JPH11144036A - 画像撮像装置 - Google Patents

画像撮像装置

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JPH11144036A
JPH11144036A JP9306978A JP30697897A JPH11144036A JP H11144036 A JPH11144036 A JP H11144036A JP 9306978 A JP9306978 A JP 9306978A JP 30697897 A JP30697897 A JP 30697897A JP H11144036 A JPH11144036 A JP H11144036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像撮像装置の撮像素子面に対して、読み取る
べき原稿面が傾斜しているような場合であっても、質の
高い画像データを得る。 【解決手段】画像撮像装置において、撮像素子の素子面
と原稿面との距離を測定する測距センサ104と、素子
面に対する原稿面の角度を検出する傾斜情報検出手段1
12と、前記測距センサ及び傾斜情報検出手段により検
出される距離情報及び傾斜情報と前記結像光学系の焦点
深度から、撮像対象における原稿面の全ての範囲にそれ
ぞれ合焦させるためには結像光学系を何回移動させれば
よいかを演算する移動回数演算手段110と、移動回数
演算手段で算出した回数に基づいて前記結像光学系をそ
の光軸に沿って移動させるレンズ駆動手段107とを具
備することにより、撮像領域の全部が焦点深度内に位置
するようにして、原稿面の全領域で合焦した原稿画像を
読み取るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机上や壁面に設置
された原稿面の原稿画像を読み取るための画像撮像装置
に係り、特に、撮像素子の素子面に対して原稿面が傾斜
している場合であっても、焦点が合った質の高い画像デ
ータを得ることができる画像撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パ−ソナルコンピュ−タ,ワ−ド
プロセッサ用スキャナ等に使用されている画像読取装置
としては、例えば、原稿画像を原稿サイズ及び指定する
解像度に応じて複数の分割画像に分割し、倍率可変の結
像光学系及び固体撮像素子を保持する走査手段を回転走
査させて必要な倍率で順次撮像し、各分割画像を接続し
て任意の解像度で原稿画像の読取り画像を得る首振り型
の画像読取装置が提案されている(特公平8−1308
8号公報参照)。この画像読取装置によれば、装置の小
型化を図ることができると同時に原稿画像を任意の解像
度で読み取ることができ、また、読み取り対象を平面的
な画像に限らず立体的な画像をも読み取ることができ
る。
【0003】上記原稿画像の読み取りは、先ず、原稿画
像全体を撮像し、焦点合わせにより得られる距離情報
と、そのときの結像光学系の光軸の向いている方向、仰
角、回転角で表される位置情報とに基づいて、原稿画像
を正面から撮像した画像に変換する斜影変換を行い、続
いて、原稿画像のサイズ演算、分割数演算、各分割画像
の撮像位置演算、結像光学系の倍率演算等を行う。そし
て、各分割画像の撮像予定位置へ走査手段を順次回転走
査させて所定の倍率で分割画像の撮像を行うとともに、
この分割画像を正面から撮像した画像に変換するため、
原稿画像全体の斜影変換の結果及び撮像予定位置の位置
情報に基づいて斜影変換を行い、各斜影変換された分割
画像を接続して原稿画像全体の読み取り画像を得る。
【0004】上記画像読取装置では、図7に示すよう
に、結像光学系及び固体撮像素子から構成される撮像部
1は支持体2に設置され、この支持体2を机上3に設置
し、同じ机上3に置かれた原稿面4の原稿画像を読み取
るようになっている。したがって、撮像部1の撮像素子
面1aの支持体2に対する傾斜角度を検出すれば、原稿
