JPH11129107A - コレットチャックにおける工具チャック方法及び焼嵌 め用コレット - Google Patents

コレットチャックにおける工具チャック方法及び焼嵌 め用コレット

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JPH11129107A
JPH11129107A JP29985097A JP29985097A JPH11129107A JP H11129107 A JPH11129107 A JP H11129107A JP 29985097 A JP29985097 A JP 29985097A JP 29985097 A JP29985097 A JP 29985097A JP H11129107 A JPH11129107 A JP H11129107A
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    • B23P11/027Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold for mounting tools in tool holders

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャックに互換性をもたせると共に、焼嵌
め時の熱エネルギーの損失を極力少なくして、経済性を
高めることのできる工具チャック方法を提供する。 【解決手段】 内径D12が工具2のシャンク部2a外径
2 と同一又はそれより径小に形成された筒状のコレッ
ト12を工具2のシャンク部2aに焼嵌めし、このコレ
ット12を締付用ナット11を介してチャック本体10
の先端部に装着するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種工作機械の回
転主軸にドリル、エンドミル等の工具を取り付けるコレ
ットチャックにおいて、焼嵌めによりエンドミル等の工
具を掴持固定するようにした工具チャック方法、及びこ
の方法に使用するコレットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼嵌め式チャックとして、図9に
示すようなものが知られている。このチャックは、図示
のように、チャック本体1の先端側に工具2のシャンク
部2a外径と同一又はそれより径小に形成された工具挿
入孔3を有するもので、工具2をチャックするにあた
り、チャック本体1を所要温度に加熱して、工具挿入孔
3を拡径し、この拡径した挿入孔3に工具2のシャンク
部2aを挿入し、室温に戻したときのチャック本体の熱
収縮により工具挿入孔3を縮径して、工具2をチャック
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような焼嵌め式
チャックでは、工具2の径に合わせてチャック本体1全
体を作製し、工具2のサイズ毎にチャック本体1を用意
する必要があるため、非常に不経済となり、またチャッ
ク本体1の全体を加熱するため、熱エネルギーの損失が
大きく、コストが非常に高くつく。
【0004】本発明は、チャック本体の種類数を減ら
し、互換性をもたせると共に、焼嵌め時の熱エネルギー
の損失を極力少なくし、経済性を高めることのできる工
具チャック方法、及びこの方法に使用する焼嵌め用コレ
ットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のコ
レットチャックおける工具チャック方法は、内径D12
工具2のシャンク部2a外径D2 と同一又はそれより径
小に形成された筒状のコレット12を工具2のシャンク
部2aに焼嵌めし、このコレット12を締付用ナット1
1を介してチャック本体10の先端部に装着するように
したことを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1に記載のコレットチ
ャックにおける工具チャック方法において、前記コレッ
ト12を締付用ナット11を介して該ナット11の先端
部内周逆テーパ面7とチャック本体10の先端部内周テ
ーパ面5との二面に圧接して装着するようにしたことを
特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項1に記載のコレットチ
ャックにおける工具チャック方法において、前記コレッ
ト12を締付用ナット11を介して該ナット11の先端
部内周逆テーパ面7とチャック本体10の先端部内周テ
ーパ面5とチャック本体10の先端部端面24との三面
に圧接して装着するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項4に係る発明の焼嵌め用コレット
は、内径D12が工具2のシャンク部2a外径D2 と同一
又はそれより径小に形成された筒状のコレット12であ
って、基端部外周にチャック本体10の先端部内周テー
