JPH11136650A - データ放送送受信システム - Google Patents
データ放送送受信システムInfo
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- JPH11136650A JPH11136650A JP29825897A JP29825897A JPH11136650A JP H11136650 A JPH11136650 A JP H11136650A JP 29825897 A JP29825897 A JP 29825897A JP 29825897 A JP29825897 A JP 29825897A JP H11136650 A JPH11136650 A JP H11136650A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ放送において、同じ番組名で番組放送
が繰り返される場合において、それらのファイル群が構
成する番組の内容がそれ以前に送られた番組内容と同じ
なのか内容が更新されたのかを判断する手段を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 繰り返し放送されるデータ放送番組を構
成するデータファイル群に加えて、番組内容の更新に関
する情報を送出し、それに従って受信側でデータの更
新、表示を行なう手段を備える。
が繰り返される場合において、それらのファイル群が構
成する番組の内容がそれ以前に送られた番組内容と同じ
なのか内容が更新されたのかを判断する手段を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 繰り返し放送されるデータ放送番組を構
成するデータファイル群に加えて、番組内容の更新に関
する情報を送出し、それに従って受信側でデータの更
新、表示を行なう手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ映像信号の
隙間を利用したデータ多重放送及びデジタル放送におい
て、繰り返し放送されるデータ放送番組を送受信するシ
ステムのデータ放送番組内容の更新に関するものであ
る。
隙間を利用したデータ多重放送及びデジタル放送におい
て、繰り返し放送されるデータ放送番組を送受信するシ
ステムのデータ放送番組内容の更新に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、データ放送の一形態として、テレ
ビジョン放送信号の隙間（垂直帰線消去区間＝ＶＢＩ）
を利用して文字やデータ、プログラム等を放送し、受信
端末でそれを蓄積受信して、それをブラウザ画面上に表
示することができるデータ多重放送サービスが普及しは
じめている。
ビジョン放送信号の隙間（垂直帰線消去区間＝ＶＢＩ）
を利用して文字やデータ、プログラム等を放送し、受信
端末でそれを蓄積受信して、それをブラウザ画面上に表
示することができるデータ多重放送サービスが普及しは
じめている。
【０００３】現在、サービスが実施されているデータ多
重放送番組の中には、受信者がいつ受信装置の電源を入
れても比較的短い時間で番組を受信できるように、定期
的に繰り返し放送され、適宜その内容が更新されるよう
なニュースや天気予報といったカテゴリーの番組があ
る。
重放送番組の中には、受信者がいつ受信装置の電源を入
れても比較的短い時間で番組を受信できるように、定期
的に繰り返し放送され、適宜その内容が更新されるよう
なニュースや天気予報といったカテゴリーの番組があ
る。
【０００４】しかし、一般にデータ放送では、データ放
送番組を構成するデータファイル群の他、番組名、送出
を開始する日時の情報しか送られないため、同じ番組名
で番組放送が繰り返される場合においても、それらのフ
ァイル群が構成する番組の内容が、それ以前に送られた
番組内容と同じなのか、内容が更新されたのかを判断す
ることはできなかった。
送番組を構成するデータファイル群の他、番組名、送出
を開始する日時の情報しか送られないため、同じ番組名
で番組放送が繰り返される場合においても、それらのフ
ァイル群が構成する番組の内容が、それ以前に送られた
番組内容と同じなのか、内容が更新されたのかを判断す
ることはできなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、受信者は、番
組そのものが送られてきたかどうかを知ることができて
も、繰り返し受信した番組の内容自体が更新されたもの
か否かを容易に知ることができず、不便であった。
組そのものが送られてきたかどうかを知ることができて
も、繰り返し受信した番組の内容自体が更新されたもの
か否かを容易に知ることができず、不便であった。
【０００６】また、携帯型のような電池駆動の受信端末
においては、たとえ同一内容の番組であっても常に受
信、蓄積動作を行なうために消費電力が大きくなり、動
作時間が短くなるという問題があった。
においては、たとえ同一内容の番組であっても常に受
信、蓄積動作を行なうために消費電力が大きくなり、動
作時間が短くなるという問題があった。
【０００７】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、更新情報を番組を構成する情報に加え
