JP3665181B2 - ロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造 - Google Patents
ロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロータリ式流路切換弁に関し、特にヒートポンプシステムで使用される四方弁や三方弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
四方弁や三方弁として使用されるロータリ式流路切換弁として、円筒状の弁ハウジングと、前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するように構成されたロータリ式流路切換弁が知られている。
【0003】
上述のようなロータリ式流路切換弁においては、前記弁体に形成されている前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための高圧側連絡溝、あるいは前記低圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝を利用し、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出するストッパパイプが固定され、このストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の側壁面に当接することにより、前記弁体の回転変位範囲を戸当たり式に前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限し、前記切換ポートを前記高圧側ポート連通接続する第一の切換状態と、前記切換ポートを前記低圧側ポート連通接続する第二の切換状態とを各々正確に確立することが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなロータリ式流路切換弁においては、ストッパパイプを弁座板の高圧側ポートに固着するためのろう付けなどの際に、ストッパパイプが高温に熱せられると、ストッパパイプの素材の軟化が生じ、ストッパパイプの必要強度を維持できなくなることがある。たとえば、ストッパパイプが銅パイプ製の場合、ストッパパイプの温度が銅の再結晶温度である350〜400゜Cを超えると、結晶粒子が粗大化し、このために硬度が極端に低下し、ストッパとしての強度が不十分になり、耐久性能を満足できなくなると云う重要な問題が生じる。
【0005】
このことに対して、ろう付けなどにより高温にされても軟化しない特別な材料のものでストッパパイプを構成することが考えられるが、この場合には、コスト高になり、高圧側ポートあるいは低圧側ポートに取り付けられる配管接続用の継手パイプとは別部品にならざるを得ない。
【0006】
この発明は、上述の如き問題点に着目してなされたものであり、特別な材料により構成することなく、弁座板への固着のためのろう付けなどにより高温にされても、ストッパパイプの必要強度を維持でき、コスト高を招くことなくストッパパイプの耐久性能を満足することができるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法とロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造とを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法は、円筒状の弁ハウジング内に回転変位可能に設けられた弁体を第一の回転位置と第二の回転位置との間で回転させ、前記弁体の第一の回転位置において、該弁体の低圧側連絡溝を介して、前記弁ハウジングに固定された弁座板の低圧側ポートと少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の高圧側ポートを前記低圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽すると共に、前記弁体の第二の回転位置において、該弁体の高圧側連絡溝を介して、前記弁座板の高圧側ポートと前記少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の低圧側ポートを前記高圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽するロータリ式流路切換弁において、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に固定されて前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出させたストッパパイプを、前記弁体の第一の回転位置及び該弁体の第二の回転位置において、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に各々当接させることにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限する主弁回転規制部を組み付けるに当たり、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に前記ストッパパイプをろう付け固定した後に、該ストッパパイプを塑性変形加工により加工硬化処理するようにしたものである。
【0008】