パ面5に嵌合する基端部テーパ面14を有し且つ先端部
外周に締付用ナット11の先端部内周逆テーパ面7に嵌
合する先端部逆テーパ面15を有してなることを特徴と
する。
【0009】請求項5は、請求項4に記載の焼嵌め用コ
レットにおいて、コレット外周の基端部テーパ面14と
先端部逆テーパ面15との間のフランジ部16に、締付
用ナット11の内周面に突設されたナット挿脱用の突起
部片8が挿通可能な軸方向溝17を形成すると共に、こ
の軸方向溝17のコレット基端側開口端部には、締付用
ナット11の緩み方向回転操作時に前記突起部片8が当
該軸方向溝17に係入するのを回避して突起部片8を前
記フランジ部内周面16aに沿うように誘導するための
誘導用傾斜面部18を設けてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はコレットチャックを示す縦
断面図、図2はその横断面図である。これらの図におい
て、10は工作機械の回転主軸に装着されるチャック本
体で、先端部の外周に雄ねじ4が、またその内周にテー
パ面5が形成されている。11は締付用ナットで、基端
部内周にチャック本体10先端部の雄ねじ4と螺合する
雌ねじ6が形成され、また先端部内周に逆テーパ面7が
形成され、更にこれら雌ねじ6と逆テーパ面7との中間
の内周面には、図2から分かるようにナット挿脱用の突
起部片8が直径方向対向位置に一対突設されている。
尚、この突起部片8は1つだけ設けてもよいし、3つ以
上設けてもよい。
【0011】12は本発明に係る筒状の焼嵌め用コレッ
トで、内径D12が工具2のシャンク部2aの外径D2
り僅かに径小に形成された工具嵌挿孔13を有する。こ
のコレット12の基端部外周にはチャック本体10の先
端部内周テーパ面5に嵌合する基端部テーパ面14が形
成され、先端部外周には締付用ナット11の先端部内周
逆テーパ面7に嵌合する先端部逆テーパ面15が形成さ
れている。尚、コレット12は、工具嵌挿孔13の内径
12を工具シャンク部2aの外径D2 と同一に形成した
ものでもよい。
【0012】また、コレット12には、図3及び図4に
示すように、コレット外周の基端部テーパ面14と先端
部逆テーパ面15との間にフランジ部16が形成され、
このフランジ部16には、締付用ナット11の突起部片
8が挿通可能な軸方向溝17が当該フランジ部16の直
径方向両側対称位置に2つ形成されている。また、各軸
方向溝17のコレット基端側開口端部には、締付用ナッ
ト11の緩み方向回転操作時に前記突起部片8が当該軸
方向溝17に係入するのを回避して当該突起部片8を前
記フランジ部16の内周面16aに沿うように誘導する
ための誘導用傾斜面部18が形成されている。尚、軸方
向溝17は1つだけ設けてもよいし、3つ以上設けても
よい。
【0013】上記誘導用傾斜面部18における溝17側
の切欠幅w(図4参照)は、軸方向溝17が1つの場合
は、締付用ナット11のねじの1ピッチp(図1参照)
よりも広く(w>p)形成され、軸方向溝17が2つの
場合は、同ねじの1ピッチpの1/2 よりも広く(w>p
/2)形成される。
【0014】次に、焼嵌め用コレット12の使用による
本発明の工具チャック方法について説明する。
【0015】先ず、前記焼嵌め用コレット12、即ち内
径D12が工具シャンク部2aの外径D2 より僅かに小さ
く形成された工具嵌挿孔13を有するコレット12を、
例えば200〜300℃の所要温度に加熱して、工具嵌
挿孔13を拡径し、この拡径した工具嵌挿孔13に工具
2のシャンク部2aを挿入し、室温に戻したときのコレ
ット12の熱収縮により工具挿入孔3を縮径して、コレ
ット12を工具2に剛体結合する。尚、焼嵌め用コレッ
ト12は、コレット12の材質によっては、工具嵌挿孔
13の内径D12が工具シャンク部2aの外径D2 と同一
に形成してもよく、その場合にもコレット12と工具2
とを剛体結合させることができる。
【0016】上記のように焼嵌めによって工具2と剛体
結合したコレット12の基端部外周テーパ面14をチャ
ック本体10の先端部内周テーパ面5に嵌合させ、それ
から締付用ナット11の内周側突起部片8をコレット1
2の軸方向溝17に挿通させて、当該ナット11の基端
側雌ねじ6をチャック本体10の先端側雄ねじ4に螺合
させると共に、ナット11の先端部内周逆テーパ面7を
コレット12の先端部外周逆テーパ面15に嵌合させ
る。しかして、締付用ナット11を締め付け方向に回転
させることにより、コレット12の先端部逆テーパ面1
5と基端部テーパ面14とをナット11の先端部内周逆
テーパ面7とチャック本体10の先端部内周テーパ面5
との二面に圧接し、それによってコレット12をチャッ
ク本体10の先端部に強固に装着することができる。
【0017】また、工具2を取り外すときには、締付用
ナット11を緩み方向に回転させて、ナット11の突起
部片8をコレット12のフランジ部16内周面に当接さ
