JPH11149937A - 密閉式二次電池 - Google Patents

密閉式二次電池

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JPH11149937A
JPH11149937A JP9312398A JP31239897A JPH11149937A JP H11149937 A JPH11149937 A JP H11149937A JP 9312398 A JP9312398 A JP 9312398A JP 31239897 A JP31239897 A JP 31239897A JP H11149937 A JPH11149937 A JP H11149937A
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battery
electrolyte
internal space
replenishing
communication hole
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JP9312398A
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Takuya Sakaguchi
琢哉 坂口
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】劣化した電解液を新しい電解液に交換可能とす
ることにより、充放電容量等の能力が低下して劣化した
電池を再生する。 【解決手段】電池本体1は、正極、負極及び電解質Lが
内蔵された第1内部空間10aと、第1内部空間10a
及び外部を連通する第1連通孔11とをもつ。補充用容
器2は、電池本体1と着脱可能に連結され、補充用電解
液L’が内蔵される第2内部空間20aと、第2内部空
間20a及び外部を連通する第2連通孔21とをもつ。
電池本体1と補充用容器2とは、第1結合磁石12及び
第2結合磁石22の磁力により連結される。このとき、
第1及び第2弁磁石13及び23が磁力により反発して
第1及び第2連通孔11及び21を開口し、第1及び第
2内部空間10a及び20aが連通される。これによ
り、補充用容器2から新しい補充用電解液L’を電池本
体1に供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉式二次電池に関
し、詳しくは充放電容量等の能力が低下して劣化した場
合に再生させることのできる密閉式二次電池に関する。
本発明の密閉式二次電池は、例えばニッケル−水素二次
電池やニッケル−カドニウム二次電池に適用することが
できる。
【0002】
【従来の技術】密閉式の二次電池として、従来、ニッケ
ル−水素二次電池やニッケル−カドニウム二次電池が知
られている。例えば、ニッケル−水素二次電池は、正極
活物質として水酸化ニッケルを用いた正極と、多量の水
素を吸蔵、放出する能力を有する水素吸蔵合金よりなる
負極と、アルカリ水溶液よりなる電解質とを備えてお
り、工業的にはほとんど筒型密閉電池として製造されて
いる。
【0003】このニッケル−水素二次電池では、下記の
反応式で電池反応が進行し、充放電が行われる。 [正極] Ni(OH)2 +OH- → NiOOH+H2 O+e
- (充電) Ni(OH)2 +OH- ← NiOOH+H2 O+e
- (放電) [負極] M+H2 O+e- → MH+OH- (充電) M+H2 O+e- ← MH+OH- (放電) なお、負極での反応を示す反応式中、Mは活物質たる水
素を放出した状態にある水素吸蔵合金を示し、MHは水
素を吸蔵した状態にある水素吸蔵合金を示す。また、充
電反応において、負極の水素吸蔵合金Mは、アルカリ水
溶液中の水を電気分解して水素を吸蔵してMHとなり、
水酸基(OH- )を生じ、その水酸基が正極のNi(O
H)2 と反応してNiOOHとなり、水を生じる。放電
反応においては、この逆反応が起こり、負極の水素吸蔵
合金MHが水素を放出してMとなる。
【0004】かかるニッケル−水素二次電池は、エネル
