JPH11148149A - パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材 - Google Patents
パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材Info
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- JPH11148149A JPH11148149A JP31542697A JP31542697A JPH11148149A JP H11148149 A JPH11148149 A JP H11148149A JP 31542697 A JP31542697 A JP 31542697A JP 31542697 A JP31542697 A JP 31542697A JP H11148149 A JPH11148149 A JP H11148149A
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- leveling plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み付け、分解が容易で作業性の良いパワー
ショベル等のバケット本体に付設する地均板部材を提供
する。 【解決手段】 バケット本体Aの掬土位置に付設したア
ダプター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり
盛土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであ
って、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3
を形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着
脱自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成する。
ショベル等のバケット本体に付設する地均板部材を提供
する。 【解決手段】 バケット本体Aの掬土位置に付設したア
ダプター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり
盛土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであ
って、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3
を形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着
脱自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成する。
Description
【0001】
【利用分野】本発明はパワーショベルやショベルローダ
などのショベル機械のバケット本体に付設する地均板部
材に係わるものである。
などのショベル機械のバケット本体に付設する地均板部
材に係わるものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】パワー
ショベルやショベルローダなどのショベル機械Bのバケ
ット本体Aには、その掬土位置にアダプター部材1の基
部を溶接その他の方法により止着し、アダプター部材1
の係合凸部2に掬土用の鍬爪部材の係合凹部を被嵌し、
ロックピン部材7によりアダプター部材1に鍬爪部材を
一体的に固定し、これにより土砂や砂利や岩片などの掘
削や運搬車などへの積め込みを行っていた。
ショベルやショベルローダなどのショベル機械Bのバケ
ット本体Aには、その掬土位置にアダプター部材1の基
部を溶接その他の方法により止着し、アダプター部材1
の係合凸部2に掬土用の鍬爪部材の係合凹部を被嵌し、
ロックピン部材7によりアダプター部材1に鍬爪部材を
一体的に固定し、これにより土砂や砂利や岩片などの掘
削や運搬車などへの積め込みを行っていた。
【0003】また、このショベル機械Bによって掘削し
たり盛り土された土砂の表面の整地は地均し専用の機械
により行われるが、専用機械がない場合にはショベル機
械Bで行うことになり、その場合、バケット本体Aに付
設した鍬爪部材による爪跡が整地面に深く残って多くの
工事発注者の要求に対応できなかった。
たり盛り土された土砂の表面の整地は地均し専用の機械
により行われるが、専用機械がない場合にはショベル機
械Bで行うことになり、その場合、バケット本体Aに付
設した鍬爪部材による爪跡が整地面に深く残って多くの
工事発注者の要求に対応できなかった。
【0004】そのため、バケット本体Aの掬土位置のア
ダプター部材1に装着するための地均板を図8のように
複数個に分割し、この分割したそれぞれの分割地均板54
のアダプター部材1に対峙した位置に既設の鍬爪部材を