面4と固体撮像素子1a間の距離を算出することができ
(支持体2の高さが一定であるため算出可能)、これよ
り撮像素子面1aに対する原稿面4の傾斜角度を算出
し、この値を前記斜影変換の際のデータとして使用して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構造
の画像読取装置によれば、原稿面4に対して撮像素子面
1aが傾斜しているので、原稿面4の原稿画像を斜め上
方から俯瞰して読み取ることとなる。この場合、撮像素
子面1aに対して結合光学系(レンズ)1bを介した焦
点位置5aは、図8に示すように被写体(原稿面4の撮
像領域)の中心付近にあるので、原稿面4と撮像素子面
1aとの傾斜角度が大きいと、その上下左右の原稿画像
に対しては前ピン5aや後ピン5bといった焦点が合わ
ない位置(領域)が発生する。このような場合、前記し
た斜影変換(透視変換)によって、読み取り画像を正立
した画像に変換したとしても、読み取り画像が中心位置
(焦点位置)から離れると、ピントがぼけた画像になっ
てしまう。
【0006】このような問題点を解決するため、結像光
学系を焦点深度の余裕のある光学系に変更することも考
えられるが、一般的に光路長が長くなる、解像度が
低下する、レンズの明るさが低下する等の新たな問題
が発生し、光学系の変更は画像読取装置の大型化や画像
品質の劣化につながる。また、特開平4-83478号
公報に記載されているように、原稿画像の撮像位置に応
じて合焦位置を連続的に変化させていく方法も考えられ
るが、原稿面全面にわたって焦点を合せるための走査を
しなければならず、読み取り時間がかかるという問題点
がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、画像撮像装置の撮像素子面に対して原稿面の傾斜が
あるような場合であっても、質の高い画像データを得る
ことができる画像撮像装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の画像読取装置は、被写体となる原稿面と撮像素
子との距離、及び、撮像素子の素子面に対する原稿面の
傾斜角度を検出しておき、結像光学系の焦点深度との関
係から、読み取る原稿面全面に焦点が合うように結像光
学系を移動させ、焦点距離を数回移動させて焦点深度の
範囲を変化させることにより、原稿面の全領域で合焦し
た原稿画像を読み取るようにしたものである。
【0009】すなわち、本発明に係る画像読取装置(請
求項1)は、倍率を可変することが可能な結像光学系
と、この結像光学系に対して所定の位置関係で配置され
た撮像素子とを保持し、原稿面の原稿画像に対して任意
方向に回転走査しながら前記原稿画像を複数に分割して
撮像することが可能な走査手段とを有し、更に、次の構
成を含むことを特徴としている。測距センサ。この測距
センサは、前記撮像素子の素子面と原稿画像面との距離
を測定するものである。傾斜情報検出手段。この傾斜情
報検出手段は、前記素子面に対する原稿面の角度を検出
するものである。移動回数演算手段。この移動回数演算
手段は、前記測距センサ及び傾斜情報検出手段により検
出される距離情報及び傾斜情報と前記結像光学系の焦点
深度から、撮像対象における原稿面の全ての範囲にそれ
ぞれ合焦させるためには結像光学系を何回移動させれば
よいかを演算するものである。駆動手段。この駆動手段
は、前記移動回数演算手段で算出した回数に基づいて前
記結像光学系をその光軸に沿って移動させるものであ
る。
【0010】請求項2は、請求項1記載の画像撮像装置
において、前記傾斜情報検出手段は、前記測距センサを
用いて素子面から原稿面の3点をそれぞれ測定すること
により、素子面に対する原稿面の傾きを検出することを
特徴としている。
【0011】請求項3は、請求項1記載の画像撮像装置
において、前記傾斜情報検出手段は原稿面角度入力手段
を備え、前記測距センサで撮像素子の中心(光軸)から
原稿面までの距離を測定し、前記原稿面角度入力手段で
