JPH11138694A - ガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板とその製造方法 - Google Patents

ガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板とその製造方法

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JPH11138694A
JPH11138694A JP9323830A JP32383097A JPH11138694A JP H11138694 A JPH11138694 A JP H11138694A JP 9323830 A JP9323830 A JP 9323830A JP 32383097 A JP32383097 A JP 32383097A JP H11138694 A JPH11138694 A JP H11138694A
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Japan
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polyester resin
unsaturated polyester
backside
impregnated
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JP9323830A
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Yoshikuni Ootomo
祐晋 大友
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Daido Hoxan Inc
Original Assignee
Daido Hoxan Inc
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
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    • HELECTRICITY
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    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0366Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics

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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種壁パネルの表面材に用いるガラス繊維強
化不飽和ポリエステル樹脂板で、適材を適切に積層して
加熱硬化する際、収縮する樹脂の表面に収縮しないガラ
ス繊維の跡が付き、樹脂板表面の平滑性が保証できない
欠陥を解消する。 【解決手段】 表側布帛類層1aに表側不飽和ポリエス
テル樹脂液を含浸硬化して表側不飽和ポリエステル樹脂
1bを形成した表面層1と、表面層1に対し、重積被含
浸層3に裏側不飽和ポリエステル樹脂液を含浸硬化して
裏側不飽和ポリエステル樹脂4を形成することで一体化
した裏面層2とからなる。重積被含浸層3は表側より順
次裏面側布帛類層3a、裏側肉厚側布帛類層3b、ガラ
ス繊維層3cで形成される。 【効果】 硬化後の表面層に裏面層が一体化され、かつ
裏面肉厚布帛類の配積でガラス繊維は表面層の表面にあ
って不平滑の影響を与えず、裏側布帛類層の配積で表面
層にクラック、割れ、剥離が生じ難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニットバスの壁パ
ネルにおける表面材とか、各種のパネルを形成するのに
用いられているガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂
板と、これを製造するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示されている通り、上記の如きガ
ラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板(以下強化板と
