JP2003134445A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2003134445A JP2002157268A JP2002157268A JP2003134445A JP 2003134445 A JP2003134445 A JP 2003134445A JP 2002157268 A JP2002157268 A JP 2002157268A JP 2002157268 A JP2002157268 A JP 2002157268A JP 2003134445 A JP2003134445 A JP 2003134445A
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利明 倉橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリカードの収容方向を工夫することで小
型化を図る。 【解決手段】 撮像ユニット2により撮像された画像情
報を挿抜可能なメモリカードMCに記録する電子スチル
カメラにおいて、メモリカードMCを撮影レンズ4の光
軸OXと非平行かつ非垂直な状態で収容するカード収容
部3をカメラボディ1に設ける。例えばカード収容部3
をカメラのグリップ6に設ける場合には、カメラ上方か
ら見たときに光軸OXと非平行かつ非垂直な状態でメモ
リカードMCを収容できるようにすることで、カメラの
小型化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装填されたメモリ
カードに画像を記録する電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来の電子スチルカメラ
は、例えば特開平11−187294号公報に開示され
ているように、メモリカードを撮影レンズの光軸と平行
あるいは垂直な状態で収容する構成が一般的である。し
かし、この収容方式ではメモリカードの大きさでカメラ
の外径が決まってしまうためカメラの大型化を招く。
【0003】本発明の目的は、メモリカードの収容方向
を工夫することで小型化を図った電子スチルカメラを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて説明すると、本発明は、撮像ユニット2に
より撮像された画像情報を挿抜可能なメモリカードMC
に記録する電子スチルカメラに適用され、メモリカード
MCを撮影レンズ4の光軸OXと非平行かつ非垂直な状
態で収容するカード収容部3をカメラボディ1に設け、
これにより上記問題点を解決する。請求項2の発明は、
メモリカードを光軸と非平行かつ非垂直な方向にカード
収容部に挿抜可能に構成したものである。請求項3の発
明は、カメラを上下方向から見たときにメモリカードが
光軸に対して非平行かつ非垂直な状態で収容されるよう
構成したものである。請求項4の発明は、カード収容部
を、電源電池が装填される電池室とともにカメラボディ
のグリップ部に設けたものである。請求項5の発明は、
グリップ部の前側空間および後側空間にそれぞれ第1,
第2のグリップ内部材を配置し、カード収容部を第1,
第2のグリップ内部材の間に配置したものである。請求
項6の発明は、カメラを側方から見たときにメモリカー
ドが光軸に対して非平行かつ非垂直な状態でカード収容
部に収容されるよう構成したものである。請求項7の発
明は、カード収容部を撮像ユニットのカメラ下方に配置
したものである。請求項8の発明は、カード収容部のカ
ード挿抜口をカメラ背面に設け、カメラを側方から見た
ときに、メモリカードの装填方向が斜め下方となるよう
構成したものである。請求項9の発明は、カード収容部
をカメラを上下方向から見たときに光軸に対して非平行
かつ非垂直に延在させ、そのカード収容部と、カメラボ
ディ内において光軸方向に延在する部材との間に回路基
板を設けたものである。請求項10の発明は、回路基板
を閃光発光用の回路基板としたものである。請求項11
の発明は、回路基板およびカード収容部を予め一体化し
たものである。請求項12の発明は、回路基板およびカ
ード収容部を一体に保持するとともに、カメラボディへ
の取付部を有するホルダを有し、ホルダをシールド性を
有する部材で構成し、回路基板がホルダに囲まれるよう
にしたものである。請求項13の発明は、カード収容部
に厚さの異なる2種類のメモリカードを装填可能とし、
薄い方のメモリカードが本来の装填位置よりも厚さ方向
にずれた位置に装填されるのを阻止する当接部材をカー
ド装填口に設けたものである。請求項14の発明は、カ
ード収容部にメモリカードが装填されるのに伴って突出
し、メモリカードの取り出しにあたってカード装填方向
に押圧操作されるイジェクトボタンと、光軸と略直交す
