JPH11130121A - 開封刃を内蔵する注出口栓 - Google Patents
開封刃を内蔵する注出口栓Info
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- JPH11130121A JPH11130121A JP9298898A JP29889897A JPH11130121A JP H11130121 A JPH11130121 A JP H11130121A JP 9298898 A JP9298898 A JP 9298898A JP 29889897 A JP29889897 A JP 29889897A JP H11130121 A JPH11130121 A JP H11130121A
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Abstract
際、容器内側に突出する注出口栓の開封刃で怪我をする
危惧がない開封刃を内蔵する注出口栓の提供。 【解決手段】封止フィルムで封止された液体用紙容器の
注出孔に突設する開封刃を内蔵するスパウト100 とキャ
ップ200 からなり、キャップ200 には周壁220 内周面に
螺合部221 を設け、天板210 下面に外周面に螺旋状の複
数の案内斜面231を形成するガイド用内筒230 を垂設
し、スパウト100 には注出筒110 外周面にキャップとの
螺合部111 を設け、内面に下方に係止部113 をもつ複数
の縦溝112 を形成し、この縦溝を摺動する複数の摺動突
起131 を上方の外周面にもち、内周面にキャップの案内
斜面231 と摺接する複数の案内斜面132 を形成し、下端
に底辺の幅w が中心角度α°で3°〜12°の間隔の小さ
な三角状の開封刃141 を連設した開封用筒体130 を挿着
する。
Description
調味料、柔軟剤や液体洗剤などに使用される液体用紙容
器の頂部に突設される開封刃を内蔵する注出口栓に関す
るものである。
図15に示すように、四角形状の胴部をもち、その切妻
屋根形の頂部傾斜板(21)には、注出のし易さから注
出口栓(10)が突設されたものが広く使用されてい
た。この注出口栓は、スパウト(100)(注出口具)
にキャップ(200)を螺合して冠着したものであり、
注出口栓に開封刃を内蔵するものとしては、例えば実公
平5−35058号公報で開示されたものがある。この
開封刃を内蔵する注出口栓は、破断可能なフィルムで封
止した液体用紙容器の注出孔に取着されこの注出孔に対
応した円筒部を備える注出口具と、この注出口具の円筒
部に挿入され下縁に刃部を備える略筒状の開封刃と、円
筒部を覆うようにして取着されたキャップとからなり、
円筒部の内面とこれに相対する開封刃の外面との両者
は、互いに摺接して上下方向に移動可能な回転防止手段
を備えて、開封刃が円筒部に対して上下移動可能に設け
られ、開封刃は、開封刃の筒壁部に上縁から下縁側に向
けて傾斜して上方に面する斜面を備え、キャップは、下
方に面して開封刃の斜面に摺接する案内斜面を備える筒
体を有して、キャップの回転時に開封刃を下降可能に設
けたものであり、内容物を注出するために、キャップを
回転させて取り外すときに、例えば図15に示すよう
に、キャップ(200)の回転により開封刃(本発明の
名称では、開封用筒体)(130)を降下させ先端に設
けられた刃部(本発明の名称では、開封刃)(141)
で封止するフィルム(30)を破断して容器を開封する
ものであった。
保全や省資源の立場から、使用済みの容器包装を分別回
収して、廃棄や再商品化することが求められるようにな
ってきた。しかしながら、上述の従来の開封刃を内蔵す
る注出口栓を取り付けた液体用紙容器(20)は、図1
5に示すように、注出口栓(10)の開封用筒体(13
0)が容器の内側に突出し、その先端に設けられた開封
刃(141)によって、容器を解体して分別回収すると
きに、手などに怪我をし易いことがあった。
注出口栓の問題を解決したものであり、使用済みの液体
用紙容器を解体して分別回収するときに、容器内側に突
出する注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧がな
い開封刃を内蔵する注出口栓を提供するものである。
の発明は、図12に示すように、破断可能な封止フィル
ム(30)で封止された液体用紙容器(20)の注出孔
(22)の周縁部上面に熱融着又は接着して突設される
開封刃を内蔵するスパウト(100)とキャップとから
なる注出口栓において、図1に示すように、前記キャッ
プ(200)には、周壁(220)内周面に螺合部(2
21)を設け、天板(210)下面に外周面に螺旋状の
複数の案内斜面(231)を形成するガイド用内筒(2
30)を垂設し、前記スパウト(100)には、注出筒
(110)外周面に前記キャップとの螺合部(111)
を設け、内面に下方に係止部(113)をもつ複数の縦
溝(112)を形成し、該縦溝を摺動する複数の摺動突
起(131)を上方の外周面にもち、内周面に前記キャ
ップの案内斜面(231)と摺接する複数の案内斜面
(132)を形成し、図5(a)及び(b)に示すよう
に、下端に底辺の幅(w)が中心角度(α°)で3°〜
