JPH11148250A - 免震装置設置階における階段構造 - Google Patents

免震装置設置階における階段構造

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JPH11148250A
JPH11148250A JP9313312A JP31331297A JPH11148250A JP H11148250 A JPH11148250 A JP H11148250A JP 9313312 A JP9313312 A JP 9313312A JP 31331297 A JP31331297 A JP 31331297A JP H11148250 A JPH11148250 A JP H11148250A
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staircase
floor
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Hiroshi Okada
宏 岡田
Michiteru Shiyouji
道照 正治
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震発生時に十分な避難動線を確保でき、階
段部分を人が通過する時の安全性を十分なものとできる
免震装置設置階における階段構造を提供する。 【解決手段】 既存建物の中間階に位置する柱3に免震
装置4を配置するとともに、該免震装置4の設置位置と
同一レベルの線上に沿って、壁2に免震スリット2aを
形成することで、建物を上階と下階とに切離し、前記免
震装置4によって支持するようにした建物において、免
震装置設置階の階段室1に配置される階段18の各段板
24,26を、前記免震スリット2aによって上下分割
される壁2面側と固定側との二枚で構成し、かつ両者の
自由端部が互いに階段18の幅方向に沿って相対移動可
能に重ね合せた構造とし、さらに階段18の下端が、踊
場12床面に対し昇降方向に相対移動可能に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存建物の中間階
に免震装置を付加した場合において、その中間階と上下
階を結ぶ階段を地震などの揺れによる変位に対応させた
免震装置設置階における階段構造に関する。
【0002】
【従来の技術】既存建物の耐震改修方法の一つとして、
免震装置を付加する工法がある。この工法は、中間階の
既存柱に軸力支持材を配置した上で、柱の上下を一旦切
離し、切離した中間部に免震ゴムなどの免震装置により
柱をつなぎ、次いで前記軸力支持材を撤去する工法であ
り、その改修にあたっては、工事範囲を免震装置設置階
であって、柱の周囲のみに限定できるため、その建物の
日常的使用に支障を与えることなく工事できる利点があ
る。
【0003】そして、この工法では、前記柱を免震構造
にした後、柱の切断レベルの線に沿って壁などに免震ス
リットを形成することで、建物の上下を完全に切離し、
免震装置のみにより建物荷重を支持する。
【0004】この種の改修が施された建物は、図5
(a)に示すように、階段室1を構成する壁2にも免震
スリット2aが形成される。なお、図中符号3は中間階
の柱、4は柱3の間に介在された免震装置、5は階段室
1内に配置された二つの階段であり、中間踊場6を介し
てく字型に配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の免震構造を付加
した建物にあっては、地震時に図5(b)に示すよう
に、その中間階の位置で、建物が水平方向に相対的に変
位する。このような場合に、階段室1に配置されている
下部側階段5が、従来のまま剛体で構成されていると、
スリット2aの上下位置において、階段5に水平方向の
せん断力が作用するため、その水平力によって階段5が
変形したり破損し、この種の災害時に唯一の避難経路と
なる階段5の上下動線が寸断されるおそれがあった。
【0006】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、その目的は、地震発生時に十分な避難動線を確保で
き、また、地震発生時に階段部分を人が通過する場合に
おける安全性を十分なものとできる免震装置設置階にお
ける階段構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、既存建物の中間階に位置する柱に免震装
置を配置するとともに、該免震装置の設置位置と同一レ
ベルの線上に沿って、壁に免震スリットを形成すること
で、建物を上階と下階とに切離し、前記免震装置によっ
て支持するようにした建物において、前記免震装置設置
階の階段室に配置される階段の各段板を、前記免震スリ
ットによって上下に分割される壁面側と側桁の階段室中
央側との二枚で構成し、かつ両者の自由端部が互いに階
段の幅方向に沿って相対移動可能に重ね合せた構造と
し、さらに壁面側の側桁の上端及び下端、ならびに、階
