JPH11133032A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH11133032A
JPH11133032A JP29376097A JP29376097A JPH11133032A JP H11133032 A JPH11133032 A JP H11133032A JP 29376097 A JP29376097 A JP 29376097A JP 29376097 A JP29376097 A JP 29376097A JP H11133032 A JPH11133032 A JP H11133032A
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reagent
container
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康彦 佐々木
Akira Miyake
亮 三宅
Takao Terayama
孝男 寺山
Hiroshi Mimaki
弘 三巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、試薬間のクロス・コンタミネ
ーションが無く、かつ、コストも低くかつ廃棄物量も減
らした自動分析装置を提供することである。 【解決手段】前記課題は、ポンプ部を単独のユニットと
して形成し、試薬容器と着脱自在にすることにより解決
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体中に溶存する物
質の濃度を定量する自動分析装置に係り、特に生体液や
水などの成分分析を行う自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、様々な方式の自動分析装置が
提案されているが、その一つとしてポンプ部、ピペッタ
及びポンプ部とピペッタを接続している配管等から成る
試薬分注機構が、成分の異なる複数の試薬に対して吸引
・分注を行う方式がある。そのため、少なくともピペッ
タが、成分の異なる試薬に触れるので、試薬の持ち越し
やクロス・コンタミネーションの発生という問題を有し
ていた。
【0003】前述の問題を解決する装置として特開昭6
3−131066号公報の自動分析装置がる。この試薬
容器は試薬が収容された室部と、この室部と一体形成さ
れ該室部内の試薬を所要量吸引し分注するポンプ部と、
このポンプ部の試薬吐出愚痴に着脱可能に接続されるピ
ペットと、から構成されて成ることを特徴としている。
また、室部の上部には液注入口が形成され、該液注入口
には室部内を周囲大気圧に保つための空気孔が形成され
たキャップが着脱自在に装着されている。従って、試薬
容器にポンプ部が一体成形されているため、試薬の持ち
越しやクロス・コンタミネーションが生じない方式を採
用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−1310
66号公報の自動分析装置は、試薬容器にポンプ部が一
体成形されているため、試薬容器の構造が複雑になり、
コスト高になる。更に、試薬容器を廃棄するとき、ポン
プ部も一緒に廃棄するため、廃棄物量を増大させ、資源
の無駄遣いとなる。また試薬容器を再利用する場合、室
部とポンプ部を洗浄しなければならないため、洗浄水や
洗浄剤の消費量が増え、洗浄時間も長時間要するという
問題がある。
【0005】本発明の目的は上記問題点を解決し、小型
で、簡単に高精度の分析が行える自動分析装置を提供す
ることに有る。
【0006】
【課題を解決するための手段】自動分析装置の反応容器
に試薬を供給するための試薬容器に、所定量の試薬を供
給する試薬供給手段が、単独のユニットとしたポンプ部
と、前記試薬容器自体が前記ユニットが着脱自在にでき
る構成としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
面を用いて説明する。
【0008】図1に本発明の自動分析装置の全体構成を
示す。本実施例の自動分析装置100は次のように構成
される。まず、測定すべきサンプルが収納されたサンプ
ル容器110を少なくとも1つ以上収納できるサンプル
容器ホルダー111と、サンプル容器ホルダー111に
収納されたサンプル容器110をサンプル吸引位置まで
移送するためのサンプル容器ホルダー回転駆動機構11
