JPH11142456A - 圧電共振子測定装置 - Google Patents

圧電共振子測定装置

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JPH11142456A
JPH11142456A JP30239297A JP30239297A JPH11142456A JP H11142456 A JPH11142456 A JP H11142456A JP 30239297 A JP30239297 A JP 30239297A JP 30239297 A JP30239297 A JP 30239297A JP H11142456 A JPH11142456 A JP H11142456A
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electrode
dut
lower electrode
transmission
measuring device
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Satoru Wakamoto
悟 若本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電極形成以前の工程での圧電共振子の選別検査
が可能とする圧電共振子測定装置を提供する。 【解決手段】電極薄膜が形成されていない段階の被試験
素子における共振周波数の測定装置において、一方のD
UT圧電面を下部電極上に載せ、他方のDUT圧電面と
上部電極を非接触でDUTの伝送特性を測定し、これか
らDUTの共振周波数を特定する圧電共振子測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧電共振子を検
査測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず最初に圧電共振子の従来の製造工程
の一例としては、セラミック振動子のように焼結形成、
あるいは水晶振動子のように結晶育成後所定結晶軸面で
カットした基板作成工程、これをチップ部品に切断する
切断工程、表面研磨及び所定厚みとする研磨工程、電極
形成工程、所定周波数範囲かの検査工程、パッケージン
グ工程、包装出荷工程の手順で行われる。この工程にお
いて圧電共振子の検査は、前述の電極形成後の検査工程
で行われる。尚、圧電共振子としては、水晶振動子/フ
ィルタ、セラミック振動子/フィルタ、ランガサイト、
及びこれらを複合形成したフィルタ素子等がある。
【0003】次に、図6(a)に圧電共振子を検査する
従来の構成例を示して以下に説明する。測定装置の構成
は、下部電極21と、上部電極22と、押圧弾性体68
と、電極移動装置60と、伝送測定装置50とで実現さ
れる。尚、従来技術における被試験素子(DUT)は、
基板を切断後、電極形成工程後の段階のものである。
【0004】下部電極21と上部電極22はDUTと電
気的に接触する電極である。下部電極21は、伝送測定
装置50のS端子に接続され、他の構造物と電気的に絶
縁支持され、この上面にDUTを載せる。上部電極22
も同様に、伝送測定装置50のA端子に接続され、他の
構造物と電気的に絶縁支持され、前記下部電極21と面
平行に対向配置する電極面である。この図では上部電極
22側を可動構造としていて、電極移動装置60を駆動
して押圧弾性体68により適度に緩衝させてDUTを所
定圧力で押圧し、DUT上下に形成されている電極薄膜
(図5(b)参照)と電気的に接触させた状態で測定実
施する。伝送測定装置50は例えばネットワークアナラ
イザのように掃引周波数に連動するトラッキングジェネ
レータを備えていて、共振周波数前後の伝送特性を測定
可能な装置であり、端子Sから上部電極22を介してD
UTの一方の電極薄膜へ供給し、DUTの他方の電極薄
膜からの信号を下部電極21で受けて、端子Aに入力し
てDUTの伝送特性を測定する。そして図6(c)に示
すように測定された伝送特性の掃引周波数に対する振幅
推移からDUTの直列共振点で伝送がピークになること
を利用して共振周波数fxを特定している。この共振周
波数fxが所定範囲内か否かを良否判定することで、次
のパッケージング工程へ進めるか否かの選別が行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、第1に、D
