JPH11132247A - 軸継手 - Google Patents

軸継手

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JPH11132247A
JPH11132247A JP10245997A JP24599798A JPH11132247A JP H11132247 A JPH11132247 A JP H11132247A JP 10245997 A JP10245997 A JP 10245997A JP 24599798 A JP24599798 A JP 24599798A JP H11132247 A JPH11132247 A JP H11132247A
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JP
Japan
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shaft
shaft coupling
projection
recess
alignment device
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JP10245997A
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Inventor
Dieter Otto
オットー ディエテール
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Magna Powertrain Hueckeswagen GmbH
Original Assignee
LuK Automobiltechnik GmbH and Co KG
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Publication date
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/02Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like
    • F16D1/033Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like by clamping together two faces perpendicular to the axis of rotation, e.g. with bolted flanges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/108Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
    • F16D1/112Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling the interengaging parts comprising torque-transmitting surfaces, e.g. bayonet joints
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の軸端が少なくとも1個の凹所及び/又
は突起を、他方の軸端が少なくとも1個の突起及び/又
は凹所を有するトルク伝達のために2個の軸を連結する
軸継手において、軸が一線に並ぶように整列可能とした
軸継手を提供する。 【解決手段】 一方の軸端に心合わせ装置(23)が設
けられ、それが、他方の軸端に配設された相心合わせ装
置(24)と相互作用するようにされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一方の軸端が少なく
とも1個の凹所及び/又は突起を、他方の軸端が少なく
とも1個の突起及び/又は凹所を有する2個の軸をトル
ク伝達のために連結する軸継手に関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に挙げた種類の軸継手は知られてい
る。この軸継手は例えば一方の軸端、特にその端面に突
出する棒材と、該棒材が他方の軸の端面の対応する溝に
係合することによって形成される。トルクは、このよう
な積極的な拘束により駆動軸から従動軸へ伝達される。
ところがこの軸継手が欠陥なく働くのは、両方の軸が完
全に一線をなして整列している場合だけである。従来は
軸を受けるケース部材に心合わせピンと穴を設けること
によって、この整列を得ようとした。しかしそれではケ
ース部材を互いに整列することしかできない。例えば、
この原理は自動車技術で使用される。この場合、内燃機
関のシリンダヘッド又はエンジンブロックの心合わせピ
ンによって真空ポンプが整列される。軸とケースのあい
だの組立誤差又は許容差によって誤調整(軸のずれ)が
生じると、軸継手が急速に損傷し又は破壊される。これ
は、一方の軸の溝に係合する他方の軸の棒材が引っ掛か
るために起こる。このためポンプの駆動が阻止されるこ
とがある。棒材と対応する溝のあいだに若干の遊びを生
じさせることによって、これを防止することが試みられ
た。しかし軸の誤調整の場合は、このような遊びがいわ
ゆる縁荷重を助長する。不当に高い表面荷重又は縁圧縮
力が生じ、軸継手を急速に摩耗し又は破壊さえ生じる。
これを防止するために、棒材と溝の支持面を球状に設計
される。球状面の場合は圧縮力の作用で接触点の平坦化
