JPH11137693A - 医療用ガイドワイヤー - Google Patents
医療用ガイドワイヤーInfo
- Publication number
- JPH11137693A JPH11137693A JP9311736A JP31173697A JPH11137693A JP H11137693 A JPH11137693 A JP H11137693A JP 9311736 A JP9311736 A JP 9311736A JP 31173697 A JP31173697 A JP 31173697A JP H11137693 A JPH11137693 A JP H11137693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide wire
- bent
- blood vessel
- tip
- top end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 先端の曲っている方向が手元でも容易に識別
できる医療用ガイドワイヤーを提供する。 【解決手段】 先端が曲っている医療用ガイドワイヤー
であって、先端の曲っている方向が手元で判別できるよ
うにガイドワイヤーの少なくとも一部分に標識を有して
なることを特徴とする医療用ガイドワイヤー。
できる医療用ガイドワイヤーを提供する。 【解決手段】 先端が曲っている医療用ガイドワイヤー
であって、先端の曲っている方向が手元で判別できるよ
うにガイドワイヤーの少なくとも一部分に標識を有して
なることを特徴とする医療用ガイドワイヤー。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用のガイドワイ
ヤーに関するものであり、さらに詳しくは、カテーテル
を血管内に留置する際に目的とする位置まで予め案内す
るためのガイドワイヤーに関するものである。
ヤーに関するものであり、さらに詳しくは、カテーテル
を血管内に留置する際に目的とする位置まで予め案内す
るためのガイドワイヤーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】血管にカテーテルを挿入し留置するため
には、一般的に案内カテーテル（ガイディングカテーテ
ル）やガイドワイヤーを予め目的位置まで挿入、留置
し、それに従ってカテーテルを安全かつ確実に案内し留
置する方法が用いられている。この内、ガイドワイヤー
を血管の目的の位置まで挿入する方法は、その剛性及び
挿入時のトルク伝達性に優れていることから臨床現場で
広く用いられている。
には、一般的に案内カテーテル（ガイディングカテーテ
ル）やガイドワイヤーを予め目的位置まで挿入、留置
し、それに従ってカテーテルを安全かつ確実に案内し留
置する方法が用いられている。この内、ガイドワイヤー
を血管の目的の位置まで挿入する方法は、その剛性及び
挿入時のトルク伝達性に優れていることから臨床現場で
広く用いられている。
【０００３】しかし、人の血管内に金属製のワイヤーを
挿入することは血管を損傷する危険性が高いため、従
来、先端のある一定の長さを樹脂層で被覆したもの、先
端をアングル型又はＪ字型に曲げかつワイヤーの芯を抜
いたもの、ガイドワイヤー全体を潤滑性、柔軟性に優れ
た樹脂で覆ったガイドワイヤー等が開発され使用されて
いる。
挿入することは血管を損傷する危険性が高いため、従
来、先端のある一定の長さを樹脂層で被覆したもの、先
端をアングル型又はＪ字型に曲げかつワイヤーの芯を抜
いたもの、ガイドワイヤー全体を潤滑性、柔軟性に優れ
た樹脂で覆ったガイドワイヤー等が開発され使用されて
いる。
【０００４】この内、先端をアングル型又はＪ字型に曲
げ、かつワイヤーの芯を抜いたガイドワイヤーは挿入距
離が比較的短い血管や、枝別れが少ない血管、分岐が複
雑でない血管、比較的太い血管等に挿入する場合には、
製作時の簡便性、コストの点から最も多く用いられてい
る。
げ、かつワイヤーの芯を抜いたガイドワイヤーは挿入距
離が比較的短い血管や、枝別れが少ない血管、分岐が複
雑でない血管、比較的太い血管等に挿入する場合には、
製作時の簡便性、コストの点から最も多く用いられてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのガイ
ドワイヤーを先端の曲っている部分から血管に挿入した
場合、先端の曲っている方向は挿入操作をしている手元
では判らないため、例えば、血管の分岐部があった場
合、どの方向に向いているのかを判別するのに、手間と
時間を要するｘ線造影等の造影手段を用いる必要がある
のが現状である。
ドワイヤーを先端の曲っている部分から血管に挿入した
場合、先端の曲っている方向は挿入操作をしている手元
では判らないため、例えば、血管の分岐部があった場
合、どの方向に向いているのかを判別するのに、手間と
時間を要するｘ線造影等の造影手段を用いる必要がある
のが現状である。
【０００６】そこで、本発明は、先端の曲っている方向
が手元でも容易に識別できる医療用ガイドワイヤーを提
