JPH11143071A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPH11143071A
JPH11143071A JP9308894A JP30889497A JPH11143071A JP H11143071 A JPH11143071 A JP H11143071A JP 9308894 A JP9308894 A JP 9308894A JP 30889497 A JP30889497 A JP 30889497A JP H11143071 A JPH11143071 A JP H11143071A
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JP
Japan
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meth
acrylate
photosensitive resin
resin composition
weight
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JP9308894A
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English (en)
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Juichi Fujimoto
寿一 藤本
Hiroshi Fukushima
洋 福島
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリビニルアルコール等の酸素遮断膜を必要
としない着色画像形成用の感光性樹脂組成物を提供する
こと。 【解決手段】 (A)無水マレイン酸、及び無水マレイ
ン酸と共重合可能な単量体より得られる重合体(a)の
酸無水物基に、1,4−シクロヘキサンジメタノールモ
ノアクリレートを付加させた化合物と、(B)光重合性
モノマーと、(C)光重合開始剤とを含む感光性樹脂組
成物である。前記単量体はスチレンと(メタ)アクリル
酸エステル類とを含むことが好ましく、前記化合物
(A)は、5000〜50000の重量平均分子量と、
50〜150mgKOH/gの範囲の酸価とを持つこと
が好まく、前記光重合性モノマー(B)は、分子内に3
個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する光重合
性モノマーを含んでいることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光性樹脂組成物
に関わるものであり、光硬化に際して、非露光部は非ア
ルカリ水溶液で洗浄除去することができ、露光部は不溶
性となる高感度フォトレジストに関し、特に、カラー液
晶表示素子に用いられるカラーフィルターの製造に有用
な着色画像形成用の感光性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶表示素子に用いられるカラー
フィルターは、一般に金属や金属酸化物、あるいは着色
樹脂からなる遮光性のブラックマトリクス(BM)と、
赤(R)、緑(G)、青(B)の着色樹脂からなる光を
透過する画素部が、ガラス等の透明基板上に規則的に配
列されている。該画素は染色法、印刷法、顔料分散法あ
るいは電着法等によって製造されているが、カラーフィ
ルターの多くは、耐熱性やパターン精度の観点から、顔
料分散法によって製造されている。
【0003】顔料分散法に使用される感光性樹脂として
は、例えば特開平5−313009号公報において、有
機顔料、アクリル樹脂、架橋性モノマー及び光重合開始
剤より構成される材料が提案されている。該発明による
と、組成物にアルカリ現像性を付与するため、アクリル
樹脂にカルボキシル基含有単量体を共重合させている
が、そのアクリル樹脂自体は光反応で架橋する官能基を
有していないため、感度が十分でなかった。従って、該
材料を基板上に塗布し、乾燥した後、空気中の酸素によ
るラジカル重合阻害を防ぐために、ポリビニルアルコー
ル等を用いて酸素遮断膜を形成する必要があった。すな
わち、RGB3色のパターン形成毎に酸素遮断膜形成工
程が必要なため、カラーフィルター製造コストを下げる
ことができず、また、酸素遮断膜形成工程を省いた場合
は、数千mj/cm2以上の露光量が必要となり、生産
性に問題があった。以上の問題を解決するために、特開
昭49−37701号公報、特開平58−221841
号公報、特開昭62−285903号公報、特開平5−
257281号公報、特開平6−228239号公報等
に重合体側鎖にカルボキシル基と光重合性不飽和基を併
せ持つ化合物として、例えば、無水マレイン酸及び無水
マレイン酸と共重合可能な単量体からなる重合体の酸無
水物基に水酸基含有不飽和化合物を付加させたポリマー
を使用する試みがなされているが、いまだ十分な感度の
ものは得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
ビニルアルコール等の酸素遮断膜を必要としない着色画
像形成用の感光性樹脂組成物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、無水マレイン酸及
