JPH1113725A - 緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ - Google Patents

緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ

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Publication number
JPH1113725A
JPH1113725A JP20824997A JP20824997A JPH1113725A JP H1113725 A JPH1113725 A JP H1113725A JP 20824997 A JP20824997 A JP 20824997A JP 20824997 A JP20824997 A JP 20824997A JP H1113725 A JPH1113725 A JP H1113725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
leg
tapping screw
driver bit
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP20824997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hamano
真一 濱野
Yoshimitsu Ueno
美光 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP20824997A priority Critical patent/JPH1113725A/ja
Publication of JPH1113725A publication Critical patent/JPH1113725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】軟質ワークの下穴にねじ込まれたタッピンねじ
の緩み止め効果を得る。 【解決手段】 ドライバビットが係合する係合壁12を
有するとともにねじの緩め方向側回転時にはドライバビ
ットが係合しないスロープ13を有する駆動部10を形
成し、頭部2の座面に外周方向へ放射状に延びていると
ともに断面鋸歯形状の複数条の突条14を形成し、しか
も、脚部3のねじ山20に円周方向に等間隔をおいて複
数の逃げ溝23を削設しているので、ドライバビットの
穂先が−あるいは+形状のどちらであっても使用するこ
とができ、また、頭部形状においてはねじの緩め時にド
ライバビットが係合しない形状にし、座面、ねじ山形状
を夫々緩め時に抵抗が高くなる形状にしているので、こ
れら形状のもたらす相乗効果により確実な緩み止め効果
が得られる。更に、樹脂の材質及び温度等の使用環境に
よってそのねじ込みトルクが影響されることなく、完全
な緩め防止が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はあらかじめワークに
あけられた下穴に雌ねじを成形しながらねじ込まれるタ
ッピンねじで、特に、ワークの材質が比較的軟質な樹
脂、アルミ等の軟質材料に好適で且つ簡単に緩めること
のできない緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から比較的軟質な樹脂、アルミ板、
アルミダイキャスト、亜鉛ダイキャスト等の軟質材料の
ワークにタッピンねじをねじ込む場合、主にこれらワー
クにあらかじめドリル(図示せず)で下穴をあけ、この
下穴にタッピンねじを使用してねじ山を形成しながらね
じ込んでいる。これは図7に示すようなもので、互いに
軟質な樹脂材料のワーク130を重ね、これにタッピン
ねじ101をねじ込んで互いのワーク130を締結する
ようになっている。このタッピンねじ101はこれでワ
ーク130の下穴133に雌ねじ131を形成しながら
ねじ込まれるため、ねじ101の脚部103の先端部は
比較的ねじ山120が低く、徐々にねじ山120を大き
くしたテーパ形状とし、最終的には下穴133に所望寸
法の雌ねじ131が形成されるようになっている。
【0003】しかしながら、このような形状のタッピン
ねじ101を比較的硬質な樹脂材料あるいは金属材料か
らなるワーク130に対して使用した場合は、何らの障
害もなくねじ込み作業ができるが、反対にこれを緩める
ことも簡単にでき、一般ユーザにおいて交換又は修理を
されると故障したり危険を伴う箇所にはこのねじの使用
は制限されていた。そこで最近では、このタッピンねじ
101の頭部102にねじの緩め方向側回転時において
ドライバビットが係合できないようにした所謂、ねじ込
み方向側回転時においてはドライバビットが係合する係
合壁112を形成し、緩め方向側回転時においてはドラ
イバビットが係合しないでドライバビットが滑るスロー
プ113を形成した駆動部110を有するタッピンねじ
101が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、頭部に
