JPH11144470A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH11144470A JPH11144470A JP9307513A JP30751397A JPH11144470A JP H11144470 A JPH11144470 A JP H11144470A JP 9307513 A JP9307513 A JP 9307513A JP 30751397 A JP30751397 A JP 30751397A JP H11144470 A JPH11144470 A JP H11144470A
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- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリセルの集積度の向上を図る。
【解決手段】 奇数番目のメモリセル201,1 の転送制
御用のNMOS25,26はワード線WL1によって制
御される。一方、偶数番目のメモリセル201,2の転送
制御用のNMOS25,26はワード線/WL1によっ
て制御され、奇数番目と偶数番目のメモリセル2
01,1 ,201,2 が、同時にアクセスされないようにな
っている。従って、メモリセル201,1 が選択されたと
きには、ビット線BL2はこのメモリセル201,1 のア
クセス用に使用され、メモリセル201,2が選択された
ときには、同じビット線BL2がこのメモリセル20
1,2 のアクセス用に使用される。このように、隣接する
メモリセル20i,j-1 とメモリセル20i,j とでビット
線BLjを共用することにより、集積度の向上が可能に
なる。
御用のNMOS25,26はワード線WL1によって制
御される。一方、偶数番目のメモリセル201,2の転送
制御用のNMOS25,26はワード線/WL1によっ
て制御され、奇数番目と偶数番目のメモリセル2
01,1 ,201,2 が、同時にアクセスされないようにな
っている。従って、メモリセル201,1 が選択されたと
きには、ビット線BL2はこのメモリセル201,1 のア
クセス用に使用され、メモリセル201,2が選択された
ときには、同じビット線BL2がこのメモリセル20
1,2 のアクセス用に使用される。このように、隣接する
メモリセル20i,j-1 とメモリセル20i,j とでビット
線BLjを共用することにより、集積度の向上が可能に
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタティック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下、「SRAM」という)等
の半導体記憶装置、特にそのメモリセルの配置に関する
ものである。
ム・アクセス・メモリ(以下、「SRAM」という)等
の半導体記憶装置、特にそのメモリセルの配置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のSRAMの概略の構成図で
ある。このSRAMは、平行に配置された複数のワード
線WLi(但し、i=1〜m)と、これらのワード線W
Liに直交して配置された相補的な2本のビット線から
成る複数組のビット線対BLj,/BLj(但し、j=
1〜n、また、「/」は反転を意味する)を有してい
る。各ワード線WLiと、ビット線対BLj,/BLj
の交叉箇所には、それぞれメモリセル10i,j が設けら
れている。各メモリセル10i,j は、いずれも同一の構
成であり、例えば、メモリセル101、1 は、駆動用のN
チャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」とい
う)11を有しており、このNMOS11のソースが接
地電位VSSに、ドレインがノードN1にそれぞれ接続
されている。ノードN1には負荷用のPチャネルMOS
トランジスタ(以下、「PMOS」という)12のドレ
インが接続され、このPMOS12のソースが電源電位
VDDに接続されている。
ある。このSRAMは、平行に配置された複数のワード
線WLi(但し、i=1〜m)と、これらのワード線W
Liに直交して配置された相補的な2本のビット線から
成る複数組のビット線対BLj,/BLj(但し、j=
1〜n、また、「/」は反転を意味する)を有してい
る。各ワード線WLiと、ビット線対BLj,/BLj
の交叉箇所には、それぞれメモリセル10i,j が設けら
れている。各メモリセル10i,j は、いずれも同一の構
成であり、例えば、メモリセル101、1 は、駆動用のN
チャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」とい
う)11を有しており、このNMOS11のソースが接
地電位VSSに、ドレインがノードN1にそれぞれ接続
されている。ノードN1には負荷用のPチャネルMOS
トランジスタ(以下、「PMOS」という)12のドレ
インが接続され、このPMOS12のソースが電源電位
VDDに接続されている。
【0003】更に、メモリセル101、1 は、駆動用のN
MOS13と負荷用のPMOS14とを有しており、こ
のNMOS13のソースは接地電位VSSに、ドレイン
はノードN2にそれぞれ接続されている。ノードN2に
はPMOS14のドレインが接続され、このPMOS1
4のソースが電源電位VDDに接続されている。そし
て、NMOS11とPMOS12のゲートはノードN2
に共通接続され、NMOS13とPMOS14のゲート
がノードN1に共通接続されている。また、ノードN1
には転送用のNMOS15のドレインが接続され、この
NMOS15のソースがビット線BL1に接続されてい
る。同様に、ノードN2には、転送用のNMOS16の
ドレインが接続され、このNMOS16のソースがビッ
ト線/BL1に接続されている。NMOS15,16の
ゲートは、それぞれワード線WL1に接続されている。
このSRAMは、シリコン基板上にイオンが拡散された
拡散層によって、メモリセル10i,j を構成するNMO
S11,13,15,16、及びPMOS12,14の
ドレインとソースとが形成されている。拡散層の間に、
絶縁膜を介してポリシリコンまたはポリサイドを材料と
するポリシリコン層によって、NMOS11,13,1
5,16、及びPMOS12,14のゲートと、ワード
線WLiとが形成された構造になっている。
MOS13と負荷用のPMOS14とを有しており、こ
のNMOS13のソースは接地電位VSSに、ドレイン
はノードN2にそれぞれ接続されている。ノードN2に
はPMOS14のドレインが接続され、このPMOS1
4のソースが電源電位VDDに接続されている。そし
て、NMOS11とPMOS12のゲートはノードN2
に共通接続され、NMOS13とPMOS14のゲート
がノードN1に共通接続されている。また、ノードN1
には転送用のNMOS15のドレインが接続され、この
NMOS15のソースがビット線BL1に接続されてい
る。同様に、ノードN2には、転送用のNMOS16の
ドレインが接続され、このNMOS16のソースがビッ
ト線/BL1に接続されている。NMOS15,16の
ゲートは、それぞれワード線WL1に接続されている。
このSRAMは、シリコン基板上にイオンが拡散された
