JPH11146837A - 電動調理器 - Google Patents

電動調理器

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Publication number
JPH11146837A
JPH11146837A JP31573997A JP31573997A JPH11146837A JP H11146837 A JPH11146837 A JP H11146837A JP 31573997 A JP31573997 A JP 31573997A JP 31573997 A JP31573997 A JP 31573997A JP H11146837 A JPH11146837 A JP H11146837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
function
shaft
drink
upper cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP31573997A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Saito
恭一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP31573997A priority Critical patent/JPH11146837A/ja
Publication of JPH11146837A publication Critical patent/JPH11146837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドリンク類およびみじん切りを一台の器体で
使い分け可能な電動調理器を得る。 【解決手段】 カッター組3を上カッター6と下カッタ
ー7とで構成し、かつ上カッター6を固定刃6aと可動
刃6bとの2枚に分割し、カッターレバー8で可動刃6
bを出し入れ自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用でドリ
ンク類を作る電動調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電動調理器では、図4に
示すように広口のガラス容器12を設け、電動機13に
より連動するシャフト14に、大型のS字カッターのド
リンクカッター15を設け、容器12内の果物等の材料
を水分のある状態にて、材料を水分と共に切削し、ドリ
ンク類を作っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構造
では、せっかくの広口のガラス容器と、大型のS字カッ
ターを設けた電動調理器でも、ミキサーとしての機能し
かなく、容器内の材料が水分の少ない状態では、繊維質
の多いすじ肉等の材料などを、細かく砕くことは出来
ず、各材料のみじん切りを行うことは出来なかった。
【0004】このため、みじん切りを行うには、みじん
切り専用の電動調理器を購入し、使用目的毎に製品を交
換し、使い分けることが必要であり、使い勝手が大変不
便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたものであり、広口の円筒形ガラ
ス容器内の底中央部に、回転自在にシャフトを設け、こ
のシャフトに着脱自在に材料切断用大型カッターを装着
し、またシャフトに連動するカップリングにより電動機
の回転力をカッターに伝え、ガラス容器内の材料を切削
し、ドリンク類を作る電動調理器において、一つのカッ
ターの組品を操作し、カッターの大きさを変えることに
より、みじん切り機能とドリンク機能の両方を行えるよ
うにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のカッターは、上カッター
と下カッターを有し、上カッターの構成を固定刃と可動
刃とに分割し、可動刃を出し入れ自在としたものであ
る。
【0007】このような構成としたことにより、ミキサ
ーとしての使用時には、上カッターを小さくし、下カッ
ターを中心にして、水分のある材料を撹拌しながら、切
削し、ドリンク類のジュース等を作り、又、みじん切り
機としての使用時には、上のカッターを外周方向に伸ば
し、大きくすることによって、水分の少なく、繊維質の
多いすじ肉等の材料でも、細かく砕くことが出来、いろ
いろな材料のみじん切りを行うことが出来るものであ
る。
【0008】従って、みじん切りを行うには、一つのカ
ッター組品を操作し、カッターの大きさを大きく変える
ことで、みじん切り機能を使用し、又、カッターの大き
さを小さく戻すことによって、ドリンク機能を使用する
ことが出来、みじん切り機能とドリンク機能の両方を容
易に行えるようになり、使い勝手が便利になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0010】図1は本発明の電動調理器の全体の斜視
図、図2は本発明の一実施例によるドリンク使用時のカ
ッター部の詳細斜視図、図3は本発明の一実施例による
みじん切り使用時のカッター部の詳細斜視図である。
【0011】図において、1は広口の円筒形ガラス容器
(以下容器と称す)、2は容器1内の底中央部に回転自
在に設けられたシャフト、3は前記シャフト2に着脱自
在に装着した材料切断用の大型S字形のカッター組、4
は前記シャフト2に連動するカップリング、5は電動機
で、回転力をカップリング4を介して、カッター組3に
伝え、容器2内の材料を切削し、ドリンク類を作る。
【0012】図2、図3において、カッター組3は、上
カッター6と、下カッター7を有し、上カッター6は、