UTを機械的に押圧した状態で測定している為に、機械
的な応力が加わりパッケージングした状態と特性相関性
がずれる場合があり、測定時のばらつき要因を有してい
る。この為安定した選別検査の観点から機械的な応力を
DUTに与えることは好ましくなく実用上の難点があっ
た。また、第2に、電極形成工程以後でないと選別検査
ができない為に、不良DUTに対しても同様の研磨工
程、電極形成工程を経る為、無用の製造ロスを生じる難
点もある。そこで、本発明が解決しようとする課題は、
電極形成以前の工程での圧電共振子の選別検査を可能と
する圧電共振子測定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1に、上記課題を解決
するための発明構成は、電極薄膜が形成されていない段
階の圧電共振子である被試験素子における共振周波数の
測定装置において、DUTの素子両面からを機械的押圧
することのない測定装置であって、一方のDUT圧電面
を下部電極21上に載せ、他方のDUT圧電面と上部電
極22を非接触で電気的に結合可能な所定近接ギャップ
に配置し、DUTの共振周波数前後を周波数掃引して当
該DUTの伝送特性を測定し、測定された伝送特性の振
幅推移からDUTの共振周波数を特定する圧電共振子測
定装置である。上記発明によれば、機械的な応力を加え
ることなく、圧電共振子の伝送特性あるいは特定局所部
位の伝送特性の測定から再現性の良い共振周波数の特定
が可能であり、しかも電極形成以前の工程での圧電共振
子の選別検査を可能とする圧電共振子測定装置が実現で
きる。
【0007】第1図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第2に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、電極薄膜が形成されていない段階の圧電共振子
であるDUTにおける共振周波数の測定装置において、
伝送測定装置50に接続され、他構造物と電気的に絶縁
支持し、DUTを載せる電極面を備える下部電極21を
具備し、伝送測定装置50に接続され、他構造物と電気
的に絶縁支持し、前記下部電極21と面平行に対向配置
する電極面を備える上部電極22を具備し、上記下部電
極21と上部電極22を伝送測定装置50に接続し、一
方の下部電極21側は、この上にDUTを載せ、他方の
上部電極22側は、DUTと非接触かつ電気的に結合可
能な所定近接ギャップ間隔にしてDUTの伝送特性を測
定し、この測定からDUTの直列共振周波数を特定する
伝送測定装置50を具備する構成手段がある。
【0008】第2図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第3に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、電極薄膜が形成されていない段階の圧電共振子
であるDUTにおける共振周波数の測定装置において、
反射信号分離手段30の接地端に接続され、DUTを載
せる平板状の接地電極である下部電極21を具備し、反
射信号分離手段30の出力端に接続され、他構造物と電
気的に絶縁支持し、前記下部電極21と面平行に対向配
置する電極面を備える上部電極22を具備し、伝送測定
装置50が出力する掃引周波数信号を受けて上部電極2
2へ接続して供給し、上部電極22の端部からの反射波
を受けて伝送測定装置50の測定入力端へ接続して供給
する反射信号分離手段30を具備し、上記下部電極21
と上部電極22の間に挿入されたDUTの直列共振周波
数に伴う反射特性の測定であって、DUTの共振周波数
前後を周波数掃引し、上部電極22の端部からの反射波
信号を反射信号分離手段30を介して測定入力端Aで受
けてDUTの反射特性を測定し、この測定からDUTの
直列共振周波数を特定する伝送測定装置50を具備する
構成手段がある。この構成の場合は、一方の下部電極2
1を高周波的に接地電極にできる利点が得られる。
【0009】第4に、上記課題を解決するための発明構
成は、DUT圧電面上の特定部位に対する共振周波数の
測定であり、電極薄膜が形成されていない段階の圧電共
振子であるDUT圧電面上の各局所部位毎における共振
周波数の測定装置において、DUTの素子両面から機械
的押圧することのない測定装置であって、DUT素子圧
電面に対して一方向あるいは平面方向に平行移動可能な
