JPH11131443A - フトンかご - Google Patents
フトンかごInfo
- Publication number
- JPH11131443A JPH11131443A JP9294489A JP29448997A JPH11131443A JP H11131443 A JPH11131443 A JP H11131443A JP 9294489 A JP9294489 A JP 9294489A JP 29448997 A JP29448997 A JP 29448997A JP H11131443 A JPH11131443 A JP H11131443A
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- Pending
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
業を容易にする。 【解決手段】 2枚の部分網11a、11bから形成す
る底網11と、底網11に付設する側網12、幅網13
とを設ける。底網11は、部分網11a、11bの重な
り長さを調節し、幅を任意に調節することにより、隣接
する他のフトンかごの底網に対し、部分網11bの先端
を重ね合わせる必要がなく、突き合わせて連結すること
ができる。
Description
や護岸工事等において使用するフトンかごに関する。
て、内部に割石を詰めた箱形のフトンかごを施工現場に
敷設するフトンかご工法が知られている。なお、施工現
場の総延長に適確に対応させるために、幅調節可能なフ
トンかごが提案されている(特開平5−195520号
公報)。
向に沿って連結する側網と、底網の幅方向に沿って連結
する幅網と、底網の中間部に幅網と平行に連結する複数
の仕切網とを備えており、幅網と仕切網とは、底網の幅
より短く形成し、幅網、仕切網の一端に底網が一定幅に
露出する張出部を形成している。そこで、このものは、
張出部上に隣接する他のフトンかごの底網の一部を重ね
合わせて並列に敷設することにより、実質的な幅を調節
することができる。なお、このとき、側網がない開放側
は、隣接する他のフトンかごの側網によって閉じ、側網
を共用することができる。また、フトンかごの一方の幅
網や仕切網が隣接する他のフトンかごの側網に到達せ
ず、幅網、仕切網の一端に隙間を生じることがあるが、
この隙間には、コイル部材やスライド自在の延長網を介
在させるものとする。
ときは、フトンかごは、底網に形成する張出部に対し、
隣接する他のフトンかごの底網を重ね合わせて幅調節し
ており、両者の連結部分には、互いに重なり合う各フト
ンかごの底網に加えて隣接する他のフトンかごの側網が
存在するため、双方のフトンかごの連結作業が容易でな
いという問題があった。
術の問題に鑑み、底網を2枚の部分網から形成すること
によって、フトンかごを並列させる際の連結作業を極め
て容易にすることができるフトンかごを提供することに
ある。
めのこの発明の構成は、底網と、底網に付設する側網、
幅網とを備えてなり、底網は、2枚の部分網から形成
し、幅調節可能であることをその要旨とする。
網は、部分網の一方と一体にしてもよい。
く、底網は、幅調節可能な仕切網を中間部に有してもよ
い。
の部分網から形成されており、部分網の重なり長さを調
節することにより幅を変えることができる。また、底網
は、隣接する他のフトンかごの底網に対し、互いに重ね
合わせる必要がなく、一方の部分網の先端を他方に突き
合わせればよいから、部分網の外周に装着する枠線と、
隣接する他のフトンかごの底網、側網を仕切る仕切線と
に対してコイル線を共通に挿入し、簡単に連結すること
ができる。ただし、このときの連結作業は、コイル線に
代えて、結束線等によってもよいものとする。
ことにより、底網の幅を0.5〜1.0倍の範囲に無段
階に調節することができる。
は、側網は、部分網に対する連結作業を省略し、全体の
製造コストを低くすることができる。
を調節し、他のフトンかごの側網や幅網に確実に連結す
ることができる。
るときは、仕切網は、底網を長手方向に仕切り、全体強
度を向上させるとともに、内部の割石が不用意に移動す
ることを防止することができる。
形態を説明する。
に付設する側網12、幅網13とを備えてなる(図
1)。なお、底網11は、中間部に仕切網14、14を
有している。
から形成されている。ただし、部分網11a、11b
は、側網12に接する側を部分網11aとし、側網12
に接しない側を部分網11bとする。また、幅網13、
各仕切網14は、底網11と同様に、それぞれ2枚の部
分網13a、13b、部分網14a、14bからなり、
側網12に接する側を部分網13a、14aとし、側網
12に接しない側を部分網13b、14bとする。
b に形成されている。また、部分網11a、側網12
は、連続する単一の網材から形成されており、それぞれ
の外周には、コ字状の枠線H1 が装着されている。ま
た、側網12は、仕切線H2 を介して部分網11aと仕
切られており、仕切線H2 を介して折曲げ自在であり、
底網11に対して折畳み自在となっている。部分網11
a、側網12の中間部には、仕切網14、14の各部分
網14aに対応してそれぞれ骨線H3 、H3 が挿通され
ている。
ており、外周には、長方形の枠線H1 が装着されてい
る。また、部分網11bの中間部には、部分網11aと
同様に、仕切網14、14の各部分網14bに対応して
図示しない骨線H3 、H3 が挿通されている。
4bは、それぞれ底網11の部分網11a、11bと同
一幅Wa =Wb の長方形の網材からなり、外周には、そ
れぞれ長方形の枠線H1 が装着されている。
S、S…を介して底網11の部分網11a、11bを仮
に連結し、底網11上に側網12を折り畳み、底網11
上に幅網13、仕切網14、14を載せることにより、
底網11の外寸相当のコンパクトな平板状にすることが
できる。また、フトンかご10は、側網12を起立させ
(図2)、底網11が所定の幅W1 ≦Wa +Wb =2W
a になるように部分網11a、11bを幅方向に部分的
に重ね合わせ、図示しないコイル線または結束線を介し
て連結することにより、底網11を任意に幅調節するこ
とができる。なお、幅網13、仕切網14、14は、部