る方向の面を有し、その面にイジェクトボタンを押圧/
突出可能に露出させる露出部を設けたカバー部材とを更
に備える。イジェクトボタンは、イジェクトボタンと露
出部端面との隙間を外部から覆う被覆部を有し、カバー
部材をカード取り出し方向に取り外すときに、突出状態
にあるイジェクトボタンが露出部を通過するように露出
部の端面の角度を設定する。
【0005】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0006】
【発明の実施の形態】−第1の実施形態− 図1〜図3により本発明を一眼レフタイプの電子スチル
カメラに適用した場合の第1の実施形態を説明する。図
1は本実施形態におけるカメラの概略斜視図、図2はカ
メラの横方向一端側を示す平面断面図である。カメラボ
ディ1の横方向中央部には、シャッタや撮像素子(CC
D)、液晶モニタなどから構成される撮像ユニット2が
配置され、その図示右側には、カメラ前面に突出する膨
出部を備えたグリップ6が設けられている。グリップ6
の前部には、電源電池7を収容する電池室11が設けら
れるとともに、その背面側に閃光発光用のメインコンデ
ンサ8が配置される。またグリップ6の背面側左寄りの
位置には、閃光発光用の電気部品が実装された回路基板
9が固定されている。
【0007】電池室11およびコンデンサ8と回路基板
9との間には、メモリカード(ここではコンパクトフラ
ッシュカード<コンパクトフラッシュは米国サンディス
ク社の登録商標>)MCを収容するカード収容部3が設
けられている。カード収容部3は不図示の枠体によって
画成されるカード収容空間を有し、枠体にはカード収容
空間へのメモリカードMCの挿抜を案内するガイドレー
ルが設けられている。本実施形態では、カード収容部3
がカメラ上面から見たときに撮影レンズ4の光軸OXに
対して斜めの方向(図示D1方向)に延在するよう配置
される。ここで、「光軸に対して斜め」とは、光軸OX
と非平行かつ非垂直のという意味である。図の例では光
軸OXとD1方向とのなす角度が約35度とされるが、
これは35度に限定されるものではない。
【0008】グリップ6のカメラ背面には、カード挿抜
口5を覆い隠す蓋部材12が設けられ、この蓋部材12
に隣接して操作部材(例えば、十字キー)10が設けら
れている。蓋部材12は、挿抜口5を覆う位置と露出さ
せる位置との間でヒンジ部12aを中心に回動可能であ
り、蓋部材12を開放することでメモリカードMCの挿
抜が可能となる。操作部材10は、カメラ背面の右寄り
の位置、つまりグリップ6を保持する右手の親指で操作
し易い位置に設けられている。
【0009】挿抜口5から挿通されたメモリカードMC
は、不図示のガイドレールによりD1方向に案内されそ
のままの姿勢でカード収容部3内に収容される。収容状
態においては、メモリカードMCの先端に設けられたコ
ネクタ部にボディ側のコネクタピンが挿通され、メモリ
カードMCへの情報記録が可能となる。またこのとき、
メモリカードMCの後端部は若干挿抜口5から突出した
状態となる。カード収容部3の上方にはイジェクトボタ
ン13が設けられ、このイジェクトボタン13を押し込
むことで、不図示のイジェクト機構によりメモリカード
MCが手で取り出し易い位置までD1方向に突出する。
【0010】ここで、図2において仮にメモリカードM
Cを光軸OXと垂直(D2方向)に収容しようとする
と、グリップ6の横方向の寸法を増やさなければならな
い。またメモリカードMCを光軸OXと平行(D3方
向)に収容しようとした場合も、グリップ6の横方向の
寸法を増やさないと電源電池7,コンデンサ8および回
路基板9の3部材を収納するのは難しい。カード収容部
3と回路基板9の位置を逆にすれば、メモリカードMC
を光軸と平行に配置する空間を確保できるかもしれない
が、この場合は操作部材10の位置を左方にずらさない
とメモリカードMCの挿脱が不可能となる。一方、操作
部材10の位置をずらすとその操作性が悪化する。
【0011】本実施形態では、カード収容部3を光軸O
Xに対して斜めに配置したので、グリップ6を大型化す
ることなくカード収容部3と上記3部材を配置すること
が可能となり、また操作部材10の位置をずらすことな
くメモリカードMCの挿抜を支障なく行える。特にカー
ド収容部3を図示の如く配置することで、グリップ6の
右前側および左後側に比較的大きな空間を作り出すこと
ができ、これらの空間に電池7および回路基板9をそれ
ぞれ配置することで、グリップ内空間を有効に利用でき
る。
【0012】図3はカード挿抜口付近を拡大して示す図
である。本実施形態では、図示実線で示すようにカード
挿抜口5の周囲の面Pはカメラボディ1の背面とほぼ平
行とされ、カード挿抜方向(D1方向)とは垂直ではな
い。一方、従来は図示破線で示すように挿抜口5の周囲
