JPH11142466A - 配電線の事故原因推定方法及び装置 - Google Patents

配電線の事故原因推定方法及び装置

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JPH11142466A
JPH11142466A JP9320501A JP32050197A JPH11142466A JP H11142466 A JPH11142466 A JP H11142466A JP 9320501 A JP9320501 A JP 9320501A JP 32050197 A JP32050197 A JP 32050197A JP H11142466 A JPH11142466 A JP H11142466A
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accident
waveform
cause
phase
data
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JP9320501A
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English (en)
Inventor
Seiji Mito
清治 三戸
Hiroaki Shirakawa
裕昭 白川
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Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配電線の地絡事故発生時の日時を含む事故情報
(主に事故波形)を通信手段を介して入手し、コンピュ
ータを援用して多観点から波形解析し、それらの解析値
をニューラルネットワークに入力することにより、高精
度で迅速に事故原因を推定可能とする。 【解決手段】配電線の地絡事故発生時の少なくとも零相
電圧波形及び零相電流波形を検出してデータ収録し、多
観点から波形解析し、それらの解析値をニューラルネッ
トワークに入力し、故障相(事故点)を特定するととも
に事故原因を推定・出力する。ここで、収録データは、
位相判定用の相間電圧波形、零相電圧波形、零相電流波
形、及びリレー接点情報であり、波形解析に係る処理対
象は、高調波(FFT)、リサージュ、位相スペクト
ル、インピーダンス軌跡、実効値、波形率、波高率、歪
み率、及び周期性(ギャップ放電検出)等である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電線の地絡事故
発生時の事故情報を通信手段を介して入手し、コンピュ
ータ処理により事故原因を推定するための配電線の事故
原因推定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】配電線は、変電所から一般家庭その他の
需要家へ電力を供給しており、この配電線が事故により
停電すると、電力供給が中断して、私たちの社会生活に
大きな影響を与えることがある。
【0003】したがって、配電線の保守にあたっては、
異常事態に迅速かつ的確に対応するため、配電線とその
周辺の事故関連情報をいちはやく把握する必要がある。
【0004】従来から、配電線で事故が発生すると直ち
に巡視をおこない、事故原因の除去・復旧等により停電
時間の短縮に努めている。
【0005】しかし、配電線地絡事故のなかには、何ら
かの事由により事故原因が消滅し、復旧してしまう事故
も多い。このような場合、配電線を巡視しても事故個所
の発見ができず、原因究明が長期間にわたることがあ
り、その間に同様の事故が再発することがある。
【0006】こうしたなかで、コンピュータを援用して
配電線の地絡事故発生時の地絡電流波形を検出して波形
解析を施し、この解析結果から事故原因を推定し、早期
発見及び巡視業務の省力化(コスト低減)を図ろうとす
る試みがあった。
【0007】例えば、特開平6−289086号の「故
障様相判別方法」では、地絡電流波形を検出してスペク
トル解析(高調波解析)を施し、この解析値を重判別分
析処理及びニューロ処理し、各処理結果をエキスパート
システムにより比較して故障原因を判定(推定)するよ
うにしている。
【0008】また、特許第2609793号にみられる
ように、電気設備(高圧受電家構内)の地絡の予兆を零
相電流及び零相電圧の変化を観測(監視)することによ
り検出しようとする試みもあった。ただし、装置自体に
事故原因を推定する機能手段はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記コ
ンピュータ処理による事故原因の推定を実用化するため
には、より高い推定精度が要請される。すなわち、より
詳しい波形解析手法に基づく的確な推論と、迅速処理に
係る改善(効率化)の要請である。
