JPH11148548A - 差動歯車装置 - Google Patents

差動歯車装置

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JPH11148548A
JPH11148548A JP10264683A JP26468398A JPH11148548A JP H11148548 A JPH11148548 A JP H11148548A JP 10264683 A JP10264683 A JP 10264683A JP 26468398 A JP26468398 A JP 26468398A JP H11148548 A JPH11148548 A JP H11148548A
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JP
Japan
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gear
differential
housing
end cap
housing assembly
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Application number
JP10264683A
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English (en)
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William Nicholas Eybergen
ニコラス アイバーゲン ウイリアム
Avinash Chandra Kavi
チャンドラ カビィ アビナッシュ
Lawrence Mcauliffe Jr
マコーリフィー、ジュニア. ローレンス
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • F16H2048/085Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/38Constructional details
    • F16H2048/382Methods for manufacturing differential gearings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

Abstract

(57)【要約】 【課題】改良されたハウジング組立体を有する差動歯車
装置を提供すること。 【解決手段】複数の開口(52、53) を形成した端部キャッ
プ(31)と、開口(52、53) に収容される複数のタブ(72、7
3) を形成したハウジング部材(35)とから差動装置ハウ
ジング組立体(11)を構成する。端部キャップ(31)とハウ
ジング部材(35)は共に鋼材の打ち抜き材から構成されて
おり、タブ(72、73) を開口(52、53) 内で溶接することに
より、端部キャップ(31)とハウジング部材(35)は一体に
結合されて、差動装置ハウジング組立体(11)が形成され
る。差動装置ハウジング組立体(11)は低コストで成形さ
れ、比較的軽量であるが、非常に強く、耐久性がある。
ハウジング部材(35)は、略U字状の部材で構成される
が、深く引き伸ばされた筒状部材でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は差動装置、特に改良
された差動装置のハウジング組立体に関する。本発明
は、種々のタイプの差動装置、特に、差動制限装置に使
用される時に有利であり、以下、これに関して説明され
る。
【0002】
【従来の技術】本発明に使用できる差動制限装置は、歯
車室を形成する歯車ケースまたは差動装置ハウジングを
有しており、その中に差動歯車セットが配置されてい
る。差動歯車セットと差動装置ハウジングとの間には、
クラッチパックが配置されており、クラッチパックは、
歯車ケースと差動歯車セットの出力歯車(サイド歯車)
との間の相対回転を遅らせるか、或は相対回転させない
ように作動可能である。
【0003】一般的に、差動装置ハウジングは、鋳鉄部
材から構成されており、各面、径等を、実質的に全て機
械加工することが必要である。当業者によく知られてい
るように、鋳鉄の引張強さは、いくらか制限されている
ので、差動装置にかけられる種々の負荷を伝達できるよ
うに、差動装置ハウジング等の負荷部材は、かなり重い
鋳物で構成しなければならない。出入り窓部を介して種
々の歯車や摩擦ディスクがハウジング内に配置されるの
で、出入り窓部の観点からも、かなり強固な鋳物が必要
