JPH11147606A - 連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置 - Google Patents
連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置Info
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- JPH11147606A JPH11147606A JP31493497A JP31493497A JPH11147606A JP H11147606 A JPH11147606 A JP H11147606A JP 31493497 A JP31493497 A JP 31493497A JP 31493497 A JP31493497 A JP 31493497A JP H11147606 A JPH11147606 A JP H11147606A
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- belt
- rigging
- conveyor belt
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置
を構成する台車を真直ぐに移動してコンベヤベルトの蛇
行、片寄りが発生しないようにする。 【解決手段】 台車14の左右方向中央部にイコライザ
シーブ50を回転自在に設け、このイコライザシーブ5
0に巻掛けたワイヤロープ35の両端部を左右の油圧シ
リンダ31のピストンロッド32にそれぞれ連結し、こ
の油圧シリンダ31で台車14を牽引してコンベヤベル
ト1に張力を付与し、コンベヤベルト1の延伸時には台
車14が真直ぐに移動して蛇行、片寄りが発生しないよ
うにする。
を構成する台車を真直ぐに移動してコンベヤベルトの蛇
行、片寄りが発生しないようにする。 【解決手段】 台車14の左右方向中央部にイコライザ
シーブ50を回転自在に設け、このイコライザシーブ5
0に巻掛けたワイヤロープ35の両端部を左右の油圧シ
リンダ31のピストンロッド32にそれぞれ連結し、こ
の油圧シリンダ31で台車14を牽引してコンベヤベル
ト1に張力を付与し、コンベヤベルト1の延伸時には台
車14が真直ぐに移動して蛇行、片寄りが発生しないよ
うにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル掘削機で
掘削したズリを切羽から坑外まで連続的に搬出する際な
どに使用する連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装
置に関する。
掘削したズリを切羽から坑外まで連続的に搬出する際な
どに使用する連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続ベルトコンベヤとしては、例えば図
6に示すようにコンベヤベルト1とコンベヤヘッド部2
とコンベヤテール部3とストレイジカセット装置と呼ば
れる延伸用ベルト格納装置4を備えたものが知られてい
る。前記コンベヤヘッド部2はヘッドプーリ5、駆動機
構6で駆動されるドライブプーリ7、スナブプーリ8を
備えている。コンベヤテール部3はテールプーリ9、ス
ナブプーリ10、ホッパーシュート11を備え、そのコ
ンベヤテール部3が例えば図示しないトンネル掘削機と
ともに矢印a方向に移動する。
6に示すようにコンベヤベルト1とコンベヤヘッド部2
とコンベヤテール部3とストレイジカセット装置と呼ば
れる延伸用ベルト格納装置4を備えたものが知られてい
る。前記コンベヤヘッド部2はヘッドプーリ5、駆動機
構6で駆動されるドライブプーリ7、スナブプーリ8を
備えている。コンベヤテール部3はテールプーリ9、ス
ナブプーリ10、ホッパーシュート11を備え、そのコ
ンベヤテール部3が例えば図示しないトンネル掘削機と
ともに矢印a方向に移動する。
【0003】前記延伸用ベルト格納装置4は、フレーム
12に平行に設けた一対のレール13,13に沿って移
動する一対の台車14,14及び一対の中間セパレータ
台車15,15と、フレーム12に固定した中央セパレ
ータ16を備え、各台車14には複数の車輪17、複数
のスナブプーリ18、複数のベンドプーリ19が設けて
あり、各中間セパレータ台車15には複数の車輪20、
複数のリターンプーリ21が設けてあり、中央セパレー
タ16にはスナブプーリ22と複数のリターンプーリ2
3が設けてある。
12に平行に設けた一対のレール13,13に沿って移
動する一対の台車14,14及び一対の中間セパレータ
台車15,15と、フレーム12に固定した中央セパレ
ータ16を備え、各台車14には複数の車輪17、複数
のスナブプーリ18、複数のベンドプーリ19が設けて
あり、各中間セパレータ台車15には複数の車輪20、
複数のリターンプーリ21が設けてあり、中央セパレー
タ16にはスナブプーリ22と複数のリターンプーリ2
3が設けてある。
【0004】前記コンベヤベルト1は複数のキャリヤロ
ーラ24で支承されてヘッドプーリ5とテールプーリ9
に掛け渡しされ、コンベヤヘッド部2のスナブプーリ8
から複数のリターンローラ25で支承されてコンベヤテ
ール部3側の台車14の最下方のベンドプーリ19に掛
け渡しされ、この後にリターンプーリ21,23,21
を経てコンベヤヘッド部2側の台車14の最下方のベン
ドプーリ19に掛け渡しされ、以後同様に一対の台車1
4のベンドプーリ19間に下から上に順次折り返しされ
てコンベヤベルト1が一対のベンドプーリ19間に格納
される。そして中央セパレータ16のスナブプーリ22
からリターンローラ26を経てテールプーリ9に掛け渡
しされる。
ーラ24で支承されてヘッドプーリ5とテールプーリ9