請求項2に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造は、円筒状の弁ハウジングと、前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するように構成されたロータリ式流路切換弁であって、前記弁体は、前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝とを有し、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出するストッパパイプが固定され、前記ストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に当接することにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限するように構成された主弁回転規制部構造において、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方にろう付け固定された状態で、前記ストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理されているものである。
【0009】
請求項3に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造は、前記ストッパパイプは前記高圧側ポートあるいは前記低圧側ポートに取り付けられる配管接続用の継手パイプと一体である。
【0010】
請求項4に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造は、前記弁座板は切換ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二つの切換ポートを有し、前記弁体は、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する前記第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続する前記第二の回転位置との間に回転変位するように設けられ、ヒートポンプシステムで使用される四方弁である。
【0011】
請求項1に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法と、請求項2に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造とによればいずれも、ストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理されていることにより、ストッパパイプが弁座板への固着のためのろう付けなどにより高温にされて軟化しても、その状態でさらにストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理されることから、弁体の回転に伴う高圧側連絡溝あるいは低圧側連絡溝の側壁面部分への当接による衝撃で変形するのを防ぐのに必要なストッパパイプの強度が維持される。
【0012】
請求項3に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、ストッパパイプが高圧側ポートあるいは低圧側ポートに取り付けられる配管接続用の継手パイプと一体であることにより、部品点数、組み付け工数が削減される。
【0013】
請求項4に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、弁座板が切換ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二つの切換ポートを有し、弁体が、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続する第二の回転位置との間に回転変位することにより、ロータリ式流路切換弁がヒートポンプシステムで使用される四方弁になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
図1〜図10はこの発明による主弁回転規制部組付方法を採用したロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造の実施の形態を示している。ロータリ式流路切換弁は、円筒状の弁ハウジング1と、弁ハウジング1内に回転変位可能に且つ回転軸方向に移動可能に設けられた主弁体(弁体)3と、弁ハウジング1の底部に固定された弁座板5と、主弁体3に設けられたパイロット弁9と、弁ハウジング1の上部に取り付けられた電磁ソレノイド11とを有している。
【0016】
このロータリ式流路切換弁は、ヒートポンプシステムで使用される四方弁100として構成され、弁座板5には、各々配管接続用の継手パイプ13、17、21、25をはめ込み固定されている低圧側ポート15、高圧側ポート19、第一の切換ポート23、第二の切換ポート27が各々弁座板5の中心から径方向にずれた箇所に貫通形成されている。
【0017】
図5、図6に示されているように、低圧側ポート15には継手パイプ13を介してヒートポンプシステムにおけるコンプレッサPの吸入側からの低圧側配管102が、高圧側ポート19には継手パイプ17を介してコンプレッサPの吐出側からの高圧側配管104が、第一の切換ポート23には継手パイプ21を介してエバポレータ(室内熱交換器)Eの配管106が、第二の切換ポート27には継手パイプ25を介してコンデンサ(室外熱交換器)Cの配管108が各々連通接続されている。
【0018】
主弁体3は、図1に示されているように、底部に設けられた中心ガイト孔29にて弁座板5に固定されたセンタピン31に嵌合していると共に、上部に舌片状に突出形成されたガイド部4(図7参照)にて、弁ハウジング1の上部に大径円筒部2と同心に設けられた主弁体案内円筒部6に軸線方向に移動可能に嵌合し、これらの嵌合ガイドにより自身の中心軸線の周りに第一の回転位置と第二の回転位置との間に回転変位し、軸線方向に直線的に上昇位置と降下位置との間に上下変位する。
【0019】
主弁体3は降下位置においては、底面(圧力室41とは反対の側の端面)33にて弁座板5と接触しており、その底面部の中心から径方向にずれた箇所に、互いに独立した長溝状の低圧側連絡溝35と高圧側連絡溝37とを有している。