である。
【0004】従来の鋳鉄製の差動装置ハウジングを備え
た差動制限装置の基本的な欠点は、差動装置を製造する
コストが高すぎることである。
【0005】差動制限装置等の“トラクションモディフ
ァイアー(traction modifier) ”を備えることが望まれ
る車両が増加しているが、不運にも、現在は差動制限装
置の生産が経済的に制限されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ハウ
ジング組立体、即ち、差動装置全体の製造コストを実質
的に低減できる、差動制限装置等の車両差動装置用の改
良された差動装置ハウジング組立体を提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、ハウジングを製造す
るために必要な機械加工数を実質的に減少させる、改良
されたハウジング組立体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
回転軸及び歯車室を有する歯車ケースを備えた差動歯車
装置を提供することによって達成される。差動歯車手段
は、歯車室内に配置される、少なくとも1つの入力歯車
と、第1及び第2出力歯車を有している。歯車ケース
は、第1出力歯車に隣接して配置された第1ハブ部を形
成した第1端部キャップと、第2出力歯車に隣接して配
置された第2ハブ部を形成したハウジングを有してい
る。
【0009】改良された差動歯車装置は、回転軸の回り
に略円周方向に配列された複数の開口を形成した第1端
部キャップを特徴としている。ハウジングは、第1端部
キャップに形成された開口内に収容するのに適した複数
のタブを有している。また、タブとハウジングを、対応
する開口と第1端部キャップに固着する手段を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を限定するものではない図
を参照すると、図1には、本発明が使用される形式の差
動制限装置の軸方向断面が示されている。図1に示され
ている差動制限装置の構成と作動は、本発明に参照され
る、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第3、64
8、545号を参照することでより良く理解できる。
【0011】符号10で示される差動歯車装置は、符号
13で示される歯車室を区画する歯車ケース(または、
差動装置ハウジング)11を備えている。差動歯車装置
へのトルクの入力は、複数のボルト16等によって歯車
ケース11の装着フランジ15に取付けられている入力
リング歯車14手段を介して行われる。
【0012】歯車室13内には、ピニオン軸19に回転
可能に支持されている一対の入力ピニオン歯車17を有
する差動歯車セットが配置されている。一般的に、ピニ
オン軸19は、固定ピン等の適当な手段によって歯車ケ
ース11に固定されるが、歯車ケースにピニオン軸を固
定する手段は、以下の理由から明らかになるように、本
発明では異なっており、ピニオン軸19の軸方向の各端
部の近くに、スナップリングやCクリップ等の保持部材
を受け入れる環状溝21が形成されている。
【0013】ピニオン歯車17は一対のサイド歯車2
3、25と噛み合い連結されている。サイド歯車23、
25には、直線状の内側スプライン27、29が形成さ
れており、一対の車軸(図示しない)の外側スプライン
とスプライン結合される。
【0014】本発明の重要な特徴によれば、歯車ケース
11は、環状ハブ部33を有する端部キャップ31と、
環状ハブ部37を有するハウジング部材35を備えてい
る。当業者にはよく知られているように、ハブ部33、
37は、差動歯車装置10を外側差動装置ハウジング
(図示しない)に回転支持する一対の軸受セット(図示
しない)に装着されている。
【0015】また、当業者によく知られているように、
通常の直線的な車両前進動作中は、左右のサイド歯車2
3と25との間には差動作用は起こらないので、ピニオ
ン歯車17はピニオン軸19に対して回転しない。歯車
ケース11、ピニオン歯車17、及びサイド歯車23、
25は、固定ユニットとして、回転軸Aの回りに回転す
る。
【0016】車両が旋回したり、タイヤサイズに若干の
差が存在する時等の、ある作動状態のもとでは、サイド
歯車23と25との間にある量の差動作用が発生するこ
とは許される。そのような差動作用が起こるときは、過
剰な差動作用を防止するために、歯車ケース11とサイ
ド歯車23、25との間の相対回転を遅らせる方が好ま
しい。過剰な差動作用は、駆動輪の一方のスピンアウト
を引き起こし、その結果、車両制御不能となる。