2を備えている。更に、サンプルと少なくとも1種類以
上の試薬を入れて反応させるための反応容器120を少
なくとも1つ以上収納することのできる反応容器ホルダ
ー121と、反応容器ホルダー121に収納された反応
容器120をサンプル吐出位置、第1試薬吐出位置及び
第2試薬吐出位置まで移送するための反応容器ホルダー
回転駆動機構122を備えている。
【0009】また、サンプル吸引位置まで移送されたサ
ンプル容器110内にノズル127を挿入してサンプル
容器110からサンプルを吸引してサンプル吐出位置の
反応容器120内に所要量分注するサンプルピペッタ1
28と、サンプルピペッタ128を洗浄するサンプルピ
ペッタ洗浄機構129とを有している。また、反応容器
120内のサンプル及び試薬を一定温度に保つための恒
温槽123と、測定項目に対応する第1試薬を収納した
第1試薬容器130と、第1試薬容器130を少なくと
も1つ以上収納することのできる第1試薬容器ホルダー
131と、第1試薬容器ホルダー131に収納された第
1試薬容器130を第1試薬吐出位置まで移送する第1
試薬容器ホルダー回転駆動機構132とを備えている。
【0010】更に、第1試薬吐出位置まで移送された第
1試薬容器130から第1試薬吐出位置のサンプルの入
っている反応容器120に第1試薬を所要量分注する第
1試薬ポンプユニットと、測定項目に対応する第2試薬
を収納した第2試薬容器140を少なくとも1つ以上収
納することのできる第2試薬容器ホルダー141と、第
2試薬容器ホルダー141に収納された該第2試薬容器
140を第2試薬吐出位置まで移送する第2試薬容器ホ
ルダー回転駆動機構142とを備えている。また、第2
試薬吐出位置まで移送された第2試薬容器140から第
2試薬吐出位置のサンプルと第1試薬が入っている反応
容器120内に第2試薬を所要量分注する第2試薬ポン
プユニットと、反応容器120に入れたサンプルと少な
くとも1種類以上の試薬を混ぜ合わせる撹拌機構124
と備えている。更に、反応容器120に入れたサンプル
と少なくとも1種類以上の試薬の反応による吸光度の変
化を測定する光学分光計測部125と、光学分光計測が
終了した反応容器120を洗浄する反応容器洗浄機構1
26から構成されている。
【0011】図2に試薬容器及びポンプユニットの詳細
を示す。図2を用いて第1及び第2試薬が収納された各
試薬容器130、140に相当する試薬容器150と各
ポンプユニットに相当するポンプユニット160につい
て説明する。
【0012】試薬容器150には吸入口158と試薬容
器側接続部151を設けている。
【0013】吸入口158には着脱自在なキャップが1
59取り付けてあり、該キャップ159を外すことによ
り試薬容器150内の圧力を周囲大気圧力と同等に保つ
ことができる。
【0014】試薬容器側接続部151はパイプの形状を
しており一方の開口部である試薬容器試薬入口152は
試薬容器150の内側に位置しており、他方の開口部で
ある試薬容器試薬出口153は試薬容器150の外側に
位置している。
【0015】なお、試薬容器150を試薬容器ホルダー
111に収納したときの試薬容器150の姿勢は、試薬
容器試薬入口152が試薬容器150の底面に形成され
ているほうが好ましい。
【0016】試薬容器側接続部151の試薬容器試薬入
口152と試薬容器試薬出口153の間には封155が
少なくとも1つ以上は取り付けられており、試薬容器1
50が未使用の時には試薬が試薬容器試薬出口153か
ら出ないようになっている。
【0017】ポンプユニット160にはポンプユニット
側接続部161を設けている。
【0018】ポンプユニット側接続部161は孔形状を
しており、ポンプユニット側接続部161の内側には、
試薬容器150にポンプユニット160を装着したとき
に、試薬容器側接続部151とポンプユニット側接続部
161の隙間を埋めて試薬が漏れないようにシールする
シール材164を設けている。
【0019】また、ポンプユニット側接続部161の内
部には、試薬容器150にポンプユニット160を装着
したときに、封155を開けるための突起165を設け
ている。
【0020】図3、及び図4を用いて試薬容器150に
ポンプユニット160を装着するときの順序を説明す
る。
【0021】図3は試薬容器150とポンプユニット1
60が接触していない状態である。このとき封155が
