JPH11143167A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11143167A
JPH11143167A JP9313714A JP31371497A JPH11143167A JP H11143167 A JPH11143167 A JP H11143167A JP 9313714 A JP9313714 A JP 9313714A JP 31371497 A JP31371497 A JP 31371497A JP H11143167 A JPH11143167 A JP H11143167A
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JP
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color
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JP9313714A
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English (en)
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修 ▲高▼木
Osamu Takagi
Yoshiya Hashimoto
佳也 橋本
Kazuhisa Kimura
和久 木村
Hiroshi Murata
弘 村田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体ドラム相互間のピッチを極力短縮し、よ
って装置全体の長手方向の短縮化を得るとともに、感光
体ドラム回りの各装置の最適配置をなす画像形成装置を
提供する。 【解決手段】所定方向に回転する第1の感光体ドラム1
aと、この第1の感光体ドラムの回転方向の下流側に配
置され、第1の感光体ドラムと同一方向に回転する第2
の感光体ドラム1bと、これら第1の感光体ドラムと第
2の感光体ドラムとの間に介在配置され、第1の感光体
ドラムから除去される現像剤を受けて回収する現像剤回
収部65を備えるとともに、この現像剤回収部と一体的
に連設され、一様に帯電された第2の感光体ドラムへ現
像剤を供給して現像化する現像装置4bとを備えた作像
ユニットSbを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のカ
ラー電子複写機、およびカラープリンタなどに用いられ
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来より用いられるカラー画
像形成装置における画像形成部の概略構成を示す。像担
持体としての感光体ドラム1a〜1dは4個備えられて
いて、それぞれの感光体ドラムの周囲には、回転方向に
沿って帯電装置2a〜2d、露光装置3a〜3d、現像
装置4a〜4d、転写装置5a〜5d、クリーニング装
置6a〜6d、除電装置7a〜7dの順に配設される。
【0003】すなわち、各感光体ドラム1a〜1dの周
囲に沿って配設される各装置をもって、所定色の画像形
成手段であるところの第1ないし第4の画像形成ユニッ
トYa〜Ydが構成される。
【0004】これら第1ないし第4の画像形成ユニット
Ya〜Ydは、イエロウ(黄色)用画像形成ユニットY
aと、マゼンタ(赤紫色)用画像形成ユニットYbと、
シアン(青緑色)用画像形成ユニットYcおよびブラッ
ク(黒色)用画像形成ユニットYdの、合計4組備えら
れることになる。
【0005】第1ないし第4の画像形成ユニットYa〜
Ydにおいて、各感光体ドラム1a〜1d表面に対して
帯電−露光−現像−転写−クリーニング−除電の順に処
理がなされる一方、搬送ベルトTによって順次被転写材
である用紙Pを各ユニットに通過させ、それぞれの画像
形成ユニットで形成された所定色の可視像を次々に転写
し、第4の画像形成ユニットYdに隣設される図示しな
い定着装置で最終的に定着して、用紙Pに多色の画像を
形成するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなカラー画像
形成装置においては、従来から用いられる、いわゆるモ
ノクロの複写機を構成する画像形成手段であるユニット
を、4組、直列に配置しただけにすぎない。
【0007】すなわち、各感光体ドラム1a〜1d相互
間には、第4の画像形成ユニットYdのクリーニング装
置6dを除くクリーニング装置6a〜6cと、第1の画
像形成ユニットYaの現像装置4aを除く現像装置4b
〜4dが介在される。
【0008】各クリーニング装置6a〜6cと現像装置
4b〜4dは所定のボリュームがあり、それぞれを取付
け、かつ調整するために、必要最小限の隙間を確保しな
ければならない。
【0009】したがって、感光体ドラム1a〜1d相互
を横方向から見た(以下、長手方向と呼ぶ)ピッチは所
定長さ必要であって、現在のところカラー画像形成装置
全体としての長手方向寸法の縮小は不可能である。
【0010】しかも、実際には各色の使用頻度が均一で
はないため、各画像形成ユニットYa〜Ydを独立した
状態で交換し、調整およびメンテナンスができる構造が
必要であり、小型化には限界があった。
【0011】各画像形成ユニットYa〜Ydは上述した
ような複数の装置から構成され、かつこれら装置を4組
分揃えなければならないところから、各構成装置の製作
と管理が繁雑であり、コストに悪影響を与えている。
【0012】なお、各画像形成ユニットYa〜Ydの小
型化のネックとなっているのが、感光体ドラム1a〜1
dの感光性能であり、これを考慮しつつ多数枚の複写を
行うためプロセス速度を上げようとすると、露光−現像
間の距離が厳しくなり、紙搬送部分を考慮すると自ずと
限界がある。たとえば、通常、露光−現像間は0.15
sec を必要とするため、感光体ドラムの直径を現在以上
に小さくするのは不可能である。
【0013】結局、この種のカラー画像形成装置全体の
長手方向寸法を短縮するには、感光体ドラム1a〜1d
相互間長手方向の寸法を詰めることが有効となり、それ
には感光体ドラム1a〜1dの左右に配置される現像装
置4a〜4dと、クリーニング装置6a〜6dの小型化
を促進すればよいことになる。
【0014】そしてまた、感光体ドラム1a〜1dに対
して帯電装置2a〜2dほかの各構成装置は、それぞれ
別個にドラムに対する隙間の設定などの位置管理がなさ
れているところから、組立て時に手間がかかって工数に
悪影響を与えている。
【0015】本発明は上記事情にもとづきなされたもの
であり、その第1の目的とするところは、画像形成手段
を構成する装置の一体化をなして、像担持体相互間のピ
ッチを極力短縮し、よって装置全体の長手方向の短縮化
を得る画像形成装置を提供しようとするものである。
【0016】第2の目的とするところは、装置全体の長
手方向の短縮化を図った上で、像担持体回りの各装置の
最適配置をなし、位置管理手間の軽減を得て工数に対す
る悪影響を除去した画像形成装置を提供しようとするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を満足す
るため第1の発明(請求項1)の画像形成装置は、所定
方向に回転する第1の像担持体と、この第1の像担持体
の回転方向の下流側に配置され、第1の像担持体と同一
方向に回転する第2の像担持体と、これら第1の像担持
体と第2の像担持体との間に介在配置され、上記第1の
像担持体から除去される現像剤を受けて回収する現像剤
回収部を備えるとともに、この現像剤回収部と一体的に
連設され、一様に帯電された上記第2の像担持体へ現像
剤を供給して現像化する現像部とを備えた作像ユニット
を具備したことを特徴とする。
【0018】上記第1の目的を満足するため第2の発明
(請求項6)の画像形成装置は、像担持体の周面に沿っ
て、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、掻き落
とし部材と現像剤回収部とからなるクリーニング装置、
除電装置が順次配設され、各像担持体表面に対して帯電
