JPH11132290A - 伝動ベルト用カバー帆布の製造方法 - Google Patents

伝動ベルト用カバー帆布の製造方法

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JPH11132290A
JPH11132290A JP9312787A JP31278797A JPH11132290A JP H11132290 A JPH11132290 A JP H11132290A JP 9312787 A JP9312787 A JP 9312787A JP 31278797 A JP31278797 A JP 31278797A JP H11132290 A JPH11132290 A JP H11132290A
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JP
Japan
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cut
canvas
warp
weft
scale
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Pending
Application number
JP9312787A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kano
健 加納
Shinji Kotani
紳二 小谷
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06HMARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
    • D06H5/00Seaming textile materials
    • D06H5/001Devices or apparatus for connecting back and forward ends of fabrics, e.g. for continuous processing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予めバイアス状にカットされた複数の切尺反
を自動的又は半自動的に接合して、接合品質が安定した
長尺反の巻きロールに形成するすることができる伝動ベ
ルト用カバー帆布の製造方法を提供する。 【解決手段】 縦糸12又は横糸13に対して平行にカ
ットされた一対の第1辺14a,14bと縦糸12及び
横糸13がバイアス状にカットされた平行な一対の第2
辺15a,15bとを有する平行四辺形の切尺反(ニ)
にし、切尺反(ニ)の第1辺14aを先頭にして一枚分
前側に搬送し、アーム機構3によって折り返して切尺反
(ハ)とする。次に先に搬送された切尺反(ロ)の後端
となる第1辺14bと、裏返された切尺反(ハ)の先端
である第1辺14aとを重ね合わせ、端部同士をミシン
掛けで縫い合わせ、接合された帆布をロール状に巻き取
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝動ベルト用カバー
帆布の製造方法に係り、詳細すればVリブドベルト、V
ベルト、平ベルト、歯付ベルト等、ゴムあるいはウレタ
ンエラストマーからなる伝動ベルトに使用されるカバー
帆布の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カバー帆布が適用される伝動ベルトとし
て、Vリブドベルトの例が図4に示される。Vリブドベ
ルト101は、ベルト長手方向に平行にのび、並列状態
にある複数本のVリブ102,102群の上方部を、ロ
ープ抗張体103を埋設したクッショッ層104にて一
体につなぎ、このクッショッ層104の表面、即ちベル
トの背面部にベルトの耐タテ裂性を保持するための背面
カバー帆布105を貼着した構成となっている。背面カ
バー帆布105は、綿繊維あるいはポリエステル、ナイ
ロン、アラミド、ビニロンからなる合成繊維で構成され
る経糸106および緯糸107を織り込んだ平織布にゴ
ム引き処理を施したものである。
【0003】Vリブドベルト101にあっては、ベルト
のVリブ溝間にゴム粘着物、石、その他の異物を噛み込
み状態となってそのままベルトの走行を継続すると、V
リブ102,102を分割せしめるタテ裂き現象が進行
し、この現象がベルトライフを著しく短縮せしめる一因
となる。この耐タテ裂き性能を向上させるために、経糸
106と緯糸107とをベルト長さ方向Xに向かって所
定角度θで交差するように配設している。平織布を緯糸
107に対して45°でカットすると(バイアス角度α
=45°)、所定角度θは90°になる。平織布を機械
的に延伸し、経糸106と緯糸107の交差角度を90
°を越える広角度、例えば120°に広角化延伸(テン
ター)処理を行うと、背面カバー帆布105の耐タテ裂
き性が一層向上する。
【0004】このような背面カバー帆布105の製造方
法の従来例を図5により説明する。図5(a)のよう
に、平織布の経糸106又は緯糸107に対して平行に
カットされた一対の第1辺110a,110bと経糸1
06及び緯糸107がバイアス角度45°でカットされ
た平行な一対の第2辺111a,111bとを有する平