【0017】差動作用を遅らせるために、差動制限装置
10は、クラッチパック41、43を備えている。クラ
ッチパック41は、歯車ケース11、即ちハウジング部
材35に連結されている数枚の摩擦ディスク45、並び
に、サイド歯車23にスプライン結合されている数枚の
摩擦ディスク46を有している。同様に、クラッチパッ
ク43は、ハウジング部材35に連結されている数枚の
摩擦ディスク47、並びに、サイド歯車25にスプライ
ン結合されている数枚の摩擦ディスク48を有してい
る。本発明は差動制限装置に関連して示され、説明され
ているが、本発明はそれに限定されるものではなく、オ
ープン差動形式や、“ロッキング差動”形式の差動制限
を含む、他の種々の形式の差動歯車装置に使用できるこ
とは理解すべきである。また、本発明は、噛み合い駆動
装置として参照される“ギヤレス差動装置”の設計にも
利用できる。
【0018】まず、図2を参照すると、複数の開口を形
成した端部キャップ31が示されている。好適には、端
部キャップ31は、装着フランジ15(図1及び図2参
照)の内側に、稍円形でかつ稍方形の周縁部51を有す
る打ち抜き鋼材で構成されている。また、端部キャップ
31は、一体に形成された装着フランジ15を有してお
り、種々の開口は端部キャップ31の打ち抜き中に穴を
開けられるか、打ち抜かれる。
【0019】端部キャップ31には、上方及び下方の直
線状の開口52、53と、4つのアーチ状の開口54が
対称に形成されている。開口52、53、54の特殊な
形状は、本発明の本質的な特徴ではないが、以下の理由
から明らかになるように、回転軸Aの回りにほぼ円周方
向に配列されていることを理解すべきである。また、円
周方向に配列されている開口は真円パターンである必要
はないが、開口が回転軸Aを取り囲んでいる図2のよう
に、回転軸Aの回りどのような配列も含むことを理解す
べきである。
【0020】図3ないし図5を参照すると、本発明の他
の重要な特徴が説明されている。本発明の目的の一つを
達成するために、即ち、実質的に安価の差動歯車装置を
提供するために、ハウジング部材35は一片の打ち抜き
鋼材、つまり、図3に示すように、まず実質的に平坦な
平面部材として打ち抜かれ、次に、図4に示すような最
終形状に形成される一片の打ち抜き鋼材で構成される。
図3及び図4を参照すると、ハウジング部材35は、環
状ハブ部37を含む端部キャップ部57を有している。
端部キャップ部57には、一対の反対方向に配置された
上部及び下部の平面部59、61が取付けられている。
平面部59、61の各々には、差動歯車装置10の組立
体上で、ピニオン軸19の対応する端部が挿通されて延
びる円形の開口63が形成されている。上部平面部59
には、最終的に図4及び図5に示すように形成される、
軸方向の端部に向かう一対の側部65が形成されてい
る。同様に、下部平面部61には、最終的に図4及び図
5に示すように形成される、一対の側部67が形成され
ている。
【0021】更に図3及び図4を参照すると、上部平面
部59には、ハブ部37と反対の軸方向端部に、軸方向
突起(またはタブ)72が形成されている。同様に、下
部平面部61には、軸方向突起(またはタブ)73が形
成されている。更に、側部65及び67の各々には、軸
方向突起(またはタブ)74が形成されており、これら
のタブ74は、最初にハウジング部材35が打ち抜かれ
る時(図3参照)は平面であるが、図4に示すような最
終形状に形成された後は、同じアーチ形状の対応する側
部65及び67として形成される。
【0022】ハウジング部材35は図3のように打ち抜
かれた後、図4に示すように、最終形状に成形される。
成形工程は本発明の本質的な特徴ではないが、この実施
の形態では、“順送り型”配列が使用される。打ち抜き
成形技術においてよく知られているように、順送り型
は、図3に示すような平坦なワークピースを、続く工程
で図4の最終形状に変形する。各工程は、全体の成形工
程の一部を実行する。例えば、一工程において、側部6
5及び67は、図3の平面から図5に示す形状(平坦部
59、61に関して)に“上方”に曲げられる。他の工
程において、平坦部59及び61は、図3の平面から、
端部キャップ57と平坦部59、61とで全体的に略U
字形状になるように上方に曲げられる。
【0023】図4及び図5を参照すると、側部65及び
67の各々は、軸方向に延びて、出入り窓(図4では、
片方のみが示されている)77に開口してる隙間75を
形成することに注目すべきである。当業者には良く知ら
れているように、出入り窓77は、歯車ケース11内
に、ピニオン歯車、サイド歯車及びクラッチパックを挿