て、データの更新情報を送出することで、繰り返し放送
される番組の内容更新を受信側に知らせることを目的と
する。
なされたもので、更新情報を番組を構成する情報に加え
て、データの更新情報を送出することで、繰り返し放送
される番組の内容更新を受信側に知らせることを目的と
する。
【０００８】また、受信システム側で送られてくる番組
データファイルの構成またはファイルサイズ等から自動
で内容の更新判別をすることを目的とする。
データファイルの構成またはファイルサイズ等から自動
で内容の更新判別をすることを目的とする。
【０００９】また、番組内容の更新結果を受信者に明示
させることを目的とする。また、同一番組が繰り返され
る場合に、データ処理動作を停止させることで機器の低
消費電力化を図ることを目的とする。
させることを目的とする。また、同一番組が繰り返され
る場合に、データ処理動作を停止させることで機器の低
消費電力化を図ることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかるデータ放送送受信システムは、地上
波及び衛星によるテレビジョン放送において、垂直帰線
消去区間を利用したデータ多重放送、またはデジタル放
送によって、放送されるデータ放送番組のデータを送信
し端末側で受信させて、端末側に蓄積し表示させるデー
タ放送送受信システムであって、パケット化して伝送さ
れたデータ信号を復号化して、番組を構成するデータフ
ァイル群を生成するデータデコード手段と、デコードさ
れた番組のデータファイル群を格納する手段と、格納し
たデータファイル群を表示する手段と、番組内容の更新
に関する情報を解析する手段と、番組データを蓄積する
手段と、番組内容を表示する手段と、番組更新を表示す
る手段と、番組内容の更新を解析した結果に従ってデー
タデコード及びデータ格納動作を停止させる手段とを備
えた受信システムと、番組内容の更新に関する情報をデ
ータ放送番組制作またはデータ放送番組編成時点で付加
することのできる手段を備えた送信システムからなるも
のである。
に、本発明にかかるデータ放送送受信システムは、地上
波及び衛星によるテレビジョン放送において、垂直帰線
消去区間を利用したデータ多重放送、またはデジタル放
送によって、放送されるデータ放送番組のデータを送信
し端末側で受信させて、端末側に蓄積し表示させるデー
タ放送送受信システムであって、パケット化して伝送さ
れたデータ信号を復号化して、番組を構成するデータフ
ァイル群を生成するデータデコード手段と、デコードさ
れた番組のデータファイル群を格納する手段と、格納し
たデータファイル群を表示する手段と、番組内容の更新
に関する情報を解析する手段と、番組データを蓄積する
手段と、番組内容を表示する手段と、番組更新を表示す
る手段と、番組内容の更新を解析した結果に従ってデー
タデコード及びデータ格納動作を停止させる手段とを備
えた受信システムと、番組内容の更新に関する情報をデ
ータ放送番組制作またはデータ放送番組編成時点で付加
することのできる手段を備えた送信システムからなるも
のである。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放送または
デジタル放送によって、放送されるデータ放送番組のデ
ータを送信し端末側で受信させて、端末側に蓄積し表示
させるデータ放送送受信システムであって、繰り返し放
送されるデータ放送番組を構成するデータファイル群に
加えて、番組内容の更新に関する情報を送出し、それに
従って受信側でデータの更新、表示を行なう手段を備え
たことを特徴とするデータ放送送受信システムであっ
て、繰り返し放送される番組の内容が更新されたかどう
かを受信側に知らせることができ、受信側はその情報を
もとにデータ更新できるという作用を有する。
は、垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放送または
デジタル放送によって、放送されるデータ放送番組のデ
ータを送信し端末側で受信させて、端末側に蓄積し表示
させるデータ放送送受信システムであって、繰り返し放
送されるデータ放送番組を構成するデータファイル群に
加えて、番組内容の更新に関する情報を送出し、それに
従って受信側でデータの更新、表示を行なう手段を備え
たことを特徴とするデータ放送送受信システムであっ
て、繰り返し放送される番組の内容が更新されたかどう
かを受信側に知らせることができ、受信側はその情報を
もとにデータ更新できるという作用を有する。
【００１２】また、請求項２に記載の発明は、垂直帰線
消去区間を利用したデータ多重放送またはデジタル放送
によって、放送されるデータ放送番組のデータを受信、
蓄積して表示させるデータ放送受信システムであって、
繰り返し放送されるデータ放送番組を構成するデータフ
ァイル群に加えて、番組内容の更新に関する情報を受信
し、それに従ってデータの更新、表示を行なう手段を備
えたことを特徴とするデータ放送受信システムであっ
て、番組更新情報をもとにデータ更新できるという作用
を有する。
消去区間を利用したデータ多重放送またはデジタル放送
によって、放送されるデータ放送番組のデータを受信、