行四辺形の切尺反112にする。
【0005】図5(b)のように、バイアス状にカット
した帆布の切尺反112を作業台上に供給し、切尺反1
12の先端の第1辺110aと切尺反112の後端の第
1辺110bと人手によって符号J1の部分で突き合わ
せ、作業台上に設けたミシンを使用し、人手によって所
定の枚数をオーバーロック等のミシン掛けによって突き
合わせ部J1を接合する。伝動ベルトの外周長を越える
長さが得られるまで接合を繰り返して長尺反113とす
る。この長尺反113を伝動ベルトの外周長に相当する
所定の長さに正確にカットする(一点鎖線部分)。
【0006】図5(c)のように、所定長さの長尺反1
13を丸め、突き合わせ部J2をミシン掛けによって接
合し、所定の周長を有する無端状のスリーブ材114を
形成する。すなわち、従来の製法は、無端状スリーブ単
位に各工程を進めるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り従来の製法
では、切尺反112を逐一、人手によりミシン掛けによ
って接合し、所定の長尺反113を別個に形成するため
に非効率的であった。また人手作業に依存する分だけそ
の接合品質が安定せず、製品となったカバー帆布の接合
面が重なる、あるいは大きく開口する等の現象を発生さ
せ、段差による発音、振動に代表される問題を惹起して
いた。
【0008】本発明は上述した問題に対応してなされた
ものであり、予めバイアス状にカットされた複数の切尺
反を自動的又は半自動的に接合して、接合品質が安定し
た長尺反の巻きロールに形成するすることができる伝動
ベルト用カバー帆布の製造方法を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、経糸
と緯糸とをベルト長さ方向に向かって所定角度で交差す
るように設けられた伝動ベルト用カバー帆布の製造方法
であって、前記経糸又は緯糸に対して平行にカットされ
た一対の第1辺と前記経糸及び緯糸がバイアス状にカッ
トされた平行な一対の第2辺とを有する平行四辺形の切
尺反にする第1工程と、前記切尺反の前記第1辺を先頭
にして搬送する第2工程と、後続して搬送された前記切
尺反を、先頭の第1辺を回転軸線として折り返す第3工
程と、折り返しにより裏返しにされた前記切尺反の先頭
となる前記第1辺と、先行する前記切反尺の後端となる
前記第1辺とを重ね合わせる第4工程と、重ね合わされ
た前記切反尺の端部同士をオーバーロックミシンで縫い
合わせる第5工程と、裏返しに縫い合わされた後続する
切反尺を元の位置に折り返す第6工程と、縫い合わされ
た帆布をロール状に巻き取る第7工程とを具える。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、前
記第3工程および第6工程の折り返しは、真空パッドに
よる切尺反の後端となる第1辺の吸着と、その切尺反の
先端となる前記第1辺を折り返しの回転軸線として、前
後に切尺反を折り返すアーム機構で行われる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1において、前
記第5工程のミシン掛けは、縫い合わせ速度と同期する
速度で移動するオーバーロックミシンにより行われる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1において、接
合された帆布が巻き取られたロールから帆布を繰り出し
て、前記第1辺または新たにカットした辺と平行に所定
の長さにカットし、両端同士を縫い合わせて無端状に接
合する第8工程を具える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図1、図2は本発明の製造方法を
示す平面図であり、図1は切尺反(ハ)を折り返す第3
工程の開始状態、すなわち複数の真空パッド30で切尺
反(ハ)を吸着する工程を示しており、同時に第6工程
の終了状態、すなわち縫い合わされた切尺反(ハ)が元
の位置に戻された状態をを示している。尚、図示しない
が、この時、切尺反(ロ)と切尺反(ハ)はオーバーロ
ックミシン6により、接合されている。また図2はアー
ム機構によって裏返しに折り返された切尺反(ハ)と先
行する切尺反(ロ)の端部同士をオーバーロックミシン
6により縫い合わせる工程を示す。
【0014】図1において、1は原反の繰り出しロー
ル、2は送り出しコンベア、3は折り返しアーム機構、
4はカッター、5は巻き取りロール、6はオーバーロッ
クミシンである。
【0015】図1において、延伸(テンター)処理によ
って平織帆布の経糸と緯糸がバイアス状に加工された帆
布、あるいは図示例のようにテンター処理が行われず経
糸12と緯糸13の交差角度θがそのまま90度である
帆布(ホ)を、繰り出しロール1から引き出し、バイア
ス角度αが45°となるようにバイアス状にカットし、
経糸又は緯糸、図1、図2の実施例では経糸12に対し
て、予め平行にカットされた一対の第1辺14a,14
bと、経糸12及び緯糸13がバイアス状にカットされ
た平行な一対の第2辺15a,15bとを有する平行四
辺形の切尺反(ニ)とする(第1工程)。
【0016】切尺反(ニ)の先端の第1辺14aを先頭
にして、送り出しコンベア2で折り返しアーム機構3の
