JPH11144252A - 記録情報再生装置におけるクロストーク除去方法 - Google Patents

記録情報再生装置におけるクロストーク除去方法

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JPH11144252A
JPH11144252A JP9308411A JP30841197A JPH11144252A JP H11144252 A JPH11144252 A JP H11144252A JP 9308411 A JP9308411 A JP 9308411A JP 30841197 A JP30841197 A JP 30841197A JP H11144252 A JPH11144252 A JP H11144252A
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JP
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read
recording
crosstalk
track
adjacent
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JP9308411A
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Shiyougo Miyanabe
庄悟 宮鍋
Hiroki Kuribayashi
祐基 栗林
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing
    • GPHYSICS
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/095Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
    • G11B7/0956Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ディスク及びピックアップ間にティルト
が生じていても、読取対象となる記録トラックの隣接ト
ラックからのクロストークを良好に除去することが出来
る記録情報再生装置におけるクロストーク除去方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 互いに隣接する3本の記録トラックの内
の中央の記録トラックに対する前記ピックアップによる
読取位置を基準とし、この中央の記録トラックの両側に
隣接する記録トラック各々における上記読取位置よりも
読取方向において前後に所定距離だけ離れた位置各々か
ら読み取られた読取信号、及び上記中央の記録トラック
の両側に隣接する記録トラック各々における上記読取位
置の近傍位置各々から読み取られた読取信号に基づいて
クロストーク成分を求め、中央の記録トラック上におけ
る上記読取位置から読み取られた読取信号中からこのク
ロストーク成分を減算することにより隣接トラックから
のクロストークを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の記録ト
ラックから読み取られた読取信号中から、この記録トラ
ックの隣接トラックからのクロストーク成分を除去する
記録情報再生装置におけるクロストーク除去方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学式記録媒体としての記録ディスクに
情報データを高密度記録する方法として、この情報デー
タを担うピット長を短くする、あるいは、記録トラック
間のピッチを狭める等の方法が考えられる。しかしなが
ら、トラックピッチを狭めると、かかる記録ディスクか
らピックアップによって読み取られた読取信号中に、隣
接トラックからのクロストークが重畳してしまうという
問題が生じる。
【0003】この際、かかるクロストークの影響は、図
1(a)に示されるようにピックアップ100が、スピ
ンドルモータ2によって回転駆動される記録ディスク3
の記録面に対して垂直に読取ビームを照射している場合
と、図1(b)及び(c)に示されるが如く記録ディス
ク3及びピックアップ100間に傾き(以下、ティルト
と称する)が生じている場合とでは異なってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、例
え、記録ディスク及びピックアップ間にティルトが生じ
ていても、読取対象となる記録トラックの隣接トラック
からのクロストークを良好に除去することが出来る記録
情報再生装置におけるクロストーク除去方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
