JPH11125403A - 燃焼器 - Google Patents
燃焼器Info
- Publication number
- JPH11125403A JPH11125403A JP29063897A JP29063897A JPH11125403A JP H11125403 A JPH11125403 A JP H11125403A JP 29063897 A JP29063897 A JP 29063897A JP 29063897 A JP29063897 A JP 29063897A JP H11125403 A JPH11125403 A JP H11125403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- premixed gas
- flame
- laminated
- laminated flame
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、燃焼器に関するものであり、燃焼
器の火炎の安定性を向上し、燃焼可変領域の拡大を図る
ことを目的としたものである。 【解決手段】 燃料と空気の予混合ガスの供給部１１
と、予混合ガスの燃焼部である複数の板を積み重ねた積
層炎口１３ａよりなるバ−ナヘッド１３を有し、その積
層炎口１３ａの内通部適所に、予混合ガスの流量を調節
する仕切り板１５を配した構成としている。
器の火炎の安定性を向上し、燃焼可変領域の拡大を図る
ことを目的としたものである。 【解決手段】 燃料と空気の予混合ガスの供給部１１
と、予混合ガスの燃焼部である複数の板を積み重ねた積
層炎口１３ａよりなるバ−ナヘッド１３を有し、その積
層炎口１３ａの内通部適所に、予混合ガスの流量を調節
する仕切り板１５を配した構成としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房機等に用いら
れる燃焼器に関するものである。
れる燃焼器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の燃焼器は図４に示すよ
うに燃料と空気の予混合ガスの供給部１より供給された
予混合ガス２をバ−ナヘッド３の炎口３ａから噴出さ
せ、適当な点火手段で点火させ燃焼させるように構成し
てある。また、炎の安定性の向上および炎検出性の向上
のために、炎口の外周部にリング４を配している場合も
ある。
うに燃料と空気の予混合ガスの供給部１より供給された
予混合ガス２をバ−ナヘッド３の炎口３ａから噴出さ
せ、適当な点火手段で点火させ燃焼させるように構成し
てある。また、炎の安定性の向上および炎検出性の向上
のために、炎口の外周部にリング４を配している場合も
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では炎口の下部は外周部のリングにより、保炎
されているため、予混合ガスの濃度変化等の炎の変動要
因に対して、ある程度の安定性を有する。しかし、炎口
の上部では通常時においても炎は伸び気味となり、変動
要因が発生した場合は不安定に成り易い。また、炎全体
としては、不安定に成り易い炎口上部の炎の影響により
安定性が決まってしまうため、燃焼可変領域を広くする
場合などに、炎の安定性の確保が難しいという課題を有
していた。
来の構成では炎口の下部は外周部のリングにより、保炎
されているため、予混合ガスの濃度変化等の炎の変動要
因に対して、ある程度の安定性を有する。しかし、炎口
の上部では通常時においても炎は伸び気味となり、変動
要因が発生した場合は不安定に成り易い。また、炎全体
としては、不安定に成り易い炎口上部の炎の影響により
安定性が決まってしまうため、燃焼可変領域を広くする
場合などに、炎の安定性の確保が難しいという課題を有
していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、燃料と空気の予混合ガスの燃焼部である複
数の板を積み重ねた積層炎口の内通部適所に仕切り板を
配し、予混合ガスの流量を調節できるようにして噴出速
度の最適化を図るように構成してある。
するために、燃料と空気の予混合ガスの燃焼部である複
数の板を積み重ねた積層炎口の内通部適所に仕切り板を
配し、予混合ガスの流量を調節できるようにして噴出速
度の最適化を図るように構成してある。
【０００５】上記発明によれば、積層炎口の内通部適所
に配した仕切り板により、予混合ガスの流量を調節でき
るため、炎口からの予混合ガスの噴出速度を部分的に遅
くすることができ、その部分の炎の保炎性を高め、炎全
体の安定性を向上させることができる。
に配した仕切り板により、予混合ガスの流量を調節でき
るため、炎口からの予混合ガスの噴出速度を部分的に遅
くすることができ、その部分の炎の保炎性を高め、炎全
体の安定性を向上させることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】請求項１の発明は、燃料と空気の
予混合ガスの供給部と、予混合ガスの燃焼部である複数