−露光−現像−転写−クリーニング−除電の順に処理を
なし所定色の画像を形成する画像形成手段を複数、配置
し、これら画像形成手段に順次被転写材を通過させて、
それぞれの画像形成手段で形成された所定色の可視像を
次々に転写し多色の画像を形成する画像形成装置におい
て、所定色の画像形成手段における現像装置、およびこ
の所定色の画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段に
おけるクリーニング装置の現像剤回収部を一体化した複
数の作像ユニットを具備したことを特徴とする。
【0019】上記第1の目的を満足するため第3の発明
(請求項8)の画像形成装置は、多色の画像を形成する
画像形成装置において、第1色目ないし第4色目の画像
形成手段における現像装置、およびこれら画像形成手段
の1つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装置
の現像剤回収部をそれぞれ一体化した複数の作像ユニッ
トと、第4色目の画像形成手段において単体で構成され
るクリーニング装置とを具備したことを特徴とする。
【0020】上記第1の目的を満足するため第4の発明
(請求項9)の画像形成装置は、多色の画像を形成する
画像形成装置において、第2色目の画像形成手段ないし
第4色目の画像形成手段における現像装置、およびそれ
ぞれの画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段におけ
るクリーニング装置の現像剤回収部をそれぞれ一体化し
た複数の作像ユニットと、第1色目の画像形成手段にお
いて単体で構成される現像装置と、第4色目の画像形成
手段において単体で構成されるクリーニング装置とを具
備したことを特徴とする。
【0021】上記第2の目的を満足するため第5の発明
(請求項10)の画像形成装置は、所定方向に回転する
第1の像担持体と、この第1の像担持体の回転方向の下
流側に配置され、第1の像担持体と同一方向に回転する
第2の像担持体と、これら第1の像担持体と第2の像担
持体との間に介在配置され、上記第1の像担持体に対向
して第1の像担持体から除去される現像剤を受けて回収
する現像剤回収部を備えるとともに、この現像剤回収部
と一体的に連設され、一様に帯電された上記第2の像担
持体へ現像剤を供給して現像化する現像部を備えた作像
ユニットと、上記像担持体をそれぞれ枢支するととも
に、各像担持体上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材
を、像担持体に対する位置管理をなした状態で備えた位
置決めユニットとを具備したことを特徴とする。
【0022】上記第2の目的を満足するため第6の発明
(請求項15)の画像形成装置は、多色の画像を形成す
る画像形成装置において、所定色の画像形成手段におけ
る現像装置、およびこの所定色の画像形成手段の1つ上
流側の画像形成手段におけるクリーニング装置の現像剤
回収部を一体化した複数の作像ユニットと、所定色の各
画像形成手段における上記像担持体をそれぞれ枢支する
とともに、各像担持体上の現像剤を掻き落とす掻き落と
し部材を、像担持体に対する位置管理をなした状態で備
えた複数の位置決めユニットとを具備したことを特徴と
する。
【0023】上記第2の目的を満足するため第7の発明
(請求項16)の画像形成装置は、多色の画像を形成す
る画像形成装置において、第1色目ないし第4色目の画
像形成手段における現像装置、およびこれら画像形成手
段の1つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装
置の現像剤回収部とをそれぞれ一体化した複数の作像ユ
ニットと、第1色目ないし第4色目の各画像形成手段に
おける上記像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各像
担持体上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像担
持体に対する位置管理をなした状態で備えた複数の位置
決めユニットと、第4色目の画像形成手段において単体
で構成されるクリーニング装置の現像剤回収部とを具備
したことを特徴とする。
【0024】上記第2の目的を満足するため第8の発明
(請求項17)の画像形成装置は、多色の画像を形成す
る画像形成装置において、第1色目ないし第4色目の画
像形成手段における現像装置、およびこれら画像形成手
段の1つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装
置の現像剤回収部をそれぞれ一体化した複数の作像ユニ
ットと、第1色目ないし第3色目の各画像形成手段にお
ける像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各像担持体
上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像担持体に
対する位置管理をなした状態で備えた複数の位置決めユ
ニットと、第4色目の画像形成手段において単体で構成
されるクリーニング装置とを具備したことを特徴とす
る。
【0025】上記第2の目的を満足するため第9の発明
(請求項18)の画像形成装置は、多色の画像を形成す
る画像形成装置において、第2色目の画像形成手段ない
し第4色目の画像形成手段における現像装置、およびそ
れぞれの画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段にお
けるクリーニング装置の現像剤回収部をそれぞれ一体化
した複数の作像ユニットと、第1色目の画像形成手段な
いし第4色目の画像形成手段における上記像担持体をそ
れぞれ枢支するとともに、各像担持体上の現像剤を掻き
落とす掻き落とし部材を、像担持体に対する位置管理を
なした状態で備えた複数の位置決めユニットと、第1色
目の画像形成手段において単体で構成される現像装置
と、第4色目の画像形成手段において単体で構成される
クリーニング装置の現像剤回収部とを具備したことを特
徴とする。
【0026】上記第2の目的を満足するため第10の発
明(請求項19)の画像形成装置は、多色の画像を形成
する画像形成装置において、第2色目の画像形成手段な
いし第4色目の画像形成手段における現像装置、および
それぞれの画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段に
おけるクリーニング装置の現像剤回収部とをそれぞれ一
体化した複数の作像ユニットと、第1色目の画像形成手
段ないし第3色目の画像形成手段における上記像担持体
をそれぞれ枢支するとともに、各像担持体上の現像剤を
掻き落とす掻き落とし部材を、像担持体に対する位置管
理をなした状態で備えた複数の位置決めユニットと、第
1色目の画像形成手段において単体で構成される現像装
置と、第4色目の画像形成手段において単体で構成され
るクリーニング装置とを具備したことを特徴とする。
【0027】このように、第1ないし第4の発明では、
像担持体相互間のピッチを極力短縮し、よって装置全体
の長手方向の短縮とボリューム低減を得る。そして、第
5ないし第10の発明では、装置全体の長手方向の短縮
化を図った上で、像担持体回りの各装置の最適配置をな
し、位置管理手間を軽減する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面にもとづいて説明する。図1は、4連タンデム方式
のカラー電子複写装置の内部構成を概略的に示すもので
ある。
【0029】図中10は装置本体であり、この装置本体
10の上面部に嵌め込まれたガラス板である原稿載置台
10aには、載置された原稿を1枚づつ自動送りする原
稿自動送り装置(ADFとも呼ばれる)11が設けられ
ている。この原稿自動送り装置11はまた、原稿載置台
10a上の原稿に対する押さえとして機能する。
【0030】装置本体10内の上部側には、前記原稿を
露光するための原稿スキャナ部12が設けられている。
このスキャナ部12は図示しない複数のキャリッジを移