このような形状の駆動部を有するタッピンねじは、主に
穂先が−形状のドライバビットの使用を可能にした−溝
の頭部を有するねじであり、現在、市場に多く普及して
いる頭部の駆動部が+形状のねじにはあまり普及してい
なかった。この原因はスロープが−形状の場合よりもき
つくなり、ねじの緩め方向側回転時にドライバビットの
先端が滑らないことにある。また、このように緩め方向
側回転の駆動力がねじに伝わらないように係合壁を斜面
とした場合、傾斜がきついとともに隣接する係合壁の肉
が薄くなり、破損が生じ易い。更に、このねじを樹脂材
料のワークに使用した場合、簡単には緩めることができ
ないように、高いねじ込みトルクでねじ込むと、ワーク
の雌ねじがつぶれることがあり、締結機能も損なわれて
いた。しかも、樹脂の材質及び温度等の使用環境によっ
てそのねじ込みトルクが影響され、完全な緩み防止がで
きない等の課題がある。
【0005】本発明の第1の目的は、このような課題を
解決するとともに軟質材料からなるワークにねじ込まれ
たタッピンねじの故意による緩め作業を確実に防止する
ことであり、本発明の第2の目的は、穂先が+形状のド
ライバビットでも使用可能にすることであり、本発明の
第3の目的は、ねじの緩め方向側への回転時にワークと
座面との間の抵抗を増大させることであり、本発明の第
4の目的は、ワークにねじ込まれた脚部のねじ山にワー
クの雌ねじの肉を嵌まり込ませ、ねじの緩み止め抵抗を
増大させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
ねじ山20を形成した脚部3とこの脚部3の一端に脚部
径より大きい直径で一体に成形された頭部2とからなる
タッピンねじにおいて、頭部2にねじ込み方向側回転時
にはドライバビットが係合する係合壁12を有するとと
もにねじの緩め方向側回転時にはこのドライバビットが
係合しないで滑るよう傾斜したスロープ13を有する駆
動部10を形成し、前記頭部2の座面に脚部3の中心か
ら外周方向へ放射状に延びているとともに断面鋸歯形状
の複数条の突条14を形成し、しかも、脚部3のねじ山
20に円周方向に等間隔をおいて複数の逃げ溝23を削
設した緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ1を提供
することで達成される。本発明の第2の目的は、頭部2
に形成された駆動部10の脚部3の中心延長線上にドラ
イバビットの先端+形状の穂先が突入する有底孔11を
設けた緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ1を提供
することで達成される。更に、本発明の第3の目的は、
座面に形成されている突条14をねじのねじ込み方向側
の傾斜が緩く、ねじの緩め方向側の傾斜がきつい斜面と
した緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ1を提供す
ることで達成される。本発明の第4の目的は、ねじ山2
0の逃げ溝23をねじ山20のリード角に対して直角方
向に形成した緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ1
を提供することで達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図6に基づき説明する。図1において、1は頭部2
と脚部3とからなるタッピンねじであり、脚部3の一端
にはこの脚部径より大きい直径の頭部2が一体成形され
ている。頭部2にはこれより更に大きい直径の鍔部4が
一体に成形してあり、この頭部2にはタッピンねじ1の
中心位置にこれに係合する穂先が+形状のドライバビッ
ト(図示せず)が突入するだけの円形状の有底孔11が
穿設されている。図2に示すように、この有底孔11を
中心としてこれに直交する中心線上には穂先の羽根の幅
だけこの中心線の両側に間隔をあけて且つこの中心線に
平行な半径方向に頭部2の外周方向へ延びる係合壁12
が形成してあり、この係合壁12は前記タッピンねじ1
の脚部3に形成されているねじ山10のねじ込み方向側
においてのみ、前記ドライバビットと係合するよう形成
されてタッピンねじ1の駆動部10を構成している。
【0008】この駆動部10の前記中心線を挟んで前記
係合壁12の反対側、即ち、ねじの緩み方向側には有底
孔11を中心にドライバビットが回転するにつれて面が
傾斜上昇する直線状のスロープ13が形成してあり、こ
れにより、ドライバビットの穂先の羽根(図示せず)は
−あるいは+形状のいずれであっても、ねじの緩め方向
側回転時にはこのスロープ13上を滑ることになり、ド
ライバビットの駆動力が伝達されないようになってい
る。しかも、このスロープ13は前記係合壁12に接近
した部分即ち、前記駆動部10の中心線に直交する位置
までは傾斜が緩く、係合壁12より離れた部分即ち、前
記駆動部10の中心線に直交した位置からは傾斜がきつ
い連続した二段斜面形状となっている。