蓄積して表示させるデータ放送受信システムであって、
繰り返し放送されるデータ放送番組を構成するデータフ
ァイル群に加えて、番組内容の更新に関する情報を受信
し、それに従ってデータの更新、表示を行なう手段を備
えたことを特徴とするデータ放送受信システムであっ
て、番組更新情報をもとにデータ更新できるという作用
を有する。
【００１３】また、請求項３に記載の発明は、垂直帰線
消去区間を利用したデータ多重放送またはデジタル放送
によって、放送されるデータ放送番組のデータを送信さ
せるデータ放送送信システムであって、繰り返し放送さ
れるデータ放送番組を構成するデータファイル群に加え
て、番組内容の更新に関する情報を送信する手段を備え
たことを特徴とするデータ放送送信システムであって、
繰り返し放送される番組の内容が更新されたかどうかを
受信側に知らせることができるという作用を有する。
消去区間を利用したデータ多重放送またはデジタル放送
によって、放送されるデータ放送番組のデータを送信さ
せるデータ放送送信システムであって、繰り返し放送さ
れるデータ放送番組を構成するデータファイル群に加え
て、番組内容の更新に関する情報を送信する手段を備え
たことを特徴とするデータ放送送信システムであって、
繰り返し放送される番組の内容が更新されたかどうかを
受信側に知らせることができるという作用を有する。
【００１４】また、請求項４に記載の発明は、繰り返し
放送されるデータ放送番組に対し、送られてくるデータ
放送の番組を構成するファイル構成または、ファイルサ
イズの違いから、繰り返し放送される番組内容の更新状
況を判断し、前記判断に基づいて受信データの更新、表
示を行なう手段を備えたことを特徴とする請求項２に記
載のデータ放送受信システムであって、番組データファ
イルの構成またはファイルサイズ等から自動で内容の更
新判別を行なうという作用を有する。
放送されるデータ放送番組に対し、送られてくるデータ
放送の番組を構成するファイル構成または、ファイルサ
イズの違いから、繰り返し放送される番組内容の更新状
況を判断し、前記判断に基づいて受信データの更新、表
示を行なう手段を備えたことを特徴とする請求項２に記
載のデータ放送受信システムであって、番組データファ
イルの構成またはファイルサイズ等から自動で内容の更
新判別を行なうという作用を有する。
【００１５】また、請求項５に記載の発明は、繰り返し
放送されるデータ放送番組の番組放送内容の更新判断に
従い、更新情報を画面表示または音により適宜受信者に
知らせる手段を備えたことを特徴とする請求項２に記載
のデータ放送受信システムであって、番組内容の更新結
果を受信者に明示させることができるという作用を有す
る。
放送されるデータ放送番組の番組放送内容の更新判断に
従い、更新情報を画面表示または音により適宜受信者に
知らせる手段を備えたことを特徴とする請求項２に記載
のデータ放送受信システムであって、番組内容の更新結
果を受信者に明示させることができるという作用を有す
る。
【００１６】また、請求項６に記載の発明は、繰り返し
放送されるデータ放送番組の番組放送内容の更新判断に
従い、一度受信した番組を新たに更新させるまで、デー
タ処理に関する動作を停止させる手段を備えたことを特
徴とする請求項２に記載のデータ放送受信システムであ
って、同一番組が繰り返される場合に、データ処理動作
を停止させることで機器の低消費電力化を図ることがで
きるという作用を有する。
放送されるデータ放送番組の番組放送内容の更新判断に
従い、一度受信した番組を新たに更新させるまで、デー
タ処理に関する動作を停止させる手段を備えたことを特
徴とする請求項２に記載のデータ放送受信システムであ
って、同一番組が繰り返される場合に、データ処理動作
を停止させることで機器の低消費電力化を図ることがで
きるという作用を有する。
【００１７】以下、本発明の実施の形態を図１から図３
を参照して説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の一実施の形態におけ
るデータ放送送信システムの構成図である。
を参照して説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の一実施の形態におけ
るデータ放送送信システムの構成図である。
【００１８】図１において、１１はデータ放送送信シス
テム全体であり、１２はデータ放送の番組データを作成
するデータ放送番組制作装置、１３は番組データの送出
時間や送出順序を管理するデータ放送番組編成装置、１
４は編成後の番組データを一次保存しておく記憶装置、
１５は編成に従ってデータ放送番組を送信機に送り出す
データ放送番組送出装置、１６はデータを電波にして出
力するテレビ送信機である。
テム全体であり、１２はデータ放送の番組データを作成
するデータ放送番組制作装置、１３は番組データの送出
時間や送出順序を管理するデータ放送番組編成装置、１
４は編成後の番組データを一次保存しておく記憶装置、
１５は編成に従ってデータ放送番組を送信機に送り出す
データ放送番組送出装置、１６はデータを電波にして出
力するテレビ送信機である。
【００１９】図２は、同実施の形態におけるデータ放送
受信システムの構成図である。２０はデータ放送受信シ