用いた地均板取付部材56を固定し、この分割地均板54の
夫々の地均板取付部材56をアダプター部材1に既設のロ
ックピン部材7により着脱自在に取り付けて分割地均板
54をバケット本体Aの掬土位置に並設状態に付設し、各
分割地均板54の一側に付設した接手561により隣同志の
分割地均板54間の間隙を閉塞するように構成して地均板
部材として使用していたが、この場合、バケット本体A
の掬土位置に付設したアダプター部材1の取り付けのピ
ッチが同じバケット本体Aであっても夫々若干異なるう
えに、同じ機種の同形のショベル機械Bのバケット本体
Aであってもアダプター部材1のバケット本体Aに対す
る取り付け位置が異なるため、夫々の地均板取付部材56
の取り付け位置を一つ一つ既設のアダプター部材1の位
置に対峙するよう分割地均板54に溶接により固定してい
たが、この作業は時間のかかる厄介な作業のうえに、各
分割地均板54同志が相互に互換性がない分割地均板54と
なっていた。
ダプター部材1に装着するための地均板を図8のように
複数個に分割し、この分割したそれぞれの分割地均板54
のアダプター部材1に対峙した位置に既設の鍬爪部材を
用いた地均板取付部材56を固定し、この分割地均板54の
夫々の地均板取付部材56をアダプター部材1に既設のロ
ックピン部材7により着脱自在に取り付けて分割地均板
54をバケット本体Aの掬土位置に並設状態に付設し、各
分割地均板54の一側に付設した接手561により隣同志の
分割地均板54間の間隙を閉塞するように構成して地均板
部材として使用していたが、この場合、バケット本体A
の掬土位置に付設したアダプター部材1の取り付けのピ
ッチが同じバケット本体Aであっても夫々若干異なるう
えに、同じ機種の同形のショベル機械Bのバケット本体
Aであってもアダプター部材1のバケット本体Aに対す
る取り付け位置が異なるため、夫々の地均板取付部材56
の取り付け位置を一つ一つ既設のアダプター部材1の位
置に対峙するよう分割地均板54に溶接により固定してい
たが、この作業は時間のかかる厄介な作業のうえに、各
分割地均板54同志が相互に互換性がない分割地均板54と
なっていた。
【0005】また、地均板を分割並列タイプに形成した
ため、整地に伴うバケット本体Aの負荷を全地均板で支
承できず、一つ一つの分割地均板54で夫々個別に支承す
ることになるため、例えば、左右端部付辺の分割地均板
54が特に集中的に負荷を分担し、この部分のアダプター
部材1と地均板取付部材56とが集中的に負荷を支承して
その部分の嵌合部や接手部が他の分割地均板54の相当部
材に比し著しく摩耗し、この摩耗部材が作業中に振動し
てずれ動き、整地作業に伴って更にこの摩耗が進行して
交換しなけばならない欠点があった。
ため、整地に伴うバケット本体Aの負荷を全地均板で支
承できず、一つ一つの分割地均板54で夫々個別に支承す
ることになるため、例えば、左右端部付辺の分割地均板
54が特に集中的に負荷を分担し、この部分のアダプター
部材1と地均板取付部材56とが集中的に負荷を支承して
その部分の嵌合部や接手部が他の分割地均板54の相当部
材に比し著しく摩耗し、この摩耗部材が作業中に振動し
てずれ動き、整地作業に伴って更にこの摩耗が進行して
交換しなけばならない欠点があった。
【0006】本発明は一杖の地均板4の一面に蟻溝部3
を形成し、この蟻溝部3に複数個の取付部材6の蟻部6
1を着脱自在にスライド係合せしめて所望の位置に固定
できるように構成して整地に伴う負荷を地均板全体で使
用することにより上記欠点を解決し、且つ、組付が容易
で他の機種にも分解したあとで再使用できる、パワーシ
ョベル等のバケット本体に付設する地均板部材を提供す
ることを技術的課題とするものである。
を形成し、この蟻溝部3に複数個の取付部材6の蟻部6
1を着脱自在にスライド係合せしめて所望の位置に固定
できるように構成して整地に伴う負荷を地均板全体で使
用することにより上記欠点を解決し、且つ、組付が容易
で他の機種にも分解したあとで再使用できる、パワーシ
ョベル等のバケット本体に付設する地均板部材を提供す
ることを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0008】バケット本体Aの掬土位置に付設したアダ
プター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり盛
土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであっ
て、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3を
形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着脱
自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成したこと特徴とする
パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材
に係るものである。
プター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり盛
土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであっ
て、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3を
形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着脱
自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成したこと特徴とする
パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材
に係るものである。
【0009】また、請求項1の取付部材6の蟻部61の
一面を先細り傾斜面63に形成し、固定具5の形状を、
この先細り傾斜面63と先細り傾斜面63に対設する地均
板4の蟻溝部3との間隙に係合する楔体形状に形成した
こと特徴とする請求項1記載の地均板部材に係るもので
ある。
一面を先細り傾斜面63に形成し、固定具5の形状を、
この先細り傾斜面63と先細り傾斜面63に対設する地均
板4の蟻溝部3との間隙に係合する楔体形状に形成した
こと特徴とする請求項1記載の地均板部材に係るもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0011】請求項1の発明の実施の形態について説明
する。
する。
【0012】地均板4の蟻溝部3に一の取付部材6の蟻
部61を係合して取付部材6を蟻溝部3にスライドせし
めて取付部材6を一のアダプター部材1の係合凸部2に
被嵌できる位置にセットし、その位置で蟻溝部3と蟻部
61とを固定具5で固定して取付部材6を地均板4に確
固に固定する。次いで二の取付部材6の蟻部61を地均
板4の蟻溝部3にスライド係合し上記と同じ作業で二の
取付部材6を地均板4に固定し、この作業を全アダプタ
ー部材1について実施し、地均板部材aの夫々の係合凹
部62をバケット本体Aの掬土位置に設けた夫々のアダ
プター部材1の係合凸部2に被嵌して既設のロックピン
部材7で両者を固定し、パワーショベル等のバケット本
体Aの掬土位置に地均板部材aを確固に止着する。
部61を係合して取付部材6を蟻溝部3にスライドせし
めて取付部材6を一のアダプター部材1の係合凸部2に
被嵌できる位置にセットし、その位置で蟻溝部3と蟻部
61とを固定具5で固定して取付部材6を地均板4に確
固に固定する。次いで二の取付部材6の蟻部61を地均
板4の蟻溝部3にスライド係合し上記と同じ作業で二の
取付部材6を地均板4に固定し、この作業を全アダプタ
ー部材1について実施し、地均板部材aの夫々の係合凹
部62をバケット本体Aの掬土位置に設けた夫々のアダ
プター部材1の係合凸部2に被嵌して既設のロックピン
部材7で両者を固定し、パワーショベル等のバケット本
体Aの掬土位置に地均板部材aを確固に止着する。
【0013】本地均板部材aを上記のように構成したの
で、従来のこの種の取付け部材に比し著しく組付け容易
な地均板部材aとなるとともに、地均板を一枚の地均板
4で形成したため、整地作業に伴う負荷を全アダプター
部材1と取付部材6とで分担できるため、それだけ1組
当たりの負荷が軽減しそれだけ摩耗が少なく長持ちする
パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材
となる。
で、従来のこの種の取付け部材に比し著しく組付け容易
な地均板部材aとなるとともに、地均板を一枚の地均板
4で形成したため、整地作業に伴う負荷を全アダプター
部材1と取付部材6とで分担できるため、それだけ1組
当たりの負荷が軽減しそれだけ摩耗が少なく長持ちする
パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材
となる。
【0014】請求項2の実施の形態について説明する。
【0015】取付部材6の蟻部61の一面を先細り傾斜
面63に形成し、固定具5の形状を、この先細り傾斜面
63と先細り傾斜面63に対設する地均板4の蟻溝部3と
の間隙に係合する楔体形状に形成したので、地均板4の
所望の位置に取付部材6をセットし、取付部材6の蟻部
61の先細り傾斜面63とこの先細り傾斜面6に対設する
地均板4の蟻溝部3との間に固定具5を打ち込むと、固
定具5の楔作用により地均板4と取付部材6とが容易
に、且つ、強固に固定されるうえに、地均板4より取付
部材6を取り外すときは逆方向から強打することにより
簡単に取り外すことができるため、同種のショベル機械
Bのバケット本体Aにも分解して再使用できる実用上秀