が生じる。「ヘルツの圧縮」で知られているこの効果
は、圧縮力があまりに高いと、平坦化が棒材又は溝の塑
性変形をもたらすことになる。
【0003】また自在継手を挿入することによって軸の
ずれ又は軸の角変位を補正することが先行技術ですでに
提案された。このような継手は弾性自在軸、カルダン継
手又は周知のオルダム継手によって実現される。しか
し、このような継手の製造は多大のコストを要すること
が判明した。また軸端に取付けた継手によって全配列の
全長と重量が増加する。さらに、この場合は近代的自動
車エンジン、特にカム軸に高いトルク加速が生じ、カム
軸によって駆動されるサブアセンブリの極度の負荷をも
たらすという欠点がある。サブアセンブリの軸に作用す
るトルク加速が、継手の遊びによって実に係数2ないし
4高められる。
【0004】先行技術で知られているすべての処置が目
指すのは、軸の誤調整を回避することではなく、その発
生を補償することに過ぎない。これは冒頭ですでに挙げ
た欠点をもたらす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、軸が一線に並ぶように整列された軸継手を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
挙げた特徴を有する軸継手によって解決される。一方の
軸端に少なくとも1個の心合わせ装置を設け、これが他
方の軸端に配設された少なくとも1個の相心合わせ装置
と相互作用することによって、直接に軸対軸の整列が得
られる。こうして誤調整、特に軸のずれが生じることが
回避される。この軸継手によってポンプユニットの全長
と重量が減少するだけでなく、製造コストも減少する。
【0007】好適な実施形態においては心合わせ装置が
突起として、相心合わせ装置が突起を受ける凹所として
形成されている。こうして組立のときに、ポンプ軸を確
実拘束により、おおむね遊びなく駆動軸(例えば内燃機
関のカム軸)に差し込むことができる。凹所と突起の円
筒形構造が好ましい。
【0008】一実施態様においては、心合わせ装置も相
心合わせ装置も円筒形の凹所として形成することができ
る。その場合両方の軸の連結は、軸を互いに連結する継
手部材によって実現される。
【0009】特に好適な実施形態では、心合わせ装置、
相心合わせ装置及び/又は継手部材が少なくとも部分的
に被覆材又は少なくとも1個の突起を有するものとす
る。被覆材は、例えば部分的に被着され、特にウエブ状
又はこぶ状に形成された層によって実現される。代案と
して被覆材がはめこみ部材、特にリングからなるように
することができる。こうして軸を組立てるときに軸を一
線に整列することができるが、ポンプの運転中に被覆材
又は突起が圧縮力及び/又は温度の作用で変形又は摩滅
することにより、軸のあいだに僅かな遊びを生じさせる
ようにすることが好ましい。それによって組立のときは
軸相互の極めて正確な整列が行われるが、運転中に熱ひ
ずみによって軸のあいだに生じる遊びが軸端の凹所又は
突起のあいだで確実に補償されという利点がある。
【0010】好適な実施形態では継手部材がピンとして
形成されている。代案としてピンの代わりにスリーブを
使用することができる。但しその場合は心合わせ装置と
相心合わせ装置を円筒形の突起として形成することが好
ましい。
【0011】別の実施形態ではピンは被覆材がなく、相
心合わせ装置及び心合わせ装置に遊びなく挿入され、好
ましくは僅かに圧縮されるようにする。但し継手部材を
このように形成する場合は、継手部材は特に適当な軸の
ずれ又は整列のずれで破断する予定破断点を有する。そ
れによって同じく組立のときにポンプ軸が駆動軸と一線
に整列されることが保証されるが、ポンプの運転中には
軸のずれがやはり軸端の凹所又は突起により補償される
という利点がある。
【0012】本発明のその他の実施態様はその他の従属
請求項で明らかである。
【0013】次に図面に基づいて本発明を詳述する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下では単なる一例として、従動
軸は真空ポンプの軸であるとする。ポンプ軸を駆動する
軸は例えば自動車エンジンのカム軸である。
【0015】図1は、トルクの伝達のために連結するこ
とができるポンプ軸3の端面1及び駆動軸5の端面1'
を示す。ポンプ軸3は回転可能に支承され、ここに詳し
く図示しない真空ポンプのポンプケーシングのフランジ
7から突出する。駆動軸5は例えばここに詳しく図示し
ない自動車エンジンのカム軸9であり、シリンダヘッド
11又はエンジンブロックに回転可能に支承されてい
る。
【0016】端面1は凹所13を具備する。凹所13は
平坦な区域15と、円筒形の区域17を有するもう一つ
の凹所14とからなる。凹所13は縁端が開放した構造
にすることが好ましい。凹所14の中心はポンプ軸3の
中心軸19と一致する。
【0017】端面1'は平坦な区域15'を備えた、ダブ
ルフラットとも呼ばれる突起21を有する。別の突起2
2は円筒形の区域17'をなす。突起21の平坦な区域
15'の幅は凹所13の平坦な区域15より僅かに小さ
いことが好ましい。同じことが円筒形の区域17'にも
当てはまる。円筒形の区域17'は円筒形の区域17よ
りごく僅かに小さい直径を有する。また突起22の中心
は駆動軸5の中心軸19'と一致する。
【0018】端面1及び1'は互いに差し込まれて確実
拘束的軸継手を形成するようになっており、その際、凹
所14が心合わせ装置23、突起22が相心合わせ装置