分網13a、13b、部分網14a、14bを部分的に
重ね合わせて幅W1 となるように幅調節することができ
る。ただし、幅網13、仕切網14、14と底網11、
側網12との各連結部分も、図示しないコイル線または
結束線によって連結する。
対して縦横に敷設することができる(図3、図4)。
11、側網12、幅網13、仕切網14、14を介して
上部と片側一端とを開放する箱状に組み立て、底網11
の長手方向、幅方向に縦列、並列に連結して敷設する。
このとき、幅方向に並列するフトンかご10、10は、
それぞれの底網11の幅Wo =Wa +Wb 、W1 <Wa
+Wb に拘らず、一方の底網11の部分網11bを隣接
する他のフトンかご10の部分網11aに重ね合わせる
ことなく、前者の先端を後者に突き合わせることができ
る(図3の符号A、B)。また、フトンかご10は、部
分網11a、11bの重なり長さWc を適切に設定する
ことにより、任意の幅W1 =Wa +Wb−Wc <Wo を
実現することができる。
13、仕切網14、14の各部分網13a、14a、1
3b、14bを対応する各部分網11a、11bに連結
した後、一挙に連結してもよく(図3の符号C、D)、
幅網13、仕切網14、14を底網11に連結する前段
階において連結してもよい(図3の符号E)。また、部
分網11a、11bは、それらを重ね合わせて底網11
を形成するとき、両者の連結部分に図示しない案内線を
長手方向に設けてもよい。
のフトンかご10に対し、図示しないコイル線または結
束線を介し、前者の部分網11bの先端を後者の部分網
11aの側網12側に連結する。すなわち、コイル線ま
たは結束線は、一方のフトンかご10の部分網11bの
先端に長手方向に位置する枠線H1 と、隣接する他のフ
トンかご10の側網12、部分網11aを仕切る仕切線
H2 とを連結して行けばよく、このときの連結作業は、
側網12があっても、極めて容易である。
合させて幅網13、仕切網14、14をそれぞれ幅調節
し、各部分網13b、14bの先端を隣接する他のフト
ンかご10の側網12に接触させ、コイル線または結束
線を介してこれらを連結する。なお、施工現場の終端に
位置するフトンかご10は、底網11の両側に側網1
2、12を付設するものとする。
かご10に対し、幅網13を共用し、両者の底網11、
11、側網12、12を連結する。そこで、このように
して縦列、並列に連結作業が終了したフトンかご10、
10…は、石詰め作業をした上、図示しない蓋網を取り
付けて完成させる。ただし、蓋網は、底網11と同大と
して各フトンかご10ごとに設けてもよく、所定の形態
に敷設された複数のフトンかご10、10…に対応する
ように、大形のものを使用してもよい。
同一構成のフトンかご10、10…を隣接させるのみな
らず、幅調節不能なフトンかごと組み合わせてもよい。
また、フトンかご10は、部分網11a、11bの重な
り長さを底網11の長手方向の両端部において異なら
せ、底網11の全体形状を台形状に形成することによ
り、湾曲している施工現場において、任意の湾曲半径に
対応させることができる。
は、底網11の長さに従って任意に増減することがで
き、のり面の傾斜が緩いときや、底網11が短い場合に
は、これらを省略することができる。
ば、底網を2枚の部分網から形成することによって、底
網は、部分網の重なり長さを変更して幅を調節し、隣接
する他のフトンかごの底網に対し、互いに重なり合わせ
る必要がなく、一方の部分網の先端を他方に突き合わせ
ることができるから、フトンかごを並列させるに際し、
部分網の枠線と他のフトンかごの底網、側網を仕切る仕
切線とを連結すればよく、連結作業を極めて容易にする
ことができるという優れた効果がある。
Claims (5)
- 【請求項1】 底網と、底網に付設する側網、幅網とを
備えてなり、前記底網は、2枚の部分網から形成し、幅
調節可能であることを特徴とするフトンかご。 - 【請求項2】 前記部分網は、同一幅にすることを特徴
とする請求項1記載のフトンかご。 - 【請求項3】 前記側網は、前記部分網の一方と一体に
することを特徴とする請求項1または請求項2記載のフ
トンかご。 - 【請求項4】 前記幅網は、幅調節可能であることを特
徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のフト
ンかご。 - 【請求項5】 前記底網は、幅調節可能な仕切網を中間
部に有することを特徴とする請求項1ないし請求項4の
いずれか記載のフトンかご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9294489A JPH11131443A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | フトンかご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9294489A JPH11131443A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | フトンかご |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11131443A true JPH11131443A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17808435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9294489A Pending JPH11131443A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | フトンかご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11131443A (ja) |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP9294489A patent/JPH11131443A/ja active Pending
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