の板を積み重ねた積層炎口よりなるバ−ナヘッドを有
し、その積層炎口の内通部適所に予混合ガスの流量を調
節する仕切り板を配した構成としている。
予混合ガスの供給部と、予混合ガスの燃焼部である複数
の板を積み重ねた積層炎口よりなるバ−ナヘッドを有
し、その積層炎口の内通部適所に予混合ガスの流量を調
節する仕切り板を配した構成としている。
【０００７】そして、積層炎口の内通部適所に配した仕
切り板により、予混合ガスの流量を調節するようにして
炎が不安定に成り易い箇所の炎口からの予混合ガスの噴
出速度を部分的に遅くすることにより保炎性を高め、炎
全体の安定性を向上させるようにしている。
切り板により、予混合ガスの流量を調節するようにして
炎が不安定に成り易い箇所の炎口からの予混合ガスの噴
出速度を部分的に遅くすることにより保炎性を高め、炎
全体の安定性を向上させるようにしている。
【０００８】また、請求項２の発明は、積層炎口の内通
部上方に仕切り板を設け、積層炎口上部の予混合ガス流
量を減らし、予混合ガスの噴出速度を遅くするように構
成したものである。
部上方に仕切り板を設け、積層炎口上部の予混合ガス流
量を減らし、予混合ガスの噴出速度を遅くするように構
成したものである。
【０００９】そして、積層炎口の内通部上方に配した仕
切り板により、炎が不安定に成り易い積層炎口上部から
の予混合ガスの噴出速度を、部分的に遅くすることによ
り保炎性を高め、炎全体の安定性を向上させるようにし
ている。
切り板により、炎が不安定に成り易い積層炎口上部から
の予混合ガスの噴出速度を、部分的に遅くすることによ
り保炎性を高め、炎全体の安定性を向上させるようにし
ている。
【００１０】また、請求項３の発明は、積層炎口の内通
部下方に仕切り板を設け、積層炎口下部の予混合ガス流
量を減らし、予混合ガスの噴出速度を遅くするように構
成してある。
部下方に仕切り板を設け、積層炎口下部の予混合ガス流
量を減らし、予混合ガスの噴出速度を遅くするように構
成してある。
【００１１】そして、積層炎口の下部に配した仕切り板
により、積層炎口下部からの予混合ガスの噴出速度を部
分的に遅くすることにより保炎性を高め、積層炎口下部
の周囲のリングと同等の効果が得られるため、リングが
無い場合においても、炎全体の安定性を保つことができ
る。
により、積層炎口下部からの予混合ガスの噴出速度を部
分的に遅くすることにより保炎性を高め、積層炎口下部
の周囲のリングと同等の効果が得られるため、リングが
無い場合においても、炎全体の安定性を保つことができ
る。
【００１２】また、請求項４の発明は、仕切り板は円周
上に複数の予混合ガス流通孔を有する略円筒状とし、下
方の積層炎口に対向するように配した構成としている。
上に複数の予混合ガス流通孔を有する略円筒状とし、下
方の積層炎口に対向するように配した構成としている。
【００１３】そして、積層炎口の内通部下方に、円周上
に複数の予混合ガス流通孔を有した円筒状の仕切り板を
炎口に対向するように配することで、炎口からの予混合
ガス流量を均一に減らすことができ、予混合ガスの噴出
速度を一律に遅くすることで積層炎口下部の保炎性を高
め、リングが無い場合においても、炎全体の安定性を保
つことができる。
に複数の予混合ガス流通孔を有した円筒状の仕切り板を
炎口に対向するように配することで、炎口からの予混合
ガス流量を均一に減らすことができ、予混合ガスの噴出
速度を一律に遅くすることで積層炎口下部の保炎性を高
め、リングが無い場合においても、炎全体の安定性を保
つことができる。
【００１４】また、請求項５の発明は、仕切り板を積層
炎口の内通部上方と下方に設け、積層炎口上部と下部の
予混合ガス流量を減らし、積層炎口上部と下部からの予
混合ガス噴出速度を遅くするように構成している。
炎口の内通部上方と下方に設け、積層炎口上部と下部の
予混合ガス流量を減らし、積層炎口上部と下部からの予
混合ガス噴出速度を遅くするように構成している。
【００１５】そして、積層炎口の上方と下方の予混合ガ
ス流量を減らし、噴出速度を遅くして燃焼させること
で、保炎用リングをなくした状態でもバーナヘッド全体
としての保炎性を高め、燃焼可変領域を広めるようにし
ている。
ス流量を減らし、噴出速度を遅くして燃焼させること
で、保炎用リングをなくした状態でもバーナヘッド全体
としての保炎性を高め、燃焼可変領域を広めるようにし
ている。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１７】（実施例１）図１は、本発明の実施例１の
燃焼器の断面図である。
燃焼器の断面図である。
【００１８】１１は燃料と空気の予混合ガスの供給部、
１２は予混合ガス、１３は複数の板を積み重ねて形成し
た積層炎口１３ａよりなるバ−ナヘッドし、１４は積層
炎口１３ａ下部の周囲に配したリング、１５は前記バー
ナヘッド１３の内通部上方に配した仕切り板で、複数の
予混合ガス流通孔を有し、積層炎口上部の予混合ガス流
量１２ａを減らし、積層炎口上部からの予混合ガス噴出
速度を遅くしてある。
１２は予混合ガス、１３は複数の板を積み重ねて形成し