拡散層によって、メモリセル10i,j を構成するNMO
S11,13,15,16、及びPMOS12,14の
ドレインとソースとが形成されている。拡散層の間に、
絶縁膜を介してポリシリコンまたはポリサイドを材料と
するポリシリコン層によって、NMOS11,13,1
5,16、及びPMOS12,14のゲートと、ワード
線WLiとが形成された構造になっている。
【0004】また、ポリシリコン層の上には絶縁膜が形
成され、この絶縁膜の上に、接地電位VSSと電源電位
VDDを与えるための、1層目メタルによる接地線と電
源線が形成されている。更に、1層目メタルの上に、絶
縁膜を介して2層目メタルによるビット線BLj,/B
Ljが、ホトリソグラフィ工程によって形成されてい
る。そして、拡散層及びポリシリコンと1層目メタルと
の間は、所定の位置で第2コンタクトによって接続さ
れ、1層目メタルと2層目メタルの間は、所定の位置で
スルーホールによって接続されている。このようなSR
AMにおいて、例えば、メモリセル101,1 に記憶され
たデータを読み出す場合、ワード線WL1のみをレベル
“H”に設定し、その他のワード線WL2〜WLmをレ
ベル“L”に設定する。これにより、同一のワード線W
L1に接続されたメモリセル101,j 内のNMOS1
5,16がオン状態となり、各メモリセル101,j のノ
ードN1,N2の電位がそれぞれビット線対BLj,/
BLjに出力される。一方、ワード線WL2〜WLmに
接続されたメモリセル10k,j (但し、k=2〜m)内
のNMOS15,16はすべてオフ状態となり、各メモ
リセル10k, j は、それぞれビット線対BLj,/BL
jから電気的に切り離される。各ビット線対BLj,/
BLjは、図示しないビット線選択回路によって1対の
みが選択され、その選択されたビット線対(この場合
は、ビット線対BL1,/BL1)に出力されたデータ
が、図示しないセンスアンプによって読み出される。
成され、この絶縁膜の上に、接地電位VSSと電源電位
VDDを与えるための、1層目メタルによる接地線と電
源線が形成されている。更に、1層目メタルの上に、絶
縁膜を介して2層目メタルによるビット線BLj,/B
Ljが、ホトリソグラフィ工程によって形成されてい
る。そして、拡散層及びポリシリコンと1層目メタルと
の間は、所定の位置で第2コンタクトによって接続さ
れ、1層目メタルと2層目メタルの間は、所定の位置で
スルーホールによって接続されている。このようなSR
AMにおいて、例えば、メモリセル101,1 に記憶され
たデータを読み出す場合、ワード線WL1のみをレベル
“H”に設定し、その他のワード線WL2〜WLmをレ
ベル“L”に設定する。これにより、同一のワード線W
L1に接続されたメモリセル101,j 内のNMOS1
5,16がオン状態となり、各メモリセル101,j のノ
ードN1,N2の電位がそれぞれビット線対BLj,/
BLjに出力される。一方、ワード線WL2〜WLmに
接続されたメモリセル10k,j (但し、k=2〜m)内
のNMOS15,16はすべてオフ状態となり、各メモ
リセル10k, j は、それぞれビット線対BLj,/BL
jから電気的に切り離される。各ビット線対BLj,/
BLjは、図示しないビット線選択回路によって1対の
みが選択され、その選択されたビット線対(この場合
は、ビット線対BL1,/BL1)に出力されたデータ
が、図示しないセンスアンプによって読み出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
SRAMでは、次のような課題があった。メモリセル1
0i,j に対して、2本のビット線BLj,/BLjが必
要であり、これらのビット線BLj,/BLjは、メモ
リセル構造において、最上層である2層目メタルで形成
されている。一般的に、金属層は光の反射等の影響によ
り、ホトリソグラフィ工程での精度がポリシリコン等の
非金属材料に比べて低く、微細加工が困難になってい
る。また、上の層になるに従って、表面の凹凸が大きく
なるため、微細加工が困難になるという傾向がある。こ
のため、ビット線BLj,/BLjのピッチを小さくす
ることができず、メモリの寸法の縮小化及び高集積化が
困難になっていた。本発明は、前記従来技術が持ってい
た課題を解決し、メモリセルの集積度の向上が可能な半
導体記憶装置を提供するものである。
SRAMでは、次のような課題があった。メモリセル1
0i,j に対して、2本のビット線BLj,/BLjが必
要であり、これらのビット線BLj,/BLjは、メモ
リセル構造において、最上層である2層目メタルで形成
されている。一般的に、金属層は光の反射等の影響によ
り、ホトリソグラフィ工程での精度がポリシリコン等の
非金属材料に比べて低く、微細加工が困難になってい
る。また、上の層になるに従って、表面の凹凸が大きく
なるため、微細加工が困難になるという傾向がある。こ
のため、ビット線BLj,/BLjのピッチを小さくす
ることができず、メモリの寸法の縮小化及び高集積化が
困難になっていた。本発明は、前記従来技術が持ってい
た課題を解決し、メモリセルの集積度の向上が可能な半
導体記憶装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、半導体記憶装置にお
いて、平行に配置されたn本(但し、nは複数)のビッ
ト線からなるビット線群と、前記ビット線群に直交して
配置された第1及び第2のワード線と、前記ビット線群
の2i−1番目(但し、iは正の整数で、i≦(n−
1)/2)のビット線と2i番目のビット線の間に配置
され、前記第1のワード線によって選択されたときに、
該2i−1番目のビット線と2i番目のビット線に電気
的に接続される複数の第1のメモリセルと、前記ビット
線群の2i番目のビット線と2i+1番目のビット線の
間に配置され、前記第2のワード線によって選択された
ときに、該2i番目のビット線と2i+1番目のビット
線に電気的に接続される複数の第2のメモリセルとを、
備えている。第2の発明は、第1の発明の複数の第1及
び第2のメモリセルを、それぞれ、第1の電源電位と第
1のノードとの間に接続され、第2のノードの電位によ
ってオン/オフ制御される第1のトランジスタと、第2
の電源電位と前記第1のノードとの間に接続され、前記
第2のノードの電位によって前記第1のトランジスタと
相補的にオン/オフ制御される第2のトランジスタと、
次のような第3及び第4のトランジスタと、第1及び第
2の転送制御手段とで構成している。
に、本発明のうちの第1の発明は、半導体記憶装置にお
いて、平行に配置されたn本(但し、nは複数)のビッ
ト線からなるビット線群と、前記ビット線群に直交して
配置された第1及び第2のワード線と、前記ビット線群
の2i−1番目(但し、iは正の整数で、i≦(n−
1)/2)のビット線と2i番目のビット線の間に配置
され、前記第1のワード線によって選択されたときに、
該2i−1番目のビット線と2i番目のビット線に電気
的に接続される複数の第1のメモリセルと、前記ビット
線群の2i番目のビット線と2i+1番目のビット線の
間に配置され、前記第2のワード線によって選択された
ときに、該2i番目のビット線と2i+1番目のビット
線に電気的に接続される複数の第2のメモリセルとを、
備えている。第2の発明は、第1の発明の複数の第1及