12°の間隔の小さな三角状の開封刃(141)を連設
した図1に示す開封用筒体(130)を挿着し、図6に
示すように、前記キャップ(200)を回転させて取り
外すときに、前記開封用筒体(130)が下降して、下
端の前記開封刃(141)で前記封止フィルム(30)
を破断することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓
(10)である。
すように、液体用紙容器(20)の口栓取付孔(23)
の周縁部下面に熱融着又は接着して突設される開封刃を
内蔵するスパウト(100)とキャップとからなる注出
口栓において、図2に示すように、前記キャップ(20
0)には、周壁(220)内周面に螺合部(221)を
設け、天板(210)下面に外周面に螺旋状の複数の案
内斜面(231)を形成するガイド用内筒(230)を
垂設し、前記スパウト(100)には、注出筒(11
0)外周面に前記キャップとの螺合部(111)を設
け、内面に下方に係止部(113)をもつ複数の縦溝
(112)を形成し、該縦溝を摺動する複数の摺動突起
(131)を上方の外周面にもち、内周面に前記キャッ
プの案内斜面(231)と摺接する複数の案内斜面(1
32)を形成し、図5(a)及び(b)に示すように、
下端に底辺の幅(w)が中心角度で3°〜12°の間隔
の小さな三角状の開封刃(141)を連設した図2に示
す開封用筒体(130)を挿着し、且つ、前記スパウト
(100)のフランジ(120)の下面に封止フィルム
(30)を熱融着又は接着して封止し、前記キャップを
回転させて取り外すときに、前記開封用筒体が下降し
て、下端の前記開封刃で前記封止フィルムを破断するこ
とを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓(10)であ
る。
及び(c)又は図8(a)及び(b)に示すように、前
記開封用筒体(130)の下端に連設する小さな三角状
の開封刃(141)の先端が、対応する二つの開封刃の
先端を最下点にし、該二つの開封刃の左右側に連設する
開封刃の先端位置が漸次上昇するように配設したことを
特徴とする第1及び第2の発明に記載の開封刃を内蔵す
る注出口栓である。
図11(a)及び(b)に示すように、前記開封用筒体
(130)の下端に、大きな三角状の開封刃基体(14
0)を連設し、該開封刃基体の先端部に、前記小さな三
角状の開封刃(141)を、中央の開封刃を左右の開封
刃より高くして3個連設したことを特徴とする第1及び
第2の発明に記載の開封刃を内蔵する注出口栓である。
封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔の周縁
部上面に熱融着又は接着して突設される開封刃を内蔵す
るスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前
記スパウトの注出筒に、下端に底辺の幅が中心角度で3
°〜12°の間隔の小さな三角状の開封刃を連設した開
封用筒体を挿着し、前記液体用紙容器を開封するとき
に、前記開封用筒体を指で下降させて、前記開封用筒体
の開封刃で前記封止フィルムを破断することを特徴とす
る開封刃を内蔵する注出口栓である。
器の口栓取付孔の周縁部下面に熱融着又は接着して突設
される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる
注出口栓において、前記スパウトの注出筒に、下端に底
辺の幅が中心角度で3°〜12°の間隔の小さな三角状
の開封刃を連設した開封用筒体を挿着し、且つ、前記ス
パウトのフランジの下面に封止フィルムを熱融着又は接
着して封止し、前記液体用紙容器を開封するときに、前
記開封用筒体を指で下降させて、前記開封用筒体の開封
刃で前記封止フィルムを破断することを特徴とする開封
刃を内蔵する注出口栓である。
筒体の下端に連設する小さな三角状の開封刃の先端が、
対応する二つの開封刃の先端を最下点にし、該二つの開
封刃の左右側に連設する開封刃の先端位置が漸次上昇す
るように配設したことを特徴とする第5及び第6の発明
に記載の開封刃を内蔵する注出口栓である。
用筒体の下端に、大きな三角状の開封刃基体を連設し、
該開封刃基体の先端部に、前記小さな三角状の開封刃
を、中央の開封刃を左右の開封刃より高くして3個連設
したことを特徴とする第5及び第6の発明に記載の開封
刃を内蔵する注出口栓である。
栓(10)は、図12に示すように、液体用紙容器(2
0)の内側から封止フィルム(30)で封止された例え
ば頂部傾斜板(21)の注出孔(22)の周縁部上面
に、スパウト(100)のフランジ(120)の下面を
超音波シール法などにより熱融着又は接着剤で接着して
突設するか(外付け)、または、図13に示すように、
スパウト(100)のフランジ(120)の下面に封止
フィルム(30)をヒートシール法やインサート射出成
形法などにより熱融着又は接着剤で接着して注出孔を封
止したスパウト(100)を、液体用紙容器(20)の
口栓取付孔(23)に注出筒(110)を挿入し、フラ
ンジ(120)の上面を液体用紙容器(20)の口栓取
付孔(23)の周縁部下面に熱融着又は接着して突設す