の面PがD1方向と垂直になっている。両者を比較した
場合、本実施形態のようにカード挿抜方向と面Pとが垂
直でない方がメモリカードMCの挿抜口5からの突出量
が大きくなる。ここで、メモリカードMCはカード後端
部を指で押し込むことによりカード収容部3に装填され
るが、装填時のカード突出量が少ない設計では、例えば
指の腹で押し込んだような場合に完全に装填し切れない
おそれがある。本実施形態では挿抜口5からの突出量が
従来よりも大きいため、指の腹で押し込んだような場合
でも押圧力が吸収されず、確実に装填することができ
る。
【0013】さらに、カメラを胸の前で保持していると
きにメモリカードMCをカメラから引き抜く状況を考え
る。メモリカードMCを図2のD3方向に挿抜する構成
の場合、人間の動作としてメモリカードMCをそのまま
手前に引き抜くのではなく、カメラをR方向にいくらか
回転させ、斜め手前に引き抜くのが自然である。本実施
形態では、メモリカードMCの挿抜方向が元々斜めであ
るから、メモリカードMCを引き抜く際にカメラを回転
させる必要がなく、回転させるとしてもごく僅かな回転
量のみで済む。
【0014】図4および図5は他の実施形態におけるカ
メラと従来型カメラのボディサイズを比較する図であ
る。本実施形態のカメラは、撮像ユニット2’のカメラ
厚さ方向の寸法がカード装填部3の長さよりも短くなっ
ている。なお、図2と同様の構成要素には同一の符号を
付す。
【0015】まず図4において、(a)は本実施形態の
カメラ、すなわちメモリカードMCが光軸OXに対して
斜めに収容されるカメラを示し、(b)はメモリカード
MCが光軸OXと平行に収容されるカメラを示す。図か
ら明らかなように、(b)の従来カメラは本実施形態の
ものと比べてカメラの厚さがAだけ大きくなる。
【0016】一方、図5において、(a)は本実施形態
のカメラを、(b),(c)はメモリカードMCを光軸
OXと垂直方向に収容する従来例を示している。(b)
のものは、カード装填部3を撮像ユニット2’の背面側
に設けているため、カード装填部3の配置スペースの
分、つまりCで示す分だけ本実施形態のもの比べてカメ
ラの厚みが増す。また(c)のものは、カード装填部を
撮像ユニット2’の側方に配置する構成のためカメラの
厚みが増すことはないが、カード収容部3がメモリカー
ドMCの長さ分だけ必要となり、図示Bで示す分だけ本
実施形態のものと比べてカメラ横方向の寸法が増す。
【0017】ここで、上述したようにグリップ部には電
池やメインコンデンサ等の部品が配置されるため、図4
(b)のようにカード装填部3を光軸と平行に配置した
からといってグリップ6の横幅をさほど縮めることはで
きない。またカメラの厚さは撮像ユニット2の厚さ方向
の寸法よりも薄くすることはできないから、図5(c)
のようにカード装填部3を光軸OXと直交するよう配置
したところでカメラの厚みを薄くすることはできない。
したがって、本実施形態のようにカード装填部3を光軸
OXに対して斜めに配置することで、カメラの横方向お
よび厚さ方向の寸法を最小限に短くできる。
【0018】図6はカード収容部3をグリップ6とは反
対側のカメラ端部に設けた例を示し、(a)は本例のカ
メラ、すなわちメモリカードMCが光軸OXに対して斜
めに収容されるカメラを、(b)はメモリカードMCが
光軸OXと平行に収容されるカメラを、(c)はメモリ
カードMCが光軸OXと垂直に収容されるカメラをそれ
ぞれ示す。この場合も、メモリカードMCを斜めに収容
することにより上述と同様の作用効果が得られる。
【0019】−第2の実施形態− 図7により本発明の第2の実施形態を説明する。図7
(a)は本実施形態における電子スチルカメラ(一眼レ
フカメラ)を光軸を含む垂直面で切った断面図である。
図から分かるように、本実施形態のカメラはカード収容
部3が撮像ユニット2の下方に設けられている。なお、
撮像ユニット2の下方には、カード収容部3の他に電源
電池を収容する電池室(不図示)が設けられる。
【0020】カード収容部3はカメラ側方から見たとき
に光軸OXに対して斜めの方向、すなわち光軸OXと非
平行かつ非垂直の方向(D1’方向)に延在する。メモ
リカードMCは、挿抜口5からD1’方向に挿抜され、
そのままの姿勢でカード収容部3に収容される。カード
収容部3の長さは撮像ユニット2のカメラ厚さ方向の長
さよりも長いが、カード収容部を斜めに配置することで
カメラの前面側あるいは背面側にカード収容部3を突出
させる必要がない。
【0021】因みに、図7(b),(c)は撮像ユニッ
ト2の下方にメモリカードMCを光軸と平行に配置した
比較例を示している。カード収容部3の長さが撮像ユニ
ット2のカメラ厚さ方向の長さよりも長いため、いずれ
のケースでもカード収容部3をカメラ前方あるいは後方