に掛け渡しされ、コンベヤヘッド部2のスナブプーリ8
から複数のリターンローラ25で支承されてコンベヤテ
ール部3側の台車14の最下方のベンドプーリ19に掛
け渡しされ、この後にリターンプーリ21,23,21
を経てコンベヤヘッド部2側の台車14の最下方のベン
ドプーリ19に掛け渡しされ、以後同様に一対の台車1
4のベンドプーリ19間に下から上に順次折り返しされ
てコンベヤベルト1が一対のベンドプーリ19間に格納
される。そして中央セパレータ16のスナブプーリ22
からリターンローラ26を経てテールプーリ9に掛け渡
しされる。
【0005】前記一対の台車14は後述する牽引機構で
離隔する方向それぞれ牽引されて一対のベンドプーリ1
9間に掛け渡しされたコンベヤベルト1に張力を与えて
いる。一対の中間セパレータ台車15、中央セパレータ
16に設けたリターンプーリ21,23は上下に隣接し
たコンベヤベルト1が弛んでこすれ合うことを防止す
る。
離隔する方向それぞれ牽引されて一対のベンドプーリ1
9間に掛け渡しされたコンベヤベルト1に張力を与えて
いる。一対の中間セパレータ台車15、中央セパレータ
16に設けたリターンプーリ21,23は上下に隣接し
たコンベヤベルト1が弛んでこすれ合うことを防止す
る。
【0006】連続ベルトコンベヤは前述のように構成し
てあるので、コンベヤテール部3がトンネル掘削機とと
もに矢印a方向に移動するに従って一対の台車14が接
近方向に移動し、コンベヤベルト1が順次繰り出しされ
る。
てあるので、コンベヤテール部3がトンネル掘削機とと
もに矢印a方向に移動するに従って一対の台車14が接
近方向に移動し、コンベヤベルト1が順次繰り出しされ
る。
【0007】前記牽引機構としては例えば図7に示すも
のが知られている。前記フレーム12の左右両側部にブ
ラケット30をそれぞれ設け、この各ブラケット30に
引張り装置、例えば油圧シリンダ31をそれぞれ取付
け、この各油圧シリンダ31のピストンロッド32に多
段可動シーブ33をそれぞれ取付け、前記フレーム12
の左右両側部に多段固定シーブ34をそれぞれ取付け
る。この各多段可動シーブ33と各多段固定シーブ34
とにワイヤロープ35をそれぞれ巻掛け、その各ワイヤ
ロープ35の一端部に設けたロープソケット36をフレ
ーム12のブラケット37にピン38でそれぞれ固定
し、前記ワイヤロープ35の他端部寄りをフレーム12
に設けた一段固定シーブ39を経てロープソケット36
で台車14の左右両側寄り部にピン40でそれぞれ連結
してある。
のが知られている。前記フレーム12の左右両側部にブ
ラケット30をそれぞれ設け、この各ブラケット30に
引張り装置、例えば油圧シリンダ31をそれぞれ取付
け、この各油圧シリンダ31のピストンロッド32に多
段可動シーブ33をそれぞれ取付け、前記フレーム12
の左右両側部に多段固定シーブ34をそれぞれ取付け
る。この各多段可動シーブ33と各多段固定シーブ34
とにワイヤロープ35をそれぞれ巻掛け、その各ワイヤ
ロープ35の一端部に設けたロープソケット36をフレ
ーム12のブラケット37にピン38でそれぞれ固定
し、前記ワイヤロープ35の他端部寄りをフレーム12
に設けた一段固定シーブ39を経てロープソケット36
で台車14の左右両側寄り部にピン40でそれぞれ連結
してある。
【0008】前記油圧シリンダ31のピストンロッド3
2を縮み作動する縮み室31aには図示しない切換弁で
圧油が供給されると共に、その縮み室31a内の圧力が
リリーフ弁等で所定の圧力に保持されてピストンロッド
32は縮みストロークエンドに向けて所定の力で移動付
勢され、そのピストンロッド32に所定の力以上の伸び
力が作用すると縮み室31a内の圧油がリリーフ弁等か
らタンクに流出してピストンロッド32は伸び作動す
る。
2を縮み作動する縮み室31aには図示しない切換弁で
圧油が供給されると共に、その縮み室31a内の圧力が
リリーフ弁等で所定の圧力に保持されてピストンロッド
32は縮みストロークエンドに向けて所定の力で移動付
勢され、そのピストンロッド32に所定の力以上の伸び
力が作用すると縮み室31a内の圧油がリリーフ弁等か
らタンクに流出してピストンロッド32は伸び作動す
る。
【0009】牽引機構は前述の構成であるから、台車1
4は左右一対の油圧シリンダ31で離隔する方向に牽引
されてコンベヤベルト1に所要の張力が付与される。テ
ールプーリ9が矢印a方向に移動することでコンベヤベ
ルト1が矢印b方向に移動する(つまり延伸する)時に
はワイヤロープ35を介して左右の油圧シリンダ31の
ピストンロッド32が伸び作動する。
4は左右一対の油圧シリンダ31で離隔する方向に牽引
されてコンベヤベルト1に所要の張力が付与される。テ
ールプーリ9が矢印a方向に移動することでコンベヤベ
ルト1が矢印b方向に移動する(つまり延伸する)時に
はワイヤロープ35を介して左右の油圧シリンダ31の
ピストンロッド32が伸び作動する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の牽引機構であれ
ば、左右一対の油圧シリンダ31で台車14を牽引して
コンベヤベルト1に所要の張力を付与するので、1つの
油圧シリンダ31は付与する張力の半分の牽引力を有す
れば良く、その油圧シリンダ31を小型にできるし、ワ
イヤロープ35自体に作用する張力がコンベヤベルト1
に付与する張力の半分であり、そのワイヤロープ35が
小径となるから各シーブを小径にできる。これらが相俟
って牽引機構を小型にできる。
ば、左右一対の油圧シリンダ31で台車14を牽引して
コンベヤベルト1に所要の張力を付与するので、1つの
油圧シリンダ31は付与する張力の半分の牽引力を有す
れば良く、その油圧シリンダ31を小型にできるし、ワ
イヤロープ35自体に作用する張力がコンベヤベルト1