いう)Aは、ガラス繊維aに対して不飽和ポリエステル
樹脂bを含浸させ、これを加熱処理によって硬化するこ
とにより製造されたものである。従って、この種の強化
板Aによるときは、硬化処理に際し上記の不飽和ポリエ
ステル樹脂液が硬化収縮して不飽和ポリエステル樹脂b
を形成するのに対し、前記のガラス繊維aは収縮しない
ことから、両者の収縮差に基づき、図3に示す通り当該
強化板Aの表面にガラス繊維の跡c(ガラス目と称す)
が発生残存し、このことで製品の表面における平滑性が
損なわれてしまうことになる。
【0003】ここで、上記の如き強化板Aの製造方法と
しては、既知の如く通常のハンドレーイアップ法と、こ
れに対し連続的に強化板Aを製造できる手段、すなわち
連続積層成形法などが、知られている。そこで上記何れ
の方法にあっても、ガラス目cと称されている不平滑状
態が出現されることから、当該強化板Aの表面に平滑性
を保有させるため、図4に示す如く強化板Aの表面に合
成樹脂によるゲルコート層dを施すといった対応策が既
に採択されている。ところが、当該対応手段によるとき
は、この種の強化板のコスト上昇をもたらすだけでな
く、外力を受けたり比較的長期の使用により、当該ゲル
コート層dにクラックや割れ、そして剥離の生ずる難点
がある。
【0004】そこで、上記の欠陥を解消するため、図5
に略示したような改良強化板Bが、既に特開平7−68
704号公報により開示されている。この改良強化板B
は、これを前記した連続積層成型法によって製造しよう
とする際、図5とは逆転配置の状態にて積層して行くこ
とになるが、先ず図示しない下部キャリアフィルム上に
表側不飽和ポリエステル樹脂液を所定厚だけ塗布し、こ
れに対し予備加熱を施して、ある程度まで硬化処理を行
ったところで、その上に不織布e等を供給した後、さら
に裏側不飽和ポリエステル樹脂液を供給し、その上にガ
ラス繊維チョップドストランドマットfを供給して積層
することになる。
【0005】その後、図示しない含浸ローラを用いて不
織布e、ガラス繊維チョップドストラッドマットfに、
上記の表側不飽和ポリエステル樹脂液、裏側不飽和ポリ
エステル樹脂液を含浸させ、これに図示しない上部キャ
リアフィルムを載置した状態で、これまた図示しないス
クイズローラを用いて脱泡すると共に厚さを規制し、さ
らにこれを図示しない加熱炉で加熱硬化処理すること
で、表側不飽和ポリエステル樹脂g、裏側不飽和ポリエ
ステル樹脂hを形成する。かくして図5の如く表面層i
と裏面層jとに、夫々前記の不織布eとガラス繊維チョ
ップドストラッドマットfが、表側不飽和ポリエステル
樹脂、裏側不飽和ポリエステル樹脂液hにより含浸硬化
されてなる改良強化板Bが得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゲールコート
層による従来例の欠陥を解消しようとする上記の改良強
化板Bによるときも、前記の通り表面層iの形成に際
し、表側不飽和ポリエステル樹脂液は予備加熱により硬
化されているものの、完全な硬化状態にはないことか
ら、その後に供給される裏側不飽和ポリエステル樹脂液
の硬化収縮と、これに含浸されている硬化収縮のないガ
ラス繊維チョップドストランドマットfとの収縮差によ
って、前記の如く表面層iに不織布eが供給されてはい
ても、ガラス目が表面層iの表面に出現してしまい、前
掲平滑性の確保に万全を期し難いものとなっている。
【0007】本発明は上記の如き欠陥を解消することの
できるガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板と、こ
れを製造するための方法に関し、請求項1に係る物の発
明にあっては、表面層と裏面層とからなるが、表面層は
表側布帛類層に含浸した表側不飽和ポリエステル樹脂液
を、予め完全に硬化させてしまっており、これによって
最早、裏側不飽和ポリエステル樹脂液の硬化収縮による
影響を受けないようにすることで、表面層の平滑性を高
い信頼性をもって保有させ得るようにしている。
【0008】さらに、請求項1では上記の裏面層内にあ
って、表面層側から順次裏側布帛類層、裏側肉厚布帛類
層そして前掲ガラス繊維類層なる重積被含浸層を重積す
るよう構成し、特に中間に重積した裏側肉厚布帛類層の
配在によって、硬化収縮しないガラス繊維が、硬化収縮
する裏側不飽和ポリエステル樹脂液の当該熱収縮により