び第2のメモリセルを、それぞれ、第1の電源電位と第
1のノードとの間に接続され、第2のノードの電位によ
ってオン/オフ制御される第1のトランジスタと、第2
の電源電位と前記第1のノードとの間に接続され、前記
第2のノードの電位によって前記第1のトランジスタと
相補的にオン/オフ制御される第2のトランジスタと、
次のような第3及び第4のトランジスタと、第1及び第
2の転送制御手段とで構成している。
【0007】第3のトランジスタは、前記第1の電源電
位と前記第2のノードとの間に接続され、前記第1のノ
ードの電位によってオン/オフ制御されるものである。
第4のトランジスタは、前記第2の電源電位と前記第2
のノードとの間に接続され、前記第1のノードの電位に
よって前記第3のトランジスタと相補的にオン/オフ制
御されるものである。第1の転送制御手段は、前記2i
−1(または、2i)番目のビット線と前記第1のノー
ドとの間に接続され、前記第1(または、第2)のワー
ド線の電位によってオン/オフ制御されるものである。
そして、第2の転送制御手段は、前記2i(または、2
i+1)番目のビット線と前記第2のノードとの間に接
続され、前記第1(または、第2)のワード線の電位に
よって前記第1の転送制御手段と同様にオン/オフ制御
されるものである。第3の発明では、第2の発明の第1
の転送制御手段を、前記第1、または第2のワード線の
電位によってオン/オフ制御される第5のトランジスタ
と、前記第1及び第2のワード線の電位に関係なく常に
オン状態になるディプレッション型の第6のトランジス
タとを直列接続して構成している。また、第2の転送制
御手段を、前記第1、または第2のワード線の電位によ
ってオン/オフ制御される第7のトランジスタと、前記
第1及び第2のワード線の電位に関係なく常にオン状態
になるディプレッション型の第8のトランジスタとを直
列接続して構成している。
位と前記第2のノードとの間に接続され、前記第1のノ
ードの電位によってオン/オフ制御されるものである。
第4のトランジスタは、前記第2の電源電位と前記第2
のノードとの間に接続され、前記第1のノードの電位に
よって前記第3のトランジスタと相補的にオン/オフ制
御されるものである。第1の転送制御手段は、前記2i
−1(または、2i)番目のビット線と前記第1のノー
ドとの間に接続され、前記第1(または、第2)のワー
ド線の電位によってオン/オフ制御されるものである。
そして、第2の転送制御手段は、前記2i(または、2
i+1)番目のビット線と前記第2のノードとの間に接
続され、前記第1(または、第2)のワード線の電位に
よって前記第1の転送制御手段と同様にオン/オフ制御
されるものである。第3の発明では、第2の発明の第1
の転送制御手段を、前記第1、または第2のワード線の
電位によってオン/オフ制御される第5のトランジスタ
と、前記第1及び第2のワード線の電位に関係なく常に
オン状態になるディプレッション型の第6のトランジス
タとを直列接続して構成している。また、第2の転送制
御手段を、前記第1、または第2のワード線の電位によ
ってオン/オフ制御される第7のトランジスタと、前記
第1及び第2のワード線の電位に関係なく常にオン状態
になるディプレッション型の第8のトランジスタとを直
列接続して構成している。
【0008】第4の発明では、第3の発明における第1
〜第8のトランジスタを、シリコン基板にイオンを拡散
した拡散層と、該拡散層の間に第1の絶縁膜を介して形
成したポリシリコンまたはポリサイドを材料とするポリ
シリコン層とによって構成し、第1及び第2のワード線
を、前記拡散層の間に前記第1の絶縁膜を介して形成し
た前記ポリシリコン層によって構成し、複数のビット線
を、前記第1〜第8のトランジスタと、前記第1及び第
2のワード線とを構成する前記ポリシリコン層の表面に
第2の絶縁膜を介して形成した金属層によって構成して
いる。本発明によれば、以上のように半導体記憶装置を
構成したので、次のように作用する。第1のワード線が
活性化すると、2i−1番目のビット線と2i番目のビ
ット線の間に配置された複数の第1のメモリセル選択さ
れて、その2i−1番目のビット線と2i番目のビット
線に電気的に接続される。また、第2のワード線が活性
化すると、2i番目のビット線と2i+1番目のビット
線の間に配置された複数の第2のメモリセル選択され
て、その2i番目のビット線と2i+1番目のビット線
に電気的に接続される。
〜第8のトランジスタを、シリコン基板にイオンを拡散
した拡散層と、該拡散層の間に第1の絶縁膜を介して形
成したポリシリコンまたはポリサイドを材料とするポリ
シリコン層とによって構成し、第1及び第2のワード線
を、前記拡散層の間に前記第1の絶縁膜を介して形成し
た前記ポリシリコン層によって構成し、複数のビット線
を、前記第1〜第8のトランジスタと、前記第1及び第
2のワード線とを構成する前記ポリシリコン層の表面に
第2の絶縁膜を介して形成した金属層によって構成して
いる。本発明によれば、以上のように半導体記憶装置を
構成したので、次のように作用する。第1のワード線が
活性化すると、2i−1番目のビット線と2i番目のビ
ット線の間に配置された複数の第1のメモリセル選択さ
れて、その2i−1番目のビット線と2i番目のビット
線に電気的に接続される。また、第2のワード線が活性
化すると、2i番目のビット線と2i+1番目のビット
線の間に配置された複数の第2のメモリセル選択され
て、その2i番目のビット線と2i+1番目のビット線
に電気的に接続される。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図である。このSRAMは、平行に配置された相
補的な第1及び第2のワード線から成る複数組のワード
線対WLi,/WLi(但し、i=1〜m)と、これら
のワード線対WLi,/WLiに直交して配置された複
数のビット線BLj(但し、j=1〜n)とを有してい
る。ビット線BLjとビット線BLj+1との間で、ワ
ード線対WLi,/WLiに交叉する箇所には、それぞ
れメモリセル20i,j が設けられている。各メモリセル
20i,j は、いずれも同一の構成であり、例えばメモリ
セル201,1 は、駆動用の第1のトランジスタ(例え
ば、NMOS)21を有しており、このNMOS21の
ソースが第1の電源電位(例えば、接地電位)VSS
に、ドレインがノードN1にそれぞれ接続されている。
ノードN1には負荷用の第2のトランジスタ(例えば、
PMOS)22のドレインが接続され、このPMOS2
2のソースが第2の電源電位(例えば、電源電位)VD
Dに接続されている。
の構成図である。このSRAMは、平行に配置された相
補的な第1及び第2のワード線から成る複数組のワード
線対WLi,/WLi(但し、i=1〜m)と、これら
のワード線対WLi,/WLiに直交して配置された複
数のビット線BLj(但し、j=1〜n)とを有してい
る。ビット線BLjとビット線BLj+1との間で、ワ
ード線対WLi,/WLiに交叉する箇所には、それぞ
れメモリセル20i,j が設けられている。各メモリセル
20i,j は、いずれも同一の構成であり、例えばメモリ
セル201,1 は、駆動用の第1のトランジスタ(例え
ば、NMOS)21を有しており、このNMOS21の
ソースが第1の電源電位(例えば、接地電位)VSS
