JPH1114114A - 排煙装置 - Google Patents

排煙装置

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Publication number
JPH1114114A
JPH1114114A JP9179160A JP17916097A JPH1114114A JP H1114114 A JPH1114114 A JP H1114114A JP 9179160 A JP9179160 A JP 9179160A JP 17916097 A JP17916097 A JP 17916097A JP H1114114 A JPH1114114 A JP H1114114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke exhaust
wall surface
smoke
weather cover
outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9179160A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Miyata
敦弘 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
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Publication of JPH1114114A publication Critical patent/JPH1114114A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッター装置を風の向きが強い方向に向け
て取り付けた場合であっても、ダンパーを確実に開いて
煙等を室外へと排煙することができると共に、煙に含ま
れる油により外壁面が汚損する虞れも生じない排煙装置
を提供する。 【解決手段】 外壁面に形成された排煙流路出口に配設
され、かつ、フードファン非作動時には上記排煙流路出
口を閉じるように構成されてなるシャッター装置の室外
側に、断面形状が略逆L字状に形成されたウェザーカバ
ーを連通接続すると共に、該ウェザーカバーの下端部を
外壁面から離間して配設して排煙装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内で発生した
煙等をレンジフード装置により強制的に室外へ排煙する
際に、外壁面に形成された排煙流路出口に配設されてな
る排煙シャッターが強風により開かなくなるのを防止す
ることができる排煙装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、室内で発生した
煙等を室外へと強制的に排煙する装置として、従来では
レンジフード装置が一般的に用いられているが、この従
来のレンジフード装置の中には、雨等の室内流入を防止
するため、フードファン非作動時に排煙流路の出口を閉
成し、また、フードファン作動時には該フードファンの
風力により上記排煙流路出口を開成するシャッター装置
が配設されてなる排煙装置も公知である。
【0003】しかしながら、上記従来のシャッター装置
を備えた排煙装置にあっては、該シャッター装置を風が
強い向きに取り付けた場合、フードファンが作動してい
ても風圧によって逆流防止用のダンパーが開かず、煙が
室外へと排煙されない場合もある、という課題を有して
いた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、前記構成から
なるシャッター装置を風の向きが強い方向に向けて取り
付けた場合であっても、ダンパーを確実に開いて煙等を
室外へと排煙することができると共に、煙に含まれる油
により外壁面が汚損する虞れも生じない排煙装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る排煙装置にあっては、外壁面に形成
された排煙流路出口に配設され、かつ、フードファン非
作動時には上記排煙流路出口を閉じるように構成されて
なるシャッター装置の室外側に、断面形状が略逆L字状
に形成されたウェザーカバーを連通接続すると共に、該
ウェザーカバーの下端部を外壁面から離間して配設した
ことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施の一形態例を詳細に説明する。
【0007】図1に示すように、この発明の実施の一形
態例に係る排煙装置は、建物の外壁面1に開設された排
煙流路出口2と、この排煙流路出口2に取り付けられた
シャッター装置3と、上記排煙流路出口2に連通接続さ
れた排煙流路4の室内側に介装されたレンジフード装置
のフードファン5と、上記排煙流路出口2の室外側に連
通接続されたウェザーカバー6と、から構成されてい
る。
【0008】シャッター装置3は、公知のこの種のレン
ジフード装置に用いられるものと同様、逆流防止のため
のダンパーを備えて構成されている。即ち、このダンパ
ーは、上記フードファン5の非作動時に排煙流路4の出
口2を閉成し、また、フードファン5の作動時には、該
フードファン5の風力により上記排煙流路出口2を開成
するように構成されている。
【0009】この形態例で用いられるレンジフード装置
は、フードファン5を備えた公知の各種レンジフード装
置を適用することができるので、その詳細な構成をここ
では省略する。
【0010】また、上記ウェザーカバー6は、上記排煙
流路出口2に連通する水平部6aと約100cm程度の
長さを有する垂直筒部6bとで断面形状が略逆L字状に
形成されており、その上端開口部は、上記排煙流路出口
2に連通するように外壁面1にビス等の止着具を介して
固着されている。勿論、上記ウェザーカバー6の垂直筒
部6bの長さ寸法は、上記寸法に限定されるものではな
いが、要は、強風が垂直筒部6b内に流れ込んでダンパ
ーが開かなくなるのを防止できる程度の長さ寸法を有し
ていればよく、また、その形状も図示の形態例に限定さ
れるものではない。
【0011】さらに、上記のように構成されたウェザー
カバー6の下端部は、外壁面1から離間された状態、例
えば、8cm程度離間された状態となるように固定され
ている。これは、煙に含有されている油類がウェザーカ
バー6の内面に付着して滴下し、外壁面1を汚損しない
ようにするためである。
【0012】この形態例に係る排煙装置は、以上のよう
に構成されているので、強風下においても室内で発生し
た煙等を確実に室外へと強制的に排煙することができる
と共に、煙に含まれる油によって外壁面1が汚損される
心配もない、という効果が得られる。
【0013】また、この形態例に係る排煙装置にあって
は、上記ウェザーカバー6で上記シャッター装置3が隠
蔽されるので、排煙口回りの見栄えを向上させることも
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る排
煙装置によれば、シャッター装置を風の向きが強い方向
に向けて取り付けた場合であっても、ダンパーを確実に
開いて煙等を室外へと排煙することができると共に、煙
に含まれる油により外壁面が汚損する虞れも生じない等
の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係る排煙装置の構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外壁面 2 排煙流路出口 3 シャッター装置 4 排煙流路 5 フードファン 6 ウェザーカバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁面に形成された排煙流路出口に配設
    され、かつ、フードファン非作動時には上記排煙流路出
    口を閉じるように構成されてなるシャッター装置の室外
    側に、断面形状が略逆L字状に形成されたウェザーカバ
    ーを連通接続すると共に、該ウェザーカバーの下端部を
    外壁面から離間して配設したことを特徴とする排煙装
    置。
JP9179160A 1997-06-20 1997-06-20 排煙装置 Pending JPH1114114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9179160A JPH1114114A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 排煙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9179160A JPH1114114A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 排煙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1114114A true JPH1114114A (ja) 1999-01-22

Family

ID=16061001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9179160A Pending JPH1114114A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 排煙装置

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JP (1) JPH1114114A (ja)

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Effective date: 20051128