面方向移動機構90を備えて、一方のDUT圧電面を下
部電極21上に載せ、局所部位直下における共振周波数
を検出可能とする所定電極面形状を備える他方の上部電
極22を非接触で電気的に結合可能な所定近接ギャップ
に位置させて、DUTの共振周波数前後を周波数掃引し
て当該局所部位の伝送特性を測定し、測定された局所部
位の伝送特性の振幅推移から局所部位の直列共振周波数
を特定してDUT平面上の各部位における電気的均一性
を検査測定する圧電共振子測定装置がある。この場合
は、DUTの所望局所部位、あるいはチップ部品に切断
する切断工程以前の大きな一枚の基板状態の段階で、局
所的な共振周波数を測定できる利点が得られる。
【0010】第3図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第5に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、DUT圧電面上の特定部位に対する共振周波数
の測定であり、電極薄膜が形成されていない段階の圧電
共振子であるDUT圧電面上の各局所部位毎における共
振周波数の測定装置において、伝送測定装置50に接続
され、他構造物と電気的に絶縁支持し、DUTを載せる
電極面を備える下部電極21を具備し、伝送測定装置5
0に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持し、前記下
部電極21と面平行に対向配置し、DUTの圧電面上の
所定局所部位領域の共振周波数を検出可能とする所定電
極面形状を備える上部電極22を具備し、上記下部電極
21と上部電極22を伝送測定装置50に接続し、一方
のDUT圧電面を下部電極21上に載せ、所定電極面形
状を備える上部電極22を他方のDUT圧電面の測定対
象部位上へ非接触で電気的に結合可能な所定近接ギャッ
プに位置させて、DUTの共振周波数前後を周波数掃引
して当該局所部位の伝送特性を測定し、測定された局所
部位の伝送特性の振幅推移から局所部位の直列共振周波
数を特定する伝送測定装置50を具備する構成手段があ
る。
【0011】第4図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第6に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、DUT圧電面上の特定部位に対する共振周波数
の測定であり、電極薄膜が形成されていない段階の圧電
共振子であるDUT圧電面上の各局所部位毎における共
振周波数の測定装置において、反射信号分離手段30の
接地端に接続され、DUTを載せる平板状の接地電極で
ある下部電極21を具備し、反射信号分離手段30の出
力端に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持し、前記
下部電極21と面平行に対向配置し、DUTの圧電面上
の所定局所部位領域の共振周波数を検出可能とする所定
電極面形状を備える上部電極22を具備し、伝送測定装
置50が出力する掃引周波数信号を受けて上部電極22
へ接続して供給し、上部電極22の端部からの反射波を
受けて伝送測定装置50の測定入力端へ接続して供給す
る反射信号分離手段30を具備し、一方のDUT圧電面
を下部電極21上に載せ、所定電極面形状を備える上部
電極22を他方のDUT圧電面の測定対象部位上へ非接
触で電気的に結合可能な所定近接ギャップに位置させ
て、DUTの共振周波数前後を周波数掃引して当該局所
部位からの反射波を反射信号分離手段30を介して測定
入力端Aで受けて局所部位の反射特性を測定し、測定さ
れた局所部位の反射特性の振幅推移から局所部位の直列
共振周波数を特定する伝送測定装置50を具備する構成
手段がある。この場合は、一方の下部電極21を高周波
的に接地電極にでき、かつ局所部位における局所的な共
振周波数を測定できる利点が得られる。
【0012】また、下部電極21を高周波的に接地電極
にできる構成の場合には、接地側の電極である下部電極
21を含む構造とし、下部電極21を金属製の回転テー
ブル92とし、この回転テーブル92を接地する摺動接
地手段91を備え、円周上に複数のDUTを定置するポ
ケット(凹部)93を備え、回転テーブル92を所定に
回転移動する回転駆動装置94を備える上述圧電共振子
測定装置がある。また、傾斜搬送機構としては、下部電