動自在に備えていて、これらキャリッジには原稿に光を
照射する露光ランプ13と、原稿からの反射光を反射す
る第1の反射ミラー14と、この反射ミラー14からの
反射光を反射して所定方向に導く第2および第3の反射
ミラー15,16が配設されている。上記第3の反射ミ
ラー16によって反射される反射光の光路中には、光学
レンズ17および光電変換素子18が配設されている。
【0031】装置本体10内には、画像情報に応じたレ
ーザ光を発光するレーザ光走査ユニット19が設けられ
ている。このレーザ光走査ユニット19から発光された
レーザ光は、装置本体10内の略中央部に回転自在に配
設される、ここでは4本の像担持体である感光体ドラム
1aないし1dにそれぞれ導かれて照射され、ドラム表
面に静電潜像が形成されるようになっている。
【0032】各感光体ドラム1aないし1dの周囲に
は、複数のユニット化された後述する画像形成部Aが配
置されている。そして、各感光体ドラム1aないし1d
の下部側に対向して搬送ベルト19が略水平状態に設け
られている。この搬送ベルト19を介して各感光体ドラ
ム1aないし1dの反対側部位に、それぞれ画像形成部
の一部を構成する転写装置5aないし5dが配置され
る。
【0033】装置本体10の底部には、サイズの異なる
用紙を収容する複数のカセット20a,20bが配置さ
れる。これらのカセット20a,20b内の最上位の用
紙Pにピックアップローラ21a,21bが転接して、
これらで給紙装置22a,22bが構成される。
【0034】また、給紙装置22a,22bのそれぞれ
給紙側には、用紙搬送装置23が配置されていて、各給
紙装置22a,22bから給出される用紙Pを搬送ベル
ト19の手前側に配置されるレジストローラ対24へ搬
送する。そして、レジストローラ対24の手前側の用紙
搬送装置23途中に合流するよう手差し用給紙部25が
配置される。
【0035】上記搬送ベルト19の搬出側には、定着装
置26と、送りローラ対27および排紙トレイ28が配
設されている。上記定着装置26は、ヒートローラ29
と、このヒートローラの下部側に圧接し用紙を加圧する
プレスローラ30とからなる。上記排紙トレイ28は、
装置本体10の側部に開口する排紙口31に対向して配
置され、装置本体10の外側に取付けられる。
【0036】つぎに、上記感光体ドラム1aないし1d
の周囲に配置される上記画像形成部Aについて詳述す
る。図2に拡大して示すように、各感光体ドラム1aな
いし1dの周囲には、それぞれの回転方向に沿って順
次、感光体ドラム1aないし1d表面を均一に帯電させ
る帯電装置2aないし2d、感光体ドラム1aないし1
d上に形成される潜像を現像する現像装置4aないし4
d、感光体ドラム1aないし1d上に形成された原稿顕
像を用紙Pに転写させる上記転写装置5aないし5d、
残留トナーを除去するクリーニング装置6aないし6
d、およびクリーニング装置にてトナーが除去された後
になお感光体ドラム1aないし1dに残る残存電位に対
して一様な光照射をなし除電する除電装置7aないし7
dが配設されている。
【0037】用紙Pを搬送する搬送ベルト19に対し
て、上流側から下流側に順次配置される上記現像装置4
aにはイエロウ(黄色)の現像剤が収容され、現像装置
4bにはマゼンタ(赤紫色)の現像剤が収容され、現像
装置4cにはシアン(青緑色)の現像剤が収容され、現
像装置4dにはブラック(黒色)の現像剤が収容されて
いる。すなわち、用紙Pの搬送方向に沿って使用頻度の
高い色の順に現像装置4aないし4dが配置される。
【0038】各現像装置4aないし4dは、ケース体4
0内に、各感光体ドラム1aないし1dと所定の間隙を
存して対向し、感光体ドラムに現像剤を供給する現像マ
グネットローラ41が枢支される。
【0039】さらに、上下に並んで一対の現像剤撹拌手
段である上,下オーガ42a,42bが枢支される。ま
た、その先端縁が上記現像マグネットローラ41と所定
の間隙を存して対向するブレード43が配設されてい
て、現像剤マグネットローラ41周面に付着される現像
剤の層厚を規制するようになっている。
【0040】上記クリーニング装置6aないし6dは、
感光体ドラム1aないし1dの表面に残ったトナーを掻
き落す掻き落とし部材であるブレードb1 ないしb4
と、その先端縁が感光体ドラム1aないし1d周面に近
接した位置に突出され、上記ブレードb1 ないしb4 に
よって掻き落とされたトナーを受ける受け板61と、こ
の受け板61の後端縁を支持するケース体62およびこ
のケース体62内に収容され、回転駆動されてケース体
62内に収容される現像剤を所定の方向に移送するオー
ガ63とから構成される。
【0041】クリーニング装置6aないし6dのうちの
特にケース体62は、ここでは上記現像装置4aないし
4dを構成するケース体40の下端部から一体に突設さ
れていて、上記ブレードb1 ないしb4 を除く受け板6
1と、ケース体62およびオーガ63とで、現像剤回収
部65が構成される。
【0042】このようにして、クリーニング装置6aな
いし6dにおける現像剤回収部65と、上記現像装置4
aないし4dとで作像ユニットSが構成される。なお説
明すれば、クリーニング装置6aないし6dにおける現
像剤回収部65と、現像装置4aないし4dとは、いわ
ば背中合わせに構成されるところから、その作像ユニッ
トSの現像装置4aないし4dは対向する感光体ドラム
1aないし1dに対して作用し、現像剤回収部65は後
述するように1つ上流側にある感光体ドラム1aないし
1dに対して作用することとなる。
【0043】また、図3に示すように、現像剤回収部6
5に備えられるオーガ63は、その支軸64端部がケー
ス体62端面から突出していて、この突出部にギヤ66
が嵌着される一方、現像装置4aないし4dのたとえば
下オーガ42bの支軸44もケース体40端面から突出
していて、この突出部にギヤ45が嵌着される。これら
各オーガ63,42bに一体のギヤ66,45は互いに
噛合状態にある。
【0044】下オーガ42bのギヤ45には、ここでは
図示しないが直接、もしくはアイドルギヤを介して上記
現像マグネットローラ41の支軸に嵌着されるギヤと、
上オーガ42aの支軸に嵌着されるギヤが噛合してい
る。
【0045】下オーガ42aの支軸44は、ギヤ45か
ら突出してカップリング46に嵌着される。このカップ
リング46は支軸47を介して従動ギヤ48に連結さ
れ、さらにこの従動ギヤ48は駆動源であるモータ49
の回転軸に嵌着される駆動ギヤ50に噛合している。
【0046】このことから、駆動モータ49を駆動源と
して、現像装置4aないし4dに枢支される現像マグネ
ットローラ41と、上オーガ42aおよび下オーガ42
bが回転駆動されるとともに、現像装置4aないし4d
と一体の現像回収部65におけるオーガ63が回転駆動
されるようになっている。
【0047】図4に、実際の画像形成部Aの構成を模式
的に示す。第1の感光体ドラム1aの上流側に、先に説
明した現像装置4aと一つ上流側のクリーニング装置現
像剤回収部65を一体化した第1の作像ユニットSaが
配置される。第1の感光体ドラム1aと第2の感光体ド
ラム1bとの間に第2の作像ユニットSbが配置され、
第2の感光体ドラム1bと第3の感光体ドラム1cとの
間に第3の作像ユニットScが配置され、第3の感光体
ドラム1cと第4の感光体ドラム1dとの間に第4の作
像ユニットSdが配置される。
【0048】なお、第1の作像ユニットSaにおける現
像剤回収部65に対向する感光体ドラムがないところか
ら、この現像剤回収部65は何ら機能しない。そこで、
他の作像ユニットSbないしSdとは異なり、少なくと
もオーガ63は除去する。
【0049】したがって、第1の感光体ドラム1aに、
第1の作像ユニットSaを構成する現像装置4aと、第
1のクリーニング装置6aを構成する第2の作像ユニッ
トSbの現像剤回収部65aが対向して配置される。
【0050】そして、この感光体ドラム1aの周囲に
は、帯電装置2a、露光装置3a、転写装置5a、第1
のクリーニング装置6aを構成する掻き落とし部材であ
るブレードb1 が、それぞれ単独で配置される。