に、ドレインがノードN1にそれぞれ接続されている。
ノードN1には負荷用の第2のトランジスタ(例えば、
PMOS)22のドレインが接続され、このPMOS2
2のソースが第2の電源電位(例えば、電源電位)VD
Dに接続されている。
【0010】更に、メモリセル201,1 は、駆動用の第
3のトランジスタ(例えば、NMOS)23と負荷用の
第4のトランジスタ(例えば、PMOS)24とを有し
ており、このNMOS23のソースは接地電位VSS
に、ドレインはノードN2にそれぞれ接続されている。
ノードN2にはPMOS24のドレインが接続され、こ
のPMOS24のソースが電源電位VDDに接続されて
いる。そして、NMOS21とPMOS22のゲートは
ノードN2に共通接続され、NMOS23とPMOS2
4のゲートがノードN1に共通接続されている。また、
ノードN1には第1の転送制御手段(例えば、NMO
S)25のドレインが接続され、このNMOS25のソ
ースがビット線BL1に接続されている。同様に、ノー
ドN2には、第2の転送制御手段(例えば、NMOS)
26のドレインが接続され、このNMOS26のソース
がビット線BL2に接続されている。そして、この奇数
番目のメモリセル201,1 のNMOS25,26のゲー
トは、それぞれワード線WL1に接続されている。
3のトランジスタ(例えば、NMOS)23と負荷用の
第4のトランジスタ(例えば、PMOS)24とを有し
ており、このNMOS23のソースは接地電位VSS
に、ドレインはノードN2にそれぞれ接続されている。
ノードN2にはPMOS24のドレインが接続され、こ
のPMOS24のソースが電源電位VDDに接続されて
いる。そして、NMOS21とPMOS22のゲートは
ノードN2に共通接続され、NMOS23とPMOS2
4のゲートがノードN1に共通接続されている。また、
ノードN1には第1の転送制御手段(例えば、NMO
S)25のドレインが接続され、このNMOS25のソ
ースがビット線BL1に接続されている。同様に、ノー
ドN2には、第2の転送制御手段(例えば、NMOS)
26のドレインが接続され、このNMOS26のソース
がビット線BL2に接続されている。そして、この奇数
番目のメモリセル201,1 のNMOS25,26のゲー
トは、それぞれワード線WL1に接続されている。
【0011】一方、メモリセル201,1 に隣接する偶数
番目のメモリセル201,2 は、同様の構成となっている
が、このメモリセル201,2 のNMOS25,26のゲ
ートは、それぞれワード線/WL1に接続されている。
即ち、奇数番目のメモリセル20i,2k-1(但し、kは正
の整数)は、ワード線Liによって選択され、偶数番目
のメモリセル20i,2kは、ワード線/WLiによって選
択されるように接続されている。このようなSRAM
は、シリコン基板上にイオンを拡散して拡散層が形成さ
れ、この拡散層によって、NMOS21,23,25,
26、及びPMOS22,24のドレインとソースが形
成されている。拡散層の間には、絶縁膜を介してポリシ
リコンまたはポリサイドを材料とするポリシリコン層が
形成され、このポリシリコン層によって、NMOS2
1,23,25,26、及びPMOS22,24のゲー
トと、ワード線対WLi,/WLiとが構成されてい
る。ポリシリコン層の上には、絶縁膜を介して金属層に
よるビット線BLj,BLj+1が形成されている。
番目のメモリセル201,2 は、同様の構成となっている
が、このメモリセル201,2 のNMOS25,26のゲ
ートは、それぞれワード線/WL1に接続されている。
即ち、奇数番目のメモリセル20i,2k-1(但し、kは正
の整数)は、ワード線Liによって選択され、偶数番目
のメモリセル20i,2kは、ワード線/WLiによって選
択されるように接続されている。このようなSRAM
は、シリコン基板上にイオンを拡散して拡散層が形成さ
れ、この拡散層によって、NMOS21,23,25,
26、及びPMOS22,24のドレインとソースが形
成されている。拡散層の間には、絶縁膜を介してポリシ
リコンまたはポリサイドを材料とするポリシリコン層が
形成され、このポリシリコン層によって、NMOS2
1,23,25,26、及びPMOS22,24のゲー
トと、ワード線対WLi,/WLiとが構成されてい
る。ポリシリコン層の上には、絶縁膜を介して金属層に
よるビット線BLj,BLj+1が形成されている。
【0012】次に、このようなSRAMにおけるデータ
の読み出し動作を説明する。例えば、奇数番目のメモリ
セル201,1 に記憶されたデータを読み出す場合、ワー
ド線WL1のみをレベル“H”に設定し、その他のワー
ド線/WL1、及びワード線対WLp,/WLp(但
し、p=2〜m)をすべてレベル“L”に設定する。こ
れにより、同一のワード線WL1に接続された奇数番目
のメモリセル201,2k-1内のNMOS25,26がオン
状態となり、この各奇数番目のメモリセル201,2k-1の
ノードN1,N2の電位が、それぞれビット線BL2k
−1,BL2kに出力される。一方、ワード線/WL1
に接続された偶数番目のメモリセル201,2k内のNMO
S25,26はオフ状態となり、各メモリセル201,2k
は、それぞれビット線BL2k,BL2k+1から電気
的に切り離される。また、ワード線対WLp,/WLp
に接続されたメモリセル20p,j 内のNMOS25,2
6もオフ状態となり、各メモリセル20p,j は、それぞ
れビット線BLj,BLj+1から電気的に切り離され
る。各ビット線BL1〜BLnは、図示しないビット線
選択回路によって隣接する1対のみが選択され、その選
択されたビット線対(この場合は、ビット線対BL1,
BL2)に出力されたデータが、図示しないセンスアン
プによって読み出される。
の読み出し動作を説明する。例えば、奇数番目のメモリ
セル201,1 に記憶されたデータを読み出す場合、ワー
ド線WL1のみをレベル“H”に設定し、その他のワー
ド線/WL1、及びワード線対WLp,/WLp(但
し、p=2〜m)をすべてレベル“L”に設定する。こ
れにより、同一のワード線WL1に接続された奇数番目
のメモリセル201,2k-1内のNMOS25,26がオン
状態となり、この各奇数番目のメモリセル201,2k-1の
ノードN1,N2の電位が、それぞれビット線BL2k
−1,BL2kに出力される。一方、ワード線/WL1
に接続された偶数番目のメモリセル201,2k内のNMO
S25,26はオフ状態となり、各メモリセル201,2k
は、それぞれビット線BL2k,BL2k+1から電気
的に切り離される。また、ワード線対WLp,/WLp
に接続されたメモリセル20p,j 内のNMOS25,2
6もオフ状態となり、各メモリセル20p,j は、それぞ
れビット線BLj,BLj+1から電気的に切り離され
る。各ビット線BL1〜BLnは、図示しないビット線
選択回路によって隣接する1対のみが選択され、その選
択されたビット線対(この場合は、ビット線対BL1,
BL2)に出力されたデータが、図示しないセンスアン
プによって読み出される。
【0013】また、偶数番目のメモリセル201,2 に記
憶されたデータを読み出す場合、ワード線/WL1のみ
を“H”に設定し、その他のワード線WL1、及びワー
ド線対WLp,/WLpをすべて“L”に設定する。こ
