JPH11141573A - 回転速度差感応型継手 - Google Patents

回転速度差感応型継手

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JPH11141573A
JPH11141573A JP32042097A JP32042097A JPH11141573A JP H11141573 A JPH11141573 A JP H11141573A JP 32042097 A JP32042097 A JP 32042097A JP 32042097 A JP32042097 A JP 32042097A JP H11141573 A JPH11141573 A JP H11141573A
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JP
Japan
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hydraulic oil
hole
rotor
housing
cylinder
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Pending
Application number
JP32042097A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Nakajima
紳一郎 中島
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングとロータとの回転軸線上を貫通す
る貫通孔を有する回転速度差感応型継手を得る。 【解決手段】 作動油収容室63を継手(ロータ)の回
転軸線から外周側に離し、周方向に隣接する2つのシリ
ンダ孔14,14の間に配置する。ロータ52の中央部
に、回転軸線上を貫通する貫通孔60を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対回転する二
つの部材間に設けられ、二つの部材の回転速度差に応じ
た大きさの抵抗を発生する回転速度差感応型継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の継手は、相対回転可能な
ハウジングとロータとを備えている。ロータには、その
回転軸線と平行に延びる複数のシリンダ孔が形成されて
おり、各シリンダ孔の一端部にはプランジャが摺動可能
に挿入されている。一方、ハウジングには、プランジャ
が圧縮ばね(弾性部材)によって押し付けられるカム面
が形成されている。したがって、ハウジングとロータと
が相対回転すると、プランジャが往復移動する。プラン
ジャが往復動すると、それに伴って作動油がシリンダ孔
内から流出し(往動時)、またシリンダ孔内に導入され
る(復動時)。
【0003】ここで、シリンダ孔内の作動油が流出する
ときには、作動油がオリフィスを通過するようになって
おり、作動油はオリフィスの通過時にハウジングとロー
タとの回転速度差に応じた大きさの抵抗を受ける。そし
て、その抵抗に対応した大きさのトルクが、ハウジング
とロータとのうちの高速回転する一方から低速回転する
他方へ伝達される。換言すれば、そのトルクの大きさの
分だけハウジングとロータとの間の相対回転が制限され
る。
【0004】ところで、回転速度差感応型継手において
は、全体が大型化することなくハウジングとロータとの
間の回転速度差に対応するトルク(抵抗)を大きくする
ことが要望されている。そのような要望に応えるものと
して、ロータの一端側と他端側とにそれぞれ複数のシリ
ンダ孔を形成したものがある(特開平2−159423
号公報参照)。このような回転速度差感応型継手によれ
ば、ロータの一端側にのみシリンダ孔を形成したものに
比してシリンダ孔の数を倍増させることができるので、
全体をそれほど大型化することなく、回転速度差に応じ
た抵抗を増大させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回転型速度差感応型継手においては、シリンダ孔が
ロータの一端側と他端側とにそれぞれ独立して形成され
ているため、各シリンダ孔をそれぞれ個別に加工しなけ
ればならず、加工に手間がかかるという問題があった。
また、一端側のシリンダ孔と他端側のシリンダ孔との間
に隔壁部が存在するため、小型化を図るにも一定の限度
があった。
【0006】そこで、この出願人は、一層の小型化を図
るため、シリンダ孔を回転軸線と平行で、かつ両端が開
口した貫通孔として形成し、このシリンダ孔の両端にそ
れぞれプランジャを収容する構造の回転速度差感応型継
手を開発した。
【0007】図4、図5にその例(未公開)を示す。こ
れらの図に示す回転速度差感応型継手(以下、単に「継
手」という)は、回転軸線Lを中心として相対回転可能
なハウジング1とロータ2とを備えている。ハウジング