に付与する張力の半分であり、そのワイヤロープ35が
小径となるから各シーブを小径にできる。これらが相俟
って牽引機構を小型にできる。
【0011】ところが、2本のワイヤロープ35を用い
ているし、そのワイヤロープ35が台車14の左右両側
部に連結されているから、初期セット時に2本のワイヤ
ロープ35の長さが不揃いであったり、使用によりワイ
ヤロープ35に永久伸びを生じることによって2本のワ
イヤロープ35の長さが相違すると、一方のワイヤロー
プ35で台車14が牽引されてコンベアベルト1の延伸
により台車14が移動する際に台車14が一直線に沿っ
て真直ぐに移動せずに左右に傾いて移動する。このため
に、コンベヤベルト1の移動方向とベンドプーリ19の
軸方向との直角が保たれなくなり、コンベヤベルト1の
蛇行、片寄りの不具合が生じる。
ているし、そのワイヤロープ35が台車14の左右両側
部に連結されているから、初期セット時に2本のワイヤ
ロープ35の長さが不揃いであったり、使用によりワイ
ヤロープ35に永久伸びを生じることによって2本のワ
イヤロープ35の長さが相違すると、一方のワイヤロー
プ35で台車14が牽引されてコンベアベルト1の延伸
により台車14が移動する際に台車14が一直線に沿っ
て真直ぐに移動せずに左右に傾いて移動する。このため
に、コンベヤベルト1の移動方向とベンドプーリ19の
軸方向との直角が保たれなくなり、コンベヤベルト1の
蛇行、片寄りの不具合が生じる。
【0012】また、2本のワイヤロープ35の長さが同
一である場合でも左右の油圧シリンダ31のピストンロ
ッド32のストローク量がずれると前述と同様に台車1
4が左右に傾いて移動するからコンベヤベルト1の蛇
行、片寄りの不具合が生じる。
一である場合でも左右の油圧シリンダ31のピストンロ
ッド32のストローク量がずれると前述と同様に台車1
4が左右に傾いて移動するからコンベヤベルト1の蛇
行、片寄りの不具合が生じる。
【0013】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置を提供する
ことを目的とする。
連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、コンベヤヘッド部2とコンベヤテール部3と延伸用
ベルト格納装置4に亘ってコンベヤベルト1を巻掛けた
連続ベルトコンベヤにおいて、一方向に移動することで
前記コンベヤベルト1に張力を付与し、そのコンベヤベ
ルト1の延伸時には他方向に移動する台車14と、この
台車14の左右方向中央部に、長手方向移動可能に支承
された索具と、この索具の長手方向両端部に連結されて
その索具を所要の牽引力で牽引し、かつその牽引力以上
の外力が作用すると索具が引き出しされる一対の引張り
装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装
置である。
は、コンベヤヘッド部2とコンベヤテール部3と延伸用
ベルト格納装置4に亘ってコンベヤベルト1を巻掛けた
連続ベルトコンベヤにおいて、一方向に移動することで
前記コンベヤベルト1に張力を付与し、そのコンベヤベ
ルト1の延伸時には他方向に移動する台車14と、この
台車14の左右方向中央部に、長手方向移動可能に支承
された索具と、この索具の長手方向両端部に連結されて
その索具を所要の牽引力で牽引し、かつその牽引力以上
の外力が作用すると索具が引き出しされる一対の引張り
装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装
置である。
【0015】第1の発明によれば、一対の引張り装置で
索具の長手方向両端部が索引されるし、この索具が台車
14の左右方向中央部に長手方向に移動可能に支承され
ているから、一対の引張り装置の索具引き出し量が相違
したり、索具が使用により永久伸びが生じたりしてもコ
ンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾くことな
しに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤベルト
1の蛇行、片寄りが生じない。
索具の長手方向両端部が索引されるし、この索具が台車
14の左右方向中央部に長手方向に移動可能に支承され
ているから、一対の引張り装置の索具引き出し量が相違
したり、索具が使用により永久伸びが生じたりしてもコ
ンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾くことな
しに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤベルト
1の蛇行、片寄りが生じない。
【0016】また、索具は1本であるから初期セット時
に長さを揃える必要がないし、使用によって永久伸びが
生じた場合でも長さ調整が必要なくなり、取付け作業や
維持補修作業が軽減される。
に長さを揃える必要がないし、使用によって永久伸びが
生じた場合でも長さ調整が必要なくなり、取付け作業や
維持補修作業が軽減される。
【0017】第2の発明は、コンベヤヘッド部2とコン
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部にそ
れぞれ連結した一対の索具と、この各索具にそれぞれ連
結されてその索具を所要の牽引力で牽引し、かつその牽
引力以上の外力が作用すると索具が引き出しされる一対
の引張り装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベル
ト格納装置である。
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部にそ
れぞれ連結した一対の索具と、この各索具にそれぞれ連