原稿面(原稿設置面)の水平面に対する角度を入力する
ことにより、素子面に対する原稿面の傾きを検出するこ
とを特徴としている。
【0012】本発明によれば、測距センサにより得られ
る距離情報と、傾斜情報検出手段により検出される傾斜
情報とから、撮像対象の原稿面の全ての範囲にそれぞれ
合焦させるように結像光学系を駆動手段により移動さ
せ、原稿面の全ての範囲が結像光学系の有する焦点深度
内に位置させることができ、原稿面の全体について合焦
した高品質な画像を読み取ることを可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像撮像装置
の実施の形態の一例について、図1及び図2を参照しな
がら説明する。図1は本発明に係る画像撮像装置にパー
ソナルコンピュータを接続した場合の外観図、図2は本
発明に係る画像撮像装置の主要部を示す制御ブロック図
である。この画像撮像装置は、原稿面を複数の領域に分
割して各分割画像を読み取り、これらの接合処理を行う
ことにより全体の原稿画像を得るものである。
【0014】画像撮像装置100は、原稿10の撮像を
行う撮像手段100aと、撮像手段100aの位置制御
及び駆動等の指示を行う撮像制御手段100bと、撮像
手段100aで撮像された読み込んだ画像デ−タを取り
込んで処理する画像処理手段100dと、解像度や読み
取り開始を指示する入力手段100eと、これらを支持
する支持台100cとから構成されている。
【0015】画像撮像装置100は、NTSCビデオ信
号線201及びRS232Cケーブル202(インター
フェース115)を介してパ−ソナルコンピュ−タ20
0に接続されている。NTSCビデオ信号線201は、
画像撮像装置100からの信号をビデオキャプチャー2
03に出力し、得られた画像データをパーソナルコンピ
ュータ200に取り込むためのものである。RS232
Cケーブル202は、画像撮像装置100の撮像制御手
段100bを制御するための信号をパーソナルコンピュ
ータ200から出力するものである。また、入力手段1
00eは、例えば、撮像制御手段100bの外部にスイ
ッチ等として設置する。
【0016】撮像手段100aは、倍率可変な結像光学
系及びこれに対して所定の位置関係で二次元CCD等の
光電変換素子(撮像素子)を配置した走査手段としての
CCDカメラ101(撮像部)と、CCDカメラ101
において生じた出力信号に対して補正等のディジタル信
号処理を施す信号処理手段102と、CCDカメラ10
1に一体的に配置されCCDカメラ101の動きを把握
するモニタ手段としての角度センサ103と、原稿面の
任意の3点とCCDカメラ101との各距離を測定する
測距センサ104と、CCDカメラ102の駆動や走査
を行う走査装置105とを備えている。
【0017】また、撮像手段100aにおいては、前記
CCDカメラ101の結像光学系のレンズに対して、光
軸上でのレンズの位置を検出するレンズ位置センサ10
6を有し、このレンズ位置センサ106からの信号及び
後述するレンズ移動回数演算手段110からの信号を基
に、原稿画像の分割撮像面の全体領域に焦点が合うよう
に結像光学系のレンズを移動させるレンズ駆動手段10
7を備えている。
【0018】角度センサ103は、加速度センサ等によ
り構成されている。加速度センサは、CCDカメラ10
1の加速度を検出し、この加速度を積分して動きベクト
ルに変換し、さらにこれを積分することにより、光軸の
向いている方向,仰角,回転角の初期状態からの変位を
得ることができる。
【0019】測距センサ104は、撮像対象となる原稿
面での任意の3点からCCDカメラ101の撮像素子面
までの各距離(3点距離情報)を測定するものである。
撮像素子面から原稿面における3点までの距離を測定す
るのは、撮像素子面から原稿面までの距離と、撮像素子
面に対する原稿面の傾斜角度を算出するためである。原
稿面は平面であるので、3点を測量すれば撮像素子面に
対する原稿面の傾斜情報の検出が可能である。具体的に