ギー密度が大きくエネルギー効率も高いという特徴を有
している。また、充放電により水素イオンが活物質間を
移動する単純な反応機構であるので、充放電条件を制御
すると密閉化によりメンテナンスフリーとなり、かつ十
分なサイクル寿命も得られるという特徴もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、たとえ長寿
命であるニッケル−水素二次電池であっても、充放電サ
イクルの繰り返しにより少しずつではあるが電解液が徐
々に劣化すること自体は避けられない。また、上記ニッ
ケル−水素二次電池は、急速充電や過充電など過酷な条
件で充電されると、正極から酸素が発生し、この酸素が
負極の水素吸蔵合金と以下の反応式に示す酸化反応を起
こしてM(OH)を生成する。
【0006】2MH+O2 → 2M(OH) このM(OH)は、化学的に安定でMやMHには戻り難
く、また充放電の電池反応には関与しない。このため、
上記過充電等の過酷な充電が繰り返されると、負極の水
素吸蔵合金が酸化により劣化し、これにより電池の充放
電容量が低下する。
【0007】しかしながら、上記したような密閉式のニ
ッケル−水素二次電池では、電解液を補充したり、ある
いは交換したりすることできない。このため、密閉式ニ
ッケル−水素電池は、上記電解液や負極の劣化により、
最終的には使用不能状態となる。なお、特開平5−13
5797号公報や特開昭57−9075号公報には、電
解液中に還元剤を添加することにより、負極の酸化、劣
化を抑えることのできる密閉式二次電池が開示されてい
るが、このように最初から電解液中に還元剤を添加して
おく技術では、電池が劣化したときには還元剤自身の還
元作用も弱まっているため、還元剤による電池の再生能
力は期待できない。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、劣化した電解液を新しい電解液に交換可能とする
ことにより、充放電容量等の能力が低下して劣化した電
池を再生させることのできる密閉式二次電池を提供する
ことを解決すべき技術課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の密閉式二次電池は、正極、負極及び電解質が内蔵さ
れた第1内部空間と、該第1内部空間及び外部を連通す
る第1連通孔とをもつ電池本体と、上記電池本体と着脱
可能に連結され、補充用電解液が内蔵される第2内部空
間と、該第2内部空間及び外部を連通する第2連通孔と
をもつ補充用容器と、上記電池本体と上記補充用容器と
を連結させる結合手段と、上記第1連通孔及び上記第2
連通孔のうち少なくとも上記第1連通孔を遮蔽又は開口
の状態に切り換える弁手段とを備え、上記電池本体と上
記補充用容器とが分離された状態では、上記弁手段が少
なくとも上記第1連通孔を遮蔽し、上記第1連通孔と上
記第2連通孔とが対向されつつ上記結合手段により上記
電池本体と上記補充用容器とが連結された状態では、上
記弁手段が少なくとも上記第1連通孔を開口して上記第
1内部空間と上記第2内部空間とが上記第1連通孔及び
上記第2連通孔を介して連通されることを特徴とする。
【0010】この密閉式二次電池は、電池本体と補充用
容器とを結合手段により連結した状態で使用したり、あ
るいは電池本体と補充用容器とを分離した状態で使用し
たりすることができる。また、この密閉式二次電池で
は、電池の再生時に、劣化した電解液に新しい補充用電
解液を混入させて劣化した電解液の一部を新しい補充用
電解液に交換したり、あるいは劣化した電解液の全てを
新しい補充用電解液に交換したりすることができる。
【0011】まず、電池本体と補充用容器とを連結した
状態で使用し、かつ、電池の再生時に劣化した電解液の
一部を新しい補充用電解液に交換する場合について、説
明する。この場合、電池の再生時に両者を分離する。そ
して、劣化した電解液の入った補充用容器を新しい補充
用電解液の入った別の補充用容器と交換するか、あるい
は劣化した電解液を排出して空になった第2内部空間に
新しい補充用電解液を供給し、この新しい補充用電解液