に突出させるしかない。(b)のようにカード収容部3
を前方に突出させた場合にはレンズ操作等の邪魔にな
り、(c)のように後方(背面側)に突出させた場合に
はファインダを覗く際の邪魔となる。
【0022】また図7(a)のように挿抜口5がカメラ
背面に設けられ、かつメモリカードMCの装填方向が斜
め下方となるよう構成すれば、カメラを胸の前で保持し
ているときに、上方からメモリーカードMCの装填の有
無を容易に確認できるという利点もある。
【0023】なお以上では、カメラを上下方向から見た
ときにメモリカードが光軸に対して斜めに収容される例
と、側方から見たときに斜めに収容される例とを示した
が、上下方向および側方のいずれの方向から見た場合で
も斜めに収容される構成でもよい。またメモリーカード
はコンパクトフラッシュカード(コンパクトフラッシュ
は米国サンディスク社の登録商標)に限定されず、スマ
ートメディアやその他のメモリーカードでもよい。さら
にカメラも一眼レフカメラに限定されず、コンパクトタ
イプのカメラでもよい。
【0024】−第3の実施形態− 図8〜図15により本発明の第3の実施形態を説明す
る。図2と同様の構成要素には、同一の符号を付す。図
8において、グリップ6内の電池室11およびコンデン
サ8と、閃光発光用の回路基板(以下、発光基板)9と
の間にカード収容部3が設けられる点は第1の実施形態
と同様である。カメラのボディ本体50は、シャッタ5
1や絞り制御ユニット52とグリップ6とを仕切る仕切
50aと、電池室11やコンデンサ8とカード収容部3
とを仕切る仕切50bとを有する。仕切50aは、従来
のフィルムカメラの場合と同様に光軸方向に延在し、一
方、仕切50bはカード収容部3に併せて斜めに延在す
る。そして、これらの仕切50a,50bで両側を仕切
られた空間にカード収容部3と発光基板9とが配置され
る。また発光基板9は、光軸に対して斜めに延在すカー
ド収容部3と、光軸方向に延在する仕切50aとの間に
配置されることになる。このような配置によってグリッ
プ6内の空間を有効利用でき、カメラの大型化を抑制で
きる。したがって、従来からあるフィルムカメラのボデ
ィを流用することも可能となり、コストダウンが図れ
る。
【0025】さらに本実施形態は、カード収容部3を含
むカード基板30と発光基板9とを予め一体化して部組
100とした点に特徴がある。部組100は、図9〜図
14に示すように、カード基板30と発光基板9とをホ
ルダ41に保持して成る。上述したようにメモリカード
MCが斜めに挿抜されるため、カード基板30と発光基
板9はそれに応じた角度をもって一体化される。ホルダ
41は、シールドメッキを施すなどしてシールド性を持
たせ、図示の如く発光基板9がホルダ41で囲まれるよ
うにする。これにより閃光発光時および充電時のノイズ
をシールドすることが可能となる。
【0026】部組100は、上記仕切50a,50bで
仕切られた空間に挿通され、ホルダ41に設けた取付部
41aをボディ本体50に螺着することで固定される
(図15)。その後、背面カバー71をボディ本体50
に取り付ける。カード基板30と発光基板9とを部組化
しておくことにより、ボディへの組み込みが容易とな
る。
【0027】なお、発光基板9とカード基板30は別々
に組み込んでもよい。上記の位置に配置される基板は発
光基板に限定されず、他の基板でもよい。
【0028】−第4の実施形態− 図16〜図22により本発明の第4の実施形態を説明す
る。本実施形態の電子スチルカメラは、図16(a),
(b)に示すタイプIおよびIIのメモリカードMC1,
MC2が使用可能であり、これらは同一のカード収容部
3に装填される。図において、カード挿抜方向は紙面と
直交する方向である。タイプIIのメモリカードMC2は
タイプIのメモリカードMC1と比べて厚く、この厚み
のあるカードMC2を収容可能にカード収容部3の幅を
定める必要がある。そうすると、薄い方のカードMC1
を装填する際にその厚さ方向の位置が定まらず、挿入位
置を誤る可能性がある。
【0029】上記の問題を解決するための構成を以下に
示す。上記2タイプのメモリカードMC1,MC2は、
その形状がそれぞれ規格により決まっており、双方のカ
ードMC1,MC2の上下寸法H1および奥行きは同一
である。またカードMC1,MC2の上下部にはそれぞ
れ一対の凸部61a,61bが設けられるが、それらの
凸部の幅,高さおよび間隔も両カードMC1,MC2で
同一である。つまり両カードMC1,MC2は上下の凸
部61a,61bを除いた部分の厚さが異なるのみで、
その他の寸法は変わらない。図では上側凸部61aの幅
をW1で、また凸部を除いた部分の上下寸法をH2で示
している。なお上側の凸部61aと下側の凸部61bと
を比較した場合は、その形状や間隔は異なっており、こ
れによりカードが上下逆に装填されるのが防止される。