は、例えば図3に示すように、CCDカメラ101の撮
像中心に測距センサを設置し、撮像素子面の中心oから
原稿10の撮像対象面(原稿面)における任意位置の3
点p,q,rまでの距離x,y,z(3点距離情報)を
それぞれ測定するものである。また、これらの各距離の
測定から、原稿面とCCDカメラ101間の距離(光軸
の距離)を求めることができる。
【0020】撮像制御手段100bは、角度センサ10
3において把握されるCCDカメラ101の動き、及
び、測距センサ104で測定される原稿面とCCDカメ
ラ101間の距離(光軸の距離)から、光軸の向いてい
る方向、仰角、回転角で表されるCCDカメラ位置情
報、及び、測距センサ104で測定される3点距離情報
を検知する位置情報検知手段108と、CCDカメラ1
01を制御する制御手段109と、前記したレンズ駆動
手段107によるレンズの移動回数を演算する移動回数
演算手段110とから構成されている。
【0021】制御手段109は、走査装置105を介し
て、CCDカメラ101を任意の方向、仰角、回転角の
位置へ駆動するとともにCCDカメラ101における光
電変換素子の電気的動作を制御する。また制御手段10
9は、位置情報検知手段108で得られたCCDカメラ
位置情報及び3点距離情報を、画像処理制御手段100
d及びインタ−フェ−ス115を介してパーソナルコン
ピュータ200へ送出する。
【0022】したがって、撮像手段100aは、撮像制
御手段100b(制御手段109)により、A−A線を
中心とする円周方向(矢印a)、紙面表裏方向に延びる
軸Bを中心とする円周方向(矢印b)、C−C線を中心
とする円周方向(矢印c)、の各方向について回動自在
に制御されることにより、それぞれ光軸の向く方向,仰
角,回転角を変化させることができる。
【0023】移動回数演算手段110は、後述する傾斜
情報検出手段112からの情報及び結像光学系の焦点深
度から、撮像対象の原稿面の全ての範囲にそれぞれ合焦
させるためには結像光学系のレンズを何回移動させれば
よいかを演算するものである。すなわち、移動回数演算
手段110は、結像光学系の焦点深度と、原稿面の傾き
具合(傾斜情報)をパラメータにして、読み込む原稿す
べての範囲にピントが合うように、焦点位置の移動回数
を求めるものである。
【0024】そして、焦点位置の移動回数は、原稿面の
傾きの程度によって異なる。例えば、撮像素子面101
a、レンズ101b、原稿面10の位置関係が図4のよ
うな場合、先ず前記した測距センサによる3点距離情報
により、撮像素子面101aに対する原稿面10の傾き
の程度(傾斜情報)が算出される。次に、この傾斜情報
と結像光学系のレンズの焦点深度から、焦点位置を何回
ずらせば(移動させれば)、読み込む画像が全て焦点深
度内に位置するかを計算する。焦点の移動回数は、例え
ば、傾斜情報及び撮像領域範囲の面積から傾きの程度に
よる原稿面の奥行dを算出し、この奥行dを焦点深度f
で除した値(d/f)の小数点以下を切上げた値で求め
ることができる。
【0025】図4の例では、CCDカメラの結像光学系
によって決められる焦点深度fに対して、分割撮像によ
りCCDカメラの読み取り可能範囲のうち、焦点深度に
等しい奥行d1の範囲の原稿面部分11に対して焦点の
合った画像が得られる。したがって、図4及び図5にお
いて、奥行d1の外側の奥行d2,d3に対応する原稿面部
分12,13は、それぞれ前ピン状態,後ピン状態とな
っており、焦点ぼけが発生している(図5は撮像部分を
正面からみた場合を示すものである)。この場合に、レ
ンズ101bを光軸に沿って移動し、奥行d2及び奥行
d3がそれぞれ焦点深度内に含まれるようにすれば、原
稿面の傾斜にかかわらず全ての面(原稿面部分11,1
2,13)についてピントが合った焦点深度内で原稿画
像を読み取ることができる。すなわち、図4の例ではレ
ンズ101bを三つの異なる場所に位置させるように3
回移動すればよいことになる。この場合、レンズ移動に