ステム全体を示し、２１は電波を選局するチューナ、２
２は受信された信号を復号化するデータデコード部、２
３は復号化されデータファイル群から過去に同一番組名
の番組を受信したか、また、今回受信した同一番組名の
番組内容が更新されたものか否かを判断する番組内容解
析部である。２５は受信したデータを格納するデータフ
ァイル格納部、２６は格納されたデータを表示するデー
タ表示部、２４は番組内容解析部の指示により、受信装
置の動作をコントロールし省電力化をはかる省電力制御
回路、２７は番組内容解析部から指示を受け番組内容の
更新を外部に知らせるための番組更新通知部である。
受信システムの構成図である。２０はデータ放送受信シ
ステム全体を示し、２１は電波を選局するチューナ、２
２は受信された信号を復号化するデータデコード部、２
３は復号化されデータファイル群から過去に同一番組名
の番組を受信したか、また、今回受信した同一番組名の
番組内容が更新されたものか否かを判断する番組内容解
析部である。２５は受信したデータを格納するデータフ
ァイル格納部、２６は格納されたデータを表示するデー
タ表示部、２４は番組内容解析部の指示により、受信装
置の動作をコントロールし省電力化をはかる省電力制御
回路、２７は番組内容解析部から指示を受け番組内容の
更新を外部に知らせるための番組更新通知部である。
【００２０】図３は本発明の実施の形態に用いるデータ
放送番組構成情報を示す図であり、これらの情報は番組
のデータとともにその属性情報として送信される。
放送番組構成情報を示す図であり、これらの情報は番組
のデータとともにその属性情報として送信される。
【００２１】本発明について、以下、図１に示されるデ
ータ放送送信システムのブロック図と図２に示されるデ
ータ放送受信システムのブロック図と図３に示されるデ
ータ放送番組構成情報を用いて、その動作を説明する。
ータ放送送信システムのブロック図と図２に示されるデ
ータ放送受信システムのブロック図と図３に示されるデ
ータ放送番組構成情報を用いて、その動作を説明する。
【００２２】図１のデータ放送送信システム１１におい
て、データ放送番組制作装置１２または、データ放送番
組編成装置１３において、図３に示すデータ放送番組構
成情報に従い、番組名、番組を構成するファイル群、番
組送信開始日時に加え、同一番組名で番組内容が更新さ
れたかどうかを識別する番組内容更新情報が付加され
る。
て、データ放送番組制作装置１２または、データ放送番
組編成装置１３において、図３に示すデータ放送番組構
成情報に従い、番組名、番組を構成するファイル群、番
組送信開始日時に加え、同一番組名で番組内容が更新さ
れたかどうかを識別する番組内容更新情報が付加され
る。
【００２３】図３の番組内容更新情報は、内容が更新さ
れた時にｎｅｗ、従来と同じ内容が送られる時はｏｌｄ
と記述されている。これらの情報は一旦記憶装置１４に
蓄えられた後、番組送信開始日時の指定に従って、デー
タ放送番組送出装置１５からテレビ送信機１６に送ら
れ、放送される。
れた時にｎｅｗ、従来と同じ内容が送られる時はｏｌｄ
と記述されている。これらの情報は一旦記憶装置１４に
蓄えられた後、番組送信開始日時の指定に従って、デー
タ放送番組送出装置１５からテレビ送信機１６に送ら
れ、放送される。
【００２４】放送された電波は、図２に示されるデータ
放送受信システム２０のチューナ２１で選局され受信さ
れる。受信された信号はデータデコード部２２で復号化
されデータファイル群として取り出され、番組内容解析
部２３に送られる。番組内容解析部２３は過去に同一番
組名の番組を受信したか、また、今回受信した同一番組
名の番組内容が更新されたものか否かを番組名と番組内
容更新情報から判断し、過去受信されていないまたは過
去受信した番組であるが内容が変更されている場合に
は、番組更新通知部２７を通してデータ表示部２６に新
たなデータが到着したことを知らせる。更に新番組また
は内容が更新された番組のデータは、データファイル格
納部２５に格納され、データ表示部２６でデータの表示
を可能にせしめる。番組の更新情報表示は画面表示で行
なってもよく、音で知らせてもよい。
放送受信システム２０のチューナ２１で選局され受信さ
れる。受信された信号はデータデコード部２２で復号化
されデータファイル群として取り出され、番組内容解析
部２３に送られる。番組内容解析部２３は過去に同一番
組名の番組を受信したか、また、今回受信した同一番組
名の番組内容が更新されたものか否かを番組名と番組内
容更新情報から判断し、過去受信されていないまたは過
去受信した番組であるが内容が変更されている場合に
は、番組更新通知部２７を通してデータ表示部２６に新
たなデータが到着したことを知らせる。更に新番組また
は内容が更新された番組のデータは、データファイル格
納部２５に格納され、データ表示部２６でデータの表示
を可能にせしめる。番組の更新情報表示は画面表示で行
なってもよく、音で知らせてもよい。
【００２５】また、図３に示されたような番組内容更新
情報が付加されないような場合には、番組内容解析部２
３において、番組を構成するファイル群の全体、または
個々のファイルサイズ、あるいは構成しているファイル
名から受信側のみで番組情報が更新されたか否かを判定