れた効果を発揮するパワーショベル等のバケット本体に
付設する地均板部材となる。
面63に形成し、固定具5の形状を、この先細り傾斜面
63と先細り傾斜面63に対設する地均板4の蟻溝部3と
の間隙に係合する楔体形状に形成したので、地均板4の
所望の位置に取付部材6をセットし、取付部材6の蟻部
61の先細り傾斜面63とこの先細り傾斜面6に対設する
地均板4の蟻溝部3との間に固定具5を打ち込むと、固
定具5の楔作用により地均板4と取付部材6とが容易
に、且つ、強固に固定されるうえに、地均板4より取付
部材6を取り外すときは逆方向から強打することにより
簡単に取り外すことができるため、同種のショベル機械
Bのバケット本体Aにも分解して再使用できる実用上秀
れた効果を発揮するパワーショベル等のバケット本体に
付設する地均板部材となる。
【0016】
【実施例】添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示
したもので、バケット本体Aの掬土位置に付設したアダ
プター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり盛
土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであっ
て、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3を
形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着脱
自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成する。
したもので、バケット本体Aの掬土位置に付設したアダ
プター部材1の係合凸部2に被嵌止着して掘削したり盛
土したりした土砂の表面を整地する地均板部材aであっ
て、この地均板部材aを、一面の長さ方向に蟻溝部3を
形成したいた板形状の地均板4と、この蟻溝部3に着脱
自在にスライド係合する蟻部61に形成した基部を有
し、且つ、アダプター部材1に既設のロックピン部材7
で固定できる係合凹部62を有する複数個の取付部材6
と、取付部材6の蟻部61を地均板4の蟻溝部3の所望
の位置に固定する固定具5とで構成する。
【0017】図示した地均板4は上面の長さ方向に蟻溝
部3を形成した矩形形状のいた板で形成する。
部3を形成した矩形形状のいた板で形成する。
【0018】アダプター部材1・取付部材6及びこの両
者を結合する既設のロックピン部材7について説明す
る。
者を結合する既設のロックピン部材7について説明す
る。
【0019】図2〜4は上記の第一実施例,図5は第二
実施例を図示している。
実施例を図示している。
【0020】第一実施例について説明する。
【0021】図示した第一実施例のアダプター部材1
は、ショベル機械Bのバケット本体Aの掬土位置にほぼ
所定の間隔で溶接により基部を止着し他部が緩やかな矩
形角錐台形状の係合凸部2を有するアダプター部材1を
図示している。
は、ショベル機械Bのバケット本体Aの掬土位置にほぼ
所定の間隔で溶接により基部を止着し他部が緩やかな矩
形角錐台形状の係合凸部2を有するアダプター部材1を
図示している。
【0022】このアダプター部材1の係合凸部2に被嵌
する係合凹部62を有する取付部材6の下面部の形状を
地均板4の蟻溝部3に着脱自在にスライド係合する蟻部
61を有する形状に形成し、地均板4の蟻溝部3に横か
ら一の取付部材6の蟻部61を挿入して蟻溝部3上をス
ライドせしめて係合凹部62をアダプター部材1の係合
凸部2に被嵌できる所望の位置にセットし、その位置で
例えばボルトや楔体のような固定具5により両者を固定
する。
する係合凹部62を有する取付部材6の下面部の形状を
地均板4の蟻溝部3に着脱自在にスライド係合する蟻部
61を有する形状に形成し、地均板4の蟻溝部3に横か
ら一の取付部材6の蟻部61を挿入して蟻溝部3上をス
ライドせしめて係合凹部62をアダプター部材1の係合
凸部2に被嵌できる所望の位置にセットし、その位置で
例えばボルトや楔体のような固定具5により両者を固定
する。
【0023】次いで二の取付部材6を同様な方法により
固定し、この作業を全アダプター部材1について実施し
て地均板4に複数個の取付部材6を固定したあと、この
地均板4の夫々の取付部材6をバケット本体Aの夫々の
アダプター部材1に被嵌し、既設のロックピン部材7に
て夫々のアダプター部材1に夫々の取付部材6を固定し
てバケット本体Aの掬土位置に地均板4を確固に固定す
る。
固定し、この作業を全アダプター部材1について実施し
て地均板4に複数個の取付部材6を固定したあと、この
地均板4の夫々の取付部材6をバケット本体Aの夫々の
アダプター部材1に被嵌し、既設のロックピン部材7に
て夫々のアダプター部材1に夫々の取付部材6を固定し
てバケット本体Aの掬土位置に地均板4を確固に固定す