る記録情報再生装置におけるクロストーク除去方法は、
記録ディスクに形成されている記録トラックに読取ビー
ムを照射した際の反射光を光電変換して読取信号を得る
ピックアップを備えた記録情報再生装置におけるクロス
トーク除去方法であって、互いに隣接する3本の記録ト
ラックの内の中央の記録トラックに対する前記ピックア
ップによる読取位置を基準とし、前記中央の記録トラッ
クの両側に隣接する記録トラック各々における前記読取
位置よりも読取方向において前後に所定距離だけ離れた
位置各々から読み取られた読取信号、及び前記中央の記
録トラックの両側に隣接する記録トラック各々における
前記読取位置の近傍位置各々から読み取られた読取信号
に基づいてクロストーク成分を求め、前記中央の記録ト
ラック上における前記読取位置から読み取られた読取信
号中から前記クロストーク成分を減算することにより隣
接トラックからのクロストークを除去する。
【0006】又、本発明の第2の特徴による記録情報再
生装置におけるクロストーク除去方法は、記録ディスク
に形成されている記録トラックに読取ビームを照射した
際の反射光を光電変換して読取信号を得るピックアップ
を備えた記録情報再生装置におけるクロストーク除去方
法であって、互いに隣接する3本の記録トラックの内の
中央の記録トラックに対する前記ピックアップによる読
取位置を基準として該読取位置から読み取られた読取信
号中から隣接トラックからのクロストーク成分を除去し
たクロストーク除去読取信号を得るにあたり、前記クロ
ストーク除去読取信号における信号レベルの誤差値を検
出し、前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録ト
ラック各々における前記読取位置よりも読取方向におい
て前方に所定距離だけ離れた位置各々から読み取られた
第1読取信号と前記誤差値との相関値を求め、前記第1
読取信号に前記相関値を乗算することにより第1クロス
トーク成分を求め、前記中央の記録トラックの両側に隣
接する記録トラック各々における前記読取位置の近傍位
置各々から読み取られた第2読取信号と前記誤差値との
相関値を求め、前記第2読取信号に前記相関値を乗算す
ることにより第2クロストーク成分を求め、前記中央の
記録トラックの両側に隣接する記録トラック各々におけ
る前記読取位置よりも読取方向において後方に所定距離
だけ離れた位置各々から読み取られた第3読取信号と前
記誤差値との相関値を求め、前記第3読取信号に前記相
関値を乗算することにより第3クロストーク成分を求
め、前記中央の記録トラック上における前記読取位置か
ら読み取られた読取信号中から前記第1クロストーク成
分、第2クロストーク成分及び第3クロストーク成分各
々を減算することにより前記クロストーク除去読取信号
を得る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図2は、本発明によるクロストーク除去方法に
従って、隣接トラックからのクロストークを除去するク
ロストーク除去回路を備えた記録情報再生装置の構成を
示す図である。
【0008】図2において、情報読取手段としてのピッ
クアップ100に搭載されているレーザ発振器103か
ら発せられたレーザビームは、グレーティング104を
介して3本の情報読取ビームに分割される。これら3本
の情報読取ビームは、ハーフミラー105及び対物レン
ズ106を介して記録ディスク3に照射される。尚、こ
れら3本の情報読取ビーム各々は、記録ディスク3の記
録面上において互いに隣接する3本の記録トラックに夫
々照射される。
【0009】図3は、上記3本の情報読取ビームにより
記録ディスク3の記録面に生じる各ビームスポットを示
す図である。図3に示されるように、中央のビームスポ
ットPBがトラックTに形成されている場合には、その
隣接トラック(T+1)にビームスポットPAが形成さ
れる。更に、トラックTの隣接トラック(T−1)には
ビームスポットPCが形成される。
【0010】これらビームスポットPA、PB及びPC
各々からの反射光は、対物レンズ106及びハーフミラ
ー105を介して光検出器107に照射される。光検出
器107は、夫々独立した光検出器107a〜107c
からなる。光検出器107aは、上記ハーフミラー10
5を介して供給されたビームスポットPAからの反射光
を光電変換して得られた読取信号をA/D変換器5aに
供給する。光検出器107bは、上記ハーフミラー10
5を介して供給されたビームスポットPBからの反射光
を光電変換して得られた読取信号をA/D変換器5bに
供給する。光検出器107cは、上記ハーフミラー10
5を介して供給されたビームスポットPCからの反射光
を光電変換して得られた読取信号をA/D変換器5cに