た積層炎口１３ａよりなるバ−ナヘッドし、１４は積層
炎口１３ａ下部の周囲に配したリング、１５は前記バー
ナヘッド１３の内通部上方に配した仕切り板で、複数の
予混合ガス流通孔を有し、積層炎口上部の予混合ガス流
量１２ａを減らし、積層炎口上部からの予混合ガス噴出
速度を遅くしてある。
【００１９】次に、動作、作用について説明する。燃料
と空気の予混合ガスの供給部１１より、バ−ナヘッド１
３に供給された予混合ガス１２は、積層炎口１３ａから
噴出され、適当な点火手段で点火し、燃焼させるように
なっている。このとき、積層炎口３ａの下方は外周部に
配したリング４により保炎され燃焼の安定性を高めてい
る。
と空気の予混合ガスの供給部１１より、バ−ナヘッド１
３に供給された予混合ガス１２は、積層炎口１３ａから
噴出され、適当な点火手段で点火し、燃焼させるように
なっている。このとき、積層炎口３ａの下方は外周部に
配したリング４により保炎され燃焼の安定性を高めてい
る。
【００２０】また、積層炎口３ａの上方は仕切り板５に
より、予混合ガス１２ａの流量を制限し、積層炎口３ａ
より噴出する予混合ガス１２ａの噴出速度を遅くするこ
とにより保炎性を高めている。
より、予混合ガス１２ａの流量を制限し、積層炎口３ａ
より噴出する予混合ガス１２ａの噴出速度を遅くするこ
とにより保炎性を高めている。
【００２１】このように、積層炎口３ａの上部と下部を
保炎することにより、炎全体の安定性を向上させ、燃焼
可変領域を広めることができる。
保炎することにより、炎全体の安定性を向上させ、燃焼
可変領域を広めることができる。
【００２２】（実施例２）図２は、本発明の実施例２の
燃焼器の断面図である。
燃焼器の断面図である。
【００２３】実施例１と同一部分は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例２は積層炎口１３ａの下部周囲
のリング１４がないものにおいて、保炎性を高めるため
になしたもので、バーナヘッド１３の内通部下方に円周
上に複数の予混合ガス１２ａ流通孔を有した仕切り板１
５ａを配し、この仕切り板１５ａに対向する積層炎口３
ａの予混合ガス流量１２ａを減らし、積層炎口１３ａか
らの予混合ガス噴出速度を遅くするように構成してあ
る。
説明を省略する。実施例２は積層炎口１３ａの下部周囲
のリング１４がないものにおいて、保炎性を高めるため
になしたもので、バーナヘッド１３の内通部下方に円周
上に複数の予混合ガス１２ａ流通孔を有した仕切り板１
５ａを配し、この仕切り板１５ａに対向する積層炎口３
ａの予混合ガス流量１２ａを減らし、積層炎口１３ａか
らの予混合ガス噴出速度を遅くするように構成してあ
る。
【００２４】次に、動作、作用について説明する。積層
炎口１３ａの下部は、仕切り板１５ａにより予混合ガス
の流量が制限されることになり、積層炎口１３ａから噴
出する予混合ガスは噴出速度が低下するため、燃焼は積
層炎口１３ａに密着した状態で行われることになって保
炎性が極めて向上する。つまり、積層炎口１３ａの下部
周囲に配したリング１４と同等の効果を得ることがで
き、リング１４が無い状態でも従来同等の炎全体の安定
性を保つことができるようになり、燃焼可変領域を広め
ることができる。
炎口１３ａの下部は、仕切り板１５ａにより予混合ガス
の流量が制限されることになり、積層炎口１３ａから噴
出する予混合ガスは噴出速度が低下するため、燃焼は積
層炎口１３ａに密着した状態で行われることになって保
炎性が極めて向上する。つまり、積層炎口１３ａの下部
周囲に配したリング１４と同等の効果を得ることがで
き、リング１４が無い状態でも従来同等の炎全体の安定
性を保つことができるようになり、燃焼可変領域を広め
ることができる。
【００２５】（実施例３）図３は、本発明の実施例３の
燃焼器の断面図である。
燃焼器の断面図である。
【００２６】実施例１および２と同一部分は同一番号を
付与して説明を省略する。実施例３は、積層炎口１３ａ
の下部に設けた仕切り板１５ａに加えて、積層炎口１３
ａの上部に設けた仕切り板１５により、積層炎口３ａの
上部と下部の予混合ガス流量１２ａを減らし、積層炎口
１３ａの上部と下部からの予混合ガス噴出速度を遅くし
てあるところである。
付与して説明を省略する。実施例３は、積層炎口１３ａ
の下部に設けた仕切り板１５ａに加えて、積層炎口１３
ａの上部に設けた仕切り板１５により、積層炎口３ａの
上部と下部の予混合ガス流量１２ａを減らし、積層炎口
１３ａの上部と下部からの予混合ガス噴出速度を遅くし
てあるところである。
【００２７】次に、動作、作用について説明する。仕切
り板１５、１５ａにより上部と下部の積層炎口１３ａに
供給する予混合ガス１２ａの流量を制限し、それぞれの
積層炎口１３ａからの予混合ガス噴出速度を遅くして密
着して燃焼させることで保炎性を向上し、積層炎口１３
ａ下部周囲のリング１４の無い状態においてもバーナヘ
ッド１３の全域で保炎性を高め、燃焼の安定性を向上さ
せることができる。
り板１５、１５ａにより上部と下部の積層炎口１３ａに
