JPH11149980A - Ｅｌ点灯の制御方法 - Google Patents
Ｅｌ点灯の制御方法Info
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- JPH11149980A JPH11149980A JP9329698A JP32969897A JPH11149980A JP H11149980 A JPH11149980 A JP H11149980A JP 9329698 A JP9329698 A JP 9329698A JP 32969897 A JP32969897 A JP 32969897A JP H11149980 A JPH11149980 A JP H11149980A
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- Japan
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- els
- lighting
- voltage
- power supply
- time
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/30—Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＥＬの切換え時のノイズを少なくするために
ゼロクロス回路を内蔵したスイッチ（ゼロクロススイッ
チ）を使用した場合でも、スイッチを切換えた瞬間から
ＥＬに電圧が供給され、明るさにムラが生じ、ＥＬがち
らつくのをなくすための制御方法。 【解決手段】 ゼロクロススイッチを使用すると、ＥＬ
切換えのスイッチを切換えた時に、実際にはＥＬに電圧
が印加されるまでに時間的な遅れは生じるが、次のＥＬ
に切換える時に同時間の遅れを持たせて電圧を印加させ
ることにより、その後のどのＥＬも単位時間あたりの各
ＥＬに電圧が印加される時間が一定となり、ちらつきを
なくすことができるＥＬ点灯用電源の出力電圧周期とＥ
Ｌを切換える周期とを制御する方法。
ゼロクロス回路を内蔵したスイッチ（ゼロクロススイッ
チ）を使用した場合でも、スイッチを切換えた瞬間から
ＥＬに電圧が供給され、明るさにムラが生じ、ＥＬがち
らつくのをなくすための制御方法。 【解決手段】 ゼロクロススイッチを使用すると、ＥＬ
切換えのスイッチを切換えた時に、実際にはＥＬに電圧
が印加されるまでに時間的な遅れは生じるが、次のＥＬ
に切換える時に同時間の遅れを持たせて電圧を印加させ
ることにより、その後のどのＥＬも単位時間あたりの各
ＥＬに電圧が印加される時間が一定となり、ちらつきを
なくすことができるＥＬ点灯用電源の出力電圧周期とＥ
Ｌを切換える周期とを制御する方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のエレクトロ
ルミネッセンス（ＥＬ）、または複数の部分に分かれて
配置されているＥＬを使用した表示装置あるいは入力装
置もしくはバックライトとして用いた照光キースイッチ
を備えた電気、電子機器におけるＥＬ点灯の制御方法に
関するものである。
ルミネッセンス（ＥＬ）、または複数の部分に分かれて
配置されているＥＬを使用した表示装置あるいは入力装
置もしくはバックライトとして用いた照光キースイッチ
を備えた電気、電子機器におけるＥＬ点灯の制御方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、照光するための素子として、蛍光
灯、ネオン管、白熱灯、発光ダイオード（ＬＥＤ），冷
陰極管，ＥＬ等が用いられている。
灯、ネオン管、白熱灯、発光ダイオード（ＬＥＤ），冷
陰極管，ＥＬ等が用いられている。
【０００３】しかし蛍光灯、ネオン管、白熱灯、ＬＥ
Ｄ，冷陰極管等の素子は、厚みがあるため、これらを用
いて照光する表示部あるいは入力部は、サイズが大きく
なってしまう。
Ｄ，冷陰極管等の素子は、厚みがあるため、これらを用