1の中央部には、連結すべき2つの軸(部材)の一方が
回転不能に嵌合されるスプライン孔3が形成され、ロー
タ2の中央部には、他方の軸が回転不能に嵌合されるス
プライン孔4が形成されている。
【0008】ハウジング1は、一端部(図4において右
端部)にカップ状の収容凹所6を有しており、この収容
凹所6内には、2枚のカム板7A、7Bが、間隔をおい
て回転不能に、かつ軸線方向へ移動可能に収容されてい
る。各カム板7A、7Bの対向面には、回転軸線Lを中
心として環状に延びるカム面8A、8Bが形成されてい
る。対向するカム面8A、8Bは、位相が互いに逆にな
っている。
【0009】一方、ロータ2は、カム板7A、7Bを貫
通する軸部9と、軸部9の外周面に一体に形成された円
板部10とを有している。円板部10は、2枚のカム板
7A、7Bの間に挟まれている。軸部9の内側の端面に
は、スプライン孔4と隔壁11を隔てて仕切られた中心
孔12が設けられている。この中心孔12は、ハウジン
グ1とロータ2を組み合わせた際に、ハウジング1側の
スプライン孔3の奥端に嵌めた隔壁板17でその開口が
閉鎖されることにより、作動油収容室13を構成してい
る。
【0010】ロータ2の円板部10には、これを貫通す
る複数(図示の例では3個)のシリンダ孔14が形成さ
れている。各シリンダ孔14は、回転軸線Lと平行に、
かつ周方向に等間隔をもって配置されている。各シリン
ダ孔14の両端部には、プランジャ15がそれぞれ摺動
自在に嵌合されている。プランジャ15,15は、コイ
ルばね(弾性部材)16によってカム面8A、8Bにそ
れぞれ押し付けられている。したがって、プランジャ1
5は、ハウジング1とロータ2とが相対回転すると、カ
ム面8A、8Bにより互いに接近離間するように往復動
せられる。
【0011】上記の構成において、プランジャ15,1
5が接近移動すると、それらの間のシリンダ孔14内に
充填された作動油がシリンダ孔14から押し出される。
反対に、プランジャ15,15が離間移動すると、外部
からシリンダ孔14内に作動油が流入する。そのため
に、シリンダ孔14の両端間の中間部には、作動油収容
室13に収容した作動油をシリンダ孔14内へ導入する
導入路と、シリンダ孔14内の作動油を作動油収容室1
3へ導出する導出路とが連通されている。
【0012】この場合、ハウジング1の収容凹所6の内
周に環状溝18が形成され、この環状溝18が作動油収
容室13と連通しているので、導入路と導出路とは環状
溝18に連通するように設けられている。図5に示すよ
うに、導入路としては逆止弁装着孔(横孔)20が設け
られ、導出路としてはオリフィス(流通抵抗発生手段)
21が設けられている。オリフィス21は、シリンダ孔
14から流出する作動油に流通抵抗を与えるもので、シ
リンダ孔14の内周面と、ロータ2の円板部10の外周
面との間の距離の一番小さい位置に、ロータ2の外周面
側からロータ2の半径方向に沿ってそれぞれ穿設されて
いる。
【0013】また、逆止弁装着孔20は、その内部に逆
止弁23を組み込む関係上、比較的長さが取れるよう、
シリンダ孔14に対してオリフィス21と90度の関係
を持つ位置に、シリンダ孔14に対する横孔としてロー
タ2の軸方向と直交する方向に向けて穿設されている。
そして、各逆止弁装着孔20には、作動油収容室13側
からシリンダ孔14側への作動油の流れを許容し、且
つ、シリンダ孔14側から作動油収容室13側への作動
油の流れを阻止する逆止弁23が組み込まれている。な
お、図5においては一組の逆止弁装着孔20、逆止弁2
3のみを示しているが、これらはシリンダ孔14ごとに
設けられている。
【0014】また、継手の回転軸線L上に配置された作
動油収容室13には、1つの膨縮体30が収容されてい
る。この膨縮体30は、伸縮可能な蛇腹状をなす金属製
または樹脂製のベローズ部30aと、このベローズ部3
0aの両端開口部を閉じる金属製または樹脂製の底部3
0bとからなるものであり、内部には所定の圧力を有す
る空気等の気体が封入されている。
【0015】したがって、膨縮体30は膨張収縮可能で
あり、作動油が温度変化に応じて膨張した場合には収縮
して作動油収容室13内が高圧になるのを防止し、作動
油が収縮した場合には膨張して作動油収容室13内が負
圧になるのを防止する。これにより、作動油収容室13
内がほぼ一定の圧力に維持されている。
【0016】また、ハウジング1の収容凹所6の奥に収
容したカム板7Aとハウジング1の側板部1aとの間、
および、収容凹所6の開口側に収容したカム板7Bとこ
れより収容凹所6のさらに開口側に収容した歯車31と
の間には、それぞれ多板摩擦機構32が設けられてい
る。それ以外に、必要な箇所にはOリング等のシールが
設けられている。
【0017】上記構成の継手において、ハウジング1と
ロータ2とが相対回転すると、プランジャ15が接近、
離間移動する。プランジャ15の接近移動時には、シリ