供給する予混合ガス１２ａの流量を制限し、それぞれの
積層炎口１３ａからの予混合ガス噴出速度を遅くして密
着して燃焼させることで保炎性を向上し、積層炎口１３
ａ下部周囲のリング１４の無い状態においてもバーナヘ
ッド１３の全域で保炎性を高め、燃焼の安定性を向上さ
せることができる。
【００２８】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、積層炎口の内通部適所に配した仕切り板により、予
混合ガスの流量を調節できるため、炎が不安定に成り易
い箇所の炎口からの予混合ガスの噴出速度を部分的に遅
くすることにより保炎性を高め、炎全体の安定性を向上
させることができる。
ば、積層炎口の内通部適所に配した仕切り板により、予
混合ガスの流量を調節できるため、炎が不安定に成り易
い箇所の炎口からの予混合ガスの噴出速度を部分的に遅
くすることにより保炎性を高め、炎全体の安定性を向上
させることができる。
【００２９】また、請求項２の発明によれば、積層炎口
の上部に配した仕切り板により、炎が不安定に成り易い
積層炎口上部からの予混合ガスの噴出速度を、部分的に
遅くすることにより保炎性を高め、炎全体の安定性を向
上させることができる。
の上部に配した仕切り板により、炎が不安定に成り易い
積層炎口上部からの予混合ガスの噴出速度を、部分的に
遅くすることにより保炎性を高め、炎全体の安定性を向
上させることができる。
【００３０】また、請求項３の発明によれば、積層炎口
の下部に配した仕切り板により、積層炎口下部からの予
混合ガスの噴出速度を部分的に遅くすることにより保炎
性を高め、積層炎口下部の周囲のリングと同等の効果が
得られるため、リングが無い状態においても、炎全体の
安定性を保つことができる。
の下部に配した仕切り板により、積層炎口下部からの予
混合ガスの噴出速度を部分的に遅くすることにより保炎
性を高め、積層炎口下部の周囲のリングと同等の効果が
得られるため、リングが無い状態においても、炎全体の
安定性を保つことができる。
【００３１】また、請求項４の発明によれば、積層炎口
の内通部下方に、円周上に複数の予混合ガス流通孔を有
した円筒状の仕切り板を炎口に対向するように配するこ
とで、炎口からの予混合ガス流量を均一に減らすことが
でき、予混合ガスの噴出速度を一律に遅くすることで積
層炎口下部の保炎性を高め、リングが無い状態において
も、炎全体の安定性を保つことができる。
の内通部下方に、円周上に複数の予混合ガス流通孔を有
した円筒状の仕切り板を炎口に対向するように配するこ
とで、炎口からの予混合ガス流量を均一に減らすことが
でき、予混合ガスの噴出速度を一律に遅くすることで積
層炎口下部の保炎性を高め、リングが無い状態において
も、炎全体の安定性を保つことができる。
【００３２】また、請求項５の発明によれば、積層炎口
の上方と下方の予混合ガス流量を減らし、噴出速度を遅
くして燃焼させることで、保炎用リングをなくした状態
でもバーナヘッド全体としての保炎性を高め、燃焼可変
領域を広めることができる。
の上方と下方の予混合ガス流量を減らし、噴出速度を遅
くして燃焼させることで、保炎用リングをなくした状態
でもバーナヘッド全体としての保炎性を高め、燃焼可変
領域を広めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１の燃焼器の断面図
【図２】本発明の実施例２の燃焼器の断面図
【図３】本発明の実施例３の燃焼器の断面図
【図４】従来の燃焼器の断面図
【符号の説明】 １１ 予混合ガスの供給部 １２ 予混合ガス １３ バ−ナヘッド １４ リング １５ 仕切り板
Claims (5)
- 【請求項１】燃料と空気の予混合ガスの供給部と、予混
合ガスの燃焼部である複数の板を積み重ねた積層炎口よ
りなるバ−ナヘッドを有し、その積層炎口の内通部適所
に予混合ガスの流量を調節する仕切り板を配した燃焼
器。 - 【請求項２】仕切り板を積層炎口の内通部上方に設け、
積層炎口上部の予混合ガス流量を減らし、積層炎口上部
からの予混合ガス噴出速度を遅くした請求項１記載の燃
焼器。 - 【請求項３】仕切り板を積層炎口の内通部下方に設け、
積層炎口下部の予混合ガス流量を減らし、積層炎口下部
からの予混合ガス噴出速度を遅くした請求項１記載の燃
焼器。 - 【請求項４】仕切り板は円周上に複数の予混合ガス流通
孔を有する略円筒状とし、積層炎口に対向するように配
した請求項３記載の燃焼器。 - 【請求項５】仕切り板を積層炎口の内通部上方と下方に
設け、積層炎口上部と下部の予混合ガス流量を減らし、
積層炎口上部と下部からの予混合ガス噴出速度を遅くし