入する、差動歯車装置10の組立時に使用される。ハウ
ジング部材35を構成する打ち抜き材は、一般的な鋳物
よりも強い引張強さを有しており、出入り窓77が従来
の差動装置に比較してより大きくなり、組立工程を容易
にすることは本発明の利点の一つである。
【0024】ハウジング部材35は図4及び図5に示す
ような形状に成形された後、次の工程で、完全な歯車ケ
ース或は差動装置ハウジング11を形成するように端部
キャップ31と結合される。本発明の他の重要な特徴に
よると、歯車ケース11は、直線状のタブ72、73を
直線状の開口52、53に挿入することによって組み立
てられるが、同時にアーチ状のタブ74を対応するアー
チ状の開口54に挿入することによって組み立てられ
る。好適には、挿入工程は適当な保持具を使用して実行
されるので、各タブは対応する開口に適正に位置調整さ
れる。タブが開口に挿入された後、環状のハブ部33、
37が実質的に同軸になるように、1つまたはそれ以上
の保持具が使用される。組み立て状態は図1に示されて
おり、直線状のタブ72、73は対応する開口52、5
3内に見えている。
【0025】端部キャップ31とハウジング部材35が
組み立てられた後、好適には保持具に保持されている間
に、組立体はタブ72、73、74を開口52、53、
54内に永久的に“固着”することによって完成され
る。これは周知の手段或は方法によってなされるが、こ
の実施の形態においては、周知の溶接方法のどれかでタ
ブは開口内に固着される。好適には、溶接工程は、ハウ
ジングの端の端部キャップ、即ち、図1の左端から実施
されるので、形成される溶接ビードは、歯車室13の内
側に配設されることなく、開口52、53、54内に配
設され、摩擦ディスクの配置に邪魔にならない。
【0026】端部キャップ31とハウジング部材35が
溶接で一体にされた後、機械加工が必要である。この実
施の形態では、完全に組み立てられた歯車ケース11の
ハブ部33及び37の外径部をチャックして、それらの
内径部を所望の径に機械加工した後で、ハブ部33及び
37の内径部をチャックして、それらの外径部を所望の
径に機械加工する。更に、その理由は当業者には明らか
であるが、リング歯車のパイロット径を、正確な機械加
工を要する装着フランジ15と結合させる。最後に、開
口63回りの平坦部59、61の内面が、両方のピニオ
ン歯車17、或は、ピニオン歯車と隣接する平面との間
に配設されるバックアップワッシャ用の座面として機械
加工される。
【0027】図5を参照すると、本発明の更に付加的な
優位性が示されている。当業者にはよく知られているよ
うに、歯車ケースに固定される摩擦ディスクは、ハウジ
ング鋳物の内面に形成されたスロットに対応させて複数
の耳部(一般的に4つ)を備えることが、差動制限装置
では一般的であった。しかしながら、ディスクの耳部は
ハウジングのスロットを摩耗させる傾向があるために、
ディスクの耳部の回りに固い摩耗防止具(耳部クリップ
として知られている)を使用する必要があったが、ハウ
ジングスロットを保護することは、クラッチパックにと
っては付加的なコスト増となると共に、組立工程も増え
ることとなる。本発明の重要な利点は、打ち抜かれたハ
ウジング部材35は、クリップや防止具を必要とするこ
となく、摩擦ディスク45、47を保持できることであ
る。図5に最もよく示すように、各ディスク45は(デ
ィスク47も同様である)は、一対の径方向に対向する
“耳部79”を有しており、各耳部には、平坦部59、
61の平坦な内面59s、61sに直接接して配置され
る直線状の端部が形成されている。
【0028】端部キャップ31及びハウジング部材35
に使用される鋼材の厚さにもよるが、ハブ部33及び3
7の一方或は両方は独立した部品で構成してもよい。例
えば、ハブ部37を独立した部材で構成し、端部キャッ
プ部57の開口内に収納してもよい。好適には、独立し
たハブ部は、MIG溶接或はスピン(摩擦)溶接等の適
宜の方法で対応する部材に取り付けられる。
【0029】他の実施の形態(図6ないし図8) 図6ないし図8を参照すると、図6には、本発明の他の
実施の形態にかかる歯車ケースとして、図1に示したも
のと略同一の差動制限装置のハウジングが示されてい
る。図6には、環状ハブ部85を有する打ち抜かれた端
部キャップ83、ハウジング部材87、及びハブ部91
を有する端部キャップ89から構成される歯車ケース8
1が示されている。図6の実施の形態と図1の実施の形
態との相違点は、ハウジング部材87は円筒状部材であ
ることである(ハウジング部材35は略U形状であ
る)。好適には、ハウジング87は、深く引き伸ばされ
た打ち抜き鋼材から構成される。