結されてその索具を所要の牽引力で牽引し、かつその牽
引力以上の外力が作用すると索具が引き出しされる一対
の引張り装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベル
ト格納装置である。
【0018】第2の発明によれば、一対の引張り装置に
連結された一対の索具が台車14の左右方向中央部に連
結されているから、一対の引張り装置の索具引き出し量
が相違したり、索具が使用により永久伸びが生じたりし
てもコンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾く
ことなしに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、初期セット時に
長さを揃える必要がないし、使用によって永久伸びが生
じた場合でも長さ調整が必要なくなり、取付け作業や維
持補修作業が軽減される。
連結された一対の索具が台車14の左右方向中央部に連
結されているから、一対の引張り装置の索具引き出し量
が相違したり、索具が使用により永久伸びが生じたりし
てもコンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾く
ことなしに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、初期セット時に
長さを揃える必要がないし、使用によって永久伸びが生
じた場合でも長さ調整が必要なくなり、取付け作業や維
持補修作業が軽減される。
【0019】第3の発明は、コンベヤヘッド部2とコン
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部に回
転自在に支承したイコライザシーブ50と、このイコラ
イザシーブ50に巻掛けられて一端部が固定部に連結さ
れた索具と、この索具の他端部に連結されてその索具を
所要の牽引力で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作
用すると索具が引き出しされる引張り装置を備えた連続
ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置である。
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部に回
転自在に支承したイコライザシーブ50と、このイコラ
イザシーブ50に巻掛けられて一端部が固定部に連結さ
れた索具と、この索具の他端部に連結されてその索具を
所要の牽引力で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作
用すると索具が引き出しされる引張り装置を備えた連続
ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置である。
【0020】第3の発明によれば、引張り装置で牽引さ
れる索具の牽引力はイコサイザシーブ50を介して台車
14の左右方向中央部に作用するし、その索具は1本で
あるから、索具が使用により永久伸びが生じたりしても
コンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾くこと
なしに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤベル
ト1の蛇行、片寄りが生じない。
れる索具の牽引力はイコサイザシーブ50を介して台車
14の左右方向中央部に作用するし、その索具は1本で
あるから、索具が使用により永久伸びが生じたりしても
コンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右に傾くこと
なしに真直ぐに移動する。これによって、コンベヤベル
ト1の蛇行、片寄りが生じない。
【0021】また、索具は1本であるし、引張り装置も
1つであるから初期セット時に長さを揃える必要がない
し、使用によって永久伸びが生じた場合でも長さ調整が
必要なくなり、取付け作業や維持補修作業が軽減され
る。
1つであるから初期セット時に長さを揃える必要がない
し、使用によって永久伸びが生じた場合でも長さ調整が
必要なくなり、取付け作業や維持補修作業が軽減され
る。
【0022】また、イコライザシーブ50が動滑車の役
目を果し、引張り装置の索具牽引力はコンベヤベルト1
に付与する張力の半分で良く、引張り装置を小型にでき
る。
目を果し、引張り装置の索具牽引力はコンベヤベルト1
に付与する張力の半分で良く、引張り装置を小型にでき
る。
【0023】このように、1つの小型の引張り装置を用
いれば良いから、台車14を牽引する機構がコンパクト
になる。
いれば良いから、台車14を牽引する機構がコンパクト
になる。
【0024】第4の発明は、コンベヤヘッド部2とコン
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部に回
転自在に支承した多段のイコライザシーブ64と、固定
部に回転自在に支承された多段のシーブ65と、前記イ
コライザジーブ64と前記シーブ65に巻掛けられて一
端部が固定部に連結された索具と、この索具の他端部に
連結されてその索具を所要の牽引力で牽引し、かつその
牽引力以上の外力が作用すると索具が引き出しされる引
張り装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格
納装置である。
ベヤテール部3と延伸用ベルト格納装置4に亘ってコン
ベヤベルト1を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおいて、
一方向に移動することで前記コンベヤベルト1に張力を
付与し、そのコンベヤベルト1の延伸時には他方向に移