の入った補充用容器と電池本体とを結合手段により連結
させる。このように電池本体と補充用容器とが連結され
たときに、弁手段が少なくとも電池本体の第1連通孔を
開口し、これにより該第1連通孔及び該第2連通孔を介
して電池本体の第1内部空間と補充用容器の第2内部空
間とが連通される。このため、補充用容器の第2内部空
間に内蔵された新しい補充用電解液を電池本体の第1内
部空間に供給することにより、劣化した電解液に新しい
補充用電解液を混入させて劣化した電解液の一部を新し
い補充用電解液に交換することができる。
【0012】また、電池本体と補充用容器とを連結した
状態で使用し、かつ、電池の再生時に劣化した電解液の
全てを新しい補充用電解液に交換する場合は、上記と同
様、電池の再生時に両者を分離する。そして、まず第2
内部空間が空の補充用容器を電池本体に連結させ、電池
本体の第1内部空間にある劣化した電解液を補充用容器
の第2内部空間に移す。その後、両者を分離して、劣化
した電解液の入った補充用容器の替わりに新しい補充用
電解液の入った補充用容器を電池本体に連結させ、補充
用容器の第2内部空間にある新しい補充用電解液を電池
本体の第1内部空間に移す。そして、再び両者を分離
し、第2内部空間が空の補充用容器の替わりに新しい補
充用電解液の入った補充用容器を電池本体に連結させ
る。このような手順により、電池本体の第1内部空間及
び補充用容器の第2内部空間内の電解液を全て新しいも
のに交換することができる。
【0013】このように電池本体と補充用容器とを連結
した状態で使用する場合、補充用容器の第2内部空間の
容積分だけ電解液の容積を増やすことができるため、そ
の分電解液自身の劣化度合を遅らせたり、放熱面積の増
大により電池本体の温度上昇を抑えて充放電効率を向上
させたりすることが可能となる。次に、電池本体と補充
用容器とを分離した状態で使用し、かつ、電池の再生時
に劣化した電解液の一部を新しい補充用電解液に交換す
る場合について、説明する。この場合、電池の再生時
に、新しい電解液の入った補充用容器を電池本体に連結
させ、補充用容器の第2内部空間に内蔵された新しい補
充用電解液を電池本体の第1内部空間に供給することに
より、劣化した電解液に新しい補充用電解液を混入させ
て劣化した電解液の一部を新しい補充用電解液に交換す
ることができる。なお、電池の再生後、使用に際して
は、両者を再び分離する。
【0014】また、電池本体と補充用容器とを分離した
状態で使用し、かつ、電池の再生時に劣化した電解液の
全てを新しい補充用電解液に交換する場合は、電池の再
生時に、まず第2内部空間が空の補充用容器を電池本体
に連結させ、電池本体の第1内部空間にある劣化した電
解液を補充用容器の第2内部空間に移す。その後、両者
を分離して、劣化した電解液の入った補充用容器の替わ
りに新しい補充用電解液の入った補充用容器を電池本体
に連結させ、補充用容器の第2内部空間にある新しい補
充用電解液を電池本体の第1内部空間に移す。そして、
再び両者を分離し、使用に供する。このような手順によ
り、電池本体の第1内部空間内の電解液を全て新しいも
のに交換することができる。
【0015】なお、劣化した電解液の一部を新しい補充
用電解液に交換する場合は、補充用容器の第2内部空間
から電池本体の第1内部空間へ新しい補充用電解液を混
入させ易くすべく、補充用容器の第2内部空間内の圧力
を電池本体の第1内部空間内の圧力よりも高く設定する
ことが好ましい。また、劣化した電解液の全てを新しい
補充用電解液に交換する場合は、電池本体の第1内部空
間内の劣化した電解液を一度の操作により全て補充用容
器の第2内部空間内に移すべく、補充用容器の第2内部
空間の実質的な容積(補充用電解液が占有できる容積)
を電池本体の第1内部空間の実質的な容積(電解液が占
有できる容積)と同等以上とすることが好ましい。
【0016】以上のように、本発明の密閉式二次電池で
は、電解液が劣化した場合に、劣化した電解液の一部又
は全てを新しい補充用電解液に交換することができる。
このため、電解液の劣化により充放電容量等の能力が低