【0030】図6及び図7を参照すると、端部キャップ
83には複数の開口が形成されており、ハウジング87
が円筒状であるために、端部キャップ83の開口は、回
転軸Aに回りに円形パターンで配列されている。開口の
大きさ、形状及び配列は、本発明の重要な特徴ではない
ことは理解されたい。図6ないし図8の実施の形態にお
いて、端部キャップ83には、複数のアーチ状の開口9
3が形成されており、図7には、全部で6つの開口93
がある。第1の実施の形態と同様に、円筒状の打ち抜き
部材であるハウジング87の左端(図6において)に
は、開口93と形状及び位置が対応する、複数の突起ま
たはタブ95が形成されている。打ち抜き技術の当業者
には理解されるように、両方の実施の形態共、部材を一
緒にする力を要することなく、全てのタブを同時に開口
内に確実に合わせるために、タブは対応する開口よりも
小さい方が望ましい。以上は、部材を組み立て溶接する
時に、適当な保持具に部材を保持する理由の一つであ
る。
【0031】図6及び図8を参照すると、ハウジング8
7には複数のタブ97が形成されており、これらはハウ
ジング87の最初の引き伸ばし時に、図6において右側
に延びるように、ハウジングの円筒部に存在する。端部
キャップ89は、ほぼ円形であり、図6に示すように、
その外径には、タブ97の周方向の長さと略同じ長さの
一連のノッチが形成されている。このように、ハウジン
グ87と端部キャップ89は組み立てられる時、所定の
位置、好適には適当な保持具に保持され、タブ97は端
部キャップ89に形成されたノッチ内に配置された後、
図6及び図8に示すような位置に、端部キャップ89の
外表面上で曲げられて、回転方向に固定される。
【0032】ハウジング組立体を形成するようにハウジ
ング87と端部キャップ89が連結された後、次の工程
で、図6に示すような位置に、ハウジング組立体と端部
キャップ83が置かれ、次に、タブ95は開口93内で
固着される。第1の実施の形態のように、適当な溶接手
段によって完成する。全てのハウジング組立体81が図
6に示すように一体にされた後(ピニオン軸19を除
く)、第1の実施の形態で説明したように、機械加工が
施される。
【0033】このように、本発明は、差動装置に使用す
る改良されたハウジングについていくつかの実施の形態
を提供するが、ハウジング組立体を打ち抜き材から構成
することによって、鋳鉄製の差動装置ハウジングの生産
に伴う加工コストを削減できる。また、強くて、軽いハ
ウジング組立体を得られる。
【0034】以上、本発明を詳細に説明してきたが、本
発明の種々の変更や改良は、当業者であれば、詳細な説
明を読んで理解することにより明らかになると信ずる。
このような全ての変更や改良は、添付した請求の範囲内
である限り、本発明に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の教示に従って製作された、差
動制限装置の軸方向断面図である。
【図2】図2は、図1の左から見た、図1の差動装置の
平面図である。
【図3】図3は、最終形状に成形される前のハウジング
打ち抜き材の平面図である。
【図4】図4は、図1の右側から見た、打ち抜かれたハ
ウジング部材のみの斜視図である。
【図5】図5は、ハウジングの横断面図であり、摩擦デ
ィスクの1つを含んでいる。
【図6】図6は、本発明の他の実施の形態を示す、図1
と略同様の差動装置ハウジングの横断面図である。
【図7】図7は、図6に示された差動装置ハウジングを
有する差動制限装置の図2と同様の平面図である。
【図8】図8は、図6の差動装置の右側から見た平面図
である。
【符号の説明】
10 差動歯車装置 11 歯車ケース 13 歯車室 15 装着フランジ 17 入力歯車(ピニオン歯車) 19 ピニオン軸 23、25 出力歯車(サイド歯車) 31 端部キャップ 33、37 ハブ部 35 ハウジング 41、43 差動制限手段(クラッチパック) 45〜48 クラッチ手段(摩擦ディスク) 52〜54 開口 72〜74 タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 アビナッシュ チャンドラ カビィ アメリカ合衆国 ミシガン 48180 テー ラー、ベーカーストリート 23429 (72)発明者 ローレンス マコーリフィー、ジュニア. アメリカ合衆国 ミシガン 48073 ロイ ヤルオーク、ラベーナアベニュー 3323

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸(A) 及び歯車室(13)を有する歯車ケ
