JPH11133846A - 教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH11133846A JPH11133846A JP30067597A JP30067597A JPH11133846A JP H11133846 A JPH11133846 A JP H11133846A JP 30067597 A JP30067597 A JP 30067597A JP 30067597 A JP30067597 A JP 30067597A JP H11133846 A JPH11133846 A JP H11133846A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 教材の入力作業のみならず、設計作業も計算
機により支援することにより、教材作成工数を短縮する
ことが可能な教材作成支援方法及びシステム及び教材作
成支援プログラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、学習目標をツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブ
レイクダウンを支援する操作を行い、該学習目標とシナ
リオの関係情報を視覚的に設定し、シナリオをツリー形
式で視覚的に表示し、かつ少なくとも各項目のグルーピ
ング、ブレイクダウンを支援する操作を行い、マルチメ
ディア素材の編集を行い、教材構造知識とマルチメディ
ア素材からなる教材知識を作成し、教材の入力及び教材
設計を含む一連の教材作成工程を支援する。
機により支援することにより、教材作成工数を短縮する
ことが可能な教材作成支援方法及びシステム及び教材作
成支援プログラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、学習目標をツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブ
レイクダウンを支援する操作を行い、該学習目標とシナ
リオの関係情報を視覚的に設定し、シナリオをツリー形
式で視覚的に表示し、かつ少なくとも各項目のグルーピ
ング、ブレイクダウンを支援する操作を行い、マルチメ
ディア素材の編集を行い、教材構造知識とマルチメディ
ア素材からなる教材知識を作成し、教材の入力及び教材
設計を含む一連の教材作成工程を支援する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教材作成支援方法
及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記
憶媒体に係り、特に、コンピュータを利用し、学習者の
理解力や特性に従って提示する教材や順番を調整するた
めの教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プ
ログラムを格納した記憶媒体に関する。
及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記
憶媒体に係り、特に、コンピュータを利用し、学習者の
理解力や特性に従って提示する教材や順番を調整するた
めの教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プ
ログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】企業内の研究、学校等において、コンピ
ュータを使った独習タイプの教育支援システムが使われ
ている。しかし、このような教育支援システムは、予め
教材作成者が学習者に提示する画面情報や提示の順番を
定義していたため、理解力の異なる学習者に対しても画
一的な教材提示しかできず、必ずしも効果的、効率的な
学習環境を提供できたわけではない。
ュータを使った独習タイプの教育支援システムが使われ
ている。しかし、このような教育支援システムは、予め
教材作成者が学習者に提示する画面情報や提示の順番を
定義していたため、理解力の異なる学習者に対しても画
一的な教材提示しかできず、必ずしも効果的、効率的な
学習環境を提供できたわけではない。
【0003】そこで登場したのが、学習者の理解力や特
性に従い提示する教材や提示順番を調整する知的教育支
援システムである。図7は、知的教育支援システムの構
成を示す。同図に示す一般的に知的教育支援システム
(知的CAIシステム)は、教材対象分野の体系的知識
である教材知識300、先生の教え方に関する知識であ
る教授戦略知識210、及び学習者個人の理解状況等を
管理する学習者情報220の3つから構成される。この
うち教材作成者が作成しなければならない情報は、教材
知識である。
性に従い提示する教材や提示順番を調整する知的教育支
援システムである。図7は、知的教育支援システムの構
成を示す。同図に示す一般的に知的教育支援システム
(知的CAIシステム)は、教材対象分野の体系的知識
である教材知識300、先生の教え方に関する知識であ
る教授戦略知識210、及び学習者個人の理解状況等を
管理する学習者情報220の3つから構成される。この
うち教材作成者が作成しなければならない情報は、教材
知識である。
【0004】図8は、教材知識を説明するための図であ
る。学習者からの入力は教授戦略に渡され、教材知識3
00及び学習者情報220に基づいて教授戦略知識21
0を使って推論し、学習者に提供すべき最適な教材情報
を決定する。なお、学習者情報220自身も教授戦略知
識210により毎回更新され、常に最新の学習状態を反
映するようになっている。
る。学習者からの入力は教授戦略に渡され、教材知識3
00及び学習者情報220に基づいて教授戦略知識21
0を使って推論し、学習者に提供すべき最適な教材情報
を決定する。なお、学習者情報220自身も教授戦略知
識210により毎回更新され、常に最新の学習状態を反
映するようになっている。
【0005】教材知識300の表現方法は対象となる知
識のタイプにより異なるが、ここでは、宣言的な知識の
習得に適した一例をあげる。教材知識300は、学習者
に実際に提示される画面情報であるマルチメディア素材
320と教材自身の論理的構造を記述した教材構造知識
310からなる。後者の知識は知的CAI教材を作成す
る上で本質的な情報であり、以下の要素からなる。
識のタイプにより異なるが、ここでは、宣言的な知識の
習得に適した一例をあげる。教材知識300は、学習者
に実際に提示される画面情報であるマルチメディア素材
320と教材自身の論理的構造を記述した教材構造知識
310からなる。後者の知識は知的CAI教材を作成す
る上で本質的な情報であり、以下の要素からなる。
【0006】・学習目標10:学習者に教えたい項目を
列挙したものであり、「〜できること」「〜わかるこ
と」のような具体的な内容を記述した文にする。『What
知識』(何を教えるか)とも呼び、教材分野が決まれ
ば、教材作成者によらず、ほぼ同じ学習目標がリストア
ップされる。
列挙したものであり、「〜できること」「〜わかるこ
と」のような具体的な内容を記述した文にする。『What
知識』(何を教えるか)とも呼び、教材分野が決まれ
ば、教材作成者によらず、ほぼ同じ学習目標がリストア
ップされる。
【0007】・シナリオ20:教材のストーリ(何をど
ういう順番で教えるのか)を定義したものであり、本の
章建てやページ構成に相当し(本の章、ページに相当す
るものをここではそれぞれセクション、エレメントと呼
ぶ)、『how 知識』(どう教えるか)とも呼び、一般に
同一教材分野であっても教材作成者毎に異なる。
ういう順番で教えるのか)を定義したものであり、本の
章建てやページ構成に相当し(本の章、ページに相当す
るものをここではそれぞれセクション、エレメントと呼
ぶ)、『how 知識』(どう教えるか)とも呼び、一般に
同一教材分野であっても教材作成者毎に異なる。
【0008】・学習目標とシナリオの関係情報30:シ
ナリオのセクション・エレメントとそこで教える学習目
標の関係情報であり、1エレメントに複数の学習目標を
設定することもあれば、ひとつの学習目標が複数のエレ
メント(異なる教え方)で教えられることもあるため、
両者の関係は“多:多”である。演習問題の各設問にた
いしても、出題意図である学習目標との対応関係を定義
する。
ナリオのセクション・エレメントとそこで教える学習目
標の関係情報であり、1エレメントに複数の学習目標を
設定することもあれば、ひとつの学習目標が複数のエレ
メント(異なる教え方)で教えられることもあるため、
両者の関係は“多:多”である。演習問題の各設問にた
いしても、出題意図である学習目標との対応関係を定義
する。
【0009】・シナリオとマルチメディア素材の関係情
報40:シナリオの各エレメントで学習者に提示する画