供給する。
【0011】尚、かかる図3に示されるように、ビーム
スポットPA及びPBはその読取方向において距離Lだ
け離れており、又、ビームスポットPB及びPC間も上
記距離Lだけ離れているものとする。A/D変換器5a
〜5c各々は、上記光検出器107a〜107c各々か
ら供給された読取信号を夫々順次サンプリングして読取
サンプル値系列SA〜SC各々を得る。
【0012】遅延回路7は、読取サンプル値系列SBを
(L/V)時間だけ遅延させた遅延読取サンプル値系列
SB’をクロストーク除去回路40に供給する。又、遅
延回路8は、読取サンプル値系列SCを2・(L/V)時間
だけ遅延させた遅延読取サンプル値系列SC’をクロス
トーク除去回路40に供給する。この際、A/D変換器
5aから出力された上記読取サンプル値系列SAは直
接、クロストーク除去回路40に供給される。
【0013】尚、上記遅延回路7及び8各々は、例え
ば、FIFO(ファーストイン・ファーストアウト)メ
モリ等からなり、供給された読取サンプル値系列を上記
A/D変換器におけるサンプリングタイミング毎に順次
n段のレジスタに取り込み、これを所定の基準クロック
信号のタイミング毎にシフトしつつ出力することによ
り、読取サンプル値系列SB、SC各々に対して上述の
如き遅延を与えるものである。
【0014】又、上記"L"は、図3に示されるが如きビ
ームスポットPB及びPC(PA)間の距離であり、"
V"は、記録ディスク3に対するピックアップ100に
よる読取線速度である。すなわち、図3に示されるよう
に、読取サンプル値系列SAにおける1読取サンプル値
が記録トラック(T+1)における位置Q1から読み取
られたものである場合には、遅延読取サンプル値系列S
B’における1読取サンプル値は、記録トラックT上に
おける位置Q2から読み取られたものである。又、この
際、遅延読取サンプル値系列SC’における1読取サン
プル値は、記録トラック(T−1)上における位置Q3
から読み取られたものである。これら位置Q1〜Q3各々
は、図3に示されるように、記録ディスク3上の同一の
半径ライン上に存在するものである。
【0015】つまり、クロストーク除去回路40には、
互いに隣接する3つの記録トラック各々の同一半径ライ
ン上に存在する位置各々から読み取られた3系統の読取
サンプル値系列(SA、SB’、SC’)が供給される
ことになるのである。クロストーク除去回路40は、上
記読取サンプル値系列SA及び遅延読取サンプル値系列
及SC’に基づいて、遅延読取サンプル値系列SB’に
重畳している隣接トラック{記録トラック(T+1)及
び(T−1)}各々からのクロストーク成分を除去した
クロストーク除去読取サンプル値系列Pを得る。
【0016】ビタビ(Viterbi)復号器30は、かかる
クロストーク除去読取サンプル値系列Pを連続した時系
列として捉え、この時系列に基づいて最も確からしい2
値の再生データを求めて出力する。図4は、本発明によ
るクロストーク除去方法によって隣接トラックからのク
ロストークを除去する上記クロストーク除去回路40の
内部構成を示す図である。
【0017】図4に示されるクロストーク除去回路40
は、記録ディスク3上において互いに隣接して形成され
ている3つの記録トラック(T+1)、T、及び(T−
1)各々から読み取られた各読取サンプル値系列に対
し、例えばLMS(least meansquare)アルゴリズムの
如き適応アルゴリズムに基づく適応信号処理を施すこと
により、クロストークの除去された読取サンプル値系列
Pを得るものである。
【0018】図4において、フィルタ係数演算回路40
1は、上記読取サンプル値系列SA、及び後述する誤差
検出回路400から供給された誤差値eに基づいてフィ
ルタ係数C1を求め、これを係数乗算器411に供給す
る。係数乗算器411は、かかる読取サンプル値系列S
Aにおける各読取サンプル値に上記フィルタ係数C1
乗算して得られた乗算結果をクロストークCR1とし、
これを加算器430に供給する。遅延回路421は、上
記読取サンプル値系列SAを所定時間t(後述する)だ
け遅延させて、これを遅延読取サンプル値系列SAd1
してフィルタ係数演算回路402、係数乗算器412、
及び遅延回路422に供給する。フィルタ係数演算回路
402は、上記遅延読取サンプル値系列SAd1及び誤差
検出回路400から供給された誤差値eに基づいてフィ
ルタ係数C2を求め、これを係数乗算器412に供給す
る。係数乗算器412は、かかる遅延読取サンプル値系
列SAd1における各読取サンプル値に上記フィルタ係数
2を乗算して得られた乗算結果をクロストークCR2
とし、これを加算器430に供給する。遅延回路422
は、上記遅延読取サンプル値系列SAd1を更に上記所定