動作位置、すなわち、図1の切尺反(ハ)の位置まで搬
送する(第2工程)。この送り出しコンベア2は、切尺
反(ニ)を積載して、1枚毎に断続的に搬送する。
【0017】先にジョイントJ1で接合された連続する
切尺反(イ)、(ロ)は巻き取りロール5によって巻き
取られ、切尺反(ロ)の後端は、アーム機構3の回転軸
線上で、オーバーロックミシン6の上部に配されてい
る。図1は、連続する切尺反(イ)、(ロ)に更に続け
て接合される新たな切尺反(ハ)が所定の位置に待機し
ている状態を示している。これは、第2工程の終了状態
を示している。
【0018】上記の切尺反(ハ)が所定の位置に配され
ると、アーム機構3のブラケット31は、回転軸33、
すなわちアーム32の回転によって上方から切尺反に接
近する。同時に上記ブラケット31に取り付けられた複
数の真空パッド30が一斉に吸着モードとなり、切尺反
(ハ)に接触し、切尺反(ハ)を吸着保持する。この状
態で回転軸33は逆方向に180度回転し、切尺反
(ハ)の広さの約半分を切尺反(ロ)の上に、残りの半
分を図2の帆布置台36の上に裏返しの状態に半固定す
る(第3工程)。
【0019】この時、先行する切尺反(ロ)の後端の第
1辺14bは、図示しないミシン6の台座の上から後方
にはみ出る状態で停止している。アーム機構3によって
裏返しにされた切尺反(ハ)の先端の第1辺14aは、
先行する切尺反(ロ)に裏返し状態で重ねられる。一対
の切尺反(ロ)、(ハ)の先端部が正確に重なるように
必要に応じて手が添えられる。しかる後、図示しない押
さえ部材が退避位置から移動し、台座と押さえ部材との
間に一対の切尺反(ロ)、(ハ)の先端部を固定する。
この重ねられた端部同士をオーバーロック等のミシン掛
けに縫い合わせる(第5工程)。ここで2枚に重ねられ
た切尺反を、縫い合わせるオーバーロックミシン6の本
体は、接合部に沿って自走することができ、この自走速
度は、その縫い合わせ速度と同期することにより、高品
質の接合を可能にしている。
【0020】縫い合わせが完了すると、押え部材が退避
し、真空パッドを配したアーム機構が、真空オンの吸着
モードで、裏返し状態の切尺反(ハ)を元の状態、すな
わち、図1の状態に戻す(第6工程)。この状態では、
切尺反(ハ)は、図2で示した通り、ジョイントJ1に
続く新たなジョイントJ2を介して連続した長尺帆布に
接続される。次に上記真空パッドは真空オフの排除モー
ドとなり、アーム機構は上部に退避する。この状態で巻
き取りロール5が連続した帆布を、追加された切尺反1
枚分だけ巻き取る(第7工程)。以降、繰り出しロール
1から引き出された長尺帆布(ホ)が、カッター4によ
り、自動的にバイアスカットされて平行四辺形の切尺反
(ニ)となり、一枚毎に前方に送り込まれ、上記の工程
が繰り返される。
【0021】また、無端状の背面帆布とするためには、
第7工程により巻き取られた長尺反の巻きロール5から
所定長の帆布を繰り出して先端の第1辺と、又は別途カ
ットされた辺と平行にカットし、無端状にして両端同士
を縫い合わせて接合するだけでよい(第8工程)。
【0022】以下、図3を用いて、真空パッド30を用
いた切尺反の折り返しアーム機構3を詳細に説明する。
図3(a)はアーム機構3の平面図であり、図3(b)
はその側面図、図3(c)は図3(b)のA部拡大図で
ある。
【0023】図3において、複数の真空パッド30は、
回転軸33と一体に固定されたアーム32に、アーム長
さが調整できる構造で固定された取付ブラケット31に
ボルト締めにより、固定されている。尚、図示しない真
空ポンプが、真空パッド30に真空引き用のフレキシブ
ル配管を介して接続されており、同様に図示しない弁制
御装置によって、真空パッドの吸着モード、および排除
モードがコントロールされる。
【0024】また回転軸33は軸受け34に回転可能に
装着され、アーム32の反対側にはベルト、或いはチェ
ーン伝動機構がモーターに装着されており、図示しない
モーター制御装置によって、アーム32は回転軸33を
介して前後に180度、円弧を描いて往復運動する。図
3(b)において真空パッド30はその吸着面を背面カ
バー帆布105に押しつけた状態で吸着する。この時必
要な吸着力は、1枚当たりの切尺反の総重量に見合う力
であり、必要に応じて、真空パッド30の取付個数、或
いは真空ポンプの容量を適宜に決定する。
【0025】以上の実施形態では、原反の平織帆布が延
伸(テンター)処理されない場合を説明した。この延伸
(テンター)処理は、交差角度90度の平織帆布を機械
により強制的に変形させて広角化とするもので、ゴム引
き処理によってこの交差角度を固定する。この延伸(テ
ンター)処理によって、経糸と緯糸の交差角度は、90
度にもなり、120度にもなる。伝動ベルトのカバー帆
布は、耐屈曲性向上を目的とするものであり、経糸と緯
糸の交差角度は、伝動ベルト走行方向から見て、対称形
でなければならない。
【0026】切尺反の折り返しアーム機構3による折り
返し角度は、カット角度αでの2倍の角度である。しか
し、最も実用的な角度は45度のカット角度であり、折
り返し角度は90度である。何故なら45度のカット角
度で経糸と緯糸の交差角度が対称となるのは、原反帆布
の経糸と緯糸の交差角度が90度の時であり、この角度