供することを目的とするものである。
が手元でも容易に識別できる医療用ガイドワイヤーを提
供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記のごと
き課題を解決するために鋭意検討した結果、ガイドワイ
ヤーの一部に、先端の曲っている側あるいはこれと反対
側のどちらかにマーク、突起等の標識を設けることによ
り、血管への挿入操作時に手元でガイドワイヤーの先端
の曲っている方向が容易に判別できることを見出し本発
明に到達した。
き課題を解決するために鋭意検討した結果、ガイドワイ
ヤーの一部に、先端の曲っている側あるいはこれと反対
側のどちらかにマーク、突起等の標識を設けることによ
り、血管への挿入操作時に手元でガイドワイヤーの先端
の曲っている方向が容易に判別できることを見出し本発
明に到達した。
【０００８】すなわち、本発明は、先端が曲っている医
療用ガイドワイヤーであって、先端の曲っている方向が
手元で判別できるようにガイドワイヤーの少なくとも一
部分に標識を有してなることを特徴とする医療用ガイド
ワイヤーを要旨とするものである。
療用ガイドワイヤーであって、先端の曲っている方向が
手元で判別できるようにガイドワイヤーの少なくとも一
部分に標識を有してなることを特徴とする医療用ガイド
ワイヤーを要旨とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるガイドワイヤーの形状は、コアワイヤー
のみのもの、コアワイヤーの周上に螺旋状にスプリング
ワイヤーが巻かれているもの、又はこれらに樹脂を被覆
したものであって、一方の端部が直線状で、もう一方の
端部がＪ字型、又は１〜１７９度までのアングル型に加
工されているもの等が挙げられる。
本発明に用いるガイドワイヤーの形状は、コアワイヤー
のみのもの、コアワイヤーの周上に螺旋状にスプリング
ワイヤーが巻かれているもの、又はこれらに樹脂を被覆
したものであって、一方の端部が直線状で、もう一方の
端部がＪ字型、又は１〜１７９度までのアングル型に加
工されているもの等が挙げられる。
【００１０】ガイドワイヤーの径は通常０．０１〜０．
０５インチの範囲のものが使用され、患者の年齢、挿入
する血管の太さ、挿入する部位等により適宜選択され
る。
０５インチの範囲のものが使用され、患者の年齢、挿入
する血管の太さ、挿入する部位等により適宜選択され
る。
【００１１】ガイドワイヤーの長さは通常３０〜６００
ｃｍの範囲のものが使用され、挿入する血管の長さ、挿
入位置から目的部位までの距離により適宜選択される。
ｃｍの範囲のものが使用され、挿入する血管の長さ、挿
入位置から目的部位までの距離により適宜選択される。
【００１２】ガイドワイヤーの基材には、通常、鉄系超
弾性金属材料が用いられる。この鉄系超弾性金属とは比
較的高い弾性を有する鉄を含む合金であり、例えば、Ｆ
ｅ−Ｐｔ系，Ｆｅ−Ｐｄ系，Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃｏ−Ｔｉ
系，Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃ系，Ｆｅ−Ｍｎ−Ｓｉ系，Ｆｅ−Ｃ
ｒ−Ｍｎ−Ｓｉ系，Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ−Ｍｎ−Ｓｉ系，
Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ−Ｍｎ−Ｓｉ−Ｃｏ系等が挙げられ
る。
弾性金属材料が用いられる。この鉄系超弾性金属とは比
較的高い弾性を有する鉄を含む合金であり、例えば、Ｆ
ｅ−Ｐｔ系，Ｆｅ−Ｐｄ系，Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃｏ−Ｔｉ
系，Ｆｅ−Ｎｉ−Ｃ系，Ｆｅ−Ｍｎ−Ｓｉ系，Ｆｅ−Ｃ
ｒ−Ｍｎ−Ｓｉ系，Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ−Ｍｎ−Ｓｉ系，
Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ−Ｍｎ−Ｓｉ−Ｃｏ系等が挙げられ
る。
【００１３】また、上記基材のガイドワイヤーに、潤滑
性、造影性、生体適合性等を付与する目的で、樹脂を被
覆したものであってもよい。ガイドワイヤーを被覆する
樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリスチレン、ナイロン等のポリアミド、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレンーエチレン共重合体、ポ
リフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンーヘキサ
フルオロプロピレン共重合体等のフッ素系樹脂、エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタ
ン、シリコーン等が挙げられる。
性、造影性、生体適合性等を付与する目的で、樹脂を被