る。
【0024】図示したロックピン機構81はアダプター
部材1に突設した緩やかな矩形角錐台形状の係合凸部2
の基部の一側に係止凹部9を刻設し、係合凸部2に被嵌
する取付部材6の係合凹部62の基部の左右に縦方向に
突設片10・10を連設し、この突設片10・10の先端部を内
側に向けて鍵形形状に折り曲げて折り曲げ部10'・10'を
形成し、この折り曲げ部10'の上下方向のほぼ中央部を
切り欠いて切り欠き部11を形成してロックピン機構8を
構成し、アダプター部材1の係合凸部2に取付部材6の
係合凹部62を被嵌したあと、前記アダプター部材1の
係合凹部9と取付部材6の突設片10及び一側の折り曲げ
部10'との間に楔板形状のロックピン部材71を打ち込ん
で係止凹部9・ロックピン部材71、突設片10の楔効果
により取付部材6をアダプター部材1に確固に固定し
て、第一実施例のロックピン機構81を構成する。
部材1に突設した緩やかな矩形角錐台形状の係合凸部2
の基部の一側に係止凹部9を刻設し、係合凸部2に被嵌
する取付部材6の係合凹部62の基部の左右に縦方向に
突設片10・10を連設し、この突設片10・10の先端部を内
側に向けて鍵形形状に折り曲げて折り曲げ部10'・10'を
形成し、この折り曲げ部10'の上下方向のほぼ中央部を
切り欠いて切り欠き部11を形成してロックピン機構8を
構成し、アダプター部材1の係合凸部2に取付部材6の
係合凹部62を被嵌したあと、前記アダプター部材1の
係合凹部9と取付部材6の突設片10及び一側の折り曲げ
部10'との間に楔板形状のロックピン部材71を打ち込ん
で係止凹部9・ロックピン部材71、突設片10の楔効果
により取付部材6をアダプター部材1に確固に固定し
て、第一実施例のロックピン機構81を構成する。
【0025】尚、図中符号11'はアダプター部材1の係
合凸部2の基部の他側に設けた平板形状のリブであっ
て、このリブ11'が係合凹部62の切り欠き部11に嵌入し
て取付部材6をアダプター部材1に対して上下方向に固
定する。
合凸部2の基部の他側に設けた平板形状のリブであっ
て、このリブ11'が係合凹部62の切り欠き部11に嵌入し
て取付部材6をアダプター部材1に対して上下方向に固
定する。
【0026】図5により第二実施例について説明する。
【0027】第二実施例は出願人が平成9年10月,特
願平9−269434号にて特許出願した「ショベル機
械のバケット本体に付設するアダプター部材とツース部
材との固定手段」のツース部材に本発明の蟻溝部を付設
したもので、アダプター部材1及びロックピン部材7は
前願と同じものを採用し、取付部材6はこのアダプター
部材1の緩やかな矩形角錐台形状の係合凸部2に嵌入す
る係合凹部62の下面に、地均板4の蟻溝部3に着脱自
在にスライド嵌合する蟻部61を一体物で連設して形成
する。
願平9−269434号にて特許出願した「ショベル機
械のバケット本体に付設するアダプター部材とツース部
材との固定手段」のツース部材に本発明の蟻溝部を付設
したもので、アダプター部材1及びロックピン部材7は
前願と同じものを採用し、取付部材6はこのアダプター
部材1の緩やかな矩形角錐台形状の係合凸部2に嵌入す
る係合凹部62の下面に、地均板4の蟻溝部3に着脱自
在にスライド嵌合する蟻部61を一体物で連設して形成
する。
【0028】図示した第二実施例のロックピン機構82
はアダプター部材1の係合凸部2に長孔13を穿孔し、取
付部材6の係合凹部62に長孔14を設け、係合凸部2に
係合凹部62を被嵌し、ロックピン部材7を構成する駒
部材15を前記長孔13に挿入し、駒部材15と係合凸部2の
長孔13と係合凹部62の長孔14との間にロックピン部材
7を構成するロック部材16を打ち込んでアダプター部材
1と取付部材6とを一体的に固定するもので、駒部材15
の係合凸部2の長孔13との当接部をブロック板体151と
一体物で形成した弾性合成樹脂体152で形成し、ブロッ
ク板体151の他側端部に係止凹部153を設け、ロック部材
16に前記係止凹部153に係合してアダプター部材1に取
付部材6を一体的に固定する係合凸部17を設けて第二実
施例のロックピン機構182を構成し、アダプター部材1
の係合凸部2に取付部材6の係合凹部62を被嵌し、駒
部材15を係合凸部2の長孔13に挿入し、駒部材15の板体
151と係合凸部2に設けた長孔13と取付部材6の係合凹
部62に設けた長孔14の間にロック部材16を打ち込む
と、ロック部材16の係合凸部17が駒部材15のブロック板
体151の係合凸部17を介して弾性合成樹脂体152を強く圧
縮してロック部材16の上下端部が長孔14の基部に強く当
接して駒部材15とロック部材16とか一体的に確固に固定
され、弾性合成樹脂体152の弾性復元力によりアダプタ
ー部材1に取付部材6が一体的に固定される。
はアダプター部材1の係合凸部2に長孔13を穿孔し、取
付部材6の係合凹部62に長孔14を設け、係合凸部2に