段室中央側の側桁の上端または下端の少なくとも一方
が、踊場床面に対し幅方向に相対移動可能に設置されて
いることを特徴とするものである。
【0008】以上により、本発明にあっては、地震動が
前記階段に加わると、重ね合される段板同士が幅方向に
互いに伸縮し、しかも、登り方向に階段全体がずれるこ
とで、水平方向の全方位にわたる変位を吸収する。これ
によって階段自体の損壊を防止するとともに、地震時に
おける踏み幅寸法が保持される。
【0009】また、本発明では、前記重ね合された段板
の下部側に、伸縮可能なガイドビームを設けてガイドビ
ーム間を連結したことにより、階段の幅方向以外の水平
変位が加わっても、段板同士はガイドビームにガイドさ
れた幅方向のみの伸縮に規制され、これによって段板間
の衝突なども防止できる。
【0010】さらに、本発明では、壁面側および階段室
中央側の側桁の、上端または下端のいずれかが、踊場床
面に対し昇降方向に相対移動可能に設置されていること
により、より確実に階段の損壊を防止することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、
階段室の構成は基本的に前記従来例にかかる図5に示す
構造と全く同一であるので、同一部分には同一符号を付
し、新規な部分および新たに説明を付加する部分のみ新
たな符号を用いて説明する。
【0012】図1、図2において、階段室1は、壁2で
囲われる平面視長方形断面を建物の各階を全通して形成
したもので、免震装置設置階においては、ドア10によ
って出入り可能な当該階の踊場12、前述の中間踊場
6、上階踊場14とを備えている。
【0013】そして、本実施形態では、中間踊場6の上
部において壁2に免震スリット2aが形成されている場
合を示し、従って中間踊場6と上階踊場14との間に、
本発明の鉄骨製階段18を配置している。
【0014】この階段18は、壁2の壁面に沿って配置
され、踊場14,6間を所定の勾配で結ぶ内壁側側桁2
0と、階段室1の中心位置に配置され、踊場14,6間
を結ぶ中央側桁22と、一端を内壁側側桁20に多段に
固定された可動段板24および一端を中央側桁22に多
段に固定された固定段板26からなり、両段板24,2
6の自由端側は互いに重ね合され、幅方向に相対移動可
能としている。
【0015】前記両側桁20,22の上端は、踊場14
に固定され、また、下端は中間踊場6に対して登り方向
に移動可能に設置されている。
【0016】なお、図1において符号23は、階段5,
18の中央側に配置された手摺である。また、柱3およ
び免震装置4については、本実施形態では省略している
が、基本的には、前記図5と同じであり、免震装置設置
階に前記免震スリット2aが形成される。
【0017】以上において、図1,2(a)に示す通常
状態から、変位Lが発生すると、その変位Lの階段18
に対する登り方向分力により、図1(b)に示すよう
に、階段18の下端が踊場12の床面からずれることに
より、登り方向分力が吸収される。
【0018】また、変位Wの階段18の幅方向分力によ
り、可動段板24が固定段板26に対して移動すること
で、幅方向分力が吸収される。
【0019】以上により、階段18はその揺れに応じて
段板24,26間を伸縮させつつ階段18全体が登り方
向に往復移動し、各段板24,26の踏み幅を一定に保
ったまま常態を維持することになり、これによって階段
18自体の損壊を防止しつつ、上下の避難動線を確保す
る。
【0020】次に、図3,4により前記階段18のより
詳細な構造を説明する。
【0021】まず、図3は、以上の構成からなる階段1
8の踊場6との接合位置近傍における、より詳細な断面
構造を示している。図において、踊場6を構成する床版
6aの前部側には、一段低い段差が形成され、この上面
には鋼板製のガイドプレート28が埋設固定されてい
る。
【0022】これに対し、前記側桁20,22の下端部
間において、前記各段板24,26の下部に連続してそ
れぞれに連結された踏板30,32が積層状態に配置さ
れ、この踏板30,32はガイドプレート28の前半部
上面に移動可能に設置されている。また、ガイドプレー
ト28の後半部上面には可動マット34が敷設され、通
常常態における上部側踏板30との平坦性を確保してい
る。
【0023】ガイドプレート28の長さは、前記踏板3
0の移動量である変位L×2倍の長さであり、図示の位
置から水平変位が生じ、階段18が最大限前進しても下
端は床版12a上に保持される。また、最大限後退する
ときにはマット34を弾性変形しつつガイドプレート2
8上を後退する。
【0024】なお、前記変位Lの最大値としては、先の
阪神大震災の規模などに鑑み、実寸法で400mm程度が
妥当であり、従って800mm前進後退しても、階段の下
端が踊場28上に支持されるべくガイドプレート28の
長さが設定されることが好ましい。
【0025】次に、前記可動段板24と固定段板26の
下部には、両者間を摺動可能に連結したガイドビーム3
6が配置されている。
【0026】このガイドビーム36は、図4に示すごと