よる各焦点深度fの範囲は、その端部が重なるように設
定する(図4では簡略化のためレンズ101bの位置は
同じ場所としている)。
【0026】画像処理手段100dは、斜影変換手段1
11と傾斜情報検出手段112と画像メモリ113と接
合処理制御手段114とから構成されている。斜影変換
手段111は、CCDカメラ101において撮像され、
信号処理手段102においてディジタル信号処理された
画像について、斜めから撮像したことによる歪みを補正
する斜影変換を行うものである。傾斜情報検出手段11
2は、斜影変換手段111で斜影変換を行うに際して、
角度センサ103からのCCDカメラ101の角度情報
(CCDカメラ位置情報),測距センサ104からの3
点距離情報(原稿面位置情報)により、CCDカメラ1
01の撮像素子面に対する原稿面の傾斜情報を検出する
ものである。画像メモリ113は、斜影変換手段111
で得られた斜影変換された各分割画像を記憶するもので
ある。
【0027】接合処理制御手段114は、撮像手段10
0aの制御及び撮像装置100より取り込んだ画像デ−
タ(各分割画像)の接合合成処理等の全体的な画像読み
取り制御を行うものである。すなわち、撮像制御手段1
00bから画像処理制御手段100d(接合処理制御手
段114)へは、CCDカメラ101の角度センサ10
3及び測距センサ104により位置情報検知手段108
を介して検知されるCCDカメラ位置情報や3点距離情
報が送出される。また、入力手段100eより入力され
る読み取り開始及び解像度指定の指示を制御手段109
へ送出するものである。
【0028】また、撮像制御手段100b内の位置情報
検知手段108において検知されたCCDカメラ位置情
報及び3点距離情報は、制御手段109からインタ−フ
ェ−ス115を介してパーソナルコンピュータ200へ
送出されるようになっており、このコンピュータより制
御線116を介して、CCDカメラ101の画像読取り
位置、結像光学系の倍率などの指示が送出され、撮像制
御手段100bの制御手段109からの制御信号で撮像
装置100aの制御が行われる。
【0029】また、読み取り開始や解像度指定を行う入
力手段100eは、撮像制御手段100bの外部にスイ
ッチ等として設置されているとしたが、インターフェー
ス115を介してパーソナルコンピュータ200のキ−
ボ−ド300(図1)やマウスで行うような構成にして
もよい。
【0030】次に、上記画像撮像装置による画像の読み
取り動作について説明する。この画像撮像装置は、原稿
面を複数の領域に分割して各分割画像を読み取り、これ
らの接合処理を行うことにより全体の原稿画像を得るも
のであり、最初に原稿面全体を読み取る処理が行われ
る。すなわち、机上や壁面等に設置された原稿10を読
み取る場合、先ず、入力手段100eより読み取り開始
及び解像度指定の指示が行われると(このとき、A4サ
イズ等の定型の原稿を全面読み取る場合は、ユ−ザ−は
読み取り範囲の指定をする必要はない。)、接合処理制
御手段114は撮像制御手段100b(制御手段10
9)に対して原稿10全体を撮像するよう指示を行い、
原稿10が1画面内に収まるように撮像手段100aの
光学結像手段が自動的にズ−ム、フォ−カシングされ、
原稿10全体が撮像される。この画像は、信号処理手段
102により補正等のディジタル信号処理が施され斜影
変換手段111へ送られる。
【0031】このとき、CCDカメラ101を回転走査
させながら原稿10と原稿の置かれている面(例えば机
の上面、黒色シ−ト等)とのコントラストの差異を検出
することにより、原稿10の四隅を検出する。また、白
色の机上に白い原稿を配置したような場合はコントラス
トの差異が検出できないので、このような場合には前記
した入力手段100eで読み取り範囲を指定しておく必
要がある。そして、各隅部分にCCDカメラ101を回
転走査させ、測距センサ104で自動的に原稿との距離
を検出するとともに、CCDカメラ101の初期状態に