いて照光する表示部あるいは入力部は、サイズが大きく
なってしまう。
【０００４】また、近年薄型化されたＬＥＤが開発さ
れ、照光のために使用されるようになってきているが、
ＬＥＤ周辺部分が特に明るくなり、照光部全面を均一に
照光することは難しく、照光ムラが発生してしまう。
れ、照光のために使用されるようになってきているが、
ＬＥＤ周辺部分が特に明るくなり、照光部全面を均一に
照光することは難しく、照光ムラが発生してしまう。
【０００５】そこで、薄型化が図れ、そして照光する形
状ならびにサイズにかかわらず均一に照光するためには
ＥＬを用いる必要がある。
状ならびにサイズにかかわらず均一に照光するためには
ＥＬを用いる必要がある。
【０００６】このＥＬは、図１に示すようにＥＬ点灯用
電源（インバータ）にて直流電力を変換し、数百ボルト
の交流電圧を印加して発光させる。
電源（インバータ）にて直流電力を変換し、数百ボルト
の交流電圧を印加して発光させる。
【０００７】１つのＥＬ点灯用電源で複数のＥＬを点灯
させるために、時分割で各ＥＬに電源を供給する制御方
法が、特開昭６３−１３８６９１号に示されている。こ
の基本となる構成を図２に、そしてその制御信号の波形
を図３に示してある。この時分割点灯制御方法は、瞬時
において点灯しているＥＬは１個であり（図２ではＥＬ
2のみ点灯し、その他のＥＬは点灯していないことを示
している）、この点灯するＥＬを単位時間毎に順次変更
し、そしてこれを高速で繰り返すことで、すべてのＥＬ
が常時点灯しているように見せる制御方法である。
させるために、時分割で各ＥＬに電源を供給する制御方
法が、特開昭６３−１３８６９１号に示されている。こ
の基本となる構成を図２に、そしてその制御信号の波形
を図３に示してある。この時分割点灯制御方法は、瞬時
において点灯しているＥＬは１個であり（図２ではＥＬ
2のみ点灯し、その他のＥＬは点灯していないことを示
している）、この点灯するＥＬを単位時間毎に順次変更
し、そしてこれを高速で繰り返すことで、すべてのＥＬ
が常時点灯しているように見せる制御方法である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の時
分割点灯制御方法は、ＥＬの切換え時のノイズを少なく
するためにゼロクロス回路を内蔵したスイッチ（ゼロク
ロススイッチ）を使用した場合、スイッチをオンにして
もすぐには交流電圧は出力されず、一度交流電圧が０ボ
ルトをクロスした時点から出力される。このときの制御
信号波形は、図４に示すようにスイッチを切換えた瞬間
から、実際にＥＬに電圧が供給されるまでの時間が一定
しないため、図５に示すように、単位時間毎でＥＬに電
圧が印加されている時間が変わってしまい、明るさにム
ラが生じ、ＥＬがちらついて見えてしまう。
分割点灯制御方法は、ＥＬの切換え時のノイズを少なく
するためにゼロクロス回路を内蔵したスイッチ（ゼロク
ロススイッチ）を使用した場合、スイッチをオンにして
もすぐには交流電圧は出力されず、一度交流電圧が０ボ
ルトをクロスした時点から出力される。このときの制御
信号波形は、図４に示すようにスイッチを切換えた瞬間
から、実際にＥＬに電圧が供給されるまでの時間が一定
しないため、図５に示すように、単位時間毎でＥＬに電
圧が印加されている時間が変わってしまい、明るさにム
ラが生じ、ＥＬがちらついて見えてしまう。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明では、時分割方法
でＥＬを点灯させたときに発生するちらつきを無くすた
めに、ＥＬ点灯用電源の出力電圧周期とＥＬを切換える
周期とを制御する方法を提供するものである。この基本
となる構成は、図２に示す時分割点灯方法と同様である
が、ＥＬ点灯用電源としては、外部から周期が決定でき
るものを使用し、そしてＥＬを切換えるためのスイッチ
には、ゼロクロススイッチを用いている。ゼロクロスス
