JP7257191B2 - 階段の支持構造 - Google Patents

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本発明は、一対のささら桁と複数段の段板を備えて下層階スラブと上層階スラブとの間に亘って配設される階段において、その階段の長手方向の一端部である固定端部が、前記下層階スラブと上層階スラブのいずれか一方の固定スラブ側に固定され、他端部である可動端部が、前記下層階スラブと上層階スラブの他方の可動許容スラブ側に滑り支承部を介して相対移動可能に接続される階段の支持構造に関する。
下層階スラブと上層階スラブとに亘って配設される階段では、その階段の長手方向の両端部を下層階スラブと上層階スラブにそれぞれ固定すると、例えば、地震発生時などにおいて階段が想定外のブレース効果を生じ、階段とスラブとの固定箇所あるいは階段自体などが損傷するおそれがある。
そこで、そのブレース効果を回避するため、従来、階段の長手方向の上端部を固定端部として上層階スラブ側に固定し、下端部を可動端部として下層階スラブ側に滑り支承部を介して相対移動可能に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3608598号公報(特に、図3参照)
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、階段の可動端部としての下端部を可動許容スラブとしての下層階スラブの上面側に配置し、その可動端部と可動許容スラブの上面との間に滑り支承部を介在させている。
そのため、階段の可動端部が相対移動するのに要する移動領域を可動許容スラブの面上に確保する必要があり、また、可動許容スラブの上面に滑り支承部を設置する必要から、その支承部設置が可動許容スラブの仕上げに影響を与えるという問題もある。
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、可動端部が相対移動するための移動領域を可動許容スラブの面上に確保する必要がなく、また、滑り支承部の設置とは無関係に可動許容スラブの仕上げが可能な階段の支持構造を提供することにある。
本発明の第1特徴構成は、一対のささら桁と複数段の段板を備えて下層階スラブと上層階スラブとの間に亘って配設される階段において、その階段の長手方向の一端部である固定端部が、前記下層階スラブと上層階スラブのいずれか一方の固定スラブ側に固定され、他端部である可動端部が、前記下層階スラブと上層階スラブの他方の可動許容スラブ側に滑り支承部を介して相対移動可能に接続される階段の支持構造であって、前記階段の可動端部が、前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板の下方に入り込む状態に配置され、その段板の下方に入り込んだ可動端部が、前記滑り支承部を介して前記可動許容スラブ側に接続され、前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板の下方に入り込むブラケットが、前記可動許容スラブを支持する梁から突設され、そのブラケットと前記可動端部との間に前記滑り支承部が介在される点にある。
本構成によれば、階段の可動端部が、可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板の下方に入り込む状態に配置され、その段板の下方に入り込んだ可動端部が、滑り支承部を介して可動許容スラブ側に接続されるので、階段の可動端部は、可動許容スラブ側の最上段または最下段の段板よりも下方で相対移動し、可動端部が可動許容スラブの面上で相対移動することはない。
したがって、可動端部が相対移動するための移動領域を可動許容スラブの面上に確保する必要はなく、また、滑り支承部の設置とは無関係に可動許容スラブの仕上げが可能で、支承部設置が可動許容スラブの仕上げに影響を与えることもない。
更に、本構成によれば、可動許容スラブ側の最上段の段板はたは最下段の段板の下方に入り込むブラケットが、可動許容スラブを支持する梁から突設され、そのブラケットと可動端部との間に滑り支承部が介在されるので、ブラケットによって階段の可動端部を確実、良好に支持することが可能となる。
すなわち、階段の可動端部の支持に関しては、現場の状況などに応じて、例えば、スラブなどの他物の上に滑り支承部を設置して相対移動可能に接続することもできる。しかし、その場合には、階段の可動端部が必ずしも最適な位置で支持されるとは限らず、また、滑り支承部の設置や保持も必ずしも良好な状態で確実に実施できるとは限らない。
その点、滑り支承部を設置、保持する専用のブラケットを用いて、かつ、可動許容スラブを支持する梁から突設することにより、可動端部を最適な位置で支持することも、また、滑り支承部の設置、保持も良好な状態で確実に行うことができる。