形成されるガラス目を吸収し、これにより表面層にま
で、ガラス目が現れることを、より一層確実に阻止しよ
うとしている。
【0009】しかも、上記の裏面層における第1層とし
て、裏側布帛類層が配装されていることにより、当該表
面層に対するクラックや割れそして剥離の生じないよう
にし、外力に対して損傷を受けることなく表面層を補強
し、耐久性についての信頼性をも向上しようとするのが
目的である。
【0010】次に請求項2に係るガラス繊維強化不飽和
ポリエステル樹脂板にあっては、上記した重積被含浸層
としての表側布帛類層に表側不織布を、そして裏側布帛
類層にはサーフェージングマットを、さらに、裏側肉厚
布帛類層には裏側肉厚不織布を夫々採択することによっ
て、上記請求項1における前記の目的を確実に達成しよ
うとしている。
【0011】そして方法に係る請求項3にあっては、請
求項1に係る強化板につき、ハンドレイアップ法または
連続積層成形法によって、これを効率的に製造可能にし
ようとするもので、請求項4では、請求項2に係る強化
板について、これを連続積層成形法に基づき、如何に効
率的にして高い信頼性をもって製造できるようにするか
を、その目的としている。
【発明の実施の形態】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、表側布帛類層に表側不飽和ポリエステル
樹脂液を含浸硬化してなる表面層と、当該表面層の裏面
に対して、重積被含浸層に裏側不飽和ポリエステル樹脂
液を含浸硬化して一体とした裏面層とからなり、上記の
重積被含浸層が、表面層側より順次裏側布帛類層、裏側
肉厚布帛類層、ガラス繊維類層で形成されていることを
特徴とするガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板を
提供しようとしている。
【0013】次に、請求項2の場合には表側布帛類層と
しての表側不織布に、表側不飽和ポリエステル樹脂液を
含浸硬化してなる表面層と、当該表面層の裏面に対し
て、重積被含浸層に裏側不飽和ポリエステル樹脂液を含
浸硬化して一体化した裏面層とからなり、上記の重積被
含浸層が、表面層側より順次裏側布帛類層であるサーフ
ェージングマットと裏側肉厚布帛類層である裏側肉厚不
織布そしてガラス繊維類層で形成されていることを特徴
とするガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板を提供
するものである。
【0014】そして請求項3にあっては、下基材上に表
側布帛類層を供与し、その上に所定厚さの表側不飽和ポ
リエステル樹脂液を塗布して外圧を加えることにより、
当該表側布帛類層に上記表側不飽和ポリエステル樹脂液
を脱泡含浸させた後、これを加熱により硬化処理して表
面層を得る第1工程と、当該表面層上に裏側布帛類層を
供与し、その上に所定厚さの裏側不飽和ポリエステル樹
脂液を塗布して外圧を加えることにより、当該裏側布帛
類層に上記裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸さ
せ、次に裏側肉厚布帛類層を供与し、その上に所定厚さ
の裏側不飽和ポリエステル樹脂液を塗布して外圧を加え
ることにより、当該裏側肉厚布帛類層に上記裏側不飽和
ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ、さらに、その上に
ガラス繊維類層を形成した後、外圧を加えることで、当
該ガラス繊維類層に前記の裏側不飽和ポリエステル樹脂
液を脱泡含浸させ、これに上基体を載装して外圧を加え
ることにより、最終の脱泡含浸を行って所定厚とした
後、これを加熱により硬化処理することで、裏側不飽和
ポリエステル樹脂を形成して前記表面層と一体化した裏
面層を得る第2工程とからなることを特徴とするガラス
繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板の製造方法を、その
内容としている。
【0015】さらに請求項4では、横向きに移送される
下部キャリアフィルム上に、表側布帛類層としての表側
不織布を供給し、その上に所定厚さの表側不飽和ポリエ
ステル樹脂液を制御して塗布した後、表側含浸脱泡ロー
ルにより上記表側不織布に当該表側不飽和ポリエステル
樹脂液を脱泡含浸させ、これを表側硬化炉の通過により