対する三次元的な動きを角度センサ103によって把握
する。角度センサ103においてはCCDカメラ101
の水平面に対する角度が検出され、測距センサ104に
おいては原稿面での3点とCCDカメラ101の撮像素
子面との各距離が検出されるので、位置情報検知手段1
05において、光軸の向いている方向,仰角,回転角の
初期状態からの変位から示されるCCDカメラ位置情
報、及び、測距センサ104で測定される3点距離情報
で示される原稿面位置情報を得ることができる。
【0032】上記のように得られる原稿全体撮像時の原
稿面位置情報は、制御手段109を介して接合処理制御
手段114へ送出され、更に傾斜情報検出手段112へ
送出される。傾斜情報検出手段112においては、CC
Dカメラ位置情報及び3点距離情報とにより、CCDカ
メラ101の撮像素子面に対する原稿面の傾斜角度が演
算され、これを原稿面傾斜情報として検出する。すなわ
ち、原稿面位置情報には、原稿面での3点とCCDカメ
ラ101との各距離が計測されているので、原稿が水
平,鉛直又はこれら以外のどのような状態で配置されて
いても、CCDカメラ101に対する原稿面の傾斜状態
を検出することができる。接合処理制御手段114にお
いては、原稿のサイズ演算が行われ、画像メモリ113
に記憶される。
【0033】そして、前記原稿面傾斜情報を基に、斜影
変換手段111において、原稿画像全体の画像デ−タに
対して正面から撮像した画像に変換する斜影変換を行
い、CCDカメラ101の位置情報と関連付けて画像メ
モリ113へ記憶する。上記角度センサ103において
把握される角度を基に得られるCCDカメラ位置情報は
±0.1゜以下の高精度で検知可能であるため、斜影変
換された原稿全体画像は正面から撮像した画像とほぼ等
しい画像となる。
【0034】また、接合処理制御手段114において
は、入力手段100eより入力された解像度を基に原稿
画像の分割数を演算し、さらに既に得られたCCDカメ
ラ位置情報を基に、CCDカメラ101の各分割画像撮
像時の予定位置情報を演算する。そして、接合処理制御
手段114より撮像制御手段100bの制御手段109
へ、各分割画像を予定撮像位置において所定の倍率で順
次撮像するよう指示を送出し、CCDカメラ101が所
望の撮像位置へ回転走査され、自動的にフォ−カシング
され当該分割画像を撮像する。
【0035】そして、分割画像撮像時のフォーカシング
の際に、原稿面の傾斜状態により結像光学系のレンズの
焦点位置を変化させる動作が行われる。すなわち、分割
画像撮像時における光軸の向いている方向,仰角,回転
角の初期状態からの変位から示されるCCDカメラ位置
情報は角度センサ103により、分割画像内の任意の3
点の距離からなる3点距離情報は測距センサ104によ
りそれぞれ得られるので、これらの原稿位置情報は位置
情報検知手段108から制御手段109及び接合処理制
御手段114を介して傾斜情報検出手段112へ送出さ
れている。
【0036】そして、傾斜情報検出手段112で検出さ
れた傾斜情報が移動回数演算手段110へ出力され、こ
の情報を基にレンズの移動回数の演算が行われる。移動
回数演算手段110では、結合光学系の被写体深度(焦
点深度)と、原稿の傾き具合(傾斜情報)をパラメータ
にして、読み込む原稿すべての範囲が焦点深度内に位置
するために必要なレンズの焦点中心位置の移動回数を演
算する。この移動回数は、原稿面の傾きの程度によって
異なるものである。例えば、図4及び図5に示すよう
に、CCDカメラ101の撮像素子面に対して、一方向
に傾いている原稿面を仮定した場合、上述したように傾
きの程度による原稿面の奥行dを焦点深度fで除した値
(d/f)を算出し、小数点以下を切上げた値を移動回
数とすればよい。図4及び図5の例では、レンズを3回
移動させればよいことになる。
【0037】そして、レンズ位置センサ106に検出さ
れる現在のレンズ位置に対し、分割撮像画像の各領域が
焦点深度内に位置するように、レンズ駆動手段107に