時間tだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系列S
d2としてフィルタ係数演算回路403及び係数乗算器
413に供給する。フィルタ係数演算回路403は、上
記遅延読取サンプル値系列SAd2及び誤差検出回路40
0から供給された誤差値eに基づいてフィルタ係数C3
を求め、これを係数乗算器413に供給する。係数乗算
器413は、かかる遅延読取サンプル値系列SAd2にお
ける各読取サンプル値に上記フィルタ係数C3を乗算し
て得られた乗算結果をクロストークCR3とし、これを
加算器430に供給する。加算器430は、上記クロス
トークCR1〜CR3各々を加算したものを上記図3に
示されるが如き記録トラック(T+1)から記録トラッ
クTへの総クロストークCR(T+1)とし、これを減算器
480に供給する。
【0019】フィルタ係数演算回路404は、上記遅延
読取サンプル値系列SC’、及び誤差検出回路400か
ら供給された上記誤差値eに基づいてフィルタ係数C4
を求め、これを係数乗算器454に供給する。係数乗算
器454は、かかる遅延読取サンプル値系列SC’にお
ける各読取サンプル値に上記フィルタ係数C4を乗算し
て得られた乗算結果をクロストークCR4とし、これを
加算器470に供給する。遅延回路461は、上記遅延
読取サンプル値系列SC’を上記所定時間tだけ遅延さ
せて、これを遅延読取サンプル値系列SCd1としてフィ
ルタ係数演算回路405、係数乗算器455、及び遅延
回路462に供給する。フィルタ係数演算回路405
は、上記遅延読取サンプル値系列SCd1及び上記誤差検
出回路400から供給された誤差値eに基づいてフィル
タ係数C5を求め、これを係数乗算器455に供給す
る。係数乗算器455は、かかる遅延読取サンプル値系
列SC d1における各読取サンプル値に上記フィルタ係数
5を乗算して得られた乗算結果をクロストークCR5
とし、これを加算器470に供給する。遅延回路462
は、上記遅延読取サンプル値系列SCd1を更に上記所定
時間tだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系列S
d2としてフィルタ係数演算回路406及び係数乗算器
456に供給する。フィルタ係数演算回路406は、上
記遅延読取サンプル値系列SCd2及び上記誤差検出回路
400から供給された誤差値eに基づいてフィルタ係数
6を求め、これを係数乗算器456に供給する。係数
乗算器456は、かかる遅延読取サンプル値系列SCd2
における各読取サンプル値に上記フィルタ係数C6を乗
算して得られた乗算結果をクロストークCR6とし、こ
れを加算器470に供給する。加算器470は、上記ク
ロストークCR4〜CR6各々を加算したものを上記図
3に示されるが如き記録トラック(T−1)から記録ト
ラックTへの総クロストークCR(T-1)とし、これを減
算器480に供給する。
【0020】遅延回路490は、上記遅延読取サンプル
値系列SB’を更に上記所定時間tだけ遅延させたもの
を遅延読取サンプル値系列SBd1とし、これを上記減算
器480に供給する。減算器480は、かかる遅延読取
サンプル値系列SBd1から、上記総クロストークCR
(T+1)及び総クロストークCR(T-1)各々を減算したもの
をクロストーク除去読取サンプル値系列Pとして出力す
る。
【0021】誤差検出回路400は、クロストーク除去
読取サンプル値系列Pにおける各読取サンプル値と、こ
れら読取サンプル値各々として取り得る理想サンプル値
各々との誤差を検出し、これを上述した如き誤差値eと
して上記フィルタ係数演算回路401〜406各々に供
給する。例えば、誤差検出回路400は、上記クロスト
ーク除去読取サンプル値系列P中における連続した3つ
の読取サンプル値列において、その値が正から負、又は
負から正へと推移した際の中央のサンプル、すなわちゼ
ロクロスサンプルを抽出し、これが実際の"0"値に対し
て有する誤差を上記誤差値eとするのである。この際、
フィルタ係数演算回路401〜406の各々は、かかる
誤差値eが"0"に収束して行くように、各フィルタ係数
1〜C6各々を更新して行く。
【0022】尚、上記フィルタ係数演算回路401〜4
06の各々は同一の内部構成を有するものであり、これ
を図5に示す。図5において、相関演算回路Mは、上記
の読取サンプル値系列SA、遅延読取サンプル値系列S
d1、SAd2、SC’、SCd1、又はSCd2と上記誤差
値eとの相関を求め、この相関に対応した相関値を積分
器INに供する。例えば、相関演算回路Mは、読取サン
プル値系列と誤差値eとを乗算することにより、両者の
相関に対応した相関値を得るのである。積分器INは、