【0051】第2の感光体ドラム1bに対して、第2の
作像ユニットSbを構成する現像装置4bと、第2のク
リーニング装置6bを構成する第3の作像ユニットSc
の現像剤回収部65bが対向して配置される。
【0052】そして、この感光体ドラム1bの周囲に
は、帯電装置2b、露光装置3b、転写装置5b、第2
のクリーニング装置6bを構成する掻き落とし部材であ
るブレードb2 が、それぞれ単独で配置さている。
【0053】第3の感光体ドラム1cに対して、第3の
作像ユニットScを構成する現像装置4cと、第2のク
リーニング装置6cを構成する第4の作像ユニットSd
の現像剤回収部65cが対向して配置される。
【0054】そして、この感光体ドラム1cの周囲に
は、帯電装置2c、露光装置3c、転写装置5c、第3
のクリーニング装置6cを構成する掻き落とし部材であ
るブレードb3 が、それぞれ単独で配置さている。
【0055】第4の感光体ドラム1dに対して、第4の
作像ユニットSdを構成する現像装置4dが対向して配
置される。そして、この感光体ドラム1dの周囲には、
帯電装置2d、露光装置3d、転写装置5d、ブレード
b4 と現像剤回収部65dを備えたクリーニング装置6
dが、それぞれ単独で配置さている。
【0056】しかして、画像形成時には、原稿載置台1
0a上に原稿を載置し、コピーボタン(図示しない)を
オンする。これにより、露光ランプ13が点灯するとと
もに各キャリッジが走行し、原稿に対して光が走査され
る。この走査により原稿から反射する反射光は第1〜第
3の反射ミラー14ないし16、および光学レンズ17
を介して光電変換素子18に受光され、光電変換され
る。
【0057】この光電変換により、レーザ光走査ユニッ
ト19から画像情報に応じたレーザ光が発光され、この
レーザ光はポリゴンミーラにより走査される。走査され
るレーザ光は、ユニット内の光学系を介して各感光体ド
ラム1aないし1dに導かれて照射される。
【0058】感光体ドラム1aないし1dの表面は、帯
電装置2aないし2dにより一様に帯電されており、レ
ーザ光の照射により原稿の静電潜像が形成される。この
静電潜像は感光体ドラム1aないし1dの回転により、
それぞれ現像装置4aないし4dへ送られて対向し、各
色のトナーが供給されることにより、カラー画像が形成
される。
【0059】すなわち、感光体ドラム1aに形成された
静電潜像は現像装置4aに対向し、現像剤の供給を受け
て顕像化し、イエロウ(黄色)の現像剤像が形成され
る。一方、たとえば給紙装置22aのカセット20aか
ら取り出された用紙Pは、用紙搬送装置23からレジス
トローラ対24を介して搬送ベルト19に導かれ、転写
装置5aに対向した位置で感光体ドラム1a表面のイエ
ロウの現像剤像が用紙P上に転写される。
【0060】さらに、用紙Pが搬送され転写装置5bに
対向すると、感光体ドラム1b表面のマゼンタの現像剤
像が用紙P上のイエロウの現像剤像上に重ねて転写され
る。転写装置5cに対向すると、すでに転写されている
現像剤像上に重ねてシアンの現像剤像が転写される。転
写装置5dに対向すると、すでに転写されている現像剤
像上に重ねてブラックの現像剤像が多重転写される。
【0061】このようにして各色の現像剤像が順次、多
重転写された用紙Pは定着装置26へ搬送され、現像剤
像は用紙Pに定着されてカラー画像が形成される。そし
て、定着済みの用紙Pは排紙トレイ28に排紙される。
【0062】一方、各感光体ドラム1aないし1dにお
いては、この周面上に残留した現像剤がクリーニング装
置6aないし6dのブレードb1 ないしb4 によって掻
き落される。各ブレードb1 ないしb4 によって掻き落
とされた現像剤は対向する現像剤回収部65aないし6
5dで受けられ、かつここに配置されるオーガ62によ
って所定の部位に集められ、所定量に達するたびに廃却
される。
【0063】また、各感光体ドラム1aないし1d表面
に残存する電位は各除電装置7aないし7dによる一様
な光照射によって除電される。そして、再び帯電装置2
aないし2dが未帯電の感光体ドラム1a〜1d表面を
一様に帯電して、上述の作用が繰り返えされる。
【0064】本発明においては、感光体ドラム1a〜1
dに対向して配置される現像装置4aないし4dと、一
つ上流側である一色前のクリーニング装置6aないし6
cを構成する現像剤回収部65ないし65cを一体化し
た第1ないし第4の作像ユニットSa〜Sdを備えるこ
とにより、これらを構成するフレームの厚さの重複を避
けるとともに、取付け、調整のための間隙をなくして、
装置長手方向の短縮化を得られる。
【0065】具体的には、従来のカラー画像形成装置よ
りも、一色あたりのユニットとして約6mmの短縮が可能
となり、合計4色分として約20mmの短縮化を図れるよ
うになった。
【0066】図5に示すような、画像形成部A1 であっ
てもよい。ここでは、第1の作像ユニットSaが、第1
の感光体ドラム1aと第2の感光体ドラム1bとの間に
介在される。第2の作像ユニットSbが、第2の感光体
ドラム1bと第3の感光体ドラム1cとの間に介在され
る。そして、第3の作像ユニットScが、第3の感光体
ドラム1cと第4の感光体ドラム1dとの間に介在され
る。
【0067】また、第1の感光体ドラム1aに対向し
て、従来と同様、単体で構成される現像装置4aが配置
される。第4の感光体ドラム1dに対向して、従来と同
様、単体で構成されるクリーニング装置6dが配置され
る。上記クリーニング装置6dは、現像剤回収部65d
とブレードb4 とを備えている。
【0068】このほか、第1ないし第4の感光体ドラム
1aないし1dに対しては、帯電装置2aないし2d、
露光装置3aないし3d、除電装置7aないし7dがそ
れぞれ対向して配置され、かつ第1ないし第3の感光体
ドラム1aないし1cにブレードb1 ないしb3 が対向
して配置される。
【0069】作用的には、先に説明したものと全く同一
である。結果として、ここでは第1の感光体ドラム1a
に対向して単体からなる現像装置4aを用いたことが、
図4の同位置に第1の作像ユニットSaを用いたことと
異なる。
【0070】したがって、図4の第1の作像ユニットS
aを構成する現像剤回収部65分の長さを、図5の画像
形成部A1 においては短縮することができ、さらに装置
全長の短縮化に寄与する。
【0071】図6に示すような、画像形成部Bであって
もよい。2つの感光体ドラム1aないし1dのいずれか
の間に、現像装置4aないし4dと、1つ上流側の感光
体ドラムに対向するクリーニング装置6aないし6dの
現像剤回収部65を備えた作像ユニットSが介在される
ことは変わりがない。
【0072】そして、各感光体ドラム1aないし1dの
支軸aを枢支するとともに、クリーニング装置6aない
し6dを構成する現像剤掻き落とし部材であるブレード
b1ないしb4 を支持する位置決めユニットMが配置さ
れる。
【0073】すなわち、位置決めユニットMは、各感光
体ドラム1aないし1dに対するブレードb1 ないしb
4 の位置管理をなした状態で備えている。さらに、位置
決めユニットMには、帯電装置2aないし2dと除電装
置7aないし7dを、それぞれ感光体ドラム1aないし
1dに対する位置管理をなした状態で備えている。
【0074】上記帯電装置2aないし2dは、感光体ド
ラム1aないし1dと対向する面が開口するケーシング
20と、このケーシングの長手方向に亘って架設される
放電ワイヤ21と、上記ケーシング20の開口面を覆う
グリッド22とから構成される。
【0075】そして、グリット22と感光体ドラム1a
ないし1dとの隙間管理がドラムに対する帯電効率を左
右するところから、帯電装置2aないし2dにおいて
は、少なくともグリッド22の位置管理をなすことが最
低条件である。
【0076】図7および図8は、位置決めユニットMの
具体的な構成を示す。すなわち、図7(A)に示すよう
に、感光体ドラム1の両端部に突設される支軸aは、位
置決めユニットMを構成するユニット軸受部80a,8
0bに枢支される。
【0077】同図(B)は、感光体ドラム1をユニット
軸受部80a,80bから取り外した状態を示す。各ユ