動する台車14と、この台車14の左右方向中央部に回
転自在に支承した多段のイコライザシーブ64と、固定
部に回転自在に支承された多段のシーブ65と、前記イ
コライザジーブ64と前記シーブ65に巻掛けられて一
端部が固定部に連結された索具と、この索具の他端部に
連結されてその索具を所要の牽引力で牽引し、かつその
牽引力以上の外力が作用すると索具が引き出しされる引
張り装置を備えた連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格
納装置である。
【0025】第4の発明によれば、引張り装置で牽引さ
れる索具の牽引力は多段のイコサイザシーブ64を介し
て台車14の左右方向中央部に作用するし、その索具は
1本であるから、索具が使用により永久伸びが生じたり
してもコンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右の傾
くことなしに真直ぐに移動する。これによって、コンベ
ヤベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
れる索具の牽引力は多段のイコサイザシーブ64を介し
て台車14の左右方向中央部に作用するし、その索具は
1本であるから、索具が使用により永久伸びが生じたり
してもコンベヤベルト1の延伸時に台車14は左右の傾
くことなしに真直ぐに移動する。これによって、コンベ
ヤベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
【0026】また、索具は1本であるし、引張り装置も
1つであるから初期セット時に長さを揃える必要がない
し、使用によって永久伸びが生じた場合でも長さ調整が
必要なくなり、取付け作業や維持補修作業が軽減され
る。
1つであるから初期セット時に長さを揃える必要がない
し、使用によって永久伸びが生じた場合でも長さ調整が
必要なくなり、取付け作業や維持補修作業が軽減され
る。
【0027】また、多段のイコライザシーブ64と多段
のシーブ65に索具が巻掛けてあるから、引張り装置の
索具を牽引する力はベルトコンベヤ1に付与する張力に
比べて著しく小さく、引張り装置をより一層小型にでき
る。
のシーブ65に索具が巻掛けてあるから、引張り装置の
索具を牽引する力はベルトコンベヤ1に付与する張力に
比べて著しく小さく、引張り装置をより一層小型にでき
る。
【0028】このように、1つの小型の引張り装置を用
いれば良いから、台車14を牽引する機構がコンパクト
になる。
いれば良いから、台車14を牽引する機構がコンパクト
になる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1に示すように、台車14の左
右方向中央部にイコライザシーブ50が縦軸51で回転
自在に取付けてある。このイコライザシーブ50にワイ
ヤロープ35を巻掛け、このワイヤロープ35の両端部
を従来と同様に左右の一段固定シーブ39、左右の多段
固定シーブ34、左右の多段可動シーブ33を経てフレ
ーム12の左右両側部にそれぞれ固定する。前記ワイヤ
ロープ35におけるイコライザシーブ50と左右の一段
固定シーブ39との間に掛け渡しされた一対の部分35
a,35aは平行となっている。なお、図1において従
来と同一部材は符号を同一として説明を省略する。
右方向中央部にイコライザシーブ50が縦軸51で回転
自在に取付けてある。このイコライザシーブ50にワイ
ヤロープ35を巻掛け、このワイヤロープ35の両端部
を従来と同様に左右の一段固定シーブ39、左右の多段
固定シーブ34、左右の多段可動シーブ33を経てフレ
ーム12の左右両側部にそれぞれ固定する。前記ワイヤ
ロープ35におけるイコライザシーブ50と左右の一段
固定シーブ39との間に掛け渡しされた一対の部分35
a,35aは平行となっている。なお、図1において従
来と同一部材は符号を同一として説明を省略する。
【0030】しかして、ワイヤロープ35におけるイコ
ライザシーブ50と左右一対の一段固定シーブ39との
間に掛け渡しされた一対の部分の35a,35aの長さ
は、ワイヤロープ35を緊張した状態とすることで自然
に常に同じ長さを保つことができるし、イコライザシー
ブ50が台車14の左右方向中央部に取付けられている
から、使用によりワイヤロープ35に永久伸びが生じた
り、左右の油圧シリンダ31のピストンロッド32のス
トローク量が相違しても台車14は傾くことなしに真直
ぐに移動し、コンベヤベルト1の移動方向とベルトプー
リ19の軸方向の直角が常に保持されるので、コンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
ライザシーブ50と左右一対の一段固定シーブ39との
間に掛け渡しされた一対の部分の35a,35aの長さ
は、ワイヤロープ35を緊張した状態とすることで自然
に常に同じ長さを保つことができるし、イコライザシー
ブ50が台車14の左右方向中央部に取付けられている
から、使用によりワイヤロープ35に永久伸びが生じた
り、左右の油圧シリンダ31のピストンロッド32のス
トローク量が相違しても台車14は傾くことなしに真直
ぐに移動し、コンベヤベルト1の移動方向とベルトプー
リ19の軸方向の直角が常に保持されるので、コンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
【0031】また、初期セット時にワイヤロープの長さ
を揃える必要がないし、使用によってワイヤロープ35
に永久伸びが生じた場合でも長さ調整が必要がなくな
り、取付作業や維持補修作業が軽減される。なお、イコ
ライザシーブ50を固定しても良いし、台車14にワイ
ヤロープガイドを設け、そのワイヤロープガイドに沿っ