覆したものであってもよい。ガイドワイヤーを被覆する
樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリスチレン、ナイロン等のポリアミド、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレンーエチレン共重合体、ポ
リフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンーヘキサ
フルオロプロピレン共重合体等のフッ素系樹脂、エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタ
ン、シリコーン等が挙げられる。
【００１４】その他、ガイドワイヤーに被覆する樹脂の
表面をプラズマ照射により物理的に改変したり、γ線や
電子線によりグラフト重合させ疎水性基や親水性基を導
入することもできる。また、例えば、反応性官能基等と
反応させて化学的に疎水基や、親水性基を導入すること
も可能である。
表面をプラズマ照射により物理的に改変したり、γ線や
電子線によりグラフト重合させ疎水性基や親水性基を導
入することもできる。また、例えば、反応性官能基等と
反応させて化学的に疎水基や、親水性基を導入すること
も可能である。
【００１５】本発明でガイドワイヤー表面に設ける標識
としては、印刷によりインクを塗布してマークする方法
や、インクをスタンプやハケ等でスポット的に塗布する
方法等が挙げられる。また、ガイドワイヤー表面を樹脂
等で被覆する場合には、上記方法以外に、樹脂の表面
を、血管や後で挿入するカテーテル類を傷付けない程度
に凹凸状の加工を施すことにより標識を設けてもよい。
としては、印刷によりインクを塗布してマークする方法
や、インクをスタンプやハケ等でスポット的に塗布する
方法等が挙げられる。また、ガイドワイヤー表面を樹脂
等で被覆する場合には、上記方法以外に、樹脂の表面
を、血管や後で挿入するカテーテル類を傷付けない程度
に凹凸状の加工を施すことにより標識を設けてもよい。
【００１６】標識を設ける位置は、ガイドワイヤー円周
上でガイドワイヤーの先端の曲っている側又は反対側の
どちらか一方、また、ガイドワイヤー円周上でガイドワ
イヤーの先端の曲っている側と反対側にそれぞれ異なる
標識を設ける等、肉眼で容易にガイドワイヤーの先端の
曲がった方向が識別できる位置であればよい。
上でガイドワイヤーの先端の曲っている側又は反対側の
どちらか一方、また、ガイドワイヤー円周上でガイドワ
イヤーの先端の曲っている側と反対側にそれぞれ異なる
標識を設ける等、肉眼で容易にガイドワイヤーの先端の
曲がった方向が識別できる位置であればよい。
【００１７】ガイドワイヤーの先端の曲っている方向を
示す標識としては、例えば、ガイドワイヤーの長さを示
す文字や、線、点等のマーク、ガイドワイヤーの長さ方
向に線状に印刷したもの、ガイドワイヤーの先端の曲っ
ている側や反対側の手元部分にスポット的に印刷したも
の等、肉眼で容易にガイドワイヤーの先端の曲っている
方向が識別できる標識であればいかなるものでも良い。
示す標識としては、例えば、ガイドワイヤーの長さを示
す文字や、線、点等のマーク、ガイドワイヤーの長さ方
向に線状に印刷したもの、ガイドワイヤーの先端の曲っ
ている側や反対側の手元部分にスポット的に印刷したも
の等、肉眼で容易にガイドワイヤーの先端の曲っている
方向が識別できる標識であればいかなるものでも良い。
【００１８】印刷による標識の場合、印刷に用いるイン
クは使用に際して、容易に脱離しないものであればいか
なる着色剤を用いても良く、色も肉眼で容易に識別する
ことができるものであればいかなる色でも構わない。ま
た、着色剤に硫酸バリウム、タングステン酸ビスマス、
酸化ビスマス等の造影剤が含まれていてもよい。
クは使用に際して、容易に脱離しないものであればいか
なる着色剤を用いても良く、色も肉眼で容易に識別する
ことができるものであればいかなる色でも構わない。ま
た、着色剤に硫酸バリウム、タングステン酸ビスマス、
酸化ビスマス等の造影剤が含まれていてもよい。
【００１９】印刷はガイドワイヤーの金属部分に直接施
したり、印刷された金属部分の表面を透明又は半透明の
樹脂で被覆してもよい。また、インクが脱離しなければ
印刷をガイドワイヤーの被覆部分の上から施してもよ
い。
したり、印刷された金属部分の表面を透明又は半透明の
樹脂で被覆してもよい。また、インクが脱離しなければ
印刷をガイドワイヤーの被覆部分の上から施してもよ
い。
【００２０】本発明のガイドワイヤーの例を図１〜５に
示した。図１は、挿入深さマーク２を標識としてガイド
ワイヤー本体１に印刷した例であり、挿入深さマークを
Ｊ字型ガイドワイヤーの先端の曲っている側と反対側の
面に印刷した例である。図２は、Ｊ字型ガイドワイヤー
の先端の曲っている側と反対側の面の手元部分に標識と
してマーク２を印刷した例である。図３は、Ｊ字型ガイ
ドワイヤーの先端の曲っている側と反対側の面に、ガイ
ドワイヤーの長さ方向に標識として線２を印刷した例で
ある。図４は、Ｊ字型ガイドワイヤーの先端の曲ってい