び無水マレイン酸と共重合可能な単量体からなる重合体
の酸無水物基に、1,4−シクロヘキサンジメタノール
モノアクリレートを付加した化合物を光重合性組成物の
主成分として用いることにより、酸素遮断膜を形成せず
とも、低露光量で微細パターンの形成が可能な感光性樹
脂組成物が得られることを見いだした。すなわち、本発
明の要旨は、(A)無水マレイン酸、及び無水マレイン
酸と共重合可能な単量体より得られる重合体(a)の酸
無水物基に、1,4−シクロヘキサンジメタノールモノ
アクリレートを付加させた化合物と、(B)光重合性モ
ノマーと、(C)光重合開始剤とを含む感光性樹脂組成
物にある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の感光性樹脂組成物は、化
合物(A)と光重合性モノマー(B)と光重合開始剤
(C)とを配合することにより得られる。以下、各成分
について説明する。
【0007】本発明で用いる(A)成分である化合物
(A)は、本発明の目的とする、酸素遮断膜を必要とし
ないカラーフィルター用着色画像形成用感光性樹脂組成
物を形成するための必須成分である。化合物(A)の合
成に用いる重合体(a)の原料として、無水マレイン酸
とともに重合される単量体は、ラジカル重合性不飽和基
を有するモノマーが好ましい。
【0008】その具体例としては、(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エ
チル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸i−ブチル、(メ
タ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステリアル、
(メタ)アクリル酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)
アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸フェノキシエチル、(メタ)ア
クリル酸トリシクロデカン、(メタ)アクリル酸アリ
ル、(メタ)アクリル酸2−エトキシエチル、(メタ)
アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸フェニル
等の(メタ)アクリル酸エステル類;スチレン、イソブ
チレン、メチルスチレン、ビニルトルエン等のオレフィ
ン類;メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、
フェニルビニルエーテル等のビニルエーテル類;アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキ
シメチルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミ
ド等のアクリルアミド類;アクリロニトリル、酢酸ビニ
ル等が挙げられる。この中でも、(メタ)アクリル酸エ
ステル類は、重合体のTg、基材への密着性等のバラン
スを調整しやすいので好ましい。また、無水マレイン酸
の共重合性比の観点から電子供与性のオレフィン類やビ
ニルエーテル類を共重合させることが好ましく、取り扱
い容易で工業的に入手しやすいスチレンが最も好まし
い。無水マレイン酸と共重合可能な単量体中、スチレン
と(メタ)アクリル酸エステル類との合計量が約70重
量%以上であることが好ましく、また(メタ)アクリル
酸の量が約1〜20重量%であることが好ましい。
【0009】重合体(a)を構成する無水マレイン酸ユ
ニットの含有量は、1〜45重量%の範囲であることが
好ましく、より好ましくは5〜30重量%の範囲であ
る。無水マレイン酸ユニットが1重量%を下回ると得ら
れる化合物(A)を用いた感光性樹脂組成物では光感度
が十分でないおそれがあり、45重量%を越えた場合に
は得られる化合物(A)の酸価が高すぎて現像の際に膜
減りを起こす傾向にある。
【0010】無水マレイン酸、及び無水マレイン酸と共
重合可能な単量体より得られる重合体(a)の重合方法
は、塊状重合法、溶液重合法など公知の方法により行う
ことができる。
【0011】本発明では、無水マレイン酸と、無水マレ
イン酸と共重合可能なビニル化合物単量体とを共重合し
て得られた重合体(a)の酸無水物基に1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールモノアクリレートを付加すること
により、カラーフィルターを製造するのに十分な高感度
レジスト材料を得ることができる。
【0012】化合物(A)を合成するために、重合体
(a)の酸無水物基に1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールモノアクリレートを付加させる方法は特に限定され
ないが、例えば、ジオキサン、ブチルアセテート、イソ
ブチルアセテート、イソアミルアセテート、エチルセル
ソルブアセテート、ブチルセルソルブアセテート、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロ
ピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、β−
メトキシイソ酪酸メチルエステル等のハーフエステル化
