JPH11141636A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPH11141636A
JPH11141636A JP30309097A JP30309097A JPH11141636A JP H11141636 A JPH11141636 A JP H11141636A JP 30309097 A JP30309097 A JP 30309097A JP 30309097 A JP30309097 A JP 30309097A JP H11141636 A JPH11141636 A JP H11141636A
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JP
Japan
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friction
continuously variable
variable transmission
diameter portion
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP30309097A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kamamoto
繁夫 鎌本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
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Publication of JPH11141636A publication Critical patent/JPH11141636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相当応力または最大剪断応力等で表される材
料が受けるダメージの集中を無くすことによって摩擦回
転体の最大負荷能力を高める。 【解決手段】 入力側ディスク13の凸部13'と変速
ローラ17との隙間および変速ローラ17と出力側ディ
スク14の凸部14'との隙間における変速ローラ17
の軸方向への変化を、上記軸方向への相当応力分布また
は最大剪断応力分布等で表される材料が受けるダメージ
が均一になるように決定する。こうして、変速ローラ1
7の軸方向両端のエッジ部における相当応力または最大
剪断応力等で表される材料が受けるダメージの集中を防
止する。その結果、上記相当応力または最大剪断応力等
で表される材料が受けるダメージの集中が無くなる分だ
け変速ローラ17の静的最大負荷容量および動的最大負
荷容量を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無段変速機にお
ける摩擦回転体のクラウニング形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力軸の回転速度を摩擦回転体を
介して低速あるいは高速に変速して出力軸に伝達する無
段変速機として、図6に示すようなトロイダル型無段変
速機がある。このトロイダル型無段変速機は、一直線上
に配列された入力軸1と出力軸2とを有しており、入力
軸1の回転はクラッチ板5を介して入力側ディスク3に
伝達される。この入力側ディスク3の反入力軸1側には
円錐状の凸部3'が設けられており、この凸部3'の外周
面は凹状に湾曲している。入力側ディスク3に対向し
て、入力側ディスク3と同様に凹状に湾曲した外周面を
有する円錐状の凸部4'が設けらた出力側ディスク4が
配置されており、出力側ディスク4の中心には出力軸2
の一端が取り付けられている。
【0003】上記入力側ディスク3と出力側ディスク4
との間の側方2カ所の夫々に、トラニオン8に固定され
た軸9に回転可能に取り付けられた変速ローラ7を有す
る変速部6が設けられている。この変速部6,6の変速
ローラ7は、入力側ディスク4および出力側ディスク4
の両凸部3',4'に圧接されている。そして、変速部6
全体が変位軸10を中心として回転可能になっている。
その場合に、変速ローラ7は常に両凸部3',4'に圧接
した状態で変位軸10の回りを変位するようになってい
る。
【0004】上記構成において、上記入力軸1が回転す
ると入力側ディスク3も同速で回転する。そして、入力
側ディスク3の回転は、凸部3'と変速ローラ7との摩
擦によって変速ローラ7に伝えられ、さらに、変速ロー
ラ7と凸部4'との摩擦によって出力側ディスク4に伝
えられる。したがって、出力側ディスク4の回転数、つ
まり、出力軸2の回転数は、凸部3'と変速ローラ7と
の接触位置aの半径raと変速ローラ7と凸部4'との接
触位置bの半径rbとの比だけ増速(ra>rb)あるいは
減速(ra<rb)されるのである。また、変速部6を変位
軸10によって回転変位させて半径ra,rbを無段階に
変更することによって、変速率を無段階に変更できる。
【0005】ところで、上記トロイダル型無段変速機に
おいては、上記変速ローラ7の外周面の回転軸9の方向
への断面形状には、接触圧力の集中を避けるためにクラ
ウニングと呼ばれるわずかな膨らみを形成するようにし
ている。このようなクラウニングの形状として、ルンド