【0030】図17はカメラの背面カバー71に開けら
れたカード装填口(開口)71aをカメラ背面側から見
た図である。装填口71aの幅は厚い方のメモリカード
MC2が装填可能な寸法とされる。3aは上述したカー
ド収容部3を構成するカードスロットを、30はカード
基板を示している。図19から分かるように、カードス
ロット3aは、メモリカードMC1,MC2が斜めに収
容されるよう背面カバー71に対して角度をもって配置
される。このスロット3aの幅も厚い方のメモリカード
MC2が挿入可能な寸法とされる。薄い方のメモリカー
ドMC1は、装填口71aおよびカードスロット3aの
左側に寄せて挿入することで正規の装填がなされるよう
になっている。なお、カードスロット3aの開口部3b
は背面カバー71の装填口71aに位置し、この部分は
カードMC1,MC2を装填し易いように外側に向かっ
て開いている。
【0031】カード装填口71aは完全な矩形ではな
く、右側の上下部分に段部(当接部材)71bが設けら
れている。この段部71bにより、装填口71aの右側
部分の上下寸法Hは左側部分より短くなる。今、図16
で規定したカード寸法を用いて表すと、 H2<H<H1・・・(1) となるように寸法Hが設定される。これによれば、使用
者が薄い方のメモリカードMC1を装填する際、図1
8,図19に示すように装填口71aの右側端面に沿っ
て挿入しようとしても、メモリカードMC1の凸部61
a,61bの端面が段部71bに当たり、装填口71a
を通過させることはできない。したがって、操作者はこ
の時点で装填位置が不適切であることに気づくことにな
る。これに気づいた使用者は、自然の動作としてカード
MC1を左側にずらしながら押し込もうとするため、カ
ードMC1は自ずと正規の装填位置に導かれ、凸部61
a,61bが段部71bから離れた時点でカードMC1
は装填口71aを通過し、スロット3aに至る。したが
って、操作者はカード装填にあたって装填口71aのお
よその位置を確認すればよく、特に装填口71aを注視
しながら装填する必要はない。
【0032】因みに段部71bが設けられていない場合
には、右側に寄った位置(正規の位置ではない)でも装
填口71aを通過させることができてしまうため、カー
ドMC1を半ば装填するまで装填位置の相違に気づか
ず、カードMC1をいったん引き抜いて再度装填し直さ
なければならい。そして、再度装填の際には再び位置を
誤らぬよう装填口71aを注視しながら装填するのが普
通である。
【0033】装填動作の続きであるが、上述のように正
規の位置でカードMC1が装填口71aを通過すると、
図20に示すように今度は段部71bが装填のガイドの
役割を果たす。つまりカードMC1の側面を段部71b
にあてがった状態で挿入することで、カードMC1の先
端面がカードスロット3aの開口端部に引っかかること
がなく、またカードMC1の挿入角度が本来の挿入角度
と大きくずれることもなく、スムーズにスロット3aに
挿入できる。いったんカードMC1がスロット3aに入
ってしまえば、カードMC1の位置が右側にずれること
はなく、そのまま押し込むことで装填が完了する。
【0034】図21,図22は厚い方のメモリカードM
C2を装填する様子を示している。カードMC2は厚み
があるため、装填口71aの左右側のいずれに沿わせて
も装填位置を誤る心配はない。また、上下段部間の寸法
Hが上記(1)式の関係を満たすので、段部71bが装
填の妨げになることはない。さらに段部71bをガイド
とすることで、上述と同様にカードMC2の先端面がカ
ードスロット3aの開口端部に引っかかることがなく、
スムーズに装填できる。
【0035】なお、当接部材としての段部71bを背面
カバー71と一体に形成したが、別体で形成して取り付
けてもよい。
【0036】−第5の実施形態− 図23〜図31により本発明の第5の実施形態を説明す
る。なお、図8と同様の構成要素には同一の符号を付
す。本実施形態は、メモリカードMCを取り出すための
イジェクトボタンの構造に特徴を持たせたものである。
イジェクトボタン(例えば図2の符号13)は、メモリ
カード未装填の状態では押し込まれた状態になってお
り、カード装填に伴って突出する。この突出したイジェ
クトボタンを押圧することでカードMCが装填口から突
出し、カードMCを取り出すことができる。一般にイジ
ェクトボタンはプラスチックの成型品であり、上述した
ようなカードスロット3aに圧入されて取り付けられ
る。イジェクトボタンがカードスロット3aと一体のも
のもある。押圧する部分の面積は、操作性を考えると大
きい方が望ましい。
【0037】図23〜図26はイジェクトボタンの一例
を示し、図23,図24はカード未装填状態を、図2
5,図26は装填状態をそれぞれ示す。イジェクトボタ
