JPH11145767A - 水晶振動子の支持構造 - Google Patents

水晶振動子の支持構造

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Publication number
JPH11145767A
JPH11145767A JP31029797A JP31029797A JPH11145767A JP H11145767 A JPH11145767 A JP H11145767A JP 31029797 A JP31029797 A JP 31029797A JP 31029797 A JP31029797 A JP 31029797A JP H11145767 A JPH11145767 A JP H11145767A
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JP
Japan
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support
support structure
quartz oscillator
base
supporting
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Application number
JP31029797A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Miyake
邦彦 三宅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から支持構造体に与えられた複数方向の
振動を適切に防振して水晶振動子に悪影響が及ぶ事態を
排除し、水晶振動子から安定した周波数信号を得ると共
に、その振動に対して、水晶振動子とベースとの半田付
けがはがれることのない水晶振動子の支持構造を得る。 【解決手段】 複数の支持部材100a、100bは、
水晶振動子1が載置される載置部103a、103b
と、ベース3に固定される固定部106a、106b
と、載置部103a、103bと固定部106a、10
6bとの間に設けられ弧状に形成された中間部104
a、104bとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばヘリコプタ
ー等の移動体に搭載する無線通信装置に用いられる水晶
振動子の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図24及び図25は特開昭5−2207
1号公報に開示された従来の水晶振動子の支持構造の説
明図である。図24中、非接触電極型の水晶振動子1
は、円板状の上部外部プレートと下部外部プレート、及
び両外部プレートの間に挟まれる断面凸状の振動子の3
枚の水晶ウエハからなる。
【0003】そして、振動子の振動部と両外部プレート
に形成された電極部とが対向するように、振動子を上部
外部プレートと下部外部プレートで両側から挟んで構成
されている。
【0004】コ字型をした比較的剛性の高いクリップ型
保持具4は、水晶振動子1を図23に示すように4方向
から保持している。柄杓型をした板バネ5はクリップ型
保持具4の部分で水晶振動子1をベース3に固定支持す
る。なお、柄杓型板バネ5とベース3とはネジで固定さ
れる。
【0005】このような構成において、水晶振動子1
は、クリップ型保持具4により、4方向から、滑りなく
固定支持される。更に、クリップ型保持具4を介して、
板バネ5により、水晶振動子1はベース3に固定支持さ
れる。
【0006】このように、水晶振動子1を板バネ5を介
してベース3に固定することにより、ベース3と水晶振
動子1との線膨張係数の違いにより生じる歪みが吸収さ
れ、水晶振動子1には歪みが与えられない。
【0007】更に、柄杓型をした板バネ5を用いること
により、クリップ型保持具4の部分を図25に示すよう
に水平・垂直移動させて、水晶振動子1への歪みを更に
低減する。
【0008】従って、水晶振動子1をコ字型をしたクリ
ップ型保持具4で保持し、更に、そのクリップ型保持具
4を柄杓型をした板バネ5を介してベース3に固定する
ことで、水晶振動子1をベース3との線膨張係数の違い
により生じるヒステリシスを低減している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の水晶振動子の支持構造では、板ばね5は自らの形
状に起因した剛性のため、外部から支持構造体に与えら
れた例えば水平方向の揺れ振動に対しては突っ張る作用
をして防振効果がない、即ち振動の加わる方向によって
は防振できず、水晶振動子1自体が振動してしまう。
【0010】水晶振動子1自体が振動してしまうこと
は、第1に、水晶振動子1から安定した周波数信号が得
られない主たる原因である。
【0011】また、このことは、第2に、外部から支持
