JPH1113923A - ロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造 - Google Patents
ロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造Info
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- JPH1113923A JPH1113923A JP9174929A JP17492997A JPH1113923A JP H1113923 A JPH1113923 A JP H1113923A JP 9174929 A JP9174929 A JP 9174929A JP 17492997 A JP17492997 A JP 17492997A JP H1113923 A JPH1113923 A JP H1113923A
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Abstract
を規定するストッパパイプが、弁座板への固着のための
ろう付けなどにより高温にされても、ストッパパイプの
必要強度を維持でき、コスト高を招くことなくストッパ
パイプの耐久性能を満足する。 【解決手段】 ロータリ式流路切換弁の弁座板5の第一
の切換ポート23及び第二の切換ポート27を高圧側ポ
ート19に選択的に連通させる、主弁体3の長溝状の高
圧側連絡溝37内に、高圧側ポート19に接続される継
手パイプ17の部分を突出させて、この突出部を、主弁
体3の回転変位範囲を規定するストッパパイプ20とす
るに当たり、ストッパパイプ20を弁座板5の高圧側ポ
ート19に接続、固定した後、このストッパパイプ20
に塑性変形加工を施して加工硬化させる。
Description
切換弁に関し、特にヒートポンプシステムで使用される
四方弁や三方弁に関するものである。
リ式流路切換弁として、円筒状の弁ハウジングと、前記
弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、前記
弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低圧側
ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及び、
少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、前記弁
体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、前記弁体
は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接触し、第
一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変位によ
り、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高圧側ポ
ートのいずれか一方に選択的に連通接続するように構成
されたロータリ式流路切換弁が知られている。
ては、前記弁体に形成されている前記高圧側ポートと前
記切換ポートとを連通接続するための高圧側連絡溝、あ
るいは前記低圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続
するための低圧側連絡溝を利用し、前記弁座板の前記高
圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に、前記高
圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出するスト
ッパパイプが固定され、このストッパパイプが前記高圧
側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の側壁面に当接する
ことにより、前記弁体の回転変位範囲を戸当たり式に前
記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限
し、前記切換ポートを前記高圧側ポート連通接続する第
一の切換状態と、前記切換ポートを前記低圧側ポート連
通接続する第二の切換状態とを各々正確に確立すること
が行われる。
式流路切換弁においては、ストッパパイプを弁座板の高
圧側ポートに固着するためのろう付けなどの際に、スト
ッパパイプが高温に熱せられると、ストッパパイプの素
材の軟化が生じ、ストッパパイプの必要強度を維持でき
なくなることがある。たとえば、ストッパパイプが銅パ
イプ製の場合、ストッパパイプの温度が銅の再結晶温度
である350〜400゜Cを超えると、結晶粒子が粗大
化し、このために硬度が極端に低下し、ストッパとして
の強度が不十分になり、耐久性能を満足できなくなると
云う重要な問題が生じる。
温にされても軟化しない特別な材料のものでストッパパ
イプを構成することが考えられるが、この場合には、コ
スト高になり、高圧側ポートあるいは低圧側ポートに取
り付けられる配管接続用の継手パイプとは別部品になら
ざるを得ない。
なされたものであり、特別な材料により構成することな
く、弁座板への固着のためのろう付けなどにより高温に
されても、ストッパパイプの必要強度を維持でき、コス
ト高を招くことなくストッパパイプの耐久性能を満足す
ることができるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部
組付方法とロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造
とを提供することを目的としている。
めに、請求項1に記載の発明によるロータリ式流路切換
弁の主弁回転規制部組付方法は、円筒状の弁ハウジング
内に回転変位可能に設けられた弁体を第一の回転位置と
第二の回転位置との間で回転させ、前記弁体の第一の回
転位置において、該弁体の低圧側連絡溝を介して、前記
弁ハウジングに固定された弁座板の低圧側ポートと少な
くとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の
高圧側ポートを前記低圧側ポート及び前記少なくとも一
つの切換ポートから遮蔽すると共に、前記弁体の第二の
回転位置において、該弁体の高圧側連絡溝を介して、前
記弁座板の高圧側ポートと前記少なくとも一つの切換ポ
ートとを連通させ且つ前記弁座板の低圧側ポートを前記
高圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから
遮蔽するロータリ式流路切換弁において、前記弁座板の
前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に固
定されて前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内
に突出させたストッパパイプを、前記弁体の第一の回転
位置及び該弁体の第二の回転位置において、前記高圧側
連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向
に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に各々当接させ
ることにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回
転位置と前記第二の回転位置との間に制限する主弁回転
規制部を組み付けるに当たり、前記弁座板の前記高圧側
ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に前記ストッパ
パイプを固定した後に、該ストッパパイプを塑性変形加
工により加工硬化処理するようにしたものである。
路切換弁の主弁回転規制部構造は、円筒状の弁ハウジン
グと、前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁
体と、前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続さ
れる低圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポー
ト、及び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板
と、前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、
前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接
触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変
位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高
圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するよう
に構成されたロータリ式流路切換弁であって、前記弁体
は、前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続す
るための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポートと前記切換
ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝とを有し、
前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何
れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡
溝内に突出するストッパパイプが固定され、前記ストッ
パパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝
の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁
面部分に当接することにより、前記弁体の回転変位範囲
を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制
限するように構成された主弁回転規制部構造において、
前記ストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理
されているものである。
路切換弁の主弁回転規制部構造は、前記ストッパパイプ
は前記高圧側ポートあるいは前記低圧側ポートに取り付
けられる配管接続用の継手パイプと一体である。
路切換弁の主弁回転規制部構造は、前記弁座板は切換ポ
ートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二つ
の切換ポートを有し、前記弁体は、前記低圧側ポートと
前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧
側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する前記
第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換
ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記
第一の切換ポートとを連通接続する前記第二の回転位置
との間に回転変位するように設けられ、ヒートポンプシ
ステムで使用される四方弁である。
路切換弁の主弁回転規制部組付方法と、請求項2に記載
の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構
造とによればいずれも、ストッパパイプが塑性変形加工
により加工硬化処理されていることにより、ストッパパ
イプが弁座板への固着のためのろう付けなどにより高温
にされて軟化しても、その状態でさらにストッパパイプ
が塑性変形加工により加工硬化処理されることから、弁
体の回転に伴う高圧側連絡溝あるいは低圧側連絡溝の側
壁面部分への当接による衝撃で変形するのを防ぐのに必
要なストッパパイプの強度が維持される。
路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、ストッパパイ
プが高圧側ポートあるいは低圧側ポートに取り付けられ
る配管接続用の継手パイプと一体であることにより、部
品点数、組み付け工数が削減される。
路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、弁座板が切換
ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二
つの切換ポートを有し、弁体が、前記低圧側ポートと前
記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側
ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する第一の
回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポート
とを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の
切換ポートとを連通接続する第二の回転位置との間に回
転変位することにより、ロータリ式流路切換弁がヒート
ポンプシステムで使用される四方弁になる。
明の実施の形態を詳細に説明する。
制部組付方法を採用したロータリ式流路切換弁の主弁回
転規制部構造の実施の形態を示している。ロータリ式流
路切換弁は、円筒状の弁ハウジング1と、弁ハウジング
1内に回転変位可能に且つ回転軸方向に移動可能に設け
られた主弁体(弁体)3と、弁ハウジング1の底部に固
定された弁座板5と、主弁体3に設けられたパイロット
弁9と、弁ハウジング1の上部に取り付けられた電磁ソ
レノイド11とを有している。
プシステムで使用される四方弁100として構成され、
弁座板5には、各々配管接続用の継手パイプ13、1
7、21、25をはめ込み固定されている低圧側ポート
15、高圧側ポート19、第一の切換ポート23、第二
の切換ポート27が各々弁座板5の中心から径方向にず
れた箇所に貫通形成されている。
ポート15には継手パイプ13を介してヒートポンプシ
ステムにおけるコンプレッサPの吸入側からの低圧側配
管102が、高圧側ポート19には継手パイプ17を介
してコンプレッサPの吐出側からの高圧側配管104
が、第一の切換ポート23には継手パイプ21を介して
エバポレータ(室内熱交換器)Eの配管106が、第二
の切換ポート27には継手パイプ25を介してコンデン
サ(室外熱交換器)Cの配管108が各々連通接続され
ている。
底部に設けられた中心ガイト孔29にて弁座板5に固定
されたセンタピン31に嵌合していると共に、上部に舌
片状に突出形成されたガイド部4(図7参照)にて、弁
ハウジング1の上部に大径円筒部2と同心に設けられた
主弁体案内円筒部6に軸線方向に移動可能に嵌合し、こ
れらの嵌合ガイドにより自身の中心軸線の周りに第一の
回転位置と第二の回転位置との間に回転変位し、軸線方
向に直線的に上昇位置と降下位置との間に上下変位す
る。
力室41とは反対の側の端面)33にて弁座板5と接触
しており、その底面部の中心から径方向にずれた箇所
に、互いに独立した長溝状の低圧側連絡溝35と高圧側
連絡溝37とを有している。
示されているように、低圧側連絡溝35により低圧側ポ
ート15と第一の切換ポート23とを連通接続すると共
に高圧側連絡溝37によって高圧側ポート19と第二の
切換ポート27とを連通接続する第一の切換状態を確立
し、第二の回転位置では、図6に示されているように、
低圧側連絡溝35により低圧側ポート15と第二の切換
ポート27とを連通接続すると共に高圧側連絡溝37に
よって高圧側ポート19と第一の切換ポート23とを連
通接続する第二の切換状態を確立する。
ある第一の切換状態では、図5に示されているように、
コンプレッサP→四方弁100→室外熱交換器C→絞り
D→室内熱交換器E→四方弁100→コンプレッサPと
云う冷媒循環路が確立し、ヒートポンプシステムは冷房
モードになる。
ある第二の切換状態では、図6に示されているように、
コンプレッサP→四方弁100→室内熱交換器E→絞り
D→室外熱交換器C→四方弁100→コンプレッサPと
云う冷媒循環路が確立し、ヒートポンプシステムは暖房
モードになる。
1に示されているように、弁ハウジング1と、弁ハウジ
ング1の上部に形成されているパイロット弁案内筒部3
9に嵌合しているパイロット弁9とによって圧力室41
が画定されている。圧力室41は、パイロット弁9と主
弁体3との間のバイパス間隙43や、主弁体3のピスト
ンリング溝45に嵌め込まれている略C字状のピストン
リング47の両端部間の連通用間隙(図示せず)を経
て、高圧側連絡溝37、高圧側ポート19と連通してお
り、高圧側ポート19の圧力を導入される。
や主弁体案内筒部6と同心に設けられており、パイロッ
ト弁9のプランジャ部10は、パイロット弁案内筒部3
9や、主弁体3の中心部に形成された円形横断面の弁保
持孔51に、軸線方向に移動可能に嵌合しており、先端
のニードル弁部53にて主弁体3に形成された弁ポート
55を開閉する。
ウジング1側のパイロット弁案内筒部39と主弁体3側
の弁保持孔51に軸線方向に移動可能に嵌合し、弁ハウ
ジング1と主弁体3の両方より個別に支持されているこ
とになる。
しては、例えば、図8(a)〜(c)に示されているよ
うに、外周面にカット面12を有していて、D形横断面
形状あるいは多角形横断面形状をなしており、残された
円周面14だけでパイロット弁案内筒部39や弁保持孔
51に嵌合するものが考えられる。
12と弁保持孔51との間に、圧力室41と弁ポート5
5とを連通する通路(図示せず)が形成される。
状としては、図8(d)に示されているように、パイロ
ット弁案内筒部39や弁保持孔51の内径に対応した外
径の略円柱状をなしており、円周面14の全周において
パイロット弁案内筒部39や弁保持孔51に嵌合するも
のが考えられる。
ように、プランジャ部10のニードル弁部53寄りの先
端部分に小径部10aが形成され、この小径部10aに
プランジャ部10の中心を通る貫通通路10bがプラン
ジャ部10の径方向に貫設されると共に、ニードル弁部
53とは反対側のパイロット弁案内筒部39側に位置す
る端面から貫通通路10bの中央に至る連絡通路10c
がプランジャ部10の軸方向に形成され、この貫通通路
10bと連絡通路10c、及び、小径部10aと弁保持
孔51との間の空間により、圧力室41と弁ポート55
とを連通する通路が構成される。
にあり、一方でバイパス間隙43を介して圧力室41に
連通し、他方で連通孔57によって低圧側連絡溝35に
連通している。
る円筒部である大径円筒部2と主弁体案内筒部6とパイ
ロット弁案内筒部39とを互いに同心にプレス深絞り加
工により一体成形されている。
に設けられたばね61により閉弁方向に付勢され、電磁
ソレノイド11の電磁コイル63に通電が行われること
により、ばね61のばね力に抗して固定吸引子59に吸
引され、弁ポート55を開放、すなわち開弁する。
ットによる多極マグネット71がインサート成形により
一体的に設けられている。多極マグネット71は、主弁
体3と同心のリング状をなし、主弁体3の回転方向にN
極部とS極部とを交互に2個ずつ有している。