る側と反対側の面に、ガイドワイヤーの長さ方向に標識
として破線２を印刷した例である。図５は、アングル型
ガイドワイヤー１の先端の曲っている側と反対側の面に
標識として線を印刷した例である。本発明では、上記の
例において、ガイドワイヤーの先端の曲っている側の面
に標識を印刷してもよい。また、上記いずれの面に標識
を印刷する場合でも、印刷する面に複数箇所標識を印刷
してもよい。さらに、本発明では、上記の例において、
ガイドワイヤーの先端の曲っている側の面、その反対側
の面の両面にそれぞれ異なる標識を印刷することによ
り、ガイドワイヤーの先端の曲っている方向を識別でき
るようにしてもよい。
示した。図１は、挿入深さマーク２を標識としてガイド
ワイヤー本体１に印刷した例であり、挿入深さマークを
Ｊ字型ガイドワイヤーの先端の曲っている側と反対側の
面に印刷した例である。図２は、Ｊ字型ガイドワイヤー
の先端の曲っている側と反対側の面の手元部分に標識と
してマーク２を印刷した例である。図３は、Ｊ字型ガイ
ドワイヤーの先端の曲っている側と反対側の面に、ガイ
ドワイヤーの長さ方向に標識として線２を印刷した例で
ある。図４は、Ｊ字型ガイドワイヤーの先端の曲ってい
る側と反対側の面に、ガイドワイヤーの長さ方向に標識
として破線２を印刷した例である。図５は、アングル型
ガイドワイヤー１の先端の曲っている側と反対側の面に
標識として線を印刷した例である。本発明では、上記の
例において、ガイドワイヤーの先端の曲っている側の面
に標識を印刷してもよい。また、上記いずれの面に標識
を印刷する場合でも、印刷する面に複数箇所標識を印刷
してもよい。さらに、本発明では、上記の例において、
ガイドワイヤーの先端の曲っている側の面、その反対側
の面の両面にそれぞれ異なる標識を印刷することによ
り、ガイドワイヤーの先端の曲っている方向を識別でき
るようにしてもよい。
【００２１】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 実施例１ 先端がアングル型の、０．０３８インチ、７０ｃｍのFe
-Cr-Ni-Mn-Si系金属のガイドワイヤー（Lake Resion 社
製）の先端の曲っている側と反対側の面に、長さ方向に
１０ｃｍ間隔で、熱硬化型インク（7251 BLACK 、MARK
EM社製）を用いてマークを印刷した。得られたガイドワ
イヤーは、肉眼でガイドワイヤー片面に印刷されたマー
クを容易に判別でき、ガイドワイヤーの先端の曲ってい
る方向を容易に識別することができた。
する。 実施例１ 先端がアングル型の、０．０３８インチ、７０ｃｍのFe
-Cr-Ni-Mn-Si系金属のガイドワイヤー（Lake Resion 社
製）の先端の曲っている側と反対側の面に、長さ方向に
１０ｃｍ間隔で、熱硬化型インク（7251 BLACK 、MARK
EM社製）を用いてマークを印刷した。得られたガイドワ
イヤーは、肉眼でガイドワイヤー片面に印刷されたマー
クを容易に判別でき、ガイドワイヤーの先端の曲ってい
る方向を容易に識別することができた。
【００２２】（血管挿入試験）得られたガイドワイヤー
を図６に示した血管モデルの挿入位置から挿入し、Ｙ字
型の分岐点を通過しながら反対側の目的位置まで進めた
ところ、手元のマークによりガイドワイヤーの先端の曲
っている方向が容易に識別できるので、スムーズに目的
位置まで挿入することができた。
を図６に示した血管モデルの挿入位置から挿入し、Ｙ字
型の分岐点を通過しながら反対側の目的位置まで進めた
ところ、手元のマークによりガイドワイヤーの先端の曲
っている方向が容易に識別できるので、スムーズに目的
位置まで挿入することができた。
【００２３】
【発明の効果】本発明の医療用ガイドワイヤーは、ガイ
ドワイヤー先端の曲っている方向が手元でも容易に識別
できるので、血管にガイドワイヤーを挿入した際、血管
の分岐点等で容易にガイドワイヤーを目的方向に進める
ことができる。
ドワイヤー先端の曲っている方向が手元でも容易に識別
できるので、血管にガイドワイヤーを挿入した際、血管
の分岐点等で容易にガイドワイヤーを目的方向に進める
ことができる。
【図１】本発明の医療用ガイドワイヤーの一例を示す平
面図である。
面図である。
【図２】本発明の医療用ガイドワイヤーの他の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図３】本発明の医療用ガイドワイヤーの他の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図４】本発明の医療用ガイドワイヤーの他の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図５】本発明の医療用ガイドワイヤーの他の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図６】本発明の医療用ガイドワイヤーの血管挿入試験
に用いるＹ字型の血管モデルを示す図である。
に用いるＹ字型の血管モデルを示す図である。