【0009】また、頭部2の座面には図3に示すよう
に、脚部3の中心から放射状に頭部2と一体の鍔部4の
外周方向へ延びる突条14が設けてあり、この突条14
のねじ込み方向回転側は傾斜の緩い斜面となっており、
他方のねじの緩め方向回転側は前記斜面より傾斜のきつ
い斜面となっている。これにより、この突条14がワー
ク30に接した時、ねじ込み時の抵抗は比較的低く、緩
め時にはワーク30に対する緩め抵抗が高くなるように
なっている。この頭部2の座面から一体となって延びる
脚部3にはねじ山20が形成してあり、図4に示すよう
に、ねじ山20を構成する上部フランク面21及び下部
フランク面22はほぼ同一角度で傾斜してねじ山20の
先端から脚部3の中心線に直交する断面とのなす夫々の
フランク角はほぼ同一で対称となっている。尚、このフ
ランク角は非対称であってもよく、非対称とすることで
ねじ込み時のワーク30の割れが減少する。また、脚部
3の先端のねじ山20は図1に示すように、ワーク30
に形成された下穴(図示せず)に初期ねじ込みが可能な
ようにねじ山20の高さが低くなっている。これらねじ
山20は一条あるいは二条のどちらであってもよい。
【0010】更に、これらねじ山20には脚部3の軸線
に対して僅か傾斜した即ち、ねじ山20のリード角に対
して直角方向に切除された逃げ溝23が形成してあり、
この逃げ溝23は多くてもその深さがねじ山20の稜線
からねじ山20の谷までの高さの70%程度になってい
る。この逃げ溝23のねじ山20に沿う両端はその端面
の延長線が脚部3の中心と交叉する線上にあり、この逃
げ溝23は脚部3の外周上を軸方向に一条でもその機能
を発揮するが、図3及び図6に示すように、より確実な
機能を得るために通常は二条〜四条となっており、これ
らは円周方向に等間隔をおいて形成されている。尚、こ
の逃げ溝23は脚部3の軸線に沿い所定角度だけ傾斜し
て形成されているが、この逃げ溝23は前記脚部3の軸
線に対して平行に形成することも可能であるとともにこ
の逃げ溝23を脚部3の長さの半分程度に形成してもよ
く、必要に応じて脚部3の全長に渡って形成してあって
もあるいは1/3程度に形成してあってもよい。更に、
この逃げ溝23のねじ込み方向側の端面は緩やかな傾斜
面即ち、この端面の延長線が脚部3の中心に交叉しない
線上にあってもよく、これによりねじ込み時の抵抗が減
り、ねじ込みトルクは低減される。
【0011】このようにして得られたタッピンねじ1を
使用し、樹脂材料のワーク30にあらかじめあけられた
下穴に対してこのタッピンねじ1をドライバビットで駆
動力を与えながらねじ込むと、ねじ込み初期において
は、脚部3の先端に案内されて下穴に入る。この時、下
穴は脚部先端のねじ山直径より僅か小さい穴径となって
いるので、雌ねじ31が最初に筋状に形成されることに
なる。この後、続いてこの筋状の雌ねじ31にねじ山2
0がねじ込まれ、頂角が60゜のねじ山20による雌ね
じ31が形成される。
【0012】このようにしてタッピンねじ1はワーク3
0の下穴に雌ねじ31を形成しながらねじ込まれること
になる。一方、このタッピンねじ1が図4に示すよう
に、ねじ込まれると、ねじ1の頭部2の鍔部4の座面は
ワーク30の表面に着座することになり、タッピンねじ
1はこの軸力によりワーク30の雌ねじ31に対して頭
部2側へ移動することになる。これによりタッピンねじ
1のねじ山20の上部フランク面21に対して雌ねじ3
1のフランク面32が押圧されるから、図5に示すよう
に、所定の締付けトルクに達すると、これと同時に雌ね
じ31のフランク面32はタッピンねじ1の逃げ溝23
内にその肉が嵌り込む。これにより、ワーク30が振動
してタッピンねじ1に緩み作用が働いても、この逃げ溝
23とこれに嵌り込んだ肉との間で緩み止め作用が生じ
るとともに故意に緩めようとしても高い抵抗が発生す
る。
【0013】次の表1は、従来のタッピンねじ101と
本件のタッピンねじ1の性能を示しており、この緩み止
め効果を示すために、ねじ込まれているタッピンねじを
緩めるための戻しトルク及びその時の推力を夫々示す実
験データである。
【0014】
【表1】
【0015】この実験条件は、ねじ込みトルク:8Kg
f・cm、ねじの呼び寸法:3mm、ワーク:樹脂板、
下穴径:2.6mm、ねじ込み深さ:12mmで実験を
行ったもので、この結果、従来のタッピンねじは、推力
6.8Kgfを加えて緩み方向側へ回転すると、6.5
Kgf・cmの戻しトルクで緩められるが、本件のタッ
ピンねじは、推力31.7Kgfを加えて緩み方向側へ
回転させると、7.3Kgf・cmの戻しトルクに達し
て初めて緩められるものであり、本件のタッピンねじを
緩めるためには従来の約5倍の推力が必要となり、しか
も、高い戻しトルクが必要で、緩み止め効果が高いこと
を実証している。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、頭部2
にねじ込み方向側回転時にはドライバビットが係合する
係合壁12を有するとともにねじの緩め方向側回転時に