それに加えて、ブラケットの突設位置を上下方向に調整することにより、ささら桁側の最上段または最下段の段板の高さを調整することができ、したがって、ささら桁側の最上段または最下段の段板とそれに隣接する可動許容スラブ側の段板との間の蹴上高さを調整することも可能となる。
本発明の第2特徴構成は、前記可動端部が、所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのを規制する横方向規制手段と、所定の移動範囲を越えて前記ブラケットから遠ざかる方向へ移動するのを規制する前後方向規制手段とが、前記可動端部と前記ブラケットとの間に介在される点にある。
本構成によれば、可動端部が、所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのを規制する横方向規制手段が、可動端部とブラケットとの間に介在されるので、たとえ地震が発生しても、可動端部が所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのが抑制される。
同様に、可動端部が、所定の移動範囲を越えてブラケットから遠ざかる方向へ移動するのを規制する前後方向規制手段も介在されるので、可動端部の前後方向への過剰な移動も抑えられ、たとえ地震が発生しても、階段が周辺部材などに衝突して使用不能になることを抑制することが可能となる。
本発明の第3特徴構成は、前記前後方向規制手段が、前記可動端部の前記ブラケットから遠ざかる方向への移動時に、平面視において、前記可動許容スラブ側の最上段の段板とそれに隣接する段板との間、または、前記可動許容スラブ側の最下段の段板とそれに隣接する段板との間に間隙が生じるのを阻止する点にある。
本構成によれば、前後方向規制手段が、可動端部のブラケットから遠ざかる方向への移動時、平面視で可動許容スラブ側の最上段の段板とそれに隣接する段板との間、または、可動許容スラブ側の最下段の段板とそれに隣接する段板との間に間隙が生じるのを阻止するので、たとえ地震が発生しても、可動許容スラブ側の最上段または最下段の階段とそれに隣接する段板との間に隙間が生じることはなく、階段の安全な使用が可能となる。
本発明の第4特徴構成は、前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板が、前記階段側へ張り出すように前記可動許容スラブから突設される点にある。
本構成によれば、可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板が、階段側へ張り出すように可動許容スラブから突設されるので、最上段または最下段の下方に比較的大きな空間を確保することができ、その大きな空間を使用して滑り支承部の設置や保全作業を容易に行うことができる。
更に、最上段または最下段の段板が可動許容スラブから突設されるので、最上段または最下段の段板の上下方向での位置調整が容易で、その最上段または最下段の段板に隣接する段板間の蹴上高さの調整も可能となる。
階段の支持構造を示す側面図 階段の支持構造の要部を示す側面図 階段の支持構造の要部を示す平面図 階段の支持構造の別実施形態を示す要部の側面図 階段の支持構造の別実施形態を示す要部の斜視図
本発明による階段の支持構造の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の階段の支持構造は、図1に示すように、H形鋼からなる左右一対のささら桁2と、その一対のささら桁2の間に亘って配設される複数段(多数段)の段板3を備えた階段1が、下層階スラブ4と上層階スラブ5との間に亘って配設される。
この実施形態では、階段1の長手方向の一端部である下端部1aが、固定端部6に設定され、固定スラブ8としての下層階スラブ4を支持するH形鋼からなる下層階の梁10にプレートやボルトなどからなるボルト固定部11を介して固定される。つまり、階段1の固定端部6は、固定スラブ8を支持する梁10を介して固定スラブ8側に固定される。
他方、階段1の長手方向の他端部である上端部1bは、可動端部7に設定され、可動許容スラブ9としての上層階スラブ5側に滑り支承部12を介して相対移動可能に接続される。
可動許容スラブ9としての上層階スラブ5側の最上段の段板3bは、図2にも示すように、上層階スラブ5とほぼ面一の状態で階段1側へ張り出すように上層階スラブ5から突設され、その上層階スラブ5が、H形鋼などからなる上層階の梁13により支持される。
