した状態を示す。
メラの電気部品組込み構造の第1の実施の形態を示す。
これらの図において、図1はカメラ本体部を水平方向に
おいて断面した断面図、図2はカメラ本体部を外装部材
を除いた各構成部材を光軸方向Lに分離して配置した分
解斜視図、図3はカメラボディを平面方向から見た図、
図4はカメラボディを水平方向において断面した断面図
である。ここで、図2では、カメラ本体部を構成する各
構成部材のレイアウトをわかりやすくするために、実際
の組立状態から各構成部材を光軸方向Lに分離して配置
した状態を示す。
【0012】これらの図において、図1、図2において
全体を符号1で示すものはたとえばAPSと呼ばれるア
ドバンストフォトシステムによるフィルムカートリッジ
2を用いた一眼レフタイプのスチルカメラのカメラ本体
である。ここで、カメラ本体部を構成する各構成部材の
概要を、図1、図2を用いて以下に説明する。
全体を符号1で示すものはたとえばAPSと呼ばれるア
ドバンストフォトシステムによるフィルムカートリッジ
2を用いた一眼レフタイプのスチルカメラのカメラ本体
である。ここで、カメラ本体部を構成する各構成部材の
概要を、図1、図2を用いて以下に説明する。
【0013】すなわち、この一眼レフタイプのカメラの
カメラ本体1は、広く知られているように、前面部の略
中央部にレンズ鏡筒(図示せず)が装着されている。そ
して、このレンズ鏡筒内の撮影レンズによる撮影光路を
ファインダ光学系に導くための45°クイックリターン
ミラー(図示せず)を収納するミラーボックス3が中央
部に設けられている。その図中左側には、フィルムカー
トリッジ2を装填するフィルムカートリッジ室4aがカ
メラボディ4の一側寄りに設けられている。5はこの室
4aに対応してカメラ本体1の連接部である背面部の一
側部分を開閉自在に構成する蓋体である。この蓋体5を
開けることにより、フィルムカートリッジ2をカートリ
ッジ室4a内に装填することができる。
カメラ本体1は、広く知られているように、前面部の略
中央部にレンズ鏡筒(図示せず)が装着されている。そ
して、このレンズ鏡筒内の撮影レンズによる撮影光路を
ファインダ光学系に導くための45°クイックリターン
ミラー(図示せず)を収納するミラーボックス3が中央
部に設けられている。その図中左側には、フィルムカー
トリッジ2を装填するフィルムカートリッジ室4aがカ
メラボディ4の一側寄りに設けられている。5はこの室
4aに対応してカメラ本体1の連接部である背面部の一
側部分を開閉自在に構成する蓋体である。この蓋体5を
開けることにより、フィルムカートリッジ2をカートリ
ッジ室4a内に装填することができる。
【0014】4bは前記フィルムカートリッジ室4aに
対応してミラーボックス3の反対側(図中右側)に設け
たカメラボディ4によるフィルム巻上げ用のスプール
室、4cはこれらのフィルムカートリッジ室4aとフィ
ルム巻上げ用スプール4b1を有するスプール室4bと
を連設するカメラボディ背面部である。これらのフィル
ムカートリッジ室4a、フィルム巻上げ用スプール室4
bおよび背面部4cはカメラボディ4として一体に形成
されている。
対応してミラーボックス3の反対側(図中右側)に設け
たカメラボディ4によるフィルム巻上げ用のスプール
室、4cはこれらのフィルムカートリッジ室4aとフィ
ルム巻上げ用スプール4b1を有するスプール室4bと
を連設するカメラボディ背面部である。これらのフィル
ムカートリッジ室4a、フィルム巻上げ用スプール室4
bおよび背面部4cはカメラボディ4として一体に形成
されている。
【0015】6は種々の電気部品が搭載されている硬質
プリント基板である。この硬質プリント基板6の後面側
には、メインマイコン(メインマイクロコンピュータ)
6a、コネクタ6b、および多数の主要な電気部品6c
が搭載されており、前面側にも主要な電気部品6d(図
中破線で図示する)が複数個搭載されている。ここで、
基板6の前面側とは撮影光軸Lの矢印側のことであり、