１ 医療用ガイドワイヤー本体 ２ 医療用ガイドワイヤーの先端の曲り方向を示す標識 ３ チューブ ４ Ｙ字型ガラス管 ５ 本発明の医療用ガイドワイヤー
Claims (1)
- 【請求項１】 先端が曲っている医療用ガイドワイヤー
であって、先端の曲っている方向が手元で判別できるよ
うにガイドワイヤーの少なくとも一部分に標識を有して
なることを特徴とする医療用ガイドワイヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311736A JPH11137693A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 医療用ガイドワイヤー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311736A JPH11137693A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 医療用ガイドワイヤー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137693A true JPH11137693A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18020862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9311736A Pending JPH11137693A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 医療用ガイドワイヤー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11137693A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046508A (ja) * | 1999-06-01 | 2001-02-20 | Piolax Inc | 医療用ガイドワイヤ |
| WO2004084712A1 (ja) | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Olympus Corporation | ガイドワイヤー |
| JP2009514655A (ja) * | 2005-11-09 | 2009-04-09 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 放射線不透過性マーカーを有する移植片及びステント植皮 |
| JP2009131565A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Hoya Corp | 内視鏡用高周波処置具 |
| US8114031B2 (en) | 2006-07-26 | 2012-02-14 | Johan Willem Pieter Marsman | Facilitation of antegrade insertion of a guidewire into the superficial femoral artery |
| JP2020162953A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | クリエートメディック株式会社 | ガイドワイヤー |
| CN112618099A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 深圳市先健畅通医疗有限公司 | 原位开窗装置 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP9311736A patent/JPH11137693A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046508A (ja) * | 1999-06-01 | 2001-02-20 | Piolax Inc | 医療用ガイドワイヤ |
| WO2004084712A1 (ja) | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Olympus Corporation | ガイドワイヤー |
| US8303519B2 (en) | 2003-03-25 | 2012-11-06 | Olympus Corporation | Guide wire having markings to indicate changes in structural features |
| JP2009514655A (ja) * | 2005-11-09 | 2009-04-09 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 放射線不透過性マーカーを有する移植片及びステント植皮 |
| JP2013006034A (ja) * | 2005-11-09 | 2013-01-10 | C R Bard Inc | 放射線不透過性マーカーを有する移植片及びステント植皮 |