上層階スラブ5を支持する梁13には、図3にも示すように、階段1の可動端部7としての上端部1b、具体的には、階段1を構成する左右一対のささら桁2の上端部1bをそれぞれ相対移動可能に支持する左右一対のブラケット14が突設される。各ブラケット14は、図1および図2に示すように、上層階スラブ5側の最上段の段板3bの下方に入り込む位置に配置され、各ブラケット14の上面側には、ほぼ水平に構成された階段1の上端部1b、つまり、ほぼ水平なささら桁2の上端部1bが配置される。
各ささら桁2の上端部1bの下面には、図2および図3に示すように、それぞれ被支承部材15が設けられ、各被支承部材15の下面に上方滑り材12aが貼設され、各上方滑り材12aに対面するブラケット14の上面に下方滑り材12bが貼設される。これら上方滑り材12aと下方滑り材12bは、例えば、ステンレスグラファイトやピラーフロロゴールドなどの低摩擦係数の材料からなり、互いに接触するように配置されて、上述した滑り支承部12を構成する。
つまり、上方滑り材12aと下方滑り材12bで構成される滑り支承部12が、最上段の段板3bの下方に入り込むブラケット14と階段1の上端部1bとの間に介在されて、階段1の上端部1bが、最上段の段板3bの下方に入り込む状態に配置されて上層階スラブ5側に相対移動自在に接続される。
各ブラケット14の上面には、図2および図3に示すように、左右一対の横方向規制部材16aと単一の前後方向規制部材17aが設けられ、上述した被支承部材15と左右一対の横方向規制部材16aが横方向規制手段16を構成し、被支承部材15と前後方向規制部材17aが前後方向規制手段17を構成する。
すなわち、横方向規制手段16では、地震発生時などに階段1の上端部1bが左右方向へ相対移動する際、被支承部材15が左右一対の横方向規制部材16aに当接することにより、階段1の可動端部7である上端部1bが、所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのを規制する。同様に、前後方向規制手段17では、被支承部材15が前後方向規制部材17aに当接することにより、階段1の上端部1bが、所定の移動範囲を越えて梁13やブラケット14から遠ざかる方向へ移動するのを規制する。この前後方向規制手段17に関連して、図2に示すように、被支承部材15と前後方向規制部材17aとの間の距離D1が、可動許容スラブ9である上層階スラブ5側の最上段の段板3bの先端部とそれに隣接するささら桁2側の段板3の基端部との間の距離D2と同じか、それよりも短いので、階段1の上端部1bが前後方向へ相対移動する際、平面視において、上層階スラブ5側の最上段の段板3bとそれに隣接する段板3との間に間隙が生じるのを阻止する。
なお、上層階スラブ5の梁13に対するブラケット14の上下方向での突設位置は、上層階スラブ5側の最上段の段板3bとそれに隣接するささら桁2側の段板3との間の蹴上高さが所定の高さになるように設定するのである。言い換えれば、ブラケット14の突設位置を上下に調整することで、ささら桁2側の最上段の段板3の上下方向位置の調整が可能となり、その最上段の段板3とそれに隣接する上層階スラブ5側の段板3bとの間の蹴上高さの調整が可能となる。
〔別実施形態〕
つぎに、図4および図5に基づいて別実施形態について説明するが、重複説明を避けるため、先の実施形態と同じ構成や同じ機能を有する構成部品などについては、同じ符号を付すことにより詳細な図示や説明を省略し、主として先の実施形態と異なる構成について説明する。
(1)先の実施形態では、階段1の下端部1aが固定端部6に設定され、上端部1bが可動端部7に設定された例を示したが、図4に示す別実施形態では、逆に設定されている。
すなわち、図4に示すように、階段1の長手方向の下端部1aが、可動端部7に設定され、可動許容スラブ9としての下層階スラブ4側に滑り支承部12を介して相対移動可能に接続される。
可動許容スラブ9としての下層階スラブ4側の最下段の段板3aは、下層階スラブ4とほぼ面一の状態で階段1側へ張り出すように下層階スラブ4から突設され、その下層階スラブ4を支持する梁10には、可動端部7としての下端部1aを相対移動可能に支持するブラケット14が突設されて、最下段の段板3aの下方に入り込む位置に配置される。
そのブラケット14と階段1の下端部1aとの間に介在された滑り支承部12によって、階段1の下端部1aが、最下段の段板3aの下方に入り込む状態に配置されて下層階スラブ4側に相対移動自在に接続される。
ブラケット14と階段1の下端部1aとの間には、横方向規制手段16が介在されて、階段1の下端部1aが、所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのを規制し、同様に、前後方向規制手段17も介在されて、階段1の下端部1aが、所定の移動範囲を越えて梁10やブラケット14から遠ざかる方向へ移動するのを規制する。