極21と上部電極22を傾斜配置し、DUTを傾斜によ
る自重滑走を案内する滑走案内構造71、72を備え、
下部電極21の定置位置でDUTが停止する位置に設け
た停止板75で滑走停止させ、あるいは定置位置から滑
走排出を滑走制御する機械的あるいは電気的にゲート開
閉可能なストッパー機構76を備える傾斜搬送機構とす
る上述圧電共振子測定装置がある。また、DUTの搬送
機構としては、下部電極21と上部電極22の何れか一
方は当該電極板の電極平面に対して垂直方向あるいは水
平方向に可動自在としてDUTを外部から挿入容易とす
る電極移動装置60を具備し、DUTを外部から下部電
極21上の所定位置へ載せ、外部へ排出する吸着搬送す
る機構を備える上述圧電共振子測定装置がある。
【0013】第7図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、下部電極21の端部、あるいは上部電極2
2の端部、あるいは両電極の端部に伝送線路の特性イン
ピーダンスに終端する終端マッチング手段80を備える
上述圧電共振子測定装置がある。
【0014】また、DUT圧電面上の各局所部位毎にお
ける共振周波数の測定において、下部電極21、あるい
は上部電極22に対して、DUT素子の圧電平面の一方
向あるいは二次元平面方向に移動可能な面方向移動機構
90を備える上述圧電共振子測定装置がある。
【0015】また、下部電極21と上部電極22のギャ
ップ間隔を半固定に微調整可能なマイクロメータ66を
備える上述圧電共振子測定装置がある。
【0016】また、反射信号分離手段30は方向性ブリ
ッジあるいは方向性結合器である上述圧電共振子測定装
置がある。
【0017】また、伝送測定装置50はネットワークア
ナライザ、掃引周波数に連動するトラッキングジェネレ
ータを備えるスペクトラムアナライザ、あるいは専用の
伝送特性若しくは反射特性を測定する装置である上述圧
電共振子測定装置がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を実施
例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0019】本発明における被試験素子(DUT)は、
未だ電極が形成されていない電極形成工程以前の段階の
圧電共振子を検査測定するものである。図1は、本発明
の一実施例を示す構成図である。この場合は電極薄膜が
形成されていない段階のDUTに対して、DUT片面は
非接触で伝送特性を測定可能とする例である。装置構成
は、従来構成に対して、押圧弾性体68を削除し、マイ
クロメータ66を備える構成例である。ここで、下部電
極21、上部電極22及び伝送測定装置50は、従来同
様である。
【0020】電極移動装置60は、従来ではDUTを押
圧すると共に、DUT搬入/搬出時の邪魔とならないよ
うに、DUTを定置する直上にある上部電極22を大き
く上に移動させる機能も兼ねていたが、本発明ではDU
Tの押圧が無いので図1に示す水平方向への引込み移
動、あるいは水平方向への回転移動する構造のみで足り
る。
【0021】また図1の構成において、本発明では上部
電極22とDUTとは非接触である為、上部電極22の
高さはDUTと電気的に結合可能な所定近接ギャップ間
隔、例えば0.1mm前後となるようにする。尚、単一
厚みのDUTであれば固定の高さで良いが、多品種のD
UTを検査する汎用性を考慮して、DUT品種毎の厚み
に対応できようにギャップ間隔を所望に微調整可能にす
る為に、図1に示すように、例えば上部電極22側に例
えばマイクロメータ66を備えることが望ましい。
【0022】尚、第1に、電極薄膜形成の前後でDUT
の共振周波数は微妙に変化する。また第2に、本発明の
測定方式の非接触で電気的に結合して伝送特性を測定す
る方式に伴って、得られる共振周波数は本来の共振周波
数に対して少しずれを生じる。しかしながら、測定して
得られた共振周波数と、電極薄膜形成後の共振周波数と
の間には、一定のオフセット周波数となる相関関係があ
る。このことから予め相関関係を求めておき、オフセッ
ト周波数を考慮した良否判定を行うことにより良否検査
は実施できる。
【0023】上記の為に、伝送測定装置50では、従来
と同様にして伝送特性を測定した結果の直列共振周波数
を得た後、予め求めておいた所定のオフセット周波数を
加えた周波数値を共振周波数と見なし、以後従来同様の