ニット軸受部80a,80bの周面一部にフランジ部8
1a,81bが一体に設けられていて、これらフランジ
部81a,81bにピンを82a,82b介してブレー
ド支持板83が架設され、このブレード支持板83に上
記ブレードb1 ないしb4 が取付けられる。
【0078】ブレードb1 ないしb4 の先端部がブレー
ド支持板83から突出していて、先に説明したようにブ
レード先端縁が感光体ドラム1aないし1dに弾性的に
当接する。このことから、ブレードb1 ないしb4 の突
出量を調整することにより、感光体ドラム1aないし1
dに対する位置管理がなされる。
【0079】なお、ブレードb1 ないしb4 はピン82
a,82bを介して回動自在に枢支されているととも
に、図示しないばねによって弾性的に回動付勢される。
したがって、感光体ドラム1aないし1dに対して一定
の加圧をもって接触し、現像剤の掻き落とし効果を保持
する。
【0080】図8(A)に示すように、上記ユニット軸
受部80a,80b間には、帯電装置2aないし2d
と、除電装置7aないし7dが取付けられる。同図
(B)は、帯電装置2aないし2dと、除電装置7aな
いし7dをユニット軸受部80a,80bから取り外し
た状態を示す。
【0081】上記ユニット軸受部80a,80bには感
光体ドラム1aないし1dの支軸aが枢支されるところ
から、この感光体ドラム1aないし1dと、帯電装置2
aないし2dおよび除電装置7aないし7dが同一ユニ
ットMに取付けられ、自動的に感光体ドラム1aないし
1dに対する帯電装置2aないし2dと除電装置7aな
いし7dの隙間が設定され、位置管理がなされる。
【0082】そしてまた、位置決めユニットMを構成す
るユニット軸受部80a,80bのそれぞれ周面一部
は、感光体1aないし1dとは反対側部位に突出形成さ
れている。この突出部84a,84bに上記現像装置4
aないし4dを構成する現像マグネットローラ41の両
側端部が当接する。このことから、位置決めユニットM
は現像装置4aないし4dの位置管理をなす手段を備え
ていることとなる。
【0083】図9に、実際の画像形成部B1 を模式的に
示す。ここでは先に図4で説明したように、第1ないし
第4の感光体ドラム1aないし1dに対向して第1ない
し第4の作像ユニットSaないしSdが配置されてお
り、新たな説明は省略する。
【0084】また、第1ないし第4の感光体ドラム1a
ないし1dに対向して、第1ないし第4の位置決めユニ
ットMaないしMdが配置される。第4の感光体ドラム
1dのみに対向して、単体のクリーニング装置現像剤回
収部65dが配置される。
【0085】したがって、第1の感光体ドラム1aに対
して、第1の位置決めユニットMaの帯電装置2aが帯
電し、第1の作像ユニットSaを構成する現像装置4a
がドラム上の静電潜像を現像化する。
【0086】そして、第1の感光体ドラム1aから現像
剤を掻き落とすクリーニング装置6aのブレードb1
は、同作像ユニットMaに備えられたものであるが、掻
き落とされた現像剤を回収する現像剤回収部65aは下
流側に配置される第2の作像ユニットSbに備えられて
いる。この感光体ドラム1aに作用する除電装置7aは
第1の位置決めユニットMaに備えられている。
【0087】以下同様に、第2の感光体ドラム1bに対
して、第2の位置決めユニットMbの帯電装置2bが帯
電し、第2の作像ユニットSbを構成する現像装置4b
がドラム上の静電潜像を現像化する。
【0088】そして、第2の感光体ドラム1bから現像
剤を掻き落とすクリーニング装置6bのブレードb2
は、同作像ユニットMbに備えられ、掻き落とされた現
像剤を回収する現像剤回収部65bは下流側に配置され
る第3の作像ユニットScに備えられる。この感光体ド
ラム1bに作用する除電装置7bは第2の位置決めユニ
ットMbに備えられる。
【0089】第3の感光体ドラム1cに対して、第3の
位置決めユニットMcの帯電装置2cが帯電し、第3の
作像ユニットScを構成する現像装置4cがドラム上の
静電潜像を現像化する。
【0090】そして、第3の感光体ドラム1cから現像
剤を掻き落とすクリーニング装置6cのブレードb3 は
同作像ユニットMcに備えられ、掻き落とされた現像剤
を回収する現像剤回収部65cは下流側に配置される第
4の作像ユニットSdに備えられる。この感光体ドラム
1cに作用する除電装置7cは第3の位置決めユニット
Mcに備えられる。
【0091】第4の感光体ドラム1dに対して、第4の
位置決めユニットMdの帯電装置2dが帯電し、第4の
作像ユニットSdを構成する現像装置4dがドラム上の
静電潜像を現像化する。
【0092】そして、第4の感光体ドラム1dから現像
剤を掻き落とすクリーニング装置6dのブレードb3 は
同作像ユニットMdに備えられ、掻き落とされた現像剤
を回収する現像剤回収部65dは単体で備えられる。こ
の感光体ドラム1dに作用する除電装置7dは第4の位
置決めユニットMdに備えられる。
【0093】このように実際のカラー画像形成装置に備
えられる第1ないし第4の作像ユニットSa〜Sdは、
所定色の画像形成手段における第1ないし第4の感光体
ドラム1b〜1dに形成される静電潜像を現像する現像
装置4b〜4dと、一つ上流側の感光体ドラム1a〜1
cから掻き落とされた現像剤を回収するクリーニング装
置6aないし6cの現像剤回収部65aないし65cが
一体に設けられる。
【0094】そして、第1ないし第4の位置決めユニッ
トMaないしMdは、第1ないし第4の感光体ドラム1
aないし1dを枢支するとともに、各感光体ドラムから
現像剤を掻き落とすブレードb1 ないしb4 と、除電す
る除電装置7aないし7dおよび帯電する帯電装置2a
ないし2dを一体に備え、かつこれら装置のそれぞれ感
光体ドラム1aないし1dに対する位置管理をなす。
【0095】各感光体ドラム1aないし1dに対する作
用としては全く同一である。ここでは、第4の感光体ド
ラム1dに対する現像剤回収部65dのみ単体で備えな
ければならないが、画像形成部B1 として、作像ユニッ
トと位置決めユニットとの2種類のユニットを用意すれ
ばよく、部品の製作管理と取付け作業が極めて容易化す
る。
【0096】しかも、位置決めユニットMaないしMd
に感光体ドラム1aないし1dが枢支されているほか、
ブレードb1 ないしb4 と、帯電装置2aないし2dお
よび除電装置7aないし7dが位置決め管理された状態
で取付けられるので、これらの位置決め調整作業が不要
となって、作業工数の大幅低下を得る。
【0097】図10に示すような、画像形成部B2 であ
ってもよい。第4の感光体ドラム1dに対する位置決め
ユニットがなく、帯電装置2dとクリーニング装置6d
および除電装置7dが別体に備えられることのほかは、
先に図9で説明したものと全く同一であるので、同番号
を付して新たな説明は省略する。
【0098】ここでも、画像形成部B2 として、作像ユ
ニットと位置決めユニットとの2種類のユニットを用意
すればよく、部品の製作管理と取付け作業が極めて容易
化するとともに、感光体ドラム1aないし1cに対する
位置決め調整作業が不要となって、作業工数の大幅低下
を得る。
【0099】図11に示すような、画像形成部B3 であ
ってもよい。すなわち、第1の作像ユニットSaが、第
1の感光体ドラム1aと第2の感光体ドラム1bとの間
に介在され、第2の作像ユニットSbが、第2の感光体
ドラム1bと第3の感光体ドラム1cとの間に介在され
る。そして、第3の作像ユニットScが、第3の感光体
ドラム1cと第4の感光体ドラム1dとの間に介在され
る。
【0100】そして、第1ないし第4の位置決めユニッ
トMaないしMdは、第1ないし第4の感光体ドラム1
aないし1dを枢支するとともに、各感光体ドラムから
現像剤を掻き落とすブレードb1 ないしb4 と、除電す
る除電装置7aないし7dおよび帯電する帯電装置2a
ないし2dを一体に備え、かつこれら装置のそれぞれ感
光体ドラム1aないし1dに対する位置管理をなす。
【0101】また、第1の感光体ドラム1aに対向し
て、単体で構成される現像装置4aが配置され、第4の
感光体ドラム1dに対向して、単体で構成されるクリー