るものである(内付け)。
部材は、図1及び図2に示すように、キャップ(20
0)とスパウト(100)と開封刃(141)を下端に
設けた開封用筒体(130)とからなる。次に、これら
構成部材の構造を詳細に説明する。
プ(200)は、図1及び図2に示すように、天板(2
10)と周壁(220)からなり、周壁の内周面には、
スパウトとの螺合部(221)を設け、天板(210)
下面の中央位置には、外周面に開封用筒体との螺旋状で
通常2本の複数の案内斜面(231)を対応させて形成
するガイド用内筒(230)を垂設するものである。ま
た、第5乃至第8の発明に係わるキャップは、天板と周
壁からなり、周壁の内周面には、スパウトとの螺合部を
設ける通常のキャップである。
ト(100)は、図1及び図2に示すように、フランジ
(120)の内周縁部に注出筒(110)を立設するも
のであり、その注出筒(110)の外周面にキャップと
の螺合部(111)を設け、内周面には、下方に係止部
(113)をもつ通常8本からなる複数の縦溝(11
2)を設けるものである。また、第5乃至第8の発明に
係わるスパウトは、フランジの内周縁部に注出筒を立設
し、その注出筒の外周面にキャップとの螺合部を設ける
ものであり、必要に応じては、注出筒の内周面に、下方
に係止部をもつ複数の縦溝を設けるものである。なお、
第2及び第6の発明に係わるスパウトには、フランジの
下面に封止フィルムを熱融着又は接着するものである。
筒体(130)は、図3(a)乃至(c)、図7(a)
乃至(c)及び図10に示すように、外周面の上方にス
パウトの縦溝(112)を摺動する通常4個の複数の摺
動突起(131)を設け、内周面には、キャップの案内
斜面(231)と摺接する通常2本の複数の案内斜面
(132)を対応させて形成し、下端に開封刃(14
1)を設けるものである。また、第5乃至第8の発明に
係わる開封用筒体は、下端に開封刃を設けるものであ
り、必要に応じては、外周面の上方に、スパウトの縦溝
を摺動する複数の摺動突起を設けるものである。
る開封刃は、図5(a)及び(b)に示すように、底辺
の幅(w)が中心角度(α°)で3°〜12°の間隔の
通常6°で高さ(h)が例えば0.7mmほどの小さな
三角状の開封刃(141)を環状に連設するか、図9
(a)及び(b)に示すように、底辺の幅(w)が中心
角度(α°)で3°〜12°の間隔の通常6°で高さ
(h)が例えば0.7mmほどの小さな三角状の開封刃
(141)を、図7(b)及び(c)又は図8(a)及
び(b)に示すように、対応する二つの開封刃の先端を
最下点にし、これら二つの開封刃の左右側に連設する開
封刃の先端位置が漸次上昇するように配設するか、また
は、開封用筒体の下端に、図10に示すように、複数の
大きな三角状の開封刃基体(140)を環状に連設し、
これらの開封刃基体の先端部に、底辺の幅(w)が中心
角度(α°)で3°〜12°の間隔の小さな三角状の開
封刃(141)を、中央の開封刃を左右の開封刃より高
くして3個連設するものである。例えば、通常では、図
11(a)及び(b)に示すように、底辺の幅(W)が
中心角度(β°)で40°の開封刃基体(140)の先
端部に、底辺の幅(w)が中心角度(α°)で6°で、
中央の開封刃の高さ(h)が0.7mmで、左右の開封
刃の高さが0.47mmの3個の小さな三角状の開封刃
(141)を設けるものである。なお、開封用筒体の下
端に連設する開封刃は、図14に示すように、封止フィ
ルム(30)の破断片(31)が落下することを防ぐた
め、図3(b)、図7(b)及び図10に示すように、
任意の箇所に欠刃部(143)を設けるものである。
開封刃を下端に設けた開封用筒体は、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて射出成形法で
作製するものである。そして、図1及び図2に示すよう
に、開封用筒体(130)の外周面の摺動突起(13
1)をスパウトの縦溝(112)に嵌めて、上下に摺動
可能に開封用筒体をスパウトの内側に挿着し、スパウト
にキャップ(200)を螺合させて冠着して本発明の開
封刃を内蔵する注出口栓(10)を作製するものであ
る。なお、図4に示す封止フィルム(30)は、開封刃
で破断可能な積層フィルムで、例えばアルミニウム箔の
表裏にポリオレフィン層を形成するものである。
蔵する注出口栓を頂部に突設した液体用紙容器は、キャ
ップを取り外すためにキャップを回転して上昇させる
と、図6に示すように、キャップ(200)の天板(2
10)から垂設するガイド用内筒(230)の外周面の
案内斜面(231)が、開封用筒体(130)の内周面
の案内斜面(132)と摺接して、開封用筒体がキャッ
プの回転方向と逆回転方向の力を受けるが、開封用筒体
の外周面の摺動突起(131)がスパウト(100)の
注出筒(110)の内面に設けられた縦溝(112)と
摺接しているため、縦溝に沿って開封用筒体が下降し
て、開封用筒体の下端に連設する開封刃(141)で封
止フィルム(30)を破断して液体用紙容器(20)を
開封する。さらに、下降する開封用筒体(130)は、
案内斜面(132)が上昇するキャップの案内斜面(2
31)から外れ、スパウト(100)の縦溝(112)