【0010】また、事故点(故障相)を特定することや
システム構築に係るコスト負担の低減化も重要である。
【0011】本発明者らは、地絡事故波形(零相電圧波
形及び零相電流波形)が、事故原因によって特徴抽出で
きるとの知見に基づき、従来より自動オシロ装置による
波形の計測と多観点からの波形解析をおこなってきた。
〔後述〕
【0012】そして、巡視により事故原因の判明した波
形と比較・照合して事故原因別の典型波形を分類して知
識データベースを構築するとともに、原因不明事故波形
との相関を見いだし、実配電線で生起する事故波形につ
いて総合的に事故原因を推定可能な手法を開発するに至
った。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、上記課題を解消し、高精度で迅速に事故原
因を推定可能な配電線の事故原因推定方法及び装置を提
供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、コンピュータ処理による配電線の事故原因
推定方法であって、配電線の地絡事故発生時の少なくと
も零相電圧波形及び零相電流波形を検出してデータ収録
し、多観点から波形解析し、それらの解析値をニューラ
ルネットワークに入力し、故障相を特定するとともに事
故原因を推定・出力することを特徴とするものである。
【0015】ここで、収録データは、位相判定用の相間
電圧波形、零相電圧波形、零相電流波形、及びリレー接
点情報であり、波形解析に係る処理対象は、高調波(F
FT)、リサージュ、位相スペクトル、インピーダンス
軌跡、実効値、波形率、波高率、歪み率、及び周期性
(ギャップ放電検出)等である。
【0016】また、上記方法を実施するための配電線の
事故原因推定装置であって、自動オシロ装置と、回線別
データファイルと、波形解析手段と、ニューラルネット
ワークによる事故原因推定手段と、知識データベースを
具備したことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明方法の実施の形態は、以下
の処理手順を包含するものとされる。 (1)配電用変電所に自動オシロ装置を設置して、配電
線の地絡事故発生時の少なくとも零相電圧波形及び零相
電流波形を検出してデータ収録し、通信手段を介して管
理局にデータ伝送する。 (2)前記自動オシロ装置からの呼出しにより、収録デ
ータを受信し、各回線毎のデータファイルに分割して格
納する。 (3)各データファイルから収録データを取り出し、そ
れぞれ多観点から波形解析する。 (4)前記解析値をニューラルネットワークに入力し、
故障相の特定及び事故原因の推定をおこない、その結果
を波形とともに表示・出力し、かつ、推定結果データフ
ァイルに格納する。 (5)前記推定結果データファイルから、正解した推定
結果データを取り出し、知識データベースに入力してデ
ータ更新する。
【0018】また、本発明装置の実施の形態は、配電用
変電所に設置され、配電線の地絡事故発生時の少なくと
も零相電圧波形及び零相電流波形を検出してデータ収録
し、通信手段を介して管理局にデータ伝送するための自
動オシロ装置と、前記自動オシロ装置からの呼出しによ
り、収録データを受信し、各回線毎に分割して格納する
ための回線別データファイルと、前記回線別データファ
イルから収録データを取り出し、それぞれ多観点から波
形解析するための波形解析手段と、前記解析手段により
得た解析値を入力源として故障相の特定及び事故原因の
推定をおこない、その結果を波形とともに表示・出力
し、かつ、推定結果データファイルに格納するためのニ
ューラルネットワークによる事故原因推定手段と、前記
推定結果データファイルから取り出した正解データを入
力することによりデータ蓄積・更新される知識データベ
ースを具備している。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面を参照して以下
の順序で説明する。
【0020】1.事故波形の特徴 2.知識データベースの構築 3.システム構成 4.事故原因推定 4−1.波形解析 4−2.原因推定 4−3.結果表示 5.検証及びエンハンス
【0021】1.事故波形の特徴 配電線の事故原因は多岐にわたるが、事故原因の判明し
た零相電圧(V0 )波形及び零相電流(I0 )波形につ
いては、図1に示すように7つの典型波形に分類可能で
ある。ここで、V0 波形よりもI0 波形の方に特徴がよ
くあらわれており、正弦波タイプ、三角波タイプ、針状
波タイプ、周期性、非周期性といった違いが視覚的にも
読み取れる。
【0022】もっとも、実際の事故波形にはこれらの典
型波形を示すものばかりではなく(示さないほうが多
い)、複雑で紛らわしい。
【0023】2.知識データベースの構築 そこで、上記典型波形の特徴を多観点から波形解析し