せ、この状態でナット11を更に回転させると、突起部
片8がフランジ部16の内周面16aに沿って摺接しつ
つコレット12を前方へ押動し、それによって工具2と
一体のコレット12をチャック本体10の先端部内周テ
ーパ面5から離脱させる。
【0018】この際、締付用ナット11の緩み方向回転
に伴って突起部片8が図4の仮想線図示のようにフラン
ジ部16の内周面16aに沿って摺接するときに、この
突起部片8の先端縁が締付用ナット11側の突起部片8
がフランジ部16に形成された軸方向溝17に係入する
と、ナット11の回転ができなくなるが、各軸方向溝1
7のコレット基端側開口端部に誘導用傾斜面部18が設
けてあるため、この誘導用傾斜面部18が突起部片8の
先端縁をフランジ部内周面16aに沿うように誘導し、
軸方向溝17への係入を回避させることができる。
【0019】上記のようにして工具2と一体のコレット
12をチャック本体10の先端部から離脱させた後、コ
レット12を再び前記焼嵌め温度に加熱して、工具嵌挿
孔13を拡径し、その温度が下がらないうちにコレット
12を工具2のシャンク部2aから抜き取ればよい。
【0020】図6は、前記コレット12を所要の焼嵌め
温度に加熱するための加熱プレート20及びこの加熱プ
レート20を加熱するための加熱手段21を示す。この
加熱プレート20には、図7に示すようにコレット12
の基端部テーパ面14が嵌合可能な複数個の嵌合部2
2、あるいは図8に示すようにコレット12の基端部テ
ーパ面14及びフランジ部16が嵌合可能な複数個の嵌
合部23が、互いに一定間隔をおいて貫設されている。
加熱手段21は、高周波誘導電流によって加熱プレート
20を間接的に発熱させる高周波誘導加熱装置からな
る。勿論、加熱手段としては、高周波誘導加熱装置以外
のものを使用することができる。
【0021】このような加熱プレート20によれば、複
数個のコレット12を同時に加熱できるから、焼嵌め作
業能率の著しい向上を図ることができる。尚、図7及び
図8には、各嵌合部22,23にコレット12を嵌合し
てコレット12のみを加熱する状態を示しているが、工
具2のシャンク部2aに焼嵌めされたコレット12を工
具2から抜き取る際のコレット加熱時には、コレット1
2を工具2と一体に結合された状態で各嵌合部22,2
3に嵌合させるようにする。
【0022】図5は、焼嵌め用コレット12を、締付用
ナット11を介して該ナット12の先端部内周逆テーパ
面7とチャック本体10の先端部内周テーパ面5とチャ
ック本体10の先端部端面24との三面に圧接すること
により、チャック本体10に一体的に装着する工具チャ
ック方法を示したものである。この場合には、チャック
本体10の先端突出長さを、普通のチャック本体先端部
よりも所要長さだけ長く突出形成しておいて、締付用ナ
ット11を最終的に締め付けた状態でチャック本体10
の先端部端面24がコレット12のフランジ部16内周
面16aに圧接できるようにする。工具2に対するコレ
ット12の焼嵌めについては前述した説明と同様であ
る。
【0023】この図5に示すような工具チャック方法に
よると、工具2に対するコレット12の焼嵌めによって
コレット12と工具2とが剛性結合されると共に、コレ
ット12の先端部逆テーパ面15と基端部テーパ面14
とフランジ部内周面16aとが、それぞれ締付用ナット
11の先端部内周逆テーパ面7とチャック本体10の先
端部端面24と締付用ナット11の基端部内周テーパ面
5との三面に圧接されるから、チャックの剛性をより一
層高めることができる。
【0024】以上、図1〜図5によって説明したような
本発明による工具チャック方法は、コレット12を工具
2のシャンク部2aに焼嵌めする方法であって、コレッ
ト12のみを所要温度に加熱すればよいから、図9に示
すようにチャック本体1の全体を加熱してこれを工具2
に焼嵌めする従来の工具チャック方法に比べ、焼嵌め作
業が簡単且つ容易に行えると共に、焼嵌め時における熱
エネルギーの消費及び損失が少なく、きわめて経済的で
ある。また、コレット12のサイズに合わせてチャック
本体10を作製すればよいから、チャック本体10の種
類を減らすことができる。即ち、コレット12の内径部
は、工具径に合わせて形成する必要があるが、その外径
部は、複数種類の工具径に対して共通サイズに形成でき
るので、コレット12の外径部を共通にできる分だけチ
ャック本体10の種類を減らすことができて、互換性を
もたせることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明の工具チャック方法
は、内径が工具のシャンク部外径と同一又はそれより径
小に形成された筒状コレットを工具のシャンク部に焼嵌
めし、このコレットを締付用ナットを介してチャック本
体先端部に装着するものであって、この方法ではコレッ
トのみを加熱すればよいから、焼嵌め作業が簡単容易に
行えると共に、熱エネルギーの消費及び損失が少なく、