よりレンズを光軸方向に移動する。したがって、分割撮
像画像の各領域が焦点深度内に位置するためにレンズの
移動が必要である場合には、各レンズ位置でのCCDカ
メラ101による撮像が行われ、各領域で撮像された画
像(各領域画像)の集合が分割画像となる。また、原稿
面の傾き具合による奥行が画像撮像装置の結像光学系の
焦点深度内であれば、一度の画像取り込み動作で分割画
像を読み取ることができ、読み取り時間の短縮につなが
る。
【0038】撮像された分割画像(レンズ移動が必要な
場合は各領域画像)は、信号処理手段102において補
正等ディジタル信号処理され、一方、位置情報検知手段
108において角度センサ103から得られる分割画像
撮像時のCCDカメラ位置情報及び測距センサからの3
点距離情報は接合処理制御手段114及びこれを介して
斜影変換手段111へ送出される。次に、ディジタル信
号処理された分割画像(レンズ移動が必要な場合は各領
域画像)は、斜影変換手段112において原稿面傾斜情
報を基に斜影変換され、画像メモリ113上の原稿画像
全体のデ−タが記憶されている領域とは別の領域に記憶
される。このとき、斜めから撮像した各分割画像を斜影
変換すると、図6に示すようにそれぞれほぼ台形状の画
像デ−タとなり、実際には一部重なる部分が存在するた
め、接合処理制御手段114において斜影変換後の分割
画像を記憶する際に、既に記憶されている他の分割画像
領域と重複する部分については、いずれか一方の画像の
みを採用するよう接合合成処理を行う。
【0039】すべての分割画像について同様に斜影変換
を行い、接合合成処理を行いながら画像メモリ113へ
記憶し、原稿画像に対応する一枚の画像として画像メモ
リ113からインタ−フェ−ス115を介してパ−ソナ
ルコンピュ−タ等の外部装置へ出力する。上記角度セン
サ103において把握される加速度を基に得られる位置
情報は±0.1゜以下の高精度で検知可能であるため、
斜影変換された各分割画像は正面から撮像した画像とほ
ぼ等しい画像となる。
【0040】上記撮像装置によれば、CCDカメラ10
1の撮像素子面に対する原稿の傾斜を原稿面傾斜情報と
して検出し、撮像範囲の全ての領域が結像光学系の焦点
深度の範囲に位置するようにレンズを移動させて撮像す
ることにより、原稿の傾斜状態にかかわらず撮像領域全
体に対して焦点の合った画像を得ることができ、また、
各分割画像を正確に斜影変換して高精度な正立画像を得
ることが可能となる。さらに、各分割画像を正確な位置
関係で接合合成することにより、原稿画像に忠実な読取
り画像を得ることができる。また、原稿画像を複数に分
割して撮像し接合合成処理して原稿画像の読み取り画像
を得るという専用処理を撮像装置内で行うことができる
ため、読み取り画像を出力するために接続する外部装置
の自由度が高く、読み取り速度も外部装置の性能に影響
されず安定するという効果がある。
【0041】上述した画像撮像装置の測距センサ104
は、原稿面内の任意の3点からCCDカメラ101の撮
像素子面までの各距離を測定して3点距離情報を得るよ
うに構成したが、CCDカメラ101の撮像素子の中心
(光軸)から原稿面までの距離のみを測定するものであ
ってもよい。この場合、原稿面傾斜情報を得るために、
原稿が設置されている面の水平面に対する角度を入力す
るための原稿面角度入力手段が必要となる。原稿面角度
入力手段は、具体的には入力手段100eで数値を入力
するようにして構成すればよい。
【0042】すなわち、図2のブロック図に示される画
像撮像装置では、傾斜情報検出手段112において、測
距センサ104から得られる3点距離情報を基に、撮像
素子面に対する原稿面の傾きを検出したのに対して、こ
の画像撮像装置では、測距センサ104で測定される撮
像素子の中心(光軸)から原稿面までの距離と、入力手
段100eで入力する角度情報とにより、撮像素子面に
対する原稿面の傾きを検出するものである。この装置の