下した密閉式二次電池を再生することが可能となる。ま
た、密閉式二次電池の劣化は、前述したように、負極の
酸化によるとことが大きい。
【0017】そこで、本発明の密閉式二次電池は、好ま
しい態様において、前記補充用電解液には、還元剤が添
加される。この態様によれば、補充用容器から電池本体
に新しい補充用電解液を補充する度に、電池本体の第1
内部空間内に新しい補充用電解液とともに還元剤を供給
することができる。このため、電池本体の第1内部空間
にある、酸化により劣化した負極を還元剤により還元し
て回復させることができる。したがって、負極の酸化、
劣化により充放電容量の能力が低下した密閉式二次電池
を再生することが可能となる。
【0018】上記還元剤としては、次亜リン酸ナトリウ
ム、次亜リン酸カリウム、水素化ホウ素ナトリウム、水
素化ホウ素カリウムなどが例示される。還元剤の添加割
合は、使用に供される電解液中に、0.1〜0.25モ
ル/L添加するのが好ましい。還元剤の添加量が多すぎ
るとコストが増大し、また水素ガス発生による内圧上昇
などの不具合が生じる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の密閉式二次電池の
実施形態について、図面を参照しつつ具体的に説明す
る。本実施形態の密閉式二次電池は、その全体構成を図
1に模式的に示すように、電池本体1と、この電池本体
1に着脱可能に連結された補充用容器2とを備えてい
る。
【0020】電池本体1は、第1内部空間10aをもつ
第1筒型密閉容器10よりなり、この第1内部空間10
a内に正極、負極及びセパレータよりなる電極体(図示
せず)並びに電解液Lが内蔵されている。ここに、正極
は発泡ニッケル基板に水酸化ニッケル粉末と金属コバル
ト粉末からなる活物質を塗布充填したものであり、負極
はMmNi5−x−y−zAlxMnyCozからなる
水素吸蔵合金基板であり、セパレータはポリプロピレン
不織布にスルホン基を導入したものであり、電解液Lは
アルカリ電解液としての水酸化リチウム、水酸化カリウ
ム及び水酸化ナトリウムの混合水溶液である。
【0021】本実施形態の密閉式二次電池の要部断面図
を図2に示すように、電池本体1の第1筒型密閉容器1
0の底部(図1〜図3の右側)には有底筒状凸部10b
が設けられ、この有底筒状凸部10bの底部10cには
第1内部空間10aと外部とを連通する第1連通孔11
が設けられている。そして、有底筒状凸部10bの底部
10cの外表面には第1結合磁石12が固着されてい
る。また、有底筒状凸部10bの内部には、第1軸部1
3aと、この第1軸部13aの基部に一体的に形成され
た第1座部13bとからなる第1弁磁石13が、第1軸
部13aの軸方向(有底筒状凸部10bの軸方向と同
じ)に移動可能に配設されている。第1弁磁石13の第
1軸部13aは第1連通孔11の内径よりも小さな外径
を有して該第1連通孔11内を挿通可能とされ、第1弁
磁石13の第1座部13bは第1連通孔11の内径より
も大きな外径を有して第1連通孔11を遮蔽可能とされ
ている。この第1弁磁石13は、第1バネ14により、
第1座部13bが有底筒状凸部10bの底部10cの内
表面に当接する方向に付勢されている。なお、第1バネ
14は、有底筒状凸部10bの開口部10dを覆うよう
に第1筒型密閉容器10に固着された金網15に一端が
固定され、第1弁磁石13の第1座部13bに他端が固
定されている。そして、第1弁磁石13と後述する第2
弁磁石23との間で磁力が働いていない状態(図3に示
すように電池本体1と補充用容器2とが分離された状
態)では、第1バネ14の付勢力により、第1弁磁石1
3の第1座部13bが有底筒状凸部10bの底部10c
に当接、押圧されており、これにより電池本体1の第1
連通孔11が第1弁磁石13で遮蔽されている。なお、
この状態で、第1弁磁石13の第1軸部13aの先端面
は、有底筒状凸部10bの底部10c外表面に固着され
た第1結合磁石12の外表面と面一とされている。
【0022】次に、補充用容器2は第2内部空間20a
をもつ第2筒型密閉容器20よりなり、この第2内部空