加熱硬化させて表面層を得る第1工程と、当該表面層上
に裏側布帛類層としてのサーフェージングマットを供給
し、その上に所定厚さの裏側不飽和ポリエステル樹脂液
を制御して塗布した後、裏側含浸脱泡ロールにより上記
のサーフェージングマットに、当該裏側不飽和ポリエス
テル樹脂液を脱泡含浸させ、次に裏側肉厚布帛類層とし
ての裏側肉厚不織布を供給して、その上から所定厚さの
裏側不飽和ポリエステル樹脂液を制御して塗布した後、
裏側含浸脱泡ロールにより上記の裏側肉厚不織布に当該
裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ、さら
に、その上にガラス繊維類を分散させたガラス繊維類層
を形成した後、裏側含浸脱泡ロールにより上記のガラス
繊維類層に前記の裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡
含浸させ、その上に上部キャリアフィルムを載装させて
スクイズロールにより、最終の脱泡含浸を行って所定厚
に制御し、その後裏側硬化炉で加熱硬化することにより
裏側不飽和ポリエステル樹脂液を形成して前記表面層と
一体化した裏面層を得、次いで下部キャリアフィルムと
上部キャリアフィルムとを巻き取ることにより、夫々表
面層の表面と裏面層の裏面から剥離するようにしたこと
を特徴とするガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板
の製造方法が、その技術内容となっている。
【0016】
【発明の実施の形態】先ず請求項1につき、図1に示す
強化板の縦断正面略示説明図によって、これを詳記する
と、表面層1と裏面層2とは一体に形成されているが、
表面層1は表側布帛類層1aに、表側不飽和ポリエステ
ル樹脂液を含浸し、これを加熱することで完全に硬化
し、これにより表側不飽和ポリエステル樹脂1bを形成
するようにしたものである。
【0017】これに対し、上記の裏面層2なるものは、
上記の表面層1における裏面1cに対して、三層をなす
重積被含浸層3に、裏側不飽和ポリエステル樹脂液を含
浸硬化することで、裏側不飽和ポリエステル樹脂4を形
成したもので、当該三層からなる重積被含浸層3は、表
面層1側から順次裏側布帛類層3a、裏側肉厚布帛類層
3bそしてガラス繊維類層3cの重積によつて形成され
ている。
【0018】ここで、上記の表側布帛類層1aとしては
織布、不織布、編布の何れでもよく、安価で不飽和ポリ
エステル樹脂の浸透がよい不織布が好ましい。また前記
の表側不飽和ポリエステル樹脂液としては、特に平滑性
と実際上、耐熱、耐水性が要求されることから、イソ系
である成形型からの転写性が良いタイプのものを使用す
るのが好ましく、これに対し裏側不飽和ポリエステル樹
脂液としては、従来の強化板に使用されているオルソ
系、イソ系など何れをも用いることができる。そして、
当該裏側不飽和ポリエステル樹脂液中には、隠蔽性を付
与するための顔料並びにフィラーを混入することもで
き、当該フィラーの種類としては炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウムなどを用いることが可能である。
【0019】次に請求項2につき以下説示すると、ここ
では請求項1における表面層1中の表側布帛類層1a
と、裏面層2にあって積層された重積被含浸層3を特定
して、表面層1における表面の平滑性と、表面層1のク
ラック、割れ剥離を抑止して、その耐久性を向上させる
ようにしており、先ず表側布帛類層1aに表側不織布を
用いるようにするのである。実際上表側不織布として
は、グラビア印刷による加飾を必要とする場合、インク
の抜けがない目付(単位面積当たりの地の重さ:1目付
4.3560g/〓)が必要となり、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)製の場合、目付け量は24〜60
g/〓、好ましくは、グラビア印刷によるインクの抜け
もなく、当該不飽和ポリエステル樹脂液の浸透含浸性が
良好である目付け量36g/〓の不織布がよい。
【0020】次に重積被含浸層3として用いられる裏面
層2の第1層に配在される裏側布帛類層3aは、表面層
1に対してクラック、割れ剥離の生じ難いようにサーフ
ェージングマットを使用するのが、最も望ましい。サー
フェージングマット(surfacing mat)