反応を阻害しない有機溶媒中で、ピリジン、p−ジメチ
ルアミノピリジン、トリエチルアミン、2メチルイミダ
ゾール等の塩基性触媒を重合体(a)の重量に対し、
0.1〜5重量%の範囲内で添加した後、無水マレイン
酸のモル数に対し、1〜1.5倍のモル数に相当する
1,4−シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート
を加え、70〜100℃に加熱し、同温度で3〜6時間
反応させて得る方法が挙げられる。
【0013】本発明で用いる化合物(A)としては、そ
の重量平均分子量が、標準ポリスチレン換算で5000
〜50000の範囲にあることが好ましく、特に好まし
くは10000〜40000の範囲であり、また、酸価
が50〜150mgKOH/gの範囲にあることが好ま
しく、特に好ましくは80〜140mgKOH/gの範
囲である。化合物(A)の重量平均分子量が5000よ
り低い場合には、得られる感光性樹脂組成物の反応性が
高すぎて、基材に塗工した後の溶剤乾燥工程で熱重合を
起こしやすく、パターンが十分に形成されない場合があ
り、細線パターン間の未露光部分の現像性が悪くなる傾
向にある。一方、50000を越えると、これを用いた
感光性樹脂組成物の熱安定性が低下したり、現像が不可
能になるおそれがある。また、化合物(A)の酸価が5
0mgKOH/gより低い場合には、得られる感光性樹
脂組成物の現像性が低下する傾向にあり、150mgK
OH/gを越える場合には、露光部表面がアルカリ現像
液で粗されやすくなり、残膜率が低下する傾向にある。
また、化合物(A)として、重合体(a)に含まれる酸
無水物基の約80%以上に、1,4−シクロヘキサンジ
メタノールモノアクリレートが付加されたものが好まし
い。
【0014】化合物(A)の配合量は、(A)〜(C)
成分の合計量100重量部中、30〜89重量部の範囲
であることが好ましい。化合物(A)が30重量%未満
では現像性が低下するため、パターン形成が不可能とな
り、80重量%を越えると感度が低下する傾向にある。
【0015】本発明に用いる(B)成分である光重合性
モノマー(B)は、紫外線の露光により化合物(A)及
び光重合性モノマー(B)とラジカル重合し、露光部分
の現像液に対する溶解性を低下させるための成分であ
る。光重合性モノマー(B)としては、1価または多価
アルコールのモノ又はポリ(メタ)アクリル酸エステル
があげられる。具体的には、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ク
レゾールエトキシ(メタ)アクリレート、フェノキシエ
チル(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル
(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレ
ート等の1価アルコールのモノ(メタ)アクリル酸エス
テル;1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、
ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリテトラ
メチレングリコールジ(メタ)アクリレート、2,2−
ビス[4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシエチル
フェニル]プロパン、2,2−ビス[4−(メタ)アク
リロイルオキシプロピルオキシプロピルフェニル]プロ
パン、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレ
ート、グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタンジ(メタ)アクリレート、トリメチロール
エタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リス[エトキシ(メタ)アクリレート]、トリメチロー
ルプロパントリス[ジエトキシ(メタ)アクリレー
ト]、トリメチロールプロパントリス[トリエトキシ
(メタ)アクリレート]、N,N’−〔ジ(メタ)アク
リロイルオキシエチル〕−N”−ヒドロキシエチルイソ
シアヌレート、N,N’,N”−〔トリ(メタ)アクリ
ロイルオキシエチル〕−イソシアヌレート、ペンタエリ
スリトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
テトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
テトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート等の多価アルコールのポリ
(メタ)アクリル酸エステルが挙げられる。
【0016】また、上記(メタ)アクリル酸エステル以
外の光重合性モノマー(B)の具体例としては、フタル
酸、アジピン酸等の多塩基酸、エチレングリコール、ヘ
キサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等の多価アルコール及び(メタ)ア
クリル酸またはその誘導体との反応で得られるポリエス
テルポリ(メタ)アクリレート類;ビスフェノールAジ
グリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジル
エーテル等のグリシジルエーテル化合物に(メタ)アク
リル酸またはその誘導体を反応させたエポキシポリ(メ
タ)アクリレート類;ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシア
ネート等のイソシアネート化合物に、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート等の水酸基を持つ(メタ)アクリレートを
反応させたウレタンポリ(メタ)アクリレート類;N−
メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシ
メチルアクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)ア
クリルアミド、N−ヒドロキシメチル(メタ)アクリル
アミド、メチレンビス(メタ)アクリルアミド等の(メ
タ)アクリルアミド類等が挙げられる。これら光重合性
モノマー(B)は、1種または2種以上を混合して用い
ることができる。
【0017】このうち、高感度である観点からすると、
分子内に(メタ)アクリロイル基を3個以上有する化合
物が好ましく、更に好ましい具体例はトリメチロールプ
ロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリア
クリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート
である。
【0018】本発明に用いる光重合性モノマー(B)の
配合量は、(A)〜(C)成分の合計量100重量部
中、10〜50重量部であることが好ましい。10重量
部未満では十分な感度が得られず、また、50重量部を
越えると現像性が低下する傾向にある。
【0019】本発明に用いる(C)成分である光重合開
始剤(C)は、特に限定されず、公知のものを用いるこ
とができる。具体例としては、ベンゾフェノン、4,4
−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、t−ブチル
アントラキノン、2−エチルアントラキノンや、2,4
−ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサント
ン、2,4−ジクロロチオキサントン等のチオキサント
ン類、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、ベンジル
ジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシル−フ
ェニルケトン、2−メチル−2−モルホリノ(4−チオ
メチルフェニル)プロパン−1−オン、2−ベンジル−
2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)
−ブタノン等のアセトフェノン類や、ベンゾインメチル
エーテル、、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイ
ソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等
のベンゾインエーテル類、2,4,6−トリメチルベン
ゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、ビス(2,6
−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペ
ンチルホスフィンオキサイド等のアシルホスフィンオキ
サイド類、メチルベンゾイルホルメート、1,7−ビス
アクリジニルヘプタン、9−フェニルアクリジン等が挙
げられる。これらの光重合開始剤(C)は、1種または
2種以上を併用して用いてもよい。
【0020】光重合開始剤(C)の配合量は、(A)〜
(C)成分の合計量100重量部中、1〜20重量部の
範囲が好ましい。光重合開始剤(C)が1重量部未満で
は得られる感光性樹脂の光感度が不足し、20重量部を
越えると、現像性が悪くなる傾向にある。
【0021】本発明の感光性樹脂組成物には、例えば、
4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミ
ノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸アミ
ル、4−ジメチルアミノアセトフェノン等公知の光増感
剤を添加することができる。
【0022】本発明の感光性樹脂組成物を液晶カラーフ
ィルター用の着色画像形成用感光性樹脂組成物として用
いる場合には、着色剤として以下に示す顔料が使用可能
である。例えば、アゾ系、アンスラキノン系、キサンテ
ン系、キナクリドン系、インジゴ系、ジオキサジン系、
インダンスロン系、イソインドリノン系の顔料が有用で
あり、例えば、フタロシアニンブルー(C.I.ピグメ
ントブルー15:6またはC.I.ピグメントブルー1
5:3)、フタロシアニングリーン(C.I.ピグメン
トグリーン7、36または37)、ペリレン系顔料
(C.I.ピグメントレッド155)、アントラキノン
系顔料(C.I.ピグメントレッド177)等が有用で
ある。また、色補正用顔料としてC.I.ピグメントイ
エロー83、C.I.ピグメントイエロー154、C.