面情報を定義する。画面情報とのマッピングは、URL(Un
iform Resource Locator) で行うので、インターネット
上に分散した情報をマルチメディア素材として利用でき
る。このことにより素材レベルの再利用が可能となる。
報40:シナリオの各エレメントで学習者に提示する画
面情報を定義する。画面情報とのマッピングは、URL(Un
iform Resource Locator) で行うので、インターネット
上に分散した情報をマルチメディア素材として利用でき
る。このことにより素材レベルの再利用が可能となる。
【0010】上記のような知的CAIシステムの教材作
成は、以下の工程からなる。大きくは、教材の企画
(1)、教材の設計(2)、教材の入力(3)、試験
(4)からなる。 (1) 教材の企画:作成する教材の利用対象者や学習
到達目標を決定する。 (2) 教材の設計:(2−0) 情報収集:教材分野
に関する情報の収集と勉強。
成は、以下の工程からなる。大きくは、教材の企画
(1)、教材の設計(2)、教材の入力(3)、試験
(4)からなる。 (1) 教材の企画:作成する教材の利用対象者や学習
到達目標を決定する。 (2) 教材の設計:(2−0) 情報収集:教材分野
に関する情報の収集と勉強。
【0011】(2−1) 学習目標の整理:教材で教え
る項目(学習目標)をリストアップし整理する。 (2−2) シナリオの設計:教材のストーリ(習得項
目を教える順番、章建て)を作成すると共に、学習目標
との関連も定義する。 (2−3) 演習問題の作成・学習目標毎に演習問題を
作成すると共に、学習目標との関連も定義する。
る項目(学習目標)をリストアップし整理する。 (2−2) シナリオの設計:教材のストーリ(習得項
目を教える順番、章建て)を作成すると共に、学習目標
との関連も定義する。 (2−3) 演習問題の作成・学習目標毎に演習問題を
作成すると共に、学習目標との関連も定義する。
【0012】(2−4) マルチメディア素材の草案作
成:学習者の提示するシーンのラフスケッチを作成する
と共に、シナリオとの関連も定義する。 (3) 教材の入力: (3−1) 教材知識の入力:教材設計(上記(2))
において、設計したデータを教材作成システムに入力す
る。
成:学習者の提示するシーンのラフスケッチを作成する
と共に、シナリオとの関連も定義する。 (3) 教材の入力: (3−1) 教材知識の入力:教材設計(上記(2))
において、設計したデータを教材作成システムに入力す
る。
【0013】(3−2) マルチメディア素材の作成:
学習者に提示するシーン(グラフィックやテキスト・音
声データ)を各メディアに対応したツールにより作成す
る。なお、他者が作成したインターネット上のリソース
を参照することにより素材の再利用も可能である。 (4)試験:投入した教材データの過不足・妥当性を確
認する。
学習者に提示するシーン(グラフィックやテキスト・音
声データ)を各メディアに対応したツールにより作成す
る。なお、他者が作成したインターネット上のリソース
を参照することにより素材の再利用も可能である。 (4)試験:投入した教材データの過不足・妥当性を確
認する。
【0014】上記の従来の教材作成では、教材の設計
(2)は、全て机上(紙ベース)で行われる。教材作成
者は先に示した手順に従い学習目標、シナリオ、演習問
題、学習目標とシナリオの関係等からなる教材構造知識
310を試行錯誤を繰り返しながら作成し、教材構造知
識の各要素を完成したのち、次の教材の入力(3)に進
む。教材入力処理は計算機により支援され、各設計書に
対応した編集画面が存在する。
(2)は、全て机上(紙ベース)で行われる。教材作成
者は先に示した手順に従い学習目標、シナリオ、演習問
題、学習目標とシナリオの関係等からなる教材構造知識
310を試行錯誤を繰り返しながら作成し、教材構造知
識の各要素を完成したのち、次の教材の入力(3)に進
む。教材入力処理は計算機により支援され、各設計書に
対応した編集画面が存在する。
【0015】図9は、従来の教材編集画面の例である。
主メニュー700を通して各入力画面(例えば、71
0、720)を起動する。入力画面は表形式になってお
り、新規追加等の操作により表の最後に新しい行が追加
され、当該行の各属性値を全て入力し終えた後、次の行
の入力に進む。項目の削除等も可能であるが、全て行単
位の操作となる。設計書に記述した全ての教材構造知識
の入力が完了すると、教材作成システムを使って試験
(4)を行い、入力データ誤りを検出し、訂正する。
主メニュー700を通して各入力画面(例えば、71
0、720)を起動する。入力画面は表形式になってお
り、新規追加等の操作により表の最後に新しい行が追加
され、当該行の各属性値を全て入力し終えた後、次の行
の入力に進む。項目の削除等も可能であるが、全て行単
位の操作となる。設計書に記述した全ての教材構造知識
の入力が完了すると、教材作成システムを使って試験
(4)を行い、入力データ誤りを検出し、訂正する。
【0016】教材の入力(3)におけるマルチメディア
素材の作成(3−2)では、グラフィック編集ツールを
使用し、マルチメディア素材の草案作成(2−4)で作
成したシーン原案を参考にマルチメディア素材320を
作成する。このように、従来の知的教育支援システムで
は、主に教材の入力・試験作業を計算機により支援して
いる。
素材の作成(3−2)では、グラフィック編集ツールを
使用し、マルチメディア素材の草案作成(2−4)で作
成したシーン原案を参考にマルチメディア素材320を
作成する。このように、従来の知的教育支援システムで
は、主に教材の入力・試験作業を計算機により支援して
いる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、設計初期段階では教材作成者は、様々
な試行錯誤を繰り返し、教材知識を練り、展開してい
く。例えば、学習目標やシナリオはブレイクダウンやグ
ルーピングを繰り返しながら整理され、より完成度の高
いものになっていく。机上の設計ではこのような教材知
識をブラッシュアップする過程がサポートされていない
ため、教材設計をより効率的に進めることができない。
従来の方法では、設計初期段階では教材作成者は、様々
な試行錯誤を繰り返し、教材知識を練り、展開してい
く。例えば、学習目標やシナリオはブレイクダウンやグ
ルーピングを繰り返しながら整理され、より完成度の高
いものになっていく。机上の設計ではこのような教材知
識をブラッシュアップする過程がサポートされていない
ため、教材設計をより効率的に進めることができない。
【0018】また、設計が完全に終了してからシステム
に入力するため、教材作成の最終段階にならないと、動
作確認することができない。つまり、設計、入力、試験
の各作業が逐次的に進むいわゆるウォータフォール型の
開発形態であり、他者のみならず作成者自身も教材のイ
メージを早期につかみ難い。さらに、表をベースとする
入力支援ツールであるため、全体の構造の把握がしにく
い。また、各要素毎に画面を起動するため、構造間の関
係が把握しにくい等の問題がある。
に入力するため、教材作成の最終段階にならないと、動
作確認することができない。つまり、設計、入力、試験
の各作業が逐次的に進むいわゆるウォータフォール型の
開発形態であり、他者のみならず作成者自身も教材のイ
メージを早期につかみ難い。さらに、表をベースとする
入力支援ツールであるため、全体の構造の把握がしにく
い。また、各要素毎に画面を起動するため、構造間の関
係が把握しにくい等の問題がある。
【0019】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、教材の入力作業のみならず、設計作業も計算機によ
り支援することにより、教材作成工数を短縮することが
可能な教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援
プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的と
する。
で、教材の入力作業のみならず、設計作業も計算機によ
り支援することにより、教材作成工数を短縮することが
可能な教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援
プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、コンピュータを利
用した知的教育システムの教材作成方法において、学習
者に教えたい項目を列挙した学習目標、学習者に提示す
る画面の流れを規定したシナリオ、及び両者の関係情報
からなる教材構造知識、学習者に提示する画面情報であ
るマルチメディア素材の有する教材知識を作成するため
の教材作成支援方法において、学習目標をツリー形式で