構造体に与えられた振動によって、電極端子の半田付け
部である水晶振動子1とベース3との半田付けがはがれ
る原因でもある。
【0012】この発明は、係る問題点を解決するために
なされたもので、外部から支持構造体に与えられた複数
方向の振動を適切に防振して水晶振動子に悪影響が及ぶ
事態を排除し、水晶振動子から安定した周波数信号を得
ると共に、その振動に対して、水晶振動子とベースとの
半田付けがはがれることのない水晶振動子の支持構造を
得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る水晶振動
子の支持構造は、 ベースと、ベースに固定された複数
の支持部材と、複数の支持部材により支持される水晶振
動子とからなる水晶振動子の支持構造において、複数の
支持部材は、水晶振動子が載置される載置部と、ベース
に固定される固定部と、載置部と固定部との間に設けら
れ弧状に形成された中間部とを有するものである。
【0014】また、複数の支持部材が水晶振動子をそれ
ぞれ支持する位置は、水晶振動子の外周辺に略均等間隔
に定められたものである。
【0015】また、複数の支持部材の少なくとも1つ
は、水晶振動子の駆動電力を供給する電力供給端子とし
たものである。
【0016】また、中間部は、板ばねとしたものであ
る。
【0017】また、板ばねは、中間部の板幅の大きさを
部分的に変えたものである。
【0018】また、板幅の大きさは、水晶振動子を支持
する側ほど幅狭くベースに固定される側ほど幅広くした
ものである。
【0019】また、中間部は、穴が形成されたものであ
る。
【0020】また、中間部は、切り欠きが形成されたも
のである。
【0021】また、支持部材の少なくとも1つは、弾性
体棒からなるものである。
【0022】また、中間部は、コイルばねを形成したも
のである。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1に係
る水晶振動子の支持構造について図を参照して説明す
る。図1は実施の形態1に係る水晶振動子の支持構造の
側面図、図2はそれの上面からの透視図、図3はこの支
持構造に用いられている支持部材の側面図である。
【0024】図1に示すように、装置の基板10の上に
はこの支持構造を支持するための例えば金属からなるベ
ース3が設けられ、ベース3の上にこの支持構造体が構
成される。
【0025】水晶振動子1上下部には薄肉板材からなる
1対の電極1a、1bが水晶振動子1に密着して設けら
れている。電極1a、1bは水晶振動子1へ駆動電力を
供給するためのものであり、電極1a、1bの形状につ
いては後述する。
【0026】そして、下部に電極1a、1bが設けられ
た水晶振動子1自体は支持部材100a、100bを介
して底面側及び外周辺側から支持されている。ここで、
電極1a、1bと支持部材100a、100bとは例え
ば蒸着や導電性接着剤(例えば半田)により接合する。
尚、支持部材100a、100bは、共に板材で形成さ
れた板ばねからなる。
【0027】これにより水晶振動子1の支持部材に対す
る位置ずれが起こらないようになり、防振時には水晶振
動子1の回転運動の発生を防止している。また、支持部
材100a、100bの形状は2種類あるが、その説明
については後述する。
【0028】図2に示すように、円形をした水晶振動子
1は、4つの支持部材100a、100bを用いてベー
ス3上に支持されている。支持部材100a、100b
は、水晶振動子1の外周辺に沿って水晶振動子1の中心
からそれぞれ90度毎の間隔をおいた位置付近に2軸対
向して配設されている。即ち、複数の支持部材が水晶振
動子をそれぞれ支持する位置は、水晶振動子の外周辺に
略均等間隔に定められている。
【0029】電極1a、1bは、円板状であって互いに
対向する位置に突起が設けられることで1対となって形
成され、1対の電極1a、1bは各々が対向するように
水晶振動子1上下部に配設されている。
【0030】図3(a)、(b)に示すように、支持部
材の形状は100aと100bの2種類ある。即ち、図
1及び図2に示すように、2枚の支持部材100aが対
向して1対をなし、2枚の支持部材100bが対向して
1対をなして、上述した配置の下、計4つの支持部材で
計4方向から水晶振動子1自体を支持している。
【0031】このように水晶振動子1を4方向から支持
することにより、外部から支持構造体に与えられた振動
から水晶振動子1を防振するようになっている。
【0032】支持部材100a、100bは、共に例え
ば1枚の薄肉の板材を折り曲げて加工することで形成さ
れる。特に、支持部材100aは、電極1a、1bに電
力を供給する役割(電力供給端子)も兼ねているので、
銅などの金属といった導電性材料からなることが望まし
い。
【0033】次に、支持部材100a、100bの形状
について説明する。図3(a)に示すように、支持部材