良否判定をする。
【0024】上述発明によれば、電極形成前のDUTの
伝送特性を非接触で測定可能とした結果、機械的な応力
を加えることがなくなり、再現性の良い共振周波数の特
定が可能となり、かつ電極形成以前の工程での圧電共振
子の選別検査が可能となる利点が得られる。これに伴
い、不良DUTに対する無用な電極形成が解消される大
きな利点が得られる。尚、DUT片面は非接触で測定可
能となるので、図5(b)に示すような傾斜搬送機構へ
の適用が容易である。即ち、下部電極21と上部電極2
2は傾斜配置させ、上部電極22は固定あるいはマイク
ロメータ66による半固定で良く、上方のホッパー等か
ら順次DUTを傾斜による自重滑走させ、これを案内す
る滑走案内構造71、72を設ける。そして、下部電極
21の所定の定置位置で設けた停止板75でDUTの滑
走を一時停止させて測定実施し、その後滑走排出するゲ
ート開閉制御用のストッパー機構76を備えて、搬送機
構を単純な構成しても良い。
【0025】図2は、本発明の一実施例を示す構成図で
ある。この場合は電極薄膜が形成されていない段階のD
UTに対して、上部電極22からの反射波を測定して共
振周波数を特定する方式である。装置構成は、上述図1
の構成に対して、下部電極21を接地電極とし、反射信
号分離手段30を備える構成例である。ここで、上部電
極22、電極移動装置60は、上述説明と同様である。
【0026】一方の下部電極21は、反射信号分離手段
30の接地端に接続されて高周波的に接地電極としてい
る。この為、構造物との間の絶縁体が不要である。反射
信号分離手段30は、上部電極22の端部からの反射波
信号を分離出力するものであり、例えば方向性ブリッジ
や方向性結合器がある。これは伝送測定装置50のS端
子から出力する掃引周波数信号を受けて上部電極22へ
供給し、この上部電極22の端部からの反射波を受けて
伝送測定装置50のA入力端へ供給する。ここで、DU
Tは直列共振周波数でのインピーダンスが最小、例えば
伝送線路の特性インピーダンスに近い数十Ω付近迄下が
り、これ以外の周波数では数K〜数十KΩ以上を示す。
これらか上部電極22の端部からの反射波が最小となる
周波数点を見出すことで共振周波数を容易に特定でき
る。
【0027】伝送測定装置50は、上述説明の伝送測定
装置50と同様であり、反射信号分離手段30を介して
DUTの反射特性を測定し、これからDUTの直列共振
周波数を得た後、予め求めておいた所定のオフセット周
波数を加えた周波数を共振周波数と見なし、以後従来同
様の良否判定をする。
【0028】上述発明によれば、反射信号分離手段30
を挿入して上部電極22の端部からの反射波を測定可能
としたことで、一方の下部電極21を高周波的に接地電
極にできる利点が得られる。この利点を用る下部電極2
1の変形構造の一例としては、図5(a)に示す回転テ
ーブル92への適用がある。即ち、回転駆動装置94に
より所定に回転される金属製の回転テーブル92とし、
例えば真空吸着装置によりDUTを搬入/搬出し、この
回転円周上に複数のDUTを定置可能なポケット(凹
部)93を備え、この金属製の回転テーブル92を高周
波的に接地する例えば摺動接地手段91を備える装置が
容易に実現できる。尚、当然ながら上述図1と同様に、
電極形成前のDUTを非接触で測定可能であり、再現性
の良い共振周波数の特定が可能となり、かつ電極形成以
前の工程での圧電共振子の選別検査が可能となる利点を
有することは言うまでもない。
【0029】図3は、本発明の一実施例を示す構成図で
ある。この場合は電極薄膜が形成されていない段階のD
UT圧電面上の各局所部位毎における共振周波数の電気
的均一性の検査測定をする装置である。ここで、焼結形
成されるセラミック共振子等は、形成条件や厚みにより
チップ面の各部位で共振周波数が異なって形成されう
る。この為例えばセラミックフィルタとする場合は図3
(b)の等価回路において、入力側の共振周波数f1と
出力側の共振周波数f2が微妙に変わってしまう場合が
あり、これに伴い伝播ロスの変動やQの変動や帯域通過
特性が所望条件にならず不良品となってしまう場合があ
る。逆に共振周波数f1、f2を所望条件となるように焼
結形成して所定の帯域通過特性を持たせたい場合もあ
る。これらから、セラミック共振子の圧電面上の発振励
起部位の共振周波数の測定が必要である。図3の装置構