【0020】
主弁体3は、第一の回転位置では、図5に示されているように、低圧側連絡溝35により低圧側ポート15と第一の切換ポート23とを連通接続すると共に高圧側連絡溝37によって高圧側ポート19と第二の切換ポート27とを連通接続する第一の切換状態を確立し、第二の回転位置では、図6に示されているように、低圧側連絡溝35により低圧側ポート15と第二の切換ポート27とを連通接続すると共に高圧側連絡溝37によって高圧側ポート19と第一の切換ポート23とを連通接続する第二の切換状態を確立する。
【0021】
これにより、主弁体3が第一の回転位置である第一の切換状態では、図5に示されているように、コンプレッサP→四方弁100→室外熱交換器C→絞りD→室内熱交換器E→四方弁100→コンプレッサPと云う冷媒循環路が確立し、ヒートポンプシステムは冷房モードになる。
【0022】
これに対し、主弁体3が第二の回転位置である第二の切換状態では、図6に示されているように、コンプレッサP→四方弁100→室内熱交換器E→絞りD→室外熱交換器C→四方弁100→コンプレッサPと云う冷媒循環路が確立し、ヒートポンプシステムは暖房モードになる。
【0023】
主弁体3の上側(一方の端面側)には、図1に示されているように、弁ハウジング1と、弁ハウジング1の上部に形成されているパイロット弁案内筒部39に嵌合しているパイロット弁9とによって圧力室41が画定されている。圧力室41は、パイロット弁9と主弁体3との間のバイパス間隙43や、主弁体3のピストンリング溝45に嵌め込まれている略C字状のピストンリング47の両端部間の連通用間隙(図示せず)を経て、高圧側連絡溝37、高圧側ポート19と連通しており、高圧側ポート19の圧力を導入される。
【0024】
パイロット弁案内筒部39は大径円筒部2や主弁体案内筒部6と同心に設けられており、パイロット弁9のプランジャ部10は、パイロット弁案内筒部39や、主弁体3の中心部に形成された円形横断面の弁保持孔51に、軸線方向に移動可能に嵌合しており、先端のニードル弁部53にて主弁体3に形成された弁ポート55を開閉する。
【0025】
この構造により、パイロット弁9は、弁ハウジング1側のパイロット弁案内筒部39と主弁体3側の弁保持孔51に軸線方向に移動可能に嵌合し、弁ハウジング1と主弁体3の両方より個別に支持されていることになる。
【0026】
なお、プランジャ部10の具体的な形状としては、例えば、図8(a)〜(c)に示されているように、外周面にカット面12を有していて、D形横断面形状あるいは多角形横断面形状をなしており、残された円周面14だけでパイロット弁案内筒部39や弁保持孔51に嵌合するものが考えられる。
【0027】
この場合には、パイロット弁9のカット面12と弁保持孔51との間に、圧力室41と弁ポート55とを連通する通路(図示せず)が形成される。
【0028】
また、プランジャ部10の他の具体的な形状としては、図8(d)に示されているように、パイロット弁案内筒部39や弁保持孔51の内径に対応した外径の略円柱状をなしており、円周面14の全周においてパイロット弁案内筒部39や弁保持孔51に嵌合するものが考えられる。
【0029】
この場合には、図8(e)に示されているように、プランジャ部10のニードル弁部53寄りの先端部分に小径部10aが形成され、この小径部10aにプランジャ部10の中心を通る貫通通路10bがプランジャ部10の径方向に貫設されると共に、ニードル弁部53とは反対側のパイロット弁案内筒部39側に位置する端面から貫通通路10bの中央に至る連絡通路10cがプランジャ部10の軸方向に形成され、この貫通通路10bと連絡通路10c、及び、小径部10aと弁保持孔51との間の空間により、圧力室41と弁ポート55とを連通する通路が構成される。
【0030】
弁ポート55は、弁保持孔51の底部中央にあり、一方でバイパス間隙43を介して圧力室41に連通し、他方で連通孔57によって低圧側連絡溝35に連通している。
【0031】
また、弁ハウジング1は主弁体を受け入れる円筒部である大径円筒部2と主弁体案内筒部6とパイロット弁案内筒部39とを互いに同心にプレス深絞り加工により一体成形されている。
【0032】
パイロット弁9は、固定吸引子59との間に設けられたばね61により閉弁方向に付勢され、電磁ソレノイド11の電磁コイル63に通電が行われることにより、ばね61のばね力に抗して固定吸引子59に吸引され、弁ポート55を開放、すなわち開弁する。
【0033】
主弁体3の上部にはプラスチックスマグネットによる多極マグネット71がインサート成形により一体的に設けられている。多極マグネット71は、主弁体3と同心のリング状をなし、主弁体3の回転方向にN極部とS極部とを交互に2個ずつ有している。
【0034】
電磁ソレノイド11には、電磁コイル63の上側の一方の磁極と磁気的に連結されているステープル形状の主磁極部材65がボルト67により固定されており、また電磁コイル63の下側の他方の磁極と磁気的に連結されて、主磁極部材65とは弁ハウジング1の中心軸線周りに90度回転変位した位置に、ステープル形状の副磁極部材69が固定されている。
【0035】
上述のような電磁ソレノイド11と多極マグネット71による電磁アクチュエータ構造では、電磁ソレノイド11に対し通電する電流の方向により主磁極部材65がN極、副磁極部材69がS極に帯磁し、あるいはその反対の極性に主磁極部材65が及び副磁極部材69が各々帯磁し、多極マグネット71との磁気作用により、主弁体3を第一の回転位置より第二の回転位置へ回転変位、あるいはその反対に回転変位させる。
【0036】
高圧側ポート19の継手パイプ17は高圧側ポート19を貫通して高圧側連絡溝37内に突出しており、この突出部がストッパパイプ20となっている。すなわち、継手パイプ17は一部でストッパパイプ20を兼ねている。なお、継手パイプ17には高圧側連絡溝37に対する突出長を規定するための拡径部22が成形されている。