視覚的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピン
グ、ブレイクダウンを支援する操作を行い(ステップ
1)、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し(ステッ
プ2)、かつ少なくとも各項目のグルーピング、ブレイ
クダウンを支援する操作を行い(ステップ3)、該学習
目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定し(ステップ
4)、マルチメディア素材の編集を行い(ステップ
5)、教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材
知識を作成し(ステップ6)、教材の入力及び教材設計
を含む一連の教材作成工程を支援する。
説明するための図である。本発明は、コンピュータを利
用した知的教育システムの教材作成方法において、学習
者に教えたい項目を列挙した学習目標、学習者に提示す
る画面の流れを規定したシナリオ、及び両者の関係情報
からなる教材構造知識、学習者に提示する画面情報であ
るマルチメディア素材の有する教材知識を作成するため
の教材作成支援方法において、学習目標をツリー形式で
視覚的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピン
グ、ブレイクダウンを支援する操作を行い(ステップ
1)、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し(ステッ
プ2)、かつ少なくとも各項目のグルーピング、ブレイ
クダウンを支援する操作を行い(ステップ3)、該学習
目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定し(ステップ
4)、マルチメディア素材の編集を行い(ステップ
5)、教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材
知識を作成し(ステップ6)、教材の入力及び教材設計
を含む一連の教材作成工程を支援する。
【0021】また、本発明は、シナリオ及び学習目標の
編集と共に、該シナリオ及び該学習目標の詳細情報の編
集を行う。また、本発明は、シナリオ及び学習目標の編
集により、教材構造知識全体のアウトラインを編集し、
教材構造知識の細部を編集する。また、本発明は、編集
した教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者により仮想学
習試験を行う。
編集と共に、該シナリオ及び該学習目標の詳細情報の編
集を行う。また、本発明は、シナリオ及び学習目標の編
集により、教材構造知識全体のアウトラインを編集し、
教材構造知識の細部を編集する。また、本発明は、編集
した教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者により仮想学
習試験を行う。
【0022】また、本発明は、教材構造知識を編集し、
編集した該教材構造知識を試験する工程を任意の回数
(1回以上)繰り返しながら教材を作成する。本発明
は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材作
成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学習
目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援方法において、
学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項目の
少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援する操
作を行い、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、か
つ各項目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを
支援する操作と共に、該学習目標とシナリオの関係情報
の視覚的な設定、及び該シナリオ及び該学習目標の詳細
情報の編集を行い、マルチメディア素材の編集を行い、
教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材知識を
作成し、編集した教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者
により仮想学習試験を行い、完成した教材構造知識を学
習サーバに転送する。
編集した該教材構造知識を試験する工程を任意の回数
(1回以上)繰り返しながら教材を作成する。本発明
は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材作
成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学習
目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援方法において、
学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項目の
少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援する操
作を行い、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、か
つ各項目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを
支援する操作と共に、該学習目標とシナリオの関係情報
の視覚的な設定、及び該シナリオ及び該学習目標の詳細
情報の編集を行い、マルチメディア素材の編集を行い、
教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材知識を
作成し、編集した教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者
により仮想学習試験を行い、完成した教材構造知識を学
習サーバに転送する。
【0023】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材
作成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学
習目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援システムであっ
て、学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行う学
習目標編集手段530と、シナリオをツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目のグルーピング、ブレイクダウ
ンを含む操作を行い、該学習目標とシナリオの関係情報
を視覚的に設定するシナリオ編集手段520と、マルチ
メディア素材の編集を行うシーン編集手段550とを有
し、教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材知
識を作成する教材知識編集手段110を有する。
明は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材
作成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学
習目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援システムであっ
て、学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行う学
習目標編集手段530と、シナリオをツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目のグルーピング、ブレイクダウ
ンを含む操作を行い、該学習目標とシナリオの関係情報
を視覚的に設定するシナリオ編集手段520と、マルチ
メディア素材の編集を行うシーン編集手段550とを有
し、教材構造知識とマルチメディア素材からなる教材知
識を作成する教材知識編集手段110を有する。
【0024】また、本発明は、学習目標編集手段及びシ
ナリオ編集手段と連動し、シナリオ及び学習目標の詳細
情報の編集を行う詳細情報編集手段540を有する。上
記の詳細情報編集手段540は、シナリオ編集手段52
0と学習目標編集手段530により編集された教材構造
知識全体のアウトラインに従って、該教材構造知識の細
部を編集する手段を含む。
