JPH11127396A - データ放送受信装置 - Google Patents
データ放送受信装置Info
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- JPH11127396A JPH11127396A JP9292167A JP29216797A JPH11127396A JP H11127396 A JPH11127396 A JP H11127396A JP 9292167 A JP9292167 A JP 9292167A JP 29216797 A JP29216797 A JP 29216797A JP H11127396 A JPH11127396 A JP H11127396A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄積容量が一杯になったとき、削除される番
組がユーザには分からず、視聴の有無の情報も削除され
る番組データの選択に生かされていない。 【解決手段】 映像、音声データおよびソフトウェアな
どのデータを蓄積する蓄積手段７と、保存優先度と視聴
の有無の情報と視聴済み範囲と削除候補を示す情報を格
納するメモリ手段１１と、それらを制御する制御部８と
を備え、前記制御手段８は前記蓄積手段７の空き領域が
一定値以下になると視聴済みの番組データがあれば優先
的に削除候補に選択し、なければ最も保存優先度の低い
番組データを削除候補に選択し、その番組データが削除
候補であることをモニタ画面に示し、ユーザに次に前記
番組が削除されることを知らせる。
組がユーザには分からず、視聴の有無の情報も削除され
る番組データの選択に生かされていない。 【解決手段】 映像、音声データおよびソフトウェアな
どのデータを蓄積する蓄積手段７と、保存優先度と視聴
の有無の情報と視聴済み範囲と削除候補を示す情報を格
納するメモリ手段１１と、それらを制御する制御部８と
を備え、前記制御手段８は前記蓄積手段７の空き領域が
一定値以下になると視聴済みの番組データがあれば優先
的に削除候補に選択し、なければ最も保存優先度の低い
番組データを削除候補に選択し、その番組データが削除
候補であることをモニタ画面に示し、ユーザに次に前記
番組が削除されることを知らせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像、音声、静止
画、ソフトウェア等の各種データが多重化された放送信
号を受信するデータ放送受信装置に関するものであり、
統合デジタル放送サービス（ＩＳＤＢ）あるいはアナロ
グ放送信号にデータを重畳したデータ放送サービスの受
信装置として利用されるものである。
画、ソフトウェア等の各種データが多重化された放送信
号を受信するデータ放送受信装置に関するものであり、
統合デジタル放送サービス（ＩＳＤＢ）あるいはアナロ
グ放送信号にデータを重畳したデータ放送サービスの受
信装置として利用されるものである。
【０００２】
【従来の発明】従来より、映像、音声、データなどの各
種情報を、制御情報などの付加情報と共に多重化した放
送信号を受信し、蓄積できる受信装置として、特開平９
−７００２０号公報等が開示されている。
種情報を、制御情報などの付加情報と共に多重化した放
送信号を受信し、蓄積できる受信装置として、特開平９
−７００２０号公報等が開示されている。
【０００３】従来例に示されたＩＳＤＢ用受信装置は、
映像、音声、データなどの各種情報が多重された放送信
号を受信し、前記情報を蓄積する蓄積手段と、前記情報
に対する保存優先度を示す総合優先度のデータに対する
保存手段と、それらに対する制御手段とを有し、ユーザ
が設定した優先度に基づいて優先度の低い情報から順次
前記蓄積手段よりその情報を消去するものである。
映像、音声、データなどの各種情報が多重された放送信
号を受信し、前記情報を蓄積する蓄積手段と、前記情報
に対する保存優先度を示す総合優先度のデータに対する
保存手段と、それらに対する制御手段とを有し、ユーザ
が設定した優先度に基づいて優先度の低い情報から順次
前記蓄積手段よりその情報を消去するものである。
【０００４】以下、図３は前記保存手段に保持された前
記保存優先度の例であり、図３に基づいて蓄積手段の容
量が一杯になったときに消去する情報を選択する方法に
ついて説明する。