の上側の一方の磁極と磁気的に連結されているステープ
ル形状の主磁極部材65がボルト67により固定されて
おり、また電磁コイル63の下側の他方の磁極と磁気的
に連結されて、主磁極部材65とは弁ハウジング1の中
心軸線周りに90度回転変位した位置に、ステープル形
状の副磁極部材69が固定されている。
グネット71による電磁アクチュエータ構造では、電磁
ソレノイド11に対し通電する電流の方向により主磁極
部材65がN極、副磁極部材69がS極に帯磁し、ある
いはその反対の極性に主磁極部材65が及び副磁極部材
69が各々帯磁し、多極マグネット71との磁気作用に
より、主弁体3を第一の回転位置より第二の回転位置へ
回転変位、あるいはその反対に回転変位させる。
側ポート19を貫通して高圧側連絡溝37内に突出して
おり、この突出部がストッパパイプ20となっている。
すなわち、継手パイプ17は一部でストッパパイプ20
を兼ねている。なお、継手パイプ17には高圧側連絡溝
37に対する突出長を規定するための拡径部22が成形
されている。
の一方の側の側壁面37aに当接することにより、主弁
体3の前記第一の回転位置(第一の切換状態)を確定
し、これに対し高圧側連絡溝37の他方の側の側壁面3
7bに当接することにより、主弁体3の前前記第二の回
転位置(第二の切換状態)を確定し、主弁体3の回転変
位範囲を戸当たり式に前記第一の回転位置と前記第二の
回転位置との間に制限する。
分は、継手パイプ17をろう付け等により高圧側ポート
19に固定した後、管端部の拡管加工による冷間塑性変
形加工によって加工硬化処理を施されている。これによ
り、継手パイプ17のストッパパイプ20の部分は、結
晶格子が崩れ、転位や空孔などによる格子欠陥が生じ、
結晶格子が歪んでずれ難くなっていることにより、加工
硬化を生じている。
は、図1に示されているような状態において、電磁ソレ
ノイド11の電磁コイル63に通電が行われると、固定
吸引子59が励磁し、パイロット弁9がばね61のばね
力に抗して上昇変位して固定吸引子59に吸着し、弁ポ
ート55が開放される。
5、低圧側ポート15と連通し、コンプレッサPの吸入
圧により、圧力室41の内圧が高圧側ポート19と同じ
高圧から低圧側ポート15と同じ低圧に向かって低下す
る。これにより主弁体3の下側に比べて主弁体3の上側
が低圧になり、圧力差で主弁体3が上昇変位して弁座板
5より離れ、弁ハウジング1の主弁体案内筒部6に当接
したままガイド部4の側部が上方に摺動する。
ードル弁部53に当接して閉塞されることで制限され、
これにより、主弁体3の上下の圧力がバランスして主弁
体3が低抵抗で回転変位し得る状態になる。
室41の内圧が低下するのは、ピストンリング47の連
通用間隙によって圧力室41と高圧側連絡溝37、高圧
側ポート19との連通度が絞られてあり、この連通度が
パイロット弁9が開弁した時の圧力室41と低圧側連絡
溝35との連通度より低い値に設定されているからであ
る。
磁極部材69の帯磁と多極マグネット71との磁気作用
により、主弁体3が第一の回転位置より第二の回転位置
へ回転変位、あるいはその反対に回転変位し、ヒートポ
ンプサイクルが冷房モードあるいは暖房モードに切り換
えられる。
停止すると、ばね61にばね力によりパイロット弁9が
降下して閉弁し、圧力室41と低圧側連絡溝35との連
通が遮断され、バイパス用間隙43やピストンリング4
7の連通用間隙を経て、高圧側連絡溝37、高圧側ポー
ト19の圧力が圧力室41に導入され、圧力室41が主
弁体3の下部の圧力と同圧になり、ばね61のばね力と
主弁体3の自重とによって主弁体3が元の降下位置に戻
り、弁座板5と密着する。
流路切換動作は完了する。
分は、管端部の拡管加工による塑性変形加工によって結
晶格子が崩れ、転位や空孔などによる格子欠陥が形成さ
れ、結晶格子が歪み、結晶格子がずれ難くなっているこ
とにより、加工硬化を生じている。このことにより、ス
トッパパイプ20が高圧側ポート19への固着の際にろ
う付け作業などによって高温にされても、その後の塑性
変形加工によって加工硬化が生じているため、ストッパ
パイプ20の硬度低下は問題にならない。
イプ20との全体が銅管等の通常の継手パイプ材により
一体構成されても、ストッパパイプ20が高圧側ポート
19を流れる高温の冷媒によって高温雰囲気中に曝され
ても、スストッパパイプ20は所要の硬度を保ち、所要
の耐久性能を維持する。
変形率により決まり、変形率の選定により加工硬化の最
適値を得ることができる。変形率E(%)を下式のよう
に定義すると、変形率Eと圧入荷重(kgf)との関係
は図9に示されているようになり、また変形率Eと硬度
(Hv)との関係は図10に示されているようになる。
管加工前のパイプ内径(直径)、tはパイプ厚さであ
る。
は、拡管加工以外に、冷間の縮管加工、溝入れ加工等、
全ての塑性変形加工により行うことが可能である。
15に設けられ、低圧側ポート15の継手パイプ13と
一体構造であってもよい。
したが、本発明のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制
部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部
構造は、ロータリ式の三方弁においても同様に適用可能
であることは云うまでもなく、また、本実施形態のよう
に回転の際に主弁体が弁座板から離間した状態となるよ
うなパイロット弁付のロータリ式流路切換弁でなく、弁
座板に接したまま弁体が回転する一般的なロータリ式流
路切換弁にも適用可能であることも云うまでもない。
1に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転
規制部組付方法によれば、円筒状の弁ハウジング内に回
転変位可能に設けられた弁体を第一の回転位置と第二の
回転位置との間で回転させ、前記弁体の第一の回転位置
において、該弁体の低圧側連絡溝を介して、前記弁ハウ
ジングに固定された弁座板の低圧側ポートと少なくとも
一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の高圧側
ポートを前記低圧側ポート及び前記少なくとも一つの切
換ポートから遮蔽すると共に、前記弁体の第二の回転位
置において、該弁体の高圧側連絡溝を介して、前記弁座
板の高圧側ポートと前記少なくとも一つの切換ポートと
を連通させ且つ前記弁座板の低圧側ポートを前記高圧側
ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽す