ナリオ編集手段と連動し、シナリオ及び学習目標の詳細
情報の編集を行う詳細情報編集手段540を有する。上
記の詳細情報編集手段540は、シナリオ編集手段52
0と学習目標編集手段530により編集された教材構造
知識全体のアウトラインに従って、該教材構造知識の細
部を編集する手段を含む。
【0025】また、本発明は、編集した教材構造知識の
矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試
験手段を有する。また、上記の教材試験手段は、編集さ
れた教材構造知識を試験する工程を任意の回数(1回以
上)繰り返す繰り返し手段を含む。本発明は、コンピュ
ータを利用した知的教育システムの教材作成方法におい
て、学習者に教えたい項目を列挙した学習目標、学習者
に提示する画面の流れを規定したシナリオ、及び両者の
関係情報からなる教材構造知識、学習者に提示する画面
情報であるマルチメディア素材の有する教材知識を作成
するための教材作成支援システムであって、学習目標を
ツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項目の少なくとも
グルーピング、ブレイクダウンを支援する操作を行う学
習目標編集手段と、シナリオをツリー形式で視覚的に表
示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブレイク
ダウンを支援し、該学習目標とシナリオの関係情報を視
覚的に設定するシナリオ編集手段と、学習目標編集手段
及びシナリオ編集手段と共に、該シナリオ及び該学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集手段と、マルチ
メディア素材の編集を行うシーン編集手段とからなり、
教材構造知識及び該マルチメディア素材からなる教材知
識を作成する教材知識編集手段と、編集された教材構造
知識の矛盾検査及び擬似学習者により仮想学習試験を行
う教材試験手段と、完成した教材構造知識を学習サーバ
に転送する教材転送手段とを有する。
矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試
験手段を有する。また、上記の教材試験手段は、編集さ
れた教材構造知識を試験する工程を任意の回数(1回以
上)繰り返す繰り返し手段を含む。本発明は、コンピュ
ータを利用した知的教育システムの教材作成方法におい
て、学習者に教えたい項目を列挙した学習目標、学習者
に提示する画面の流れを規定したシナリオ、及び両者の
関係情報からなる教材構造知識、学習者に提示する画面
情報であるマルチメディア素材の有する教材知識を作成
するための教材作成支援システムであって、学習目標を
ツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項目の少なくとも
グルーピング、ブレイクダウンを支援する操作を行う学
習目標編集手段と、シナリオをツリー形式で視覚的に表
示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブレイク
ダウンを支援し、該学習目標とシナリオの関係情報を視
覚的に設定するシナリオ編集手段と、学習目標編集手段
及びシナリオ編集手段と共に、該シナリオ及び該学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集手段と、マルチ
メディア素材の編集を行うシーン編集手段とからなり、
教材構造知識及び該マルチメディア素材からなる教材知
識を作成する教材知識編集手段と、編集された教材構造
知識の矛盾検査及び擬似学習者により仮想学習試験を行
う教材試験手段と、完成した教材構造知識を学習サーバ
に転送する教材転送手段とを有する。
【0026】本発明、コンピュータを利用した知的教育
システムの教材作成方法において、学習者に教えたい項
目を列挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを
規定したシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構
造知識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディ
ア素材の有する教材知識を作成するための教材作成支援
プログラムを格納した記憶媒体であって、学習目標をツ
リー形式で視覚的に表示し、かつ各項目のグルーピン
グ、ブレイクダウンを含む操作を行う学習目標編集プロ
セスと、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ
各項目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行
い、該学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集プロセスと、マルチメディア素材の編集
を行うシーン編集プロセスとを有し、教材構造知識とマ
ルチメディア素材からなる教材知識を作成する教材知識
編集プロセスを有する。
システムの教材作成方法において、学習者に教えたい項
目を列挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを
規定したシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構
造知識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディ
ア素材の有する教材知識を作成するための教材作成支援
プログラムを格納した記憶媒体であって、学習目標をツ
リー形式で視覚的に表示し、かつ各項目のグルーピン
グ、ブレイクダウンを含む操作を行う学習目標編集プロ
セスと、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ
各項目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行
い、該学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集プロセスと、マルチメディア素材の編集
を行うシーン編集プロセスとを有し、教材構造知識とマ
ルチメディア素材からなる教材知識を作成する教材知識
編集プロセスを有する。
【0027】また、本発明は、学習目標編集プロセス及
びシナリオ編集プロセスと連動し、シナリオ及び学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集プロセスを有す
る。また、上記の詳細情報編集プロセスは、シナリオ編
集プロセスと学習目標編集プロセスにより編集された教
材構造知識全体のアウトラインに従って、該教材構造知
識の細部を編集するプロセスを含む。
びシナリオ編集プロセスと連動し、シナリオ及び学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集プロセスを有す
る。また、上記の詳細情報編集プロセスは、シナリオ編
集プロセスと学習目標編集プロセスにより編集された教
材構造知識全体のアウトラインに従って、該教材構造知
識の細部を編集するプロセスを含む。
【0028】また、本発明は、編集した教材構造知識の
矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試
験プロセスを有する。また、上記の教材試験プロセス
は、編集された教材構造知識を試験する工程を任意の回
数(1回以上)繰り返す繰り返しプロセスを含む。本発
明は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材
作成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学
習目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援プログラムを格
納した記憶媒体であって、学習目標をツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブ
レイクダウンを支援する操作を行う学習目標編集プロセ
スと、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各
項目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援
し、該学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集プロセスと、学習目標編集プロセス及び