イッチを使用すると、ＥＬ切換えのスイッチを切換えた
時に、実際にはＥＬに電圧が印加されるまでに時間的な
遅れは生じるが、次のＥＬに切換える時に同時間の遅れ
を持たせて電圧を印加させることにより、その後のどの
ＥＬも単位時間あたりの各ＥＬに電圧が印加される時間
が一定となり、ちらつきをなくすことができる。
でＥＬを点灯させたときに発生するちらつきを無くすた
めに、ＥＬ点灯用電源の出力電圧周期とＥＬを切換える
周期とを制御する方法を提供するものである。この基本
となる構成は、図２に示す時分割点灯方法と同様である
が、ＥＬ点灯用電源としては、外部から周期が決定でき
るものを使用し、そしてＥＬを切換えるためのスイッチ
には、ゼロクロススイッチを用いている。ゼロクロスス
イッチを使用すると、ＥＬ切換えのスイッチを切換えた
時に、実際にはＥＬに電圧が印加されるまでに時間的な
遅れは生じるが、次のＥＬに切換える時に同時間の遅れ
を持たせて電圧を印加させることにより、その後のどの
ＥＬも単位時間あたりの各ＥＬに電圧が印加される時間
が一定となり、ちらつきをなくすことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明のＥＬ点灯制御方法は、図
６に示すようにＥＬが点灯する単位時間をＴＥとし、Ｅ
Ｌ点灯用電源の出力電圧周期をＴＩしたとき、 ＴＩ・（Ｎ／２）＝ＴＥ （式１） となるようにする。
６に示すようにＥＬが点灯する単位時間をＴＥとし、Ｅ
Ｌ点灯用電源の出力電圧周期をＴＩしたとき、 ＴＩ・（Ｎ／２）＝ＴＥ （式１） となるようにする。
【００１１】（式１）となるよう制御することにより、
ある瞬間で交流電圧が０ボルトを交差したら、そのＴＥ
後には必ず交流電圧が０ボルトを交差する。図１０に示
すように、ＥＬ1 がＴｄの遅れをもって電圧が印加され
ても、ＴＥ後には０ボルトを交差する。また、ＥＬ1が
Ｔｄの遅れをもって電圧が印加されてから、次のＥＬ2
にスイッチを切換えるまでにはＴＥ−Ｔｄの時間がかか
るが、 ＥＬ2もＴｄの遅れを持って電圧を印加するの
で、結局ＴＥ−Ｔｄ＋Ｔｄ＝ＴＥとなり、ＥＬ1の電圧
が印加されてＴＥ後に ＥＬ2に電圧が印加される。つま
り、常に式（１）を満たすようにすることにより、単位
時間毎で各ＥＬに電圧が印加される時間が一定となり、
ちらつきをなくすことができる。この時の制御信号波形
を図６に示す。ただしＮが１のときは，ＥＬを切換えた
後に交流電圧が０ボルトを交差してからスイッチがＯＮ
するので、切換えのタイミングによってＥＬが点灯しな
くなってしまうことがある。これは図７（１）に示すよ
うなときは点灯するが、図７（２）に示すようなとき
は、 ＶmaxがＥＬを点灯させる電圧以上に達していない
とＥＬは点灯しない。このためＮは２以上の整数とす
る。
ある瞬間で交流電圧が０ボルトを交差したら、そのＴＥ
後には必ず交流電圧が０ボルトを交差する。図１０に示
すように、ＥＬ1 がＴｄの遅れをもって電圧が印加され
ても、ＴＥ後には０ボルトを交差する。また、ＥＬ1が
Ｔｄの遅れをもって電圧が印加されてから、次のＥＬ2
にスイッチを切換えるまでにはＴＥ−Ｔｄの時間がかか
るが、 ＥＬ2もＴｄの遅れを持って電圧を印加するの
で、結局ＴＥ−Ｔｄ＋Ｔｄ＝ＴＥとなり、ＥＬ1の電圧
が印加されてＴＥ後に ＥＬ2に電圧が印加される。つま
り、常に式（１）を満たすようにすることにより、単位
時間毎で各ＥＬに電圧が印加される時間が一定となり、
ちらつきをなくすことができる。この時の制御信号波形
を図６に示す。ただしＮが１のときは，ＥＬを切換えた
後に交流電圧が０ボルトを交差してからスイッチがＯＮ
するので、切換えのタイミングによってＥＬが点灯しな
くなってしまうことがある。これは図７（１）に示すよ
うなときは点灯するが、図７（２）に示すようなとき
は、 ＶmaxがＥＬを点灯させる電圧以上に達していない
とＥＬは点灯しない。このためＮは２以上の整数とす
る。
【００１２】本発明の制御方法を用いることにより、車