【0037】
ストッパパイプ20は、高圧側連絡溝37の一方の側の側壁面37aに当接することにより、主弁体3の前記第一の回転位置(第一の切換状態)を確定し、これに対し高圧側連絡溝37の他方の側の側壁面37bに当接することにより、主弁体3の前前記第二の回転位置(第二の切換状態)を確定し、主弁体3の回転変位範囲を戸当たり式に前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限する。
【0038】
継手パイプ17のストッパパイプ20の部分は、継手パイプ17をろう付け等により高圧側ポート19に固定した後、管端部の拡管加工による冷間塑性変形加工によって加工硬化処理を施されている。これにより、継手パイプ17のストッパパイプ20の部分は、結晶格子が崩れ、転位や空孔などによる格子欠陥が生じ、結晶格子が歪んでずれ難くなっていることにより、加工硬化を生じている。
【0039】
上述のような構成による四方弁100では、図1に示されているような状態において、電磁ソレノイド11の電磁コイル63に通電が行われると、固定吸引子59が励磁し、パイロット弁9がばね61のばね力に抗して上昇変位して固定吸引子59に吸着し、弁ポート55が開放される。
【0040】
これにより圧力室41が低圧側連絡溝35、低圧側ポート15と連通し、コンプレッサPの吸入圧により、圧力室41の内圧が高圧側ポート19と同じ高圧から低圧側ポート15と同じ低圧に向かって低下する。これにより主弁体3の下側に比べて主弁体3の上側が低圧になり、圧力差で主弁体3が上昇変位して弁座板5より離れ、弁ハウジング1の主弁体案内筒部6に当接したままガイド部4の側部が上方に摺動する。
【0041】
この主弁体3の上昇は、弁ポート55がニードル弁部53に当接して閉塞されることで制限され、これにより、主弁体3の上下の圧力がバランスして主弁体3が低抵抗で回転変位し得る状態になる。
【0042】
なお、パイロット弁9が開弁すれば、圧力室41の内圧が低下するのは、ピストンリング47の連通用間隙によって圧力室41と高圧側連絡溝37、高圧側ポート19との連通度が絞られてあり、この連通度がパイロット弁9が開弁した時の圧力室41と低圧側連絡溝35との連通度より低い値に設定されているからである。
【0043】
上述の状態になると、主磁極部材65、副磁極部材69の帯磁と多極マグネット71との磁気作用により、主弁体3が第一の回転位置より第二の回転位置へ回転変位、あるいはその反対に回転変位し、ヒートポンプサイクルが冷房モードあるいは暖房モードに切り換えられる。
【0044】
この後に、電磁コイル63に対する通電を停止すると、ばね61にばね力によりパイロット弁9が降下して閉弁し、圧力室41と低圧側連絡溝35との連通が遮断され、バイパス用間隙43やピストンリング47の連通用間隙を経て、高圧側連絡溝37、高圧側ポート19の圧力が圧力室41に導入され、圧力室41が主弁体3の下部の圧力と同圧になり、ばね61のばね力と主弁体3の自重とによって主弁体3が元の降下位置に戻り、弁座板5と密着する。
【0045】
上述の動作によりロータリ式流路切換弁の流路切換動作は完了する。
【0046】
継手パイプ17のストッパパイプ20の部分は、管端部の拡管加工による塑性変形加工によって結晶格子が崩れ、転位や空孔などによる格子欠陥が形成され、結晶格子が歪み、結晶格子がずれ難くなっていることにより、加工硬化を生じている。このことにより、ストッパパイプ20が高圧側ポート19への固着の際にろう付け作業などによって高温にされても、その後の塑性変形加工によって加工硬化が生じているため、ストッパパイプ20の硬度低下は問題にならない。
【0047】
これにより、継手パイプ17とストッパパイプ20との全体が銅管等の通常の継手パイプ材により一体構成されても、ストッパパイプ20が高圧側ポート19を流れる高温の冷媒によって高温雰囲気中に曝されても、スストッパパイプ20は所要の硬度を保ち、所要の耐久性能を維持する。
【0048】
加工硬化の度合いは、塑性変形加工による変形率により決まり、変形率の選定により加工硬化の最適値を得ることができる。変形率E(%)を下式のように定義すると、変形率Eと圧入荷重(kgf)との関係は図9に示されているようになり、また変形率Eと硬度(Hv)との関係は図10に示されているようになる。
【0049】
E=[{(d’−d)/2}/t]・100
但し、d’は拡管加工後のパイプ内径(直径)、dは拡管加工前のパイプ内径(直径)、tはパイプ厚さである。
【0050】
なお、ストッパパイプ20の加工硬化処理は、拡管加工以外に、冷間の縮管加工、溝入れ加工等、全ての塑性変形加工により行うことが可能である。
【0051】
また、ストッパパイプ20は低圧側ポート15に設けられ、低圧側ポート15の継手パイプ13と一体構造であってもよい。
【0052】
本実施形態では、四方弁を例に取って説明したが、本発明のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法及びロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造は、ロータリ式の三方弁においても同様に適用可能であることは云うまでもなく、また、本実施形態のように回転の際に主弁体が弁座板から離間した状態となるようなパイロット弁付のロータリ式流路切換弁でなく、弁座板に接したまま弁体が回転する一般的なロータリ式流路切換弁にも適用可能であることも云うまでもない。