記保存優先度の例であり、図３に基づいて蓄積手段の容
量が一杯になったときに消去する情報を選択する方法に
ついて説明する。
【０００５】図３のように蓄積手段には既に録画順位１
から３までが蓄積されていて、それぞれのスポーツ、時
代劇、ドラマ等の番組ジャンル別優先度ｘ、個別番組優
先度ｙが設定されており、蓄積終了からの経過時間ｔか
ら総合優先度Ｐは Ｐ＝ａｘ＋ｂｙ−ｃｔ （ａ，ｂ，ｃは係数） の式で求められるとする。
から３までが蓄積されていて、それぞれのスポーツ、時
代劇、ドラマ等の番組ジャンル別優先度ｘ、個別番組優
先度ｙが設定されており、蓄積終了からの経過時間ｔか
ら総合優先度Ｐは Ｐ＝ａｘ＋ｂｙ−ｃｔ （ａ，ｂ，ｃは係数） の式で求められるとする。
【０００６】３つの番組の内容を蓄積した結果、蓄積手
段の容量が一杯になったとする。この状態で次に録画順
位４の番組を蓄積しようとするとき、総合優先度Ｐが最
も低い録画順位２の番組が消去される。
段の容量が一杯になったとする。この状態で次に録画順
位４の番組を蓄積しようとするとき、総合優先度Ｐが最
も低い録画順位２の番組が消去される。
【０００７】従って、総合優先度の値が大きなものほど
蓄積されている時間が長くなり、蓄積手段の容量をあま
り大きくすることなくユーザの嗜好にあったデータのみ
を蓄積でき、総合優先度の低い番組は、ユーザが気づく
ことなく、自動的に削除される。
蓄積されている時間が長くなり、蓄積手段の容量をあま
り大きくすることなくユーザの嗜好にあったデータのみ
を蓄積でき、総合優先度の低い番組は、ユーザが気づく
ことなく、自動的に削除される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓄積手
段が一杯のときには優先度の高い番組ばかりが蓄積され
ており、削除する番組と、削除されずに蓄積手段に残る
番組との優先度の差は小さい。そのため、番組ジャンル
や個別番組の優先度ではユーザの微妙な嗜好を反映でき
ず、ユーザが削除を望まない番組がいつの間にか削除さ
れる場合が発生していた。また、蓄積された番組データ
の内で視聴済みの番組、あるいは視聴中の番組の中の視
聴済み部分については再視聴する可能性が低いにも関わ
らず優先的に削除されることはなかった。
段が一杯のときには優先度の高い番組ばかりが蓄積され
ており、削除する番組と、削除されずに蓄積手段に残る
番組との優先度の差は小さい。そのため、番組ジャンル
や個別番組の優先度ではユーザの微妙な嗜好を反映でき
ず、ユーザが削除を望まない番組がいつの間にか削除さ
れる場合が発生していた。また、蓄積された番組データ
の内で視聴済みの番組、あるいは視聴中の番組の中の視
聴済み部分については再視聴する可能性が低いにも関わ
らず優先的に削除されることはなかった。
【０００９】本発明は、従来例のこの様な課題を考慮
し、蓄積容量が一杯に近づくとユーザが視聴した番組デ
ータから優先的に削除する候補を選択し、選択された削
除候補の番組データをモニタ画面を通じて視聴中のユー
ザに知らせ、削除候補として示された番組の削除をユー
ザが望まない場合は、前記削除候補以外の番組及びデー
タの中から削除候補を再度選択するデータ放送受信装置
を提供することを目的とする。
し、蓄積容量が一杯に近づくとユーザが視聴した番組デ
ータから優先的に削除する候補を選択し、選択された削
除候補の番組データをモニタ画面を通じて視聴中のユー
ザに知らせ、削除候補として示された番組の削除をユー
ザが望まない場合は、前記削除候補以外の番組及びデー
タの中から削除候補を再度選択するデータ放送受信装置
を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、放送信号から
分離された各種データを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積
手段に蓄積された蓄積データに対する保存優先度と削除
候補を示す情報を保持する記憶手段と、ユーザからの入
力操作を受け付ける入力手段と、それらに対する制御手
段とを有し、前記制御手段は前記蓄積手段の空き領域が
一定値以下になると保持優先度の最も低いデータを削除
候補として選択し、前記記憶手段に削除候補を示す情報
を書き込み、前記データが削除候補であることをモニタ