成は、上述図1の構成に対して、上部電極22のDUT
と近接する電極形状はDUT面より小さな所定領域の形
状とし、かつこの上部電極22はDUT圧電面のX・Y
方向に平行移動可能な面方向移動機構90を備える構成
である。尚、面方向移動機構90としてDUT圧電面の
X・Yの一方のみの移動で良い適用例もある。
【0030】つまり、上部電極22は、下部電極21と
面平行に対向配置し、DUTの圧電面上の所定局所部位
領域の共振周波数を検出測定可能とする所定電極面形状
を備える。本発明の上部電極22の移動手段としては、
上述電極移動装置60の水平方向への引込み移動、ある
いは水平方向への回転移動する装置に加えて、DUT素
子の圧電平面の所定の一方向あるいは所望の二次元平面
方向に移動可能な面方向移動機構90を追加して備え
る。この面方向移動機構90は手動操作あるいは自動制
御の両方が可能であり、所定のギャップを維持した状態
で面平行移動、あるいは移動時にのみ少し持上げて移動
させる。そしてDUT面上の所望の局所部位に移動後、
伝送測定装置50は当該部位における共振周波数を測定
実施する。尚、図1に示すマイクロメータ66を所望に
より備える構成としてもよいことは無論である。
【0031】伝送測定装置50は、前記のDUT面上の
所望の局所部位毎における伝送特性を測定し、測定結果
から直列共振周波数を特定し、上述同様にして、予め求
めておいた所定のオフセット周波数を加えた周波数を目
的の共振周波数と見なし、以後従来同様の良否判定を各
局所部位毎に行う。
【0032】上述発明によれば、DUT圧電面上の所望
位置へ移動可能な面方向移動機構90を備え、DUT面
より小さな所定領域に対する電気的結合をする電極形状
とすることで、所望局所部位における局所的な共振周波
数を測定できる利点が得られる。この結果、機械的な厚
み検査からは良否判定困難であった焼結形成等の形成条
件の違いを的確に把握できる大きな利点が得られる。こ
のことは、DUT形成工程である基板作成してチップ部
品に切断する切断工程以前の大きな基板状態において測
定実施可能となり、この段階での良否判定結果に基づき
以後の研磨工程の研磨条件を適正に制御して歩留まり向
上に役立てることも可能となる利点も得られる。
【0033】尚、本発明の構成は、上述実施の形態に限
るものではない。例えば図4は、本発明の応用構成図で
ある。この場合は電極薄膜が形成されていない段階のD
UT圧電面上の各局所部位毎における共振周波数の電気
的均一性の検査測定を反射法を利用して測定する装置構
成例である。装置構成は、上述図2と同様の反射信号分
離手段30と、上述図3と同様の面方向移動機構90と
を備える構成例である。この構成例は、上述した図2の
説明、及び上述した図3の説明から明らかであり、説明
を要しない。上述発明によれば、一方の下部電極21を
高周波的に接地電極にできる利点が得られ、かつ所望局
所部位における局所的な共振周波数を測定できる利点が
得られる。当然ながら図5(a)に示す回転テーブル9
2への適用ができることは言うまでもない。
【0034】また、図7に示すように、下部電極21の
端部、あるいは上部電極22の端部、あるいは両電極の
端部に接続する線路の特性インピーダンスに終端する終
端マッチング手段80を、所望により備える装置構成と
しても良い。この終端マッチング手段80は特に高周波
用のDUTを測定する場合において、接続線路の反射影
響が伝送測定装置50での測定精度上支障となる場合に
挿入する。これは接続する線路長と電極形状にも依る
が、例えば100MHz以上の水晶振動子の場合に挿入
使用すると良い結果が得られる。
【0035】また、伝送測定装置50はネットワークア
ナライザに限らず、少なくとも掃引信号発生源を備え、
DUTからの信号を受けて共振周波数付近における振幅
の変化を検出する検出手段を備えていれば良く、例えば
トラッキングジェネレータを備えるスペクトラムアナラ
イザあるいは専用の装置としても良い。また、電極移動
装置60は下部電極21側に備える構成としても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容から、下記に
記載される効果を奏する。上述図1の発明によれば、電
極形成前のDUTを非接触で伝送特性を測定可能とした
結果、機械的な応力を加えることがなくなり、再現性の
良い共振周波数の特定が可能となり、かつ電極形成以前