24の役割をする。
【0019】図2の実施例は、図2aにポンプ軸3とそ
の端面1"を示す。図1と異なるのは円筒形の区域17
が凹所13の平坦な区域15と同じ幅bを有することだ
けである。この場合円筒形の区域17は凹所13の底部
25に開口する穴26からなる。
【0020】図2bに示す駆動軸5は、端面1'"に突起
21を有する。突起21から好ましくは一体に円筒形の
区域17'が出ている。特に突起21の幅b'は凹所13
の幅bより僅かに小さい。同じことが円筒形の区域17
及び17'にも当てはまる。図2による軸継手2は、例
えば高いトルクを伝達しようとする場合に使用される。
凹所13又は突起21の側壁27又は27'の面が、図
1の実施例による凹所13又は突起21の側壁27又は
27'より大きいのでこれが可能になる。側壁27及び
27'を球面に形成することもできる。
【0021】図3の実施例は、円筒形の区域17又は1
7'が縮小された直径を有することだけが、図2又は図
1による実施例と異なる。それゆえ、図1及び2の説明
を参照することができる。同じ部分には同じ参照符号を
付した。
【0022】しかし、特に図3の軸継手の場合は、突起
22の円筒形区域17'が駆動軸5に挿着した継手部材
28、特に穴31に挿着したピン29からなるように構
成することもできる。穴31は少なくとも突起22に穿
設され、その中心は同じく駆動軸5の中心軸19'と一
致する。
【0023】図4は、図2a又は2bの軸継手2の断面
側面図を示す。それゆえ、図1又は2の説明を参照され
たい。また同じ部分には同じ参照符号を付した。
【0024】両方の軸端を接合するときに、円筒形の区
域17又は17'が心合わせ装置23又は相心合わせ装
置24の働きをすることが図4で明らかである。軸の正
確な整列のために、相心合わせ装置24は、円筒形区域
17'の表面上に縦方向に被着したウエブ状の被覆材3
5を有する。被覆材35は、好ましくは、3個のウエブ
37で形成され、各ウエブ37は周方向に見て夫々12
0°の角度の位相ずれで配列されるような形態で、円筒
形区域17'の表面上の特定の領域に形成される。被覆
材35の高さ又は厚さは、相心合わせ装置24が心合わ
せ装置23におおむね遊びなく係合するように定められ
る。しかし、被覆材35をこぶ状に形成してもよく、又
は円筒形区域17'の外周面上にらせん状に伸張する単
一のウエブによって形成することもできる。もちろん、
好ましくは夫々同じ角の位相ずれで配列した複数個のウ
エブ37を被着することもできる。
【0025】好ましくはプラスチックからなる被覆材3
5によって、ポンプ軸3を駆動軸5に取付けるときに2
つの軸の最適な整列が得られるから、軸は極めて正確に
一線に並ぶ。しかし被覆材35はポンプの運転中即ち駆
動軸5からポンプ軸3へのトルク伝達のときに、圧縮力
又は上昇する温度によって変形し又は摩滅するように設
計されている。
【0026】こうして心合わせ装置23と相心合わせ装
置24のあいだに僅かな遊び(100分の数ミリメート
ル)が生じるから、運転時の熱膨張、軸特にカム軸の弾
性変形、軸受の遊び等によって軸のずれが誘起されても
最適のトルク伝達を行うことができ、その際、突起21
と凹所13は遊隙に基づき相互に僅かに変位することが
できる。突起21が凹所13の深さtより小さな高さh
を有することによって、軸継手2は軸の相互の縦変位を
許す。
【0027】被覆材35は、特にポンプの運転中に弾性
変形する弾性材料からなり、いわばばね部材のように動
作することができる。またそれによって、軸の簡単な組
立が可能になる。この軸は相互の最適な整列を特徴とす
るが、しかしその場合被覆材35の変形及び/又は摩滅
によって軸継手2の内部に十分に大きな遊びが可能にな
るので、運転時の駆動装置の引っ掛かりが防止される。
【0028】図5は、突起21又は22及びこれに配設
された円筒形区域17'を有する駆動軸5の拡大図を示
す。円筒形区域17'は図4と異なり環状溝39を有
し、ここに環状のはめこみ部材41の形の被覆材35が
はめこまれている。はめこみ部材41は夫々120°ず
つ位相ずれで配設された突起43を有する。突起43は
ポンプ軸3を駆動軸5に取付けるときに軸が一線に並ぶ
ように整列されることを保証する。はめこみ部材41は
プラスチック製であることが好ましい。もちろん突起2
2に複数個の環状溝39を穿設し、これに同じくはめこ
み部材41を装備するすることもできる。
【0029】図6は、突起43を設けたはめこみ部材4
1の拡大図を示す。内径dは環状溝39の底部(図示せ
ず)の直径とちょうど同じ大きさか又はやや小さいか
ら、はめこみ部材41は確実に環状溝の底部の上にある
が、変形されない。はめこみ部材41の外接円(破線で
示す)の半径rは穴26の半径とほぼ同じ大きさである
から、相心合わせ装置24は心合わせ装置23に遊びな
く通されている。
【0030】図7の実施例は、凹所13と突起21がお
おむね図3の実施例に相当する軸継手2aを示す。但し
ピン29は、好ましくは予定破断点47として形成され
た断面縮小部45を有する。ピン29は相心合わせ装置
24及び心合わせ装置23と相互作用する。この場合、
相心合わせ装置24は好ましくは駆動軸5の心部まで達
する穴49からなる。ピン29は組立のために駆動軸5
の穴49の中へストップ51まで差し込まれる。続いて
この場合も穴26からなる心合わせ装置23を備えたポ
ンプ軸3が嵌め込まれる。
【0031】もし整列のずれがあるならば、ポンプの運
転中にポンプ軸3と駆動軸5を互いに偏らせることが断