画面に示し、一定時間が経過すると前記データを前記蓄
積手段から削除することを特徴とするデータ放送受信装
置を提案するものである。
分離された各種データを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積
手段に蓄積された蓄積データに対する保存優先度と削除
候補を示す情報を保持する記憶手段と、ユーザからの入
力操作を受け付ける入力手段と、それらに対する制御手
段とを有し、前記制御手段は前記蓄積手段の空き領域が
一定値以下になると保持優先度の最も低いデータを削除
候補として選択し、前記記憶手段に削除候補を示す情報
を書き込み、前記データが削除候補であることをモニタ
画面に示し、一定時間が経過すると前記データを前記蓄
積手段から削除することを特徴とするデータ放送受信装
置を提案するものである。
【００１１】また、本発明のデータ放送受信装置は、前
記制御手段は蓄積データのリストをモニタ画面上に表示
し、前記記憶手段に削除候補を示す情報が書き込まれて
いれば、前記リストの中で削除候補に対応するモニタ画
面上の領域を点滅させることを特徴とするものである。
記制御手段は蓄積データのリストをモニタ画面上に表示
し、前記記憶手段に削除候補を示す情報が書き込まれて
いれば、前記リストの中で削除候補に対応するモニタ画
面上の領域を点滅させることを特徴とするものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明のデータ放送受信装置で
は、前記制御手段は前記蓄積手段の空き領域が一定値以
下になると前記記憶手段に保持された保持優先度の最も
低いデータの削除候補を示す情報を書き込み、前記削除
候補を示す情報が書き込まれていれば対応するデータが
削除候補であることをモニタ画面に示す。ここでユーザ
は前記蓄積手段の空き領域が残り少ないことに気づき、
次に削除されるデータを知ることができ、ユーザは入力
手段により前記データ以外を削除するように操作するこ
とができる。
は、前記制御手段は前記蓄積手段の空き領域が一定値以
下になると前記記憶手段に保持された保持優先度の最も
低いデータの削除候補を示す情報を書き込み、前記削除
候補を示す情報が書き込まれていれば対応するデータが
削除候補であることをモニタ画面に示す。ここでユーザ
は前記蓄積手段の空き領域が残り少ないことに気づき、
次に削除されるデータを知ることができ、ユーザは入力
手段により前記データ以外を削除するように操作するこ
とができる。
【００１３】ユーザが何も操作しなければ、前記削除候
補を示す情報が書き込まれたのち一定時間が経過すると
前記制御手段は対応するデータを前記蓄積手段から削除
する。
補を示す情報が書き込まれたのち一定時間が経過すると
前記制御手段は対応するデータを前記蓄積手段から削除
する。
【００１４】また本発明では、前記制御手段は蓄積デー
タのリストをモニタ画面上に表示し前記削除候補を示す
情報が書き込まれていればモニタ画面上で前記情報に対
応する領域を点滅させることにより、視聴者は空き領域
が残り少ないことに気づき、次に削除されるデータを知
ることができる。
タのリストをモニタ画面上に表示し前記削除候補を示す
情報が書き込まれていればモニタ画面上で前記情報に対
応する領域を点滅させることにより、視聴者は空き領域
が残り少ないことに気づき、次に削除されるデータを知
ることができる。
【００１５】（実施の形態１）以下、本発明の実施の形
態について、図面を用いて説明する。図１は、本発明の
一実施の形態のデータ放送受信装置の構成図であり、同
図を参照しながら、本実施の形態の構成を説明する。
態について、図面を用いて説明する。図１は、本発明の
一実施の形態のデータ放送受信装置の構成図であり、同
図を参照しながら、本実施の形態の構成を説明する。
【００１６】図１に示すように、受信部１により受信さ
れた放送信号は信号分離手段２に供給され、信号分離手
段２により映像、音声データとソフトウェアなどのデー
タに分離される。分離された映像、音声データはスイッ
チ３を経て復号部４において復号され、表示制御部５を
経てモニタ６に出力される。復号部４に供給される映
像、音声データは蓄積手段７にも供給され、蓄積され
る。制御部８は蓄積手段７に蓄積されたデータの出力や
削除を指令する。制御部８によりスイッチ３が切り換え