シナリオ編集プロセスと共に、該シナリオ及び該学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集プロセスと、マ
ルチメディア素材の編集を行うシーン編集プロセスとか
らなり、教材構造知識及び該マルチメディア素材からな
る教材知識を作成する教材知識編集プロセスと、編集さ
れた教材構造知識の矛盾検査及び擬似学習者により仮想
学習試験を行う教材試験プロセスと、完成した教材構造
知識を学習サーバに転送する教材転送プロセスとを有す
る。
矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試
験プロセスを有する。また、上記の教材試験プロセス
は、編集された教材構造知識を試験する工程を任意の回
数(1回以上)繰り返す繰り返しプロセスを含む。本発
明は、コンピュータを利用した知的教育システムの教材
作成方法において、学習者に教えたい項目を列挙した学
習目標、学習者に提示する画面の流れを規定したシナリ
オ、及び両者の関係情報からなる教材構造知識、学習者
に提示する画面情報であるマルチメディア素材の有する
教材知識を作成するための教材作成支援プログラムを格
納した記憶媒体であって、学習目標をツリー形式で視覚
的に表示し、かつ各項目の少なくともグルーピング、ブ
レイクダウンを支援する操作を行う学習目標編集プロセ
スと、シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各
項目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援
し、該学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集プロセスと、学習目標編集プロセス及び
シナリオ編集プロセスと共に、該シナリオ及び該学習目
標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集プロセスと、マ
ルチメディア素材の編集を行うシーン編集プロセスとか
らなり、教材構造知識及び該マルチメディア素材からな
る教材知識を作成する教材知識編集プロセスと、編集さ
れた教材構造知識の矛盾検査及び擬似学習者により仮想
学習試験を行う教材試験プロセスと、完成した教材構造
知識を学習サーバに転送する教材転送プロセスとを有す
る。
【0029】上記のように、本発明は、学習目標及びシ
ナリオをツリー形式で視覚的に表示すると共に、当該学
習目標のグルーピングやブレイクダウン等を支援すると
共に、学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
ることが可能であり、マルチメディア素材の編集を行う
ことにより、教材構造知識とマルチメディア素材からな
る教材知識を作成することが可能である。これにより、
教材の入力のみならず、設計工程も含めた一連の教材作
成工程を支援することが可能となる。
ナリオをツリー形式で視覚的に表示すると共に、当該学
習目標のグルーピングやブレイクダウン等を支援すると
共に、学習目標とシナリオの関係情報を視覚的に設定す
ることが可能であり、マルチメディア素材の編集を行う
ことにより、教材構造知識とマルチメディア素材からな
る教材知識を作成することが可能である。これにより、
教材の入力のみならず、設計工程も含めた一連の教材作
成工程を支援することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の教材作成支援シ
ステムの構成を示す。同図に示す教材作成支援システム
は、教材作成システム100、学習サーバ200、教材
知識300、学習端末400、コンピュータネットワー
ク600から構成される。教材作成者は、教材作成シス
テム100を使い、教材知識300を作成し、学習者は
学習端末400からLAN、インターネット等のコンピ
ュータネットワークを介し、学習サーバ200に教材提
示要求を行い、学習サーバ200は教材知識300から
学習者に最適な教材を選択し、再度コンピュータネット
ワーク600を介し、学習端末400に送り、学習者に
教材が提示される。
ステムの構成を示す。同図に示す教材作成支援システム
は、教材作成システム100、学習サーバ200、教材
知識300、学習端末400、コンピュータネットワー
ク600から構成される。教材作成者は、教材作成シス
テム100を使い、教材知識300を作成し、学習者は
学習端末400からLAN、インターネット等のコンピ
ュータネットワークを介し、学習サーバ200に教材提
示要求を行い、学習サーバ200は教材知識300から
学習者に最適な教材を選択し、再度コンピュータネット
ワーク600を介し、学習端末400に送り、学習者に
教材が提示される。
【0031】教材知識300は、学習者に提示する教材
の論理構造を表現する教材構造知識310と、実際に学
習端末400に表示されるマルチメディア素材320の
2つからなる。学習サーバ200は、教材構造知識31
0と学習者の理解力・特性等を管理する学習者情報の両
知識をもとに知識ベースシステム等を用いて推論し、学
習者に提示する最適なエレメント(学習者に提示する教
材の最も小さい単位のこと)を動的に決定する。学習サ
ーバ200は、上記で選択したエレメントに対応するマ
ルチメディア素材320を取り出し、学習端末400に
送付する。なお、マルチメディア素材320は、学習サ
ーバ200と同一マシン上に存在する必要はなく、コン
ピュータネットワーク上の他のマシンにあってもよい。
の論理構造を表現する教材構造知識310と、実際に学
習端末400に表示されるマルチメディア素材320の
2つからなる。学習サーバ200は、教材構造知識31
0と学習者の理解力・特性等を管理する学習者情報の両
知識をもとに知識ベースシステム等を用いて推論し、学
習者に提示する最適なエレメント(学習者に提示する教
材の最も小さい単位のこと)を動的に決定する。学習サ
ーバ200は、上記で選択したエレメントに対応するマ
ルチメディア素材320を取り出し、学習端末400に
送付する。なお、マルチメディア素材320は、学習サ
ーバ200と同一マシン上に存在する必要はなく、コン
ピュータネットワーク上の他のマシンにあってもよい。
【0032】教材作成システムは、教材構造知識310
の設計/入力を支援する教材編集部110、入力された
教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試
験を行う教材試験部120、完成した教材構造知識31
0を学習サーバ200に転送する教材転送部130から
構成される。図4は、本発明の教材編集部の画面構成図
であり、図5は、本発明の一実施例の教材編集部の画面
詳細を示す図である。
の設計/入力を支援する教材編集部110、入力された
教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者により仮想学習試
験を行う教材試験部120、完成した教材構造知識31
0を学習サーバ200に転送する教材転送部130から
構成される。図4は、本発明の教材編集部の画面構成図
であり、図5は、本発明の一実施例の教材編集部の画面
詳細を示す図である。
【0033】図4に示す教材編集部500は、アウトラ
イン編集部510、詳細情報編集部540及びシーン編
集部550を有し、当該アウトライン編集部510は、
シナリオ編集部520、学習目標編集部530から構成
される。シナリオ編集部520は、図5に示すシナリオ
20の構造に対応し、本の章に相当するセクション21
等と、ページに相当するエレメント22等を表示・編集
する。シナリオ編集部520には、セクション及びエレ
メントの名称及び項目間の親子関係(任意階層)がツリ
ー表示される。各セクションは、配下にセクションある
いはエレメントを作成する「新規作成」操作を持つ(セ
クションの配下にはセクションあるいはエレメントを作
成可能であるが、エレメントの配下には何も作成できな
い)。シナリオの詳細な情報については、詳細情報編集
部540で表示・編集する。
イン編集部510、詳細情報編集部540及びシーン編
集部550を有し、当該アウトライン編集部510は、
シナリオ編集部520、学習目標編集部530から構成
される。シナリオ編集部520は、図5に示すシナリオ
20の構造に対応し、本の章に相当するセクション21
等と、ページに相当するエレメント22等を表示・編集
する。シナリオ編集部520には、セクション及びエレ
メントの名称及び項目間の親子関係(任意階層)がツリ
ー表示される。各セクションは、配下にセクションある
いはエレメントを作成する「新規作成」操作を持つ(セ
クションの配下にはセクションあるいはエレメントを作
成可能であるが、エレメントの配下には何も作成できな
い)。シナリオの詳細な情報については、詳細情報編集
部540で表示・編集する。