この別実施形態では、被支承部材15と前後方向規制部材17aとの間の距離D1が、可動許容スラブ9である下層階スラブ4側の最下段の段板3aの基端部とそれに隣接するささら桁2側の段板3の先端部との間の距離D2と同じか、それよりも短く設定され、階段1の下端部1aが前後方向へ相対移動する際、平面視において、下層階スラブ4側の最下段の段板3aとそれに隣接するささら桁2側の段板3との間に間隙が生じるのを阻止する。
なお、図示はしないが、固定端部6である階段1の上端部1bは、固定スラブ8としての上層階スラブ5側に適宜固定される。
(2)これまでの実施形態では、ささら桁2をH形鋼により構成した例を示したが、ささら桁2は、H形鋼に限らず各種形鋼などにより構成することができ、例えば、図5に示すように、平鋼で構成することもできる。
その場合には、例えば、平鋼からなるささら桁2の下端部1aまたは上端部1bの下面に平鋼からなる補助部材18を連設し、かつ、補強部材19により補強した状態で、補助部材18の下面に被支承部材15を設けるのが好ましい。
(3)これまでの実施形態では、可動許容スラブ9側の最上段の段板3bまたは最下段の段板3aを可動許容スラブ9とほぼ面一の状態で階段1側へ張り出すように突設した例を示したが、可動許容スラブ9が上下方向に厚い場合には、最上段の階段3bまたは最下段の階段3aを可動許容スラブ9の上面よりも下方位置で可動許容スラブ9から突設して実施することになる。
逆に、可動許容スラブ9が階段1の蹴上高さよりも薄い場合には、可動許容スラブ9の階段1側の端部を最上段の段板3bまたは最下段の段板3aとして実施することも可能である。
(4)これまでの実施形態では、上層階スラブ5の梁13または下層階スラブ4の梁10に専用のブラケット14を突設し、そのブラケット14と階段1の上端部1bまたは下端部1aとの間に滑り支承部12を介在させた例を示したが、建物の躯体などの一部、例えば、スラブ、土間、あるいは、梁などの他物の一部をブラケット14の代用として使用し得る場合もあるので、ブラケット14は必要不可欠なものではない。
同様に、横方向規制手段16と前後方向規制手段17に関しても、階段1の上端部1bまたは下端部1aの相対移動範囲を広く確保し得る場合もあるので、必ずしも必要なものではなく、これら横方向規制手段16と前後方向規制手段17を省略して実施することもできる。
1 階段
2 ささら桁
3 段板
3a 可動許容スラブ側の最下段の段板
3b 可動許容スラブ側の最上段の段板
4 下層階スラブ
5 上層階スラブ
6 階段の固定端部
7 階段の可動端部
8 固定スラブ
9 可動許容スラブ
10、13 可動許容スラブを支持する梁
12 滑り支承部
14 ブラケット
16 横方向規制手段
17 前後方向規制手段

Claims (4)

  1. 一対のささら桁と複数段の段板を備えて下層階スラブと上層階スラブとの間に亘って配設される階段において、その階段の長手方向の一端部である固定端部が、前記下層階スラブと上層階スラブのいずれか一方の固定スラブ側に固定され、他端部である可動端部が、前記下層階スラブと上層階スラブの他方の可動許容スラブ側に滑り支承部を介して相対移動可能に接続される階段の支持構造であって、
    前記階段の可動端部が、前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板の下方に入り込む状態に配置され、その段板の下方に入り込んだ可動端部が、前記滑り支承部を介して前記可動許容スラブ側に接続され
    前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板の下方に入り込むブラケットが、前記可動許容スラブを支持する梁から突設され、そのブラケットと前記可動端部との間に前記滑り支承部が介在される階段の支持構造。
  2. 前記可動端部が、所定の移動範囲を越えて横幅方向へ移動するのを規制する横方向規制手段と、所定の移動範囲を越えて前記ブラケットから遠ざかる方向へ移動するのを規制する前後方向規制手段とが、前記可動端部と前記ブラケットとの間に介在される請求項1に記載の階段の支持構造。
  3. 前記前後方向規制手段が、前記可動端部の前記ブラケットから遠ざかる方向への移動時に、平面視において、前記可動許容スラブ側の最上段の段板とそれに隣接する段板との間、または、前記可動許容スラブ側の最下段の段板とそれに隣接する段板との間に間隙が生じるのを阻止する請求項2に記載の階段の支持構造。
  4. 前記可動許容スラブ側の最上段の段板または最下段の段板が、前記階段側へ張り出すように前記可動許容スラブから突設される請求項1~3のいずれか1項に記載の階段の支持構造。
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