係合凹部62を被嵌し、ロックピン部材7を構成する駒
部材15を前記長孔13に挿入し、駒部材15と係合凸部2の
長孔13と係合凹部62の長孔14との間にロックピン部材
7を構成するロック部材16を打ち込んでアダプター部材
1と取付部材6とを一体的に固定するもので、駒部材15
の係合凸部2の長孔13との当接部をブロック板体151と
一体物で形成した弾性合成樹脂体152で形成し、ブロッ
ク板体151の他側端部に係止凹部153を設け、ロック部材
16に前記係止凹部153に係合してアダプター部材1に取
付部材6を一体的に固定する係合凸部17を設けて第二実
施例のロックピン機構182を構成し、アダプター部材1
の係合凸部2に取付部材6の係合凹部62を被嵌し、駒
部材15を係合凸部2の長孔13に挿入し、駒部材15の板体
151と係合凸部2に設けた長孔13と取付部材6の係合凹
部62に設けた長孔14の間にロック部材16を打ち込む
と、ロック部材16の係合凸部17が駒部材15のブロック板
体151の係合凸部17を介して弾性合成樹脂体152を強く圧
縮してロック部材16の上下端部が長孔14の基部に強く当
接して駒部材15とロック部材16とか一体的に確固に固定
され、弾性合成樹脂体152の弾性復元力によりアダプタ
ー部材1に取付部材6が一体的に固定される。
【0029】次に請求項2の実施例について説明する。
【0030】取付部材6の蟻部61の一面を図3及び図
6のように先細り傾斜面63に形成し、固定具5の形状
をこの先細り傾斜面63と先細り傾斜面63に対設する地
均板4の蟻溝部3との間隙に係合する楔体形状に形成す
る。
6のように先細り傾斜面63に形成し、固定具5の形状
をこの先細り傾斜面63と先細り傾斜面63に対設する地
均板4の蟻溝部3との間隙に係合する楔体形状に形成す
る。
【0031】地均板4の蟻溝部3と取付部材6の蟻部6
1の先細り傾斜面63との間に片勾配楔体形状の固定具5
を打ち込むと固定具5の楔作用により両者が容易に、且
つ、強固に固定される。
1の先細り傾斜面63との間に片勾配楔体形状の固定具5
を打ち込むと固定具5の楔作用により両者が容易に、且
つ、強固に固定される。
【0032】また、セットされている固定具5を逆方向
から強打すると簡単に両者を分解できるため、同種のシ
ョベル機械Bのバケット本体Aに同様手法により組付け
使用することができる。
から強打すると簡単に両者を分解できるため、同種のシ
ョベル機械Bのバケット本体Aに同様手法により組付け
使用することができる。
【0033】また、この楔体形状の固定具5に図6,7
のように固定具5の基部側及び他側寄りにタップ立て
し、この固定具5を蟻溝部3と先細り傾斜面63との間
に打ち込んだあと、このタップ孔18にロックボルト10を
螺子込んで固定具5の固定を更に強化するよう設ける。
のように固定具5の基部側及び他側寄りにタップ立て
し、この固定具5を蟻溝部3と先細り傾斜面63との間
に打ち込んだあと、このタップ孔18にロックボルト10を
螺子込んで固定具5の固定を更に強化するよう設ける。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記のように請求項1の発明で
は、地均板部材を、一面の長さ方向に蟻溝部を形成した
いた板形状の地均板と、この蟻溝部に着脱自在にスライ
ド係合する蟻部に形成した基部を有し、且つ、アダプタ
ー部に既設のロックピン部材で固定できる係合凹部を有
する複数個の取付部材と、取付部材の蟻部を地均板の蟻
溝部の所望の位置に固定する固定具とで構成したので、
地均板の蟻溝部に取付部材の蟻部を係合して取付部材を
蟻溝部にスライドせしめて取付部材をアダプター部材の
係合凸部に被嵌できる位置にセットし、その位置で蟻溝
部と蟻部とを固定具で固定して取付部材を地均板に確固
に固定することにより簡単に地均板部材が形成され、こ
の地均板部材の夫々の係合凹部をバケット本体の掬土位
置に設けた夫々のアダプター部材の係合凸部に被嵌して
既設のロックピン部材で両者を固定してパワーショベル
等のバケット本体の掬土位置に地均板部材を確固に止着
することができるため、従来のこの種の取付け部材に比
し著しく組付け容易な地均板部材となるとともに、地均
板を一枚の地均板で形成したため、整地作業に伴う負荷
を全アダプター部材と取付部材とで分担できるため、そ
れだけ1組当たりの負荷が軽減しそれだけ摩耗が少なく
長持ちする秀れた実用性を発揮するパワーショベル等の
バケット本体に付設する地均板部材となる。
は、地均板部材を、一面の長さ方向に蟻溝部を形成した
いた板形状の地均板と、この蟻溝部に着脱自在にスライ
ド係合する蟻部に形成した基部を有し、且つ、アダプタ
ー部に既設のロックピン部材で固定できる係合凹部を有
する複数個の取付部材と、取付部材の蟻部を地均板の蟻
溝部の所望の位置に固定する固定具とで構成したので、
地均板の蟻溝部に取付部材の蟻部を係合して取付部材を