の工程での圧電共振子の選別検査が可能となる利点が得
られる。これに伴い、不良DUTに対する無用な電極形
成が解消される大きな利点が得られ、この結果、コスト
低減され、産業上の効果は大である。上述図2の発明に
よれば、反射信号分離手段30を挿入して上部電極22
の端部からの反射波を測定可能としたことで、一方の下
部電極21を高周波的に接地電極にできる利点が得られ
る。上述図3の発明によれば、DUT圧電面上の所望位
置へ移動可能な面方向移動機構90を備え、DUT面よ
り小さな所定領域に対する電気的結合をする電極形状と
することで、所望局所部位における局所的な共振周波数
を測定できる利点が得られる。この結果、機械的な厚み
検査からは良否判定困難であった焼結形成等の形成条件
の違いを的確に把握できる大きな利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、圧電共振子を検査測定する構成例で
ある。
【図2】本発明の、他の圧電共振子を検査測定する構成
例である。
【図3】本発明の、他の圧電共振子を検査測定する構成
例である。
【図4】本発明の、他の圧電共振子を検査測定する構成
例である。
【図5】本発明の、回転テーブル型のDUT搬送構造例
と、傾斜搬送構造例である。
【図6】従来の、圧電共振子を検査測定する構成例とD
UTの伝送特性の例である。
【図7】本発明の、他の圧電共振子を検査測定する構成
例である。
【符号の説明】
21 下部電極 22 上部電極 30 反射信号分離手段 50 伝送測定装置 60 電極移動装置 66 マイクロメータ 68 押圧弾性体 71,72 滑走案内構造 75 停止板 76 ストッパー機構 80 終端マッチング手段 90 面方向移動機構 91 摺動接地手段 92 回転テーブル 93 ポケット(凹部) 94 回転駆動装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極薄膜を形成する前段階の圧電共振子
    (DUT)における共振周波数の測定装置において、一
    方のDUT圧電面を下部電極上に載せ、他方のDUT圧
    電面と上部電極を非接触で当該DUTの伝送特性を測定
    し、これから該DUTの共振周波数を特定することを特
    徴とする圧電共振子測定装置。
  2. 【請求項2】 電極薄膜を形成する前段階のDUTにお
    ける共振周波数の測定装置において、 伝送測定装置に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持
    し、DUTを載せる電極面を備える下部電極と、 伝送測定装置に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持
    し、該下部電極と面平行に対向配置する電極面を備える
    上部電極と、 一方の該下部電極側はこの上にDUTを載せ、他方の該
    上部電極側はDUTと電気的に結合可能な所定近接ギャ
    ップ間隔にしてDUTの伝送特性を測定する伝送測定装
    置と、 を具備していることを特徴とする圧電共振子測定装置。
  3. 【請求項3】 電極薄膜を形成する前段階のDUTにお
    ける共振周波数の測定装置において、 DUTを載せる平板状の接地電極である下部電極と、 反射信号分離手段の出力端に接続され、他構造物と電気
    的に絶縁支持し、該下部電極と面平行に対向配置する電
    極面を備える上部電極と、 伝送測定装置が出力する周波数信号を受けて該上部電極
    へ接続して供給し、該上部電極の端部からの反射波を受
    けて伝送測定装置の測定入力端へ接続して供給する反射
    信号分離手段と、 該上部電極の端部からの反射波信号を該反射信号分離手
    段を介して受けてDUTの反射特性を測定する伝送測定
    装置と、 を具備していることを特徴とする圧電共振子測定装置。
  4. 【請求項4】 電極薄膜を形成する前段階のDUT圧電
    面上の各局所部位毎における共振周波数の測定装置にお
    いて、一方のDUT圧電面を下部電極上に載せ、所定電
    極面形状を備える他方の上部電極を非接触で電気的に結
    合可能な所定近接ギャップに位置させて、当該局所部位
    の伝送特性を測定し、これから局所部位の共振周波数を
    検査測定することを特徴とする圧電共振子測定装置。
  5. 【請求項5】 電極薄膜を形成する前段階のDUT圧電