てワイヤロープ35を摺動するようにしても良い。つま
り、ワイヤロープ35を長手方向に移動可能に支承すれ
ば良い。
を揃える必要がないし、使用によってワイヤロープ35
に永久伸びが生じた場合でも長さ調整が必要がなくな
り、取付作業や維持補修作業が軽減される。なお、イコ
ライザシーブ50を固定しても良いし、台車14にワイ
ヤロープガイドを設け、そのワイヤロープガイドに沿っ
てワイヤロープ35を摺動するようにしても良い。つま
り、ワイヤロープ35を長手方向に移動可能に支承すれ
ば良い。
【0032】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2に示すように、台車14の左右方向中央部に連
結用ブラット52を設け、この連結用ブラケット52に
左右のワイヤロープ35の他端部に設けたロープソケッ
ト36を図3に示すように縦ピン53で連結する。
る。図2に示すように、台車14の左右方向中央部に連
結用ブラット52を設け、この連結用ブラケット52に
左右のワイヤロープ35の他端部に設けたロープソケッ
ト36を図3に示すように縦ピン53で連結する。
【0033】このようにすれば、左右の油圧シリンダ3
1の牽引力は左右のワイヤロープ35により台車14の
左右方向中央部に作用するので、その左右のワイヤロー
プ35の牽引力が相違しても台車14は真直ぐに移動す
るから、コンベヤベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
1の牽引力は左右のワイヤロープ35により台車14の
左右方向中央部に作用するので、その左右のワイヤロー
プ35の牽引力が相違しても台車14は真直ぐに移動す
るから、コンベヤベルト1の蛇行、片寄りが生じない。
【0034】この場合には、左右の一段固定シーブ39
を上下にずらして台車14の左右方向中央部位置させる
ことが好ましい。
を上下にずらして台車14の左右方向中央部位置させる
ことが好ましい。
【0035】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図4に示すように、1つの油圧シリンダ31により
牽引される1本のワイヤロープ35を台車14の左右方
向中央部に設けたイコライザシーブ50に巻掛け、その
ワイヤロープ35の他端部に固定したロープソケット5
4をフレーム12のブラケット55にピン56で連結す
る。このイコライザシーブ50と一段固定シーブ39と
の間のワイヤロープ一側部35bとイコライザシーブ5
0とブラケット55との間のワイヤロープ他端部35c
とは平行となっている。
る。図4に示すように、1つの油圧シリンダ31により
牽引される1本のワイヤロープ35を台車14の左右方
向中央部に設けたイコライザシーブ50に巻掛け、その
ワイヤロープ35の他端部に固定したロープソケット5
4をフレーム12のブラケット55にピン56で連結す
る。このイコライザシーブ50と一段固定シーブ39と
の間のワイヤロープ一側部35bとイコライザシーブ5
0とブラケット55との間のワイヤロープ他端部35c
とは平行となっている。
【0036】このようにすれば、イコライザシーブ50
が動滑車の役目を果し、コンベヤベルト1の張力を前述
のワイヤロープ一側部35bとワイヤロープ他端部35
oで支承するので、油圧シリンダ31の牽引力は前述の
コンベヤベルト1の張力の半分で良く、油圧シリンダ3
1を小型にできる。
が動滑車の役目を果し、コンベヤベルト1の張力を前述
のワイヤロープ一側部35bとワイヤロープ他端部35
oで支承するので、油圧シリンダ31の牽引力は前述の
コンベヤベルト1の張力の半分で良く、油圧シリンダ3
1を小型にできる。
【0037】また、第1の実施の形態と同様にコンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、ワイヤロープ3
5が1本であるから、その長さを初期セット時に揃える
必要がないと共に、永久伸びが生じた場合でも長さ調整
が必要ない。
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、ワイヤロープ3
5が1本であるから、その長さを初期セット時に揃える
必要がないと共に、永久伸びが生じた場合でも長さ調整
が必要ない。
【0038】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図5に示すように、引張り装置をウィンチ60とし
てある。このウィンチ60は電動モータ等の回転駆動源
61でウィンチホィール62を所要のトルクで一方向に
回転駆動し、かつそのトルク以上の外力が作用するとウ
ィンチホィール62が他方向に回転するようにしてあ
る。このウィンチホィール62にワイヤロープ35を巻
掛け、そのワイヤロープ35に所要の牽引力を付与する
と共に、牽引力以上の外力が作用するとワイヤロープ3
5が繰り出しされるようになる。
る。図5に示すように、引張り装置をウィンチ60とし
てある。このウィンチ60は電動モータ等の回転駆動源
61でウィンチホィール62を所要のトルクで一方向に
回転駆動し、かつそのトルク以上の外力が作用するとウ
ィンチホィール62が他方向に回転するようにしてあ
る。このウィンチホィール62にワイヤロープ35を巻
掛け、そのワイヤロープ35に所要の牽引力を付与する
と共に、牽引力以上の外力が作用するとワイヤロープ3
5が繰り出しされるようになる。
【0039】前記ウィンチ60の回転駆動源61が取付
座63でフレーム12の左右一側寄りに取付けてある。
そのワイヤロープ35は台車14の左右方向中央部に取
付けた多段のイコライザシーブ64とフレーム12に取
付けた多段のシーブ65に巻掛けられてロープソケット
54、ブラケット55、ピン56でフレーム12に固定
してある。