試薬容器試薬出口153の封をしており、試薬は試薬容
器150から出ない。また、試薬容器側接続部151と
ポンプユニット側接続部161の間はシールされていな
い。
【0022】図4(a)は試薬容器150の試薬容器側
接続部151とポンプユニット160のポンプユニット
側接続部161内のシール材164が接触し、かつ、封
155が突起165と接触していない状態である。この
ときシール材164は試薬容器側接続部151とポンプ
ユニット側接続部161の隙間を埋めてシールしてい
る。また、封155が試薬容器試薬出口153の封をし
ており、試薬は試薬容器150から出ない。
【0023】図4(b)は試薬容器150の試薬容器側
接続部151とポンプユニット160のポンプユニット
側接続部161内のシール材164が接触し、かつ、封
155は突起165と接触して封155が破られている
状態である。このときシール材165は試薬容器側接続
部151とポンプユニット側接続部161の隙間を埋め
てシールしている。また、試薬容器接続部151の封1
55は破られており、試薬は試薬容器150から出て、
ポンプユニット160の内部へと流れ込むことができる
ようになる。
【0024】図4(b)を用いて、試薬容器150内の
試薬が反応容器120内に吐出される順序を説明する。
【0025】ポンプユニット160内部のポンプ部16
6の吸引により、試薬は試薬容器150に設けられた試
薬容器側接続部151を通り、ポンプユニット160に
設けられたポンプユニット側接続部161を通り、流路
162を通ってポンプユニット160内へ入り、ポンプ
部166の吐出により流路163を通って吐出口169
から所要量を反応容器120内へ吐き出される。なお、
流路162及び流路163は短いほど好ましい。
【0026】図5を用いて試薬を使い果たした後の試薬
容器150の廃棄とポンプユニット160の再利用の手
順について説明する。
【0027】試薬を使い果たした後試薬容器150を廃
棄する場合、先ず、aのように試薬容器150からポン
プユニット160を脱離する。そして、bのように試薬
容器150だけを廃棄する。一方、cのようにポンプユ
ニット160は先に廃棄した試薬容器150と同一種類
の試薬充填されている、新たな試薬容器150に装着し
自動分析装置にて使用する。
【0028】このように、高価なポンプユニットを再利
用できるため、使用頻度が多くなる程、コスト低減にな
る。また、ポンプユニットと試薬容器の交換も簡単で取
り扱い易いという効果がある。次に試薬容器まで再利用
するための手順を図6を用いて説明する。
【0029】図6は、試薬を使い果たした後の試薬容器
とポンプユニットの再利用の手順を示したものである。
【0030】試薬を使い果たした後の試薬容器150を
再利用する場合、先ず、aのように試薬容器150から
ポンプユニット160を脱離する。そして、bのように
試薬容器150を洗浄水及び洗浄剤を用いて洗浄する。
次に、cのように試薬容器側接続部151に封155に
て封をする。さらに、dのように先に試薬容器150に
入っていた試薬と同一種類の試薬を充填する。eのよう
にポンプユニット160を該試薬容器150に装着し自
動分析装置にて使用する。
【0031】以上のように、試薬容器150とポンプユ
ニット160を着脱自在の構成にすることにより、試薬
間のクロス・コンタミネーションを防止することがで
き、かつ、使用後に廃棄する場合は、試薬容器150だ
けを廃棄するので試薬容器150のコストを下げること
ができ、かつ、廃棄物量も減らすことができる。使用後
に再利用する場合は、試薬容器150だけを洗浄するの
で、洗浄水や洗浄液の消費量が減り、洗浄時間を短縮す
ることができる。
【0032】なお、本実施例の他に、試薬容器150の
試薬容器側接続部151が孔形状、かつ、ポンプユニッ
ト160のポンプユニット側接続部がパイプ形状であっ
ても同様な効果が得られる。
【0033】以下、本発明の第2の実施例を図面を用い
て説明する。
【0034】図7には試薬容器とポンプユニット間の固
定を確実にするための構成を示す。なお、前記実施例1
と同一構成要素のものに対しては同符号を付している。
【0035】図7(a)のように、本実施例で第1の実
施例と異なる点は、試薬容器150とポンプユニット1
60の両者を確実に固定するため、固定部を形成した点
である。
【0036】試薬容器150には固定用凹部257を設