100aには、上部を略L字型に折り曲げて水晶振動子
1の底面側、外周辺側からそれぞれ水晶振動子1を支持
する底面側支持片101a、外周辺側支持片102aが
形成され、底面側支持片101aは支持平面が略水平
に、外周辺側支持片102aは支持平面が略鉛直にそれ
ぞれ形成される。そして、底面側支持片101aと外周
辺側支持片102aとで支持部103aを構成する。
【0034】さらに、底面側支持片101aの外周辺側
支持片102aとの折り曲げ部104aとは略直角とな
る位置からは、この板材を折り曲げさらに弧状に曲げて
(以下、「湾曲させて」という)下方に向けて延在する
中間部としての支持部分105aを形成し、支持部分1
05aは上部から下部に向けて板幅が裾広がりに(幅広
く)なるように形成される。
【0035】ここで、湾曲した支持部分105aには、
板厚方向に矩形(特に台形)状の穴105a1が配設さ
れており、この部分では支持部分105aの有効な板幅
は小さくなっている。
【0036】この板材は、支持部分105aの下部で板
の延在方向が略鉛直方向となるように折り曲げられて下
部片106aを形成する。そして、結局、下部片106
aは、外周辺側支持片102aとは略直角ないわゆるね
じれの位置関係となる。
【0037】さらに、下部片106aには略鉛直方法に
延ばされたリードピン107aが例えば蒸着や導電性接
着剤(例えば半田)により接合されている。
【0038】図2に示すように、リードピン107a
は、ベース3及び基板10を貫通するのに十分な長さを
有し、支持部材100aは,リードピン107aがベー
ス3に挿入されることでベース3に堅牢に支持され、さ
らに基板10に挿入されて基板10から電力の供給を受
けることが可能になっている。
【0039】支持部材の説明に戻って、図3(b)に示
すように、支持部材100bにも、上部を略L字型に折
り曲げて水晶振動子1の底面側、外周辺側からそれぞれ
水晶振動子1を支持する底面側支持片101b、外周辺
側支持片102bが形成され、底面側支持片101bは
支持平面が略水平に、外周辺側支持片102bは支持平
面が略鉛直に形成される。そして、底面側支持片101
bと外周辺側支持片102bとで支持部103bを構成
する。
【0040】さらに、底面側支持片101bの外周辺側
支持片102bとの折り曲げ部104bとは略直角とな
る位置からは、この板材を折り曲げさらに湾曲させて下
方に向けて延在する支持部分105bを形成し、支持部
分105bは上部から下部に向けて板幅が裾広がりに
(幅広く)なるように形成される。
【0041】ここでも、湾曲した支持部分105bに
は、板厚方向に矩形(特に台形)状の穴105b1が配
設されており、この部分では支持部分105bの有効な
板幅は小さくなっている。
【0042】この板材は、支持部分105bの下部で板
の延在方向が略水平方向となるように折り曲げられて下
部片106bを形成する。そして、結局、下部片106
bは、底面側支持片101bとは略並行となる。下部片
106bは図2に示すようにベース3に例えば蒸着や導
電性接着剤(例えば半田)により接合される。
【0043】図2に示すように、支持部材100bは、
支持部材100aよりも高さ方向に長く構成されてい
る。そして、支持部材100aのリードピン107aの
ベース3及び基板10に対する挿抜の深さを調整するこ
とで、計4つの支持部材の底面側支持片の面が略同一の
高さ位置となって形成する水晶振動子1の支持平面の調
節が可能になっている。
【0044】このように構成された、水晶振動子の支持
構造によれば、板ばねで構成されたこれら複数の支持部
材100a、100bは、水晶振動子1を支持する部分
とベース3に固定される部分との間に湾曲した支持部分
をそれぞれ有しているので、湾曲した支持部分は上下に
たわみ易くなって、外部から振動が支持構造体に与えら
れてもこの湾曲した支持部分がたわんで振動エネルギー
を吸収して振動を防振し水晶振動子1自体が振動してし
まうことがない。故に水晶振動子1から安定した周波数
信号を得ることができる。
【0045】また、複数の支持部材が水晶振動子1をそ
れぞれ支持する位置は、水晶振動子の外周辺に略均等間
隔に定められているから、外部から与えられる振動に起
因した応力が均等に分散され、振動の方向によらず水晶
振動子の回転運動を抑制して安定して水晶振動子1を支
持できる、さらに、水晶振動子の支持部に生じる歪が低
減され、さらにはいわゆる周波数ドリフトが低減され、
経時変化特性も向上する。
【0046】また、支持部材100a、100bの一部
は、水晶振動子1の駆動電力を供給する電力供給端子と
したので、外部からの振動で電力供給の導通が切断され
ることがない。
【0047】板ばねで構成された支持部材100a、1
00bの支持部分の板幅の大きさを部分的に変えた、具
体的には水晶振動子を支持する側ほど幅狭くベースに固
定される側ほど幅広くしたので、この幅狭い部分ほど上