座63でフレーム12の左右一側寄りに取付けてある。
そのワイヤロープ35は台車14の左右方向中央部に取
付けた多段のイコライザシーブ64とフレーム12に取
付けた多段のシーブ65に巻掛けられてロープソケット
54、ブラケット55、ピン56でフレーム12に固定
してある。
【0040】このようにすれば、ウィンチ60でワイヤ
ロープ35を巻き取るトルク、つまり牽引力は多段のイ
コライザシーブ64と多段のシーブ65によってコンベ
ヤベルト1に付与する張力に比べて著しく小さくなり、
出力の小さなウィンチを用いることができ、引張機構が
簡素化される。
ロープ35を巻き取るトルク、つまり牽引力は多段のイ
コライザシーブ64と多段のシーブ65によってコンベ
ヤベルト1に付与する張力に比べて著しく小さくなり、
出力の小さなウィンチを用いることができ、引張機構が
簡素化される。
【0041】また、第1の実施の形態と同様にコンベヤ
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、ワイヤロープ3
5が1本であるから、その長さを初期セット時に揃える
必要がないと共に、永久伸びが生じた場合でも長さ調整
が必要ない。
ベルト1の蛇行、片寄りが生じないし、ワイヤロープ3
5が1本であるから、その長さを初期セット時に揃える
必要がないと共に、永久伸びが生じた場合でも長さ調整
が必要ない。
【0042】なお、図1、図2、図4に示す実施の形態
において、油圧シリンダ31に代えて前述のウィンチ6
0を用いても良いし、図5に示す実施の形態において、
ウィンチ60を代えて油圧シリンダ31を用いても良
い。また、各実施の形態において油圧シリンダ31、ウ
ィンチ60に代えて空圧シリンダ、垂錘を用いても良
い。つまり、引張り装置はワイヤロープに所要の牽引力
を付与すると共に、その牽引力以上の外力が作用したら
ワイヤロープが引き出しされるものであれば良い。
において、油圧シリンダ31に代えて前述のウィンチ6
0を用いても良いし、図5に示す実施の形態において、
ウィンチ60を代えて油圧シリンダ31を用いても良
い。また、各実施の形態において油圧シリンダ31、ウ
ィンチ60に代えて空圧シリンダ、垂錘を用いても良
い。つまり、引張り装置はワイヤロープに所要の牽引力
を付与すると共に、その牽引力以上の外力が作用したら
ワイヤロープが引き出しされるものであれば良い。
【0043】また、前述の各実施の形態においてはワイ
ヤロープ35を用いたが、チェーンや樹脂製ロープ、樹
脂製テープ等を用いても良い。つまり、引張り装置の牽
引力を台車14に伝達できる索具を用いれば良い。
ヤロープ35を用いたが、チェーンや樹脂製ロープ、樹
脂製テープ等を用いても良い。つまり、引張り装置の牽
引力を台車14に伝達できる索具を用いれば良い。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す台車の牽引機
構の平面図である。
構の平面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す台車の牽引機
構の平面図である。
構の平面図である。
【図3】ワイヤロープ連結部の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す台車の牽引機
構の平面図である。
構の平面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す台車の牽引機
構の平面図である。
構の平面図である。
【図6】連続ベルトコンベヤの正面図である。
【図7】台車の牽引機構の従来例を示す平面図である。
1…コンベヤベルト 2…コンベヤヘッド部 3…コンベヤテール部 4…延伸用ベルト格納装置 5…ヘッドプーリ 9…テールプーリ 12…フレーム 13…レール 14…台車 15…中間セパータ台車 16…中央セパレータ 18…スナブプーリ 19…ベンドプーリ 20…車輪 21…リターンプーリ 23…リターンプーリ 31…油圧シリンダ(引張り装置) 31a…縮み室 32…ピストンロッド 35…ワイヤロープ(索具) 36…ロープソケット 38…ピン 40…ピン 50…イコライザシーブ 51…ピン 52…ブラケット 53…縦ピン 54…ロープソケット 56…ピン 60…ウィンチ(引張り装置) 61…回転駆動源 62…ウインチホィール 64…多段のイコライザシーブ 65…多段のシーブ
Claims (4)
- 【請求項1】 コンベヤヘッド部(2)とコンベヤテー
ル部(3)と延伸用ベルト格納装置(4)に亘ってコン
ベヤベルト(1)を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおい
て、 一方向に移動することで前記コンベヤベルト(1)に張
力を付与し、そのコンベヤベルト(1)の延伸時には他
方向に移動する台車(14)と、 この台車(14)の左右方向中央部に、長手方向移動可
能に支承された索具と、 この索具の長手方向両端部に連結されてその索具を所要
の牽引力で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作用す
ると索具が引き出しされる一対の引張り装置を備えた連
続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置。 - 【請求項2】 コンベヤヘッド部(2)とコンベヤテー
ル部(3)と延伸用ベルト格納装置(4)に亘ってコン
ベヤベルト(1)を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおい
て、 一方向に移動することで前記コンベヤベルト(1)に張
力を付与し、そのコンベヤベルト(1)の延伸時には他
方向に移動する台車(14)と、 この台車(14)の左右方向中央部にそれぞれ連結した