く固定段板26の下面にその幅方向に沿って固定された
断面矩形状のシリンダ38と、シリンダ38内に摺動可
能に挿通されたピストン42と、一端をピストン42に
連結され、他端を側桁20側に連結したプランジャ44
と、シリンダ38内に配置され前記ピストン42を押出
し方向に圧縮付勢するバネ46およびシリンダ38の内
部にあってピストン42に固定され、前記シリンダ38
の上側部材に接触するガイドローラ48を備えている。
【0027】さらに、段板24,26間の段差解消のた
めに、可動段板26上には前記と同様可動マット50が
敷設され、両段板間の平坦性を確保している。
【0028】従って、この構成によれば、(a)に示す
通常状態で常時バネ46の押圧力によって可動側桁20
は壁2側に押しつけられ、階段18の幅を一定に保持し
ている。
【0029】この状態で(b)に示すように変位Wが生
じ、壁2が前進すると、ピストン42および可動段板2
4ともに幅方向に前進し、階段幅をバネ46の付勢圧に
抗してマット50を押しのけつつ縮小させる。なお、変
位Wは全方向にわたっているが、このガイドビーム36
によって、段板24,26はその幅方向の水平分力が働
くだけに規制され、登り方向に対しては、階段18全体
が動くだけとなる。
【0030】なお、この状態ではバネ圧により変位時に
おける衝撃が緩和され、過度の前進を妨げられる。
【0031】以後、変位に追随した伸縮を繰返し、振動
が収れば、再びもとの状態に復帰する。従って、以上の
動作によって階段18そのものの損壊や、踊場からの脱
落を防止できることになる。
【0032】なお、図3にはガイドビーム36を一カ所
のみ設けた場合を示したが、複数ないし、全ての重なり
合う段板24,26間に配置することも可能である。
【0033】また、実施例では階段18の上端を踊場1
4に固定し、下端を中間踊場6に移動可能に設置した構
造としたが、逆の配置でもよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による免震装置設置階における階段構造によれば、免
震装置設置階において、地震発生時に階段が損傷するこ
とを未然に防止でき、この種の災害時における避難動線
としての階段の安全性を十分に確保できる。また、この
構造にあっては、地震時に階段を昇降する人がいた場合
であっても、安全に昇降できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明による階段を備えた階
段室の通常時、および水平変位発生時の側断面図であ
る。
【図2】(a),(b)は図1(a)のA−A線断面に
おける通常時および水平変位発生時における正断面図で
ある。
【図3】図1(a)におけるB部を拡大して示す部分断
面図である。
【図4】(a),(b)は図3のC−C線におけ通常時
および水平変位発生時におけるる側断面図である。
【図5】(a),(b)は免震構造を施した建物におけ
る階段室の通常時および地震による変位発生時における
不具合を示す説明図である。
【符号の説明】
1 階段室 2 階段室の壁 3 柱 4 免震装置 6 中間踊場 12踊場 18 階段 20 内壁側側桁 22 中央側桁 24 可動段板 26 固定段板 36 ガイドビーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存建物の中間階に位置する柱に免震装
    置を配置するとともに、該免震装置の設置位置と同一レ
    ベルの線上に沿って、壁に免震スリットを形成すること
    で、建物を上階と下階とに切離し、前記免震装置によっ
    て支持するようにした建物において、 前記免震装置設置階の階段室に配置される階段の各段板
    を、前記免震スリットによって上下に分割される壁面側
    と側桁の階段室中央側との二枚で構成し、かつ両者の自
    由端部が互いに階段の幅方向に沿って相対移動可能に重
    ね合せた構造とし、さらに壁面側の側桁の上端及び下
    端、ならびに、階段室中央側の側桁の上端または下端の
    少なくとも一方が、踊場床面に対し幅方向に相対移動可
    能に設置されていることを特徴とする免震装置設置階に
    おける階段構造。
  2. 【請求項2】 前記重ね合された段板同士の下部には、
    幅方向に伸縮可能なガイドビームを設け、該ガイドビー
    ムで段板同士を連結したことを特徴とする請求項1に記
    載の免震装置設置階における階段構造。
  3. 【請求項3】 壁面側および階段室中央側の側桁の、上
    端または下端のいずれかが、踊場床面に対し昇降方向に
    相対移動可能に設置されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の免震装置設置階における階段構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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