られ、蓄積手段７から出力されたデータは復号部４に供
給される。信号分離部２により分離されたソフトウェア
などのデータは蓄積手段７に一旦蓄積される。蓄積され
たソフトウェアなどのデータは制御部８の指令により蓄
積手段７から出力され、解釈部９により解釈され表示制
御部５を経てモニタ６に出力される。制御部８にはさら
にユーザからの指令を入力する入力部９とメモリ手段１
１が接続され、メモリ手段１１には保存優先度と視聴の
有無の情報と視聴済み範囲と削除候補を示す情報として
削除候補フラグのデータが格納される。
れた放送信号は信号分離手段２に供給され、信号分離手
段２により映像、音声データとソフトウェアなどのデー
タに分離される。分離された映像、音声データはスイッ
チ３を経て復号部４において復号され、表示制御部５を
経てモニタ６に出力される。復号部４に供給される映
像、音声データは蓄積手段７にも供給され、蓄積され
る。制御部８は蓄積手段７に蓄積されたデータの出力や
削除を指令する。制御部８によりスイッチ３が切り換え
られ、蓄積手段７から出力されたデータは復号部４に供
給される。信号分離部２により分離されたソフトウェア
などのデータは蓄積手段７に一旦蓄積される。蓄積され
たソフトウェアなどのデータは制御部８の指令により蓄
積手段７から出力され、解釈部９により解釈され表示制
御部５を経てモニタ６に出力される。制御部８にはさら
にユーザからの指令を入力する入力部９とメモリ手段１
１が接続され、メモリ手段１１には保存優先度と視聴の
有無の情報と視聴済み範囲と削除候補を示す情報として
削除候補フラグのデータが格納される。
【００１７】次に実施例の動作を説明する。放送信号は
信号分離部２により映像、音声データとソフトウェアな
どのデータに分離され蓄積手段７にも供給され、蓄積さ
れる。蓄積手段７の空き領域が一定値以下になると、メ
モリ手段１１に記憶された視聴の有無情報を調べ、もし
視聴済みの番組データがあれば優先的に対応するデータ
の削除候補フラグをオンにする。もし視聴済みの番組デ
ータがなく、視聴中の番組データがあれば、対応するデ
ータの削除候補フラグをオンにする。視聴済み番組デー
タも視聴中番組データもないときは未視聴番組データか
ら保存優先度の最も低い番組データの削除候補フラグを
オンにする。制御部９はモニタ画面上に蓄積している番
組データのリストを表示しており、削除フラグがオンに
なるとモニタ画面上で対応する番組データの領域を点滅
させることでユーザに前記番組データが削除候補である
ことを知らせる。
信号分離部２により映像、音声データとソフトウェアな
どのデータに分離され蓄積手段７にも供給され、蓄積さ
れる。蓄積手段７の空き領域が一定値以下になると、メ
モリ手段１１に記憶された視聴の有無情報を調べ、もし
視聴済みの番組データがあれば優先的に対応するデータ
の削除候補フラグをオンにする。もし視聴済みの番組デ
ータがなく、視聴中の番組データがあれば、対応するデ
ータの削除候補フラグをオンにする。視聴済み番組デー
タも視聴中番組データもないときは未視聴番組データか
ら保存優先度の最も低い番組データの削除候補フラグを
オンにする。制御部９はモニタ画面上に蓄積している番
組データのリストを表示しており、削除フラグがオンに
なるとモニタ画面上で対応する番組データの領域を点滅
させることでユーザに前記番組データが削除候補である
ことを知らせる。
【００１８】もしユーザが前記番組データが削除される
ことを望まなければ、入力部１０を通じて視聴を選択す
ることができる。視聴されるとメモリ手段１１に保持さ
れている情報が視聴中になり、削除フラグがオフにな
り、制御手段９は再度削除候補の選択を行う。ユーザが
視聴を選択せず、削除候補フラグがオンのまま一定時間
が経過すると制御部９は対応する番組データを蓄積手段
７から削除する。ただし、視聴中の番組データは視聴済
みの範囲のみが削除され、未視聴の部分は削除されな
い。
ことを望まなければ、入力部１０を通じて視聴を選択す
ることができる。視聴されるとメモリ手段１１に保持さ
れている情報が視聴中になり、削除フラグがオフにな
り、制御手段９は再度削除候補の選択を行う。ユーザが
視聴を選択せず、削除候補フラグがオンのまま一定時間
が経過すると制御部９は対応する番組データを蓄積手段
７から削除する。ただし、視聴中の番組データは視聴済