ニング装置6dの現像剤回収部65dが配置される。
【0102】したがって、画像形成部B3 として、作像
ユニットと位置決めユニットとの2種類のユニットを用
意すればよいことと、部品の製作管理と取付け作業が極
めて容易化し、感光体ドラム1aないし1dに対する位
置決め調整作業が不要となって、作業工数の大幅低下を
得ることも変わりがない。
【0103】図12に示すような、画像形成部B4 であ
ってもよい。第4の感光体ドラム1dに対する位置決め
ユニットがなく、帯電装置2dとクリーニング装置6d
および除電装置7dが別体に備えられることのほかは、
先に図11で説明したものと全く同一であるので、同番
号を付して新たな説明は省略する。
【0104】ここでも、画像形成部B4 として、作像ユ
ニットと位置決めユニットとの2種類のユニットを用意
すればよく、部品の製作管理と取付け作業が極めて容易
化するとともに、感光体ドラム1aないし1cに対する
位置決め調整作業が不要となって、作業工数の大幅低下
を得る。
【0105】
【発明の効果】以上述べたように、第1ないし第4の発
明の画像形成装置によれば、作像ユニットを備えたこと
により、像担持体相互間のピッチを極力短縮し、よって
装置全体の長手方向の短縮を得られるとともに、装置本
体のボリューム低減を得られるという効果を奏する。
【0106】また、第5ないし第10の発明によれば、
作像ユニットと位置決めユニットを備えたことにより、
装置全体の長手方向の短縮と、装置本体のボリューム低
減を得た上で、感光体ドラムに対する位置決め調整作業
が不要となって、各構成部品を取付け、調整するための
作業工数の大幅低下を得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、画像形成装置の
概略の構成図。
【図2】同実施の形態の、感光体ドラムに対する作像ユ
ニットの概略の構成図。
【図3】同実施の形態の、作像ユニットのオーガ駆動構
造を説明する図。
【図4】同実施の形態の、画像形成部を模式的に示す
図。
【図5】他の実施の形態の、画像形成部を模式的に示す
図。
【図6】他の実施の形態の、感光体ドラムに対する作像
ユニットと位置決めユニットの概略の構成図。
【図7】同実施の形態の、位置決めユニットの構成を示
す図。
【図8】同実施の形態の、さらに位置決めユニットの構
成を示す図。
【図9】同実施の形態の、画像形成部を模式的に示す
図。
【図10】他の実施の形態の、画像形成部を模式的に示
す図。
【図11】さらに異なる他の実施の形態の、画像形成部
を模式的に示す図。
【図12】さらに異なる他の実施の形態の、画像形成部
を模式的に示す図。
【図13】従来の画像形成装置の画像形成部を模式的に
示す図。
【符号の説明】
1a〜1d…像担持体(第1〜第4の感光体ドラム)、 2a〜2d…帯電装置、 3a〜3d…露光装置、 4a〜4d…現像装置、 5a〜5d…転写装置、 6a〜6d…クリーニング装置、 7a〜7d…除電装置、 65…現像剤回収部、 S,Sa〜Sd…作像ユニット、 42a,42b,63…オーガ、 49…駆動モータ、 b1 〜b4 …掻き落とし部材(ブレード)、 M,Ma〜Md…位置決めユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/10 G03G 15/00 554 21/00 370 21/00 312 326 (72)発明者 村田 弘 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定方向に回転する第1の像担持体と、 この第1の像担持体の回転方向の下流側に配置され、第
    1の像担持体と同一方向に回転する第2の像担持体と、 これら第1の像担持体と第2の像担持体との間に介在配
    置され、上記第1の像担持体から除去される現像剤を受
    けて回収する現像剤回収部を備えるとともに、この現像
    剤回収部と一体的に連設され、一様に帯電された上記第
    2の像担持体へ現像剤を供給して現像化する現像部とを
    備えた作像ユニットを具備したことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】上記作像ユニットにおける現像剤回収部と
    現像部は、それぞれ内部に集溜した現像剤を撹拌移送す
    るオーガを備え、かつそれぞれのオーガは同一の駆動源
    に連結されることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】上記第1の像担持体の上流および上記第2
    の像担持体の下流に、上記作像ユニットをさらに配置し
    たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】上記第1の像担持体の上流に、一様に帯電
    された第1の像担持体表面に対して現像剤を供給して現
    像化する現像手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】上記第2の像担持体の下流に、上記作像ユ
    ニットの現像部によって現像化されたあと上記第2の像
    担持体から現像剤を除去する除去手段をさらに具備した
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】像担持体の周面に沿って、帯電装置、露光
    装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回
    収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設
    され、各像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写
    −クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を
    形成する画像形成手段を複数、配置し、これら画像形成
    手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画像形成
    手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し多色の
    画像を形成する画像形成装置において、 所定色の画像形成手段における現像装置、およびこの所
    定色の画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段におけ
    るクリーニング装置の現像剤回収部を一体化した複数の
    作像ユニットを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】上記作像ユニットのうち、使用頻度の高い
    色の現像装置を被転写材の搬送方向の下流側に配置した
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光装
    置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回収
    部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設さ
    れ、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−ク
    リーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形成
    する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画像
    形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画像
    形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し多
    色の画像を形成する画像形成装置において、 第1色目ないし第4色目の画像形成手段における現像装