してもよい。
情報が付加されないような場合には、番組内容解析部２
３において、番組を構成するファイル群の全体、または
個々のファイルサイズ、あるいは構成しているファイル
名から受信側のみで番組情報が更新されたか否かを判定
してもよい。
【００２６】更に、番組内容解析部２３が過去受信した
データを再度受信したと判断した場合は、省電力制御回
路２４が働き、データファイル格納部へのデータ書き込
み動作などチューナやデータデコード部分等の受信に必
要な回路以外の動作を停止させる。
データを再度受信したと判断した場合は、省電力制御回
路２４が働き、データファイル格納部へのデータ書き込
み動作などチューナやデータデコード部分等の受信に必
要な回路以外の動作を停止させる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、繰り返し放送され
るデータ放送番組を構成するデータファイル群に加え
て、番組内容の更新に関する情報を送出し、それに従っ
て受信側でデータの更新、表示を行なう手段を備えたこ
とにより、受信装置側でデータ放送番組の内容の更新を
容易に知ることができる。
るデータ放送番組を構成するデータファイル群に加え
て、番組内容の更新に関する情報を送出し、それに従っ
て受信側でデータの更新、表示を行なう手段を備えたこ
とにより、受信装置側でデータ放送番組の内容の更新を
容易に知ることができる。
【００２８】また、繰り返し放送されるデータ放送番組
に対し、受信側で送られてくるデータ放送の番組を構成
するファイル構成または、ファイルサイズの違いから繰
り返し放送される番組内容の更新状況を判断し、それに
ともなって受信データの更新、表示を行なう手段を備え
たことにより、送信側から番組内容の更新情報はなくと
も受信装置側でデータ放送番組の内容の更新を容易に知
ることができる。
に対し、受信側で送られてくるデータ放送の番組を構成
するファイル構成または、ファイルサイズの違いから繰
り返し放送される番組内容の更新状況を判断し、それに
ともなって受信データの更新、表示を行なう手段を備え
たことにより、送信側から番組内容の更新情報はなくと
も受信装置側でデータ放送番組の内容の更新を容易に知
ることができる。
【００２９】また更に、繰り返し放送されるデータ放送
番組の番組放送内容の更新判断に従い、更新情報を画面
または音により適宜受信者に知らせる手段を備えたこと
により、受信者はデータ放送番組の内容の更新を表示ま
たは音により、容易に知ることができる。
番組の番組放送内容の更新判断に従い、更新情報を画面
または音により適宜受信者に知らせる手段を備えたこと
により、受信者はデータ放送番組の内容の更新を表示ま
たは音により、容易に知ることができる。
【００３０】また更に、繰り返し放送されるデータ放送
番組の番組放送内容の更新判断に従い、一度受信した番
組を新たに更新させるまで、データ処理に関する動作を
停止させる手段を備えたことにより、受信装置の低消費
電力化をはかることができるという効果がある。
番組の番組放送内容の更新判断に従い、一度受信した番
組を新たに更新させるまで、データ処理に関する動作を
停止させる手段を備えたことにより、受信装置の低消費
電力化をはかることができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態におけるデータ放送送信
システムの構成図
システムの構成図
【図２】同実施の形態におけるデータ放送受信システム
の構成図
の構成図
【図３】同実施の形態に用いるデータ放送番組構成情報
を示す図
を示す図
１１ データ放送送信システム １２ データ放送番組制作装置 １３ データ放送番組編成装置 １４ 記憶装置 １５ データ放送番組送出装置 １６ テレビ送信機 ２０ データ放送受信システム ２１ チューナ ２２ データデコード部 ２３ 番組内容解析部 ２４ 省電力制御回路 ２５ データファイル格納部 ２６ データ表示部 ２７ 番組更新通知部
Claims (9)
- 【請求項１】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを送信し端末側で受信させて、端末側に蓄
積し表示させるデータ放送送受信システムであって、繰
り返し放送されるデータ放送番組を構成するデータファ
イル群に加えて、番組内容の更新に関する情報を送出
し、それに従って受信側でデータの更新、表示を行なう
手段を備えたことを特徴とするデータ放送送受信システ
ム。 - 【請求項２】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを受信、蓄積して表示させるデータ放送受
信システムであって、繰り返し放送されるデータ放送番
組を構成するデータファイル群に加えて、番組内容の更
新に関する情報を受信し、それに従ってデータの更新、
表示を行なう手段を備えたことを特徴とするデータ放送
受信システム。 - 【請求項３】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを送信させるデータ放送送信システムであ
って、繰り返し放送されるデータ放送番組を構成するデ
ータファイル群に加えて、番組内容の更新に関する情報