の下方の係止部(113)に摺動突起(131)が当接
して停止する。また、本発明の第5乃至第8の発明の開
封刃を内蔵する注出口栓を頂部に突設した液体用紙容器
は、使用するときに、キャップを取り外し、スパウトに
内側に挿着する開封用筒体を指で押し下げて、開封用筒
体の下端に連設する開封刃で封止フィルムを破断して液
体用紙容器を開封する。
封刃を内蔵する注出口栓(10)を頂部傾斜板(21)
に突設した液体用紙容器(20)は、キャップ(20
0)を取り外し容器を一旦開封すると、容器内へ開封用
筒体(130)が突出するが、開封用筒体の下端に設け
られた開封刃は、図5(a)及び(b)、図9(a)及
び(b)又は図11(a)及び(b)に示す底辺の幅
(w)が中心角度で3°〜12°の間隔の小さな三角状
の開封刃であり、使用後の容器を解体して分別回収して
いるときに、手などが開封刃に接触しても、開封刃が小
さく細やかであるため、開封刃で手などに怪我をするこ
とがない。なお、開封刃の底辺の幅が中心角度で3°よ
り小さいと封止フィルムが破断しにくく、12°より大
きいと手が開封刃に接触したときに、手を傷つける恐れ
があった。
り付けた液体用紙容器は、開封用筒体の下端に設けられ
た開封刃が小さく細やかであり、使用後に分別回収する
ために容器を解体しているときに、手などが開封刃に触
れても傷つく恐れがない。
口栓の構造を示す断面図である。
注出口栓の構造を示す断面図である。
体の平面図であり、(b)は、その断面図であり、
(c)は、正面図である。
体の外面から見た展開図であり、(b)は、内側から見
た展開図である。
体の下端に設けた開封刃の一形状を示す部分正面図であ
り、(b)は、その部分底面図である。
キャップを取り外すときに、下端に開封刃もつ開封用筒
体が下降して、封止フィルムを破断する状態を示す断面
図である。
の開封用筒体の平面図であり、(b)は、その断面図で
あり、(c)は、正面図である。
開図であり、(b)は、内側から見た展開図である。
封刃の一形状を示す部分正面図であり、(b)は、その
部分底面図である。
筒体の底面図である。
た開封刃の一形状を示す部分正面図であり、(b)は、
その部分底面図である。
た状態を示す説明図である。
けした状態を示す説明図である。
を、開封したときの状態を示す説明図である。
り付けた液体用紙容器を、開封したときの状態を示す説
明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】破断可能な封止フィルムで封止された液体
用紙容器の注出孔の周縁部上面に熱融着又は接着して突
設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからな
る注出口栓において、前記キャップには、周壁内周面に
螺合部を設け、天板下面に外周面に螺旋状の複数の案内
斜面を形成するガイド用内筒を垂設し、前記スパウトに
は、注出筒外周面に前記キャップとの螺合部を設け、内
面に下方に係止部をもつ複数の縦溝を形成し、該縦溝を
摺動する複数の摺動突起を上方の外周面にもち、内周面
に前記キャップの案内斜面と摺接する複数の案内斜面を
形成し、下端に底辺の幅が中心角度で3°〜12°の間
隔の小さな三角状の開封刃を連設した開封用筒体を挿着
し、前記キャップを回転させて取り外すときに、前記開
封用筒体が下降して、下端の前記開封刃で前記封止フィ
ルムを破断することを特徴とする開封刃を内蔵する注出
口栓。 - 【請求項2】液体用紙容器の口栓取付孔の周縁部下面に
熱融着又は接着して突設される開封刃を内蔵するスパウ
トとキャップとからなる注出口栓において、前記キャッ
プには、周壁内周面に螺合部を設け、天板下面に外周面
に螺旋状の複数の案内斜面を形成するガイド用内筒を垂
設し、前記スパウトには、注出筒外周面に前記キャップ
との螺合部を設け、内面に下方に係止部をもつ複数の縦
溝を形成し、該縦溝を摺動する複数の摺動突起を上方の
外周面にもち、内周面に前記キャップの案内斜面と摺接
する複数の案内斜面を形成し、下端に底辺の幅が中心角
度で3°〜12°の間隔の小さな三角状の開封刃を連設
した開封用筒体を挿着し、且つ、前記スパウトのフラン
ジの下面に封止フィルムを熱融着又は接着して封止し、
前記キャップを回転させて取り外すときに、前記開封用
筒体が下降して、下端の前記開封刃で前記封止フィルム
を破断することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口
栓。 - 【請求項3】前記開封用筒体の下端に連設する小さな三
角状の開封刃の先端が、対応する二つの開封刃の先端を
最下点にし、該二つの開封刃の左右側に連設する開封刃
の先端位置が漸次上昇するように配設したことを特徴と
する請求項1及び2記載の開封刃を内蔵する注出口栓。 - 【請求項4】前記開封用筒体の下端に、大きな三角状の
開封刃基体を連設し、該開封刃基体の先端部に、前記小
さな三角状の開封刃を、中央の開封刃を左右の開封刃よ
り高くして3個連設したことを特徴とする請求項1及び
2記載の開封刃を内蔵する注出口栓。 - 【請求項5】破断可能な封止フィルムで封止された液体
用紙容器の注出孔の周縁部上面に熱融着又は接着して突