て、事故原因との相関を求め、これらを数値化してデー
タベース化した。〔図示省略〕
【0024】3.システム構成 図2に示すように、配電用変電所に設置した自動オシロ
装置(1)と拠点箇所に設置したパーソナルコンピュー
タ(PC)を連携して、システム構成している。
【0025】動作概要は、以下〜のとおりである。 配電線に地絡事故が発生すると、自動オシロ装置が起
動し、事故前後の波形をデータ収録する。 自動オシロ装置から拠点箇所のパソコンを呼び出し、
収録データを送信する。 パソコンでは、データ受信後、直ちに波形解析処理を
おこない、これに基づき事故点(故障相)を特定すると
ともに事故原因を推定し結果を出力する。
【0026】図3に実施例ブロック図を示すように、本
発明装置(X)は、配電用変電所に設置され、配電線の
地絡事故発生時の少なくとも零相電圧波形及び零相電流
波形を検出してデータ収録し、通信手段を介して管理局
にデータ伝送するための自動オシロ装置(1)と、前記
自動オシロ装置からの呼出しにより、収録データを受信
し、各回線毎に分割して格納するための回線別データフ
ァイル(2)と、前記回線別データファイルから収録デ
ータを取り出し、それぞれ多観点から波形解析するため
の波形解析手段(3)と、前記解析手段により得た解析
値を入力源として故障相の特定及び事故原因の推定をお
こない、その結果を波形とともに表示・出力し、かつ、
推定結果データファイル(41)に格納するためのニュー
ラルネットワークによる事故原因推定手段(4)と、前
記推定結果データファイル(41)から取り出した正解デ
ータを入力することによりデータ蓄積・更新される知識
データベース(5)を具備している。
【0027】4.事故原因推定 4−1.波形解析 位相判定用の相間電圧波形、零相電圧波形、零相電流波
形、及びリレー接点情報からなる事故データが入力され
ると、事故発生直後の8サイクル、遮断器の遮断直前8
サイクルを判定し、それぞれの区間で零相電圧波形及び
零相電流波形について多観点から波形解析をおこなう。
【0028】波形解析に係る処理対象とその内容は、以
下のとおりである。 高調波(FFT):0次(直流分)から11次までの
基本波に対する大きさを演算する。 リサージュ:リサージュ波形の通過する領域の面積比
を演算する。 位相スペクトル:V0 /I0 の位相角を演算する。 インピーダンス軌跡:抵抗分、インダクタンス分、リ
アクタンス分の滞留象限と大きさを演算する。 実効値、波形率、波高率、歪み率:解析区間内の各値
を演算する。 周期性(ギャップ放電検出):事故相関関数を演算す
る。
【0029】4−2.原因推定 波形解析値をニューラルネットワークに入力し、事故原
因を推定する。図4に事故原因推定アルゴリズムを示
す。
【0030】図5に示すように、ニューラルネットワー
クの構造は3層構造で、入力層104、中間層40、出
力層8である。
【0031】ニューラルネットワークの知識データベー
スは上述したとおり、既知の事故原因判明データ解析値
を基に構築している。また、新規データ(当該処理デー
タ)については、事故原因判明後、原因登録によりデー
タ蓄積・更新する(学習させる)。
【0032】4−3.結果表示 推定結果は、プリンターにより印字出力される。出力項
目は、変電所名、事故回線名、事故発生日、故障相(事
故相)、推定事故原因1〜3(確率上位3位)、及び事
故波形である。
【0033】5.検証及びエンハンス 知識データベース(既知の事故原因判明データ)から1
件のデータを抽出して、これを被検証データとし、本発
明装置により原因推定を実行する。抽出する被検証デー
タを順次入れ替えて正解率を検証してゆくと、正解率は
約70%であった。〔図示省略〕
【0034】このなかで、絶縁不良と金属接触の事故原
因に係る正解率が劣っていた。この理由は、両者の波形
のなかには放電現象を伴ったものがあり、波形がよく似
ているため、誤判定が生じたものと考えられる。
【0035】また、地絡模擬試験により、各種事故(模
擬)についての原因推定を実行し、正解率を検証した。
〔図示省略〕
【0036】これらの検証は、事故原因と知識データベ
ース(既知の事故原因判明データ)の相関を見直すとい
う、ソフトウェアの改善と知識データベースの増強(充
実化)に反映され、システムのエンハンスを図るもので
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなるものであ
り、これによれば以下に挙げる効果を奏する。
【0038】(1)事故発生直後、事故原因を特定する
ことにより、探査ポイントを絞った効率的な配電線巡視
が可能であり、配電線保守業務のコストを低減できる。
【0039】(2)配電線の故障相(事故点)や事故原
因の早期発見及び復旧が可能となり、事故による停電時
間の短縮が図れる。
【0040】(3)従来的には原因不明として看過され