I.ピグメントバイオレット23等が好ましい。
【0023】感光層中に占める顔料の含有量は、(A)
〜(C)成分の合計量100重量部に対して、10〜1
00重量部が好ましい。顔料の添加量が10重量部未満
では、画像の色濃度が低くなる傾向があり、100重量
部を越えると、光感度が低下する傾向にある。
【0024】顔料を感光性樹脂溶液に分散させるため
に、必要に応じて分散剤が使用されるが、その具体例と
してはポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル、オキシエチレン−オキシプロピレンブロ
ックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリ
ン脂肪酸エステル等のノニオン系界面活性剤、フタロシ
アニン誘導体、オルガノシロキサンポリマー、ポリ(メ
タ)アクリル酸共重合体等が使用可能である。
【0025】本発明の感光性樹脂組成物はガラス等の基
板に塗布しやすいように、有機溶剤により適宜、粘度が
調整される。使用可能な有機溶剤の具体例としては、ジ
オキサン、ブチルアセテート、メチルセルソルブ、エチ
ルセルソルブ、メチルセルソルブアセテート、エチルセ
ルソルブアセテート、カルビトール、シクロヘキサノ
ン、カルビトールアセテート、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、β−メトキシイソ酪酸メチルエステル等があげ
られ、塗布時、適当な乾燥速度を有し、蒸発して均一か
つ平滑な塗膜を形成するものが望ましく、沸点が100
〜200℃の範囲にあるものが好ましい。これらは必要
に応じて1種以上を混合して用いるが、(A)〜(C)
成分の合計量100重量部に対して、300〜1000
重量部添加することが望ましい。
【0026】本発明の感光性樹脂組成物は、(A)〜
(C)成分を必須として含むが、必要に応じて熱重合禁
止剤、難燃剤、レベリング剤、シランカップリング剤、
可塑剤及び充填剤等の各種添加剤を更に添加することも
できる。
【0027】本発明の感光性樹脂組成物を用いてレジス
トを形成するには、感光層を形成するため、各種基材に
塗装した後、溶剤を揮発乾燥させる。その後、パターン
を形成するために所望のフォトマスクを介して露光を行
い、未露光部分をアルカリ性水溶液で現像除去する。
【0028】本発明の感光性樹脂組成物の透明基板への
塗装方法としては特に限定されないが、例えばスプレー
コート、ロールコート、ブレードコート、スクリーン印
刷、カーテンコート、スピンコート等、公知の各種方法
によって行うことができる。その際、乾燥膜厚が0.5
〜10ミクロンとなるように塗布することが好ましく、
塗膜の乾燥には循環式オーブン、赤外線ヒーターまたは
ホットプレート等が使用できる。
【0029】本発明の感光性樹脂組成物の塗膜中の溶剤
を揮発乾燥する条件は、感光性樹脂組成物中に含まれる
溶剤により異なるが、乾燥時の加温により熱重合するの
を防ぎかつ効率的に溶剤を十分揮散させるには、50〜
120℃の範囲内で30秒〜30分加熱することが好ま
しい。
【0030】また、パターンを形成する際の露光方法
は、フォトマスクを使用する紫外線露光法やレーザー光
を用いた走査露光方法等で行えばよい。
【0031】未露光部分を溶解除去することにより、所
望のパターンを得ることが出来るが、その際に用いる現
像液としては、アルカリ水溶液が使用可能であり、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、リン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、メタケイ酸ナトリウム、メタ
ケイ酸カリウム、オルトケイ酸ナトリウム、オルトケイ
酸カリウム等の無機アルカリ水溶液や、アンモニア、テ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド等の有機アルカリ
水溶液等が挙げられるが、0.001〜2重量%の無機
アルカリ水溶液を使用することが好ましい。0.001
重量%未満では、現像時間が長くなりすぎたり、あるい
は現像が不可能となったりする。また、2重量%を越え
た現像液を使用した場合には硬化パターン中にアルカリ
金属イオンが残り、これを用いた液晶表示素子の寿命が
短くなるおそれがある。これらアルカリ現像液には、被
現像物の現像液中での分散性、消泡性を付与するため、
各種界面活性剤、分散剤、消泡剤、有機溶剤等が添加す
ることができる。
【0032】また、本発明の感光性樹脂組成物を用いて
形成したレジストの現像方法は、最も一般的にはスプレ
