JPH11134232A - データ記憶・検索方式 - Google Patents

データ記憶・検索方式

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JPH11134232A
JPH11134232A JP29730097A JP29730097A JPH11134232A JP H11134232 A JPH11134232 A JP H11134232A JP 29730097 A JP29730097 A JP 29730097A JP 29730097 A JP29730097 A JP 29730097A JP H11134232 A JPH11134232 A JP H11134232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
identification code
storage
storage area
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29730097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibata
康弘 柴田
Hiroshi Yamazaki
浩 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP29730097A priority Critical patent/JPH11134232A/ja
Publication of JPH11134232A publication Critical patent/JPH11134232A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別符号が付された多数のデータを専用の管
理用ソフトウエアを用いずに所定数の格納領域内に望ま
しくは均等に配分して格納でき、短時間で検索できるデ
ータ記録・検索方式を提供する。 【解決手段】 エレベーターの製造番号をキーコードと
する計測データが記録される記憶装置の記憶領域(親デ
ィレクトリ)を256個の格納領域(「00」〜「FF」)
に分割し、キーコードの文字列の数字を加算処理し、得
られた和に除算処理した剰余を求め、該剰余を領域名と
してデータ配分したり、データ検索するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はそれぞれ固有の識別
符号が付された多数のデータを記憶媒体に記憶すると共
に、該記憶媒体から所望のデータを検索して読み出すよ
うにしたデータ記憶・検索方式の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】エレベーター等のビル設備の保全のため
に、これらのビル設備に付設された端末装置により計測
された起動回数や起動時間等の各種計測データを定期的
に電話回線を介して収集し、各ビル設備毎に記録してい
る。これらの計測データは経時的に蓄積されるので、情
報量が膨大になる。そのため、例えば、MS−DOSや
UNIX等のオペレーティングシステムを用いた記録方
式により記録する場合には、1つのディレクトリ内に格
納できるファイル数やデータ数が制限されると共に、蓄
積された計測データの中から所望の例えば、製造番号等
の識別符号が付された計測データを抽出するのにかなり
の時間を要してしまう。
【0003】そこで、このような情報量の制限や検索時
間の増大を避けるためには、計測データをデータベース
化するデータベース記録方式を用いれば良いが、専用の
管理用ソフトウエアを必要とするため、設備費が高価に
なってしまう。本発明は従来技術におけるかかる事情に
鑑みて為されたものであり、識別符号が付された多数の
データを専用の管理用ソフトウエアを用いずに所定数の
格納領域内に望ましくは均等に配分して格納でき、短時
間で検索できるデータ記録・検索方式を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、記憶媒体の記憶領域を所定数の格納領域に
分割し、識別符号に所定の演算を施した演算結果に基づ
いて、当該識別符号が付されたデータを格納すべき格納
領域を決定して記録し、当該識別符号が付されたデータ
が格納された格納領域を検索するようにしたものであ
り、好ましくは、識別符号を数字または数字に変換可能
なアルファベット、記号、漢字等の文字列で構成し、識
別符号に施される所定の演算は文字列の数字または文字
が変換された数字を加算処理し、得られた和に除算処理
した剰余を求めるものとしたり、演算の対象とされる識
別符号はデータに付された識別符号の中、特定箇所の符
号を除いた識別符号としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は汎用のマイクロコンピュ
ーターを用いて実現することができる。以下、図面を参
照して本発明を具体化した一具体例を詳細に説明する。
上述のように、本発明を実現するための装置としては特
別のものを要しないので、装置の具体的な構成について
は省略することとする。図2はエレベーターの計測デー
タが記録される記憶装置の記憶領域の構成を模式的に示
す領域構成図である。同図に示すように、記憶装置の記
憶領域は親ディレクトリが 256分割された子ディレクト
リの集合で構成されている。この例では、エレベーター
のキーコード(識別符号)として8個の文字列を用いる
ことにする。この文字列は例えば、「ABCD0123」、「甲
乙丙01」等のように、重複しない限り、任意の数字、ア
ルファベット、記号、漢字等の如何なる文字をも用いる
ことができるが、以下の説明では文字列「ABCD0123」の
キーコードの例について説明する。
【0006】図1は本具体例に係るデータファイル管理
の処理手順を示す流れ図である。同図を参照してデータ
ファイル管理の処理を説明する。まず、キーコードの文
字数lの設定を行う(S1)。上述のように、本具体例
では8個の文字列を用いることにしたから、文字数l=
8と設定する。次に、キーコードの演算結果を表す演算
値Sを初期化(S=0)し(S2)、文字列の中の演算
対象となる文字の順位を表す文字順位nを初期化(n=
1)する(S3)。次に、文字列の最初の文字「A」の
文字コードを16進数値として取り出す。文字「A」の
文字コードは「0x41」で表される。そこで、(S=S+
n)を演算する(S4)。この場合はS=0であるか
ら、演算結果はS=0x41となる。
【0007】次に、n≦l(=8)か否かを判断し(S
5)、この場合はその結果は否となるから、手順S4に
戻り、文字列の2番目の文字「B」を演算対象として上
述の処理と同様の処理を行い、文字列の中の演算対象と
なる文字の順位を順次繰り下げて、n>8となるまで同
様の処理を繰り返す。n>8、即ち、n=9となった時
は、演算値SはS=0x41+0x42+0x43+0x44+0x30+0x
31+0x32+0x33=0x1D0 となる。次の手順S6では、S
=S mod 256、即ち、演算値Sを 256で割った余り(余
剰)rを演算する。この例では1D0 / 256を演算し、そ
の余剰r=「D0」を16進表記の格納領域として指定す
る(S7)。なお、格納領域の数は親ディレクトリ内に
格納したいファイル数や1つのディレクトリ内に作成で
きるファイル数の上限等を考慮して決定される。