    置、およびこれら画像形成手段の1つ上流側の画像形成
    手段におけるクリーニング装置の現像剤回収部をそれぞ
    れ一体化した複数の作像ユニットと、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置と、を具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光装
    置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回収
    部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設さ
    れ、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−ク
    リーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形成
    する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画像
    形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画像
    形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し多
    色の画像を形成する画像形成装置において、 第2色目の画像形成手段ないし第4色目の画像形成手段
    における現像装置、およびそれぞれの画像形成手段の1
    つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装置の現
    像剤回収部とをそれぞれ一体化した複数の作像ユニット
    と、 第1色目の画像形成手段において単体で構成される現像
    装置と、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置と、を具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】所定方向に回転する第1の像担持体と、 この第1の像担持体の回転方向の下流側に配置され、第
    1の像担持体と同一方向に回転する第2の像担持体と、 これら第1の像担持体と第2の像担持体との間に介在配
    置され、上記第1の像担持体に対向して第1の像担持体
    から除去される現像剤を受けて回収する現像剤回収部を
    備えるとともに、この現像剤回収部と一体的に連設さ
    れ、一様に帯電された上記第2の像担持体へ現像剤を供
    給して現像化する現像部を備えた作像ユニットと、 上記像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各像担持体
    上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像担持体に
    対する位置管理をなした状態で備えた位置決めユニット
    と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】上記位置決めユニットは、上記帯電装置
    をさらに具備するとともに、帯電装置を構成する部材の
    うちの少なくともグリッドの上記像担持体に対する位置
    管理をなすことを特徴とする請求項10記載の画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】上記位置決めユニットは、上記帯電装置
    をさらに具備するとともに、上記像担持体に対する帯電
    装置の位置管理をなすことを特徴とする請求項10記載
    の画像形成装置。
  13. 【請求項13】上記位置決めユニットは、上記除電装置
    をさらに具備するとともに、上記像担持体に対する除電
    装置の位置管理をなすことを特徴とする請求項10記載
    の画像形成装置。
  14. 【請求項14】上記位置決めユニットは、上記像担持体
    に対する上記現像装置の位置管理をなす手段をさらに具
    備したことを特徴とする請求項10記載の画像形成装
    置。
  15. 【請求項15】像担持体の周面に沿って、帯電装置、露
    光装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤
    回収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配
    設され、各像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転
    写−クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像
    を形成する画像形成手段を複数、配置し、これら画像形
    成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画像形
    成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し多色
    の画像を形成する画像形成装置において、 所定色の画像形成手段における現像装置、およびこの所
    定色の画像形成手段の1つ上流側の画像形成手段におけ
    るクリーニング装置の現像剤回収部を一体化した複数の
    作像ユニットと、 所定色の各画像形成手段における上記像担持体をそれぞ
    れ枢支するとともに、各像担持体上の現像剤を掻き落と
    す掻き落とし部材を、像担持体に対する位置管理をなし
    た状態で備えた複数の位置決めユニットと、を具備した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光
    装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回
    収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設
    され、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−
    クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形
    成する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画
    像形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画
    像形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し
    多色の画像を形成する画像形成装置において、 第1色目ないし第4色目の画像形成手段における現像装
    置、およびこれら画像形成手段の1つ上流側の画像形成
    手段におけるクリーニング装置の現像剤回収部をそれぞ
    れ一体化した複数の作像ユニットと、 第1色目ないし第4色目の各画像形成手段における上記
    像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各像担持体上の
    現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像担持体に対す
    る位置管理をなした状態で備えた複数の位置決めユニッ
    トと、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置の現像剤回収部と、を具備したことを特徴
    とする画像形成装置。
  17. 【請求項17】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光
    装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回