れにより、同一のワード線/WL1に接続された偶数番
目のメモリセル201,2k内のNMOS25,26がオン
状態となり、各偶数番目のメモリセル201,2kのノード
N1,N2の電位が、それぞれビット線BL2k,BL
2k+1に出力される。一方、ワード線WL1に接続さ
れた奇数番目のメモリセル201,2k-1、及びワード線対
WLp,/WLpに接続された各メモリセル20
p,j は、それぞれビット線BLj,BLj+1から電気
的に切り離される。そして、ビット線選択回路によって
隣接する1対のビット線対BL2,BL3が選択され、
このビット線対BL2,BL3に出力されたデータが、
センスアンプによって読み出される。また、例えば、メ
モリセル201,1 にデータを書き込む場合、ワード線W
L1のみを“H”に設定し、書き込むデータに対応した
相補的なレベルの電圧を、ビット線BL1,BL2に印
加すれば良い。これにより、ビット線BL,BL2に印
加された電圧が、NMOS25,26を介してノードN
1,N2に転送され、NMOS21〜24のオン/オフ
状態が設定される。そして、設定された状態はワード線
WL1が“L”になってNMOS25,26がオフ状態
になった後も、記憶データとしてそのまま保持される。
憶されたデータを読み出す場合、ワード線/WL1のみ
を“H”に設定し、その他のワード線WL1、及びワー
ド線対WLp,/WLpをすべて“L”に設定する。こ
れにより、同一のワード線/WL1に接続された偶数番
目のメモリセル201,2k内のNMOS25,26がオン
状態となり、各偶数番目のメモリセル201,2kのノード
N1,N2の電位が、それぞれビット線BL2k,BL
2k+1に出力される。一方、ワード線WL1に接続さ
れた奇数番目のメモリセル201,2k-1、及びワード線対
WLp,/WLpに接続された各メモリセル20
p,j は、それぞれビット線BLj,BLj+1から電気
的に切り離される。そして、ビット線選択回路によって
隣接する1対のビット線対BL2,BL3が選択され、
このビット線対BL2,BL3に出力されたデータが、
センスアンプによって読み出される。また、例えば、メ
モリセル201,1 にデータを書き込む場合、ワード線W
L1のみを“H”に設定し、書き込むデータに対応した
相補的なレベルの電圧を、ビット線BL1,BL2に印
加すれば良い。これにより、ビット線BL,BL2に印
加された電圧が、NMOS25,26を介してノードN
1,N2に転送され、NMOS21〜24のオン/オフ
状態が設定される。そして、設定された状態はワード線
WL1が“L”になってNMOS25,26がオフ状態
になった後も、記憶データとしてそのまま保持される。
【0014】以上のように、この第1の実施形態のSR
AMは、次の(1)、(2)のような利点を有する。 (1) 奇数番目のメモリセル20i,2k-1と偶数番目の
メモリセル20i,2kのいずれか一方を選択するために、
ワード線対WLi,/WLiを設けている。これによ
り、隣接する2つのメモリセル20i,2k-1,20i,2kが
同時にビット線BL2kに電気的に接続されることがな
くなるので、1本のビット線BL2kを、隣接する2つ
のメモリセル20i,2k-1,20i,2kで共用することがで
きる。従って、ビット線BLjの数を従来の半分に削減
することができる。一方、ワード線WLiは従来の2倍
必要になるが、このワード線WLiは、ポリシリコンま
たはポリサイドを材料として、シリコン基板に近い下層
側に形成される。このため、高精度の微細加工が比較的
容易に行えるので、所要面積を余り増加させずにワード
線対WLi,/WLiを配置することができ、メモリセ
ル20i,j の集積度を向上することが可能になる。 (2) メモリセル20i,j を、相補的にオン/オフ制
御されるNMOS21,23、及びPMOS22,24
で構成しているので、データ保持のための消費電流を必
要としない。
AMは、次の(1)、(2)のような利点を有する。 (1) 奇数番目のメモリセル20i,2k-1と偶数番目の
メモリセル20i,2kのいずれか一方を選択するために、
ワード線対WLi,/WLiを設けている。これによ
り、隣接する2つのメモリセル20i,2k-1,20i,2kが
同時にビット線BL2kに電気的に接続されることがな
くなるので、1本のビット線BL2kを、隣接する2つ
のメモリセル20i,2k-1,20i,2kで共用することがで
きる。従って、ビット線BLjの数を従来の半分に削減
することができる。一方、ワード線WLiは従来の2倍
必要になるが、このワード線WLiは、ポリシリコンま
たはポリサイドを材料として、シリコン基板に近い下層
側に形成される。このため、高精度の微細加工が比較的
容易に行えるので、所要面積を余り増加させずにワード
線対WLi,/WLiを配置することができ、メモリセ
ル20i,j の集積度を向上することが可能になる。 (2) メモリセル20i,j を、相補的にオン/オフ制
御されるNMOS21,23、及びPMOS22,24
で構成しているので、データ保持のための消費電流を必
要としない。
【0015】第2の実施形態 図3は、本発明の第2の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このSRAMでは、図1の第1の
実施形態におけるメモリセル20i,j に代えて、これと
第1及び第2の転送制御手段の構成が異なるメモリセル
20Ai,j を備えている。例えば、メモリセル20A
1,1 では、NMOS25と直列にディプレッション型の
MOSトランジスタ(以下、「DMOS」という)25
aが接続されて、第1の転送制御手段が構成され、NM
OS26と直列にDMOS26aが接続されて、第2の
転送制御手段が構成されている。即ち、ビット線BL1
にNMOS25のソースが接続され、このNMOS25
のドレインがDMOS25aのソースに接続され、更に
DMOS25aのドレインがノードN1に接続されてい
る。また、ビット線BL2にNMOS26のソースが接
続され、このNMOS26のドレインがDMOS26a
のソースに接続され、更にDMOS26aのドレインが
ノードN2に接続されている。そして、DMOS25
a,26aのゲートは、それぞれワード線/WL1に接
続されている。
の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このSRAMでは、図1の第1の
実施形態におけるメモリセル20i,j に代えて、これと
第1及び第2の転送制御手段の構成が異なるメモリセル
20Ai,j を備えている。例えば、メモリセル20A
1,1 では、NMOS25と直列にディプレッション型の
MOSトランジスタ(以下、「DMOS」という)25
aが接続されて、第1の転送制御手段が構成され、NM
OS26と直列にDMOS26aが接続されて、第2の
転送制御手段が構成されている。即ち、ビット線BL1
にNMOS25のソースが接続され、このNMOS25
のドレインがDMOS25aのソースに接続され、更に
DMOS25aのドレインがノードN1に接続されてい
る。また、ビット線BL2にNMOS26のソースが接
続され、このNMOS26のドレインがDMOS26a
のソースに接続され、更にDMOS26aのドレインが