を送信する手段を備えたことを特徴とするデータ放送送
信システム。 - 【請求項４】繰り返し放送されるデータ放送番組に対
し、送られてくるデータ放送の番組を構成するファイル
構成または、ファイルサイズの違いから、繰り返し放送
される番組内容の更新状況を判断し、前記判断に基づい
て受信データの更新、表示を行なう手段を備えたことを
特徴とする請求項２に記載のデータ放送受信システム。 - 【請求項５】繰り返し放送されるデータ放送番組の番組
放送内容の更新判断に従い、更新情報を画面表示または
音により適宜受信者に知らせる手段を備えたことを特徴
とする請求項２に記載のデータ放送受信システム。 - 【請求項６】繰り返し放送されるデータ放送番組の番組
放送内容の更新判断に従い、一度受信した番組を新たに
更新させるまで、データ処理に関する動作を停止させる
手段を備えたことを特徴とする請求項２に記載のデータ
放送受信システム。 - 【請求項７】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを送信し端末側で受信させて、端末側に蓄
積し表示させるデータ放送送受信方法であって、繰り返
し放送されるデータ放送番組を構成するデータファイル
群に加えて、番組内容の更新に関する情報を送出し、そ
れに従って受信側でデータの更新、表示を行なう工程を
備えたことを特徴とするデータ放送送受信方法。 - 【請求項８】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを受信、蓄積して表示させるデータ放送受
信方法であって、繰り返し放送されるデータ放送番組を
構成するデータファイル群に加えて、番組内容の更新に
関する情報を受信し、それに従ってデータの更新、表示
を行なう工程を備えたことを特徴とするデータ放送受信
方法。 - 【請求項９】垂直帰線消去区間を利用したデータ多重放
送またはデジタル放送によって、放送されるデータ放送
番組のデータを送信させるデータ放送送信方法であっ
て、繰り返し放送されるデータ放送番組を構成するデー
タファイル群に加えて、番組内容の更新に関する情報を
送信する工程を備えたことを特徴とするデータ放送送信
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29825897A JPH11136650A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | データ放送送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29825897A JPH11136650A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | データ放送送受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11136650A true JPH11136650A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17857303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29825897A Pending JPH11136650A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | データ放送送受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11136650A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010011514A (ja) * | 2009-10-14 | 2010-01-14 | Sharp Corp | 放送受信装置およびその消費電力の低減方法 |
| US7676822B2 (en) | 2001-01-11 | 2010-03-09 | Thomson Licensing | Automatic on-screen display of auxiliary information |
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1997
- 1997-10-30 JP JP29825897A patent/JPH11136650A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7676822B2 (en) | 2001-01-11 | 2010-03-09 | Thomson Licensing | Automatic on-screen display of auxiliary information |
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| JP4703755B2 (ja) * | 2009-10-14 | 2011-06-15 | シャープ株式会社 | 放送受信装置およびその消費電力の低減方法 |
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