間20a内には電解液L又は補充用電解液L’が内蔵さ
れる。ここに、補充用電解液L’としては、アルカリ電
解液としての水酸化リチウム、水酸化カリウム及び水酸
化ナトリウムの混合水溶液に、還元剤としての次亜リン
酸ナトリウムを0.24モル/Lの割合で添加したもの
を用いる。
【0023】補充用容器2の第2筒型密閉容器20の上
部(図1〜図3の左側)には有底筒状凹部20bが設け
られ、この有底筒状凹部20bの底部20cには第2内
部空間20aと外部とを連通する第2連通孔21が設け
られている。なお、有底筒状凹部20bの内径は上記有
底筒状凸部10bの外径と略同等とされ、有底筒状凹部
20b内に上記有底筒状凸部10bが嵌合可能とされて
いる。そして、有底筒状凹部20bの底部20cの外表
面には第2結合磁石22が固着されている。また、第2
筒型密閉容器20の内部には、第2軸部23aと、この
第2軸部23aの基部に一体的に形成された第2座部2
3bとからなる第2弁磁石23が、第2軸部23aの軸
方向(有底筒状凹部20bの軸方向と同じ)に移動可能
に配設されている。第2弁磁石23の第2軸部23aは
第2連通孔21の内径よりも小さな外径を有して該第2
連通孔21内を挿通可能とされ、第2弁磁石23の第2
座部23bは第2連通孔21の内径よりも大きな外径を
有して第2連通孔21を遮蔽可能とされている。この第
2弁磁石23は、第2バネ24により、第2座部23b
が有底筒状凹部20bの底部20cの内表面に当接する
方向に付勢されている。なお、第2バネ24は、第2筒
型密閉容器20に一端が固定され、第2弁磁石23の第
2座部23bに他端が固定されている。そして、上記第
1弁磁石13と第2弁磁石23との間で磁力が働いてい
ない状態(図3に示すように電池本体1と補充用容器2
とが分離された状態)では、第2バネ24の付勢力によ
り、第2弁磁石23の第2座部23bが有底筒状凹部2
0bの底部20cに当接、押圧されており、これにより
補充用容器2の第2連通孔21が第2弁磁石23で遮蔽
されている。なお、この状態で、第2弁磁石23の第2
軸部23aの先端面は、有底筒状凹部20bの底部20
c外表面に固着された第2結合磁石22の外表面と面一
とされている。
【0024】ここに、上記第1結合磁石12と上記第2
結合磁石22とは互いに磁極が異なり、両者は磁力によ
り結合可能とされている。また、上記第1弁磁石13と
上記第2弁磁石23とは磁極が同じで、両者は磁力によ
り反発可能とされている。なお、第1結合磁石12及び
第2結合磁石22が本発明の結合手段を構成し、第1弁
磁石13、第1バネ14、第2弁磁石23及び第2バネ
24が本発明の弁手段を構成する。
【0025】この密閉式二次電池は、電池本体1と補充
用容器2とを結合手段により連結した状態で使用した
り、あるいは電池本体1と補充用容器2とを分離した状
態で使用したりすることができる。また、この密閉式二
次電池では、電池の再生時に、劣化した電解液Lに新し
い補充用電解液L’を混入させて劣化した電解液Lの一
部を新しい補充用電解液L’に交換したり、あるいは劣
化した電解液Lの全てを新しい補充用電解液L’に交換
したりすることができる。
【0026】まず、電池本体1と補充用容器2とを連結
した状態で使用し、かつ、電池の再生時に劣化した電解
液Lの一部を新しい補充用電解液L’に交換する場合に
ついて、説明する。すなわち、電池本体1と補充用容器
2とが連結された電池の使用時は、電池本体1側の有底
筒状凸部10bが補充用容器2側の有底筒状凹部20b
内に嵌合されるとともに、第1結合磁石12と第2結合
磁石22とが磁力により結合されている。このとき、第
1弁磁石13と第2弁磁石23とは磁力により互いに反
発し合い、それぞれ第1バネ14及び第2バネ24のバ
ネ力に抗して互いに離隔する方向に移動している。その
結果、第1弁磁石13の第1座部13bと有底筒状凸部
10bの底部10cとの間、及び第2弁磁石23の第2
座部23bと有底筒所凹部20bの底部20cとの間に
隙間が生じており、第1連通孔11及び第2連通孔21
が開口されている。これにより、第1連通孔11及び第