下にたわみ易くなって、外部から振動が支持構造体に与
えられてもこの湾曲した支持部分がたわんで振動エネル
ギーを吸収して振動を防振し水晶振動子1自体が振動し
てしまうことがない。故に水晶振動子1から安定した周
波数信号を得ることができる。
【0048】尚、ここで湾曲した支持部分105a、1
05bには、板厚方向に矩形(特に台形)状の穴105
a1、105b1をそれぞれ配設する代わりに、板幅を
両側方からえぐるように1対の弧状の切り欠き部105
a2、105b2をそれぞれ設け、この部分での支持部
分105a、105bの有効な板幅をそれぞれ小さくす
るようにしてもよい。
【0049】図3(a)に示した矩形状(特に台形)の
穴105a1を支持部分105aに設けた支持部材10
0aの代わりに、このような1対の弧状の切り欠き部1
05a2を支持部分105aに設けて支持部分105a
の有効な板幅を小さくした支持部材100aの例を図4
(a)に、図3(b)に示した矩形(特に台形)の穴1
05b1を支持部分105bに設けた支持部材100b
の代わりに、このような1対の弧状の切り欠き部105
b2を支持部分105bに設けて支持部分105bの有
効な板幅を小さくした支持部材100bの例を図4
(b)に、それぞれ示す。
【0050】支持部分105a、105bに、穴や切り
欠きを形成して有効な板幅を小さくしたので、有効な板
幅を小さくした部分は、上下にたわみ易くなって、外部
から振動が支持構造体に与えられてもこの湾曲した支持
部分がたわんで振動エネルギーを吸収して振動を防振し
水晶振動子1自体が振動してしまうことがない。故に水
晶振動子1から安定した周波数信号を得ることができ
る。
【0051】実施の形態2.次に実施の形態2に係る水
晶振動子の支持構造について図を参照して説明する。図
5は実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造の側面
図、図7はそれの上面からの透視図、図6はこの支持構
造に用いられている支持部材の側面図である。
【0052】図5及び図6に示すように、実施の形態2
においても実施の形態1と同様に、円形をした水晶振動
子1自体は計4つの支持部材110a、110bを介し
て底面側及び外周辺側から支持されている。尚、水晶振
動子1の構成は実施の形態1と同様である。
【0053】水晶振動子1は、計4つの支持部材110
a、110bを用いてベース3上に支持されている。支
持部材110a、110bは、水晶振動子1の外周辺に
沿って水晶振動子1の中心からそれぞれ90度毎の間隔
をおいた位置付近に2軸対向して配設されている。
【0054】即ち、複数の支持部材が水晶振動子をそれ
ぞれ支持する位置は、水晶振動子の外周辺に略均等間隔
に定められている。尚、支持部材110a、110b
は、共に板材で形成された板ばねからなる。
【0055】実施の形態2においては支持部材の形状が
実施の形態1のものとは異なる。図7に示すように、支
持部材の形状は110aと110bの2種類ある。即
ち、図5及び図6に示すように、2枚の支持部材110
aが対向して1対をなし、2枚の支持部材110bが対
向して1対をなして、計4つの支持部材で計4方向から
水晶振動子1自体を支持している。
【0056】このように水晶振動子1を4方向から支持
することにより、外部から支持構造体に与えられた振動
から水晶振動子1を防振するようになっている。
【0057】支持部材110a、110bは、共に例え
ば1枚の薄肉の板材を折り曲げて加工することで形成さ
れる。特に、支持部材110aは、電極1a、1bに電
力を供給する役割(電力供給端子)も兼ねているので、
銅などの金属といった導電性材料からなることが望まし
い。
【0058】次に支持部材110a、110bの形状に
ついて説明する。図7(a)に示すように、支持部材1
10aには、上部を略L字型に折り曲げて水晶振動子1
の底面側、外周辺側からそれぞれ水晶振動子1を支持す
る底面側支持片111a、外周辺側支持片112aが形
成され、底面側支持片111aは支持平面が略水平に、
外周辺側支持片112aは支持平面が略鉛直に形成され
る。そして、底面側支持片111aと外周辺側支持片1
12aとで支持部113aを構成する。
【0059】さらに、底面側支持片111aの外周辺側
支持片112aとの折り曲げ部114aとは対向する位
置からは、この板材を折り曲げさらに湾曲させて下方に
向けて延在する支持部分115aを形成し、支持部分1
15aは上部から下部に向けて板幅が裾広がりに(幅広
く)なるように形成される。
【0060】ここで、湾曲した支持部分115aには、
板厚方向に矩形(特に台形)状の穴115a1が配設さ
れており、この部分では支持部分115aの有効な板幅
は小さくなっている。
【0061】この板材は、支持部分115aの下部で板
の延在方向が略鉛直方向となるように折り曲げられて下