ベルグ(Lundberg)は、接触圧力を転動体の軸方向に均
一にするようなクラウニング形状を提案しており、現在
ではこのクラウニング形状が最適とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ル
ンドベルグのクラウニング形状によれば、確かに変速ロ
ーラ7の軸方向へ均一な接触圧力分布を呈する。ところ
が、実際に変速ローラ7が受けるダメージを評価する
と、破壊,金属疲労や塑性変形等の材料が受けるダメー
ジの軸方向への分布は一様でないという問題がある。と
ころで、上記変速ローラ7と凸部3',4'のような互い
に線接触して回転力を伝達する2つの摩擦回転体におい
ては、両摩擦回転体の接触面における最適間隔決定の問
題を、図3に示すような有限幅円筒25と半無限体(以
下、単に平面と言う)26との相対接近量(相対隙間)問
題に置き換えることができる。図3において、X,Y,Z
は無次元座標であり、X軸はx/b,Y軸はy/b,Z軸は
z/bである。但し、x,y,zは座標であり、bは回転
方向へのヘルツ(Hertz)の接触幅の1/2である。
【0007】図7は、上記ルンドベルグのクラウニング
形状を適用した有限幅円筒25に発生する軸方向に均一
な接触圧力下での相当応力σEをヘルツの最大接触応力
hで無次元化した無次元化相当応力ΣE(=σE/Ph)の
分布を示す。ここで、相当応力σEとは、金属材料の降
伏条件の一種のフォン・ミーゼス(Von Mises)の降伏条
件に用いられる応力成分である。図7より、上記有限幅
円筒25の内部における破壊や金属疲労,塑性変形等の
材料が受けるダメージを評価する無次元化相当応力ΣE
は、回転軸から半径方向に有効長さの0.8倍の箇所A
に帯状に強くあらわれる。そして、特に、上記帯状箇所
Aのうちの側面近傍の領域Bで降伏応力(=0.60)を
越える強い値を示し、領域Bから降伏が始まることが分
かる。このように、例え、接触圧力分布を軸方向に均一
にしたとしても、必ずしも3次元の相当応力分布は均一
とはならず、相当応力σEが集中する箇所が存在する。
そのために、変速ローラ7に最大負荷能力を与えること
ができないという問題がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、相当応力また
は最大剪断応力等で表される材料が受けるダメージの集
中を無くして最大負荷能力を高めることができる無段変
速機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、大径部と小径部と上記大径
部および小径部に連なる円錐状の摩擦面を有して上記大
径部および小径部の中心を通る軸の回りを回転する第1
の摩擦回転体と,上記第1の摩擦回転体の摩擦面に線接
触して回転する第2の摩擦回転体とを有して,一方の摩
擦回転体から他方の摩擦回転体に摩擦によって回転力を
伝える無段変速機において、上記2つの摩擦回転体の接
触面の間隔における回転方向に直交する方向への変化
が、接触圧力下での上記方向への相当応力分布又は最大
剪断応力分布等の材料が受けるダメージを評価する物理
量が均一になるように設定されていることを特徴として
いる。
【0010】上記構成によれば、上記2つの摩擦回転体
の接触面の間隔における上記方向への変化は、接触圧力
下での上記方向への相当応力分布または最大剪断応力分
布等で表される材料が受けるダメージが均一になるよう
に設定されている。したがって、上記相当応力または最
大剪断応力等で表される材料が受けるダメージが集中す
る箇所が存在せず、その分だけ上記摩擦回転体の最大負
荷能力が高められる。
【0011】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の無段変速機において、上記両摩擦回転体の接
触面の間隔における上記方向への変化が、実質的に下記
の式で表されることを特徴としている。
【数2】
【0012】上記構成によれば、回転方向への等価半径
R、等価ヤング率E'、上記摩擦回転体の有効長Lwe、材
料の圧縮に関する強度σEmax、および、材料の最大剪断
応力に関する強度τmaxが分かれば、接触圧力下での上
記方向への相当応力分布または最大剪断応力が均一にな
るような上記両摩擦回転体の接触面の間隔が容易に得ら
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の無段
変速機の一例としてのトロイダル型無段変速機の縦断面
図である。入力軸11,出力軸12,入力側ディスク1
3,出力側ディスク14およびクラッチ板15は、図6
における入力軸1,出力軸2,入力側ディスク3,出力側
ディスク4およびクラッチ板5と同じ構成を有して、同
様に動作する。また、変速部16は図6における変速部
6と基本構造は同じあり、変速ローラ17は、図6にお
ける変速ローラ7と同様に、入力側ディスク13の凸部
13'と出力側ディスク14の凸部14'との間に圧接状
態で介装されている。本実施の形態においては、上記摩
擦回転体を、入力側ディスク13,変速ローラ14およ
び出力側ディスク14で構成している。
【0014】上記変速ローラ17と凸部13'との接触
面の相対隙間の問題は、図3に示すような有限幅円筒2