2連通孔21を介して電池本体1の第1内部空間10a
と補充用容器2の第2内部空間20aとが連通されてい
る。
【0027】電池が劣化して電池を再生する必要が生じ
た時は、電池本体1と補充用容器2とを分離する。この
とき、第1弁磁石13は第1バネ14のバネ力により付
勢されて第1座部13bが有底筒状凸部10bの底部1
0cに当接、押圧されるため、電池本体1の第1連通孔
11はこの第1弁磁石13により遮蔽される。同様に、
第2弁磁石23は第2バネ24のバネ力により付勢され
て第2座部23bが有底筒状凹部20bの底部20cに
当接、押圧されるため、補充用容器2の第2連通孔21
はこの第2弁磁石23により遮蔽される。このため、電
池本体1の第1内部空間10a及び補充用容器2の第2
内部空間20a内の電解液Lが第1連通孔11及び第2
連通孔21を介して外部に漏れ出ることはない。
【0028】そして、劣化した電解液Lの入った補充用
容器2を新しい補充用電解液L’の入った別の補充用容
器2と交換するか、あるいは劣化した電解液Lを排出し
て空になった第2内部空間20aに新しい補充用電解液
L’を供給し、この新しい補充用電解液L’の入った補
充用容器2と電池本体1とを連結させる。すなわち、電
池本体1側の有底筒状凸部10bを補充用容器2側の有
底筒状凹部20b内に嵌合させるとともに、第1結合磁
石12と第2結合磁石22とを磁力により結合させる。
このように電池本体1と補充用容器2とが連結される
と、第1弁磁石13と第2弁磁石23とが磁力により互
いに反発し合い、それぞれ第1バネ14及び第2バネ2
4のバネ力に抗して互いに離隔する方向に移動する。そ
の結果、第1弁磁石13の第1座部13bと有底筒状凸
部10bの底部10cとの間、及び第2弁磁石23の第
2座部23bと有底筒所凹部20bの底部20cとの間
に隙間が生じ、第1連通孔11及び第2連通孔21が開
口される。これにより、第1連通孔11及び第2連通孔
21を介して電池本体1の第1内部空間10aと補充用
容器2の第2内部空間20aとが連通される。このた
め、補充用容器2の第2内部空間20aに内蔵された新
しい補充用電解液L’を電池本体1の第1内部空間10
aに供給することにより、劣化した電解液Lに新しい補
充用電解液L’を混入させて劣化した電解液Lの一部を
新しい補充用電解液L’に交換することができる。
【0029】なお、補充用容器2の第2内部空間20a
から電池本体1の第1内部空間10aへ新しい補充用電
解液L’を混入させ易くすべく、補充用容器2の第2内
部空間20a内の圧力は電池本体1の第1内部空間10
a内の圧力よりも高く(1.47×105 〜1.96×
105 Pa程度)設定されている。また、電池本体1と
補充用容器2とを連結した状態で使用し、かつ、電池の
再生時に劣化した電解液Lの全てを新しい補充用電解液
L’に交換する場合は、上記と同様、電池の再生時に両
者を分離する。そして、まず第2内部空間20aが空の
補充用容器2を電池本体1に連結させ、電池本体1の第
1内部空間10aにある劣化した電解液Lを補充用容器
2の第2内部空間20aに移す。その後、両者を分離し
て、補充用容器2から劣化した電解液Lを排出し、第2
内部空間20aを空にしてから再び電池本体1に連結さ
せ、電池本体1の第1内部空間10aにある劣化した電
解液Lを補充用容器2の第2内部空間20aに移す。こ
のような操作を繰り返すことにより、電池本体1の第1
内部空間10a内の劣化した電解液Lを全て排出する。
【0030】そして、新しい補充用電解液L’の入った
補充用容器2を電池本体1に連結させ、補充用容器2の
第2内部空間20aにある新しい補充用電解液L’を電
池本体1の第1内部空間10aに移す。その後、両者を
分離して、第2内部空間20aが空の補充用容器2の替
わりに新しい補充用電解液L’の入った補充用容器2を
電池本体1に連結させ、補充用容器2の第2内部空間2
0aにある新しい補充用電解液L’を電池本体1の第1
内部空間10aに移す。このような操作を繰り返すこと
により、電池本体1の第1内部空間10a内に新しい電
解液L’を充填する。そして、最後に新しい補充用電解