のコントロールパネル、時計の文字等といった表示装置
の照光のちらつきや、リモコンのキー、携帯電話のキ
ー、医療機器のキー等といった入力装置の照光のちらつ
きを無くすことができる。
のコントロールパネル、時計の文字等といった表示装置
の照光のちらつきや、リモコンのキー、携帯電話のキ
ー、医療機器のキー等といった入力装置の照光のちらつ
きを無くすことができる。
【００１３】
【実施例１】以下に、ＥＬに印加する電圧の周期を、Ｅ
Ｌが点灯する単位時間のＮ分の２倍とした本発明のＥＬ
点灯の制御方法の実施例を図８に示す回路ブロック図に
したがって説明する。
Ｌが点灯する単位時間のＮ分の２倍とした本発明のＥＬ
点灯の制御方法の実施例を図８に示す回路ブロック図に
したがって説明する。
【００１４】制御回路（ＣＰＵ：日本電気株式会社製 u
PD78054)が、点灯させるＥＬに接続しているゼロクロス
スイッチ（株式会社東芝製フォト・トライアック TLP56
1G）のオン・オフ制御を行い、そしてその点灯単位時間
をクロック発生装置（菊水電子工業株式会社製ファンク
ションジェネレーター MODEL 459）に出力する。ＥＬが
点灯する単位時間を受け取ったクロック発生装置は、Ｅ
Ｌ点灯用電源（松定プレシジョン株式会社製HEOP-0.6B5
0)に、その周波数に対応したクロックを出力する。ＥＬ
点灯用電源は、その周波数で交流電圧を発生し、ＥＬを
点灯させる。ゼロクロススイッチはここから出力される
ＥＬ印加電圧を各ＥＬに切換える。
PD78054)が、点灯させるＥＬに接続しているゼロクロス
スイッチ（株式会社東芝製フォト・トライアック TLP56
1G）のオン・オフ制御を行い、そしてその点灯単位時間
をクロック発生装置（菊水電子工業株式会社製ファンク
ションジェネレーター MODEL 459）に出力する。ＥＬが
点灯する単位時間を受け取ったクロック発生装置は、Ｅ
Ｌ点灯用電源（松定プレシジョン株式会社製HEOP-0.6B5
0)に、その周波数に対応したクロックを出力する。ＥＬ
点灯用電源は、その周波数で交流電圧を発生し、ＥＬを
点灯させる。ゼロクロススイッチはここから出力される
ＥＬ印加電圧を各ＥＬに切換える。
【００１５】ただし、これらの回路に使用した機器は一
例であり、たとえば、クロック発生装置はＣＰＵ内部の
タイマー等を使用しても良い。
例であり、たとえば、クロック発生装置はＣＰＵ内部の
タイマー等を使用しても良い。
【００１６】この回路を利用した、ＥＬが３個の場合の
各ＥＬの制御信号波形を、図９に示す。
各ＥＬの制御信号波形を、図９に示す。
【００１７】各ＥＬの制御信号波形がHighのときに、そ
れぞれのＥＬ1〜3にＥＬ点灯用電源から出力された電圧
を印加する。ＥＬが点灯する単位時間ＴＥを変化させた
ときは、同時にＥＬ点灯用電源の出力電圧周期ＴＩも変
化させ、常に式（１）を満たすようにする。ＴＥを変化
させたときにＴＩを変化させないと、式（１）が満たさ
れなくなり、ＥＬがちらついて見えてしまう。
れぞれのＥＬ1〜3にＥＬ点灯用電源から出力された電圧
を印加する。ＥＬが点灯する単位時間ＴＥを変化させた
ときは、同時にＥＬ点灯用電源の出力電圧周期ＴＩも変
化させ、常に式（１）を満たすようにする。ＴＥを変化
させたときにＴＩを変化させないと、式（１）が満たさ
れなくなり、ＥＬがちらついて見えてしまう。
【００１８】ＥＬ1 からＥＬ3 が点灯するまでの時間Ｔ
が余り大きいと、ＥＬの切換えが人間の目に見えるよう
になってしまう。本実施例では、ＥＬ1 からＥＬ3 が点
灯するまでの時間Ｔの値を、13.00 mSecおよび18.50 mS
ec（周波数 76.9Hz 、54.1Hz）の２通りについて行っ
た。また、各ＥＬが点灯する単位時間ＴＥはそれぞれの
ＥＬで同一とし、 ＴＥ ＝ Ｔ／３（ＥＬの個数） ＝ 4.33 mSec （Ｔ＝13.00 のとき） 6.17 mSec （Ｔ＝18.50 のとき） としてある。
が余り大きいと、ＥＬの切換えが人間の目に見えるよう