てきた短時間事故についても、事故原因を推定すること
ができるので、事故点の発見につながり再発の防止が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】事故原因別に分類した典型波形を示す説明図で
ある。
【図2】システム構成概要図である。
【図3】実施例ブロック図である。
【図4】事故原因推定アルゴリズムを示す説明図であ
る。
【図5】ニューラルネットワークの構造を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 自動オシロ装置 2 回線別データファイル 3 波形解析手段 4 事故原因推定手段 41 推定結果データファイル 5 知識データベース PC パーソナルコンピュータ X 事故原因推定装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線の地絡事故発生時の日時を含む事
    故情報を通信手段を介して入手し、コンピュータ処理に
    より事故原因を推定する配電線の事故原因推定方法にお
    いて、配電線の地絡事故発生時の少なくとも零相電圧波
    形及び零相電流波形を検出してデータ収録し、多観点か
    ら波形解析し、それらの解析値をニューラルネットワー
    クに入力し、故障相を特定するとともに事故原因を推定
    ・出力することを特徴とする配電線の事故原因推定方
    法。
  2. 【請求項2】 収録データが、位相判定用の相間電圧波
    形、零相電圧波形、零相電流波形、及びリレー接点情報
    であり、波形解析に係る処理対象が、高調波(FF
    T)、リサージュ、位相スペクトル、インピーダンス軌
    跡、実効値、波形率、波高率、歪み率、及び周期性(ギ
    ャップ放電検出)等である請求項1記載の配電線の事故
    原因推定方法。
  3. 【請求項3】 配電線の地絡事故発生時の日時を含む事
    故情報を通信手段を介して入手し、コンピュータ処理に
    より事故原因を推定する方法であって、以下の処理手順
    を包含することを特徴とする配電線の事故原因推定方
    法。 (1)配電用変電所に自動オシロ装置を設置して、配電
    線の地絡事故発生時の少なくとも零相電圧波形及び零相
    電流波形を検出してデータ収録し、通信手段を介して管
    理局にデータ伝送する。 (2)前記自動オシロ装置からの呼出しにより、収録デ
    ータを受信し、各回線毎のデータファイルに分割して格
    納する。 (3)各データファイルから収録データを取り出し、そ
    れぞれ多観点から波形解析する。 (4)前記解析値をニューラルネットワークに入力し、
    故障相の特定及び事故原因の推定をおこない、その結果
    を波形とともに表示・出力し、かつ、推定結果データフ
    ァイルに格納する。 (5)前記推定結果データファイルから、正解した推定
    結果データを取り出し、知識データベースに入力してデ
    ータ更新する。
  4. 【請求項4】 配電線の地絡事故発生時の日時を含む事
    故情報を通信手段を介して入手し、コンピュータ処理に
    より事故原因を推定するための配電線の事故原因推定装
    置において、配電用変電所に設置され、配電線の地絡事
    故発生時の少なくとも零相電圧波形及び零相電流波形を
    検出してデータ収録し、通信手段を介して管理局にデー
    タ伝送するための自動オシロ装置と、前記自動オシロ装
    置からの呼出しにより、収録データを受信し、各回線毎
    に分割して格納するための回線別データファイルと、前
    記回線別データファイルから収録データを取り出し、そ
    れぞれ多観点から波形解析するための波形解析手段と、
    前記解析手段により得た解析値を入力源として故障相の
    特定及び事故原因の推定をおこない、その結果を波形と
    ともに表示・出力し、かつ、推定結果データファイルに
    格納するためのニューラルネットワークによる事故原因
    推定手段と、前記推定結果データファイルから取り出し
    た正解データを入力することによりデータ蓄積・更新さ
    れる知識データベースを具備したことを特徴とする配電
    線の事故原因推定装置。
  5. 【請求項5】 収録データが、位相判定用の相間電圧波
    形、零相電圧波形、零相電流波形、及びリレー接点情報
    であり、波形解析手段における処理対象が、高調波(F
    FT)、リサージュ、位相スペクトル、インピーダンス
    軌跡、実効値、波形率、波高率、歪み率、及び周期性
    (ギャップ放電検出)等である請求項4記載の配電線の
    事故原因推定装置。
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