は、既知の如く細いガラス短繊維あるいは長繊維で作ら
れた0.25〜0.75mmの範囲の薄い不織布ないし
マットを指称している。
【0021】さらに裏面層2における裏側布帛類層3と
しての中間層である裏側肉厚布帛類層3bとしては、表
面層1の表面に不本意なガラス目が発生せず、その平滑
性をより保証できるようにするため、裏側肉厚不織布を
用いるのがよい。このため当該不織布としては、当該不
飽和ポリエステル樹脂液の浸透含浸性が良好である範囲
の肉厚そして目付けとして、夫々1.5〜3.0mm、
30〜250g/〓のものを使用するのが望ましい。さ
らに好ましくは、浸透含浸による不飽和ポリエステル樹
脂液の使用量が過多とならない肉厚1.5mm、目付け
量50g/〓程度の不織布がよく、裏側肉厚不織布の種
類としては安価に入手でき、不飽和ポリエステル樹脂液
の浸透含浸性の良いPETを使用するのが望ましい。
【0022】そして、裏面層2における第3層としての
重積被含浸層3であるガラス繊維類層3cとしては、実
際上ガラス繊維の太さが3〜20ミクロン、ガラス繊維
の長さ2.5〜5cm程度のものを用いるのがよく、こ
れは強化材全体に対して40重量%の範囲内にあって、
使用目的に応じて強化の程度を考慮して使用されること
になる。
【0023】なお、ここで図2(B)に示される通り、
上記の如く表面層1と裏面層2とからなる当該強化板
は、当該裏面層2の下面に対し、接着剤5を介してバッ
ク補強剤6が固着されることになるが、当該接着剤5に
は当該バック補強板の種類に対応して、ポリエステル
系、ウレタン系、エポキシ系のものが用いられ、またバ
ック補強材6としてはストレート板、木材合板、鋼板等
が用途によって選定されることになる。
【0024】次に上記の請求項1に係るガラス繊維強化
不飽和ポリエステル樹脂板の製造方法である請求項3に
つき以下詳記する。ここでは前掲ハンドレイアップ法ま
たは連続積層成形法の何れかで実施することができ、こ
の際ハンドレイアップ法によるときは金型、電鋳型、F
RP型、ガラス型等何れを用いることができ、一方連続
積層成形法における後に詳記のキャリアフィルムについ
ては、転写による高光沢面、つや消し面を得るためにテ
トロンのようなポリエステル系、またはビニロンやポリ
ビニルアルコール系のものを使用するのが好ましい。
【0025】ここで、ハンドレイアップ法であればFR
P型を、そして連続積層成形法であれば前記の如くキャ
リアフィルムを用いることになるが、以下当該両部材を
包含する図示されていない下基材上に表面布帛類層1a
を供与し、その上に所定厚さの表側不飽和ポリエステル
樹脂液を塗布して外圧を加えることにより、当該表面布
帛類層1aに上記の表側不飽和ポリエステル樹脂液を脱
泡含浸させる。
【0026】次いで、大事なことは上記の如くして得ら
れた脱泡含浸物を加熱することにより硬化処理すること
で、表側不飽和ポリエステル樹脂液を完全に硬化させて
表側不飽和ポリエステル樹脂1bを形成してしまうこと
であり、これにより表面層1の形成に係る第1工程が終
わる。
【0027】次に第2工程によって最終的な強化板を得
ることになるが、このためには、図1の反転状態にあっ
て表面層1上に裏側布帛類層3aを供与し、その上に所
定厚さの裏側不飽和ポリエステル樹脂液を塗布して、こ
れまた外圧を加えることにより、上記の裏側布帛類層3
aに当該裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ
る。
【0028】さらに裏側肉厚布帛類層3bを供与し、そ
の上に所定厚さの裏側不飽和ポリエステル樹脂液を塗布
して外圧を加えることにより、これまた裏側肉厚布帛類
層3bに上記の裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含
浸させ、次いで、その上にガラス繊維類層3cを形成し
た後、外圧を加えることで、当該ガラス繊維類層3cに
前記の裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ、
これに図示されていない上基体を載装して外圧を加える
ことで、最終の脱泡含浸を行って所定厚に調整する。
【0029】このようにして形成されたものに対し加熱
による硬化処理を施すことで、裏側不飽和ポリエステル
樹脂4を形成し、これにより表面層1と一体化した裏面