になってしまう。本実施例では、ＥＬ1 からＥＬ3 が点
灯するまでの時間Ｔの値を、13.00 mSecおよび18.50 mS
ec（周波数 76.9Hz 、54.1Hz）の２通りについて行っ
た。また、各ＥＬが点灯する単位時間ＴＥはそれぞれの
ＥＬで同一とし、 ＴＥ ＝ Ｔ／３（ＥＬの個数） ＝ 4.33 mSec （Ｔ＝13.00 のとき） 6.17 mSec （Ｔ＝18.50 のとき） としてある。
【００１９】本実施例において、ＥＬ1 からＥＬ3 が点
灯するまでの時間Ｔ（周波数）を固定し、ＥＬ点灯用電
源の出力電圧の周期を変化させた場合のちらつき具合と
従来の方法によるちらつき具合を表１に示す。この時に
使用したＥＬのサイズ 1.5cm2 、印加電圧は100Ｖであ
る。
灯するまでの時間Ｔ（周波数）を固定し、ＥＬ点灯用電
源の出力電圧の周期を変化させた場合のちらつき具合と
従来の方法によるちらつき具合を表１に示す。この時に
使用したＥＬのサイズ 1.5cm2 、印加電圧は100Ｖであ
る。
【００２０】車のコントロールパネル、時計の文字、広
告用デイスプレイ等といった表示装置の照光のちらつ
き、リモコンのキー、電話のキー、医療機器のキー、オ
ーディオのスイッチ、車のオーディオ、空調のスイッチ
等といった入力装置のＥＬのちらつきを、この制御方法
を用いることにより、無くすことができる。
告用デイスプレイ等といった表示装置の照光のちらつ
き、リモコンのキー、電話のキー、医療機器のキー、オ
ーディオのスイッチ、車のオーディオ、空調のスイッチ
等といった入力装置のＥＬのちらつきを、この制御方法
を用いることにより、無くすことができる。
【００２１】
【実施例２】３つのモータの各動作状況を示す動作確認
灯の表示部のＥＬ1、ＥＬ2、ＥＬ3を、１つのＥＬ点灯
用電源（DUREL製 D310）で、動作中ならば点灯、動作し
ていない場合は消灯といった点灯パターンで表示させる
表示装置を図１１に示す実施例にしたがって説明する。
灯の表示部のＥＬ1、ＥＬ2、ＥＬ3を、１つのＥＬ点灯
用電源（DUREL製 D310）で、動作中ならば点灯、動作し
ていない場合は消灯といった点灯パターンで表示させる
表示装置を図１１に示す実施例にしたがって説明する。
【００２２】制御回路としてのＣＰＵ（日本電気株式会
社製 uPD78054）により、モーターの動作、ＥＬの切換
え、ＥＬ点灯用電源の出力電圧の周期を制御し、ＥＬ点
灯用電源から出力されるＥＬ印加電圧を各ＥＬに切換え
るゼロクロススイッチ（株式会社東芝製のフォト・トラ
イアックTLP561G ）とから構成してある。
社製 uPD78054）により、モーターの動作、ＥＬの切換
え、ＥＬ点灯用電源の出力電圧の周期を制御し、ＥＬ点
灯用電源から出力されるＥＬ印加電圧を各ＥＬに切換え
るゼロクロススイッチ（株式会社東芝製のフォト・トラ
イアックTLP561G ）とから構成してある。
【００２３】モーターの状態がどのような場合でも、そ
れぞれのＥＬはちらつきなく照光した。
れぞれのＥＬはちらつきなく照光した。
【００２４】なお、この実施例ではモータの動作確認灯
について説明してあるが、広告用デイスプレイ等の静止
灯の表示部に関しても同じである。
について説明してあるが、広告用デイスプレイ等の静止
灯の表示部に関しても同じである。
【００２５】
【実施例３】複数のＥＬ、または複数の部分に分かれて
配置されているＥＬを使用した入力装置を、図１２に示
すブロック図にしたがって説明する。
配置されているＥＬを使用した入力装置を、図１２に示
すブロック図にしたがって説明する。
【００２６】車のオーディオのスイッチパネルにおい
て、“CD”、“TAPE”の２つのスイッチ１、２をそれぞ
れＥＬ1、ＥＬ2で照光させた。ＣＰＵには日本電気株式
会社製uPD78054、ＥＬ点灯用電源はDUREL製 D353、ゼロ
クロススイッチには株式会社東芝製のフォト・トライア
ック（TLP561G ）を利用した。選択していないときには
暗く照光し、選択しているときには明るく照光させた。