はこのドライバビットが係合しないで滑るスロープ13
を有する駆動部10を形成し、頭部2の座面に脚部3の
中心から外周方向へ放射状に延びているとともに断面鋸
歯形状の複数条の突条14を形成し、しかも、脚部3の
ねじ山20に円周方向に等間隔をおいて複数の逃げ溝2
3を削設した緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじで
あるので、ドライバビットの穂先が−あるいは+形状の
どちらであっても使用することができ、また、頭部形状
においてはねじの緩め方向側回転時にドライバビットが
係合しない形状にし、座面、ねじ山形状を夫々緩め方向
側回転時に抵抗が高くなる形状にしているので、これら
形状のもたらす相乗効果により確実な緩み止め効果が得
られる。更に、このタッピンねじを樹脂材料のワークに
使用した場合でも、比較的低いねじ込みトルクでよく、
ねじ込み時にワークの雌ねじがつぶれることもなくな
る。しかも、樹脂の材質及び温度等の使用環境によって
そのねじ込みトルクが影響されることなく、完全な緩み
止めが得られる。
【0017】更に、頭部2の中心にドライバビットの先
端が進入可能な有底孔11が穿設されているので、+ド
ライバビットによるねじ込み時に確実に駆動力が伝達可
能になる。また、座面に形成されている突条14をねじ
のねじ込み方向側の傾斜が緩く、ねじの緩め方向側の傾
斜がきつい斜面としているので、ねじ込み時にこれによ
りねじ込みトルクが増加することがないとともに緩み止
めトルクは逆に増大する。しかも、ねじ山20に逃げ溝
23を形成することで、特にワークが樹脂材料である場
合、ねじ込み終了時において、軸力が加わると、脚部の
逃げ溝に雌ねじの圧力側のフランク面の肉が僅かではあ
るが嵌まり込むので、絶えず振動を受けるワークに対し
てねじが緩むことがなく、製品の信頼性が向上する等の
特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】ワークへねじ込んだ状態を示す脚部の要部拡大
断面図である。
【図5】図4のねじ締め完了状態を示す要部断面図であ
る。
【図6】本発明のもう一つ他の実施の形態を示す図3と
同様の断面図である。
【図7】本発明の従来例を示す要部断面正面図である。
【符号の説明】
1 タッピンねじ 2 頭部 3 脚部 4 鍔部 10 駆動部 11 有底孔 12 係合壁 13 スロープ 14 突条 20 ねじ山 21 上部フランク面 22 下部フランク面 23 逃げ溝 30 ワーク 31 雌ねじ 32 フランク面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山20を形成した脚部3とこの脚部
    3の一端に脚部径より大きい直径で一体に成形された頭
    部2とからなるタッピンねじにおいて、 頭部2にねじ込み方向側回転時にはドライバビットが係
    合する係合壁12を有するとともにねじの緩め方向側回
    転時にはこのドライバビットが係合しないで滑るよう傾
    斜したスロープ13を有する駆動部10を形成し、前記
    頭部2の座面に脚部3の中心から外周方向へ放射状に延
    びているとともに断面鋸歯形状の複数条の突条14を形
    成し、しかも、脚部3のねじ山20に円周方向に等間隔
    をおいて複数の逃げ溝23を削設したことを特徴とする
    緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ。
  2. 【請求項2】 頭部に形成された駆動部はその中心線上
    にドライバビットの先端+形状の穂先が突入する有底孔
    11を有していることを特徴とする請求項1に記載の緩
    み止め機能付き軟質材用タッピンねじ。
  3. 【請求項3】 座面に形成されている突条はねじのねじ
    込み方向側の傾斜が緩く、ねじの緩め方向側の傾斜がき
    つい斜面となっていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ。
  4. 【請求項4】 ねじ山の逃げ溝はねじ山20のリード角
    に対して直角方向に形成されていることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の緩み止め機能付き軟質材用タッ
    ピンねじ。
JP20824997A 1997-06-27 1997-06-27 緩み止め機能付き軟質材用タッピンねじ Pending JPH1113725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323015A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Fuji Xerox Co Ltd 合成樹脂用タッピンねじおよび該タッピンねじを使用する合成樹脂製品

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