蟻溝部にスライドせしめて取付部材をアダプター部材の
係合凸部に被嵌できる位置にセットし、その位置で蟻溝
部と蟻部とを固定具で固定して取付部材を地均板に確固
に固定することにより簡単に地均板部材が形成され、こ
の地均板部材の夫々の係合凹部をバケット本体の掬土位
置に設けた夫々のアダプター部材の係合凸部に被嵌して
既設のロックピン部材で両者を固定してパワーショベル
等のバケット本体の掬土位置に地均板部材を確固に止着
することができるため、従来のこの種の取付け部材に比
し著しく組付け容易な地均板部材となるとともに、地均
板を一枚の地均板で形成したため、整地作業に伴う負荷
を全アダプター部材と取付部材とで分担できるため、そ
れだけ1組当たりの負荷が軽減しそれだけ摩耗が少なく
長持ちする秀れた実用性を発揮するパワーショベル等の
バケット本体に付設する地均板部材となる。
【0035】また、請求項2の発明では、取付部材の蟻
部の一面を先細り傾斜面に形成し、固定具の形状を、こ
の先細り傾斜面と先細り傾斜面に対設する地均板の蟻溝
部との間隙に係合する楔体形状に形成したので、地均板
の所望の位置に取付部材をセットし、取付部材の蟻部の
先細り傾斜面とこの先細り傾斜面に対設する地均板の蟻
溝部との間に固定具を打ち込むと、固定具の楔作用によ
り地均板と取付部材とが容易に、且つ、強固に固定され
るうえに、地均板より取付部材を取り外すときは逆方向
から強打することにより簡単に取り外すことができるた
め、同種のショベル機械のバケット本体にも分解して再
使用できるうえに、組付・分解の作業が著しく短縮でき
る実用上秀れた効果を発揮するパワーショベル等のバケ
ット本体に付設する地均板取付具となる。
部の一面を先細り傾斜面に形成し、固定具の形状を、こ
の先細り傾斜面と先細り傾斜面に対設する地均板の蟻溝
部との間隙に係合する楔体形状に形成したので、地均板
の所望の位置に取付部材をセットし、取付部材の蟻部の
先細り傾斜面とこの先細り傾斜面に対設する地均板の蟻
溝部との間に固定具を打ち込むと、固定具の楔作用によ
り地均板と取付部材とが容易に、且つ、強固に固定され
るうえに、地均板より取付部材を取り外すときは逆方向
から強打することにより簡単に取り外すことができるた
め、同種のショベル機械のバケット本体にも分解して再
使用できるうえに、組付・分解の作業が著しく短縮でき
る実用上秀れた効果を発揮するパワーショベル等のバケ
ット本体に付設する地均板取付具となる。
【図1】バケット本体を備えたパワーショベル機械の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の第一実施例の斜視図である。
【図3】上記の一部を切り欠いた側面図である。
【図4】上記の一部を切り欠いた平面図である。
【図5】本発明の第二実施例の斜視図である。
【図6】本発明の請求項2の固定具の実施例の使用状態
を示す一部を切り欠いた側面図である。
を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図7】上記固定具の斜視図である。
【図8】従来のパワーショベル等のバケット本体に付設
する地均板部材の斜視図である。
する地均板部材の斜視図である。
1 アダプター部材 2 係合凸部 3 蟻溝部 4 地均板 5 固定具 6 取付部材 61 蟻部 62 係合凹部 63 先細り傾斜面 7 ロックピン部材 A バケット本体 a 地均板部材
Claims (2)
- 【請求項1】 バケット本体の掬土位置に付設したアダ
プター部材の係合凸部に被嵌止着して掘削したり盛土し
たりした土砂の表面を整地する地均板部材であって、こ
の地均板部材を、一面の長さ方向に蟻溝部を形成したい
た板形状の地均板と、この蟻溝部に着脱自在にスライド
係合する蟻部に形成した基部を有し、且つ、アダプター
部材に既設のロックピン部材で固定できる係合凹部を有
する複数個の取付部材と、取付部材の蟻部を地均板の蟻
溝部の所望の位置に固定する固定具とで構成したこと特
徴とするパワーショベル等のバケット本体に付設する地
均板部材。 - 【請求項2】 請求項1の取付部材の蟻部の一面を先細
り傾斜面に形成し、固定具の形状を、この先細り傾斜面
と先細り傾斜面に対設する地均板の蟻溝部との間隙に係
合する楔体形状に形成したこと特徴とする請求項1記載