| US8900216B2 (en) | 2006-07-26 | 2014-12-02 | Johan Willem Pieter Marsman | Facilitation of antegrade insertion of a guidewire into the superficial femoral artery |
| US8114031B2 (en) | 2006-07-26 | 2012-02-14 | Johan Willem Pieter Marsman | Facilitation of antegrade insertion of a guidewire into the superficial femoral artery |
| JP2009131565A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Hoya Corp | 内視鏡用高周波処置具 |
| JP2020162953A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | クリエートメディック株式会社 | ガイドワイヤー |
| CN113597323A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-02 | 库利艾特梅迪克株式会社 | 导丝 |
| CN113597323B (zh) * | 2019-03-29 | 2022-12-13 | 库利艾特梅迪克株式会社 | 导丝 |
| CN112618099A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-09 | 深圳市先健畅通医疗有限公司 | 原位开窗装置 |
| CN112618099B (zh) * | 2020-12-31 | 2023-10-20 | 先健科技(深圳)有限公司 | 原位开窗装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4401653B2 (ja) | 改良された先端チップ及び移行部を有するマイクロカテーテル | |
| JP3325045B2 (ja) | 血管内ガイドワイヤ及びその製造方法 | |
| US8114031B2 (en) | Facilitation of antegrade insertion of a guidewire into the superficial femoral artery | |
| EP1690563A1 (en) | Catheter | |
| EP0778038A2 (en) | Hollow coil guide wire apparatus for catheters | |
| EP2982406A1 (en) | Guide wire | |
| JP2002136600A (ja) | 医療用長尺体およびその製造方法 | |
| US20020087100A1 (en) | Medical guide wire | |
| EP2158933A1 (en) | Guide wire | |
| JP4903555B2 (ja) | 粘着性のコーティングを備えた医療器具及びその製造方法 | |
| JPH1119217A (ja) | 医療用ガイドワイヤー | |
| JP2008245852A (ja) | ガイドワイヤ | |
| US5766202A (en) | Wire-guided esophagael bougie | |
| WO1999029362A1 (en) | Medical device having different bidirectional coefficients of surface friction | |
| JPH11137693A (ja) | 医療用ガイドワイヤー | |
| JPWO2011081134A1 (ja) | ガイドワイヤ | |
| JP2020506021A (ja) | 非血管腔用ガイドワイヤ | |
| WO2004084712A1 (ja) | ガイドワイヤー | |
| JP2012070979A (ja) | ガイドワイヤ | |
| CA2622519A1 (en) | Multiple stage wire guide | |
| US20180050178A1 (en) | Guidewire torquer | |
| JP4970677B2 (ja) | ガイドワイヤー | |
| JPH0728562U (ja) | ガイドワイヤー | |
| CA1326984C (en) | Nasogastric device | |
| EP3235536B1 (en) | Guidewire torquer |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041111 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |