JPH11148866A - バンディングの定量化方法 - Google Patents

バンディングの定量化方法

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JPH11148866A
JPH11148866A JP31294597A JP31294597A JPH11148866A JP H11148866 A JPH11148866 A JP H11148866A JP 31294597 A JP31294597 A JP 31294597A JP 31294597 A JP31294597 A JP 31294597A JP H11148866 A JPH11148866 A JP H11148866A
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児玉  卓
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進 今河
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の主観、体調、その他の要因に影響され
ることなく定常的なバンディングを定量化できるように
する。 【解決手段】 試料相対移動手段により試料用紙と光照
射装置とを相対的に移動させながら(S2)その反射光
を受光装置で受光して(S3)演算制御手段により試料
用紙の任意方向における連続多点の濃度分布を算出し
(S4)、算出された濃度分布から濃度の周波数成分を
算出し(S5)、算出された濃度の周波数成分を用いて
試料用紙のバンディングを定量化することで、人間の主
観や体調その他の要因に影響されない定常的なバンディ
ングを定量化できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置の性能評
価等に利用されるバンディングの定量化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の印刷装置においては、印刷装置の
振動、温度変化等の理由により、印刷結果に或る特定周
期の縞模様が出現することがある。このような縞模様は
一般にバンディング(濃度むら)と称され、人間の目視
によりバンディングの周波数や強さなどを判断するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
目視判断法によると、判断する人の主観、体調、その他
の要因の影響を受けやすく、客観性に欠けるため、常に
正しく判断することは不可能といえる。
【0004】ちなみに、特開平8−219886号公報
によれば、X‐Yステージ上に紙を置き、複数のピッチ
で稼働できる光源装置及び分光計により、紙面の反射率
を測定し、その測定結果を統計解析処理を行うソフトウ
ェアを有するコンピュータにより計算することで、紙面
の白色むら、印刷むら(色相むら)による面感を定量的
に測定する手法が示されているが、バンディングの定量
化については言及されていない。
【0005】そこで、本発明は、人間の主観、体調、そ
の他の要因に影響されることなく定常的なバンディング
を定量化し得るバンディングの定量化方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】本発明は、試料用紙全体の定常的なバンデ
ィングの定量化を行えるバンディングの定量化方法を提
供することを目的とする。
【0007】本発明は、試料用紙全体の傾向を捉えた定
常的なバンディングの定量化を行えるバンディングの定
量化方法を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、測定時間及び計算量を減らしな
がら、定常的なバンディングの定量化を行えるバンディ
ングの定量化方法を提供することを目的とする。
【0009】本発明は、特出点の傾向も含んだ試料用紙
全体の定常的なバンディングの定量化を行えるバンディ
ングの定量化方法を提供することを目的とする。
【0010】本発明は、異常状態をより明確に検出し得
る、定常的なバンディングの定量化を行えるバンディン
グの定量化方法を提供することを目的とする。
【0011】本発明は、周波数成分の異常状態をより明
確に検出し得る、定常的なバンディングの定量化を行え
るバンディングの定量化方法を提供することを目的とす
る。
【0012】本発明は、測定開始点を揃えることで、正
確なバンディングの定量化を行えるバンディングの定量
化方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
測定対象となる印刷済みの試料用紙に対して光を照射す
る光照射装置と、前記試料用紙の微小面積からの反射光
を受光する受光装置と、前記試料用紙と前記光照射装置
及び前記受光装置との位置を相対的に移動させるX‐Y
ステージを含む試料相対移動手段と、これらの光照射装
置と受光装置と試料相対移動手段とを制御するとともに
前記受光装置より得られる電気信号に基づき前記試料用
紙の濃度を算出する演算制御手段とを用い、前記試料相
対移動手段により前記試料用紙と前記光照射装置とを相
対的に移動させながらその反射光を前記受光装置で受光
して前記演算制御手段により前記試料用紙の任意方向に
おける連続多点の濃度分布を算出し、算出された濃度分
布から濃度の周波数成分を算出し、算出された濃度の周
波数成分を用いて前記試料用紙のバンディングを定量化
するようにした。従って、試料用紙と光照射装置とを相
対的に移動させて任意の方向における連続多点の濃度分
布を算出し、その濃度分布から濃度の周波数成分を求
め、その結果を用いて試料用紙のバンディングを定量化
するので、人間の主観や体調その他の要因に影響されな
い定常的なバンディングを定量化することができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のバ
ンディングの定量化方法において、連続多点の濃度分布
を複数個算出し、算出されたこれらの濃度分布の各々か
ら濃度の周波数成分を算出し、算出されたこれらの周波
数成分における濃度振幅の平均値を算出し、算出された
濃度振幅の平均値を用いて試料用紙のバンディングを定
量化するようにした。従って、複数個の濃度分布の周波
数成分を求め、平均をとることにより、1個1個の周波
数成分の傾向も含んだ、試料用紙全体の定常的なバンデ
ィングを定量化することができる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1記載のバ
ンディングの定量化方法において、連続多点の濃度分布
を複数個算出し、算出されたこれらの濃度分布から、測
定方向に直交する方向の成分の平均値を算出し、これら
の平均値を用いて1列の濃度分布を算出し、算出された
この濃度分布から濃度の周波数成分を算出し、この周波
数成分における濃度振幅の平均値を算出し、算出された
濃度の周波数成分を用いて試料用紙のバンディングを定
量化するようにした。従って、複数個の濃度分布を求
め、その濃度分布の平均を求め、その平均値から濃度の
周波数成分を求めることにより、全体の傾向を捉えた、
定常的なバンディングを定量化することができる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載のバンディングの定量化方法において、連続多点
の濃度分布を測定する際の測定ピッチが可変設定自在で
ある。従って、測定ピッチを任意に選択して濃度分布を
測定することにより、測定時間及び計算量を減らした、
定常的なバンディングを定量化することができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載のバ
ンディングの定量化方法において、可変設定された測定
ピッチ毎に濃度分布を平均し、平均された濃度分布を用
いて試料用紙のバンディングを定量化するようにした。
従って、濃度分布の測定の際に任意の測定ピッチ毎に濃
度分布の平均値を求め、その濃度分布から濃度の周波数
成分を求めることにより、特出点の傾向も含んだ、試料
用紙全体の定常的なバンディングを定量化することがで
きる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載のバンディングの定量化方法におい
て、予めバンディングのないときの基準濃度分布の情報
を保持させておき、連続多点の濃度分布を測定する際に
は測定された濃度分布と基準濃度分布との差分を算出
し、算出された濃度分布の差分を用いて濃度の周波数成
分を算出し、算出された濃度の周波数成分を用いて試料
用紙のバンディングを定量化するようにした。従って、
バンディングのないときの基準濃度分布と測定した濃度
分布とで差分をとったものの濃度の周波数成分を求める
ことにより、異常状態をより明確に検出した、定常的な
バンディングを定量化することができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載のバンディングの定量化方法におい
て、予めバンディングのないときの濃度の基準周波数成
分の情報を保持させておき、連続多点の濃度分布の測定
に際して算出された濃度の周波数成分と基準周波数成分
との差分を算出し、算出された周波数成分の差分を用い
て試料用紙のバンディングを定量化するようにした。従
って、バンディングのないときの濃度の基準周波数成分
と測定した濃度の周波数成分とで差分を求めることによ
り、周波数成分の異常状態をより明確に検出した、定常
的なバンディングを定量化することができる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1,2,
3,4,5,6又は7記載のバンディングの定量化方法
において、試料用紙の測定範囲外の位置に予め連続多点
の濃度分布の測定方向に直交する方向に反射率を変化さ
せたマーキングを付しておき、このマーキングから得ら
れる反射率変化信号に基づき、連続多点の濃度分布の測
定開始点の同期をとるようにした。従って、バンディン
グの測定開始点を揃えることにより、正確なバンディン
グの定量化を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1に本実施の形態のバ
ンディングの定量化方法を行うための定量化装置の概略
構成例を示す。この定量化装置は、概略的には、測定対
象となる所定の印刷装置で印刷済みの試料用紙1を載置
させるX‐Yステージ2を含む試料相対移動手段3と、
X‐Yステージ2上の試料用紙1に対して光を照射する
光照射装置4と、試料用紙1の微小面積からの反射光を
受光する受光装置5と、これらの光照射装置4と受光装
置5と試料相対移動手段3とを制御するとともに受光装
置5より得られる電気信号に基づき試料用紙1の濃度を
算出する演算制御手段6と、表示装置7とにより構成さ
れている。
【0022】ここに、光照射装置4は、光を発するハロ
ゲンランプ等の光源と、光源からの光を集光させるレン
ズ等の結像素子或いはその光を試料用紙1まで伝送させ
る光ファイバ等により構成されている。受光装置5とし
ては光電子増倍管等が用いられている。試料相対移動手
段3は、X‐Yステージ2の他、このX‐Yステージ2
を所定のピッチで可動させるステッピングモータ8等に
より構成されており、X‐Yステージ2を可動させるこ
とにより、このX‐Yステージ2上に載置された試料用
紙1と光照射装置4及び受光装置5とを相対的に移動さ
せる。演算制御手段6は各種の演算処理、各部の制御を
受け持つCPU、ROM及びRAM等を備えたマイコン
構成のものであり、以下に説明するようなバンディング
の定量化方法を実行するプログラムがソフトウェアとし
て組み込まれている。
【0023】このような定量化装置を用いてマイコンに
より実行される本実施の形態のバンディングの定量化方
法を図2に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、バンディングの測定要求があるか否かを判断する
(ステップS1)。測定要求がなければあるまで待機す
る。測定要求があった場合には、ステッピングモータ8
を制御してX‐Yステージ2を可動させることにより、
X‐Yステージ2上の試料用紙1を測定開始位置まで移
動させる(S2)。そこで、光照射装置4を駆動させて
試料用紙1面上に集光スポットを照射させるとともに試
料用紙1の微小面積からの反射光を受光装置5により順
次受光することにより、任意の1列の連続多点の反射光
を測定する(S3)。演算制御手段6ではこの測定結果
に基づき濃度分布を算出し(S4)、さらに、算出され
た濃度分布から濃度の周波数成分を算出する(S5)。
さらに、演算制御手段6では、算出された濃度の周波数
成分に基づき、振幅の大きい周波数及びその振幅をバン
ディングとして表示装置7に表示させる(S6)。ここ
に、試料用紙1のバンディング(濃度むら)が定量化さ
れる。この後、計測が終了であるか否かを判断し(S
7)、終了でなければ前述の処理を繰り返す。
【0024】このように、本実施の形態によれば、試料
用紙1と光照射装置4とを相対的に移動させて任意の方
向における連続多点の濃度分布を算出し、その濃度分布
から濃度の周波数成分を求め、その結果を用いて試料用
紙1のバンディングを定量化するようにしたので、人間
の主観や体調その他の要因に影響されない定常的なバン
ディングを定量化することができる。
【0025】本発明の第二の実施の形態を図3に基づい
て説明する。図1で示した部分と同一部分は同一符号を
用いて示し、説明も省略する(以降の各実施の形態でも
同様とする)。
【0026】図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図3に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、バンディングの測定要求があるか否かを判
断する(S11)。測定要求がなければあるまで待機す
る。測定要求があった場合には、ステッピングモータ8
を制御してX‐Yステージ2を可動させることにより、
X‐Yステージ2上の試料用紙1を測定開始位置まで移
動させる(S12)。そこで、光照射装置4を駆動させ
て試料用紙1面上に集光スポットを照射させるとともに
試料用紙1の微小面積からの反射光を受光装置5により
順次受光することにより、任意の1列の連続多点の反射
光を測定する(S13)。演算制御手段6ではこの測定
結果に基づき濃度分布を算出する(S14)。算出後、
測定する列が他にあるか否かを判断し(S15)、他の
列があれば、ステップS12〜S14の処理を繰返し
て、複数個の濃度分布を得る。その後、演算制御手段6
ではこれらの濃度分布に基づき各々の濃度の周波数成分
を算出し(S16)、さらに、得られた複数の濃度の周
波数成分の平均値を算出して1つの周波数成分とする
(S17)。ついで、演算制御手段6では、算出された
濃度の周波数成分(平均値)に基づき、振幅の大きい周
波数及びその振幅をバンディングとして表示装置7に表
示させる(S18)。ここに、試料用紙1のバンディン
グが定量化される。この後、計測が終了であるか否かを
判断し(S19)、終了でなければ前述の処理を繰り返
す。
【0027】このように、本実施の形態によれば、連続
多点の濃度分布を複数個算出し、算出されたこれらの濃
度分布の各々から濃度の周波数成分を算出し、算出され
たこれらの周波数成分における濃度振幅の平均値を算出
し、算出された濃度振幅の平均値を用いて試料用紙1の
バンディングを定量化するので、1個1個の周波数成分
の傾向も含んだ、試料用紙全体の定常的なバンディング
を定量化することができる。
【0028】本発明の第三の実施の形態を図4に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図4に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、バンディングの測定要求があるか否かを判
断する(S21)。測定要求がなければあるまで待機す
る。測定要求があった場合には、ステッピングモータ8
を制御してX‐Yステージ2を可動させることにより、
X‐Yステージ2上の試料用紙1を測定開始位置まで移
動させる(S22)。そこで、光照射装置4を駆動させ
て試料用紙1面上に集光スポットを照射させるとともに
試料用紙1の微小面積からの反射光を受光装置5により
順次受光することにより、任意の1列の連続多点の反射
光を測定する(S23)。演算制御手段6ではこの測定
結果に基づき濃度分布を算出する(S24)。算出後、
測定する列が他にあるか否かを判断し(S25)、他の
列があれば、ステップS22〜S24の処理を繰返し
て、複数個の濃度分布を得る。その後、演算制御手段6
ではこれらの濃度分布に基づき、濃度の周波数成分を求
める方向(測定方向)に直交する方向の平均値を算出す
ることにより、結果として、これらの平均値を用いて1
列の濃度分布を算出する(S26)。演算制御手段6で
は算出されたこの濃度分布から濃度の周波数成分を算出
する(S27)。ついで、演算制御手段6では、算出さ
れた濃度の周波数成分(平均値)に基づき、振幅の大き
い周波数及びその振幅をバンディングとして表示装置7
に表示させる(S28)。ここに、試料用紙1のバンデ
ィングが定量化される。この後、計測が終了であるか否
かを判断し(S29)、終了でなければ前述の処理を繰
り返す。
【0029】従って、本実施の形態によれば、連続多点
の濃度分布を複数個算出し、算出されたこれらの濃度分
布から、測定方向に直交する方向の成分の平均値を算出
し、これらの平均値を用いて1列の濃度分布を算出し、
算出されたこの濃度分布から濃度の周波数成分を算出
し、この周波数成分における濃度振幅の平均値を算出
し、算出された濃度の周波数成分を用いて試料用紙1の
バンディングを定量化するようにしたので、試料用紙1
全体の傾向を捉えた、定常的なバンディングを定量化す
ることができる。
【0030】本発明の第四の実施の形態を図5に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図5に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、バンディングの測定要求があるか否かを判
断する(S41)。測定要求がなければあるまで待機す
る。測定要求があった場合には、ステッピングモータ8
を制御してX‐Yステージ2を可動させることにより、
X‐Yステージ2上の試料用紙1を測定開始位置まで移
動させる(S42)。そこで、光照射装置4を駆動させ
て試料用紙1面上に集光スポットを照射させるとともに
試料用紙1の微小面積からの反射光を受光装置5により
順次受光することにより、1列の指定された間隔(測定
ピッチ)毎の反射光を測定する(S43)。演算制御手
段6ではこの測定結果に基づき濃度分布を算出する(S
44)。算出後、測定する列が他にあるか否かを判断し
(S45)、他の列があれば、ステップS42〜S44
の処理を繰返して、複数個の濃度分布を得る。その後、
演算制御手段6ではその濃度分布に基づき濃度の周波数
成分を算出し(S46)、さらに、算出された濃度の周
波数成分に基づき、振幅の大きい周波数及びその振幅を
バンディングとして表示装置7に表示させる(S4
7)。ここに、試料用紙1のバンディングが定量化され
る。この後、計測が終了であるか否かを判断し(S4
8)、終了でなければ前述の処理を繰り返す。
【0031】従って、本実施の形態によれば、連続多点
の濃度分布を測定する際の測定ピッチを可変設定自在と
し、測定ピッチを任意に選択して濃度分布を測定するこ
とにより、測定時間及び計算量を減らした、定常的なバ
ンディングを定量化することができる。
【0032】本発明の第五の実施の形態を図6に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図6に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、バンディングの測定要求があるか否かを判
断する(S51)。測定要求がなければあるまで待機す
る。測定要求があった場合には、ステッピングモータ8
を制御してX‐Yステージ2を可動させることにより、
X‐Yステージ2上の試料用紙1を測定開始位置まで移
動させる(S52)。そこで、光照射装置4を駆動させ
て試料用紙1面上に集光スポットを照射させるとともに
試料用紙1の微小面積からの反射光を受光装置5により
順次受光することにより、任意の1列の連続多点の反射
光を測定する(S53)。演算制御手段6ではこの測定
結果に基づき濃度分布を算出する(S54)。算出後、
測定する列が他にあるか否かを判断し(S55)、他の
列があれば、ステップS52〜S54の処理を繰返し
て、複数個の濃度分布を得る。その後、演算制御手段6
ではこれらの濃度分布に基づき、指定された間隔(測定
ピッチ)毎に平均濃度を算出し(S56)、さらに、算
出されたこの濃度分布から濃度の周波数成分を算出する
(S57)。ついで、演算制御手段6では、算出された
濃度の周波数成分に基づき、振幅の大きい周波数及びそ
の振幅をバンディングとして表示装置7に表示させる
(S58)。ここに、試料用紙1のバンディングが定量
化される。この後、計測が終了であるか否かを判断し
(S59)、終了でなければ前述の処理を繰り返す。
【0033】従って、本実施の形態によれば、可変設定
された測定ピッチ毎に濃度分布を平均し、平均された濃
度分布を用いて試料用紙1のバンディングを定量化する
ようにしたので、特出点の傾向も含んだ、試料用紙1全
体の定常的なバンディングを定量化することができる。
【0034】本発明の第六の実施の形態を図7に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図7に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、本実施の形態においては、バンディングの
ないときの基準濃度分布の情報が予めマイコン中のRO
Mに格納されている。まず、バンディングの測定要求が
あるか否かを判断する(ステップS61)。測定要求が
なければあるまで待機する。測定要求があった場合に
は、ステッピングモータ8を制御してX‐Yステージ2
を可動させることにより、X‐Yステージ2上の試料用
紙1を測定開始位置まで移動させる(S62)。そこ
で、光照射装置4を駆動させて試料用紙1面上に集光ス
ポットを照射させるとともに試料用紙1の微小面積から
の反射光を受光装置5により順次受光することにより、
任意の1列の連続多点の反射光を測定する(S63)。
演算制御手段6ではこの測定結果に基づき算出された濃
度分布と予め格納されている基準濃度分布との濃度差
(差分)を計算する(S64)。演算制御手段6では、
算出された濃度分布の差分を用いて濃度の周波数成分を
算出し(S65)、算出された濃度の周波数成分に基づ
き、振幅の大きい周波数及びその振幅をバンディングと
して表示装置7に表示させる(S66)。ここに、試料
用紙1のバンディングが定量化される。この後、計測が
終了であるか否かを判断し(S67)、終了でなければ
前述の処理を繰り返す。
【0035】従って、本実施の形態によれば、予めバン
ディングのないときの基準濃度分布の情報を保持させて
おき、連続多点の濃度分布を測定する際には測定された
濃度分布と基準濃度分布との差分を算出し、算出された
濃度分布の差分を用いて濃度の周波数成分を算出し、算
出された濃度の周波数成分を用いて試料用紙1のバンデ
ィングを定量化するようにしたので、異常状態をより明
確に検出した、定常的なバンディングを定量化すること
ができる。
【0036】本発明の第七の実施の形態を図8に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図8に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、本実施の形態においては、バンディングの
ないときの濃度の基準周波数成分の情報が予めマイコン
中のROMに格納されている。まず、バンディングの測
定要求があるか否かを判断する(ステップS71)。測
定要求がなければあるまで待機する。測定要求があった
場合には、ステッピングモータ8を制御してX‐Yステ
ージ2を可動させることにより、X‐Yステージ2上の
試料用紙1を測定開始位置まで移動させる(S72)。
そこで、光照射装置4を駆動させて試料用紙1面上に集
光スポットを照射させるとともに試料用紙1の微小面積
からの反射光を受光装置5により順次受光することによ
り、任意の1列の連続多点の反射光を測定する(S7
3)。演算制御手段6ではこの測定結果に基づき濃度分
布を算出し(S74)、さらに、算出された濃度分布か
ら濃度の周波数成分を算出する(S75)。ついで、演
算制御手段では算出された周波数成分と予め格納されて
いる基準周波数成分との差分を計算する(S76)。演
算制御手段6では、算出された濃度の周波数成分の差分
を用いて、振幅の大きい周波数及びその振幅をバンディ
ングとして表示装置7に表示させる(S77)。ここ
に、試料用紙1のバンディングが定量化される。この
後、計測が終了であるか否かを判断し(S78)、終了
でなければ前述の処理を繰り返す。
【0037】従って、本実施の形態によれば、予めバン
ディングのないときの濃度の基準周波数成分の情報を保
持させておき、連続多点の濃度分布の測定に際して算出
された濃度の周波数成分と基準周波数成分との差分を算
出し、算出された周波数成分の差分を用いて試料用紙1
のバンディングを定量化するようにしたので、周波数成
分の異常状態をより明確に検出した、定常的なバンディ
ングを定量化することができる。
【0038】本発明の第八の実施の形態を図9に基づい
て説明する。図1に示したような定量化装置を用いてマ
イコンにより実行される本実施の形態のバンディングの
定量化方法を図9に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、本実施の形態では、試料用紙1の測定範囲
外の位置に予め連続多点の濃度分布の測定方向に直交す
る方向に反射率を変化させたマーキングが付されてお
り、受光装置5による反射光の受光時にはマーキングか
ら反射率変化信号が得られるように構成されている。ま
ず、バンディングの測定要求があるか否かを判断する
(S81)。測定要求がなければあるまで待機する。測
定要求があった場合には、光照射装置4がバンディング
測定位置を揃えるために付されているマーキング上の測
定開始位置に移動するようにステッピングモータ8を制
御してX‐Yステージ2を可動させる(S82)。そこ
で、光照射装置4を駆動させて試料用紙1面上に集光ス
ポットを照射させるとともに試料用紙1の微小面積から
の反射光を受光装置5により順次受光することにより、
任意の1列の連続多点の反射光を測定する(S83)。
演算制御手段6ではこの測定結果に基づき濃度分布を算
出する(S84)。算出後、測定する列が他にあるか否
かを判断し(S85)、他の列があれば、ステップS8
2〜S84の処理を繰返して、複数個の濃度分布を得
る。その後、演算制御手段6ではこれらの濃度分布に基
づき各々の濃度の周波数成分を算出し(S86)、さら
に、得られた複数の濃度の周波数成分の平均値を算出し
て1つの周波数成分とする(S87)。ついで、演算制
御手段6では、算出された濃度の周波数成分(平均値)
に基づき、振幅の大きい周波数及びその振幅をバンディ
ングとして表示装置7に表示させる(S88)。ここ
に、試料用紙1のバンディングが定量化される。この
後、計測が終了であるか否かを判断し(S89)、終了
でなければ前述の処理を繰り返す。
【0039】従って、本実施の形態によれば、試料用紙
1の測定範囲外の位置に予め連続多点の濃度分布の測定
方向に直交する方向に反射率を変化させたマーキングを
付しておき、このマーキングから得られる反射率変化信
号に基づき、連続多点の濃度分布の測定開始点の同期を
とるようにしたので、バンディングの測定開始点を揃え
ることにより、正確なバンディングの定量化を行うこと
ができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、試料用紙
と光照射装置とを相対的に移動させて任意の方向におけ
る連続多点の濃度分布を算出し、その濃度分布から濃度
の周波数成分を求め、その結果を用いて試料用紙のバン
ディングを定量化するようにしたので、人間の主観や体
調その他の要因に影響されない定常的なバンディングを
定量化することができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、複数個の濃
度分布の周波数成分を求め、平均をとるようにしたの
で、1個1個の周波数成分の傾向も含んだ、試料用紙全
体の定常的なバンディングを定量化することができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、複数個の濃
度分布を求め、その濃度分布の平均を求め、その平均値
から濃度の周波数成分を求めるようにしたので、全体の
傾向を捉えた、定常的なバンディングを定量化すること
ができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、測定ピッチ
を任意に選択して濃度分布を測定するようにしたので、
測定時間及び計算量を減らした、定常的なバンディング
を定量化することができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、濃度分布の
測定の際に任意の測定ピッチ毎に濃度分布の平均値を求
め、その濃度分布から濃度の周波数成分を求めるように
したので、特出点の傾向も含んだ、試料用紙全体の定常
的なバンディングを定量化することができる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、バンディン
グのないときの基準濃度分布と測定した濃度分布とで差
分をとったものの濃度の周波数成分を求めるようにした
ので、異常状態をより明確に検出した、定常的なバンデ
ィングを定量化することができる。
【0046】請求項7記載の発明によれば、バンディン
グのないときの濃度の基準周波数成分と測定した濃度の
周波数成分とで差分を求めるようにしたので、周波数成
分の異常状態をより明確に検出した、定常的なバンディ
ングを定量化することができる。
【0047】請求項8記載の発明によれば、バンディン
グの測定開始点を揃えるようにしたので、正確なバンデ
ィングの定量化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の定量化装置を示す
概略構成図である。
【図2】バンディングの定量化方法を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第二の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第三の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第四の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第五の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第六の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第七の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第八の実施の形態のバンディングの定
量化方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 試料用紙 2 X‐Yステージ 3 試料相対移動手段 4 光照射装置 5 受光装置 6 演算制御手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象となる印刷済みの試料用紙に対
    して光を照射する光照射装置と、前記試料用紙の微小面
    積からの反射光を受光する受光装置と、前記試料用紙と
    前記光照射装置及び前記受光装置との位置を相対的に移
    動させるX‐Yステージを含む試料相対移動手段と、こ
    れらの光照射装置と受光装置と試料相対移動手段とを制
    御するとともに前記受光装置より得られる電気信号に基
    づき前記試料用紙の濃度を算出する演算制御手段とを用
    い、 前記試料相対移動手段により前記試料用紙と前記光照射
    装置とを相対的に移動させながらその反射光を前記受光
    装置で受光して前記演算制御手段により前記試料用紙の
    任意方向における連続多点の濃度分布を算出し、算出さ
    れた濃度分布から濃度の周波数成分を算出し、算出され
    た濃度の周波数成分を用いて前記試料用紙のバンディン
    グを定量化するようにしたことを特徴とするバンディン
    グの定量化方法。
  2. 【請求項2】 連続多点の濃度分布を複数個算出し、算
    出されたこれらの濃度分布の各々から濃度の周波数成分
    を算出し、算出されたこれらの周波数成分における濃度
    振幅の平均値を算出し、算出された濃度振幅の平均値を
    用いて試料用紙のバンディングを定量化するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のバンディングの定量化
    方法。
  3. 【請求項3】 連続多点の濃度分布を複数個算出し、算
    出されたこれらの濃度分布から、測定方向に直交する方
    向の成分の平均値を算出し、これらの平均値を用いて1
    列の濃度分布を算出し、算出されたこの濃度分布から濃
    度の周波数成分を算出し、この周波数成分における濃度
    振幅の平均値を算出し、算出された濃度の周波数成分を
    用いて試料用紙のバンディングを定量化するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のバンディングの定量化
    方法。
  4. 【請求項4】 連続多点の濃度分布を測定する際の測定
    ピッチが可変設定自在であることを特徴とする請求項
    1,2又は3記載のバンディングの定量化方法。
  5. 【請求項5】 可変設定された測定ピッチ毎に濃度分布
    を平均し、平均された濃度分布を用いて試料用紙のバン
    ディングを定量化するようにしたことを特徴とする請求
    項4記載のバンディングの定量化方法。
  6. 【請求項6】 予めバンディングのないときの基準濃度
    分布の情報を保持させておき、連続多点の濃度分布を測
    定する際には測定された濃度分布と基準濃度分布との差
    分を算出し、算出された濃度分布の差分を用いて濃度の
    周波数成分を算出し、算出された濃度の周波数成分を用
    いて試料用紙のバンディングを定量化するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のバン
    ディングの定量化方法。
  7. 【請求項7】 予めバンディングのないときの濃度の基
    準周波数成分の情報を保持させておき、連続多点の濃度
    分布の測定に際して算出された濃度の周波数成分と基準
    周波数成分との差分を算出し、算出された周波数成分の
    差分を用いて試料用紙のバンディングを定量化するよう
    にしたことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記
    載のバンディングの定量化方法。
  8. 【請求項8】 試料用紙の測定範囲外の位置に予め連続
    多点の濃度分布の測定方向に直交する方向に反射率を変
    化させたマーキングを付しておき、このマーキングから
    得られる反射率変化信号に基づき、連続多点の濃度分布
    の測定開始点の同期をとるようにしたことを特徴とする
    請求項1,2,3,4,5,6又は7記載のバンディン
    グの定量化方法。
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