ー法で行うが、場合によりその一部を浸漬法で代替させ
ることも可能である。
【0033】現像により得られたレジストパターンに耐
熱性を付与するため、熱重合によるポストキュア(後硬
化)を実施することが好ましく、130〜250℃程度
の温度範囲で、10〜60分程度ポストキュアを実施す
ることが望ましい。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳しく説明
する。 ー化合物(A)としての化合物P1の合成ー 窒素導入口、攪拌機、コンデンサー及び温度計を備えた
2000mlの4口フラスコに、窒素雰囲気下で、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート300
gを仕込み、内温を100℃に上げた。そして、この系
中に、メチルメタクリレート174g、スチレン39
g、n−ブチルメタクリレート30g、無水マレイン酸
24g、メタクリル酸33gの単量体混合物300gと
アゾビスイソブチロニトリル6gとをプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート100gに溶解させ
た溶液を、4時間かけて滴下した。次に、アゾビスイソ
ブチロニトリル0.3gを、30分おきに5回に分けて
添加した後、内温を120℃まで上昇させ、その温度で
2時間保持し、重合体(a)を含む重合体溶液を得た。
【0035】次に、この重合体溶液の反応雰囲気を窒素
から空気に置換し、内温を80℃まで降温した。そし
て、付加触媒としてトリエチルアミン6gを重合体溶液
中に添加した後、1,4−シクロヘキサンジメタノール
モノアクリレート(CHDMA)49gにハイドロキノ
ンモノメチルエーテル0.2gを溶解させたものを、1
時間かけて滴下した。滴下終了後、内温を95℃まで昇
温し、3時間保持した後、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート200gを添加して、化合物
(A)を含む溶液を得た。得られた反応物の赤外線吸収
をFT−IR装置(BIO−RAD社製;商品名:FT
S−7)で測定したところ、酸無水物基による吸収は殆
ど見られず、エステル化反応が殆ど終了していることが
わかった。
【0036】ー化合物(A)としての化合物P2、3の
合成ー 表1のP2欄及びP3欄に示す単量体混合物300g、
1,4−シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート
量を用いて、化合物P1と同様な方法で合成を実施し
た。
【0037】ー比較のための化合物P4の合成ー 表1のP4欄に示す単量体混合物300gを用い、化合
物P1と同様な方法で重合体溶液を得た。その後、酸無
水物基に付加する水酸基含有(メタ)アクリレートとし
て、2−ヒドロキシエチルアクリレート(HEMA)を
使用し、化合物P1と同様な方法で合成を実施した。
【0038】こうして得られた化合物P1〜4につい
て、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(東ソー
社製;商品名:HLC8020)により得られた標準ポ
リスチレン換算重量平均分子量及び固形分酸価を測定し
た。その測定結果を、重合体(a)を得るための単量体
の配合、CHDMAの配合量、比較合成例の配合と共
に、表1に示した。
【0039】
【表1】
【0040】実施例1 (赤色レジストの調製)(A)成分として、化合物P1
を固形分換算で46g、(B)成分として、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート31g、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート8g、(C)成分として、2−
ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリ
ノフェニル)−ブタノン−1を12g、イソプロピルチ
オキサントン3g、顔料成分として、ピグメントレッド
177を50g混合し、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテートを1000g加え、ボールミル用
いて分散安定化させた。 (緑色レジストの調製)顔料成分として、ピグメントグ
リーン36を43g、ピグメントイエロー83を7g混
合した他は赤色レジストの調整と同様な方法で実施し
た。 (青色レジストの調製)顔料成分として、ピグメントブ
ルー15:3を47g、ピグメントバイオレット23を
3g混合した他は赤色レジストの調整と同様な方法で実