その反対側が後面側である。
プリント基板である。この硬質プリント基板6の後面側
には、メインマイコン(メインマイクロコンピュータ)
6a、コネクタ6b、および多数の主要な電気部品6c
が搭載されており、前面側にも主要な電気部品6d(図
中破線で図示する)が複数個搭載されている。ここで、
基板6の前面側とは撮影光軸Lの矢印側のことであり、
その反対側が後面側である。
【0016】そして、前記カメラボディ4の背面部4c
の後面側には、前記硬質プリント基板6の前面側に搭載
した主要な電気部品6dを収容するための部品収納凹部
4dを設けている。図中7はカメラ本体1を構成する外
装部材であり、前記硬質プリント基板6はこの外装部材
7におけるカメラの背面側部分(後述する背面カバー1
8)の内側で前記カメラボディ4の背面部4cの後面と
の間に形成される隙間空間部分にボディ背面部4cに沿
って付設されている。
の後面側には、前記硬質プリント基板6の前面側に搭載
した主要な電気部品6dを収容するための部品収納凹部
4dを設けている。図中7はカメラ本体1を構成する外
装部材であり、前記硬質プリント基板6はこの外装部材
7におけるカメラの背面側部分(後述する背面カバー1
8)の内側で前記カメラボディ4の背面部4cの後面と
の間に形成される隙間空間部分にボディ背面部4cに沿
って付設されている。
【0017】10はフィルム走行通路を示し、この通路
10はフィルムカートリッジ室4aに装填したフィルム
カートリッジ2からスラスト方向に向かって送出し走行
するフィルム2aを巻上げるスプール4b1を有するス
プール室4bに至る間に形成されている。このフィルム
走行通路10は、フィルムレール面11aとこれに所定
の間隙を介して対向する圧板12との間に形成されてい
る。なお、図2中11bは前記サブボディ11の中央に
開口した露光画面を規定するアパーチャ開口部である。
10はフィルムカートリッジ室4aに装填したフィルム
カートリッジ2からスラスト方向に向かって送出し走行
するフィルム2aを巻上げるスプール4b1を有するス
プール室4bに至る間に形成されている。このフィルム
走行通路10は、フィルムレール面11aとこれに所定
の間隙を介して対向する圧板12との間に形成されてい
る。なお、図2中11bは前記サブボディ11の中央に
開口した露光画面を規定するアパーチャ開口部である。
【0018】この圧板12は前記カメラボディ4のカー
トリッジ室4aとスプール室4bとの間の背面部4cに
おける前面側部分に配設され、これに所定間隔をおいて
対向する前面側の部分に前記フィルムレール面11aを
有するサブボディ11が配設されている。ここで、この
圧板12は、上述したサブボディ11のフィルムレール
面11aに対向することによりフィルム焦点面を規定す
る。13はフィルム2aをスプール室4b内でスプール
4b1に押付けるフィルム押え部材、14はこのフィル
ム押え部材13を支持するスプール室カバーである。
トリッジ室4aとスプール室4bとの間の背面部4cに
おける前面側部分に配設され、これに所定間隔をおいて
対向する前面側の部分に前記フィルムレール面11aを
有するサブボディ11が配設されている。ここで、この
圧板12は、上述したサブボディ11のフィルムレール
面11aに対向することによりフィルム焦点面を規定す
る。13はフィルム2aをスプール室4b内でスプール
4b1に押付けるフィルム押え部材、14はこのフィル
ム押え部材13を支持するスプール室カバーである。
【0019】また、上述したフィルムレール面11aの
前面側には、シャッタユニット15と前記ミラーボック
ス3が配置されている。ここで、上述したフィルムレー
ル面11aを有するサブボディ11、圧板12、シャッ
タユニット15、ミラーボックス3は一体に組立てら
れ、カメラボディ1とは別ユニットとなるサブボディ1
1からなるユニットとなる。なお、図1中16はカメラ
本体1の外装部材において前面部を覆う前面カバー、1