どちらを選択している場合においても２つのスイッチは
ちらつきなく照光した。
て、“CD”、“TAPE”の２つのスイッチ１、２をそれぞ
れＥＬ1、ＥＬ2で照光させた。ＣＰＵには日本電気株式
会社製uPD78054、ＥＬ点灯用電源はDUREL製 D353、ゼロ
クロススイッチには株式会社東芝製のフォト・トライア
ック（TLP561G ）を利用した。選択していないときには
暗く照光し、選択しているときには明るく照光させた。
どちらを選択している場合においても２つのスイッチは
ちらつきなく照光した。
【００２７】
【発明の効果】本発明による方法を用いることによっ
て、複数のＥＬを１つのＥＬ点灯用電源で点灯させる時
分割方法でＥＬ点灯させる場合でも、ちらつきのないＥ
Ｌ照光を可能にする。そしてＥＬの切換え時間を変えず
に、ＥＬの点灯する単位時間を変化させることにより、
点灯時の明るさをコントロールすることができるので、
数段階の明るさの照光を可能とする。さらに、単位時間
の変化させる時間の範囲を０秒からにすることにより、
消灯と数段階の明るさの点灯を可能とする。
て、複数のＥＬを１つのＥＬ点灯用電源で点灯させる時
分割方法でＥＬ点灯させる場合でも、ちらつきのないＥ
Ｌ照光を可能にする。そしてＥＬの切換え時間を変えず
に、ＥＬの点灯する単位時間を変化させることにより、
点灯時の明るさをコントロールすることができるので、
数段階の明るさの照光を可能とする。さらに、単位時間
の変化させる時間の範囲を０秒からにすることにより、
消灯と数段階の明るさの点灯を可能とする。
【００２８】時計や車のパネルといった常に視界に入っ
てくる表示装置や入力装置において、照光部がちらつく
と目に負担がかかり疲れるが、本発明による制御方法を
用いることにより、ちらつきがなくなり、目にかかる負
担を軽減できる。
てくる表示装置や入力装置において、照光部がちらつく
と目に負担がかかり疲れるが、本発明による制御方法を
用いることにより、ちらつきがなくなり、目にかかる負
担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ＥＬ点灯用電源とその配線を示す構成図
【図２】時分割点灯方法の構成図
【図３】ＥＬの個数が３個のときの時分割点灯方法の制
御信号波形
御信号波形
【図４】ゼロクロススイッチを使用したときの制御信号
波形
波形
【図５】ＥＬ単体に供給される印加電圧波形（実線部分
でＥＬに電圧が供給される）
でＥＬに電圧が供給される）
【図６】本発明による制御信号
【図７】（１）Ｎ＝１のときにＥＬが点灯する条件その
１ （２）Ｎ＝１のときにＥＬが点灯する条件その２
１ （２）Ｎ＝１のときにＥＬが点灯する条件その２
【図８】本実施例に使用した回路ブロック図
【図９】本実施例における制御信号波形
【図１０】ＥＬが点灯する単位時間と、ＥＬ点灯用電源
の出力電圧周期をＴＩの関係
の出力電圧周期をＴＩの関係
【図１１】表示装置のブロック図
【図１２】入力装置のブロック図
ＥＬ エレクトロルミネッセンス ＴＥ ＥＬが点灯する単位時間 ＴＩ ＥＬ点灯用電源の出力電圧周期
【表１】
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のＥＬ、または複数の部分に分かれ
て配置されているＥＬを１個のＥＬ点灯用電源で点灯さ
せる時分割制御方法において、ＥＬの点灯切換えのため
にゼロクロス回路を内蔵したスイッチとＥＬへの印加電
圧の周期を調整できるＥＬ点灯用電源を用いて、ＥＬ点
灯時のちらつきを回避するために、ＥＬへの印荷電圧の
周期を、ＥＬが点灯している単位時間のＮ分の２に設定
したことを特徴とするＥＬ点灯の制御方法。 - 【請求項２】対象電子部品の動作を制御し、その動作状
況を示す動作確認灯あるいは広告用デイスプレイ等の表
示灯のＥＬに接続しているゼロクロス回路を内蔵したス
イッチをオン・オフし、さらにＥＬに印加する電圧の周
波数を決め、この周波数に対応したクロックを出力する