部片116aを形成する。そして、結局、下部片116
aは、外周辺側支持片112aとは略並行した位置関係
となる。
【0062】さらに、下部片116aには略鉛直方法に
延ばされたリードピン117aが例えば蒸着や導電性接
着剤(例えば半田)により接合されている。
【0063】図5に示すように、リードピン117a
は、ベース3及び基板10を貫通するのに十分な長さを
有し、支持部材110aは,リードピン117aがベー
ス3に挿入されることでベース3に堅牢に支持され、さ
らに基板10に挿入されて基板10から電力の供給を受
けることが可能になっている。
【0064】支持部材の説明に戻って、図7(b)に示
すように、支持部材110bにも、上部を略L字型に折
り曲げて水晶振動子1の底面側、外周辺側からそれぞれ
水晶振動子1を支持する底面側支持片111b、外周辺
側支持片112bが形成され、底面側支持片111bは
支持平面が略水平に、外周辺側支持片112bは支持平
面が略鉛直に形成される。そして、底面側支持片111
bと外周辺側支持片112bとで支持部113bを構成
する。
【0065】さらに、底面側支持片111bの外周辺側
支持片112bとの折り曲げ部114bとは対向する位
置からは、この板材を折り曲げさらに湾曲させて下方に
向けて延在する支持部分115bを形成し、支持部分1
15bは上部から下部に向けて板幅が裾広がりに(幅広
く)なるように形成される。
【0066】ここでも、湾曲した支持部分115bに
は、板厚方向に矩形(特に台形)状の穴115b1が配
設されており、この部分では支持部分115bの有効な
板幅は小さくなっている。
【0067】この板材は、支持部分115bの下部で板
の延在方向が略水平方向となるように折り曲げられて下
部片116bを形成する。そして、結局、下部片116
bは、底面側支持片111bとは略並行となる。下部片
116bは図5に示すように例えばベース3に蒸着や導
電性接着剤(例えば半田)により接合される。
【0068】図5に示すように、支持部材110bは、
支持部材110aより高さ方向に長く構成されている。
そして、支持部材110aのリードピン117aのベー
ス3及び基板10に対する挿抜の深さを調整すること
で、計4つの支持部材の底面側支持片が略同一の高さ位
置となって形成する水晶振動子1の支持平面の調節が可
能になっている。
【0069】このように構成された、水晶振動子の支持
構造においても実施の形態1と同様な効果を得ることが
できる。
【0070】尚、図7(a)、(b)にそれぞれ示す支
持部材110a、110bのそれぞれの支持部分115
a、115bは、即ち、図7(a)、(b)にそれぞれ
対応した図8(a)、(b)に示すように、ともに支持
部である上部側からベース3に固定される下部に至るま
で支持部分の部分の板幅を一定幅とすると共に、板厚方
向に矩形(特に長方形)状の穴115a1(図8
(a))、115b2(図8(b))を支持部分115
a、115bをそれぞれ配設してこの部分の有効な板幅
を小さくしてもそれぞれ実施の形態1と同様な効果が得
られる。
【0071】支持部材110a、110bの形状をそれ
ぞれ図8(a)、(b)に示すような形状とした場合、
この支持構造の側面図、その上面からの透視図はそれぞ
れ図10、図11に示すものになる。尚、図8ではリー
ドピン117aが挿入される基板10は図示が省略して
ある。
【0072】尚、実施の形態1おける図3(a)、
(b)に示した支持部材100a、100bのそれぞれ
の支持部分105a、105bにおいて、上記と同様
に、支持部である上部側からベース3に固定される下部
に至るまで板幅を一定幅とすると共に、板厚方向に矩形
(特に長方形)状の穴をそれぞれ支持部分105a、1
05bに配設してこの部分の有効な板幅を小さくした支
持部材としても実施の形態1と同様な効果が得られる。
【0073】即ち、図9(a)に示す図3(a)と同様
な矩形(特に長方形)状の穴105a1を支持部分10
5aに設けて支持部分105aの有効な板幅を小さくし
た支持部材100a、図9(b)に示す図3(b)と同
様な矩形(特に長方形)状の穴105b1を支持部分1
05bに設けて支持部分105bの有効な板幅を小さく
した支持部材100bとしてもよい。
【0074】このことから、実施の形態2においても以
下に説明するような支持部材を採用することで実施の形
態1と同様な効果を得ることができる。
【0075】即ち、支持部分である上部側からベース3
に固定される下部に至るまで板幅を一定幅とすると共
に、板厚方向に矩形(特に長方形)状の穴をそれぞれ支
持部分に配設した前述の支持部材の代わりに、図12
(a)に示す図4(a)と同様な1対の弧状の切り欠き
部115a2を支持部分115aに設けて支持部分11
5aの有効な板幅を小さくした支持部材100a、図1
2(b)に示す図4(b)と同様な1対の弧状の切り欠
き部115b2を支持部分115bに設けて支持部分1