    ース(11、81) を備える形式の差動歯車装置であって;前
    記歯車室内に配置され、少なくとも、一つの入力歯車(1
    7)と第1出力歯車(23)及び第2出力歯車(25)を有する差
    動歯車手段と;前記第1出力歯車(23)に隣接して配置さ
    れ、第1ハブ部(33、85) を有する第1端部キャップ(31、
    83) 、及び前記第2出力歯車(25)に隣接して配置され、
    第2ハブ部(37、91) を有するハウジング(35、87、89)を備
    えた前記歯車ケース(11、81) と;を備えた差動歯車装置
    (10)において、 (a) 前記回転軸(A) の回りに略円周方向に配列された複
    数の開口(52、53、54、93)を形成した前記第1端部キャッ
    プ(31、83) と; (b) 前記第1端部キャップ(31、83) に形成された前記開
    口(52、53、54、93) に収容されるのに適した複数のタブ(7
    2、73、74、95) を形成した前記ハウジング(35、87、89)と; (c) 前記タブ(72、73、74、95) と前記ハウジング(35、87、8
    9)を、対応する前記開口(52、53、54、93) と前記第1端部
    キャップ(31、83) に固着する手段(W) と;を備えること
    を特徴とする差動歯車装置。
  2. 【請求項2】非連結状態と連結状態との間で作動可能
    で、かつ前記出力歯車(23、25) と前記歯車ケース(11、8
    1) との相対回転を効果的に遅らせるクラッチ手段(45、4
    6、47、48) を備えた、前記差動歯車装置の差動作用を制
    限する手段(41、43) を備えることを特徴とする請求項1
    に記載の差動歯車装置。
  3. 【請求項3】前記クラッチ手段は、前記第1出力歯車(2
    3)と前記第1端部キャップ(31、83)との間に軸方向に配
    置された複数の第1クラッチディスク(45、46) と、前記
    第2出力歯車(25)と前記ハウジング(35、87、89)との間に
    軸方向に配置された複数の第2クラッチディスク(47、4
    8) とから構成されることを特徴とする請求項2に記載
    の差動歯車装置。
  4. 【請求項4】前記複数の第1クラッチディスク(45、46)
    及び前記複数の第2クラッチディスク(47、48) は、それ
    ぞれ、前記ハウジング(35、87、89)と連結された少なくと
    も1つのディスク(45、47) と、前記出力歯車(23、25) と
    連結された少なくとも1つのディスク(46、48) を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の差動歯車装置。
  5. 【請求項5】前記入力歯車(17)は、前記回転軸(A) に略
    垂直なピニオン軸(19)に回転可能に装着されており、前
    記ピニオン軸(19)の対向する端部は前記ハウジング(35)
    の開口(63)を通って延びていることを特徴とする請求項
    1に記載の差動歯車装置。
  6. 【請求項6】前記ハウジング(35)は略U字形状の部材か
    ら構成されており、該U字形状部材の底部(57)には前記
    第2ハブ部(37)が、また、前記U字形状部材の上部(59、
    61)には複数のタブ(72、73、74)が形成されていることを
    特徴とする請求項5に記載の差動歯車装置。
  7. 【請求項7】前記U字形状部材の側部(59、61) には、前
    記ピニオン軸(19)の対向する端部を挿通させる開口(63)
    が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の差
    動歯車装置。
  8. 【請求項8】前記略U字形状部材は、一枚の鋼材の打ち
    抜き部材で構成されており、対向するU字形状部材の側
    部(59、61) の間の空間には、全く反対方向に出入りでき
    る窓(77)が形成されていることを特徴とする請求項6に
    記載の差動歯車装置。
  9. 【請求項9】前記U字形状部材の側部(59、61) の大部分
    は、実質的に平坦な平面であり、前記差動歯車手段は全
    く反対の一対の入力歯車(17)を含んでおり、各々の入力
    歯車は、側部(59、61) の内面に隣接して配置された、平
    坦な背面を有するピニオン歯車で構成されていることを
    特徴とする請求項7に記載の差動歯車装置。
  10. 【請求項10】前記ハウジング(81)は、前記第2ハブ部