    収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設
    され、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−
    クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形
    成する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画
    像形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画
    像形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し
    多色の画像を形成する画像形成装置において、 第1色目ないし第4色目の画像形成手段における現像装
    置、およびこれら画像形成手段の1つ上流側の画像形成
    手段におけるクリーニング装置の現像剤回収部をそれぞ
    れ一体化した複数の作像ユニットと、 第1色目ないし第3色目の各画像形成手段における上記
    像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各像担持体上の
    現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像担持体に対す
    る位置管理をなした状態で備えた複数の位置決めユニッ
    トと、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置と、を具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  18. 【請求項18】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光
    装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回
    収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設
    され、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−
    クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形
    成する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画
    像形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画
    像形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し
    多色の画像を形成する画像形成装置において、 第2色目の画像形成手段ないし第4色目の画像形成手段
    における現像装置、およびそれぞれの画像形成手段の1
    つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装置の現
    像剤回収部をそれぞれ一体化した複数の作像ユニット
    と、 第1色目の画像形成手段ないし第4色目の画像形成手段
    における上記像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各
    像担持体上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像
    担持体に対する位置管理をなした状態で備えた複数の位
    置決めユニットと、 第1色目の画像形成手段において単体で構成される現像
    装置と、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置の現像剤回収部と、を具備したことを特徴
    とする画像形成装置。
  19. 【請求項19】像担持体周面に沿って、帯電装置、露光
    装置、現像装置、転写装置、掻き落とし部材と現像剤回
    収部とからなるクリーニング装置、除電装置が順次配設
    され、像担持体表面に対して帯電−露光−現像−転写−
    クリーニング−除電の順に処理をなし所定色の画像を形
    成する画像形成手段を4色分、直列に配置し、これら画
    像形成手段に順次被転写材を通過させて、それぞれの画
    像形成手段で形成された所定色の可視像を次々に転写し
    多色の画像を形成する画像形成装置において、 第2色目の画像形成手段ないし第4色目の画像形成手段
    における現像装置、およびそれぞれの画像形成手段の1
    つ上流側の画像形成手段におけるクリーニング装置の現
    像剤回収部をそれぞれ一体化した複数の作像ユニット
    と、 第1色目の画像形成手段ないし第3色目の画像形成手段
    における上記像担持体をそれぞれ枢支するとともに、各
    像担持体上の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材を、像
    担持体に対する位置管理をなした状態で備えた複数の位
    置決めユニットと、 第1色目の画像形成手段において単体で構成される現像
    装置と、 第4色目の画像形成手段において単体で構成されるクリ
    ーニング装置と、を具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  20. 【請求項20】上記位置決めユニットは、上記帯電装置
    をさらに具備するとともに、帯電装置を構成する部材の
    うちの少なくともグリッドの上記像担持体に対する位置
    管理をなすことを特徴とする請求項15ないし請求項1
    9のいずれかに記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】上記位置決めユニットは、上記帯電装置
    をさらに具備するとともに、上記像担持体に対する帯電
    装置の位置管理をなすことを特徴とする請求項15ない
    し請求項19のいずれかに記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】上記位置決めユニットは、上記除電装置
    をさらに具備するとともに、上記像担持体に対する除電
    装置の位置管理をなすことを特徴とする請求項15ない
    し請求項19のいずれかに記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】上記位置決めユニットは、上記像担持体
    に対する上記現像装置の位置管理をなす手段をさらに具
    備したことを特徴とする請求項15ないし請求項19の
    いずれかに記載の画像形成装置。
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EP98936720A EP0931281B1 (en) 1997-08-11 1998-08-10 Image forming apparatus
DE69812061T DE69812061T2 (de) 1997-08-11 1998-08-10 Bilderzeugungsgerät
US09/269,769 US6212344B1 (en) 1997-08-11 1998-08-10 Image forming apparatus with integrally holding image unit
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7894744B2 (en) 2000-07-14 2011-02-22 Ricoh Company, Ltd. Color image forming apparatus, and toner replenishing apparatus

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