かかる相関値を積分してその積分結果をフィルタ係数C
として出力する。
【0023】例えば、図4におけるフィルタ係数演算回
路401は、読取サンプル値系列SAと上記誤差値eと
の相関を求め、この相関に対応した相関値を積分して平
均化したものをフィルタ係数C1として出力するのであ
る。次に、かかる図4に示されるクロストーク除去回路
40の動作による作用について、図6(a)〜図6
(c)を参照しつつ説明する。
【0024】先ず、図6(a)は、ピックアップ100
と記録ディスク3の記録面との間にティルトが生じてい
ない場合に、ピックアップ100からの情報読取ビーム
を記録トラックT上の位置A0に照射した際に形成され
るビームスポットPBの形態を示す図である。図6
(a)に示されるように、ピックアップ100と記録デ
ィスク3の記録面との間にティルトが生じていない場合
には、記録トラックT上の位置A0を中心にしてほぼ真
円のビームスポットPBが形成される。
【0025】一方、ピックアップ100と記録ディスク
3の記録面との間に図6(b)に示されるが如きティル
トが生じていると、かかる図6(b)に示されるように
ビームスポットPBはディスク内周側に延びた形態とな
る。この際、ビームスポットPBは、記録トラックTの
ディスク内周側に隣接する記録トラック(T+1)上の
一部、例えば、記録トラックT上の位置A1の真横の位
置A6を照射することになる。更に、この記録トラック
Tよりもディスク外周側には、サイドローブPSが形成
される。この際、かかるサイドローブPSは、記録トラ
ックTのディスク外周側に隣接する記録トラック(T−
1)上における、上記位置A0よりも読取方向において
前後に以下に示す距離Ltだけ離れた位置A2及びA3
照射することになる。
【0026】
【数3】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2 < Lt < {(λ/N
A)2-Tp2}1/2 λ:読取ビームの波長 NA:対物レンズ106の開口数 Tp:記録トラック間のピッチ 従って、ピックアップ100と記録ディスク3の記録面
との間に上記図6(b)に示されるが如きティルトが生
じている場合に、ピックアップ100が記録トラックT
上の位置A0から記録情報の読み取りを行った際に得ら
れた読取サンプル値系列SB中には、ディスク内周側に
隣接している記録トラック(T+1)上の位置A6 ディスク外周側に隣接している記録トラック(T−1)
上の位置A2及びA3各々からのクロストークが重畳する
ことになるのである。
【0027】一方、ピックアップ100と記録ディスク
3の記録面との間に、図6(c)に示されるが如きティ
ルトが生じている場合には、かかる図6(c)に示され
るようにビームスポットPBはディスク外周側に延びた
形態となる。この際、かかるビームスポットPBは、記
録トラックTのディスク外周側に隣接する記録トラック
(T−1)上の一部、例えば、記録トラックT上の位置
0の真横の位置A1を照射することになる。更に、この
記録トラックTよりもディスク内周側には、サイドロー
ブPSが形成される。この際、かかるサイドローブPS
は、記録トラックTのディスク内周側に隣接する記録ト
ラック(T+1)上における、上記位置A0よりも読取
方向において前後に以下に示す距離Ltだけ離れた位置
4及びA5を照射することになる。
【0028】
【数4】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2 < Lt < {(λ/N
A)2-Tp2}1/2 λ:読取ビームの波長 NA:対物レンズ106の開口数 Tp:記録トラック間のピッチ 従って、ピックアップ100と記録ディスク3の記録面
との間に上記図6(c)に示されるが如きティルトが生
じている場合に、ピックアップ100が記録トラックT
上の位置A0から記録情報の読み取りを行った際に得ら
れた読取サンプル値系列SB中には、ディスク外周側に
隣接している記録トラック(T−1)上の位置A1、デ
ィスク内周側に隣接している記録トラック(T+1)上
の位置A4及びA5各々からのクロストークが重畳するこ
とになるのである。
【0029】このように、ピックアップ100及び記録
ディスク3間にティルトがあると、記録トラックT上の
位置A0から読み取られた読取信号中には、かかる記録
トラックTに隣接している記録トラック(T+1)又は
(T−1)上における上記位置A0から読取方向に前後
tだけ離れた位置(A4及びA5、又はA2及びA3)か
らのクロストークが重畳されるのである。
【0030】そこで、図4に示されるクロストーク除去
回路40においては、先ず、上記図6に示されている記
録トラック(T+1)上における位置A5、A6、及びA