【0034】詳細情報編集部540には、情報過多によ
る操作性の低下を回避するためシナリオ編集部520で
「選択」されている(利用者の操作により選択状態に移
行する)セクション25の配下に属するセクション群、
あるいはエレメント群の詳細情報のみを表示する。詳細
情報属性とは、例えば、各セクション/エレメントのレ
ベル、詳細度、習得する学習目標等である。設計の初期
段階では、シナリオ編集部520だけを編集(基本属性
の入力)すれば実行可能な教材を作成できるため、設計
が深まるにつれ、徐々に詳細情報を追加し、教材の質を
向上させるスパイラル型の教材作成が可能である。
る操作性の低下を回避するためシナリオ編集部520で
「選択」されている(利用者の操作により選択状態に移
行する)セクション25の配下に属するセクション群、
あるいはエレメント群の詳細情報のみを表示する。詳細
情報属性とは、例えば、各セクション/エレメントのレ
ベル、詳細度、習得する学習目標等である。設計の初期
段階では、シナリオ編集部520だけを編集(基本属性
の入力)すれば実行可能な教材を作成できるため、設計
が深まるにつれ、徐々に詳細情報を追加し、教材の質を
向上させるスパイラル型の教材作成が可能である。
【0035】シナリオ編集部520では、各セクション
/エレメントの上下階層への「移動」、任意の場所への
「移動」、「挿入」、「削除」、「注釈化(一時的に該
項目を無効にする)」等の操作が可能であり、ブレイク
ダウンやグルーピングを繰り返し試行錯誤しながらシナ
リオをブラッシュアップする設計作業に役立つ。また、
各セクションには配下のセクション/エレメントを表示
する「拡張」操作、及び表示する「縮小」操作が備わっ
ており、実際の階層とは別に表示するセクション/エレ
メントを決めることができる。
/エレメントの上下階層への「移動」、任意の場所への
「移動」、「挿入」、「削除」、「注釈化(一時的に該
項目を無効にする)」等の操作が可能であり、ブレイク
ダウンやグルーピングを繰り返し試行錯誤しながらシナ
リオをブラッシュアップする設計作業に役立つ。また、
各セクションには配下のセクション/エレメントを表示
する「拡張」操作、及び表示する「縮小」操作が備わっ
ており、実際の階層とは別に表示するセクション/エレ
メントを決めることができる。
【0036】学習目標編集部530は、教材構造知識3
10における学習目標10の構造に対応し、学習者に教
えたい項目である学習目標11等を表示・編集するため
のものである。学習目標編集部530には学習目標の名
称及び学習目標間の親子関係(任意階層)がツリー表示
される。各学習目標は配下に学習目標を作成する「新規
作成」操作を持つ。
10における学習目標10の構造に対応し、学習者に教
えたい項目である学習目標11等を表示・編集するため
のものである。学習目標編集部530には学習目標の名
称及び学習目標間の親子関係(任意階層)がツリー表示
される。各学習目標は配下に学習目標を作成する「新規
作成」操作を持つ。
【0037】学習目標の詳細な情報については、詳細情
報編集部540で表示・編集する(但し、詳細情報編集
部530には、シナリオか学習目標のいずれかひとつの
詳細情報のみ表示)。詳細情報編集部540には、情報
過多による操作性の低下を回避するため学習目標編集部
530で「選択」されている(利用者の操作により選択
状態に移行する)学習目標の配下に属する学習目標群の
詳細情報のみを表示する。詳細情報属性とは、例えば、
各学習目標のレベル、重要度等である。設計の初期段階
では、シナリオと同様に学習目標編集部520だけを編
集(基本属性の入力)すれば実行可能な教材を作成でき
るため、設計が深まるにつれ徐々に詳細情報を追加し、
教材の質を向上させるスパイラル型の教材作成が可能で
ある。
報編集部540で表示・編集する(但し、詳細情報編集
部530には、シナリオか学習目標のいずれかひとつの
詳細情報のみ表示)。詳細情報編集部540には、情報
過多による操作性の低下を回避するため学習目標編集部
530で「選択」されている(利用者の操作により選択
状態に移行する)学習目標の配下に属する学習目標群の
詳細情報のみを表示する。詳細情報属性とは、例えば、
各学習目標のレベル、重要度等である。設計の初期段階
では、シナリオと同様に学習目標編集部520だけを編
集(基本属性の入力)すれば実行可能な教材を作成でき
るため、設計が深まるにつれ徐々に詳細情報を追加し、
教材の質を向上させるスパイラル型の教材作成が可能で
ある。
【0038】学習目標編集部530では、各学習目標の
上下階層への「移動」、任意の場所への「移動」、「挿
入」、「削除」、「注釈化(一般的に該項目を無効にす
る)」等の操作が可能であり、ブレイクダウンやグルー
ピングを繰り返し試行錯誤しながら学習目標をブラッシ
ュアップする設計作業に役立つ。また、各学習目標に
は、配下の学習目標を表示する「拡張」操作、非表示す
る「縮小」操作が備わっており、実際の階層とは別に表
示する学習目標を決めることがきる。
上下階層への「移動」、任意の場所への「移動」、「挿
入」、「削除」、「注釈化(一般的に該項目を無効にす
る)」等の操作が可能であり、ブレイクダウンやグルー
ピングを繰り返し試行錯誤しながら学習目標をブラッシ
ュアップする設計作業に役立つ。また、各学習目標に
は、配下の学習目標を表示する「拡張」操作、非表示す
る「縮小」操作が備わっており、実際の階層とは別に表
示する学習目標を決めることがきる。
【0039】シナリオと学習目標の関係情報について
も、教材編集部110において視覚的な操作で行うこと
ができる。詳細情報編集部540にシナリオの詳細情報
が表示されている状態で、学習目標編集部530の任意
の学習目標を選択(例えば、マウスのドラッグ操作)
し、詳細情報編集部540の対応する1セクション/エ
レメントの学習目標属性欄に入力(例えば、マウスのド
ロップ操作)すれば、シナリオと学習目標の関連付けは
完了する。学習目標属性欄には複数の学習目標を設定す
ることができる。
も、教材編集部110において視覚的な操作で行うこと
ができる。詳細情報編集部540にシナリオの詳細情報
が表示されている状態で、学習目標編集部530の任意
の学習目標を選択(例えば、マウスのドラッグ操作)
し、詳細情報編集部540の対応する1セクション/エ
レメントの学習目標属性欄に入力(例えば、マウスのド
ロップ操作)すれば、シナリオと学習目標の関連付けは
完了する。学習目標属性欄には複数の学習目標を設定す
ることができる。
【0040】シーン編集部550では、シナリオ編集部
520で「選択」されたエレメントのシーンを作成す
る。設計作業ではラフスケッチであるシーン草案が作成
されることが多い。設計作業から入力作業に移る際に、
作成したシーン草案から適当な形式のファイルを生成
し、生成したファイルをエレメントのマルチメディア素
材としてそのURLを自動登録することが可能である。
あるいは、他システムで提供するマルチメディア編集ツ
ール等を利用してシーン草案を参考に利用者が再作成
し、作成したファイルをエレメントのマルチメディア素
材としてそのURLを登録することも可能である。
520で「選択」されたエレメントのシーンを作成す
る。設計作業ではラフスケッチであるシーン草案が作成
されることが多い。設計作業から入力作業に移る際に、
作成したシーン草案から適当な形式のファイルを生成
し、生成したファイルをエレメントのマルチメディア素
材としてそのURLを自動登録することが可能である。
あるいは、他システムで提供するマルチメディア編集ツ
ール等を利用してシーン草案を参考に利用者が再作成
し、作成したファイルをエレメントのマルチメディア素
材としてそのURLを登録することも可能である。
【0041】上記ように、シーン編集部550では、シ
ーンの編集及びシナリオとマルチメディア素材の関係情
報の作成を行うことができる。図6は、本発明の一実施
例の教材作成の動作を説明するためのフローチャートで
ある。教材作成は、教材の企画、教材の設計、マルチメ
ディア素材の作成、試験・評価の各工程からなる。
ーンの編集及びシナリオとマルチメディア素材の関係情
報の作成を行うことができる。図6は、本発明の一実施
例の教材作成の動作を説明するためのフローチャートで
ある。教材作成は、教材の企画、教材の設計、マルチメ
ディア素材の作成、試験・評価の各工程からなる。
【0042】ステップ100) 教材の企画:作成する
教材の利用対象者や学習到達目標を決定する。 ステップ200) 教材の設計: ステップ201) 情報収集:教材分野に関する情報の
収集と勉強を行う。 ステップ202) 学習目標の整理:教材で教える項目
(学習目標)をリストアップし整理する。
教材の利用対象者や学習到達目標を決定する。 ステップ200) 教材の設計: ステップ201) 情報収集:教材分野に関する情報の