の地均板部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31542697A JPH11148149A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31542697A JPH11148149A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11148149A true JPH11148149A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18065242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31542697A Pending JPH11148149A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | パワーショベル等のバケット本体に付設する地均板部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11148149A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100859285B1 (ko) | 2006-11-17 | 2008-09-19 | 강승호 | 굴삭기 버킷과 작업판의 결합구조 |
KR100957511B1 (ko) * | 2008-01-14 | 2010-05-14 | 서병열 | 탈,부착이 용이한 굴삭기 버켓용 평삭장치. |
DE202015006848U1 (de) | 2015-09-28 | 2016-01-13 | Franz Kassecker GmbH | System zur Herstellung eines passgenauen Vorsatzmessers und eines korrespondierenden Baggerlöffels |
JP2016098623A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械 |
DE102015012681A1 (de) | 2015-09-28 | 2017-03-30 | Franz Kassecker GmbH | System und Verfahren zur Herstellung eines passgenauen Vorsatzmessers und eines korrespondierenden Baggerlöffels |
WO2017054911A1 (de) | 2015-09-28 | 2017-04-06 | Franz Kassecker GmbH | System und verfahren zur herstellung eines passgenauen vorsatzmessers und eines korrespondierenden baggerlöffels |
JP2022534334A (ja) * | 2019-05-24 | 2022-07-29 | 蓬莱正泰木▲業▼有限公司 | 板材挿し継ぎ辺構造及び挿し継ぎアセンブリと組み立て方法 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP31542697A patent/JPH11148149A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100859285B1 (ko) | 2006-11-17 | 2008-09-19 | 강승호 | 굴삭기 버킷과 작업판의 결합구조 |
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DE202015006848U1 (de) | 2015-09-28 | 2016-01-13 | Franz Kassecker GmbH | System zur Herstellung eines passgenauen Vorsatzmessers und eines korrespondierenden Baggerlöffels |
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WO2017054911A1 (de) | 2015-09-28 | 2017-04-06 | Franz Kassecker GmbH | System und verfahren zur herstellung eines passgenauen vorsatzmessers und eines korrespondierenden baggerlöffels |
US10378178B2 (en) | 2015-09-28 | 2019-08-13 | Franz Kassecker GmbH | System and method for producing a precisely fitting attachment blade and a corresponding excavator scoop |
JP2022534334A (ja) * | 2019-05-24 | 2022-07-29 | 蓬莱正泰木▲業▼有限公司 | 板材挿し継ぎ辺構造及び挿し継ぎアセンブリと組み立て方法 |
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