制御回路と、このクロック信号を受け取りその周波数で
交流電圧を発生しＥＬを点灯させるＥＬ点灯用電源とを
含む請求項１に記載の制御方法をとる複数のＥＬ、また
は複数の部分に分かれて配置されているＥＬを使用した
表示装置。 - 【請求項３】スイッチからの入力信号からＥＬの点灯状
態を決定し、また点灯させるＥＬに接続しているゼロク
ロス回路を内蔵したスイッチをオン・オフし、さらにＥ
Ｌに印加する交流電圧の周期を決定し、その周波数に対
応したクロックを出力する制御回路と、この出力信号を
受け取り、その周波数で交流電圧を発生し、ＥＬを点灯
させるＥＬ点灯用電源とからなり、請求項１に記載の制
御方法をとる複数のＥＬ、または複数の部分に分かれて
配置されているＥＬを使用した入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9329698A JPH11149980A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Ｅｌ点灯の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9329698A JPH11149980A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Ｅｌ点灯の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149980A true JPH11149980A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18224277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9329698A Pending JPH11149980A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Ｅｌ点灯の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149980A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6139616A (en) * | 1997-07-31 | 2000-10-31 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd | Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same |
| JP2001244072A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Yazaki Corp | Ｅｌ駆動回路 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP9329698A patent/JPH11149980A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6139616A (en) * | 1997-07-31 | 2000-10-31 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd | Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same |
| JP2001244072A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Yazaki Corp | Ｅｌ駆動回路 |
| JP4499865B2 (ja) * | 2000-02-29 | 2010-07-07 | 矢崎総業株式会社 | Ｅｌ駆動回路 |
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