け、ポンプユニット160には固定用凸部267が付い
た固定板268を設けている。その他の部分は第1の実
施例同一の構造としている。
【0037】図7(b)のように、試薬容器150にポ
ンプユニット160を装着したときに、ポンプユニット
160の固定板268に付いている固定用凸部267が
試薬容器150の固定用凹部257に入るようになって
いる。
【0038】以上のように、ポンプユニット160に固
定板268を設けることにより、試薬容器150にポン
プユニット160を装着した後の試薬容器150とポン
プユニット160との差込方向を軸とした回転方向の位
置ずれを防止することができる。
【0039】また、試薬容器150には固定用凹部25
7を設け、ポンプユニット160に固定用凸部267を
設けることにより、試薬容器150にポンプユニット1
60を装着した後の試薬容器150とポンプユニット1
60との差込方向への位置ずれを防止することができ
る。
【0040】なお、本実施例の他に、固定用凸部が付い
た固定板を試薬容器150に設け、かつ、固定用凹部を
ポンプユニット160に設けたり、一方の固定板に固定
用凹部を設け、かつ、他方に固定用凸部を設けても同様
の効果が得られる。
【0041】以下、本発明の第3の実施例を図8を用い
て説明する。
【0042】本実施例で第1の実施例と異なる点は、図
8(a)に示すように、試薬容器150の試薬容器側接
続部151に雄ねじを形成し、ポンプユニット160の
ポンプユニット側接続部161に雌ねじを形成したもの
である。また、試薬容器150には固定用凹部357を
設け、ポンプユニット160には固定用凸部367を設
けている。
【0043】次に、試薬容器150にポンプユニット1
60を装着するときの順序を説明する。
【0044】図8(a)は試薬容器150とポンプユニ
ット160が接触していない状態である。このとき封1
55が試薬容器試薬出口153の封をしており、試薬は
試薬容器150から出ない。また、試薬容器側接続部1
51とポンプユニット側接続部161の間はシールされ
ていない。
【0045】次に、接続を開始すると、試薬容器150
の試薬容器側接続部151とポンプユニット160のポ
ンプユニット側接続部161内のシール材164が接触
し、かつ、封155が突起165と接触していない状態
となる。このとき、シール材164は試薬容器側接続部
151とポンプユニット側接続部161の隙間を埋めて
シールしている。また、封155が試薬容器試薬出口1
53の封をしており、試薬は試薬容器150から出な
い。
【0046】更に、接続が進と、図8(b)に示すよう
に、試薬容器150の試薬容器側接続部151とポンプ
ユニット160のポンプユニット側接続部161内のシ
ール材164が接触し、かつ、封155は突起165と
接触して封155が破られている状態である。このとき
シール材164は試薬容器側接続部151とポンプユニ
ット側接続部161の隙間を埋めてシールしている。ま
た、試薬容器側接続部151の封155は破られてお
り、試薬は試薬容器150から出て、ポンプユニット1
60の内部へと流れ込むことができるようになる。
【0047】このとき、試薬容器150の固定用凹部3
57にポンプユニット160の固定用凸部367が挿入
され、装着後の回転方向の位置ずれを防止することがで
きる。また、ねじの締め付け力より、装着後の回転軸方
向への位置ずれを防止することができる。
【0048】以上のように、試薬容器150の試薬容器
接側続部151及びポンプユニット160のポンプユニ
ット側接続部161にねじ形状を形成し、試薬容器15
0には固定用凹部357を設け、ポンプユニット160
には固定用凸部367を設けることにより、位置ずれを
防止することができる。
【0049】以下、本発明の第4の実施例を図9及び図
10を用いて説明する。
【0050】図9にはポンプユニットを試薬容器に装着
するための他の構造を示す。図9に示すように、第1の
実施例と異なる点は、試薬容器150の下部に接続ガイ
ド456を設けた点と、図10に示すように、試薬容器
150の封155が開閉式にすると共に、試薬容器側接
続部151の形状が試薬容器の幅方向の一方側が容器内
部にいくに従い広くなるような形状(孔形状が一方側に
傾斜を設けた様に)に加工している。又、ポンプユニッ
ト160の突起464が前記試薬容器150の試薬容器
側接続部151の傾斜に沿って移動するときに変形でき