7はカメラ本体1においてカメラ前面の一側部寄りに膨
出させたグリップ部を構成するグリップカバー、18は
カメラ本体1の背面部を覆う背面カバーである。
前面側には、シャッタユニット15と前記ミラーボック
ス3が配置されている。ここで、上述したフィルムレー
ル面11aを有するサブボディ11、圧板12、シャッ
タユニット15、ミラーボックス3は一体に組立てら
れ、カメラボディ1とは別ユニットとなるサブボディ1
1からなるユニットとなる。なお、図1中16はカメラ
本体1の外装部材において前面部を覆う前面カバー、1
7はカメラ本体1においてカメラ前面の一側部寄りに膨
出させたグリップ部を構成するグリップカバー、18は
カメラ本体1の背面部を覆う背面カバーである。
【0020】上述した構成において、フィルムカートリ
ッジ2から送出されたフィルム2aは、前述した通路1
0を通過してスプール室4b内に入り、スプール4b1
の回転によってこのスプール4b1外周に順次巻上げら
れる。前記カートリッジ2でのフィルム2aの送出しの
ための軸回転やスプール4b1の回転はカメラが自動的
に行う。
ッジ2から送出されたフィルム2aは、前述した通路1
0を通過してスプール室4b内に入り、スプール4b1
の回転によってこのスプール4b1外周に順次巻上げら
れる。前記カートリッジ2でのフィルム2aの送出しの
ための軸回転やスプール4b1の回転はカメラが自動的
に行う。
【0021】フィルム2aをカートリッジ室4aからス
プール室4bへの給送にあたって、フィルムカートリッ
ジ室4aから送出されたフィルム2aがフィルムレール
面11aと圧板12によって規定された隙間を通過する
ためには、カメラボディ4にフィルム通過穴4jを設け
る必要がある。したがって、フィルムカートリッジ室4
aとカメラボディ背面部4cとは、図2に示すように、
カメラボディ4の上端部における接合部4fおよび下端
部における接合部4gにより接合されることになる。
プール室4bへの給送にあたって、フィルムカートリッ
ジ室4aから送出されたフィルム2aがフィルムレール
面11aと圧板12によって規定された隙間を通過する
ためには、カメラボディ4にフィルム通過穴4jを設け
る必要がある。したがって、フィルムカートリッジ室4
aとカメラボディ背面部4cとは、図2に示すように、
カメラボディ4の上端部における接合部4fおよび下端
部における接合部4gにより接合されることになる。
【0022】また、これと同様に、フィルム巻取り室4
b側にもフィルム通過穴4kが必要となってくる。そし
て、フィルム巻取り室4bとカメラボディ背面部4cと
は、図2に示すように、接合部4h、4iにより接合さ
れることになる。したがって、カメラボディ背面部4c
とフィルムカートリッジ室4aおよびフィルム巻取り室
4bとの接合部は4f,4g,4h,4iの四箇所だけ
となる。
b側にもフィルム通過穴4kが必要となってくる。そし
て、フィルム巻取り室4bとカメラボディ背面部4cと
は、図2に示すように、接合部4h、4iにより接合さ
れることになる。したがって、カメラボディ背面部4c
とフィルムカートリッジ室4aおよびフィルム巻取り室
4bとの接合部は4f,4g,4h,4iの四箇所だけ
となる。
【0023】上述したカメラボディ4の具体的な形状
を、図2、さらには図3および図4に示す。これを説明
すると、図3はカメラボディ4の平面図、図4はその一
部を水平方向で断面した図であって、フィルムカートリ
ッジ室4aからボディ背面部4cの前面側にフィルム2
aが通過するためのフィルム通過穴4jが形成されてい
る。また、これと同様に、カメラボディ背面部4cの前
面側からフィルム巻取り室4bにフィルム2aが通過す
るためのフィルム通過穴4kが形成されている。
を、図2、さらには図3および図4に示す。これを説明
すると、図3はカメラボディ4の平面図、図4はその一
部を水平方向で断面した図であって、フィルムカートリ
ッジ室4aからボディ背面部4cの前面側にフィルム2