    面上の各局所部位毎における共振周波数の測定装置にお
    いて、 伝送測定装置に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持
    し、DUTを載せる電極面を備える下部電極と、 伝送測定装置に接続され、他構造物と電気的に絶縁支持
    し、該下部電極と面平行に対向配置し、DUTの圧電面
    上の所定局所部位領域の共振周波数を検出可能とする所
    定電極面形状を備える上部電極と、 一方のDUT圧電面を下部電極上に載せ、所定電極面形
    状を備える上部電極を他方のDUT圧電面の測定対象部
    位上へ非接触で電気的に結合可能な所定近接ギャップに
    位置させて伝送特性を測定し、これから局所部位の共振
    周波数を特定する伝送測定装置と、 を具備していることを特徴とする圧電共振子測定装置。
  6. 【請求項6】 電極薄膜を形成する前段階のDUT圧電
    面上の各局所部位毎における共振周波数の測定装置にお
    いて、 DUTを載せる平板状の接地電極である下部電極と、 反射信号分離手段の出力端に接続され、他構造物と電気
    的に絶縁支持し、該下部電極と面平行に対向配置し、D
    UTの圧電面上の所定局所部位領域の共振周波数を検出
    可能とする所定電極面形状を備える上部電極と、 伝送測定装置が出力する周波数信号を受けて該上部電極
    へ接続して供給し、該上部電極の端部からの反射波を受
    けて伝送測定装置の測定入力端へ接続して供給する反射
    信号分離手段と、 一方のDUT圧電面を下部電極上に載せ、所定電極面形
    状を備える上部電極を他方のDUT圧電面の測定対象部
    位上へ非接触で電気的に結合可能な所定近接ギャップに
    位置させて反射波を該反射信号分離手段を介して受けて
    局所部位の反射特性を測定し、これから局所部位の共振
    周波数を特定する伝送測定装置と、 を具備していることを特徴とする圧電共振子測定装置。
  7. 【請求項7】 接地側の電極である下部電極を回転テー
    ブルとし、円周上に複数のDUTを定置するポケットを
    備え、該回転テーブルを所定に回転移動する回転駆動装
    置を備える請求項3又は6記載の圧電共振子測定装置。
  8. 【請求項8】 傾斜搬送機構は、下部電極と上部電極を
    傾斜配置し、DUTを傾斜による自重滑走を案内する滑
    走案内構造を備え、該下部電極の定置位置で滑走停止さ
    せ、あるいは該定置位置から滑走排出を滑走制御するス
    トッパー機構を備える請求項1〜6記載の圧電共振子測
    定装置。
  9. 【請求項9】 下部電極と上部電極の何れか一方は当該
    電極板の電極平面に対して垂直方向あるいは水平方向に
    可動自在としてDUTを外部から挿入容易とする電極移
    動装置と、DUTを外部から下部電極上へ載せ、外部へ
    排出する吸着搬送機構とを備える請求項1〜6記載の圧
    電共振子測定装置。
  10. 【請求項10】 下部電極の端部、あるいは上部電極の
    端部、あるいは両電極の端部に伝送線路の特性インピー
    ダンスに終端する終端マッチング手段を備えることを特
    徴とする請求項2又は5記載の圧電共振子測定装置。
  11. 【請求項11】 下部電極、あるいは上部電極に対し
    て、DUT素子の圧電平面の一方向あるいは二次元平面
    方向に移動可能な面方向移動機構を備える請求項4〜6
    記載の圧電共振子測定装置。
  12. 【請求項12】 下部電極と上部電極のギャップ間隔を
    微調整可能なマイクロメータを備える請求項1〜6記載
    の圧電共振子測定装置。
  13. 【請求項13】 反射信号分離手段は方向性ブリッジあ
    るいは方向性結合器である請求項3又は6記載の圧電共
    振子測定装置。
  14. 【請求項14】 伝送測定装置はネットワークアナライ
    ザ、掃引周波数に連動するトラッキングジェネレータを
    備えるスペクトラムアナライザ、あるいは専用の伝送特
    性若しくは反射特性を測定する装置である請求項2,
    3,5又は6記載の圧電共振子測定装置。
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