る形状としてしており、シール材164をポンプユニッ
ト表面より突出して設けた点である。
【0051】接続ガイド456は試薬容器150にポン
プユニット160を装着するときに案内の役目を果た
す。
【0052】ポンプユニット160には孔形状のポンプ
ユニット側接続部161を設けている。ポンプユニット
側接続部161の外側には、試薬容器150にポンプユ
ニット410を装着したときに、試薬容器側接続部15
1とポンプユニット側接続部161の隙間から試薬が漏
れようにするシール材164を設けている。
【0053】ポンプユニット接続部161の周辺には、
試薬容器150にポンプユニット160を装着したとき
に、封155を開けるための突起465を設けている。
【0054】図10を用いて試薬容器150にポンプユ
ニット160を装着するときの順序を説明する。
【0055】図10(a)は試薬容器150の試薬容器
側接続部151が形成されている面とポンプユニット1
60のポンプユニット側接続部161が形成されている
面を合わせた状態である。このとき突起465は封15
5に接触しておらず、封155が試薬容器側接続部15
1の封をしており、試薬は試薬容器150から出ない。
また、試薬容器側接続部151とポンプユニット側接続
部161の周辺はシール材164によりシールされて
る。
【0056】図10(b)は(a)の状態からポンプユ
ニット160を試薬容器150と結合するように押し込
んだ状態である。
【0057】このとき、突起465は試薬容器側接続部
151の傾斜に沿って変形していきの封155を押し上
げ、試薬容器側接続部151とポンプユニット側接続部
161の周辺はシール材164によりシールされてるの
で、試薬は試薬容器150から出て、ポンプユニット1
60の内部へと流れ込むことができるようになる。
【0058】以上のように、試薬容器150には孔形状
の試薬容器側接続部151、接続ガイド456及び封1
55を設け、ポンプユニット160には孔形状のポンプ
ユニット側接続部161、シール材164及び突起46
5を設けることにより、接続部の形状を簡略化すること
ができ、かつ、装着後の位置ずれを防止することができ
る。
【0059】以下、本発明の第5の実施例を図11を用
いて説明する。
【0060】図11において第1の実施例と異なる点は
試薬容器150の試薬容器側接続部151の試薬出口側
にシール材555で栓をすると共に、ポンプユニット1
60側に突起をパイプ針565形状にした点である。
【0061】試薬容器550にポンプユニット560を
装着する手法を説明する。なお、前記実施例1と同一構
成要素のものに対しては同符号を付している。
【0062】図11を用いて試薬容器150にポンプユ
ニット160を装着するときの順序を説明する。
【0063】図11(a)は試薬容器150とポンプユ
ニット160が離れている状態を、(b)には、両者が
接合した状態を示す。
【0064】図11(b)は試薬容器150の試薬容器
側接続部151のシール材555をポンプユニット16
0のポンプユニット側接続部161内のパイプ針565
が貫通した状態である。このときシール材555とパイ
プ針565の間では、シール材555の弾性変形により
シールされている。さらに、パイプ針565がシール材
555を貫通しているので試薬は試薬容器150から出
て、ポンプユニット160の内部へと流れ込むことがで
きるようになる。
【0065】次に、試薬を使い果たした後の試薬容器1
50とポンプユニット160の再利用の手順について説
明する。本手順は図6と略同じである。
【0066】試薬を使い果たした後試薬容器150を再
利用する場合、先ず、試薬容器150からポンプユニッ
ト160を脱離する。そして、試薬容器150を洗浄水
及び洗浄剤を用いて洗浄する。さらに、前記試薬容器1
50と同一種類の試薬を充填して試薬入りの試薬容器と
する。ポンプユニット160を試薬容器150に装着
し、自動分析装置にて使用する。
【0067】以上のように、試薬容器150の試薬容器
接側続部151にシール材555を設け、ポンプユニッ
ト160のポンプユニット側接続部161にパイプ針5
65を設けることにより、再利用の時に試薬容器150
の試薬容器側接続部151に封をする行程を省くことが
でき、再利用コストを下げることができる。
【0068】なお、本実施例は前記実施例1への適用の
みに止まらず、他の実施例において封をシール材とし、