きわめて経済的である。また、コレットのサイズに合わ
せてチャック本体を作製すればよいから、チャック本体
の種類を減らすことができて、互換性をもたせることが
できる。即ち、コレットの内径部は、工具径に合わせて
形成する必要があるが、その外径部は、複数種類の工具
径に対して共通サイズに形成できるので、共通にできる
分だけチャック本体の種類を減らすことができる。
【0026】請求項2に係る発明の工具チャック方法に
よれば、コレットを締付用ナットを介して該ナットの先
端部内周逆テーパ面とチャック本体の先端部内周テーパ
面との二面に圧接するから、コレットをチャック本体先
端部に強固に装着できて、チャックの剛性を高めること
ができる。
【0027】請求項3に係る発明の工具チャック方法に
よれば、コレットを締付用ナットを介して該ナットの先
端部内周逆テーパ面とチャック本体の先端部内周テーパ
面とチャック本体の先端部端面との三面に圧接して装着
するから、チャックの剛性をより一層高めることができ
る。
【0028】請求項4に係る発明の焼嵌め用コレットに
よれば、内径が工具シャンク部外径と同一又はそれより
径小に形成され、基端部外周にチャック本体の先端部内
周テーパ面に嵌合する基端側テーパ面を有し且つ先端部
外周に締付用ナットの先端部内周逆テーパ面に嵌合する
先端側逆テーパ面を有してなる構造のきわめて簡単なコ
レットであるから、製作が容易で安価に提供することが
できる。
【0029】請求項5に係る発明の焼嵌め用コレットに
よれば、コレットをチャック本体から抜き取る際、締付
用ナットの緩み方向回転に伴って締付用ナットの突起部
片がフランジ部内周面に沿って摺接するときに、誘導用
傾斜面部が突起部片をフランジ部内周面に沿うように誘
導して軸方向溝への係入を回避させ、それによりコレッ
トの抜き取りを迅速容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコレットチャックを示す拡大縦
断面図である。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 コレットを示す斜視図である。
【図4】 コレットの側面図である。
【図5】 本発明に係るコレットチャックを示す縦断面
図である。
【図6】 コレットを加熱する加熱プレートの斜視図で
ある。
【図7】 加熱プレートの拡大縦断面図である。
【図8】 嵌合部の形状が若干異なる加熱プレートの拡
大縦断面図である。
【図9】 従来の焼嵌め式チャックを示す一部断面側面
図である。
【符号の説明】
2 工具 2a シャンク部 8 ナット挿脱用の突起部片 10 チャック本体 11 締付用ナット 12 焼嵌め用コレット 13 コレットの工具嵌挿孔 14 コレットの基端部テーパ面 15 コレットの先端部逆テーパ面 16 フランジ部 17 軸方向溝 19 誘導用傾斜面部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径が工具のシャンク部外径と同一又は
    それより径小に形成された筒状のコレットを工具のシャ
    ンク部に焼嵌めし、このコレットを締付用ナットを介し
    てチャック本体の先端部に装着するようにしたコレット
    チャックにおける工具チャック方法。
  2. 【請求項2】 前記コレットを締付用ナットを介して該
    ナットの先端部内周逆テーパ面とチャック本体の先端部
    内周テーパ面との二面に圧接して装着するようにした請
    求項1に記載のコレットチャックにおける工具チャック
    方法。
  3. 【請求項3】 前記コレットを締付用ナットを介して該
    ナットの先端部内周逆テーパ面とチャック本体の先端部
    内周テーパ面とチャック本体の先端部端面との三面に圧
    接して装着するようにした請求項1に記載のコレットチ
    ャックにおける工具チャック方法。
  4. 【請求項4】 内径が工具のシャンク部外径と同一又は
    それより径小に形成された筒状のコレットであって、基
    端部外周にチャック本体の先端部内周テーパ面に嵌合す
    る基端部テーパ面を有し且つ先端部外周に締付用ナット
    の先端部内周逆テーパ面に嵌合する先端部逆テーパ面を
    有してなる焼嵌め用コレット。
  5. 【請求項5】 コレット外周の基端部テーパ面と先端部
    逆テーパ面との間のフランジ部に、締付用ナットの内周
    面に突設されたナット挿脱用の突起部片が挿通可能な軸
    方向溝を形成すると共に、この軸方向溝のコレット基端
    側開口端部には、締付用ナットの緩み方向回転操作時に
    前記突起部片が当該軸方向溝に係入するのを回避して突
    起部片を前記フランジ部内周面に沿うように誘導するた
    めの誘導用傾斜面部を設けてなる請求項4に記載の焼嵌
    め用コレット。
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