みの範囲のみが削除され、未視聴の部分は削除されな
い。
【００１９】例えば、図２のように録画順位１から４ま
での番組データが蓄積手段７に蓄積された結果、蓄積手
段７の空き容量が一定値以下になり、次に録画順位５の
番組データを蓄積しようとするとき、制御部８は視聴済
みの録画順位４の番組データの削除フラグをオンにす
る。もし、ユーザが入力部１０を通じて録画順位４の番
組データを再度視聴すると、制御部８は録画順位４の削
除フラグをオフにし、録画順位２の削除候補フラグをオ
ンにする。
での番組データが蓄積手段７に蓄積された結果、蓄積手
段７の空き容量が一定値以下になり、次に録画順位５の
番組データを蓄積しようとするとき、制御部８は視聴済
みの録画順位４の番組データの削除フラグをオンにす
る。もし、ユーザが入力部１０を通じて録画順位４の番
組データを再度視聴すると、制御部８は録画順位４の削
除フラグをオフにし、録画順位２の削除候補フラグをオ
ンにする。
【００２０】このように本発明の実施例のデータ放送受
信装置によれば、蓄積手段７の蓄積容量が一杯に近づく
とユーザが視聴した番組データを優先的に削除する候補
として選択し、制御部８は選択された削除候補の番組デ
ータをモニタ画面を通じて視聴中のユーザに知らせ、削
除候補として示された番組データの削除をユーザが望ま
ない場合は、入力部１０を通じて前記番組データを視聴
中にし前記番組データ以外の番組データの中から削除候
補を再度選択できる。
信装置によれば、蓄積手段７の蓄積容量が一杯に近づく
とユーザが視聴した番組データを優先的に削除する候補
として選択し、制御部８は選択された削除候補の番組デ
ータをモニタ画面を通じて視聴中のユーザに知らせ、削
除候補として示された番組データの削除をユーザが望ま
ない場合は、入力部１０を通じて前記番組データを視聴
中にし前記番組データ以外の番組データの中から削除候
補を再度選択できる。
【００２１】なお、視聴中の視聴済み範囲は例では１カ
所のみであるが、一つの番組データの中で複数部分を視
聴済みである場合は、複数の視聴済み範囲が前記メモリ
手段１１に保持される。
所のみであるが、一つの番組データの中で複数部分を視
聴済みである場合は、複数の視聴済み範囲が前記メモリ
手段１１に保持される。
【００２２】また、メモリ手段１１が蓄積データに対す
る視聴の有無を示す情報をも保持する機能を有する場合
は、制御部８はメモリ手段１１の保持する情報を調べ、
前記蓄積データが視聴後であれば優先的に削除候補とし
て選択するようにする事も可能である。この場合、デー
タの保持優先度が同じデータがあったとき未視聴のデー
タほど長く蓄積手段に残ることになる。
る視聴の有無を示す情報をも保持する機能を有する場合
は、制御部８はメモリ手段１１の保持する情報を調べ、
前記蓄積データが視聴後であれば優先的に削除候補とし
て選択するようにする事も可能である。この場合、デー
タの保持優先度が同じデータがあったとき未視聴のデー
タほど長く蓄積手段に残ることになる。
【００２３】さらに、メモリ手段１１が蓄積データに対
する視聴済みの範囲をも保持するものであれば、制御部
８はメモリ手段１１の保持する情報を調べ、蓄積データ
に対して視聴済みの範囲があれば優先的に削除候補に選
択することも可能となる。記憶手段がユーザがデータを
視聴中であるとき視聴済みの範囲を保持し、制御手段は
前記データに対して視聴済みの範囲があれば削除候補に
選択し、モニタ画面に対応するデータが削除候補である
ことを示すことでユーザは次に削除されるデータを知る
ことができる。前記削除候補が選択されたのち一定時間
が経過すると対応する視聴済み部分のデータを前記蓄積
手段から削除し、未視聴データは削除候補にならないた
め未視聴のデータほど長く蓄積手段に残ることになる。
する視聴済みの範囲をも保持するものであれば、制御部
８はメモリ手段１１の保持する情報を調べ、蓄積データ
に対して視聴済みの範囲があれば優先的に削除候補に選
択することも可能となる。記憶手段がユーザがデータを
視聴中であるとき視聴済みの範囲を保持し、制御手段は
前記データに対して視聴済みの範囲があれば削除候補に
選択し、モニタ画面に対応するデータが削除候補である
ことを示すことでユーザは次に削除されるデータを知る
ことができる。前記削除候補が選択されたのち一定時間
が経過すると対応する視聴済み部分のデータを前記蓄積