液L’の入った補充用容器2を電池本体1に連結させ
る。このような手順により、電池本体1の第1内部空間
10a及び補充用容器2の第2内部空間20a内の電解
液を全て新しいものに交換することができる。
【0031】なお、電池本体1の第1内部空間10aか
ら劣化した電解液Lを排出したり第1内部空間10a内
に新しい電解液L’を充填したりするに際し、上記操作
を繰り返す代わりに、補充用容器2の第2内部空間20
aの実質的な容積を電池本体1の第1内部空間10aの
実質的な容積と同等以上とすることにより、上記操作を
一度で行うこともできる。また、別途棒状治具等を用い
て第1弁磁石13を第1バネ14のバネ力に抗して有底
筒状凸部10b内に退入させて第1連通孔11を開口
し、この第1連通孔11から直接、外部に劣化した電解
液Lを排出したり、新しい電解液L’を供給したりして
もよい。
【0032】このように電池本体1と補充用容器2とを
連結した状態で使用する場合、補充用容器2の第2内部
空間20aの容積分だけ電解液の容積を増やすことがで
きるため、その分電解液自身の劣化度合を遅らせたり、
放熱面積の増大により電池本体1の温度上昇を抑えて充
放電効率を向上させたりすることが可能となる。次に、
電池本体1と補充用容器2とを分離した状態で使用し、
かつ、電池の再生時に劣化した電解液Lの一部を新しい
補充用電解液L’に交換する場合について、説明する。
この場合、電池の再生時に、新しい電解液L’の入った
補充用容器2を電池本体1に連結させ、補充用容器2の
第2内部空間20aに内蔵された新しい補充用電解液
L’を電池本体1の第1内部空間10aに供給すること
により、劣化した電解液Lに新しい補充用電解液L’を
混入させて劣化した電解液Lの一部を新しい補充用電解
液L’に交換することができる。なお、電池の再生後、
使用に際しては、両者を再び分離する。
【0033】また、電池本体1と補充用容器2とを分離
した状態で使用し、かつ、電池の再生時に劣化した電解
液Lの全てを新しい補充用電解液L’に交換する場合
は、電池の再生時に、まず前述したように第2内部空間
20aが空の補充用容器2を電池本体1に連結させ、電
池本体1の第1内部空間10aにある劣化した電解液L
を補充用容器2の第2内部空間20aに移すこと等によ
り、電池本体1の第1内部空間10aから劣化した電解
液Lを全て排出する。その後、前述したように新しい補
充用電解液L’の入った補充用容器2を電池本体1に連
結させ、補充用容器2の第2内部空間20aにある新し
い補充用電解液L’を電池本体1の第1内部空間10a
に移すこと等により、電池本体1の第1内部空間10a
に新しい電解液L’を充填させる。そして、両者を分離
した状態で使用に供する。このような手順により、電池
本体の第1内部空間内の電解液を全て新しいものに交換
することができる。
【0034】以上のように、本実施形態の密閉式二次電
池では、電解液が劣化した場合に、劣化した電解液Lの
一部又は全てを新しい補充用電解液L’に交換すること
ができる。このため、電解液の劣化により充放電容量等
の能力が低下した密閉式二次電池を再生することが可能
となる。また、本実施形態の密閉式二次電池では、補充
用電解液L’に還元剤が添加されている。このため、補
充用容器2から電池本体1に新しい補充用電解液L’を
補充する度に、電池本体1の第1内部空間10a内に新
しい補充用電解液L’とともに還元剤を供給することが
できる。このため、電池本体1の第1内部空間10aに
ある、酸化により劣化した負極を還元剤により還元して
回復させることができる。したがって、負極の酸化、劣
化により充放電容量の能力が低下した密閉式二次電池を
再生することが可能となる。
【0035】なお、上記実施形態では、密閉式二次電池
として、ニッケル−水素二次電池を採用したが、本発明
は特にこれに限定されるものではなく、ニッケル−カド
ニウム二次電池やリチウムイオン二次電池等の他の密閉
式二次電池にも適用可能である。 (試験例)上述の実施形態で説明した密閉式二次電池と
同様の構成を有し、電池容量6.3Ah、内部抵抗4.