施した。
【0041】(着色レジストの評価)RGB各色の上記
レジストを透明ガラス基板上に乾燥膜厚1μmになるよ
うにスピンコートした後、70゜Cのホットプレートで
5分間乾燥させた。ライン/スペースが5μm/5μm
のフォトマスクを介して超高圧水銀灯で紫外線を照射
し、27゜C、0.1重量%の炭酸カリウム水溶液を用
いて、60秒間スプレー現像し、純水で水洗した後、2
20゜Cの循環式オーブンで15分間ポストキュアを実
施した。その後、表面粗さ計を用いてポストキュア後の
樹脂膜厚を測定し、塗装後乾燥膜厚に対する露光、現像
及びポストキュア後の膜厚の比率である残膜率が90%
以上となり、なおかつ5μm/5μmのパターンが形成
できる露光量を光感度として測定した。測定結果を、感
光性樹脂組成物の組成、顔料組成と共に表2に示す。表
2に示すように、本実施例の着色レジストは、RGB各
色とも50mj/cm2でパターン形成可能であった。
また、残膜率も90%以上であった。
【0042】実施例2及び3 (A)〜(C)成分につき、表2の実施例2及び3の欄
に示す化合物を()内に示す重量部でそれぞれ混合し、
実施例1と同様にRGB各色の着色レジストを調整し、
同様に評価した結果を表2に示した。
【0043】比較例1 (A)〜(C)成分につき、表1の比較例1欄に示す化
合物を()内に示す重量部でそれぞれ混合し、実施例1
と同様にRGB各色の着色レジストを調整し、同様に評
価した結果を表2に示した。
【0044】
【表2】
【0045】表2に示すように、実施例1〜3の着色レ
ジストは、CHDMAが結合されていない化合物P4を
用いた比較例1に比較して、RGB各色とも少ない露光
量でパターン形成可能であった。
【0046】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の感光性樹
脂組成物を用いれば、酸素遮断膜を形成せずとも、少な
い露光量で反応が進行し、なおかつ、低濃度のアルカリ
性水溶液で現像が可能となる着色画像形成用感光性樹脂
組成物を得ることができる。これにより、プロセスコス
トを低下させ、安価なカラーフィルターを提供すること
が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/028 G03F 7/028 // C08F 8/14 C08F 8/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)無水マレイン酸、及び無水マレイ
    ン酸と共重合可能な単量体より得られる重合体(a)の
    酸無水物基に、1,4−シクロヘキサンジメタノールモ
    ノアクリレートを付加させた化合物と、(B)光重合性
    モノマーと、(C)光重合開始剤と、を含む感光性樹脂
    組成物。
  2. 【請求項2】 無水マレイン酸と共重合可能な単量体
    が、スチレン及び(メタ)アクリル酸エステル類を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の感光性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 化合物(A)の重量平均分子量が500
    0〜50000で、酸価が50〜150mgKOH/g
    の範囲であることを特徴とする請求項1記載の感光性樹
    脂組成物。
  4. 【請求項4】 光重合性モノマー(B)が、分子内に3
    個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する光重合
    性モノマーを含むことを特徴とする請求項1記載の感光
    性樹脂組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012031434A (ja) * 2011-11-14 2012-02-16 Chugoku Marine Paints Ltd 光硬化性(メタ)アクリル樹脂の製造方法
JP2012083753A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Dongwoo Fine-Chem Co Ltd 着色感光性樹脂組成物、カラーフィルター及び液晶表示装置
JP2012514759A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 エルジー・ケム・リミテッド 光学フィルム及びこれを含む液晶表示装置

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