15bの有効な板幅を小さくした支持部材100bとし
てもよい。
【0076】また、図7に対応して、図7(a)に示す
矩形(特に台形)状の穴105a1を支持部分105a
に設けた支持部材100aの代わりに、図13(a)に
示す図4(a)と同様な1対の弧状の切り欠き部105
a2を支持部分105aに設けて支持部分105aの有
効な板幅を小さくした支持部材100a、図7(b)に
示す矩形(特に長方形)状の穴105b1を支持部分1
05に設けた支持部材100bの代わりに、図13
(b)に示す図4(b)と同様な1対の弧状の切り欠き
部105b2を支持部分105bに設けて支持部分10
5bの有効な板幅を小さくした支持部材100bとして
もよい。
【0077】実施の形態3.また、実施の形態1、2に
おいて、支持部材100bや110bを弾性を有する棒
材(弾性体棒)により構成してもよい。
【0078】図14は実施の形態3に係る水晶振動子の
支持構造の説明図であって、支持部材100b、110
bを洋白やりん青銅からなる弾性体棒により構成した場
合の例を示している。尚、図14でもリードピン127
aが挿入される基板10は図示が省略してある。
【0079】図14に示すように、弾性体棒によりなる
支持部材120bは、上部を略L字型に折り曲げて水晶
振動子1の底面側、外周辺側からそれぞれ水晶振動子1
を支持する底面側支持片121b、外周辺側支持片12
2bが形成され、底面側支持片121aは支持平面が略
水平に、外周辺側支持片122bは支持平面が略鉛直に
形成される。そして、底面側支持片121bと外周辺側
支持片122bとで支持部123bを構成する。
【0080】さらに、この弾性体棒は、外周辺側支持片
122bの先から折り曲げられ、さらに湾曲されて下方
に向けて延在する支持部分125bを形成し、支持部分
125bは上部から下部に向けて湾曲している。
【0081】この弾性体棒は、支持部分125bの下部
で棒の延在方向が略水平方向となるように折り曲げられ
て下部片126bを形成する。そして、結局、下部片1
26bは、底面側支持片121bと略並行となる。下部
片121bは図14に示すようにベース3に例えば蒸着
や導電性接着剤(例えば半田)により接合される。
【0082】このような支持部材120bを採用した場
合の水晶振動子の支持構造の側面及びその上面からの透
視図を図15及び図16に示す。尚、図15、図16で
もリードピン107aが挿入される基板10は図示が省
略してある。
【0083】上述の説明では、支持部材100b、11
0bを弾性体棒で構成した例を示したが、支持部材10
0a、110aをも弾性体棒で支持部材120aとして
構成してもよい。
【0084】即ち、上述の支持部材120b説明で、弾
性体棒を導電性材料から構成し、下部片126bを略鉛
直方向に延在するようにしリードピン117aを弾性体
棒で共用すれば、図17に示すような支持部材120a
が構成される。
【0085】尚、図17でもリードピン117aが挿入
される基板10は図示が省略してある。このように4つ
の支持部材全てを弾性体棒により構成した場合の水晶振
動子の支持構造の側面及びその上面からの透視図を図1
8及び図19に示す。
【0086】実施の形態3でも、複数の支持部材が水晶
振動子をそれぞれ支持する位置は、水晶振動子の外周辺
に略均等間隔に定められている。
【0087】このように構成された、水晶振動子の支持
構造においても実施の形態1、2と同様な効果を得るこ
とができる。一例を挙げると、例えば、弾性体棒で構成
されたこれら複数の支持部材120a、120bは、水
晶振動子1を支持する部分とベース3に固定される部分
との間に湾曲した支持部分をそれぞれ有しているので、
湾曲した支持部分は上下にたわみ易くなって、外部から
振動が支持構造体に与えられてもこの湾曲した支持部分
がたわんで振動エネルギーを吸収して振動を防振し水晶
振動子1自体が振動してしまうことがない。故に水晶振
動子1から安定した周波数信号を得ることができる。
【0088】実施の形態4.実施の形態1〜3におい
て、支持部材は全てコイルばねにより構成してもよい。
実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造について図を
参照して説明する。図20は実施の形態4に係る水晶振
動子の支持構造の側面図、図21はそれの上面からの透
視図、図22、図23はこの支持構造に用いられている
支持部材の説明図である。
【0089】実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造
では、支持部材は実施の形態3で説明した弾性体棒で構
成した支持部材の支持部分部分をコイルばね状に形成す
ることで構成する。
【0090】即ち、実施の形態3における弾性体棒から
なる支持部材120aについては、図22に示すよう
に、外周辺側支持片121aの先から折り曲げられ外周