5と平面26との隙間の問題に置き換えることができ
る。同様に、変速ローラ17と凸部14'との接触面の
相対隙間の問題も、図3に示す力学モデルに置き換える
ことができる。そこで、以下、変速ローラ17と凸部1
3'との接触面の相対隙間、及び、変速ローラ17と凸
部14'との接触面の相対隙間を、図3の力学モデルを
用いて説明する。尚、変速ローラ17と凸部13'との
相対隙間と、変速ローラ17と凸部14'との相対隙間
とは、変速ローラ17の軸に対して対象であるから、一
方のみについて説明すれば、他方も同様である。
【0015】上述したように、図3に示す有限幅円筒2
5と平面26との相対隙間においては、有限幅円筒25
に対する接触圧力分布を有限幅円筒25の軸方向に均一
にしたとしても、3次元の相当圧力分布または最大剪断
応力分布等で表される材料が受けるダメージは均一には
ならない。そこで、本実施の形態においては、上述の点
に着目して、有限幅円筒25の軸方向への相当応力分布
または最大剪断応力分布等で表される材料が受けるダメ
ージが均一になるように、有限幅円筒25のクラウニン
グ形状(つまり、変速ローラ17のクラウニング形状)を
決定するのである。
【0016】先ず、上記有限幅円筒25に任意のクラウ
ニング形状与えて、乾燥接触問題における基礎式を用い
て接触2物体間(つまり、有限幅円筒25と平面26と
の間)の相対距離Hを求め、接触圧力を求める。そし
て、得られた接触圧力の分布を用いて3次元の内部応力
分布を得、この3次元内部応力分布から次式によって相
当応力を求める。 σ=[1/2{(σX−σY)2+(σY−σZ)2+(σZ−σX)2 +6τXY 2+6τYZ 2+6τZX 2}0.5] ここで、 σE:相当応力 σX:YZ面に作用する垂直応力成分 σY:XZ面に作用する垂直応力成分 σZ:XY面に作用する垂直応力成分 τXY:XY面に作用する剪断応力成分 τYZ:YZ面に作用する剪断応力成分 τZX:ZX面に作用する剪断応力成分
【0017】そして、こうして得られた相当応力σE
分布が有限幅円筒25の軸方向に均一になるようにクラ
ウニング形状を変更し、上述の解析を繰り返す。こうし
て、材料内部のダメージが軸方向に均一に分布するよう
にクラウニング形状を決定するのである。
【0018】上述のようにして導出されたクラウニング
形状の式は、次のような式である。
【数3】
【0019】図2は、上記クラウニング形状の式によっ
て算出された有限幅円筒25のクラウニング量の一例を
示す図である。また、図4は、上記クラウニング形状の
式が適用された有限幅円筒25における接触圧力pをヘ
ルツの最大接触応力Phで無次元化した無次元化接触圧
力P(=p/Ph)の分布である。図4(a)はY=0におけ
るZX面の接触圧力分布であり、図4(b)はX=0にお
けるYZ面の接触圧力分布である。また、図5は、図7
の場合と同じ荷重条件下での軸方向への無次元化相当応
力ΣEの分布を示す。
【0020】図4(b)から分かる様に、本実施の形態に
おけるクラウニング形状によれば、有限幅円筒25の軸
方向の接触圧力分布は、中央部から軸方向両端のエッジ
部に向かって少しずつ減少し、上記エッジ部で曲線的に
低下するようになっている。
【0021】したがって、図5に示すY軸方向への無次
元化相当応力ΣEの分布から分かるように、上記ルンド
ベルグのクラウニング形状を適用した場合の上記エッジ
部での無次元化相当応力ΣEの上昇(図7参照)が無くな
り、そのまま曲線的に減少している。その結果、図7に
見られるような上記帯状領域Aの側面近傍に現れる降伏
応力を越える強い相当応力の集中が回避される。
【0022】上述のように、上記変速ローラ17は常に
両凸部13',14'に接触した状態で変位軸20の回り
を変位する。したがって、凸部13',14'の湾曲面に
おける入力軸11(出力軸12)の方向への断面形状は、
変位軸20の軸芯oと接触位置a,bとの間の距離を半
径とした円弧に形成されている。したがって、変速ロー
ラ17の外周面における回転軸19の方向への断面形状
を、変速ローラ17の上記断面形状と凸部13',14'
の上記円弧状の断面形状との相対間隔が上記式で求めら
れるクラウニング形状になるようにすればよい。
【0023】上述のように、本実施の形態においては、
トロイダル型無段変速機における上記入力側ディスク1
3の凸部13'と変速ローラ17との接触面の相対隙
間、および、変速ローラ17と出力側ディスク14の凸
部14'との接触面の相対隙間を、回転軸19の方向へ
の無次元化相当応力ΣEの分布を均一にするように決定
している。したがって、変速ローラ17の軸方向両端エ
ッジ部における無次元化相当応力ΣEの集中を防止でき
る。すなわち、本実施の形態によれば、無次元化相当応
力ΣEの集中が無くなる分だけ変速ローラ17の静的最
大負荷容量および動的最大負荷容量を高めることができ
るのである。したがって、入力側ディスク13と変速ロ
ーラ17との接触圧および変速ローラ17と出力側ディ
スク14との接触圧を従来より大きくして、精度よく回
転速度を変速できる。
【0024】尚、上記実施の形態でトロイダル型無段変
速機を例に説明しているが、この発明はこれに限定され
るものではない。要は、互いに線接触して摩擦によって
回転力を伝える2つの摩擦回転体を有する無段変速機で