aが通過するためのフィルム通過穴4jが形成されてい
る。また、これと同様に、カメラボディ背面部4cの前
面側からフィルム巻取り室4bにフィルム2aが通過す
るためのフィルム通過穴4kが形成されている。
【0024】なお、上述したフィルム通過穴4kを通
り、フィルム巻取り室カバー14に軸支されたフィルム
押さ部材13である押えローラとスプール4b1の回転
によってスプール4b1に巻取られていく。すなわち、
この説明からも明らかなようにカメラボディ4にはフィ
ルム2aを通過させるためのフィルム通過穴4j,4k
が必要である。したがって、カメラボディ背面部4cと
フィルムカートリッジ室4aおよびフィルム巻取り室4
bとの接合部はフィルム通過穴4j,4kの上、下それ
ぞれ四箇所(図2の4f,4g,4h,4i)となる。
り、フィルム巻取り室カバー14に軸支されたフィルム
押さ部材13である押えローラとスプール4b1の回転
によってスプール4b1に巻取られていく。すなわち、
この説明からも明らかなようにカメラボディ4にはフィ
ルム2aを通過させるためのフィルム通過穴4j,4k
が必要である。したがって、カメラボディ背面部4cと
フィルムカートリッジ室4aおよびフィルム巻取り室4
bとの接合部はフィルム通過穴4j,4kの上、下それ
ぞれ四箇所(図2の4f,4g,4h,4i)となる。
【0025】ここで、上述したカメラボディ背面部4c
は圧板12の背面側に配置されるが、上述した接合部で
の肉厚(図1中の寸法X)は接合部が四箇所だけである
ことを考慮すると、強度面からある程度以上の厚さをも
っていることが望ましい。したがって、上述した接合部
における肉厚を必要以上に薄肉に形成することはできな
い。これらの接合部での肉厚はこのカメラボディ4を形
成する材質によって異なるが、この実施の形態でのカメ
ラボディ4の材質はカメラのより一層の軽量化、コスト
低減化という要求から最近主流となっているエンジニア
リングプラスチックの一種であるガラス繊維強化ポリカ
ーボネイトである。そして、この実施の形態での接合部
の肉厚は、ボディ材質がガラス繊維強化ポリカーボネイ
トであることから約3mmとしている。
は圧板12の背面側に配置されるが、上述した接合部で
の肉厚(図1中の寸法X)は接合部が四箇所だけである
ことを考慮すると、強度面からある程度以上の厚さをも
っていることが望ましい。したがって、上述した接合部
における肉厚を必要以上に薄肉に形成することはできな
い。これらの接合部での肉厚はこのカメラボディ4を形
成する材質によって異なるが、この実施の形態でのカメ
ラボディ4の材質はカメラのより一層の軽量化、コスト
低減化という要求から最近主流となっているエンジニア
リングプラスチックの一種であるガラス繊維強化ポリカ
ーボネイトである。そして、この実施の形態での接合部
の肉厚は、ボディ材質がガラス繊維強化ポリカーボネイ
トであることから約3mmとしている。
【0026】この実施の形態では、カメラボディ4のボ
ディ背面部4cに対応する位置に硬質プリント基板6を
配置している。このような硬質プリント基板6を用いる
ことによる利点としては、各種の電気部品の両面実装に
より高密度実装が可能という点が挙げられる。しかし、
カメラ本体1内に単純に両面実装タイプの硬質プリント
基板6を配置しようとすると、この基板6の厚さが0.
8mm、電気部品6a,6b,6c,6dの高さが一般
に約1.5mm以下となり、さらに電気部品と他の部品
のクリアランスが0.5mmであることから、0.8+
1.5+0.5+1.5+0.5=4.8mmの厚さが
必要となってしまう。
ディ背面部4cに対応する位置に硬質プリント基板6を
配置している。このような硬質プリント基板6を用いる
ことによる利点としては、各種の電気部品の両面実装に
より高密度実装が可能という点が挙げられる。しかし、
カメラ本体1内に単純に両面実装タイプの硬質プリント
基板6を配置しようとすると、この基板6の厚さが0.