4各々からのクロストーク成分、並びに記録トラック
(T−1)上における位置A3、A1、及びA2各々から
のクロストーク成分を求める。ここで、これらクロスト
ーク成分各々を、記録トラックT上における位置A0
ら読み取られた読取サンプル値から減算することによ
り、クロストークの除去された読取サンプル値系列を得
るようにしている。
【0031】すなわち、図4中に示されている遅延回路
421、422、461、462、及び490各々の遅
延時間である上記所定時間tを、
【0032】
【数5】所定時間t=Lt/V V:読取線速度 とする。尚、これら遅延回路421、422、461、
462、及び490各々としては、例えば、そのデータ
入力から出力までに上記所定時間tを費やすような直列
n段のDフリップフロップ群、又はFIFOメモリ等に
て構成する。
【0033】この際、図4の遅延回路490から、記録
トラックT上における位置A0から読み取られた読取サ
ンプル値が出力されている時には、 SA :記録トラック(T+1)上の位置A5から読み
取られた読取サンプル値 SAd1:記録トラック(T+1)上の位置A6から読み
取られた読取サンプル値 SAd2:記録トラック(T+1)上の位置A4から読み
取られた読取サンプル値 SBd1:記録トラックT上の位置A0から読み取られた
読取サンプル値 SC’:記録トラック(T−1)上の位置A3から読み
取られた読取サンプル値 SCd1:記録トラック(T−1)上の位置A1から読み
取られた読取サンプル値 SCd2:記録トラック(T−1)上の位置A2から読み
取られた読取サンプル値となる。
【0034】従って、図4におけるフィルタ係数演算回
路401及び係数乗算器411は、上記SAすなわち記
録トラック(T+1)上の位置A5から読み取られた読
取サンプル値に基づいて、この位置A5から記録トラッ
クT上の位置A0へのクロストークCR1を求める。
又、フィルタ係数演算回路402及び係数乗算器412
は、上記SAd1、すなわち記録トラック(T+1)上の
位置A6から読み取られた読取サンプル値に基づいて、
この位置A6から記録トラックT上の位置A0へのクロス
トークCR2を求める。又、フィルタ係数演算回路40
3及び係数乗算器413は、上記SAd2、すなわち記録
トラック(T+1)上の位置A4から読み取られた読取
サンプル値に基づいて、この位置A4から記録トラック
T上の位置A0へのクロストークCR3を求めているの
である。
【0035】加算器430は、これら記録トラック(T
+1)上における位置A5、A6、及びA4各々から記録
トラックT上の位置A0へのクロストークCR1〜CR
3各々を加算することにより、記録トラック(T+1)
から記録トラックT上の位置A 0への実質的な総クロス
トークCR(T+1)を求める。又、図4におけるフィルタ
係数演算回路404及び係数乗算器454は、上記S
C’、すなわち記録トラック(T−1)上の位置A3
ら読み取られた読取サンプル値に基づいて、この位置A
3から記録トラックT上の位置A0へのクロストークCR
4を求める。又、フィルタ係数演算回路405及び係数
乗算器455は、上記SCd1、すなわち記録トラック
(T−1)上の位置A1から読み取られた読取サンプル
値に基づいて、この位置A1から記録トラックT上の位
置A0へのクロストークCR5を求める。又、フィルタ
係数演算回路406及び係数乗算器456は、上記SC
d2、すなわち記録トラック(T−1)上の位置A2から
読み取られた読取サンプル値に基づいて、この位置A2
から記録トラックT上の位置A0へのクロストークCR
6を求めているのである。
【0036】加算器470は、これら記録トラック(T
−1)上における位置A3、A1、及びA2各々から記録
トラックT上の位置A0へのクロストークCR4〜CR
6各々を加算することにより、記録トラック(T−1)
から記録トラックT上の位置A 0への実質的な総クロス
トークCR(T-1)を求める。減算器480は、上記SB
d1、すなわち、記録トラックT上の位置A0から読み取
られた読取サンプル値から、上述した如き記録トラック
(T+1)からの総クロストークCR(T+1)及び記録ト
ラック(T−1)からの総クロストークCR( T-1)各々
を減算することにより、クロストーク除去の為された読
取サンプル値系列Pを出力するのである。
【0037】以上の如く、本発明によるクロストーク除
去方法においては、先ず、記録ディスク上において互い
に隣接する3本の記録トラックの内の情報読み取り対象
となる中央の記録トラックからの読取位置(A0)を基
準と考える。次に、中央の記録トラックの両側に隣接す
る記録トラック各々における上記読取位置(A0)より
も読取方向において前方及び後方に所定距離(Lt)だ