一対の索具と、 この各索具にそれぞれ連結されてその索具を所要の牽引
力で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作用すると索
具が引き出しされる一対の引張り装置を備えた連続ベル
トコンベヤの延伸用ベルト格納装置。 - 【請求項3】 コンベヤヘッド部(2)とコンベヤテー
ル部(3)と延伸用ベルト格納装置(4)に亘ってコン
ベヤベルト(1)を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおい
て、 一方向に移動することで前記コンベヤベルト(1)に張
力を付与し、そのコンベヤベルト(1)の延伸時には他
方向に移動する台車(14)と、 この台車(14)の左右方向中央部に回転自在に支承し
たイコライザシーブ(50)と、このイコライザシーブ
(50)に巻掛けられて一端部が固定部に連結された索
具と、 この索具の他端部に連結されてその索具を所要の牽引力
で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作用すると索具
が引き出しされる引張り装置を備えた連続ベルトコンベ
ヤの延伸用ベルト格納装置。 - 【請求項4】 コンベヤヘッド部(2)とコンベヤテー
ル部(3)と延伸用ベルト格納装置(4)に亘ってコン
ベヤベルト(1)を巻掛けた連続ベルトコンベヤにおい
て、 一方向に移動することで前記コンベヤベルト(1)に張
力を付与し、そのコンベヤベルト(1)の延伸時には他
方向に移動する台車(14)と、 この台車(14)の左右方向中央部に回転自在に支承し
た多段のイコライザシーブ(64)と、固定部に回転自
在に支承された多段のシーブ(65)と、前記イコライ
ザジーブ(64)と前記シーブ(65)に巻掛けられて
一端部が固定部に連結された索具と、 この索具の他端部に連結されてその索具を所要の牽引力
で牽引し、かつその牽引力以上の外力が作用すると索具
が引き出しされる引張り装置を備えた連続ベルトコンベ
ヤの延伸用ベルト格納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31493497A JPH11147606A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31493497A JPH11147606A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147606A true JPH11147606A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18059417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31493497A Pending JPH11147606A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 連続ベルトコンベヤの延伸用ベルト格納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11147606A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101870403A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-27 | 山西潞安环保能源开发股份有限公司漳村煤矿 | 一种刮板输送机紧链装置 |
JP2010254459A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Taisei Corp | 延伸ベルトコンベア装置 |
CN110577065A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-17 | 江苏博世达液压机电有限公司 | 一种全自动输送带液压自动张紧装置 |
CN114919933A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-19 | 宁夏天地西北煤机有限公司 | 多点储带带式输送机 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP31493497A patent/JPH11147606A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010254459A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Taisei Corp | 延伸ベルトコンベア装置 |
CN101870403A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-27 | 山西潞安环保能源开发股份有限公司漳村煤矿 | 一种刮板输送机紧链装置 |
CN110577065A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-17 | 江苏博世达液压机电有限公司 | 一种全自动输送带液压自动张紧装置 |
CN114919933A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-19 | 宁夏天地西北煤机有限公司 | 多点储带带式输送机 |
CN114919933B (zh) * | 2022-06-06 | 2024-01-05 | 宁夏天地西北煤机有限公司 | 多点储带带式输送机 |
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