5mΩの密閉式二次電池を準備した。なお、電池本体1
の第1内部空間10aの実質的な容積は5cm3 であ
り、補充用容器2の第2内部空間20aの実質的な容積
は10cm3 である。
【0036】そして、電池本体1と補充用容器2とを分
離した状態で使用し、室温において3Cの定電流充電と
3Cの定電流放電の条件で充放電を繰り返して劣化させ
た。劣化後の電池容量は3.0Ah、内部抵抗は17.
2mΩとなった。このように劣化した電池を再生すべ
く、第2内部空間20a内に新しい補充用電解液L’が
充填された補充用容器2(第2内部空間20a内圧力は
1.7×105 Pa)を電池本体1に連結させ、電池本
体1の第1内部空間10a内の劣化した電解液Lの一部
を新しい補充用電解液L’に交換した。
【0037】再生後の電池容量及び内部抵抗を測定した
結果を表1にも示すように、再生後の電池性能は、電池
容量6.0Ah、内部抵抗6.2mΩと初期性能に近く
十分に再生された。また、電池容量の回復率は90.9
%、内部抵抗の回復率は86.6%であった。なお、電
池容量の回復率とは、劣化した電池容量(電池容量の初
期値から劣化時の電池容量を減じた値)に対する回復し
た電池容量(再生後の電池容量から劣化時の電池容量を
減じた値)の割合であり、内部抵抗の回復率とは、劣化
した内部抵抗(劣化時の内部抵抗から内部抵抗の初期値
を減じた値)に対する回復した内部抵抗(劣化時の内部
抵抗から再生後の内部抵抗を減じた値)の割合である。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の密閉式二
次電池では、劣化した電解液の一部又は全てを新しい補
充用電解液に交換することができるため、電解液の劣化
により充放電容量等の能力が低下した密閉式二次電池を
再生することが可能となる。また、補充用電解液に還元
剤を添加した場合には、酸化により劣化した負極を還元
剤により還元して回復させることができため、負極の酸
化、劣化により充放電容量の能力が低下した密閉式二次
電池を再生することが可能となる。
【0040】したがって、本発明の密閉式二次電池によ
れば、再生時に補充する電解液のコスト分のみの負担
で、劣化した電池を再生して再使用することができるた
め、地球資源の節約に寄与できるとともに、密閉式二次
電池全体のコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の密閉式二次電池の全体構成を示す
模式図である。
【図2】本実施形態の密閉式二次電池に係り、電池本体
と補充用容器とが連結された状態を示す要部断面図であ
る。
【図3】本実施形態の密閉式二次電池に係り、電池本体
と補充用容器とが分離された状態を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1…電池本体 2…補充用容器 10a…第1内部空間 20a…第2内部空間 11…第1連通孔 21…第2連通孔 12、22…結合手段(12…第1結合磁石、22…第
2結合磁石) 13、14、23、24…弁手段(13…第1弁磁石、
14…第1バネ、23…第2弁磁石、24…第2バネ) L…電解液 L’…補充用電解液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極、負極及び電解質が内蔵された第1内
    部空間と、該第1内部空間及び外部を連通する第1連通
    孔とをもつ電池本体と、 上記電池本体と着脱可能に連結され、補充用電解液が内
    蔵される第2内部空間と、該第2内部空間及び外部を連
    通する第2連通孔とをもつ補充用容器と、 上記電池本体と上記補充用容器とを連結させる結合手段
    と、 上記第1連通孔及び上記第2連通孔のうち少なくとも上
    記第1連通孔を遮蔽又は開口の状態に切り換える弁手段
    とを備え、 上記電池本体と上記補充用容器とが分離された状態で
    は、上記弁手段が少なくとも上記第1連通孔を遮蔽し、
    上記第1連通孔と上記第2連通孔とが対向されつつ上記
    結合手段により上記電池本体と上記補充用容器とが連結
    された状態では、上記弁手段が少なくとも上記第1連通
    孔を開口して上記第1内部空間と上記第2内部空間とが
    上記第1連通孔及び上記第2連通孔を介して連通される
    ことを特徴とする密閉式二次電池。
  2. 【請求項2】前記補充用電解液には、還元剤が添加され
    ていることを特徴とする請求項1記載の密閉式二次電
    池。
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