ノードN2に接続されている。そして、DMOS25
a,26aのゲートは、それぞれワード線/WL1に接
続されている。
【0016】一方、メモリセル20A1,1 に隣接するメ
モリセル20A1,2 では、DMOS25a,26aのゲ
ートが、ワード線WL1に接続されている。その他の構
成は、図1と同様である。これらのDMOS25a,2
6aは、ゲート直下にイオンが注入されたトランジスタ
であり、負の閾値電圧を有するため、ワード線/WL1
から与えられるゲート電圧の“L”,“H”に関係な
く、常にオン状態を呈するようになっている。このよう
なSRAMでは、各メモリセル20Ai,j 中のDMOS
25a,26aが、ワード線WLi,/WLiのレベル
に関係なく常にオン状態となっているので、第1の実施
形態と同様の動作が行われる。
モリセル20A1,2 では、DMOS25a,26aのゲ
ートが、ワード線WL1に接続されている。その他の構
成は、図1と同様である。これらのDMOS25a,2
6aは、ゲート直下にイオンが注入されたトランジスタ
であり、負の閾値電圧を有するため、ワード線/WL1
から与えられるゲート電圧の“L”,“H”に関係な
く、常にオン状態を呈するようになっている。このよう
なSRAMでは、各メモリセル20Ai,j 中のDMOS
25a,26aが、ワード線WLi,/WLiのレベル
に関係なく常にオン状態となっているので、第1の実施
形態と同様の動作が行われる。
【0017】図4(a),(b)は、図3のSRAM中
のメモリセル20Ai,j 、ワード線対WLi,/WLi
及びビット線BLj,BLj+1のレイアウトを示す透
視図である。図4(a)はシリコン基板から第2コンタ
クトまでの層のレイアウトを、同図(b)は第2コンタ
クトから最上層の2層目メタルまでの層のレイアウト
を、それぞれ示している。図4(a)に示すように、メ
モリセル20Ai,j は、シリコン基板30の上にイオン
が拡散された拡散層31によって、NMOS21,2
3,25,26、PMOS22,24、及びDMOS2
5a,26aのドレインとソースが形成されている。拡
散層31の間に、図示しない第1の絶縁膜を介してポリ
シリコンまたはポリサイドを材料とするポリシリコン層
32が形成されており、このポリシリコン層32によっ
て、NMOS21,23,25,26、PMOS22,
24、及びDMOS25a,26aのゲートと、ワード
線対WLi,/WLiとが構成されるようになってい
る。また、拡散層31とポリシリコン層32の上には、
所定の箇所に、1層目メタルとの電気的接続を行うため
の第2コンタクト33が形成されている。
のメモリセル20Ai,j 、ワード線対WLi,/WLi
及びビット線BLj,BLj+1のレイアウトを示す透
視図である。図4(a)はシリコン基板から第2コンタ
クトまでの層のレイアウトを、同図(b)は第2コンタ
クトから最上層の2層目メタルまでの層のレイアウト
を、それぞれ示している。図4(a)に示すように、メ
モリセル20Ai,j は、シリコン基板30の上にイオン
が拡散された拡散層31によって、NMOS21,2
3,25,26、PMOS22,24、及びDMOS2
5a,26aのドレインとソースが形成されている。拡
散層31の間に、図示しない第1の絶縁膜を介してポリ
シリコンまたはポリサイドを材料とするポリシリコン層
32が形成されており、このポリシリコン層32によっ
て、NMOS21,23,25,26、PMOS22,
24、及びDMOS25a,26aのゲートと、ワード
線対WLi,/WLiとが構成されるようになってい
る。また、拡散層31とポリシリコン層32の上には、
所定の箇所に、1層目メタルとの電気的接続を行うため
の第2コンタクト33が形成されている。
【0018】ポリシリコン層32の上には、図4(b)
に示すように、図示しない絶縁膜を介して、1層目メタ
ル34が形成されている。この1層目メタル34には、
接地電位VSSと電源電位VDDを与えるための、接地
線37と電源線38とが含まれている。更に、1層目メ
タル34の上に、図示しない第2の絶縁膜を介して2層
目メタル35によるビット線BLj,BLj+1が形成
されている。そして、1層目メタル34と2層目メタル
35との間は、所定の位置でスルーホール36によって
電気的に接続されている。このように、このSRAMで
は、従来のSRAMに比べてビット線BLjの数が半減
し、ワード線WLiは従来の2倍必要となるが、このワ
ード線WLi用のポリシリコン膜32は、ポリシリコン
またはポリサイドを材料として、シリコン基板30に近
い下層側に形成されるようになっている。従って、高精
度の微細加工が比較的容易であり、所要面積を余り増加
させずにワード線対WLi,/WLiを配置することが
可能である。以上のように、この第2の実施形態のSR
AMは、前記(1)、(2)の利点に加えて、次の
(3)のような利点を有する。 (3) ビット線BLiの数を半減させることにより、
例えば、図4(b)の1層目メタル34で形成される接
地線37の配置に余裕が生じ、各メモリセル20i,j の
接地電位VSSをシリコン基板に接続する第2コンタク
トを、各メモリセル20i,j 毎に配置することができ
る。これにより、メモリセル20i,j の安定した動作が
可能になる。
に示すように、図示しない絶縁膜を介して、1層目メタ
ル34が形成されている。この1層目メタル34には、
接地電位VSSと電源電位VDDを与えるための、接地
線37と電源線38とが含まれている。更に、1層目メ
タル34の上に、図示しない第2の絶縁膜を介して2層
目メタル35によるビット線BLj,BLj+1が形成
されている。そして、1層目メタル34と2層目メタル
35との間は、所定の位置でスルーホール36によって
電気的に接続されている。このように、このSRAMで
は、従来のSRAMに比べてビット線BLjの数が半減
し、ワード線WLiは従来の2倍必要となるが、このワ
ード線WLi用のポリシリコン膜32は、ポリシリコン
またはポリサイドを材料として、シリコン基板30に近
い下層側に形成されるようになっている。従って、高精
度の微細加工が比較的容易であり、所要面積を余り増加
させずにワード線対WLi,/WLiを配置することが
可能である。以上のように、この第2の実施形態のSR
AMは、前記(1)、(2)の利点に加えて、次の
(3)のような利点を有する。 (3) ビット線BLiの数を半減させることにより、
例えば、図4(b)の1層目メタル34で形成される接
地線37の配置に余裕が生じ、各メモリセル20i,j の
接地電位VSSをシリコン基板に接続する第2コンタク
トを、各メモリセル20i,j 毎に配置することができ
る。これにより、メモリセル20i,j の安定した動作が
可能になる。
【0019】第3の実施形態 図5は、本発明の第3の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図であり、図3中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このSRAMでは、図3の第2の
実施形態におけるメモリセル20Ai,j に代えて、これ
と構成が若干異なるメモリセル20Bi,j を備えてい
る。即ち、各メモリセル20Bi,j は、図3中の負荷用
のPMOS22,24に代えて、負荷用の抵抗素子2