ン113の押圧/突出方向は、構造上メモリカードMC
の挿抜方向と一致させる必要がある。背面カバー71の
うち、カード装填口71aやイジェクトボタン113の
露出窓71cが設けられる箇所は光軸と直交する面であ
り、一方、メモリカードMCの挿抜方向は光軸に対して
斜めであるから、イジェクトボタン113の押圧/突出
方向は背面カバー71に対して斜めとなる。
【0038】ところで、例えばカメラの修理の際に、背
面カバー71をボディ本体50から取り外すことがあ
る。イジェクトボタン113と露出窓71cの壁面との
間には必要最小限のクリアランスが設けられているた
め、イジェクトボタン113が押圧された状態(図23
の状態)で背面カバー71を光軸後方に難なく取り外す
ことができる。
【0039】しかし、上記の構成では、メモリカードM
Cが装填されてイジェクトボタン113が突出したと
き、図25,図26に示すようにボタン左側と露出窓7
1cの壁面との間に大きな隙間が形成されてしまい、そ
の隙間からカメラ内部が見えてしまうという問題があ
る。これは、イジェクトボタン113が背面カバー71
に対して斜めに押圧/突出するためである。
【0040】これを解決した例を図27〜図30に示
す。イジェクトボタン213は、その押圧面を構成する
部分が図示左方向に張り出すように形成される。この張
り出し部(被覆部)213aは、イジェクトボタン21
3が押圧されている状態で露出窓71cとの隙間を背面
側から覆い、その先端は背面カバー71と若干重なる
(図27,図28)。一方、イジェクトボタン213が
突出されると、張り出し部213aは右後方に移動する
が、その先端は露出窓71cの左側壁面とほぼ同位置に
止まる(図29,図30)。したがって、いずれの状態
でもイジェクトボタン213と露出窓71cの壁面との
隙間が張り出し部213aで隠蔽され、隙間からカメラ
内部が見えてしまうことはなく、見栄えの向上が図れ
る。また、張り出し部213aによってイジェクトボタ
ン213の押圧部分の面積が増すので、操作性も向上す
る。
【0041】しかし、上記のような張り出し部213a
を設けると、修理等にあたって背面カバー71を取り外
す際に、露出窓71cの縁部が張り出し部213aに引
っ掛かり、取り外し不能となるおそれがある。そこで本
実施形態では、図示の如く露出窓71cの左壁面を斜め
(カード挿抜方向とほぼ平行)にカットした。またイジ
ェクトボタン213の右側の面、およびその面と対向す
る露出窓71cの右壁面も同様の方向の斜面としてあ
る。
【0042】図31は背面カバー71の取り外し手順を
示している。図27のように、イジェクトボタン213
が押し込まれた状態では背面カバー71の取り外しは不
可能である。そこで、まずイジェクトボタン213を図
29のように突出させ、この状態で背面カバー71とボ
ディ本体50とを固定するねじを外し、背面カバー71
を光軸後方(E1方向)に引く。図31(a)に示すよ
うに、露出窓71cの右側壁面がイジェクトボタン21
3の右側面に当接した時点でE1方向への移動は阻止さ
れる。このとき、張り出し部213aの先端は露出窓7
1cを通過し得る位置にある。この状態で背面カバー7
1をD1方向(イジェクトボタン突出方向)に引けば、
背面カバー71を取り外せる(図31(b))。カバー
71の取り付けは上記と逆の動作を行えばよい。
【0043】なお、背面カバーの取り外しに際して、先
にイジェクトボタンをカードスロットから取り外してカ
バーを取り外し、また取り付けの際には背面カバーを取
り付けてからイジェクトボタンをカードスロットに圧入
するという方法もある。これによれば、露出窓を極力小
さくでき、その壁面の形状に気を配る必要はない。しか
し、この場合は背面カバーの取り付け/取り外しに手間
がかかり、作業性の低下を招く。特に、イジェクトボタ
ンは簡単に外れないようカードスロットに圧入されてい
るため、これを取り外すには手間がかかる。また、圧入
/取り外しを繰り返すうちにイジェクトボタンが変形あ
るいは破損し、その場合は新品と交換しなければならな
い。上記図27〜図30の例では、この種の問題は発生
しない。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、メモリカードを撮影レ
ンズの光軸と非平行かつ非垂直な状態で収容するカード
収容部をカメラボディに設けたので、カメラの小型化が
図れる。特に一眼レフタイプの電子スチルカメラでは、
銀塩カメラ用のボディを流用することが多く、予めカメ
ラ内スペースの大きさ・形状が決められているので、電
子スチルカメラの構成部品を効率よく収容するのが困難
であるが、メモリカードを撮影レンズの光軸と非平行か
つ非垂直な状態で収容することでスペース効率が向上