層2が得られて第2工程が完了し、所望の強化板が得ら
れる。
【0030】次に請求項4に係る製造方法につき以下詳
記すると、ここでは請求項3の強化板をハンドレイアッ
プ法ではなしに、連続積層成形法により製造しようとす
るもので、以下これにつき図2(A)の参照により説示
する。始端側下位に巻装された下部キャリアフィルム1
0は、終端寄りに配設のフィルム巻取り機24aによっ
て、図面にあって右方へ横向きにて移送されるが、表側
布帛類層1aとしての表側不織布は始端側に巻装されて
いて、下部キャリアフィルム10上に供給されることで
右方へ移送されて行く。次いで、上記の表側不織布上に
は、ドクターブレード12により所定厚さに規制される
こととなる表側不飽和ポリエステル樹脂液13がホッパ
ーなどから供給塗布され、その後、表側含浸脱泡ロール
14によって表側不織布に表側不飽和ポリエステル樹脂
液13が脱泡含浸される。次いで下部キャリアフィルム
10上の表側不飽和ポリエステル樹脂液13が脱泡含浸
された表側不織布は、表側硬化炉15内を通過すること
で加熱され、表側不飽和ポリエステル樹脂液13は、こ
こで完全に硬化されてしまい表面層1が形成され、これ
により第1工程が終わる。
【0031】硬化形成された表面層1は、下部キャリア
フィルム10上にあって右方へ移行されると、当該表面
層1上に、裏側布帛類層3aとしての前述したサーフェ
ージングマットが巻装状態から繰り出しにより供給さ
れ、その上に前記と同じドクターブレード12によって
所定厚さとされる裏側不飽和ポリエステル樹脂液16a
が塗布供給され、これを裏側含浸脱泡ロール17aによ
って、当該サーフェージングマットに対し、裏側不飽和
ポリエステル樹脂液16aが脱泡含浸される。
【0032】さらに、裏側肉厚布帛類層3bとしての裏
側肉厚不織布を、その上に、これまた繰り出しにより供
給して重積した後、その上面から前同様にしてドクター
ブレード12により、所定厚さだけ裏側不飽和ポリエス
テル樹脂液16bを制御して塗布した後、裏側含浸脱泡
ロール17bにより、当該裏側肉厚不織布に裏側不飽和
ポリエステル樹脂液16bを脱泡含浸させる。
【0033】次に、図2(A)に示す通り、さらにその
上からガラス繊維類を分散させてガラス繊維類層3cを
形成した後、裏側含浸脱泡ロール17cにより、ガラス
繊維類層3cに裏側不飽和ポリエステル樹脂液16bを
脱泡含浸させ、その上に上部キャリアフィルム18を繰
り出し載装して、スクイブロール19により最終の脱泡
含浸を行うと共に、その厚さを所定長に調整する。
【0034】ここで、上記ガラス繊維類層3cの形成手
段としては各種の手段が考えられるが、図示例ではガラ
スロービング20を繰り出し、これをガラスカッタ21
により所定長に分断した後、分散ロール22に投与し、
これにより分断されたガラス繊維類を散布するようにし
ている。
【0035】さらに請求項4にあっては、前記の如く所
定厚に調整したものを、最終である裏側硬化炉23の通
過により加熱硬化させ、これにより裏側不飽和ポリエス
テル樹脂4を形成して、前記の表面層1と一体化した裏
面層2を得、これに次いで下部キャリアフィルム10
は、前記のフィルム巻取り機24aにより巻き取ると共
に、上部キャリアフィルム18は、上位に対設したフィ
ルム巻取り機24bにより巻き取ることで、夫々表面層
1の表面と裏面層2の裏面から剥離するのである。な
お、図2(A)にあって25は製品検査装置であり、こ
こでの検査が終れば製品はトリム機26によって所定の
寸法にトリミングされた後、前記の引張りロール11か
ら送り出され、次にカッタ27により所定の長さに切断
され、これがパレット28に載積されるようになってい
る。
【0036】
【実施例】上記請求項4に係る製造方法に関し、その具
体的内容を示した実施例は以下の通りである。先ず第1
工程としては、厚さ25μmの下部キャリアフィルム上
に、グラビア印刷により加飾され、目付け量36g/〓
の表側不織布を供給し、これに撹拌、脱泡後の表側不飽
和ポリエステル樹脂液を300g/〓の割合で塗布し、
含浸脱泡ロールで上記表側不織布に脱泡含浸させ、表側
硬化炉で90℃により予め硬化させてしまう。
【0037】次に第2工程としては、サーフェージング
マット(日東紡績MF30P−104LS)を積層し、
裏側不飽和ポリエステル樹脂液を650g/〓の割合で
塗布し、含浸脱泡ロールで脱泡含浸させた後、厚さ1.