るロータリ式流路切換弁において、前記弁座板の前記高
圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に固定され
て前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出
させたストッパパイプを、前記弁体の第一の回転位置及
び該弁体の第二の回転位置において、前記高圧側連絡溝
あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔
をおいた互いに異なる側壁面部分に各々当接させること
により、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置
と前記第二の回転位置との間に制限する主弁回転規制部
を組み付けるに当たり、前記弁座板の前記高圧側ポート
と前記低圧側ポートの何れか一方に前記ストッパパイプ
を固定した後に、該ストッパパイプを塑性変形加工によ
り加工硬化処理するようにした。
リ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、円筒状
の弁ハウジングと、前記弁ハウジングに回転変位可能に
設けられた弁体と、前記弁ハウジングに固定され低圧側
配管を接続される低圧側ポート、高圧側配管を接続され
る高圧側ポート、及び、少なくとも一つの切換ポートを
有する弁座板と、前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイ
ドとを有し、前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前
記弁座板と接触し、第一の回転位置と第二の回転位置と
の間の回転変位により、前記切換ポートを前記低圧側ポ
ートと前記高圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通
接続するように構成されたロータリ式流路切換弁であっ
て、前記弁体は、前記高圧側ポートと前記切換ポートと
を連通接続するための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポー
トと前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡
溝とを有し、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧
側ポートの何れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前
記低圧側連絡溝内に突出するストッパパイプが固定さ
れ、前記ストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前
記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互
いに異なる側壁面部分に当接することにより、前記弁体
の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転
位置との間に制限するように構成された主弁回転規制部
構造において、前記ストッパパイプが塑性変形加工によ
り加工硬化処理されているものとした。
ストッパパイプが弁座板への固着のためのろう付けなど
により高温にされても軟化する度合いが少なく、従っ
て、弁体の回転に伴う高圧側連絡溝あるいは低圧側連絡
溝の側壁面部分への当接による衝撃で変形するのを防ぐ
のに必要なストッパパイプの強度が維持されるから、ス
トッパパイプを特別な材料により構成することなくスト
ッパパイプの必要強度を維持でき、コスト高を招くこと
なくストッパパイプの耐久性能を満足することができ
る。
路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、前記ストッパ
パイプは前記高圧側ポートあるいは前記低圧側ポートに
取り付けられる配管接続用の継手パイプと一体であるも
のとした。
が一体構造の一部品で構成されるようになり、部品点
数、組み付け工数が削減され、コストダウンを図ること
ができる。
路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、前記弁座板は
切換ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポート
の二つの切換ポートを有し、前記弁体は、前記低圧側ポ
ートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前
記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続す
る前記第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二
の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポート
と前記第一の切換ポートとを連通接続する前記第二の回
転位置との間に回転変位するように設けられ、ヒートポ
ンプシステムで使用される四方弁として構成されている
ものとした。
記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側
ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する第一の
回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポート
とを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の
切換ポートとを連通接続する第二の回転位置との間に回
転変位することにより、ロータリ式流路切換弁がヒート
ポンプシステムで使用される四方弁になり、ヒートポン
プシステムで使用される四方弁において、ストッパパイ
プの加工硬化により、ストッパパイプを特別な材料によ
り構成することなくストッパパイプの必要強度を維持で
き、コスト高を招くことなくストッパパイプの耐久性能
を満足することができる。
したロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造の実施
の形態を示す縦断面図である。
ステムに組み込んだ際の冷房運転時における冷媒回路構
成を示す説明図である。