面縮小部45によって保証される。その場合、断面縮小
部45は弾性変形することができ又は前述のように予定
破断点47として形成されている。
【0032】組立の際に両方の軸の相互のなるべく遊び
のない整列を保証するために、ストップ51及び51'
の代わりに、一方又は両方の穴49及び26を円錐形に
形成することもできる。代案としてピン29の端部区域
55及び57を円錐形に形成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明に基づく軸継手は、軸端を接合す
るときに心のずれのない最適な整列を保証する。その後
に、軸を受けるケース部材が互いに固定されるが、運転
中に例えば熱膨張によって生じる心のずれは確実に補償
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸継手の第1の実施例の図である。
【図2】軸継手の別の実施例の図である。
【図3】軸継手の第3の実施例の図である。
【図4】図2の軸継手の側面図である。
【図5】軸継手の第4の実施例の図である。
【図6】図5に示した軸継手の部分図である。
【図7】軸継手の別の実施例の図である。
【符号の説明】 23…心合わせ装置、24…相心合わせ装置、22…突
起、14…凹部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の軸端が少なくとも1個の凹所及び
    /又は突起を有し、他方の軸端が少なくとも1個の突起
    及び/又は凹所を有するる2個の軸をトルク伝達のため
    連結する軸継手であって、一方の軸端に少なくとも1個
    の心合わせ装置(23)が配置され、該心合わせ装置
    (23)は他方の軸端に配設された少なくとも1個の相
    心合わせ装置(24)と相互作用することを特徴とする
    軸継手。
  2. 【請求項2】 相心合わせ装置(24)が突起(22)
    として、心合わせ装置(23)が突起(22)を受ける
    凹所(14)として形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の軸継手。
  3. 【請求項3】 心合わせ装置(23)及び相心合わせ装
    置(24)が突起(22)又は凹所(14)として形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の軸継手。
  4. 【請求項4】 凹所(14)及び突起(22)が円筒形
    に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1つに記載の軸継手。
  5. 【請求項5】 心合わせ装置(23)及び相心合わせ装
    置(24)が継手部材(28)によって連結されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の軸継手。
  6. 【請求項6】心合わせ装置(23)、相心合わせ装置
    (24)及び/又は継手部材(28)が、少なくとも部
    分的に、被覆材(35)又は少なくとも1個の突起(4
    3)を有することを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れか1つに記載の軸継手。
  7. 【請求項7】 被覆材(35)が表面被覆又ははめこみ
    部材(41)によって実現されていることを特徴とする
    請求項6に記載の軸継手。
  8. 【請求項8】 被覆材(35)及び突起(43)が圧縮
    力及び/又は温度の作用で変形又は摩滅することを特徴
    とする請求項7に記載の軸継手。
  9. 【請求項9】 継手部材(28)が中実のピン(29)
    又はスリーブとして形成されていることを特徴とする請
    求項1ないし8のいずれか1つに記載の軸継手。
  10. 【請求項10】 継手部材(28)が予定破断点(4
    7)としても利用される断面縮小部部(45)を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記
    載の軸継手。
  11. 【請求項11】 連結される軸端の一方が他方の軸端の
    対応する凹所(13)に係合するダブルフラットとして
    形成されていることを特徴とする請求項1ないし10の
    いずれか1つに記載の軸継手。
  12. 【請求項12】 ダブルフラット及び/又は対応する凹
    所(13)の面が球面に形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし11のいずれか1つに記載の軸継手。
JP10245997A 1997-08-30 1998-08-31 軸継手 Pending JPH11132247A (ja)

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DE19738018 1997-08-30

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JP (1) JPH11132247A (ja)
DE (1) DE19839177B4 (ja)
FR (1) FR2767877B1 (ja)
GB (1) GB2330396B (ja)
IT (1) IT1301931B1 (ja)

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