では、平織帆布に延伸(テンター)処理を行わずにその
まま使用できる利点がある。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によると、平織帆布また
は平織帆布に延伸(テンター)処理を行った帆布を用い
て、所定の交差角度を有する伝動ベルト用カバー帆布の
長尺反巻きロールを自動的又は半自動的に製造すること
が可能になり、その製造効率の向上効果、及び接合品質
が安定する効果がある。また、交差角度が90度の伝動
ベルト用カバー帆布を製造する場合は、広角化延伸(テ
ンター)処理工程が、省略できるため、その機械設備コ
スト、処理コストを節減できる効果がある。
【0028】請求項2の発明によると、真空パッドを用
いた折り返しアーム機構により、正確な位置決めが可能
になり、接合品質が向上し、且つ自動化を可能にするこ
とができる。
【0029】請求項3の発明によると、切尺反の重ね合
わせ端部の縫い合わせ時に、重ね合わせ端部を固定した
ままで縫い合わせることができ、均一な接合面を得るこ
とができる。
【0030】請求項4の発明によると、ロール状の長尺
反巻きロールから所定長さの帆布を切り出して、無端状
のカバー帆布をにする場合、接合箇所は一箇所で可能と
なるため、その製造効率は向上する。また接合箇所が2
以上となる周長の大きい伝動ベルトの場合は、特にその
接合品質の安定に効果が発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を示す平面図である。
【図2】本発明の製造方法を示す平面図である。
【図3】本発明に用いられるアーム機構の実施の形態を
示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は一部拡大図である。
【図4】カバー帆布が適用されたVリブドベルトの斜視
図である。
【図5】カバー帆布の従来の製法を示す工程図である。
【符号の説明】
1 繰り出しロール 2 送り出しコンベア 3 アーム機構 4 カッター 5 巻き取りロール 6 オーバーロックミシン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸と緯糸とをベルト長さ方向に向かっ
    て所定角度で交差するように設けられた伝動ベルト用カ
    バー帆布の製造方法であって、 前記経糸又は緯糸に対して平行にカットされた一対の第
    1辺と前記経糸及び緯糸がバイアス状にカットされた平
    行な一対の第2辺とを有する平行四辺形の切尺反にする
    第1工程と、 前記切尺反の前記第1辺を先頭にして搬送する第2工程
    と、 後続して搬送された前記切尺反を、先頭の第1辺を回転
    軸線として折り返す第3工程と、 折り返しにより裏返しにされた前記切尺反の先頭となる
    前記第1辺と、先行する前記切反尺の後端となる前記第
    1辺とを重ね合わせる第4工程と、 重ね合わされた前記切反尺の端部同士をオーバーロック
    ミシンで縫い合わせる第5工程と、 裏返しに縫い合わされた後続する切反尺を元の位置に折
    り返す第6工程と、 縫い合わされた帆布をロール状に巻き取る第7工程と、 を具える伝動ベルト用カバー帆布の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第3工程および第6工程の折り返し
    は、真空パッドによる切尺反の後端となる第1辺の吸着
    作用と、その切尺反の先端となる前記第1辺を折り返し
    の回転軸線として、前後に切尺反を折り返すアーム機構
    で行われる請求項1の伝動ベルト用カバー帆布の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第5工程のミシン掛けは、縫い合わ
    せ速度と同期する速度で移動するオーバーロックミシン
    により行われる請求項1の伝動ベルト用カバー帆布の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 接合された帆布が巻き取られたロールか
    ら帆布を繰り出して、先頭となる前記第1辺または新た
    にカットした辺と平行にカットし、所定長の切尺反と成
    し、この切尺反の両端同士を縫い合わせて無端状に接合
    する第8工程を具える伝動ベルト用カバー帆布の製造方
    法。
JP9312787A 1997-10-28 1997-10-28 伝動ベルト用カバー帆布の製造方法 Pending JPH11132290A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352444A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルト用帆布の製造方法及びこの帆布を用いた伝動ベルト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352444A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルト用帆布の製造方法及びこの帆布を用いた伝動ベルト

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