収集と勉強を行う。 ステップ202) 学習目標の整理:教材で教える項目
(学習目標)をリストアップし整理する。
【0043】ステップ203) シナリオの設計:シナ
リオ編集部520は、教材のストーリ(習得項目を教え
る順番、章建て)を作成すると共に、学習目標編集部5
30において、学習目標との関連も定義する。 ステップ204) 演習問題の作成:学習目標毎に演習
問題を作成すると共に、学習目標との関連も定義する。
リオ編集部520は、教材のストーリ(習得項目を教え
る順番、章建て)を作成すると共に、学習目標編集部5
30において、学習目標との関連も定義する。 ステップ204) 演習問題の作成:学習目標毎に演習
問題を作成すると共に、学習目標との関連も定義する。
【0044】ステップ205) マルチメディア素材の
草案作成:シーン編集部550で学習者に提示するシー
ンのラフスケッチを作成すると共にシナリオとの関連も
定義する。上記のステップ203、204、205の完
了評価は、作成評価後、結果を教材にフィードバックす
るため、再度ステップ202以降の工程を繰り返す。
草案作成:シーン編集部550で学習者に提示するシー
ンのラフスケッチを作成すると共にシナリオとの関連も
定義する。上記のステップ203、204、205の完
了評価は、作成評価後、結果を教材にフィードバックす
るため、再度ステップ202以降の工程を繰り返す。
【0045】ステップ300) マルチメディア素材の
作成:学習者に提示するシーン(グラフィックやテキス
ト・音声データ)を各メディアに対応したツールにより
作成する。 ステップ400) 試験:教材試験部120で投入した
教材のデータの過不足・妥当性を確認する。
作成:学習者に提示するシーン(グラフィックやテキス
ト・音声データ)を各メディアに対応したツールにより
作成する。 ステップ400) 試験:教材試験部120で投入した
教材のデータの過不足・妥当性を確認する。
【0046】上記の一連の流れにおいて、教材の企画
(ステップ100)及び、情報収集(ステップ200)
を除く全工程が計算機により支援される。このように、
本発明は、従来の教材作成方法と異なり、設計と入力の
区別が存在しなくなったことにより、教材の入力におけ
る教材知識の入力が存在しないため、教材設計作業から
計算機により支援する。
(ステップ100)及び、情報収集(ステップ200)
を除く全工程が計算機により支援される。このように、
本発明は、従来の教材作成方法と異なり、設計と入力の
区別が存在しなくなったことにより、教材の入力におけ
る教材知識の入力が存在しないため、教材設計作業から
計算機により支援する。
【0047】また、スパイラル型の設計作業を支援する
ことにより、教材設計作業における各作業間、あるいは
教材設計と試験の間でフィードバックがある。また、上
記の教材作成システム100の構成をプログラムとして
構築し、教材作成支援システムを実行するコンピュータ
に接続するディスク装置や、フロッピーディスクやCD
−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、実行時にインスト
ールすることにより汎用的に本発明を実現することがで
きる。
ことにより、教材設計作業における各作業間、あるいは
教材設計と試験の間でフィードバックがある。また、上
記の教材作成システム100の構成をプログラムとして
構築し、教材作成支援システムを実行するコンピュータ
に接続するディスク装置や、フロッピーディスクやCD
−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、実行時にインスト
ールすることにより汎用的に本発明を実現することがで
きる。
【0048】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0049】
【発明の効果】学習者の理解力や特性に従い提示する教
材や提示順番を調整する知的教育支援システムの教材作
成において、教材の入力工程のみならず、設計工程も計
算機により支援することが可能となり、教材作成工程を
短縮することができる。
材や提示順番を調整する知的教育支援システムの教材作
成において、教材の入力工程のみならず、設計工程も計
算機により支援することが可能となり、教材作成工程を
短縮することができる。
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の教材作成支援システムの構成図であ
る。
る。
【図4】本発明の教材編集部の画面構造図である。
【図5】本発明の一実施例の教材編集部の画面詳細を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の一実施例の教材作成の動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図7】知的教育支援システムの構成図である。
【図8】教材知識を説明するための図である。
【図9】従来の教材編集画面の例である。
11 学習目標 20 シナリオ 21 セクション 22 エレメント 25 選択されたクション 26 選択されたエレメント 100 教材作成システム 110 教材編集部 120 教材試験部 130 教材転送部 200 学習サーバ 300 教材知識 310 教材構造知識 320 マルチメディア素材 400 学習端末 500 教材編集部 510 アウトライン編集部 520 シナリオ編集手段、シナリオ編集部 530 学習目標編集手段、学習目標編集部 540 詳細情報編集手段、詳細情報編集部 550 シーン編集手段、シーン編集部 600 コンピュータネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 佳代 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (18)
- 【請求項1】 コンピュータを利用した知的教育システ
ムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を列
挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定し
たシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援方法
において、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援す
る操作を行い、 前記シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ少な
くとも各項目のグルーピング、ブレイクダウンを支援す
る操作を行い、該学習目標と前記シナリオの関係情報を
視覚的に設定し、 前記マルチメディア素材の編集を行い、 前記教材構造知識と前記マルチメディア素材からなる教
材知識を作成し、教材の入力及び教材設計を含む一連の
教材作成工程を支援することを特徴とする教材作成支援
方法。 - 【請求項2】 前記シナリオ及び前記学習目標の編集と
共に、該シナリオ及び該学習目標の詳細情報の編集を行
う請求項1記載の教材作成支援方法。 - 【請求項3】 前記シナリオ及び前記学習目標の編集に
より、前記教材構造知識全体のアウトラインを編集し、 前記教材構造知識の細部を編集する請求項2記載の教材
作成支援方法。 - 【請求項4】 編集した前記教材構造知識の矛盾検査や
擬似学習者により仮想学習試験を行う請求項1乃至3記
載の教材作成支援方法。 - 【請求項5】 前記教材構造知識を編集し、編集した該
教材構造知識を試験する工程を任意の回数(1回以上)
繰り返しながら教材を作成する請求項4記載の教材作成
支援方法。 - 【請求項6】 コンピュータを利用した知的教育システ
ムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を列
挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定し
たシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援方法
において、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援す
る操作を行い、該学習目標と前記シナリオの関係情報を
視覚的に設定する、かつ各項目の少なくともグルーピン
グ、ブレイクダウンを支援する操作と前記シナリオをツ
リー形式で視覚的に表示し、さらに該シナリオ及び該学
習目標の詳細情報の編集を行い、 前記マルチメディア素材の編集を行い、 前記教材構造知識と前記マルチメディア素材からなる教
材知識を作成し、 編集した前記教材構造知識の矛盾検査や擬似学習者によ