【0053】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、請求項1に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法によれば、円筒状の弁ハウジング内に回転変位可能に設けられた弁体を第一の回転位置と第二の回転位置との間で回転させ、前記弁体の第一の回転位置において、該弁体の低圧側連絡溝を介して、前記弁ハウジングに固定された弁座板の低圧側ポートと少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の高圧側ポートを前記低圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽すると共に、前記弁体の第二の回転位置において、該弁体の高圧側連絡溝を介して、前記弁座板の高圧側ポートと前記少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の低圧側ポートを前記高圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽するロータリ式流路切換弁において、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に固定されて前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出させたストッパパイプを、前記弁体の第一の回転位置及び該弁体の第二の回転位置において、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に各々当接させることにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限する主弁回転規制部を組み付けるに当たり、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に前記ストッパパイプをろう付け固定した後に、該ストッパパイプを塑性変形加工により加工硬化処理するようにした。
【0054】
また、請求項2に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、円筒状の弁ハウジングと、前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するように構成されたロータリ式流路切換弁であって、前記弁体は、前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝とを有し、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出するストッパパイプが固定され、前記ストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に当接することにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限するように構成された主弁回転規制部構造において、前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方にろう付け固定された状態で、前記ストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理されているものとした。
【0055】
このため、ストッパパイプが加工硬化し、ストッパパイプが弁座板への固着のためのろう付けなどにより高温にされても軟化する度合いが少なく、従って、弁体の回転に伴う高圧側連絡溝あるいは低圧側連絡溝の側壁面部分への当接による衝撃で変形するのを防ぐのに必要なストッパパイプの強度が維持されるから、ストッパパイプを特別な材料により構成することなくストッパパイプの必要強度を維持でき、コスト高を招くことなくストッパパイプの耐久性能を満足することができる。
【0056】
請求項3に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、前記ストッパパイプは前記高圧側ポートあるいは前記低圧側ポートに取り付けられる配管接続用の継手パイプと一体であるものとした。
【0057】
このため、ストッパパイプと継手パイプとが一体構造の一部品で構成されるようになり、部品点数、組み付け工数が削減され、コストダウンを図ることができる。
【0058】
請求項4に記載の発明によるロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造によれば、前記弁座板は切換ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二つの切換ポートを有し、前記弁体は、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する前記第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続する前記第二の回転位置との間に回転変位するように設けられ、ヒートポンプシステムで使用される四方弁として構成されているものとした。
【0059】
このため、弁体が、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続する第二の回転位置との間に回転変位することにより、ロータリ式流路切換弁がヒートポンプシステムで使用される四方弁になり、ヒートポンプシステムで使用される四方弁において、ストッパパイプの加工硬化により、ストッパパイプを特別な材料により構成することなくストッパパイプの必要強度を維持でき、コスト高を招くことなくストッパパイプの耐久性能を満足することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による主弁回転規制部組付方法を採用したロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1のロータリ式流路切換弁の平面図である。
【図3】図1のロータリ式流路切換弁の底面図である。
【図4】図1のロータリ式流路切換弁の側面図である。
【図5】図1のロータリ式流路切換弁をヒートポンプシステムに組み込んだ際の冷房運転時における冷媒回路構成を示す説明図である。