8mm、電気部品6a,6b,6c,6dの高さが一般
に約1.5mm以下となり、さらに電気部品と他の部品
のクリアランスが0.5mmであることから、0.8+
1.5+0.5+1.5+0.5=4.8mmの厚さが
必要となってしまう。
【0027】これに対し、この実施の形態では、カメラ
ボディ背面部4cの中央部分はほとんど強度に影響しな
いことから、ここに硬質プリント基板6の前面側に搭載
した主要な電気部品6dを収容するための部品収納凹部
4dを設けることができる。このような凹部4dの深さ
としては、電気部品6dを収容するためには電気部品6
dの高さ+クリアランス=2mmが必要となる。この実
施の形態では、カメラボディ背面部4cの中央部分はこ
のカメラボディ4の接合部と同じ約3mmの肉厚に対し
て深さ2mmの凹部4dを設けることができるから、上
述した電気部品6dを収容するためのスペースとして利
用することができる。
ボディ背面部4cの中央部分はほとんど強度に影響しな
いことから、ここに硬質プリント基板6の前面側に搭載
した主要な電気部品6dを収容するための部品収納凹部
4dを設けることができる。このような凹部4dの深さ
としては、電気部品6dを収容するためには電気部品6
dの高さ+クリアランス=2mmが必要となる。この実
施の形態では、カメラボディ背面部4cの中央部分はこ
のカメラボディ4の接合部と同じ約3mmの肉厚に対し
て深さ2mmの凹部4dを設けることができるから、上
述した電気部品6dを収容するためのスペースとして利
用することができる。
【0028】さらに、カメラボディ背面部4cの中央部
分には部分的に貫通した穴を開けることも可能であるの
で、このような貫通穴を利用すると1.5mmよりも背
の高い電気部品を搭載することも可能である。以上の結
果、このような基板配設部分での厚さの増加は、0.8
+1.5+0.5=2.8mmで済み、単純に硬質プリ
ント基板6を配置した場合と比較して、厚さで2mmの
薄型化を達成できる。
分には部分的に貫通した穴を開けることも可能であるの
で、このような貫通穴を利用すると1.5mmよりも背
の高い電気部品を搭載することも可能である。以上の結
果、このような基板配設部分での厚さの増加は、0.8
+1.5+0.5=2.8mmで済み、単純に硬質プリ
ント基板6を配置した場合と比較して、厚さで2mmの
薄型化を達成できる。
【0029】図5および図6は本発明に係るカメラの電
気部品組込み構造の第2の実施の形態を示し、この実施
の形態における基本的な構成は上述した第1の実施の形
態と同じであるから、その相違点のみを以下に述べる。
気部品組込み構造の第2の実施の形態を示し、この実施
の形態における基本的な構成は上述した第1の実施の形
態と同じであるから、その相違点のみを以下に述べる。
【0030】この実施の形態では、上述したように電気
部品6a,6b,6c,6dを搭載した硬質プリント基
板6を収納できる基板収納凹部4eを、前記カメラボデ
ィ背面部4cの後面側に形成している。そして、この基
板収納凹部4eの底部に前記電気部品6dを収納する部
品収納凹部4dを形成している。
部品6a,6b,6c,6dを搭載した硬質プリント基
板6を収納できる基板収納凹部4eを、前記カメラボデ
ィ背面部4cの後面側に形成している。そして、この基
板収納凹部4eの底部に前記電気部品6dを収納する部
品収納凹部4dを形成している。
【0031】このような構成を採用すると、前述した第
1の実施の形態よりも、硬質プリント基板6の面積が小
さく、かつ基板6の前面側に搭載される電気部品6a〜
6cの高さが低い場合、基板6の厚さ分だけさらにカメ
ラ本体1の厚み方向の薄型化を図ることができる。ま
た、第1の実施の形態とカメラ本体1の厚さを変えなけ
れば、第1の実施の形態と比較して接合部4f,4g,
4i,4hの肉厚を厚くでき、かつ基板6の前面側に搭
載する電気部品6a〜6cの高さを同じにすることが可
能となる。
1の実施の形態よりも、硬質プリント基板6の面積が小
さく、かつ基板6の前面側に搭載される電気部品6a〜
6cの高さが低い場合、基板6の厚さ分だけさらにカメ
ラ本体1の厚み方向の薄型化を図ることができる。ま
た、第1の実施の形態とカメラ本体1の厚さを変えなけ
れば、第1の実施の形態と比較して接合部4f,4g,
4i,4hの肉厚を厚くでき、かつ基板6の前面側に搭
載する電気部品6a〜6cの高さを同じにすることが可
能となる。
【0032】なお、本発明は上述した実施の形態で説明
した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることはいうまでもない。たとえば上述し
た第1、第2の実施の形態では、カメラボディ4の背面
部4cの後面側に電気部品6dを収納する部品収納凹部
4dをくぼみとして形成した場合を説明したが、本発明
はこれに限定されず、貫通穴によって形成してもよい。
このようにしても、カメラボディ背面部4cの前面側に
は圧板12が存在しており、フィルム走行通路10を形
成するうえで何ら支障はない。
した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることはいうまでもない。たとえば上述し