辺側支持片122aをなし、さらにコイルばね状に巻か
れて下方に向けて延在するコイルばね状の支持部分12
5aを形成し、支持部分125aは上部から下部に向け
て振動を吸収するためのコイルばねを形成している。
【0091】このコイルばねは、支持部分125aの下
部で棒の延在方向が略鉛直方向となるように折り曲げら
れてリードピンとなる部分を形成する。そして、前述し
たものと同様に、結局、このリードピンとなる部分は図
22に示すようにベース3に挿入される。
【0092】また、実施の形態3における弾性体棒から
なる支持部材120bについては、図23に示すよう
に、外周辺側支持片121bの先から折り曲げられ外周
辺側支持片122bをなし、さらにコイルばね状に巻か
れて下方に向けて延在するコイルばね状の支持部分12
5bを形成し、支持部分125bは上部から下部に向け
てコイルばねを形成している。
【0093】このコイルばねは、支持部分125bの下
部で棒の延在方向が略水平方向となるように折り曲げら
れて下部片126bを形成する。そして、結局、下部片
121bは図23に示すようにベース3に例えば蒸着や
導電性接着剤(例えば半田)により接合される。
【0094】このように構成された、水晶振動子の支持
構造においても実施の形態1乃至3と同様な効果を得る
ことができる。一例を挙げると、例えば、弾性体棒で構
成されたこれら複数の支持部材120a、120bは、
水晶振動子1を支持する部分とベース3に固定される部
分との間にコイルばね状の部分をそれぞれ有しているの
で、コイルばね状の部分は上下に縮み易くなって、外部
から振動が支持構造体に与えられてもこのコイルばね状
の部分が縮んで振動エネルギーを吸収して振動を防振し
水晶振動子1自体が振動してしまうことがない。故に水
晶振動子1から安定した周波数信号を得ることができ
る。
【0095】それだけでなく、支持部分をコイルばね状
にすることにより、支持部材を板片や弾性体棒で構成す
る実施の形態1乃至3の場合に比して、外部から支持構
造体に与えられた横揺れ振動に対してもその振動方向に
より影響されることなく、その振動をより有効に吸収す
ることができる。
【発明の効果】この発明によれば、外部から支持構造体
に与えられた複数方向の振動を適切に防振して水晶振動
子に悪影響が及ぶ事態を排除し、水晶振動子から安定し
た周波数信号を得ると共に、その振動に対して、水晶振
動子とベースとの半田付けがはがれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図2】 実施の形態1に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図3】 実施の形態1に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図4】 実施の形態1に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図5】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図6】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図7】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図8】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図9】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造の
説明図である。
【図10】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図11】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図12】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図13】 実施の形態2に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図14】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図15】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図16】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図17】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図18】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図19】 実施の形態3に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図20】 実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図21】 実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図22】 実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図23】 実施の形態4に係る水晶振動子の支持構造