あればよく、例えばリングコーン型無段変速機等にも適
用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の無段変速機は、大径部と小径部と上記両部に連
なる円錐状の摩擦面を有して回転する第1の摩擦回転体
と、上記第1の摩擦回転体の摩擦面に線接触して回転す
る第2の摩擦回転体との2つの摩擦回転体を有し、上記
両摩擦回転体の接触面の間隔における回転方向に直交す
る方向への変化を、接触圧力下での上記方向への相当応
力分布または最大剪断応力分布等で表される材料が受け
るダメージを評価する物理量が均一になるように設定し
たので、上記相当応力または最大剪断応力等で表される
材料が受けるダメージが集中する箇所が存在せず、その
分だけ上記摩擦回転体の静的最大負荷容量および動的最
大負荷容量を高めることができる。したがって、両摩擦
回転体の接触圧を大きくして精度よく変速できる。さら
に、上記摩擦回転体の耐圧痕性や寿命の向上を図ること
ができる。
【0026】また、請求項2に係る発明の無段変速機
は、上記両摩擦回転体の接触面の間隔における上記方向
への変化を、実質的に下記の式で表したので、回転方向
への等価半径R、等価ヤング率E'、上記摩擦回転体の
有効長Lwe、材料の圧縮に関する強度σEmax、および、
材料の最大剪断応力に関する強度τmaxが分かれば、接
触圧力下での上記方向への相当応力分布あるいは最大剪
断応力分布等が均一になるような上記両摩擦回転体の接
触面の間隔を容易に得ることができる。
【数4】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の無段変速機の一例としてのトロイダ
ル型無段変速機における側面図である。
【図2】図1における変速ローラに適用されるクラウニ
ング量の一例を示す図である。
【図3】図1における変速ローラに関する力学モデルを
示す図である。
【図4】図3における有限幅円筒の接触圧力分布を示す
図である。
【図5】図3における有限幅円筒の無次元化相当応力分
布を示す図である。
【図6】従来のトロイダル型無段変速機の側面図であ
る。
【図7】ルンドベルグのクラウニング形状を適用した有
限幅円筒における図5と同じ荷重条件下での無次元化相
当応力分布を示す図である。
【符号の説明】
11…入力軸、 12…出力軸、1
3…入力側ディスク、 14…出力側ディス
ク、16…変速部、 17…変速ロ
ーラ、19…回転軸、 20…変位
軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径部と小径部と上記大径部および小径
    部に連なる円錐状の摩擦面を有して上記大径部および小
    径部の中心を通る軸の回りを回転する第1の摩擦回転体
    と、上記第1の摩擦回転体の摩擦面に線接触して回転す
    る第2の摩擦回転体とを有して、一方の摩擦回転体から
    他方の摩擦回転体に摩擦によって回転力を伝える無段変
    速機において、上記2つの摩擦回転体の接触面の間隔に
    おける回転方向に直交する方向への変化が、接触圧力下
    での上記方向への相当応力分布または最大剪断応力分布
    等の材料が受けるダメージを評価する物理量が均一にな
    るように設定されていることを特徴とする無段変速機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無段変速機において、
    上記両摩擦回転体の接触面の間隔における上記方向への
    変化が、実質的に下記の式で表されることを特徴とする
    無段変速機。 【数1】
JP30309097A 1997-11-05 1997-11-05 無段変速機 Pending JPH11141636A (ja)

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JP30309097A JPH11141636A (ja) 1997-11-05 1997-11-05 無段変速機

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JP (1) JPH11141636A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6984189B2 (en) * 2001-08-10 2006-01-10 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Friction transmission unit
CN102808909A (zh) * 2011-06-03 2012-12-05 袁啸宇 无滑动式无级变速装置

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US6984189B2 (en) * 2001-08-10 2006-01-10 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Friction transmission unit
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