二重構造の固定刃6aと可動刃6bを有し、固定刃6a
は、カッター軸6cに固定されており、可動刃6bは、
カッターレバー8によって、外周方向に出し入れ自在と
なっている。9は、前記ガラス容器の上方を覆うフタ、
10は電動機の電源を入り切りするスイッチである。
【0013】次に、本実施例の作用について説明する。
【0014】広口の円筒形ガラス製の容器1の底中央部
に設けられたシャフト2に、カッター組3を装着し、材
料を容器1内に投入する。フタ9を取り付け、電源コー
ドを差し込み、スイッチ10を押すと、電動機5への通
電がなされ、カップリング4を介して、カッター組3が
回転する。
【0015】カッター組3の回転により、材料が回転し
ながら切削され、約1分から2分後には、ジュースとな
る。
【0016】図2のようにドリンクカッター使用時に
は、上カッター6が小さく、下カッター7が大きいた
め、上カッター6にて多少切削された材料が、下カッタ
ー7にて、細かく切削されジュースを作成する。
【0017】図3のようにみじん切りカッター使用時に
は、カッターレバー8により可動刃6bを外周方向に伸
ばすことによって、上カッター6の径が大きくなり、大
きい上カッター6により、材料が確実に捕らえられ、材
料の逃げが少なくなり、肉などのようにすじのある材料
においても、細かく砕くことが出来るようになる。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ガラス容器内の
シャフトに、着脱自在に装着したカッター組を二重にし
て、カッターレバーにより、上カッターの大きさを変え
ることで、みじん切り機能とドリンク機能の両方を行え
るようになり、ドリンクのように、容器内の材料に水分
がある場合には、ドリンクカッターにて、撹拌しながら
やや弱い切削をすることが出来、又、みじん切りカッタ
ーのように、強い切削性を利用して、水分の少ない状態
でも、繊維質の多いすじ肉等の材料を、細かく砕くこと
が出来るようになる。
【0019】このため、ドリンク、みじん切り用の専用
機を各々購入する必要がなく、一台にて使い分けること
が可能となり、使い勝手が良く、大変便利なものとなる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電動調理器の全体の斜視
図である。
【図2】同じくドリンク使用時のカッター組の詳細斜視
図である。
【図3】同じくみじん切り使用時のカッター組の詳細斜
視図である。
【図4】従来例の電動調理器の全体の斜視図である。
【符号の説明】
1 円筒形ガラス容器(容器) 3 カッター組 6 上カッター 6a 固定刃 6b 可動刃 7 下カッター 8 カッターレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広口の円筒形ガラス容器内の底中央部に
    回転自在に設けられたシャフトを有し、シャフトには着
    脱自在に材料切断用のカッター組を装着し、前記シャフ
    トに連動するカップリングにより電動機の回転力をカッ
    ター組に伝え、ガラス容器内の材料を切削し、ドリンク
    類を作る電動調理器において、カッター組(3)を上カ
    ッター(6)と下カッター(7)とで構成し、かつ上カ
    ッター(6)を固定刃(6a)と可動刃(6b)との2
    枚で形成し、カッターレバー(8)により可動刃(6
    b)を伸縮自在となし、上カッター(6)の大きさを変
    えることにより、みじん切り機能とドリンク機能の両方
    を行えるようにしたことを特徴とする電動調理器。
JP31573997A 1997-11-18 1997-11-18 電動調理器 Pending JPH11146837A (ja)

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JP31573997A JPH11146837A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 電動調理器

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JP31573997A JPH11146837A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 電動調理器

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JPH11146837A true JPH11146837A (ja) 1999-06-02

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ID=18068964

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100398862C (zh) * 2003-11-07 2008-07-02 阿斯莫株式会社 离合器装置、电动机设备及雨刷系统
CN108324133A (zh) * 2018-04-18 2018-07-27 陈柏龙 一种绞菜器

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CN108324133A (zh) * 2018-04-18 2018-07-27 陈柏龙 一种绞菜器
CN108324133B (zh) * 2018-04-18 2020-03-06 台州正铭智能家居科技有限公司 一种绞菜器
CN111513590A (zh) * 2018-04-18 2020-08-11 台州正铭智能家居科技有限公司 一种绞菜器
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