し、他の部品とともに収容可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る電子スチルカメラの概略
構成図。
【図2】電子スチルカメラのグリップ側端部の内部構造
を示す図。
【図3】カード挿抜口近傍の構造を示す図。
【図4】第1の実施形態に係る電子スチルカメラと従来
カメラとのボディサイズを比較する図。
【図5】図4と同様の図。
【図6】図4と同様の図で、グリップと反対側の端部に
カード収容部を配置した場合を示す。
【図7】第2の実施形態に係る電子スチルカメラと従来
カメラとのボディサイズを比較する図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る電子スチルカメ
ラの平面断面図。
【図9】図8のカメラに組み込まれる部組100を示す
図で、図10のIX−IX線から見た図。
【図10】部組の正面図。
【図11】部組を示す図12のXI−XI線断面図。
【図12】図10のXII−XII線から見た図。
【図13】図10のXIII−XIII線から見た図。
【図14】部組の正面図であり、取付部を取り外した状
態を示す。
【図15】部組をカメラに取り付けた状態を示す背面
図。
【図16】2種類のメモリカードを示す図。
【図17】本発明の第4の実施形態におけるカード装填
口を示す図。
【図18】薄いメモリカードを誤った位置に装填しよう
としている状態を示す図。
【図19】図18のXIX−XIX線断面図。
【図20】薄いメモリカードの装填途中を示す図。
【図21】厚いメモリカードの装填途中を示す図。
【図22】図21のXXII−XXII線断面図。
【図23】本発明の第5の実施形態に係るカメラの一部
を示す平面断面図で、イジェクトボタンが押圧されてい
る状態を示す。
【図24】図23のカメラを背面から見た図。
【図25】図23と同様の図で、イジェクトボタンが突
出している状態を示す。
【図26】図25のカメラを背面から見た図。
【図27】イジェクトボタンの形状を変えた例を示す図
で、イジェクトボタンが押圧されている状態を示す。
【図28】図27のカメラを背面から見た図。
【図29】図27と同様の図で、イジェクトボタンが突
出している状態を示す。
【図30】図29のカメラを背面から見た図。
【図31】図23のカメラにおける背面カバー取り外し
手順を示す図。
【符号の説明】
1 カメラボディ 2 撮像ユニット 3 カード収容室 3a カードスロット 3b カードスロット開口部 4 撮影レンズ 5 カード挿抜口 6 グリップ 7 電源電池 8 メインコンデンサ 9 発光用回路基板(発光基板) 10 操作部材 11 電池室 12 蓋部材 13,113,213 イジェクトボタン 30 カード基板 41 ホルダ 41a 取付部 50 ボディ本体 51 シャッタ 52 絞り制御ユニット 61a,61b 凸部 71 背面カバー 71a カード装填口 71b 段部 71c 露出窓 100 部組 213a 張り出し部 MC,MC1,MC2 メモリカード OX 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越智 正人 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 松島 茂夫 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 2H054 AA01 CD00 2H100 AA31 AA41 BB05 BB06 BB07 BB11 CC07 DD03 DD06 5C022 AA13 AB15 AB40 AC03 AC22 AC32 AC42 AC70 AC73 AC77 5C052 AA17 AB04 DD02 EE02 EE08 GA02 GB01 GC10 GE08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像ユニットにより撮像された画像情報
    を挿抜可能なメモリカードに記録する電子スチルカメラ
    において、前記メモリカードを撮影レンズの光軸と非平
    行かつ非垂直な状態で収容するカード収容部をカメラボ
    ディに設けたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記メモリカードを前記光軸と非平行か
    つ非垂直な方向に前記カード収容部に挿抜可能に構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の電子スチルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記カード収容部は、カメラを上下方向
    から見たときに前記メモリカードが前記光軸に対して非
    平行かつ非垂直な状態で収容されるよう構成したことを