7,28をそれぞれ設けた構成となっている。抵抗素子
27の一端はノードN1に、他端は電源電位VDDにそ
れぞれ接続されている。また、抵抗素子28の一端はノ
ードN2に、他端は電源電位VDDにそれぞれ接続され
ている。その他の構成は図3と同様である。このような
SRAMにおけるメモリセル20Bi,j では、NMOS
21,23の内の一方がオン状態、他方がオフ状態とな
って、データを記憶するようになっている。例えば、N
MOS21がオン状態になると、電源電位VDDから抵
抗素子27を介してこのNMOS21に電流が流れ、ノ
ードN1の電位が“L”に保持される。一方、オフ状態
になったNMOS23には電流が流れず、ノードN2の
電位は“H”に保持される。このように、メモリセル2
0Bi,j は、データを記憶するために常に電流を流す必
要があるが、抵抗素子27、28の抵抗値を極めて大き
な値にすることにより、消費電流を小さくするようにし
ている。また、ワード線WLi,/WLiによるメモリ
セル20Bi,j の選択の動作は、図3のSRAMと同様
であり、同様の利点を有する。以上のように、この第3
の実施形態のSRAMは、前記(1)及び(3)の利点
に加えて、構成を簡素化することができるという利点を
有する。
の構成図であり、図3中の要素と共通の要素には共通の
符号が付されている。このSRAMでは、図3の第2の
実施形態におけるメモリセル20Ai,j に代えて、これ
と構成が若干異なるメモリセル20Bi,j を備えてい
る。即ち、各メモリセル20Bi,j は、図3中の負荷用
のPMOS22,24に代えて、負荷用の抵抗素子2
7,28をそれぞれ設けた構成となっている。抵抗素子
27の一端はノードN1に、他端は電源電位VDDにそ
れぞれ接続されている。また、抵抗素子28の一端はノ
ードN2に、他端は電源電位VDDにそれぞれ接続され
ている。その他の構成は図3と同様である。このような
SRAMにおけるメモリセル20Bi,j では、NMOS
21,23の内の一方がオン状態、他方がオフ状態とな
って、データを記憶するようになっている。例えば、N
MOS21がオン状態になると、電源電位VDDから抵
抗素子27を介してこのNMOS21に電流が流れ、ノ
ードN1の電位が“L”に保持される。一方、オフ状態
になったNMOS23には電流が流れず、ノードN2の
電位は“H”に保持される。このように、メモリセル2
0Bi,j は、データを記憶するために常に電流を流す必
要があるが、抵抗素子27、28の抵抗値を極めて大き
な値にすることにより、消費電流を小さくするようにし
ている。また、ワード線WLi,/WLiによるメモリ
セル20Bi,j の選択の動作は、図3のSRAMと同様
であり、同様の利点を有する。以上のように、この第3
の実施形態のSRAMは、前記(1)及び(3)の利点
に加えて、構成を簡素化することができるという利点を
有する。
【0020】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。 (a) 図3のメモリセル20Ai,j 、及び図5のメモ
リセル20Bi,j において、ビット線BLj,BLj+
1側にNMOS25,26を、ノードN1,N2側にD
MOS25a,26aを接続しているが、ビット線BL
j,BLj+1側にDMOS25a,26aを、ノード
N1,N2側にNMOS25,26を接続しても良い。 (b) メモリセル20Ai,j の構成は、図4のレイア
ウトに限定されず、ワード線対WLi,/WLiとビッ
ト線BLj,BLj+1との間に配置されていれば、ど
のようなレイアウトでも適用可能である。 (c) 第1〜第3の実施形態ではSRAMについて説
明したが、SRAM以外の半導体記憶装置に対しても同
様に適用可能である。
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。 (a) 図3のメモリセル20Ai,j 、及び図5のメモ
リセル20Bi,j において、ビット線BLj,BLj+
1側にNMOS25,26を、ノードN1,N2側にD
MOS25a,26aを接続しているが、ビット線BL
j,BLj+1側にDMOS25a,26aを、ノード
N1,N2側にNMOS25,26を接続しても良い。 (b) メモリセル20Ai,j の構成は、図4のレイア
ウトに限定されず、ワード線対WLi,/WLiとビッ
ト線BLj,BLj+1との間に配置されていれば、ど
のようなレイアウトでも適用可能である。 (c) 第1〜第3の実施形態ではSRAMについて説
明したが、SRAM以外の半導体記憶装置に対しても同
様に適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、第1のワード線によって選択される第1のメ
モリセルと、第2のワード線によって選択される第2の
メモリセルとを交互に配置して、それらの隣接する第1
及び第2のメモリセルを共通のビット線に接続してい
る。これにより、メモリセル毎に2本のビット線を設け
る必要がなくなり、メモリセルの集積度を向上すること
ができる。第2及び第3の発明によれば、各メモリセル
を、第2のノードの電位によって相補的にオン/オフ制
御されるように直列接続された第1及び第2のトランジ
スタと、第1のノードの電位によって相補的にオン/オ
フ制御されるように直列接続された第3及び第4のトラ
ンジスタとで構成している。これにより、記憶保持のた
めの電流が必要なくなり、第1の発明の効果に加えて、
消費電流が少ないという効果がある。第4の発明によれ
ば、第1及び第2のワード線を、シリコン基板の表面に
第1の絶縁膜を介して形成したポリシリコン層によって
構成しているので、微細加工を比較的容易に行うことが
可能であり、メモリセルの集積度を更に向上することが
できる。
によれば、第1のワード線によって選択される第1のメ
モリセルと、第2のワード線によって選択される第2の
メモリセルとを交互に配置して、それらの隣接する第1
及び第2のメモリセルを共通のビット線に接続してい
る。これにより、メモリセル毎に2本のビット線を設け
る必要がなくなり、メモリセルの集積度を向上すること
ができる。第2及び第3の発明によれば、各メモリセル
を、第2のノードの電位によって相補的にオン/オフ制
御されるように直列接続された第1及び第2のトランジ
スタと、第1のノードの電位によって相補的にオン/オ
フ制御されるように直列接続された第3及び第4のトラ
ンジスタとで構成している。これにより、記憶保持のた
めの電流が必要なくなり、第1の発明の効果に加えて、
消費電流が少ないという効果がある。第4の発明によれ
ば、第1及び第2のワード線を、シリコン基板の表面に
第1の絶縁膜を介して形成したポリシリコン層によって
構成しているので、微細加工を比較的容易に行うことが
可能であり、メモリセルの集積度を更に向上することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図である。
の構成図である。
【図2】従来のSRAMの概略の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図である。
の構成図である。
【図4】図3のSRAM中のメモリセル20i,j 、ワー
ド線対WLi,/WLi及びビット線BLj,BLj+