り仮想学習試験を行い、 完成した前記教材構造知識を学習サーバに転送すること
を特徴とする教材作成支援方法。 - 【請求項7】 コンピュータを利用した知的教育システ
ムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を列
挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定し
たシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援シス
テムであって、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行う学
習目標編集手段と、 前記シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行い、
該学習目標と前記シナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集手段と、 前記マルチメディア素材の編集を行うシーン編集手段と
を有し、 前記教材構造知識と前記マルチメディア素材からなる教
材知識を作成する教材知識編集手段を有することを特徴
とする教材作成支援システム。 - 【請求項8】 前記学習目標編集手段及び前記シナリオ
編集手段と連動し、前記シナリオ及び前記学習目標の詳
細情報の編集を行う詳細情報編集手段を有する請求項7
記載の教材作成支援システム。 - 【請求項9】 前記詳細情報編集手段は、 前記シナリオ編集手段と前記学習目標編集手段により編
集された教材構造知識全体のアウトラインに従って、該
教材構造知識の細部を編集する手段を含む請求項8記載
の教材作成支援システム。 - 【請求項10】 編集した前記教材構造知識の矛盾検査
や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試験手段を
有する請求項7乃至9記載の教材作成支援システム。 - 【請求項11】 前記教材試験手段は、 編集された前記教材構造知識を試験する工程を任意の回
数(1回以上)繰り返す繰り返し手段を含む請求項10
記載の教材作成支援システム。 - 【請求項12】 コンピュータを利用した知的教育シス
テムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を
列挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定
したシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援シス
テムであって、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援す
る操作を行う学習目標編集手段と、 前記シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援
し、該学習目標と前記シナリオの関係情報を視覚的に設
定するシナリオ編集手段と、 前記学習目標編集手段及び前記シナリオ編集手段と共
に、該シナリオ及び該学習目標の詳細情報の編集を行う
詳細情報編集手段と、 前記マルチメディア素材の編集を行うシーン編集手段と
からなり、前記教材構造知識及び該マルチメディア素材
からなる教材知識を作成する教材知識編集手段と、 編集された前記教材構造知識の矛盾検査及び擬似学習者
により仮想学習試験を行う教材試験手段と、 完成した教材構造知識を学習サーバに転送する教材転送
手段とを有することを特徴とする教材作成支援システ
ム。 - 【請求項13】 コンピュータを利用した知的教育シス
テムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を
列挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定
したシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援プロ
グラムを格納した記憶媒体であって、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行う学
習目標編集プロセスと、 前記シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目のグルーピング、ブレイクダウンを含む操作を行い、
該学習目標と前記シナリオの関係情報を視覚的に設定す
るシナリオ編集プロセスと、 前記マルチメディア素材の編集を行うシーン編集プロセ
スとを有し、 前記教材構造知識と前記マルチメディア素材からなる教
材知識を作成する教材知識編集プロセスを有することを
特徴とする教材作成支援プログラムを格納した記憶媒
体。 - 【請求項14】 前記学習目標編集プロセス及び前記シ
ナリオ編集プロセスと連動し、前記シナリオ及び前記学
習目標の詳細情報の編集を行う詳細情報編集プロセスを
有する請求項13記載の教材作成支援プログラムを格納
した記憶媒体。 - 【請求項15】 前記詳細情報編集プロセスは、前記シ
ナリオ編集プロセスと前記学習目標編集プロセスにより
編集された教材構造知識全体のアウトラインに従って、
該教材構造知識の細部を編集するプロセスを含む請求項
14記載の教材作成支援プログラムを格納した記憶媒
体。 - 【請求項16】 編集した前記教材構造知識の矛盾検査
や擬似学習者により仮想学習試験を行う教材試験プロセ
スを有する請求項13乃至15記載の教材作成支援プロ
グラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項17】 前記教材試験プロセスは、 編集された前記教材構造知識を試験する工程を任意の回
数(1回以上)繰り返す繰り返しプロセスを含む請求項
16記載の教材作成支援プログラムを格納した記憶媒
体。 - 【請求項18】 コンピュータを利用した知的教育シス
テムの教材作成方法において、学習者に教えたい項目を
列挙した学習目標、学習者に提示する画面の流れを規定
したシナリオ、及び両者の関係情報からなる教材構造知
識、学習者に提示する画面情報であるマルチメディア素
材の有する教材知識を作成するための教材作成支援プロ
グラムを格納した記憶媒体であって、 前記学習目標をツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援す
る操作を行う学習目標編集プロセスと、 前記シナリオをツリー形式で視覚的に表示し、かつ各項
目の少なくともグルーピング、ブレイクダウンを支援
し、該学習目標と前記シナリオの関係情報を視覚的に設
定するシナリオ編集プロセスと、 前記学習目標編集プロセス及び前記シナリオ編集プロセ
スと共に、該シナリオ及び該学習目標の詳細情報の編集
を行う詳細情報編集プロセスと、 前記マルチメディア素材の編集を行うシーン編集プロセ
スとからなり、前記教材構造知識及び該マルチメディア
素材からなる教材知識を作成する教材知識編集プロセス
と、 編集された前記教材構造知識の矛盾検査及び擬似学習者
により仮想学習試験を行う教材試験プロセスと、 完成した教材構造知識を学習サーバに転送する教材転送
プロセスとを有することを特徴とする教材作成支援プロ
グラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30067597A JPH11133846A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30067597A JPH11133846A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11133846A true JPH11133846A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17887729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30067597A Pending JPH11133846A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 教材作成支援方法及びシステム及び教材作成支援プログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11133846A (ja) |
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1997
- 1997-10-31 JP JP30067597A patent/JPH11133846A/ja active Pending
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