の説明図である。
【図24】 従来の水晶振動子の支持構造の説明図であ
る。
【図25】 従来の水晶振動子の支持構造の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 基板、1a、1b 電極、100a、100b、
110a、110b、120a、120b 支持部材、
101a、101b、111a、111b、121b
底面側支持片、102a、102b、112a、112
b、122b 外周辺側支持片、103a、103b、
113a、113b、123b 支持部、104a、1
04b、114a、114b、124b 折り曲げ部、
105a、105b、115a、115b、125b
支持部分、105a1、105b1、115a1、11
5b1 矩形状の穴、105a2、105b2、115
a2、115b2 弧状の切り欠き部、106a、10
6b、116a、116b、126b 下部片、107
a、117a リードピン。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、前記ベースに固定された複数
    の支持部材と、前記複数の支持部材により支持される水
    晶振動子とからなる水晶振動子の支持構造において、前
    記複数の支持部材は、前記水晶振動子が載置される載置
    部と、前記ベースに固定される固定部と、前記載置部と
    前記固定部との間に設けられ弧状に形成された中間部と
    を有する水晶振動子の支持構造。
  2. 【請求項2】 複数の支持部材が水晶振動子をそれぞれ
    支持する位置は、前記水晶振動子の外周辺に略均等間隔
    に定められたことを特徴とする請求項1に記載の水晶振
    動子の支持構造。
  3. 【請求項3】 複数の支持部材の少なくとも1つは、水
    晶振動子の駆動電力を供給する電力供給端子としたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の水晶振動子の支持
    構造。
  4. 【請求項4】 中間部は、板ばねとしたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の水晶振動子の支持
    構造。
  5. 【請求項5】 板ばねは、中間部の板幅の大きさを部分
    的に変えたことを特徴とする請求項4に記載の水晶振動
    子の支持構造。
  6. 【請求項6】 板幅の大きさは、水晶振動子を支持する
    側ほど幅狭くベースに固定される側ほど幅広くしたこと
    を特徴とする請求項5に記載の水晶振動子の支持構造。
  7. 【請求項7】 中間部は、穴が形成されたことを特徴と
    する請求項4乃至6のいずれかに記載の水晶振動子の支
    持構造。
  8. 【請求項8】 中間部は、切り欠きが形成されたことを
    特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の水晶振動
    子の支持構造。
  9. 【請求項9】 支持部材の少なくとも1つは、弾性体棒
    からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の水晶振動子の支持構造。
  10. 【請求項10】 中間部は、コイルばねを形成したこと
    をことを特徴とする請求項9に記載の水晶振動子の支持
    構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005197801A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Kyocera Kinseki Corp 水晶振動子
WO2008084578A1 (ja) * 2006-12-25 2008-07-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. 圧電薄膜共振子
WO2013039125A1 (ja) * 2011-09-12 2013-03-21 日本電気株式会社 圧電振動センサ
KR101445740B1 (ko) * 2013-02-28 2014-10-08 주식회사 티앤에프 수정발진기용 진동방지장치

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