7mmの肉厚をもつPETによる裏側肉厚不織布(日本
バイソーンBM−1)を積層し、裏側不飽和ポリエステ
ル樹脂液を1500g/〓の割合で塗布し、含浸脱泡ロ
ールで含浸脱泡させる。さらにガラスロービングよりガ
ラス繊維を100g/〓の割合で分散させ、含浸脱泡ロ
ールで含浸脱泡して上部キャリアフィルムを供給し、そ
の上からスクイズロールで含浸脱泡させると共に厚さを
3mmに制御して加熱硬化し、所定の寸法にトリミング
したガラス目のない強化材を得た。当該強化材にスレー
ト板であるバック補強材をウレタン1液接着剤(サンス
ター技研ペンギンセメント1933)により接着して壁
パネルを得た。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるもので
あるから、請求項1による強化材にあっては、予め表側
布帛類層に含浸の表側不飽和ポリエステル樹脂液を完全
に加熱硬化して表側不飽和ポリエステル樹脂を形成して
あるから、当該表面層に対する裏面層の硬化収縮による
ガラス繊維類層に基づくガラス目の発生といった影響を
表面層が受けることなく、高い信頼性をもって表面層の
平滑性を保有させることができる。
【0039】しかも、裏面層における重積被含浸層とし
ての中間層である裏側肉厚布帛類層によって、さらに表
面にガラス目の現出することが阻止されることになり、
さらに重積被含浸層としての第1層には、裏側布帛類層
が配在しているため、表面層にクラックや割れ、そして
剥離が長期にわたり生じ難くなる。
【0040】そして請求項2によるときは請求項1の表
側布帛類層として表側不織布を、そして裏側布帛類層と
してサーフェージングマットを、裏側肉厚布帛類層には
裏側肉厚不織布を夫々採択するようにしたので、上記請
求項1の効果をより確実に発揮し得ることになる。
【0041】さらに請求項3の方法によるときは、請求
項1に係る強化板をハンドレイアップ法でも、また連続
積層成形法の何れにあっても効率的にして確実に製造で
き、請求項4の方法によるときは請求項2に係る強化板
を、連続積層成形法の利点を活かして、効率的に生産で
き、製品にばらつきのない、しかもガラス目の全くない
耐久性をもった製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラス繊維強化不飽和ポリエステ
ル樹脂板の縦断正面略示説明図である。
【図2】(A)は本発明である同上ガラス繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂板の請求項4に係る製造工程を示し
た正面略示図、(B)は、これにより得た製品にバック
補強材を接着した壁パネルの縦断正面図である。
【図3】従来のガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂
板を示す縦断正面図である。
【図4】上記従来品の改良製品を示した縦断正面略示図
である。
【図5】上記従来品を、さらに改良した製品を示す縦断
正面略示図である。
【符号の説明】
1 表面層 1a 表側布帛類層 1b 表側不飽和ポリエステル樹脂液 2 裏面層 3 重積被含浸層 3a 裏側布帛類層 3b 裏側肉厚布帛類層 3c ガラス繊維類層 4 裏側不飽和ポリエステル樹脂 10 下部キャリアフィルム 13 表側不飽和ポリエステル樹脂液 14 表側含浸脱泡ロール 15 表側硬化炉 16a 裏側不飽和ポリエステル樹脂液 16b 裏側不飽和ポリエステル樹脂液 17a 裏側含浸脱泡ロール 17b 裏側含浸脱泡ロール 17c 裏側含浸脱泡ロール 18 上部キャリアフィルム 19 スクイズロール 23 裏側硬化炉

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側布帛類層に表側不飽和ポリエステル
    樹脂液を含浸硬化してなる表面層と、当該表面層の裏面
    に対して、重積被含浸層に裏側不飽和ポリエステル樹脂
    液を含浸硬化して一体とした裏面層とからなり、上記の
    重積被含浸層が、表面層側より順次裏側布帛類層、裏側
    肉厚布帛類層、ガラス繊維類層で形成されていることを
    特徴とするガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板。
  2. 【請求項2】 表側布帛類層としての表側不織布に、表
    側不飽和ポリエステル樹脂液を含浸硬化してなる表面層
    と、当該表面層の裏面に対して、重積被含浸層に裏側不
    飽和ポリエステル樹脂液を含浸硬化して一体化した裏面
    層とからなり、上記の重積被含浸層が、表面層側より順