かつ、突起をパイプ針とすることで容易に適用でき、そ
の効果は本実施例で述べたとおりである。
【0069】また、図12に示すように、試薬容器15
0の試薬容器側接続部551を孔形状にしてシール材5
55と組込み、ポンプユニット160のポンプユニット
側接続部561をパイプ針565とすることにより、試
薬容器150及びポンプユニット160の構造を簡略化
することができ、製造コストを下げることができる。
【0070】以下、本発明の第6の実施例を図面に従い
詳細に説明する。
【0071】図13を用いて1つのポンプユニットに対
して種類の異なる試薬の入った試薬容器装着を防止する
手法を説明する。なお、前記実施例1と異なる点は試薬
容器150にポンプユニット160に対向する面側に突
起を設け、ポンプユニット160を装着したときに前記
突起とと係合する穴部を設けた点である。
【0072】図13のように、装着する面に凹部669
を設けたポンプユニット160、装着したときに該凹部
669と相対する位置に凸部659を設けた試薬容器1
50及び装着したときに該凹部669と相対する位置以
外に凸部659’を設けた試薬容器150’がある。な
お、凹部の内径及び深さに対して凸部659と凸部65
9’の直径及び長さは小さい寸法である。
【0073】試薬容器150とポンプユニット160は
凸部659が凹部669に収まる位置にあるので装着が
可能である。しかし、試薬容器150’とポンプユニッ
ト160は凸部659’が凹部669に収まる位置にな
いので装着は不可能である。
【0074】以上のように、試薬容器とポンプユニット
の装着する面の形状を試薬の種類毎に区別することによ
り、1つのポンプユニットに対して種類の異なる試薬の
入った試薬容器装着を防止することが可能となり、試薬
間のクロス・コンタミネーションを防ぐことができる。
【0075】なお、本実施例の他に、接続部の形状で区
別したり、接続方法で区別した場合でも同様な効果が得
られる。
【0076】
【発明の効果】試薬容器とポンプユニットを着脱自在の
構成にすることにより、試薬間のクロス・コンタミネー
ションを防止することができ、かつ、使用後に廃棄する
場合は、試薬容器だけを廃棄するので試薬容器のコスト
を下げることができ、かつ、廃棄物量も減らすことがで
きる。使用後に再利用する場合は、試薬容器だけを洗浄
するので、洗浄水や洗浄液の消費量が減り、洗浄時間を
短縮することができる。
【0077】また、ポンプユニットに固定板を設け、固
定板と試薬容器側に設けた切欠き部が係合する構成とす
ることにより、位置ずれを防止することができる。
【0078】また、試薬容器は固定用凹部を設け、ポン
プユニットに固定用凸部を設ける。又はこの逆の試薬容
器側に凸部をポンプユニット側に凹部を設けることによ
り、位置ずれを防止することができる。
【0079】また、試薬容器の試薬容器接側続部及びポ
ンプユニットのポンプユニット側接続部にねじ形状を形
成し、位置ずれを防止し、強固に装着できる。
【0080】また、試薬容器には孔形状の試薬容器側接
続部、接続ガイド及び封を設け、ポンプユニットには孔
形状のポンプユニット側接続部、シール材及び突起を設
けることにより、接続部の形状を簡略化することがで
き、かつ、装着後の位置ずれを防止することができる。
【0081】また、試薬容器の試薬容器接側続部にシー
ル材を設け、ポンプユニットのポンプユニット側接続部
にパイプ針を設けることにより、再利用の時に試薬容器
の試薬容器側接続部に封をする行程を省くことができ、
再利用コストを下げることができる。
【0082】また、試薬容器の試薬容器側接続部を孔形
状にしてシール材と組込み、ポンプユニットのポンプユ
ニット側接続部をパイプ針とすることにより、試薬容器
及びポンプユニットの構造を簡略化することができ、製
造コストを下げることができる。
【0083】また、試薬容器とポンプユニットの装着す
る面の形状を試薬の種類毎に区別することにより、1つ
のポンプユニットに対して種類の異なる試薬の入った試
薬容器装着を防止することが可能となり、試薬間のクロ
ス・コンタミネーションを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動分析装置の構
成図である。
【図2】本発明の試薬容器とポンプユニットの構成図で
ある。
【図3】図2の試薬容器とポンプユニットの断面図であ