    (91)を形成した第2端部キャップ(89)と、前記複数のタ
    ブ(95)を形成した第1軸方向端部と前記第2端部キャッ
    プ(89)に係合して固着された第2軸方向端部(97)を有し
    ている略筒状の部材(87)から構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の差動歯車装置。
  11. 【請求項11】前記入力歯車(17)は、前記回転軸(A) に
    略垂直なピニオン軸(19)に回転可能に装着されており、
    前記ピニオン軸(19)の対向する端部は前記筒状部材(87)
    の開口(63)を通って延びていることを特徴とする請求項
    10に記載の差動歯車装置。
  12. 【請求項12】前記第2端部キャップ(89)は略円形の外
    周を有し、略円筒状の前記筒状部材(87)の前記第2軸方
    向端部(97)に取り囲まれて係合されていることを特徴と
    する請求項10に記載の差動歯車装置。
  13. 【請求項13】回転軸(A) 及び歯車室(13)を有する形式
    の差動歯車装置(10)に使用するハウジング組立体(11、8
    1) であって;差動手段とクラッチ手段(41、43) が前記
    歯車室に配置されており;前記歯車ケース(11、81) は、
    第1端部に隣接して配置された第1ハブ部(33、85) を形
    成した第1端部キャップ(31、83) を含み、また、ハウジ
    ング(35、87、89)には、第2端部に隣接して配置された第
    2ハブ部(37、91) が形成されているハウジング組立体(1
    1、81) において; (a) 前記回転軸(A) の回りに略円周方向に配列された複
    数の開口(52、53、54、93)を形成した前記第1端部キャッ
    プ(31、83) と; (b) 前記第1端部キャップ(31、83) に形成された前記開
    口(52、53、54、93) に収容されるのに適した複数のタブ(7
    2、73、74、95) を形成した前記ハウジング(35、87、89)と; (c) 前記タブ(72、73、74、95) と前記ハウジング(35、87、8
    9)を、対応する前記開口(52、53、54、93) と前記第1端部
    キャップ(31、83) に固着する手段(W) と;を備えること
    を特徴とする差動歯車装置用ハウジング組立体。
  14. 【請求項14】前記ハウジング(35)は略U字形状の部材
    から構成されており、該U字形状部材の底部(57)には前
    記第2ハブ部(37)が、また、前記U字形状部材の側部(5
    9、61)には複数のタブ(72、73、74)が形成されていること
    を特徴とする請求項13に記載のハウジング組立体。
  15. 【請求項15】前記U字形状部材の側部(59、61) には、
    前記ピニオン軸(19)の対向する端部を挿通する開口(63)
    が形成されていることを特徴とする請求項14に記載の
    ハウジング組立体。
  16. 【請求項16】前記略U字形状部材は一枚の鋼材の打ち
    抜き部材で構成されており、U字形状部材の対向する側
    部(59、61) の間の空間には、全く反対方向に出入りでき
    る窓(77)が形成されていることを特徴とする請求項14
    に記載のハウジング組立体。
  17. 【請求項17】前記U字形状部材の側部(59、61) の大部
    分は、実質的に平坦な平面であり、前記差動手段は全く
    反対の一対の入力歯車(17)を含んでおり、各入力歯車
    は、側部(59、61) の内面に隣接して配置された、平坦な
    背面を有するピニオン歯車で構成されていることを特徴
    とする請求項13に記載のハウジング組立体。
  18. 【請求項18】前記ハウジング(81)は、前記第2ハブ部
    (91)を形成した第2端部キャップ(89)と、前記複数のタ
    ブ(95)を形成した第1軸方向端部と前記第2端部キャッ
    プ(89)に係合して固着された第2軸方向端部(97)を有し
    ている略筒状の部材(87)から構成されていることを特徴
    とする請求項13に記載のハウジング組立体。
  19. 【請求項19】前記第2端部キャップ(89)は略円形の外
    周を有し、略円筒状の前記筒状の部材(87)の前記第2軸
    方向端部(97)に取り囲まれて係合されていることを特徴
    とする請求項10に記載のハウジング組立体。
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