た請求項１記載の燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29063897A JPH11125403A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29063897A JPH11125403A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125403A true JPH11125403A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17758565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29063897A Pending JPH11125403A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125403A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138591A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Paloma Ind Ltd | コンロバーナ |
| JP2009228938A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Rinnai Corp | コンロ用バーナ |
| CN109253450A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-22 | 黄国峻 | 一种使气体充分混合的节能燃气炉头 |
| CN111868441A (zh) * | 2018-02-21 | 2020-10-30 | 川崎重工业株式会社 | 燃烧器装置 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29063897A patent/JPH11125403A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138591A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Paloma Ind Ltd | コンロバーナ |
| JP4547560B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2010-09-22 | パロマ工業株式会社 | コンロバーナ |
| JP2009228938A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Rinnai Corp | コンロ用バーナ |
| CN111868441A (zh) * | 2018-02-21 | 2020-10-30 | 川崎重工业株式会社 | 燃烧器装置 |
| CN109253450A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-22 | 黄国峻 | 一种使气体充分混合的节能燃气炉头 |
| CN109253450B (zh) * | 2018-10-31 | 2023-09-08 | 黄国峻 | 一种使气体充分混合的节能燃气炉头 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2638394B2 (ja) | 低ＮＯｘ燃焼法 | |
| JPH02309124A (ja) | 燃焼器及びその運転方法 | |
| JPH11125403A (ja) | 燃焼器 | |
| JP2001090909A (ja) | ガスバーナ | |
| JP2942207B2 (ja) | バーナ | |
| JPH07217879A (ja) | ガスバーナ | |
| JP2669953B2 (ja) | ガスバーナー | |
| JPS6014113Y2 (ja) | ガスバ−ナ | |
| JP2590518Y2 (ja) | バーナ | |
| JP2573197Y2 (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JP3702101B2 (ja) | ガス焚きバーナ | |
| JPH03195804A (ja) | ガスバーナ | |
| JPH0531377Y2 (ja) | ||
| JPH04353310A (ja) | ガスバーナ | |
| JPH07243622A (ja) | 燃焼器のガスバーナ装置 | |
| JP2984449B2 (ja) | ガスタービン排気再燃バーナ | |
| JPH07190367A (ja) | ガス燃焼用の燃料ノズル | |
| JP3362635B2 (ja) | バーナ装置 | |
| JPH05332509A (ja) | 炉内排ガス循環型低ｎｏｘバーナ | |
| JPH08591Y2 (ja) | ガスバーナ用保炎装置 | |
| JPS60213720A (ja) | 低ＮＯｘバ−ナ | |
| JPH0791618A (ja) | バーナー | |
| JPS61202006A (ja) | ガスバ−ナ | |
| JPH07260149A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
| JPH04222308A (ja) | 燃焼装置 |