    次裏側布帛類層であるサーフェージングマットと裏側肉
    厚布帛類層である裏側肉厚不織布そしてガラス繊維類層
    で形成されていることを特徴とするガラス繊維強化不飽
    和ポリエステル樹脂板。
  3. 【請求項3】 下基材上に表側布帛類層を供与し、その
    上に所定厚さの表側不飽和ポリエステル樹脂液を塗布し
    て外圧を加えることにより、当該表側布帛類層に上記表
    側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させた後、これ
    を加熱により硬化処理して表面層を得る第1工程と、当
    該表面層上に裏側布帛類層を供与し、その上に所定厚さ
    の裏側不飽和ポリエステル樹脂液を塗布して外圧を加え
    ることにより、当該裏側布帛類層に上記裏側不飽和ポリ
    エステル樹脂液を脱泡含浸させ、次に裏側肉厚布帛類層
    を供与し、その上に所定厚さの裏側不飽和ポリエステル
    樹脂液を塗布して外圧を加えることにより、当該裏側肉
    厚布帛類層に上記裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡
    含浸させ、さらに、その上にガラス繊維類層を形成した
    後、外圧を加えることで、当該ガラス繊維類層に前記の
    裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ、これに
    上基体を載装して外圧を加えることにより、最終の脱泡
    含浸を行って所定厚とした後、これを加熱により硬化処
    理することで、裏側不飽和ポリエステル樹脂を形成して
    前記表面層と一体化した裏面層を得る第2工程とからな
    ることを特徴とするガラス繊維強化不飽和ポリエステル
    樹脂板の製造方法。
  4. 【請求項4】 横向きに移送される下部キャリアフィル
    ム上に、表側布帛類層としての表側不織布を供給し、そ
    の上に所定厚さの表側不飽和ポリエステル樹脂液を制御
    して塗布した後、表側含浸脱泡ロールにより上記表側不
    織布に当該表側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸さ
    せ、これを表側硬化炉の通過により加熱硬化させて表面
    層を得る第1工程と、当該表面層上に裏側布帛類層とし
    てのサーフェージングマットを供給し、その上に所定厚
    さの裏側不飽和ポリエステル樹脂液を制御して塗布した
    後、裏側含浸脱泡ロールにより上記のサーフェージング
    マットに、当該裏側不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含
    浸させ、次に裏側肉厚布帛類層としての裏側肉厚不織布
    を供給して、その上から所定厚さの裏側不飽和ポリエス
    テル樹脂液を制御して塗布した後、裏側含浸脱泡ロール
    により上記の裏側肉厚不織布に当該裏側不飽和ポリエス
    テル樹脂液を脱泡含浸させ、さらに、その上にガラス繊
    維類を分散させたガラス繊維類層を形成した後、裏側含
    浸脱泡ロールにより上記のガラス繊維類層に前記の裏側
    不飽和ポリエステル樹脂液を脱泡含浸させ、その上に上
    部キャリアフィルムを載装させてスクイズロールによ
    り、最終の脱泡含浸を行って所定厚に制御し、その後裏
    側硬化炉で加熱硬化することにより裏側不飽和ポリエス
    テル樹脂液を形成して前記表面層と一体化した裏面層を
    得、次いで下部キャリアフィルムと上部キャリアフィル
    ムとを巻き取ることにより、夫々表面層の表面と裏面層
    の裏面から剥離するようにしたことを特徴とするガラス
    繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板の製造方法。
JP9323830A 1997-11-10 1997-11-10 ガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹脂板とその製造方法 Withdrawn JPH11138694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113442479A (zh) * 2021-07-20 2021-09-28 李秋语 一种大周长无接缝环形输送带制作工艺

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