け離れた位置(A2及びA3、A4及びA5)各々から読み
取られた読取信号、並びに、上記読取位置(A0)の近
傍位置(A1、A6)各々から読み取られた読取信号に基
づいてクロストーク成分(CR1〜CR6)を求める。
ここで、かかるクロストーク成分を、上記中央の記録ト
ラック上の読取位置(A0)から読み取られた読取信号
から減算することにより、隣接トラックからのクロスト
ーク成分を除去するのである。
【0038】この際、上記所定距離(Lt)は、記録デ
ィスク及びピックアップ間にティルトが生じている際に
上記中央の記録トラックの両側に隣接する記録トラック
のいずれか一方に照射されるサイドローブの位置であ
り、
【0039】
【数6】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2 < Lt < {(λ/N
A)2-Tp2}1/2 λ:読取ビームの波長 NA:対物レンズ106の開口数 Tp:記録トラック間のピッチ である。
【0040】よって、かかるクロストーク除去方法によ
れば、例え、記録ディスク及びピックアップ間にティル
トが生じていても、このティルトの影響によるクロスト
ークをも良好に除去することが出来るのである。尚、上
記実施例におけるクロストーク除去回路40において
は、互いに隣接する3本の記録トラックを3ビームを用
いて同時に読み取る構成にしているが、かかる構成に限
定されるものではない。要するに、3本の記録トラック
の信号を得ることができればどのような構成であっても
構わない。
【0041】又、上記図4に示される遅延回路421、
422、461、462及び490各々は、例えば、F
IFO(ファーストイン・ファーストアウト)メモリ等
にて構成可能である。これは、上記A/D変換器5a〜
5c各々でのサンプリングタイミングと同一タイミング
にて、読取サンプル値系列を順次n段のシフトレジスタ
に取り込み、それを所定の基準クロック信号のタイミン
グ毎に1段づつシフトすることにより、上述した如き、
【0042】
【数7】所定時間t=Lt/V V:読取線速度 なる遅延を与えるのである。図7(a)〜図7(c)
は、上記図6(a)〜図6(c)各々の状態での記録ト
ラック上でのサンプリングタイミングの一例を示すもの
である。この際、図7において"S"にて示されるサンプ
リングタイミング点の間隔が、上記FIFOメモリのチ
ャネルビット長となるのである。
【0043】すなわち、FIFOメモリの段数nは、
【0044】
【数8】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2/(V/fs) < n <
{(λ/NA)2-Tp2}1/2/(V/fs) λ:読取ビームの波長 NA:対物レンズ106の開口数 Tp:記録トラック間のピッチ fs:サンプリング周波数 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録ディスク及びピックアップ間のティルト状
態を示す図である。
【図2】本発明によるクロストーク除去方法によって隣
接トラックからのクロストークを除去するクロストーク
除去回路を備えた記録情報再生装置の構成を示す図であ
る。
【図3】記録ディスク3上の各記録トラックとビームス
ポットPA〜PC各々との位置関係を示す図である。
【図4】本発明によるクロストーク除去回路40の内部
構成の一例を示す図である。
【図5】フィルタ係数演算回路401〜406の内部構
成の一例を示す図である。
【図6】ピックアップ100及び記録ディスク3間のテ
ィルトと、記録ディスク3の記録面に形成されるビーム
スポット形状との対応関係を示す図である。
【図7】図6に示される各状態での記録トラック上にお
けるサンプリングタイミングの一例を示す図である。
【主要部分の符号の説明】 3 記録ディスク 40 クロストーク除去回路 100 ピックアップ 400 誤差検出回路 401〜406 フィルタ係数演算回路 411〜413 係数乗算器 454〜456 係数乗算器 480 減算器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクに形成されている記録トラ
    ックに読取ビームを照射した際の反射光を光電変換して
    読取信号を得るピックアップを備えた記録情報再生装置
    におけるクロストーク除去方法であって、 互いに隣接する3本の記録トラックの内の中央の記録ト
    ラックに対する前記ピックアップによる読取位置を基準
    とし、 前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録トラック
    各々における前記読取位置よりも読取方向において前後