手段から削除し、未視聴データは削除候補にならないた
め未視聴のデータほど長く蓄積手段に残ることになる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蓄積容量
が一杯に近づくとユーザが視聴したデータから優先的に
削除する番組データの候補を選択し、選択された削除候
補の番組データをモニタ画面を通じて視聴中のユーザに
知らせ、削除候補として示された番組の削除をユーザが
望まない場合は、前記削除候補以外の番組及びデータの
中から削除候補を再度選択するという長所を有する。
が一杯に近づくとユーザが視聴したデータから優先的に
削除する番組データの候補を選択し、選択された削除候
補の番組データをモニタ画面を通じて視聴中のユーザに
知らせ、削除候補として示された番組の削除をユーザが
望まない場合は、前記削除候補以外の番組及びデータの
中から削除候補を再度選択するという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例であるデータ放送受信装置の
構成を示す図
構成を示す図
【図２】同装置において、削除番組データを選択すると
きの保存優先度と視聴情報の関係を示す図
きの保存優先度と視聴情報の関係を示す図
【図３】従来例の削除番組と総合優先度の関係を示す図
１ 受信部 ２ 信号分離部 ３ スイッチ ４ 復号部 ５ 表示制御部 ６ モニタ ７ 蓄積手段 ８ 制御部 ９ 解釈部 １０ 入力部 １１ メモリ
Claims (2)
- 【請求項１】 映像、音声、静止画、ソフトウェアなど
のデータが多重化された放送信号を受信し、モニター画
面に表示するデータ放送受信装置において、放送信号か
ら分離された各種データを蓄積する蓄積手段と、前記蓄
積手段に蓄積された蓄積データに対する保存優先度と削
除候補を示す情報を保持する記憶手段と、ユーザからの
入力操作を受け付ける入力手段と、前記蓄積手段と前記
記憶手段と前記入力手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は前記蓄積手段の空き領域が一定値以下に
なると保持優先度の最も低いデータを削除候補として選
択し、前記記憶手段に前記削除候補を示す情報を書き込
み、前記データが削除候補であることを前記モニタ画面
に示し、一定時間が経過すると前記データを前記蓄積手
段から削除することを特徴とするデータ放送受信装置。 - 【請求項２】 制御手段は蓄積手段に蓄積されている蓄
積データの一覧リストをモニタ画面上に表示し、記憶手
段に削除候補を示す情報が書き込まれているデータに対
応する前記モニタ画面上の領域を点滅させることを特徴
とする請求項１記載のデータ放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9292167A JPH11127396A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | データ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9292167A JPH11127396A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | データ放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127396A true JPH11127396A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17778430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9292167A Pending JPH11127396A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | データ放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127396A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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