る。
【図4】図2の試薬容器とポンプユニットの装着を説明
する図である。
【図5】図2の試薬容器の廃棄とポンプユニットの再利
用を説明する図である。
【図6】図2の試薬容器とポンプユニットの再利用を説
明する図である。
【図7】本発明の第2の実施例の試薬容器とポンプユニ
ットの構成図である。
【図8】本発明の第3の実施例の試薬容器とポンプユニ
ットの構成図である。
【図9】本発明の第4の実施例の試薬容器とポンプユニ
ットの構成図である。
【図10】図9の試薬容器とポンプユニットの装着を説
明する図である。
【図11】本発明の第5の実施例の試薬容器とポンプユ
ニットの構成図である。
【図12】第5の実施例の変形例を示す図である。
【図13】本発明の第6の実施例の試薬容器とポンプユ
ニットの構成図である。
【符号の説明】
100…自動分析装置、110…サンプル容器、111
…サンプル容器ホルダー、112…サンプル容器ホルダ
ー駆動回転機構、120…反応容器、121…反応容器
ホルダー、122…反応容器ホルダー駆動回転機構、1
23…恒温槽、124…撹拌機構、125…光学分光計
測部、126…反応容器洗浄機構、127…ノズル、1
28…サンプルピペッタ、129…サンプルピペッタ洗
浄機構、130…第1試薬容器、131…第1試薬容器
ホルダー、132…第1試薬容器ホルダー駆動機構、1
40…第2試薬容器、141…第2試薬容器ホルダー、
142…第2試薬容器ホルダー駆動機構、150、15
0’…試薬容器、151…試薬容器側接続部、152…
試薬容器試薬入口、153…試薬容器試薬出口、155
…封、555…シール材、456…ガイド、257,3
57,457…固定用凹部、158…吸入口、159…
キャップ、659,659’…凸部、160,160’
…ポンプユニット、161…ポンプユニット側接続部、
162,163…流路、164,464…シール材、1
65,465…突起、565…パイプ針、166…ポン
プ部、267,367,467…固定用凸部、268…
固定板、169…吐出口、669…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三巻 弘 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の反応容器と、反応容器の上部の開口
    部からサンプルを供給するサンプル供給手段と、複数種
    類の試薬をそれぞれ専用に蓄積する試薬容器と、前記試
    薬容器から所定量の試薬を前記反応容器の上部開口部か
    ら供給する試薬供給手段と、前記反応容器中の反応中或
    いは反応を終了した前記サンプルの物性を計測する計測
    手段とを備えた自動分析装置において、 前記試薬供給手段は、ユニット化したポンプと、前記ユ
    ニットを試薬容器に装着して自動分析装置に搭載し、試
    薬の分注を行うことを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1の自動分析装置において、前記試
    薬容器側に切欠き部を、前記ユニットに前記切欠き部に
    係合する固定板を設けたことを特徴とする自動分析装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1の自動分析装置において、前記ユ
    ニットの接続部及び試薬容器接続部に相互に対応するね
    じ形状を有することを特徴とする自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項1の自動分析装置において、試薬容
    器が前記ユニットの形状に対応したガイドを有すること
    を特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2のいずれかにおいて、前記
    試薬容器にシール材、前記ユニットにパイプ状の針を有
    することを特徴とする自動分析装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2又は5のいずれかにおい
    て、試薬容器とポンプユニットの夫々の対向する面に、
    試薬の種類を区別する凸部と凹部を設けたことを特徴と
    する自動分析装置。
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