ンダ孔14内の作動油が導出路を通って作動油収容室1
3側に流出する。このとき、作動油がオリフィス21に
よって流通抵抗を受ける。そして、その流通抵抗によっ
てハウジング1とロータ2との相対回転が制限されると
ともに、ハウジング1とロータ2とのうちの高速回転す
る一方から低速回転する他方へ向かって回転トルクが伝
達される。一方、プランジャ15の離間移動時には、逆
止弁23が開き、作動油収容室13の作動油がシリンダ
孔14内に流れ込む。
【0018】上記構成の継手においては、作動油収容室
13を継手の回転軸線L上に配置しているため、継手
を、その中心部に貫通孔を有する中空軸型として構成す
ることができないという問題があった。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、相対回転可能なハウジン
グとロータとを備え、上記ロータには回転軸線を中心と
して周方向に離れた複数のシリンダ孔が形成され、各シ
リンダ孔にプランジャが摺動可能に挿入され、上記ハウ
ジングにはハウジングとロータとの相対回転時にプラン
ジャを往復動させるカム面が設けられ、上記シリンダ孔
と作動油を収容する作動油収容室との間にはそれらを互
いに連通させる導入路及び導出路が設けられ、上記導入
路には、作動油収容室側からシリンダ孔側への作動油の
流れを許容し、かつシリンダ孔側から作動油収容室側へ
の作動油の流れを阻止する逆止弁が設けられ、上記導出
路には、作動油の流れに流通抵抗を与える流通抵抗発生
手段が設けられた回転速度差感応型継手において、上記
作動油収容室を、継手の回転軸線から外周側に離し、か
つ周方向に隣接するシリンダ孔の間に配置したことを特
徴としている。
【0020】この場合、上記ロータの中央部に、上記回
転軸線に沿ってロータを貫通し、連結すべき2つの部材
のうちの一方の部材を挿通可能な貫通孔を設けるのが望
ましく、上記貫通孔の内周面には、上記一方の部材が回
転不能に連結される連結孔部を設けるのがさらに望まし
い。また、上記作動油収容室を、周方向に隣接する2つ
のシリンダ孔の各間にそれぞれ設けるのが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1〜図3を参照して説明する。なお、図1は一
実施の形態たる継手のロータを示す断面図であり、図2
はロータの一部を破断して示す正面図であり、図3は継
手の全体構成を示す断面図である。
【0022】この継手は、図3に全体構成を示すよう
に、回転軸線Lを中心として相対回転可能なハウジング
51とロータ52とを備えている。ハウジング51は、
円筒体51aの両端に側板51b、51cを溶接等によ
り一体に結合して構成されている。側板51b,51c
の中央部には、回転軸線L上を貫通する支持孔53b,
53cがそれぞれ形成されている。また、ハウジング5
1の一方の側板51cの外側の端面にはねじ孔65が設
けられている。このねじ孔65に螺合されたボルト(図
示略)により、継手で連結すべき図示しない2つの軸
(部材)のうちの一方がハウジング51に連結固定され
るようになっている。
【0023】一方、ロータ52は、軸部59と、その外
周面に形成した円板部10とから構成されており、軸部
59にはその一端面から他端面まで貫通する貫通孔60
が設けられている。この貫通孔60の内周面には、継手
によって連結される2つの軸のうちの他方の軸が回転不
能に嵌合されるスプライン孔部(連結孔部)61が設け
られている。そして、ロータ52は、軸部59の両端部
がハウジング51の支持孔53b、53cにシール材5
4を介して回転自在に嵌合されることにより、ハウジン
グ51に回転軸線Lを中心として相対回転可能に組み合
わされている。勿論、ロータ52の円板部10は、ハウ
ジング51の側板51b,51c間に配置されている。
【0024】ロータ52の円板部10には、図3、図4
に示す継手と同様に、周方向に離れた複数のシリンダ孔
14が軸方向に貫通して設けられており、各シリンダ孔
14の両端部にはプランジャ15,15が摺動自在に収
容されている。各プランジャ15,15は、ハウジング
51の側板51b、51cの内側の端面に形成されたカ
ム面8A、8Bにコイルばね16によって押し付けられ
ている。また、ロータ52の円板部10には、複数の孔
62が形成されている。各孔62は、周方向に隣接する
2つのシリンダ孔14,14の各間に配置されている。
各孔62の内部空間が作動油収容室63になっている。
各作動油収容室63には膨縮体30がそれぞれ収納され
ている。なお、オリフィス21や逆止弁23の構成は、
図3、図4のものと全く同様であるので、説明を省略す
る。
【0025】ロータ52の円板部10は、ハウジング5
1の円筒体51aの内径よりも若干小径になっており、
円板部10の外周面と円筒体51aの内周面との間に
は、外周間隙71が確保されている。この外周間隙71