ステムに組み込んだ際の暖房運転時における冷媒回路構
成を示す説明図である。
図、(e)は(d)のパイロット弁の断面図である。
示すグラフである。
すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状の弁ハウジング内に回転変位可能
に設けられた弁体を第一の回転位置と第二の回転位置と
の間で回転させ、 前記弁体の第一の回転位置において、該弁体の低圧側連
絡溝を介して、前記弁ハウジングに固定された弁座板の
低圧側ポートと少なくとも一つの切換ポートとを連通さ
せ且つ前記弁座板の高圧側ポートを前記低圧側ポート及
び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽すると共
に、 前記弁体の第二の回転位置において、該弁体の高圧側連
絡溝を介して、前記弁座板の高圧側ポートと前記少なく
とも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の低
圧側ポートを前記高圧側ポート及び前記少なくとも一つ
の切換ポートから遮蔽するロータリ式流路切換弁におい
て、 前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何
れか一方に固定されて前記高圧側連絡溝あるいは前記低
圧側連絡溝内に突出させたストッパパイプを、前記弁体
の第一の回転位置及び該弁体の第二の回転位置におい
て、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記
弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分
に各々当接させることにより、前記弁体の回転変位範囲
を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制
限する主弁回転規制部を組み付けるに当たり、 前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何
れか一方に前記ストッパパイプを固定した後に、該スト
ッパパイプを塑性変形加工により加工硬化処理するよう
にした、 ことを特徴とするロータリ式流路切換弁の主弁回転規制
部組付方法。 - 【請求項2】 円筒状の弁ハウジングと、 前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、 前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低
圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及
び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、 前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、 前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接
触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変
位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高
圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するよう
に構成されたロータリ式流路切換弁であって、 前記弁体は、前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連
通接続するための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポートと
前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝と
を有し、 前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何
れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡
溝内に突出するストッパパイプが固定され、 前記ストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低
圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに
異なる側壁面部分に当接することにより、前記弁体の回
転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置
との間に制限するように構成されたロータリ式流路切換
弁において、 前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何
れか一方に固定された状態で、前記ストッパパイプが塑
性変形加工により加工硬化処理されている、 ことを特徴とするロータリ式流路切換弁の主弁回転規制
部構造。 - 【請求項3】 前記ストッパパイプは前記高圧側ポート
あるいは前記低圧側ポートに取り付けられる配管接続用
の継手パイプと一体であることを特徴とする請求項2記
載のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造。 - 【請求項4】 前記弁座板は切換ポートとして第一の切
換ポートと第二の切換ポートの二つの切換ポートを有
し、前記弁体は、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポ
ートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第
二の切換ポートとを連通接続する前記第一の回転位置
と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通
接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポー
トとを連通接続する前記第二の回転位置との間に回転変
位するように設けられ、ヒートポンプシステムで使用さ
れる四方弁であることを特徴とする請求項2又は3記載
のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造。
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