    特徴とする請求項1または2に記載の電子スチルカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記カード収容部は、電源電池が装填さ
    れる電池室とともに前記カメラボディのグリップ部に設
    けられていることを特徴とする請求項3に記載の電子ス
    チルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記グリップ部の前側空間および後側空
    間にそれぞれ第1,第2のグリップ内部材が配置され、
    前記カード収容部は、前記第1,第2のグリップ内部材
    の間に位置していることを特徴とする請求項4に記載の
    電子スチルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記メモリカードは、カメラを側方から
    見たときに前記光軸に対して非平行かつ非垂直な状態で
    前記カード収容部に収容されることを特徴とする請求項
    1に記載の電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記カード収容部は前記撮像ユニットの
    カメラ下方に位置していることを特徴とする請求項6に
    記載の電子スチルカメラ。
  8. 【請求項8】 前記カード収容部のカード挿抜口がカメ
    ラ背面に設けられ、カメラを側方から見たときに、前記
    メモリカードの装填方向が斜め下方となるよう構成した
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の電子スチル
    カメラ。
  9. 【請求項9】 前記カード収容部は、カメラを上下方向
    から見たときに前記光軸に対して非平行かつ非垂直に延
    在し、そのカード収容部と、カメラボディ内において光
    軸方向に延在する部材との間に回路基板を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の電子スチルカメラ。
  10. 【請求項10】 前記回路基板は、閃光発光用の回路基
    板であることを特徴とする請求項9に記載の電子スチル
    カメラ。
  11. 【請求項11】 前記回路基板および前記カード収容部
    は予め一体化されていることを特徴とする請求項9に記
    載の電子スチルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記回路基板および前記カード収容部
    を一体に保持するとともに、前記カメラボディへの取付
    部を有するホルダを有し、該ホルダはシールド性を有す
    る部材で構成され、前記回路基板は該ホルダに囲まれる
    よう保持されていることを特徴とする請求項11に記載
    の電子スチルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記カード収容部には、厚さの異なる
    2種類のメモリカードが装填可能とされ、薄い方のメモ
    リカードが本来の装填位置よりも厚さ方向にずれた位置
    に装填されるのを阻止する当接部材をカード装填口に設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の電子スチルカメ
    ラ。
  14. 【請求項14】 前記カード収容部に前記メモリカード
    が装填されるのに伴って突出し、前記メモリカードの取
    り出しにあたってカード装填方向に押圧操作されるイジ
    ェクトボタンと、 光軸と略直交する方向の面を有し、その面に前記イジェ
    クトボタンを押圧/突出可能に露出させる露出部を設け
    たカバー部材とを更に備え、 前記イジェクトボタンは、該イジェクトボタンと前記露
    出部端面との隙間を外部から覆う被覆部を有し、前記カ
    バー部材をカード取り出し方向に取り外すときに、突出
    状態にあるイジェクトボタンが前記露出部を通過するよ
    うに該露出部の端面の角度を設定したことを特徴とする
    請求項2に記載の電子スチルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014123879A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Canon Inc 撮像装置
JP2015022062A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 キヤノン株式会社 撮像装置

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