た第1、第2の実施の形態では、カメラボディ4の背面
部4cの後面側に電気部品6dを収納する部品収納凹部
4dをくぼみとして形成した場合を説明したが、本発明
はこれに限定されず、貫通穴によって形成してもよい。
このようにしても、カメラボディ背面部4cの前面側に
は圧板12が存在しており、フィルム走行通路10を形
成するうえで何ら支障はない。
【0033】また、上述した実施の形態では、アドバン
ストフォトシステムによるフィルムカートリッジを用い
た一眼レフタイプのスチルカメラとなるカメラ本体1を
用いて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の形
式のカメラであっても適用できることは勿論である。
ストフォトシステムによるフィルムカートリッジを用い
た一眼レフタイプのスチルカメラとなるカメラ本体1を
用いて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の形
式のカメラであっても適用できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
の電気部品組込み構造によれば、カメラ背面部の外装部
材と対向するカメラボディの連接部に、その間に配設す
る硬質プリント基板に搭載した電気部品を収容するため
の部品収納凹部をくぼみまたは貫通穴等によって設けて
いるから、簡単な構成であるにもかかわらず、カメラの
背面部分が後方に突出させず、カメラ本体の厚み寸法を
必要最小限とし、カメラの小型、薄型化を図ることがで
きる。
の電気部品組込み構造によれば、カメラ背面部の外装部
材と対向するカメラボディの連接部に、その間に配設す
る硬質プリント基板に搭載した電気部品を収容するため
の部品収納凹部をくぼみまたは貫通穴等によって設けて
いるから、簡単な構成であるにもかかわらず、カメラの
背面部分が後方に突出させず、カメラ本体の厚み寸法を
必要最小限とし、カメラの小型、薄型化を図ることがで
きる。
【0035】また、本発明に係るカメラの電気部品組込
み構造によれば、カメラボディの背面部の後面側に、電
気部品を搭載した硬質プリント基板を収納する基板収納
凹部を設けるとともに、この基板収納凹部の底面部に電
気部品を収納するための部品収納凹部を設けているか
ら、上述した作用効果をより一層発揮させることができ
る。
み構造によれば、カメラボディの背面部の後面側に、電
気部品を搭載した硬質プリント基板を収納する基板収納
凹部を設けるとともに、この基板収納凹部の底面部に電
気部品を収納するための部品収納凹部を設けているか
ら、上述した作用効果をより一層発揮させることができ
る。
【図1】 本発明に係るカメラの電気部品組込み構造の
第1の実施の形態を示し、カメラ本体部を水平方向にお
いて断面して示す断面図である。
第1の実施の形態を示し、カメラ本体部を水平方向にお
いて断面して示す断面図である。
【図2】 本発明に係るカメラの電気部品組込み構造の
第1の実施の形態を示し、カメラ本体部を外装部材を除
いた各構成部材を光軸方向に分離して配置した分解斜視
図である。
第1の実施の形態を示し、カメラ本体部を外装部材を除
いた各構成部材を光軸方向に分離して配置した分解斜視
図である。
【図3】 本発明に係るカメラの電気部品組込み構造の
第1の実施の形態を示し、カメラボディを平面方向から
見た図である。
第1の実施の形態を示し、カメラボディを平面方向から
見た図である。
【図4】 図3におけるカメラボディを水平方向におい
て断面した断面図である。
て断面した断面図である。
【図5】 本発明に係るカメラの電気部品組込み構造の
第2の実施の形態を示し、図2に対応してカメラ本体部
を外装部材を除いた各構成部材を光軸方向に分離して配
置した分解斜視図である。
第2の実施の形態を示し、図2に対応してカメラ本体部
を外装部材を除いた各構成部材を光軸方向に分離して配
置した分解斜視図である。
【図6】 本発明に係るカメラの電気部品組込み構造の
第2の実施の形態を示し、図1に対応してカメラ本体部
を水平方向において断面して示す断面図である。
第2の実施の形態を示し、図1に対応してカメラ本体部
を水平方向において断面して示す断面図である。
1…カメラ本体、2…フィルムカートリッジ、2a…フ
ィルム、3…ミラーボックス、4…カメラボディ、4a
…フィルムカートリッジ室、4b…フィルム巻上げ用ス
プール室、4b1…フィルム巻上げ用スプール、4c…
カメラボディ背面部、4d…カメラボディ背面部におけ
る部品収納凹部、4e…基板収容凹部、4f,4g,4
h,4i…接合箇所、4j,4k…フィルム通過穴、5
…カートリッジ室用蓋体、フィルム巻上げ用スプール、
6…硬質プリント基板、6a…メインマイコン(メイン
マイクロコンピュータ)、6b…コネクタ、6c…(基
板の後面側に搭載した)主要な電気部品、6d…(基板
の前面側に搭載した)主要な電気部品、7…外装部材、
10…フィルム走行通路、11…サブボディ、11a…
フィルムレール面、11b…アパーチャ開口部、12…
圧板、13…フィルム押え部材(フィルム押えロー
ラ)、14…スプール室カバー、15…シャッタユニッ
ト、16…前面カバー、17…グリップカバー、18…