1のレイアウトを示す透視図である。
ド線対WLi,/WLi及びビット線BLj,BLj+
1のレイアウトを示す透視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示すSRAMの概略
の構成図である。
の構成図である。
20i,j ,20Ai,j ,20Bi,j メモリセル 21,23,25,26 NMOS 22,24 PMOS 25a,26a DMOS 27,28 抵抗素子 30 シリコン基板 31 拡散層 32 ポリシリコン層 33 第2コンタクト 34 1層目メタル 35 2層目メタル 36 スルーホール 37 接地線 38 電源線 BLj ビット線 WLi,/WLi ワード線対
Claims (4)
- 【請求項1】 平行に配置されたn本(但し、nは複
数)のビット線からなるビット線群と、 前記ビット線群に直交して配置された第1及び第2のワ
ード線と、 前記ビット線群の2i−1番目(但し、iは正の整数
で、i≦(n−1)/2)のビット線と2i番目のビッ
ト線の間に配置され、前記第1のワード線によって選択
されたときに、該2i−1番目のビット線と2i番目の
ビット線に電気的に接続される複数の第1のメモリセル
と、 前記ビット線群の2i番目のビット線と2i+1番目の
ビット線の間に配置され、前記第2のワード線によって
選択されたときに、該2i番目のビット線と2i+1番
目のビット線に電気的に接続される複数の第2のメモリ
セルとを、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記複数の第1及び第2のメモリセル
は、それぞれ、 第1の電源電位と第1のノードとの間に接続され、第2
のノードの電位によってオン/オフ制御される第1のト
ランジスタと、 第2の電源電位と前記第1のノードとの間に接続され、
前記第2のノードの電位によって前記第1のトランジス
タと相補的にオン/オフ制御される第2のトランジスタ
と、 前記第1の電源電位と前記第2のノードとの間に接続さ
れ、前記第1のノードの電位によってオン/オフ制御さ
れる第3のトランジスタと、 前記第2の電源電位と前記第2のノードとの間に接続さ
れ、前記第1のノードの電位によって前記第3のトラン
ジスタと相補的にオン/オフ制御される第4のトランジ
スタと、 前記2i−1番目のビット線と前記第1のノードとの間
に接続されて前記第1のワード線の電位によってオン/
オフ制御されるか、或いは前記2i番目のビット線と該
第1のノードとの間に接続されて前記第2のワード線の
電位によってオン/オフ制御される第1の転送制御手段
と、 前記2i番目のビット線と前記第2のノードとの間に接
続されて前記第1のワード線の電位によって前記第1の
転送制御手段と同様にオン/オフ制御されるか、或いは
前記2i+1番目のビット線と該第2のノードとの間に
接続されて前記第2のワード線の電位によって前記第1
の転送制御手段と同様にオン/オフ制御される第2の転
送制御手段とを、 有することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 前記第1の転送制御手段は、前記第1、
または第2のワード線の電位によってオン/オフ制御さ
れる第5のトランジスタと、前記第1及び第2のワード
線の電位に関係なく常にオン状態になるディプレッショ
ン型の第6のトランジスタとを直列接続して構成し、 前記第2の転送制御手段は、前記第1、または第2のワ
ード線の電位によってオン/オフ制御される第7のトラ
ンジスタと、前記第1及び第2のワード線の電位に関係
なく常にオン状態になるディプレッション型の第8のト
ランジスタとを直列接続して構成したことを特徴とする
請求項2記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記第1、第2、第3、第4、第5、第
6、第7、及び第8のトランジスタは、シリコン基板に
イオンを拡散した拡散層と、該拡散層の表面に第1の絶
縁膜を介して形成したポリシリコンまたはポリサイドを
材料とするポリシリコン層とによって構成し、 前記第1及び第2のワード線は、前記シリコン基板の表
面に前記第1の絶縁膜を介して形成した前記ポリシリコ
ン層によって構成し、 前記複数のビット線は、前記第1から第8のトランジス
タと、前記第1及び第2のワード線とを構成する前記ポ
リシリコン層の表面に第2の絶縁膜を介して形成した金
属層によって構成したことを特徴とする請求項3記載の
半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9307513A JPH11144470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9307513A JPH11144470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11144470A true JPH11144470A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17969989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9307513A Withdrawn JPH11144470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11144470A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062926A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 박종섭 | 인접한 메모리 셀이 비트 라인을 공유하는 반도체 메모리구조 |
JP2008091946A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
CN112289356A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-01-29 | 晶芯成(北京)科技有限公司 | 半导体存储器件 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP9307513A patent/JPH11144470A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062926A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 박종섭 | 인접한 메모리 셀이 비트 라인을 공유하는 반도체 메모리구조 |
JP2008091946A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
CN112289356A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-01-29 | 晶芯成(北京)科技有限公司 | 半导体存储器件 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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