【0008】次に、手順S7で得た、格納領域「D0」を
文字列「ABCD0123」が格納される格納領域の16進表記
の領域名とする(S8)。本具体例では図2に示すよう
に、256分割された子ディレクトリの領域名は「00」〜
「FF」となる。そして、計測データを格納する場合は図
2に示された記憶領域の中の「D0」の領域名の格納領域
を指定し(S9)、当該格納領域にデータの書込みを行
う(S10)。また、計測データの検索を行う場合は手
順S8までの処理により、エレベーターのキーコードに
より指定される子ディレクトリの領域名が割り出される
から、当該格納領域を指定し(S9)、そこに格納され
た計測データを読み出す(S10)。この例ではエレベ
ーターのキーコード「ABCD0123」に対して格納領域「D
0」が指定されるから、この格納領域に格納された計測
データが読み出される。
【0009】このように、例えば、エレベーターの製造
番号をキーコードに採用して、上述のデータファイル管
理処理を行って計測データを指定された格納領域に格納
することにより、データ管理のための新たな番号付け等
の無駄な労力を省きながら、データ配分の偏りが少ない
書込みを行うことができ、また、計測データを読み出す
際も効率良く短時間で検索することができる。因に、計
測データが各格納領域に均等に配分されていれば、計測
データの集合は1/ 256の小集合に分割されるから、所
望の計測データの検索を容易に行うことができる。
【0010】本具体例ではキーコードの文字列を8個の
英数字のみで構成し、それらの全てを演算対象とした
が、本発明は可変長のキーコードが付されたデータの記
録・検索にも同様に適用できる。さらに、キーコード中
の幾つかが固定文字列であった場合には、データの配分
に偏りが生じる虞があるので、当該文字列を演算対象か
ら除外すればより効率の良いデータの記録・検索を行え
る。文字列中に漢字や記号等を含む文字列から成るキー
コードのデータに対しても同様に本発明を適用できる
が、この場合には文字列中の特定の文字の出現頻度が高
くなるので、上述の固定文字列に対する対処と同様の手
法を取れば、より効果的である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、記憶媒体の記憶領域を所定数の格納領域に分
割し、識別符号に所定の演算を施した演算結果に基づい
て、当該識別符号が付されたデータを格納すべき格納領
域を決定して記録し、当該識別符号が付されたデータが
格納された格納領域を検索するようにしたので、専用の
管理用ソフトウエアを用いずに所定数の格納領域内にさ
程偏りなく格納でき、短時間で検索することができる。
請求項2記載の発明によれば、識別符号を数字または数
字に変換可能なアルファベット、記号、漢字等の文字列
で構成し、識別符号に施される所定の演算を文字列の数
字または文字が変換された数字を加算処理し、得られた
和に除算処理した剰余を求めるようにしたので、データ
配分の偏りが少ない書込みと効率良い短時間の検索を行
うことができる。請求項3記載の発明によれば、演算の
対象とされる識別符号はデータに付された識別符号の
中、特定箇所の符号を除いた識別符号としたので、デー
タを各格納領域にほぼ均等に配分することができるか
ら、データ配分とデータ検索の効率をより高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例に係るデータファイル管理の処
理手順を示す流れ図
【図2】エレベーターの計測データが記録される記憶領
域の構成を示す領域構成図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ固有の識別符号が付された多数
    のデータを記憶媒体に記憶すると共に、該記憶媒体から
    所望のデータを検索して読み出すようにしたデータ記憶
    ・検索方式において、前記記憶媒体の記憶領域を所定数
    の格納領域に分割し、前記識別符号に所定の演算を施し
    た演算結果に基づいて、当該識別符号が付されたデータ
    を格納すべき格納領域を決定して記録し、当該識別符号
    が付されたデータが格納された格納領域を検索するよう
    にしたことを特徴とするデータ記憶・検索方式。
  2. 【請求項2】 識別符号を数字または数字に変換可能な
    アルファベット、記号、漢字等の文字列で構成し、前記
    識別符号に施される所定の演算は前記文字列の数字また
    は文字が変換された数字を加算処理し、得られた和に除
    算処理した剰余を求めるものであることを特徴とする請
    求項1記載のデータ記憶・検索方式。
  3. 【請求項3】 演算の対象とされる識別符号はデータに
    付された識別符号の中、特定箇所の符号を除いた識別符
    号であることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のデータ記憶・検索方式。
JP29730097A 1997-10-29 1997-10-29 データ記憶・検索方式 Pending JPH11134232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29730097A JPH11134232A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 データ記憶・検索方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29730097A JPH11134232A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 データ記憶・検索方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11134232A true JPH11134232A (ja) 1999-05-21

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ID=17844733

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29730097A Pending JPH11134232A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 データ記憶・検索方式

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JP (1) JPH11134232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005044125A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 意味分割索引生成・索引検索方法、装置、およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005044125A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 意味分割索引生成・索引検索方法、装置、およびプログラム

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