【図6】図1のロータリ式流路切換弁をヒートポンプシステムに組み込んだ際の暖房運転時における冷媒回路構成を示す説明図である。
【図7】図1の主弁体の斜視図である。
【図8】(a)〜(d)は図1のパイロット弁の端面図、(e)は(d)のパイロット弁の断面図である。
【図9】ストッパパイプの変形率と圧入荷重との関係を示すグラフである。
【図10】ストッパパイプの変形率と硬度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 弁ハウジング
3 主弁体
5 弁座板
9 パイロット弁
11 電磁ソレノイド
13 継手パイプ
15 低圧側ポート
17 継手パイプ
19 高圧側ポート
20 ストッパパイプ
21 継手パイプ
23 第一の切換ポート
25 継手パイプ
27 第二の切換ポート
35 低圧側連絡溝
37 高圧側連絡溝
37a、37b 側壁面
41 圧力室
45 ピストンリング溝
47 ピストンリング
55 弁ポート
59 固定吸引子
63 電磁コイル
65 主磁極部材
69 副磁極部材
71 多極マグネット
Claims (4)
- 円筒状の弁ハウジング内に回転変位可能に設けられた弁体を第一の回転位置と第二の回転位置との間で回転させ、
前記弁体の第一の回転位置において、該弁体の低圧側連絡溝を介して、前記弁ハウジングに固定された弁座板の低圧側ポートと少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の高圧側ポートを前記低圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽すると共に、
前記弁体の第二の回転位置において、該弁体の高圧側連絡溝を介して、前記弁座板の高圧側ポートと前記少なくとも一つの切換ポートとを連通させ且つ前記弁座板の低圧側ポートを前記高圧側ポート及び前記少なくとも一つの切換ポートから遮蔽するロータリ式流路切換弁において、
前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に固定されて前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出させたストッパパイプを、前記弁体の第一の回転位置及び該弁体の第二の回転位置において、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に各々当接させることにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限する主弁回転規制部を組み付けるに当たり、
前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に前記ストッパパイプをろう付け固定した後に、該ストッパパイプを塑性変形加工により加工硬化処理するようにした、
ことを特徴とするロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部組付方法。 - 円筒状の弁ハウジングと、
前記弁ハウジングに回転変位可能に設けられた弁体と、
前記弁ハウジングに固定され低圧側配管を接続される低圧側ポート、高圧側配管を接続される高圧側ポート、及び、少なくとも一つの切換ポートを有する弁座板と、
前記弁体を回転駆動する電磁ソレノイドとを有し、
前記弁体は、当該弁体の一方の端面にて前記弁座板と接触し、第一の回転位置と第二の回転位置との間の回転変位により、前記切換ポートを前記低圧側ポートと前記高圧側ポートのいずれか一方に選択的に連通接続するように構成されたロータリ式流路切換弁であって、
前記弁体は、前記高圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための高圧側連絡溝と、前記低圧側ポートと前記切換ポートとを連通接続するための低圧側連絡溝とを有し、
前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方に、前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝内に突出するストッパパイプが固定され、
前記ストッパパイプが前記高圧側連絡溝あるいは前記低圧側連絡溝の前記弁体の回転方向に間隔をおいた互いに異なる側壁面部分に当接することにより、前記弁体の回転変位範囲を前記第一の回転位置と前記第二の回転位置との間に制限するように構成されたロータリ式流路切換弁において、
前記弁座板の前記高圧側ポートと前記低圧側ポートの何れか一方にろう付け固定された状態で、前記ストッパパイプが塑性変形加工により加工硬化処理されている、
ことを特徴とするロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造。 - 前記ストッパパイプは前記高圧側ポートあるいは前記低圧側ポートに取り付けられる配管接続用の継手パイプと一体であることを特徴とする請求項2記載のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造。
- 前記弁座板は切換ポートとして第一の切換ポートと第二の切換ポートの二つの切換ポートを有し、前記弁体は、前記低圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続する前記第一の回転位置と、前記低圧側ポートと前記第二の切換ポートとを連通接続すると共に前記高圧側ポートと前記第一の切換ポートとを連通接続する前記第二の回転位置との間に回転変位するように設けられ、ヒートポンプシステムで使用される四方弁であることを特徴とする請求項2又は3記載のロータリ式流路切換弁の主弁回転規制部構造。
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