背面カバー。
ィルム、3…ミラーボックス、4…カメラボディ、4a
…フィルムカートリッジ室、4b…フィルム巻上げ用ス
プール室、4b1…フィルム巻上げ用スプール、4c…
カメラボディ背面部、4d…カメラボディ背面部におけ
る部品収納凹部、4e…基板収容凹部、4f,4g,4
h,4i…接合箇所、4j,4k…フィルム通過穴、5
…カートリッジ室用蓋体、フィルム巻上げ用スプール、
6…硬質プリント基板、6a…メインマイコン(メイン
マイクロコンピュータ)、6b…コネクタ、6c…(基
板の後面側に搭載した)主要な電気部品、6d…(基板
の前面側に搭載した)主要な電気部品、7…外装部材、
10…フィルム走行通路、11…サブボディ、11a…
フィルムレール面、11b…アパーチャ開口部、12…
圧板、13…フィルム押え部材(フィルム押えロー
ラ)、14…スプール室カバー、15…シャッタユニッ
ト、16…前面カバー、17…グリップカバー、18…
背面カバー。
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムカートリッジ室およびフィルム
巻取り室を有するカメラボディと、 前記カメラボディとは別ユニットで構成され前記フィル
ムカートリッジ室と前記フィルム巻取り室との間に配置
されることにより露光画面を規定するアパーチャと、こ
のアパーチャの近傍であってフィルム面を規定する規定
部材とを備えたサブボディと、 前記カメラボディのフィルムカートリッジ室とフィルム
巻取り室とを連接する連接部とカメラの背面部を形成す
る外装部材との間に配設されるとともに電気部品が搭載
されている硬質プリント基板とを備え、 前記カメラボディの連接部に前記硬質プリント基板に搭
載される電気部品を収納するための部品収納凹部を設け
たことを特徴とするカメラの電気部品組込み構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラの電気部品組込み
構造において、 カメラボディの連接部に、電気部品を搭載した硬質プリ
ント基板を収納する基板収納凹部を設けるとともに、 この基板収納凹部に前記電気部品を収納するための部品
収納凹部を設けたことを特徴とするカメラの電気部品組
込み構造。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のカメラの
電気部品組込み構造において、 カメラボディの連接部に設けた部品収納凹部を貫通穴に
よって構成したことを特徴とするカメラの電気部品組込
み構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167126A JPH1115057A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | カメラの電気部品組込み構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167126A JPH1115057A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | カメラの電気部品組込み構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1115057A true JPH1115057A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15843924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9167126A Pending JPH1115057A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | カメラの電気部品組込み構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1115057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003515263A (ja) * | 1999-10-09 | 2003-04-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | チャンネル品質を使用することによって通信システムにおいて全伝送エネルギを極小化するための方法および装置 |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP9167126A patent/JPH1115057A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003515263A (ja) * | 1999-10-09 | 2003-04-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | チャンネル品質を使用することによって通信システムにおいて全伝送エネルギを極小化するための方法および装置 |
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