設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからな
る注出口栓において、前記スパウトの注出筒に、下端に
底辺の幅が中心角度で3°〜12°の間隔の小さな三角
状の開封刃を連設した開封用筒体を挿着し、前記液体用
紙容器を開封するときに、前記開封用筒体を指で下降さ
せて、前記開封用筒体の開封刃で前記封止フィルムを破
断することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。 - 【請求項6】液体用紙容器の口栓取付孔の周縁部下面に
熱融着又は接着して突設される開封刃を内蔵するスパウ
トとキャップとからなる注出口栓において、前記スパウ
トの注出筒に、下端に底辺の幅が中心角度で3°〜12
°の間隔の小さな三角状の開封刃を連設した開封用筒体
を挿着し、且つ、前記スパウトのフランジの下面に封止
フィルムを熱融着又は接着して封止し、前記液体用紙容
器を開封するときに、前記開封用筒体を指で下降させ
て、前記開封用筒体の開封刃で前記封止フィルムを破断
することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。 - 【請求項7】前記開封用筒体の下端に連設する小さな三
角状の開封刃の先端が、対応する二つの開封刃の先端を
最下点にし、該二つの開封刃の左右側に連設する開封刃
の先端位置が漸次上昇するように配設したことを特徴と
する請求項5及び6記載の開封刃を内蔵する注出口栓。 - 【請求項8】前記開封用筒体の下端に、大きな三角状の
開封刃基体を連設し、該開封刃基体の先端部に、前記小
さな三角状の開封刃を、中央の開封刃を左右の開封刃よ
り高くして3個連設したことを特徴とする請求項5及び
6記載の開封刃を内蔵する注出口栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298898A JPH11130121A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開封刃を内蔵する注出口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9298898A JPH11130121A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開封刃を内蔵する注出口栓 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11130121A true JPH11130121A (ja) | 1999-05-18 |
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ID=17865594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9298898A Pending JPH11130121A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開封刃を内蔵する注出口栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11130121A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002053164A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Toppan Printing Co Ltd | 開封刃内蔵口栓 |
EP1867571A1 (en) * | 2006-06-14 | 2007-12-19 | Ipi S.R.L. | A cap for opening/closing containers for pourable products |
WO2023190989A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本製紙株式会社 | 口栓付紙容器 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP9298898A patent/JPH11130121A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002053164A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Toppan Printing Co Ltd | 開封刃内蔵口栓 |
EP1867571A1 (en) * | 2006-06-14 | 2007-12-19 | Ipi S.R.L. | A cap for opening/closing containers for pourable products |
WO2023190989A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 日本製紙株式会社 | 口栓付紙容器 |
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