    に所定距離だけ離れた位置各々から読み取られた読取信
    号、及び前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録
    トラック各々における前記読取位置の近傍位置各々から
    読み取られた読取信号に基づいてクロストーク成分を求
    め、 前記中央の記録トラック上における前記読取位置から読
    み取られた読取信号中から前記クロストーク成分を減算
    することにより隣接トラックからのクロストークを除去
    することを特徴とする記録情報再生装置におけるクロス
    トーク除去方法。
  2. 【請求項2】 前記所定距離は、 【数1】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2 < 前記所定距離 <
    {(λ/NA)2-Tp2}1/2 λ:前記読取ビームの波長 NA:前記ピックアップの対物レンズの開口数 Tp:記録トラック間のピッチ であることを特徴とする請求項1記載の記録情報再生装
    置におけるクロストーク除去方法。
  3. 【請求項3】 前記所定距離だけ離れた位置とは、前記
    記録ディスク及び前記ピックアップ間に傾きが生じてい
    る際に前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録ト
    ラックのいずれか一方に照射されるサイドローブの位置
    であることを特徴とする請求項1記載の記録情報再生装
    置におけるクロストーク除去方法。
  4. 【請求項4】 記録ディスクに形成されている記録トラ
    ックに読取ビームを照射した際の反射光を光電変換して
    読取信号を得るピックアップを備えた記録情報再生装置
    におけるクロストーク除去方法であって、 互いに隣接する3本の記録トラックの内の中央の記録ト
    ラックに対する前記ピックアップによる読取位置を基準
    として該読取位置から読み取られた読取信号中から隣接
    トラックからのクロストーク成分を除去したクロストー
    ク除去読取信号を得るにあたり、 前記クロストーク除去読取信号における信号レベルの誤
    差値を検出し、 前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録トラック
    各々における前記読取位置よりも読取方向において前方
    に所定距離だけ離れた位置各々から読み取られた第1読
    取信号と前記誤差値との相関値を求め、前記第1読取信
    号に前記相関値を乗算することにより第1クロストーク
    成分を求め、 前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録トラック
    各々における前記読取位置の近傍位置各々から読み取ら
    れた第2読取信号と前記誤差値との相関値を求め、前記
    第2読取信号に前記相関値を乗算することにより第2ク
    ロストーク成分を求め、 前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録トラック
    各々における前記読取位置よりも読取方向において後方
    に所定距離だけ離れた位置各々から読み取られた第3読
    取信号と前記誤差値との相関値を求め、前記第3読取信
    号に前記相関値を乗算することにより第3クロストーク
    成分を求め、 前記中央の記録トラック上における前記読取位置から読
    み取られた読取信号中から前記第1クロストーク成分、
    第2クロストーク成分及び第3クロストーク成分各々を
    減算することにより前記クロストーク除去読取信号を得
    るようにしたことを特徴とする記録情報再生装置におけ
    るクロストーク除去方法。
  5. 【請求項5】 前記所定距離は、 【数2】{(0.65*λ/NA)2-Tp2}1/2 < 前記所定距離 <
    {(λ/NA)2-Tp2}1/2 λ:前記読取ビームの波長 NA:前記ピックアップの対物レンズの開口数 Tp:記録トラック間のピッチ であることを特徴とする請求項4記載の記録情報再生装
    置におけるクロストーク除去方法。
  6. 【請求項6】 前記所定距離だけ離れた位置とは、前記
    記録ディスク及び前記ピックアップ間に傾きが生じてい
    る際に前記中央の記録トラックの両側に隣接する記録ト
    ラックのいずれか一方に照射されるサイドローブの位置
    であることを特徴とする請求項4記載の記録情報再生装
    置におけるクロストーク除去方法。
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