は、オリフィス21を介してシリンダ孔14に連通する
とともに、逆止弁装着孔20を介してシリンダ孔14に
に連通している。また、円板部10の回転軸線方向の長
さは、ハウジング51の側板51b、51c間の距離と
ほぼ同等になっており、円板部10の少なくとも一方の
端面には、孔62から外周面まで延びる溝64が形成さ
れている。したがって、作動油収容室63は、溝64を
介して外周間隙71と連通し、ひいてはシリンダ孔14
と連通している。
【0026】上記構成の継手においては、先行技術にお
いて回転軸線上に配置していた作動油収容室63を、回
転軸線Lから外周側に離して配置したので、ロータ52
の中央部に貫通孔60を設けることができ、この貫通孔
60に連結すべき2つの軸の一方を挿通することができ
る。また、シリンダ孔14,14間に作動油収容室63
を形成しているので、作動油収容室63を複数設けるこ
とができる。これにより、ロータ52の重量を減らすこ
とができ、ひいては継手全体を軽量化することができ
る。しかも、作動油収容室63を構成する孔62をシリ
ンダ孔14と同径の貫通孔としているので、加工が容易
であり、コスト低減を達成することができる。
【0027】なお、上記の実施の形態では、シリンダ孔
14が貫通孔で構成されている継手の場合を示したが、
この発明は必ずしもそれに限定されるものではない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、中空軸型のコンパクトな構造の継手を得る
ことができる。また、請求項2に係る発明によれば、相
互に連結すべき二つの軸の一方を挿通することができる
ので、継手を4輪駆動タイプの車両に用いるときに、車
軸の配置を単純な配置にすることができる。請求項3に
係る発明によれば、部材をロータに連結するための連結
孔部を貫通孔内に形成したので、継手を大型化すること
なく連結部を長くして軸との結合代を十分に大きくとる
ことができる。請求項4に係る発明によれば、継手を軽
量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態におけるロータの断面
図である。
【図2】同ロータの一部を破断して示す図1のX矢視図
である。
【図3】この発明の一実施の形態の全体構成を示す断面
図である。
【図4】この発明の先行技術として示す回転速度差感応
型継手の全体構成を示す断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【符号の説明】
L 回転軸線 8A カム面 8B カム面 14 シリンダ孔 15 プランジャ 16 コイルばね(弾性部材) 20 逆止弁装着孔(導入路) 21 オリフィス(流通抵抗発生手段) 51 ハウジング 52 ロータ 60 貫通孔 61 スプライン孔部(連結孔部) 63 作動油収容室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対回転可能なハウジングとロータとを
    備え、上記ロータには回転軸線を中心として周方向に離
    れた複数のシリンダ孔が形成され、各シリンダ孔にプラ
    ンジャが摺動可能に挿入され、上記ハウジングにはハウ
    ジングとロータとの相対回転時にプランジャを往復動さ
    せるカム面が設けられ、上記シリンダ孔と作動油を収容
    する作動油収容室との間にはそれらを互いに連通させる
    導入路および導出路が設けられ、上記導入路には、作動
    油収容室側からシリンダ孔側への作動油の流れを許容
    し、かつシリンダ孔側から作動油収容室側への作動油の
    流れを阻止する逆止弁が設けられ、上記導出路には、作
    動油の流れに流通抵抗を与える流通抵抗発生手段が設け
    られた回転速度差感応型継手において、上記作動油収容
    室を、継手の回転軸線から外周側に離し、かつ周方向に
    隣接するシリンダ孔の間に配置したことを特徴とする回
    転速度差感応型継手。
  2. 【請求項2】 上記ロータの中央部に、上記回転軸線に
    沿ってロータを貫通し、連結すべき2つの部材のうちの
    一方の部材を挿通可能な貫通孔を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の回転速度差感応型継手。
  3. 【請求項3】 上記貫通孔の内周面に、上記一方の部材
    が回転不能に連結される連結孔部を設けたことを特徴と
    する請求項2に記載の回転速度差感応型継手。
  4. 【請求項4】 上記作動油収容室を、周方向に隣接する
    2つのシリンダ孔の各間にそれぞれ設けたことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の回転速度差感応型
    継手。
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