ブロック図は、図2に示したものと同じである。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、原稿面の傾斜により原
稿画像が結像光学系の焦点深度内に収まらない場合であ
っても、結像光学系を移動させることにより原稿面の全
ての領域を焦点深度内に位置させることができ、高精度
な画像を得ることができる。また、結像光学系の変更及
び焦点合せを連続的に行うことなく、撮像範囲の全ての
領域を結像光学系の焦点深度内に位置させることができ
るので、装置の大型化の防止を図るとともに、読み取り
時間が大幅に増加することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像撮像装置をパーソナルコンピ
ュータに接続した場合の外観説明図である。
【図2】本発明に係る画像撮像装置の制御ブロック図で
ある。
【図3】撮像素子面と原稿面との距離の測定を説明する
ためのモデル図である。
【図4】撮像領域での原稿面の傾斜による焦点深度を説
明するための結像光学系部分の模式図である。
【図5】原稿面の撮像領域を正面からみた場合の撮像領
域説明図である。
【図6】画像撮像装置による読み取り方法を示す分割画
像の配置図である。
【図7】画像撮像装置の外観説明図である。
【図8】画像撮像装置の結合光学系と焦点深度との関係
を示す焦点位置説明図である。
【符号の説明】
10…原稿、 100…画像撮像装置、 100a…撮
像手段、 100b…撮像制御手段、 100c…画像
処理手段、 101…CCDカメラ、 101a…撮像
素子面、 101b…レンズ、 102…信号処理手
段、 103…角度センサ、 104…測距センサ、
105…走査装置、 106…レンズ位置センサ、 1
07…レンズ駆動手段、 108…位置情報検知手段、
109…制御手段、 110…移動回数演算手段、
111…斜影変換手段、 112…傾斜情報検出手段、
113…画像メモリ、 114…接合処理制御手段、
115…インターフェース、 116…制御線、 2
00…パーソナルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/66 470J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】倍率を可変することが可能な結像光学系
    と、この結像光学系に対して所定の位置関係で配置され
    た撮像素子とを保持し、原稿面の原稿画像に対して任意
    方向に回転走査しながら前記原稿画像を複数に分割して
    撮像することが可能な走査手段と、 前記撮像素子の素子面と原稿面との距離を測定する測距
    センサと、 前記素子面に対する原稿面の角度を検出する傾斜情報検
    出手段と、 前記測距センサ及び傾斜情報検出手段により検出される
    距離情報及び傾斜情報と前記結像光学系の焦点深度か
    ら、撮像対象における原稿面の全ての範囲にそれぞれ合
    焦させるためには結像光学系を何回移動させればよいか
    を演算する移動回数演算手段と、 前記移動回数演算手段で算出した回数に基づいて前記結
    像光学系をその光軸に沿って移動させる駆動手段と、を
    具備することを特徴とする画像撮像装置。
  2. 【請求項2】前記傾斜情報検出手段は、前記測距センサ
    を用いて素子面から原稿面の3点をそれぞれ測定するこ
    とにより、素子面に対する原稿面の傾きを検出する請求
    項1記載の画像撮像装置。
  3. 【請求項3】前記傾斜情報検出手段は原稿面角度入力手
    段を備え、前記測距センサで撮像素子の中心(光軸)か
    ら原稿面までの距離を測定し、前記原稿面角度入力手段
    で原稿面(原稿設置面)の水平面に対する角度を入力す
    ることにより、素子面に対する原稿面の傾きを検出する
    請求項1記載の画像撮像装置。
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